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C 5974 : 1998  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本

工業規格である。これによってJIS C 5974 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。 

今回の改正では,日本工業規格と国際規格との一致に留意したが,これについては解説にその詳細を記

述した。 

この規格に従うことは,次に示す意匠登録権の使用に該当するおそれがある。 

光コネクタの形状(695010号及び695014号) 

1986年8月28日 

この記載は,上記に示す特許権の効力,範囲などに関して何ら影響を与えるものではない。 

上記の意匠登録権の所有者は,日本工業標準調査会に対し,非差別的,かつ,合理的な条件でいかなる

者に対しても,当該意匠登録権の実施を許諾する意思のあることを保証している。 

この規格の一部が上記に示す以外の技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は

出願公開後の実用新案登録出願に低触する可能性がある。通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,この

ような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願

にかかわる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

C 5974 : 1998 

F05形単心光ファイバコネクタ 

F05 Type connectors for optical fiber cables 

序文 この規格を元に,1995年に日本からの提案により,技術的内容を変更することなくIEC 60874-17 

Sectional specification for fibre optic connector−Type F-05 (friction lock) が作成されたが,本規格には,対応

国際規格には提案されていないレバーロック構造の規定を日本の実情に即し,存続させている。 

1. 適用範囲 この規格は,JIS C 5962に基づき,レバーロック構造及びフリクションロック構造のプッ

シュオン形締結構造,及び外径2.5mmの整列フェルール構造を備えたプラグ(接栓)−アダプタ−プラグ

及びプラグ−レセプタクル結合方式のF05形単心光ファイバコネクタ(以下,光コネクタという。)につ

いて規定する。 

備考1. この規格の引用規格を,次に示す。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 

JIS C 5961 光ファイバコネクタ試験方法 

JIS C 5962 光ファイバコネクタ通則 

JIS C 6820 光ファイバ通則 

JIS C 6836 全プラスチックマルチモード光ファイバコード 

2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 

IEC 60874-17 (1995)  Connectors for optical fibres and cables Part 17 : Sectional specification 

for fibre optic connector−Type F-05 (friction lock)  

3. この規格の中で,“規定しない”と記載してある項目については,受渡当事者間の協定による。 

4. IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これ

より前に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,

番号だけの切替えであり,内容は同一である。 

参考 この光コネクタには,次の意匠登録があるので留意されたい。 

意匠登録 第695010号 光コネクタの形状 登録日 昭61.8.28 

意匠登録 第695014号 光コネクタの形状 登録日 昭61.8.28 

なお,この規格に記載したことが,工業所有権の所有期限が切れたことを意味するものでは

ない。 

2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5962の2.(用語の定義)の規定によるほか,

次による。 

(1) レバーロック構造 プラグをアダプタ又はレセプタクルに挿入することによって,アダプタ又はレセ

プタクルとプラグが結合してロックされ,プラグについているロックレバーを押してロックを解除さ

せながらプラグを引くことによって離脱できる構造。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(2) フリクションロック構造 プラグをアダプタ又はレセプタクルに挿入することによって,アダプタ又

はレセプタクルとプラグが結合してロックされ,プラグを所定以上の力で引くことによってロックが

解除され離脱できる構造。 

3. 形名の構成 形名の構成は,JIS C 5962の3.1(形名の構成)の規定による。 

4. 種類及び等級 

4.1 

種類 光コネクタの種類(形名)は,表1による。 

表1 光コネクタの種類 

形名 

光コネクタ形状 

フェルール
整列部形状 

等級 適用光ファイバコードの形名 

(JIS C 6820参照) 

形状及び寸法 

CNF05PAFL 

アダプタ 

F−F 

− 

付図1 

CNF05PAFN 

CNF05FX 

(1) 

CNF05DRF 

レセプタクル 

− 

− 

付図2 

CNF05SPM230L7-1(2) 

プラグ 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 

付図3 

CNF05SPM240L7-1(2) 

CNF05SPM230L7-2(3) 

付図4 

CNF05SPM240L7-2(3) 
CNF05SPM300L6-1(2) 

