C 5964-13:2015
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
1A 引用規格 ······················································································································ 1
1B 用語及び定義 ················································································································· 1
2 概要······························································································································· 2
3 かん合標準 ······················································································································ 2
3.1 一般事項 ······················································································································ 2
3.2 かん合できる組合せ ······································································································· 2
3.3 かん合部及び寸法 ·········································································································· 3
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 10
C 5964-13:2015
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 5964の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 5964-4 第4部:SC形光ファイバコネクタ類(F04形)
JIS C 5964-4-1 第4-1部:SC形光ファイバコネクタ類−SC-PC簡易レセプタクル(F16形)
JIS C 5964-5 第5部:MTコネクタ類(F12形)
JIS C 5964-6 第6部:MU形光ファイバコネクタ類(F14形)
JIS C 5964-6-1 第6-1部:MU形光ファイバコネクタ類−MU-PC簡易レセプタクル(F17形)
JIS C 5964-7 第7部:MPOコネクタ類(F13)
JIS C 5964-13 第13部:FC-PC形光ファイバコネクタ類(F01形)
JIS C 5964-18 第18部:MT-RJコネクタ類(F19形)
JIS C 5964-20 第20部:LC形光ファイバコネクタ類
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
C 5964-13:2015
光ファイバコネクタかん合標準−第13部:
FC-PC形光ファイバコネクタ類(F01形)
Fiber optic connector interfaces-
Part 13: Type FC-PC connector family (F01 Type)
序文
この規格は,2006年に第2版として発行されたIEC 61754-13を基とし,我が国の実情に合わせるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,FC-PC形光ファイバコネクタ類のかん合構造及び互換寸法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61754-13:2006,Fibre optic connector interfaces−Part 13: Type FC-PC connector(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
1A 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5962 光ファイバコネクタ通則
JIS C 5965-3-1 光ファイバコネクタ光学互換−第3-1部:シングルモード光ファイバ用直径2.5 mm
及び1.25 mm円筒形全ジルコニア直角PC端面フェルール光学互換標準
JIS C 61300-3-22 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-22部:フ
ェルール押圧力測定
