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Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

2

4

  センサ,信号変換器及びトランスデューサ

3

4.1

  基本的性質の記号

3

4.2

  4.1 の記号の適用方法

4

4.3

  補助記号

4

4.4

  4.3 の記号の適用方法

5

4.5

  適用例

5

5

  センサ及びトランスデューサの設置

8

5.1

  基本的性質の記号

8

5.2

  5.1 の記号の適用方法

8

5.3

  補助記号

8

5.4

  5.3 の補助記号の適用方法

8

5.5

  適用例

8

6  

変圧形トランスデューサ

8

7

  測定及び関係機器

8

7.1

  基本的性質の記号

8

7.2

  7.1 の記号の適用方法

9

7.3

  補助記号

9

7.4

  7.3 の補助記号の適用方法

9

7.5

  適用例

9

8

  計数器及び時計

10

8.1

  基本的性質の記号

10

8.2

  8.1 の記号の適用方法

10

8.3

  補助記号

10

8.4

  8.3 の補助記号の適用方法

10

8.5

  適用例

10

9

  ディスプレイ

11

9.1

  基本的性質の記号

11

9.2

  9.1 の記号の適用方法

11

9.3

  補助記号

11

9.4

  9.3 の補助記号の適用方法

11

9.5

  適用例

11


Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)  目次

(2)

ページ

10

  信号機器

12

10.1

  基本的性質の記号

12

10.2

  10.1 の記号の適用方法

12

10.3

  補助記号

12

10.4

  10.3 の補助記号の適用方法

12

10.5

  適用例

12

11

  値式要素

13

12

  アナログ信号処理用機器

13

12.1

  基本的性質の記号

13

12.2

  12.1 の記号の適用方法

13

12.3

  補助情報を示す記号

14

12.4

  12.3 の記号の適用方法

14

12.5

  適用例

14

参考文献

17


Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS Z 8617

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS Z 8617-1

  第 1 部:一般事項及び索引

JIS Z 8617-2

  第 2 部:一般用途

JIS Z 8617-3

  第 3 部:接続及び関連装置

JIS Z 8617-4

  第 4 部:アクチュエータ及び関連装置

JIS Z 8617-5

  第 5 部:計測及び制御装置

JIS Z 8617-6

  第 6 部:計測及び制御機能

JIS Z 8617-7

  第 7 部:基本的機械部品

JIS Z 8617-8

  第 8 部:バルブ及びダンパ

JIS Z 8617-9

  第 9 部:ポンプ,コンプレッサ及びファン

JIS Z 8617-10

  第 10 部:フルードパワー変換器

JIS Z 8617-11

  第 11 部:熱輸送及び熱機関用の装置

JIS Z 8617-12

  第 12 部:分離,清浄及び混合用の装置

JIS Z 8617-13

  第 13 部:材料加工用装置

JIS Z 8617-14

  第 14 部:材料の輸送及び取扱い用の装置

JIS Z 8617-15

  第 15 部:据付け線図及びネットワークマップ


Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)  目次

(4)

白      紙


日本工業規格

JIS

 Z

8617-5

:2008

(ISO 14617-5

:2002

)

ダイヤグラム用図記号−

第 5 部:計測及び制御装置

Graphical symbols for diagrams

−Part 5: Measurement and control devices

序文

この規格は,2002 年に第 1 版として発行された ISO 14617-5 を基に,技術的内容及び対応国際規格の構

成を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格は,計測及び制御装置のダイヤグラム用図記号(以下,図記号という。

)について規定する。

図記号を作成及び適用するときの基本規則については,JIS Z 8222-1 を参照。

JIS Z 8617

規格群の概要,図記号を特定するための登録番号の構成方法及び使用方法に関する情報,そ

れらの図記号の表示方法及び適用方法,適用例などについては,JIS Z 8617-1 を参照。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 14617-5:2002

,Graphical symbols for diagrams−Part 5 : Measurement and control devices (IDT)

なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,一致していることを示

す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 0617-6

  電気用図記号    第 6 部:電気エネルギーの発生及び変換

注記  対応国際規格:IEC 60617-6:1996,Graphical symbols for diagrams−Part 6: Production and

conversion of electrical energy (IDT)

JIS C 0617-12

  電気用図記号    第 12 部:2 値論理素子

注記  対応国際規格:IEC 60617-12:1997,Graphical symbols for diagrams−Part 12: Binary logic

elements (IDT)