OFC2.2-Y-RSI-200/300 

付図3 

CNF05SPM310L6-1(2) 

CNF05SPM320L6-1(2) 
CNF05SPM330L6-1(2) 
CNF05SPM300L6-2(3) 

付図4 

CNF05SPM310L6-2(3) 

CNF05SPM320L6-2(3) 
CNF05SPM330L6-2(3) 
CNF05SPM1.0N5-3(4) 

OFC2.2-PSI-980/1 000 

付図5 

CNF05SPM1.0Q5-4(5) 

付図6 

CNF05MX-1 

規定しない 

(6) 

CNF05MX-2 

(7) 

注(1) 形状及び寸法は,図1による。 

(2) レバーロック構造でプラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図3参

照)。 

(3) フリクションロック構造でプラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付

図4参照)。 

(4) レバーロック構造で全プラスチックマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図5参照)。 
(5) フリクションロック構造で全プラスチックマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図6参

照)。 

(6) 形状及び寸法は,図3による。 
(7) 形状及び寸法は,図4による。 

4.2 

等級 光コネクタの等級は,次による。 

(1) アダプタ アダプタの等級は,表2による。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表2 アダプタの等級 

等級 

挿入損失 dB(8) 

OFC2.2-Y-RSI-200/230  
OFC2.2-Y-RSI-200/300 

OFC2.2-PSI-980/1 000 

2.0以下 

− 

− 

2.0以下 

規定しない 

注(8) マスタ光コネクタと接続したときの値を示す。 

(2) レセプタクル レセプタクルの等級は,規定しない。 

(3) プラグ プラグの等級は,表3による。 

表3 プラグの等級 

等級 

挿入損失 dB(8) 

フェルール寸法 mm 

OFC2.2-Y-RSI-200/230  
OFC2.2-Y-RSI-200/300 

OFC2.2-PSI-980/

1 000 

寸法aの許容差 寸法b 

寸法c 

2.0以下 

− 

0.001

0.020

2.5

0.01

0

− 0.02以下

− 

2.0以下 

±0.01 

2.5

0.01

0

− 0.02以下

− 

3.0以下 

0.01

0.05

2.5

0.008

0

 0.1以下 

規定しない(9) 

注(9) プラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する圧着固定形のプ

ラグ(参考1に示したフェルール圧着固定,端面切断処理による接続方法の
プラグ)は,等級Xとする。 

5. 性能 性能は,表4による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。 

表4 性能 

番号 

項目 

試験方法 

 (JIS C 5961)  

適用条件 

性能 

かん合性 

4.(外観及び構
造) 

試験項目:かん合性 

機械的に異常なく結合すること。 

挿入損失 

6.1(挿入損失) 試験方法:方法3又は方法4(プラグ

の場合) 
     方法5(アダプタの場合) 
光源の種類: 
 プラスチッククラッドマルチモード 
 光フアイバ:J 
 全プラスチックマルチモード光フ 
 ァイバ:K 

表2及び表3による。 

耐振性 

7.1(耐振性) 

振動数の範囲:10〜55Hz 
振幅(片振幅):0.75mm 
一軸方向当たりの試験時間:30分 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

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C 5974 : 1998  

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番号 

項目 

試験方法 

 (JIS C 5961)  

適用条件 

性能 

耐衝撃性 

7.2(耐衝撃性) ピーク加速度及び作用時間: 

  981m/s2 (100G)  
  6ms 
衝撃の回数:5回 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

繰返し動作 

7.3(繰返し動
作) 

繰返し動作回数:500回 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的に異常なく結合すること。 

フェルール押
圧力 

7.5(フェルール
押圧力) 

フェルール押圧力を規定するフェル
ール先端位置:光学的基準面 
 (図3及び図4のフェルールが変

位できる構造のもの) 

フェルール押圧力:4.3〜8.1N 

結合部接続強
度(軸方向) 

7.6[結合部接続
強度(軸方向)] 

引張力の大きさ:19.6N 
適用光ファイバコード:長さ1〜2m 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