1B 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5962の3.(用語の定義)によるほか,次による。
1B.1
ねじ締結方式
光コネクタプラグを光アダプタ又は光レセプタクルに挿入し,光コネクタプラグの接続ナットに形成し
ためねじと,光アダプタ又は光レセプタクルに形成したおねじとをはめ合わせてねじ締付けすることによ
って結合でき,ねじを緩めることによって結合を解除し,光アダプタ又は光レセプタクルから光コネクタ
2
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プラグを離脱できる方式。
2
概要
FC-PC形光ファイバコネクタ類は,直径2.5 mmのフェルールを用いることを特徴とする,光コネクタ
プラグ及び光アダプタで構成する光ファイバコネクタとする。この光ファイバコネクタは,ねじ締結方式
のかん合構造及び光軸方向に力を加えるばねをもつ。光コネクタプラグには1個のガイドキーがあり,そ
のガイドキーが,かん合するとき,光コネクタプラグと光アダプタとの接続方向及び位置関係に制限を加
える。光ファイバコネクタの光学的な整列構造は,弾性スリーブ又は非弾性スリーブによる。
3
かん合標準
3.1
一般事項
かん合標準は,次の三つに区分する。
− かん合標準IEC 61754-13-1:光コネクタプラグかん合標準(図1参照)
− かん合標準IEC 61754-13-2:光アダプタかん合標準(図2及び図3参照)
− かん合標準IEC 61754-13-3:光レセプタクルかん合標準(図4及び図5参照)
かん合標準IEC 61754-13-1は,PC接続状態を可能にする直角PC端面のフェルールをもつ。
注記1 かん合標準番号は,かん合標準を区分するための番号であり,規格番号ではない。
注記2 かん合標準番号の様式として,“IEC 61754-XX-YY”を用いることになっているが,対応国際
規格では“IEC 61754-”が省略されているので,この規格では省略せず付記した。
3.2
かん合できる組合せ
光コネクタプラグと光アダプタ及び光レセプタクルとのかん合できる組合せを表0Aに示す。規定の光
学特性を得るには,対向する光コネクタプラグも同じ端面のフェルールをもっていなければならない。
表0A−かん合できる組合せ
光コネクタプラグのかん合標準
光アダプタのかん合標準
光レセプタクルのかん合標準
IEC 61754-13-2
IEC 61754-13-3
IEC 61754-13-1
○
○
注記 “○”はかん合できることを示す。
3
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3.3
かん合部及び寸法
3.3.1
光コネクタプラグ
光コネクタプラグかん合部を図1に,その寸法を表1に,等級ごとの寸法Aを表2に示す。
なお,光ファイバがシングルモードの場合のフェルール詳細寸法は,JIS C 5965-3-1によるが,この規
格の規定と重複する寸法は,この規格の寸法を優先する。
図1−光コネクタプラグかん合部(表1及び表2参照)
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表1−光コネクタプラグかん合部(図1参照)の寸法
単位 mm
記号
寸法
注記
最小
最大
A a)
表2による
直径
B
4.4
4.6
直径
C
5.8
6.0
直径
D
2.92
−
−
E b)
3.75
4.10
−
F
1.77
2.77
−
G c)
M8×0.75-6H
−
H d)
−
1.1
−
I
3.5
−
−
J
3.95
−
−
K
1.86
2.14
−
BF e)
5
30
半径
BG a)
0.8
−
直径(JIS C 5965-3-1参照)
BI(°)a)
25
35
角度
注a) フェルールの先端から後方に向かって1.2 mmまでの範囲の外径は,直径2.498 mm未満でもよい。
b) 寸法Eは,非かん合状態の寸法である。フェルールは,端面に直接触れて軸方向に力が加わることに
よって動くため,寸法Eは変動し,最小値は3.6 mmである。寸法Eが3.6 mm〜3.7 mmのとき,フェ
ルール押圧力は7.8 N〜11.8 Nとする。フェルール押圧力の測定方法は,JIS C 61300-3-22による。
c) M8×0.75は,呼び径8 mm,ピッチ0.75 mmの一般用メートルねじを示す。6Hは,公差域クラス(公
差グレードと公差位置との組合せ)を表し,めねじの寸法許容差を示す。
d) 接続ナットは左右に動き,寸法Hは,接続ナットが最も右側にあるときの寸法である。
e) 頂点偏心量は,50 μm未満とする。
表2−光コネクタプラグかん合部(図1参照)のフェルールの等級ごとの寸法A
単位 mm
光ファイバ
等級a)
寸法
最小
最大
シングルモード
A
JIS C 5965-3-1による
B
JIS C 5965-3-1による
C
JIS C 5965-3-1による
D
JIS C 5965-3-1による
石英系マルチモード
Am
2.497 0
2.500 0
Bm
2.497 0
2.500 0
Cm
2.494 0
2.500 0
注a) 等級は,かん合標準を示す番号に追記する。
5