JIS C 0617-13

  電気用図記号    第 13 部:アナログ素子

注記  対応国際規格:IEC 60617-13: 1993,Graphical symbols for diagrams−Part 13: Analogue elements

(IDT)

JIS Z 8202

(すべての部)  量及び単位

注記  対応国際規格:ISO 31 (all parts),Quantities and units (IDT)

JIS Z 8222-1

  製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第 1 部:基本規則


2

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

注記  対応国際規格:ISO 81714-1: 1999 ,Design of graphical symbols for use in the technical

documentation of products−Part 1: Basic rules (IDT)

JIS Z 8617-1

  ダイヤグラム用図記号−第 1 部:一般事項及び索引

注記  対応国際規格:ISO 14617-1:2005,Graphical symbols for diagrams−Part 1: General information

and indexes (IDT)

JIS Z 8617-2

  ダイヤグラム用図記号−第 2 部:一般用途

注記  対応国際規格:ISO 14617-2:2002,Graphical symbols for diagrams−Part 2: Symbols having

general application (IDT)

JIS Z 8617-4

  ダイヤグラム用図記号−第 4 部:アクチュエータ及び関連装置

注記  対応国際規格:ISO 14617-4:2002,Graphical symbols for diagrams−Part 4: Actuators and related

devices (IDT)

IEC 60027 (all parts)

,Letter symbols to be used in electrical technology

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

注記  次の用語を定義するに当たっては,JISISO 及び IEC の規格に定義するものを用いた。括弧

内の規格を参照。

3.1

センサ  (sensor)  

物理的及び化学的な現象を適切な信号に変換する測定チェーンの最初の要素。

ISO 5598IEC 60050-351

3.2

信号変換器  (signal converter)

入力信号を,物理的な性質を損なうことなく,他の信号に変換する装置。

IEC 60050-351

3.3

トランスデューサ,トランスミッタ  (measuring transducer/transmitter)

物理的又は化学的な現象を検知し,それを同一又は異なる性質の信号に変換して出力する装置。

IEC 60050-351

3.4

検出器  (detector)

物理的又は化学的現象を,2 値化信号として送る装置。

注記  3.3 を参照。

3.5

指示器  (indicator)

圧力,流れ,位置,状態など,現象の有無を示す装置。

ISO 5598

3.6  

不感帯  (dead band),

しきい(閾)値  (threshold)


3

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

入力変数の変動が出力変数に顕著な変化を起こさないような入力値の有限範囲。

IEC 60050-351

3.7  

バイアス  (bias)

しきい値を超えた入力を出力するためのシフト量。

IEC 60050-393

4

センサ,信号変換器及びトランスデューサ

4.1

基本的性質の記号

4.1.1  

751 

様式 1

4.1.2  

752 

様式 2

センサ 
  左側に示されている頂点が検出又は入力側を示す。
  R751 (4.2.1)  参照。

4.1.3  

753 

様式 1

4.1.4  

754 

様式 2

信号変換器,トランスデューサ 
  R752 (4.2.2)  参照。

4.1.5  

755 

様式 1

4.1.6  

756 

様式 2

入力回路と出力回路とが絶縁された信号変換器,トラ
ンスデューサなど 
  R752 (4.2.2)  参照。 

4.1.7  

757 

熱電対

4.1.8  

759 

回転形発電機(タコジェネ)

4.1.9  

760 

同期機能付きトランスデューサ 
  R753 (4.2.3)  参照。


4

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

4.2

4.1

の記号の適用方法

4.2.1 R751 

アスタリスク(*)の部分を,JIS Z 8202 又は IEC 60027 に規定された文字記号又は測定量に
対応する記号に置き換えるか,削除する。様式 1 のアスタリスクも適切な補助記号,例
えば,4.3.1 に従った作動原理の表示に置き換えてもよい。