光ファイバコ
ードクランプ
強度(軸方向へ
の引張り) 

7.11[光ファイ
バコードクラ
ンプ強度(軸方
向への引張
り)] 

試験方法:方法2 
引張力の大きさ: 
 レバーロック 

19.6N 

 フリクションロック49N 
適用光ファイバコード: 
 長さ1〜2m 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2による。 
挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

光ファイバコ
ードクランプ
強度(屈曲) 

7.12[光ファイ
バコードクラ
ンプ強度(屈
曲)] 

引張力の大きさ:2N 
屈曲回数:100回 
適用光ファイバコード:長さ1〜2m 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2による。
挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

10  結合力及び離

脱力 

7.13(結合力及
び離脱力) 

− 

結合力:39.2N以下 
離脱力:5.9〜39.2N 

11 

耐腐食性(塩水
噴霧) 

8.1(塩水噴霧) 試験時間:48時間 

最終測定の項目:外観 

外観:著しい腐食がないこと。 

12  温度サイクル 

8.2(温度サイク
ル) 

試験方法:Nb 
高温温度:70℃ 
低温温度:−25℃ 
各温度の放置時間:30分 
温度の変化速度:3℃/分 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

13  耐湿性(温湿度

サイクル) 

8.4[耐湿性(温
湿度サイク

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

項目 

試験方法 

 (JIS C 5961)  

適用条件 

性能 

ル)] 

的損傷 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

14  耐熱性 

8.5(耐熱性) 

試験温度:70℃ 
試験時間:240時間 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

15  耐寒性 

8.6(耐寒性) 

試験温度:−25℃ 
試験時間:240時間 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械

的損傷 

挿入損失(初期測定値):表2及び表

3による。 

挿入損失(最終測定値):表5による。
機械的損傷:変形,き裂,緩みなど

の有害な損傷がないこと。 

表5 試験後の挿入損失 

等級 

挿入損失(最終測定値)dB(8) 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 
OFC2.2-Y-RSI-200/300 

OFC2.2-PSI-980/1 000 

2.5以下 

− 

− 

2.5以下 

− 

3.5以下 

規定しない 

注(8) マスタ光コネクタと接続したときの値を示す。 

6. 構造,形状及び寸法 光コネクタの結合部の構造,形状及び寸法は,図1〜4のとおりとする。個別の

寸法は,表1で規定した付図1〜6による。ただし,同一箇所の寸法が図1〜4及び付図1〜6に規定され

ている場合は,付図1〜6を優先する。 

金属部分の寸法は,表面処理後の寸法とする。寸法試験は,JIS C 5961の5.(寸法試験)の規定による。 

なお,寸法の規定がない箇所の構造及び形状は,参考のために例示した。 

また,寸法許容差の規定がない箇所の寸法許容差は,JIS C 5962の5.1(構造,形状及び寸法)の規定に

よる。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図1 光コネクタ結合部(アダプタ) 

注(10) 機械的基準面1は,プラグ結合部(図3)の機械的基準面3に,機械的基準面2は,プラグ結合部

(図4)の機械的基準面4に対応する。 

(11) この寸法は,プラグと結合され,光学的接続状態での機械的基準面からアダプタ内のフェルー

ル端面までの設計上の距離であり,測定の対象としない。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図2 光コネクタ結合部(レセプタクル) 

注(12) 機械的基準面1は,プラグ結合部(図3)の機械的基準面3に,機械的基準面2は,プラグ結合部

(図4)の機械的基準面4に対応する。 

(13) この寸法は,プラグと結合され光学的接続状態での機械的基準面からレセプタクル内のフェル

ール端面までの設計上の距離であり,測定の対象としない。 

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C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図3 光コネクタ結合部(プラグ:レバーロック構造) 