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3.3.2
光アダプタ
光アダプタかん合部を図2に,その寸法を表3に示す。
図2−光アダプタかん合部(表3及び表4参照)
6
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表3−光アダプタかん合部(図2参照)の寸法
単位 mm
記号
寸法
注記
最小
最大
A a)
−
−
直径,弾性スリーブ
B
3.99
4.38
直径
C
6.01
6.20
直径
D
2.15
2.9
−
E
3.6
3.7
−
F c)
0.75
1.74
−
G b)
M8×0.75-6g
−
H
0.4
−
−
I
2.8
−
−
J
3.65
3.9
−
K c)
2.15
2.6
−
N d)
2.55
2.70
直径
注a) この光ファイバコネクタの整列構造は,弾性スリーブによる。光アダプタの一端から図3及び表4に
示すピンゲージを挿入している状態で,光アダプタの他端からもう一つのピンゲージが光アダプタの
中央まで,2 N〜5.9 Nの力で挿入できなければならない。ここでいう光アダプタの中央とは,寸法E
の右側である。
b) M8×0.75は,呼び径8 mm,ピッチ0.75 mmの一般用メートルねじを示す。6gは,公差域クラス(公
差グレード及び公差位置の組合せ)を表し,おねじの寸法許容差を示す。
c) ガイドキー溝の最小領域は,寸法K及び寸法Fで囲まれた長方形の範囲である。
d) Nは,弾性スリーブをもつ光アダプタに適用する寸法である。
ピンゲージの形状の一例を図3に,その寸法を表4に示す。
図3−ピンゲージ(表4参照)
表4−ピンゲージ(図3参照)の寸法
単位 mm
ピンゲージ
等級
寸法
注記
CK a)
CL
CN
最小
最大
最小
最大
最小
最大
2.499
2.498 5
2.499 5
2.8
4.8
7
15
弾性スリーブ
注a) 表面粗さはRa 0.2 μm未満,円筒度は0.5 μm未満が望ましい。
7
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3.3.3
光レセプタクル
光レセプタクルかん合部を図4に,その寸法を表5に,等級ごとの寸法Aを表6に示す。
図4−光レセプタクルかん合部(表5及び表6参照)
8
C 5964-13:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5−光レセプタクルかん合部(図4参照)の寸法
単位 mm
記号
寸法
注記
最小
最大
A a)
表6による
直径
B
3.99
4.38
直径
C
6.01
6.20
直径
D
2.15
2.9
−
E
3.6
3.7
−
F c)
0.75
1.74
−
G b)
M8×0.75-6g
−
H
0.4
−
−
I
2.8
−
−
J
3.65
3.9
−
K c)
2.15
2.6
−
S
0.5
2.5
直径
注a) この光ファイバコネクタの整列構造は,非弾性スリーブ又は弾性スリーブによる。寸法Aは,整列構
造の内径である。
b) M8×0.75は,呼び径8 mm,ピッチ0.75 mmの一般用メートルねじを示す。6gは,公差域クラス(公
差グレードと公差位置との組合せ)を表し,おねじの寸法許容差を示す。
c) ガイドキー溝の最小領域は,寸法K及び寸法Fで囲まれた長方形の範囲である。
表6−光レセプタクルかん合部(図4参照)の整列構造の等級ごとの寸法A
単位 mm
等級c)
寸法
注記
最小
最大
1 a)
2.500
2.502
非弾性スリーブ
2 a)
2.501
2.504
3 a)
2.501
2.506
4 a)
2.501
2.525
X b)
−
−
弾性スリーブ
注a) この光ファイバコネクタの整列構造は,非弾性スリーブによる。寸法Aは,二つのピンゲージを用い
て検査する。一つのピンゲージは,寸法Aの最大値よりも1 μm大きなピンゲージ等級とし,もう一
つのピンゲージは,寸法Aの最小値よりも1 μm小さなピンゲージ等級とする。使用するピンゲージ
は,表7から選ぶ。
b) この光ファイバコネクタの整列構造は,弾性スリーブによる。光アダプタの一端からピンゲージを挿
入している状態で,光アダプタの他端からもう一つのピンゲージが光アダプタの中央まで,2 N〜5.9 N
の力で挿入できなければならない。ピンゲージは,表7のピンゲージ等級2.499を使う。
c) 等級は,かん合標準を示す番号に追記する。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
ピンゲージの形状の一例を図5に,その寸法を表7に示す。
図5−ピンゲージ(表7参照)
表7−ピンゲージ(図5参照)の寸法
単位 mm
ピンゲージ
等級
寸法
注記
CK a)
CL
CN
最小
最大
最小
最大
最小
最大
2.499
2.498 5
2.499 5
2.8
4.8
7
15
弾性スリーブ及び
非弾性スリーブ
2.500
2.499 5
2.500 5
非弾性スリーブ
2.503
2.502 5
2.503 5
2.505
2.504 5
2.505 5
2.507
2.506 5
2.507 5