4.2.2 R752 

アスタリスクの部分を,JIS Z 8202 又は IEC 60027 に従って,入力の大きさに対する文字

記号又は図記号に置き換える。二重のアスタリスクを出力の大きさに対応する記号に置
き換える。

4.2.3 R753 

アスタリスクを 4.3.2 に従った文字コードに置き換える。

4.3

補助記号

4.3.1

一般的な補助記号

4.3.1.1 715 

フロート形 

4.3.1.2 771 

変位形 

4.3.1.3 2003 

メンブレン式,ダイヤフラム式 
 

4.3.1.4 772 

オリフィスプレート形 

4.3.1.5 773 

フローノズル形 

4.3.1.6 774 

臨界フローノズル形 

4.3.1.7 775 

ベンチュリ管形 

4.3.1.8 776 

フローエルボ形 

4.3.1.9 777 

可変面積フロー形 

4.3.1.10 778 

ピトー管形 

4.3.1.11 2405 

回転形,例えば,タービン形 


5

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

4.3.1.12 IEC 

ひずみゲージ形 

4.3.1.13 IEC 

静電容量形 

4.3.1.14 IEC 

伝導電極形

4.3.1.15 IEC 

超音波送信形 

4.3.1.16 IEC 

超音波受信形 

4.3.1.17 IEC 

超音波送受信形 

4.3.1.18 IEC 

放射形 

4.3.1.19 IEC 

光学式 

4.3.1.20 IEC 

半導体形 

4.3.2

同期機能をもつトランスデューサの図記号中の文字記号

4.3.2.1 791 B 

回転可能固定子(ステータ)

(第 2 文字)

注記  第 2 文字は,後付け文字である。

4.3.2.2 792 C 

制御(第 1 文字) 
注記  第 1 文字は,前付け文字である。

4.3.2.3 793 D 

差動微分形(第 2 文字)

4.3.2.4 794 R 

レゾルバ  (第 1 文字) 
受信側(器)

(第 2 文字)

4.3.2.5 795 T 

トルク測定(第 1 文字) 
変圧器(第 2 文字)

4.3.2.6 796 X 

トランスデューサ/トランスミッタ(第 2 文字)

4.4

4.3

の記号の適用方法

なし。

4.5

適用例

4.5.1  

X751 

751

レベルセンサ 

4.5.2  

X752 

101, 112, 715

電圧出力形レベルトランスデューサ,フロート形 


6

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

4.5.3  

X753 

101, 112, IEC

レベルトランスデューサ,超音波送受信形 

4.5.4  

X754 

101, 112, IEC, IEC

レベルトランスデューサ,超音波送信形又は超音波受
信形 

4.5.5  

X755 

101, 112, IEC

レベルトランスデューサ,光学式送信又は受信形 

4.5.6  

X756 

751

圧力センサ 

4.5.7  

X757 

751, IEC

圧力センサ,ひずみゲージ形 

4.5.8  

X758 

101, 112

電圧出力式圧力トランスデューサ 

4.5.9  

X759 

751

流量センサ 
注記  図記号 P の線は,配管を表す。 

4.5.10   

X760 

101, 112, 773

フローノズル組込み形流量トランスデューサ,電流出
力式 
注記  図記号 P の線は,配管を表す。 

4.5.11   

X761 

751, 757

温度センサ,熱電対形 


7

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

4.5.12   

X762 

101, 112, IEC

半導体組込み形センサ,電圧出力式 

4.5.13   

X763 

751, IEC

非イオンセンサ 

4.5.14   

X764 

751, IEC

イオンセンサ 

4.5.15   

X765 

101, 111

電流入力電圧出力式信号変換器又はトランスデューサ

4.5.16   

X766 

221, 759, IEC

回転形発電機,DC 形 

4.5.17   

X767 

225, 759, IEC

回転形発電機,光学式 

4.5.18   

X768 

245, 404, 501, IEC, IEC

位置トランスデューサ(差動変圧形) 

4.5.19   

X769 

101, 111, 225

パルス出力式角度トランスデューサ 

4.5.20   

X770 

101, 111, 171, 404, IEC

設定値を超えた場合に導通する電圧出力式温度トラン

スデューサ 


8

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

5

センサ及びトランスデューサの設置

5.1

基本的性質の記号

5.1.1  

801 

穴付き取付具(ボス) 

5.1.2  

802 

挿入管 

5.1.3  

803 

挿入管付き取付具(ボス) 