注(14) フェルールは,弾性力に抗して図の左方向に変位できる構造となっていること。 

(15) この寸法は,相手方光コネクタ又はレセプタクルと結合され,光学的接続状態での機械的基準

面からフェルール端面までの設計上の距離であり,測定の対象としない。ただし,7.3

0.15

0.20

+mmは

相手方光コネクタと結合した場合,7.25

0.35

0.28

+mmはレセプタクルと結合した場合の各々の寸法を

示す。 

(16) この寸法は,フェルール端面研磨後の必要最小寸法で,測定の対象としない。 
(17) レバーを表す。 

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C 5974 : 1998  

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図4 光コネクタ結合部(プラグ:フリクションロック構造) 

注(18) フェルールは,弾性力に抗して図の左方向に変位できる構造とできない構造の2種類がある。 

(19) この寸法は,相手方光コネクタ又はレセプタクルと結合され,光学的接続状態での機械的基

準面からフェルール端面までの設計上の距離であり,測定の対象としない。ただし,6.8

0.15

0.20

+mm

は相手方光コネクタと結合した場合,6.6

0.3

0.2

+mmはレセプタクルと結合した場合の各々の寸法

を示す。 

(20) この寸法は,フェルール端面研磨後の必要最小寸法で,測定の対象としない。 
(21) この寸法は,フェルールが変位できる構造のもので,変位できないものは6.65mm(20)とする。 
(22) この寸法は,フェルールが変位できる構造のもので,変位できないものは2.4mm以上とする。 

7. 試験 試験は,次の規定による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。 

(1) 試験場所の標準状態 試験場所の標準状態は,JIS C 5962の6.1(試験場所の標準状態)の規定による。 

(2) 試験項目 試験項目は,JIS C 5962の6.3(試験項目)の規定に基づき,付表1による。 

8. 表示 表示は,JIS C 5962の7.(表示)の規定による。

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1

0

C

 5

9

7

4

 : 

1

9

9

8

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表1 光コネクタ試験項目一覧表 

試験項目 

構造及
び表示 

光学的
性能 

機械的性能 

耐侯性 

挿入 
損失 

かん 
合性 

耐振性 

耐衝 
撃性 

繰返し 

動作 

フェル
ール押
圧力 

結合部
接続強
度(軸
方向) 

光ファ
イバコ
ードク
ランプ 

強度(軸 

方向へ
の引張
り) 

光ファ
イバコ
ードク
ランプ 

強度 

(屈曲)

結合力及び離脱力 耐腐食性

(塩水
噴霧) 

温度サ
イクル 

耐湿性
(温湿
度サイ
クル) 

耐熱性 耐寒性 

適用箇条 

結合力 離脱力 

 
 
形名 

6.及び8. 表4の2 表4の1 表4の3 表4の4 表4の5 表4の6 表4の7 表4の8 表4の9 

表4の10 

表4の11 表4の12 表4の13 表4の14 表4の15 

CNF05PAFL 

○ 

○ 

○ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

− 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05PAFN 

○ 

○ 

○ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

− 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05DRF 

○ 

− 

○ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

− 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM230L7-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM240L7-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM230L7-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM240L7-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM300L6-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM310L6-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM320L6-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM330L6-1 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM300L6-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM310L6-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM320L6-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM330L6-2 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM1. 0N5-3 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

△ 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

CNF05SPM1. 0Q5-4 

○ 

△ 

○ 

△ 

△ 

△ 

− 

− 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

△ 

備考1. ○印は一般試験,△印は特殊試験に適用する[JIS C 5962の6.(試験)参照]。 

また,−印は適用しないことを示す。 

2. フェルール押圧力は,フェルールを付図3〜5のように仮組立し,試験すること。 

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11 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図1 光コネクタの形状及び寸法 

 (CNF05PAFL,CNF05PAFN)  

備考1. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 

2. 等級L,Nの区分は,表3による。 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① 

ハウジング プラスチック 

− 

② 

スリーブ 

黄銅 

ニッケルめっき 

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12 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図2 光コネクタの形状及び寸法 

 (CNF05DRF)  

備考1. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 

2. レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① 

ハウジング  プラスチック 

− 

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13 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図3 光コネクタの形状及び寸法 