2.526
2.525 5
2.526 5
注a) 表面粗さはRa 0.2 μm未満,円筒度は0.5 μm未満が望ましい。
参考文献 JIS C 5963 光ファイバコード付き光コネクタ通則
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C 5964-13:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 5964-13:2015 光ファイバコネクタかん合標準−第13部:FC-PC形光ファ
イバコネクタ類(F01形)
IEC 61754-13:2006,Fibre optic connector interfaces−Part 13: Type FC-PC connector
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異の
理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1A 引用規
格
引用規格を規定
−
−
追加
JIS C 5962
JIS C 5965-3-1
JIS C 61300-3-22を引用した。
必要なJISを追加した。
1B 用語及
び定義
主な用語及び定義を規定
−
−
追加
JIS C 5962の3.(用語の定義)
を引用した。
ねじ締結方式の用語説明を追
加した。
必要な用語及び定義を引用している
ため,引用先を明確にした。
ねじ締結方式を明確に定義した。
3 かん合標
準
3.1 一般事項
3.2 かん合できる組合せ
3.3 かん合部及び寸法
3
JISとほぼ同じ
追加
箇条3を3.1(一般事項),3.2
(かん合できる組合せ)及び3.3
(かん合部及び寸法)の三つの
細分箇条に分けた。
規定内容を分かりやすくするため,細
分箇条に分け,題名を追加した。
表0Aを追加
−
−
追加
3.2(かん合できる組合せ)に表
0Aを追加した。
組合せを分かりやすくするために,表
にして示した。
3.3.1 光コネクタプラグ
3.3.2 光アダプタ
3.3.3 光レセプタクル
3
JISとほぼ同じ
追加
細分箇条3.3を3.3.1(光コネク
タプラグ),3.3.2(光アダプタ)
及び3.3.3(光レセプタクル)の
三つの細分箇条に分けた。
規定内容を分かりやすくするため,細
分箇条に分け,題名を追加した。
図1
3
Figure 1に光コネクタプ
ラグかん合部を,Figure
2に部分拡大図を記載
変更
部分拡大図(フェルール端面の
形状)を図1の中に含めて記載
した。
部分拡大図は,同じ図番号の中に記載
することが望ましいため,一つの図に
まとめた。IEC規格の改正時に提案を
行う。
図2〜図5
3
Figure 3〜Figure 6
変更
図番号を一つ繰り上げた。
図1の変更に伴い変更した。IEC規格
の改正時に提案を行う。
2
C
5
9
6
4
-1
3
:
2
0
1
5
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11
C 5964-13:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異の
理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
3 かん合標
準
表1の寸法BG
3
Table 1の寸法BG
Minimum 1.75 mm
Maximum 2.2
変更
JIS C 5965-3-1を引用し,
最小0.8 mm
最大−(規定しない)
とした。
対応国際規格は2006年2月に発行さ
れている。IEC 61755-3-1が引用され
なければならないが,2006年7月に
発行されているため,引用されていな
い。IEC規格の改正時に提案を行う。
表2の等級
3
Table 2のGrade
1,2,3及び4
変更
シングルモード光ファイバの
場合,JIS C 5965-3-1を引用し,
等級A,B,C及びDとした。
石英系マルチモード光ファイ
バの場合,等級Am,Bm及び
Cmとした。
シングルモード光ファイバの場合,
JIS C 5965-3-1との重複規定を避ける
ため,引用した。また,石英系マルチ
モード光ファイバの場合,IEC 61755
シリーズの規格がないため規定した。
IEC規格の改正時に提案を行う。
表2の等級Amの寸法A
3
Table 2のGrade 2の寸法
A
Minimum 2.498 0 mm
変更
最小2.497 0 mmとした。
石英系マルチモード光ファイバの場
合,IEC 61755シリーズの規格がない。
そのため,JIS C 5964-4の規定を参考
にし,同じ値に変更した。IEC規格の
改正時に提案を行う。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 61754-13:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
2
C
5
9
6
4
-1
3
:
2
0
1
5
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。