5.2

5.1

の記号の適用方法

なし。

5.3

補助記号

なし。

5.4

5.3

の補助記号の適用方法

なし。

5.5

適用例  

5.5.1  

X801 

405, 752, 801

管路上の穴付き取付具(ボス)をとおして設置した温
度センサ 

5.5.2  

X802 

752, 802, 2062

タンク上の挿入管をとおして設置した温度センサ 

6  

変圧形トランスデューサ

JIS C 0617-6

による。

7

測定及び関係機器

7.1

基本的性質の記号

7.1.1  

831  

温度計


9

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

7.1.2  

832  

指示計器 
  R831 (7.2.1)  参照。

7.1.3  

833  

記録計器 
  R831 (7.2.1)  参照。

7.1.4  

834  

積算計器 
  R831 (7.2.1)  及び R832 (7.2.2)  参照。

7.2

7.1

の記号の適用方法

7.2.1 R831 

矢印は,次のいずれかと置き換えてもよい。アスタリスク(*)は,必ず置き換える。

−  表示又は記録された量を表す単位に対応する文字記号 
−  表示又は記録された量に対応する文字記号 
−  化学式

−  図記号 
使用する記号又は式は,測定方法に関係なく測定によって得られる(物理)量に対応しな
ければならない。

単位及び量に対応する文字記号は,JIS Z 8202 又は IEC 60027 から選択する。 
規定されていない記号や文字記号は,ダイヤグラム上又は附属の文書で説明した上で用い
てもよい。

表示又は記録する量に対応する単位記号を用いる場合には,追加情報として量に対応する
文字記号を単位記号の下側に示すのがよい。 
表示又は記録する量に関係する追加情報及び限定するための記号についても量記号の下

側に示すのがよい。 
単位記号と量記号とが区別できるようにするために,

JIS Z 8202

及び IEC 60027 に従って,

量記号には斜体文字を用いる。

7.2.2 R832 

記号 834 の最上部のく(矩)形の数は,多点計器による異なる積算の数を示す。これがで
きない場合には,く(矩)形を一つにして,その中に  [n×]  を追加してもよい。図記号 345 
(2-11.1.5)  参照。ここに,は積算の数を示す。

7.3

補助記号

7.2.1

による。

7.4

7.3

の補助記号の適用方法

なし。

7.5

適用例

7.5.1  

X842 

832

温度計,セ氏目盛の温度計 

7.5.2  

X843 

171, 404, 832, IEC

温度計,設定値を超えると,接点が閉じる温度計 


10

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

7.5.3  

X846 

832

塩分濃度計(塩度計) 

7.5.4  

X851 

833

記録温度計 

7.5.5  

X855 

834

積算流量計 
例  水量計 

8

計数器及び時計

8.1

基本的性質の記号

8.1.1  

841 

計数器

8.1.2  

842 

時計

8.1.3  

843 

親時計

8.2

8.1

の記号の適用方法

なし。

8.3

補助記号

なし。

8.4

8.3

の補助記号の適用方法

なし。

8.5

適用例

8.5.1  

X871 

241, 404, 681, 841

0(ゼロ)リセット機能をもつ計数器 

8.5.2  

X872 

241, 404, 681, 841

初期設定値  n  から減算する計数器 

8.5.3  

X873 

404, 841, IEC

電気機械式計数器 


11

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

8.5.4  

X874 

129, 404, 841, IEC

電気信号オフ (OFF) を感知する電気機械式計数器(遅
延動作) 