(CNF05SPM230L7-1,CNF05SPM240L7-1,CNF05SPM300L6-1, 
CNF05SPM310L6-1,CNF05SPM320L6-1,CNF05SPM330L6-1)  

端面 
処理 

☆ 寸法b 

端面処理前 端面処理後 

研磨 5.4±0.05 

5.4

01.0

− 

切断 

5.4

01.0

− 

5.4

01.0

− 

備考1. フェルールの穴径(寸法a)と外径(寸法2.5

0

01

.0

mm)の同心度は,0.02mm以下とし,特殊試

験項目とする。 

2. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
3. 圧着固定形のプラグ(参考1に示したフェルール圧着固定,端面切断処理による接続方法のプ

ラグ)は,等級Xとする。 

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14 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図3 (続き) 

形名 

寸法a 

適用光ファイバコードの形名 

(JIS C 6820参照) 

等級 

CNF05SPM230L7-1 

0.23 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 

CNF05SPM240L7-1 

0.24 

CNF05SPM300L6-1 

0.30 

OFC2.2-Y-RSI-200/300 

CNF05SPM310L6-1 

0.31 

CNF05SPM320L6-1 

0.32 

CNF05SPM330L6-1 

0.33 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① フェルール 

黄銅 

ニッケルめっき 

② 

レバー付プラグケース プラスチック 

− 

③ スプリング 

ステンレス鋼又は鋼  ニッケルめっき 

(鋼の場合) 

④ 

プラグ押さえキャップ プラスチック 

− 

⑤ コードブッシュ 

プラスチック 

− 

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15 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図4 光コネクタの形状及び寸法 

 (CNF05SPM230L7-2,CNF05SPM240L7-2,CNF05SPM300L6-2, 

CNF05SPM310L6-2,CNF05SPM320L6-2,CNF05SPM330L6-2)  

端面 
処理 

☆ 寸法b 

端面処理前 端面処理後 

研磨 5.4±0.05 

5.4

01.0

− 

切断 

5.4

01.0

− 

5.4

01.0

− 

備考1. フェルールの穴径(寸法a)と外径(寸法2.5

0

01

.0

mm)の同心度は,0.02mm以下とし,特殊試

験項目とする。 

2. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
3. 圧着固定形のプラグ(参考1に示したフェルール圧着固定,端面切断処理による接続方法の

プラグ)は,等級Xとする。 

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16 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図4 (続き) 

形名 

寸法a 

適用光ファイバコードの形名 

(JIS C 6820参照) 

等級 

CNF05SPM230L7-2 

0.23 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 

CNF05SPM240L7-2 

0.24 

CNF05SPM300L6-2 

0.30 

OFC2.2-Y-RSI-200/300 

CNF05SPM310L6-2 

0.31 

CNF05SPM320L6-2 

0.32 

CNF05SPM330L6-2 

0.33 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① フェルール 

黄銅 

ニッケルめっき 

② プラグケース 

プラスチック 

− 

③ スプリング 

ステンレス鋼又は鋼 

ニッケルめっき 

(鋼の場合) 

④ 

プラグ押さえキャップ プラスチック 

− 

⑤ コードブッシュ 

プラスチック 

− 

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17 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図5 光コネクタの形状及び寸法  

(CNF05SPM1.0N5-3)  

備考1. フェルールの穴径(寸法a)と外径 (2.5

0

01

.0

mm) の同心度は,0.02mm以下とし,特殊試験項目

とする。 

2. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 

形名 

寸法a 

適用光ファイバコード 

(JIS C 6836参照) 

等級 

CNF05SPM1.0N5-3 

1.08 

OFC2.2-PSI-980/1000 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① フェルール 

黄銅 

ニッケルめっき 

② 

レバー付プラグケース プラスチック 

− 

③ スプリング 

ステンレス鋼又は鋼  ニッケルめっき

(鋼の場合) 

④ 

プラグ押さえキャップ プラスチック 

− 

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18 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図6 光コネクタの形状及び寸法 

 (CNF05SPM1.0Q5-4)  

備考1. フェルールの穴径(寸法a)と外径(寸法2.5

008
.0

mm)の同心度は,0.1mm以下とし,特殊試験項

目とする。 

2. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。 

形名 

寸法a 

適用光ファイバコード 

(JIS C 6836参照) 

等級 

CNF05SPM1.0Q5-4 

1.08 

OFC2.2-PSI-980/1000 

符号 

部品名称 

使用材質の例 

処理の例 

数量 

① 

ハウジング 

プラスチック 

− 

② 

ファイバクランパ 

銅合金 

黒染 

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19 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考1 光コネクタ(プラグ)のコード接続方法(例) 

(本体付図3及び付図4に適用) 

この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。 

手順1 

 図のように,必要な部品を光ファイ
バコードに挿入する。 

手順2 

 図のように,光ファイバコードの端
末処理を行う。このとき,光ファイバ
にきずを付けないこと。 

手順3 

 光ファイバにフェルールを接着又は
圧着固定し,光ファイバコードをかし
め固定して,フェルール端面を鏡面仕
上げ処理する(切断又は研磨)。 
 接着固定の場合,接着剤は,十分硬
化させてから規定を満足する寸法に研
磨仕上げすること。 

手順4 

 以上のように取り付けた光ファイバ
コ−ドを図のように組み立てる。 

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20 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考2 光コネクタ(プラグ)のコード接続方法(例) 

(本体付図5に適用) 

この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。 

手順1 

 図のように,スプリングを光ファイ
バコードに挿入する。 

手順2 

 図のように,光ファイバコードの端
末処理を行う。このとき,光ファイバ
にきずを付けないこと。 

手順3 

 光ファイバにフェルールを接着固定
し,光ファイバコードをかしめ固定し
て,フェルール端面を研磨仕上げする。 
 このとき,接着剤は,十分硬化させ
てから規定を満足する寸法に研磨仕上
げすること。 

手順4 

 以上のように取り付けた光ファイバ
コードを図のように組み立てる。 

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21 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考3 光コネクタ(プラグ)のコード接続方法(例) 

(本体付図6に適用) 

この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。 

手順1 

 図のように,光ファイバコードの端
末処理を行う。このとき,光ファイバ
にきずを付けないこと。 

手順2 

 図のように,ハウジングを光ファイ
バコードに挿入してからファイバクラ
ンパをハウジング内に押し込み,フェ
ルール端面を鏡面仕上げ(切断又は研
磨)する。 

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22 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考4 光ファイバコード付き光コネクタ 

この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。 

F05形単心光ファイバコネクタに規定されている光コネクタと光ファイバコードを取り付けた状態での

規格は,光ファイバコードの種類,光コネクタの等級などの複雑な組合せが考えられ,規格作成に当たっ

ては十分な検討が必要である。次に,光ファイバコード付き光コネクタの形名,種類,等級,性能,構造,

試験及び表示に関する決め方を参考のために示す。 

1. 適用範囲 この参考4は,本体に規定された光コネクタを光ファイバコードに取り付けた光ファイバ

コード付き光コネクタ(以下,コード付き光コネクタという。)について示す。 

2. 形名 形名の構成及び記号は,JIS C 5962の参考の2.(形名)による。ただし,コード付き光コネク

タの形状を示す記号は,参考4表1による。 

参考4表1 コード付き光コネクタの形状を示す記号 

コード付き光コネク
タの形状を示す記号 

光コネクタの形名 

光コネクタの形状及び寸法 

P1 

CNF05SPM230L7-1 

本体付図3 

CNF05SPM240L7-1 

CNF05SPM300L6-1 
CNF05SPM310L6-1 
CNF05SPM320L6-1 
CNF05SPM330L6-1 

P2 

CNF05SPM230L7-2 

本体付図4 

CNF05SPM240L7-2 
CNF05SPM300L6-2 
CNF05SPM310L6-2 

CNF05SPM320L6-2 
CNF05SPM330L6-2 

P3 

CNF05SPM1.0N5-3 

本体付図5 

P4 

CNF05SPM1.0Q5-4 

本体付図6 

P5 

CNF05MX-1 

(1) 