8.5.5  

X875 

241, 404, 681, 841, IEC

手動ゼロ (0) リセット機能をもつ電気機械式計数器 

8.5.6  

X876 

241, 404, 841, IEC

電気的なゼロ (0) リセット機能をもつ電気機械式計数
器 

8.5.7  

X877 

404, 714, 841, IEC

n

回ごとに出力接点が閉じるカム駆動式機械計数器

9

ディスプレイ

9.1

基本的性質の記号

注記  2 値論理表示要素に関しては,JIS C 0617-12 の 5.2 を参照。

9.1.1  

851 

表示ユニット

9.2

9.1

の記号の適用方法

なし。

9.3

補助記号

なし。

9.4

9.3

の補助記号の適用方法

なし。

9.5

適用例  

なし。


12

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

10

信号機器  

10.1

基本的性質の記号

10.1.1  

863 

機械式指示器

  R862 (10.2.1)  参照。 

10.1.2  

864 

電気機械式指示器 
  R862 (10.2.1)  参照。

10.1.3  

865 

電気機械式位置指示器

  R863 (10.2.2)  参照。

10.1.4  

866 

音響式信号機器

10.2  10.1

の記号の適用方法

10.2.1 R862 

記号は,自動復帰式の表示装置を示す。自動復帰式でない場合には,記号  655 (4-4.1.11)  を

表示装置の図記号に付けて示す。

例  X894 (10.5.2)  及び  X895 (10.5.3)  参照。

10.2.2 R863 

記号は,ユニットとして複数の信号灯をもつ電気式位置表示器,  同様の表示機能などをも

つ発光ダイオードのユニットとして用いてもよい。

10.3

補助記号

なし。

10.4  10.3

の補助記号の適用方法

なし。

10.5

適用例

10.5.1  

X893 

864

自動復帰付きの電気機械式表示器 

10.5.2  

X894 

403, 655, 681, 864

自動復帰なし(手動復帰)の電気機械式表示器 

10.5.3  

X895 

171, 403, 404, 655, 681, 733, 863, 
IEC

自動復帰なし(手動復帰)の機械式表示器付き過電流

リレー 


13

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

11  2

値式要素

JIS C 0617-12

による。

12

アナログ信号処理用機器

12.1

基本的性質の記号

注記  JIS C 0617-13 も参照。

12.1.1  

891 

様式 1

12.1.2  

892 

様式 2

増幅器 
  R891 (12.2.1)  参照。 

12.1.3  

893 

様式 1

12.1.4  

894 

様式 2

復帰チャネル付き増幅器 
  R891 (12.2.1)  参照。 

12.1.5  

895 

様式 1

12.1.6  

896 

様式 2

フィードバック・コントローラ

  R891 (12.2.1)  及び R892 (12.2.2)  参照。 

12.2  12.1

の記号の適用方法

12.2.1  

R891 

図記号には,入力及び出力記号として符号+及び−を付加してもよい。その場合には,次
の意味をもつ。

入力側での増減の出力側への反映(同相又は逆相)

図記号には文字コード,又は増幅器若しくは制御器の特性を示すグラフを付加してもよい
IEC 60050-351 参照)

12.2.2  

R892 

アスタリスク(*)の部分は,制御される量に対応する文字記号,例えば,温度に対しては θ
又はコントローラの挙動を表すグラフ,ニーモニックに置き換えるか,又は省略する。


14

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

12.3

補助情報を示す記号

注記  JIS Z 8617-2 の 4.3.2 参照。

12.3.1  

133 

様式 1

12.3.2  

134 

様式 2

上限 

12.3.3  

135 

様式 1

12.3.4  

136 

様式 2

下限 

12.3.5  

137 

デッドバンド(無効帯域)

,しきい値

12.4  12.3

の記号の適用方法

なし。

12.5

適用例

12.5.1  

X901 

101

加算器

C =A +B

12.5.2  

X902 

101, 106, 161

除算器

B

A

C

=

12.5.3  

X903 

101, 161

平均演算器

3

C

B

A

D

+

+

=

12.5.4  

X904 

101, 162

バイアス器

B = A − K


15

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

12.5.5  

X905 

 
 
 
 
 
101, 163

補完器 
  A=0 の場合は,B=100  %。A=100  %の場合には B=0。

12.5.6  

X906 

101, 134

上限設定器

  A が設定値 A

M

以下か,設定値に等しい場合には B

=A  。A>A

M

の場合は B=B

M

12.5.7  

X907 

101, 136

下限設定器 
  A が設定値 A

M

より大きいか等しい場合には B=A。

A<A

M

の場合には B=B

M

12.5.8  

X908 

101, 134

入力値に負を許容する場合の上限・下限設定器 

12.5.9  

X909 

892

積算増幅器 
 

12.5.10  

X910 

106, 892

差分増幅器 
 

12.5.11  

X911 

201, 403, 895, 2101

設定温度になるようにバルブの操作によって制御する
フィードバック・コントローラ 

12.5.12  

X912 

106, 895

回転速度用フィードバック・コントローラ 
 


16

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

12.5.13  

X913 

106, 896

多入力 PID 制御(比例動作,積分動作及び微分動作の 3
動作を組み合わせた制御)のフィードバック・コントロ

ーラ 


17

Z 8617-5

:2008 (ISO 14617-5:2002)

参考文献

[1]  ISO 5598:1985,Fluid power systems and components−Vocabulary

[2]  IEC 60050-351,International Electrotechnical Vocabulary−Part 351: Automatic control

[3]  IEC 60050-393 ,International Electrotechnical Vocabulary−Part 393: Nuclear instrumentation: Physical

phenomena and basic concepts