P6 

CNF05MX-2 

(2) 

注(1) 光コネクタの形状及び寸法は,本体図3による。ただし,詳細は,受

渡当事者間の協定による。 

(2) 光コネクタの形状及び寸法は,本体図4による。ただし,詳細は,受

渡当事者間の協定による。 

3. 種類及び等級 この参考4に示すコード付き光コネクタの種類(形名)及び等級は,参考4表2によ

る。 

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23 

C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考4表2 コード付き光コネクタの種類及び等級 

形名 

等級 

適用光ファイバコードの形名 

(JIS C 6820参照) 

形状及び寸法 

記号 光コネクタの

挿入損失 dB 

CNAF05P1P1L7-* 

2.0以下 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 

参考4図1 

CNAF05P2P2L7-* 
CNAF05P1P1L6-* 

OFC2.2-Y-RSI-200/300 

CNAF05P2P2L6-* 

CNAF05P3P3N5-* 

OFC2.2-RSI-980/1000 

CNAF05P4P4Q5-* 

3.0以下 

CNAF05P5P5X-* 

(3) 

CNAF05P6P6X-* 

CNAF05P1L7-* 

2.0以下 

OFC2.2-Y-RSI-200/230 

参考4図2 

CNAF05P2L7-* 
CNAF05P1L6-* 

OFC2.2-Y-RSI-200/300 

CNAF05P2L6-* 

CNAF05P3N5-* 

OFC2.2-RSI-980/1000 

CNAF05P4Q5-* 

3.0以下 

CNAF05P5X-* 

(3)  

CNAF05P6X-* 

注(3) 等級Xについては,受渡当事者間の協定による。 

4. 性能 性能は,原則として本体5.の規定による。ただし,詳細は,受渡当事者間の協定による。 

5. 構造,形状及び寸法 構造,形状及び寸法は,参考4図1及び参考4図2による。 

参考4図1 コード付き光コネクタの形状及び寸法 

注(4) 全長 (l) は,受渡当事者間の協定による。 

参考4図2 コード付き光コネクタの形状及び寸法 

24 
C 5974 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

6. 試験 試験は,JIS C 5962の参考の4.(試験)による。ただし,詳細は,受渡当事者間の協定による。 

7. 表示 表示は,JIS C 5962の参考の5.(表示)による。 

光コネクタ標準化委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

三田地 成 幸 

NTT光エレクトロニクス研究所光複合部

品研究部 

香 月 陽一郎 

沖電気工業株式会社通信ネットワーク事

業本部 

小 川   智 

株式会社フジクラ情報伝送事業部 

兼 谷 明 男 

工業技術院標準部 

斎 藤 和 人 

住友電気工業株式会社横浜研究所 

島 田 友 弘 

ナステック工業株式会社設計技術部 

林   武 弘 

古河電気工業株式会社光技術研究所 

有 馬 脩 二 

ヒロセ電機株式会社SB事業本部 

倉 田   昇 

松下通信工業技術本部ネットワーク開発

センター 

金 子   聡 

株式会社日立製作所情報通信事業部 

田 辺   尚 

日本電気株式会社第二伝送通信事業部 

中 原 敬 之 

三菱電機株式会社鎌倉製作所 

佐 倉 成 之 

株式会社東芝光半導体事業部 

鈴 木 尚 子 

財団法人鉄道総合技術研究所 

高 松 道 弘 

富士通株式会社光開発推進部 

中 野 敏 昭 

本多通信工業株式会社技術本部 

福 田 伸 次 

第一電子工業株式会社技術本部 

高 木 利 文 

日本航空電子工業株式会社光エレクトロ

ニクス開発本部 

加 山 英 男 

財団法人日本規格協会 

(オブザーバ) 

岩 野 真 一 

NTT光エレクトロニクス研究所光複合部

品研究部 

(事務局) 

増 田 岳 夫 

財団法人光産業技術振興協会 

岡 田   俊 

財団法人光産業技術振興協会 

山 田 康 之 

財団法人光産業技術振興協会