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Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

2

4

  コンポーネント,装置,機能ユニット,設備,プラント及び機能

5

4.1

  基本的性質の記号

5

4.2

  4.1 の記号の適用方法

5

4.3

  補助記号

6

4.4

  4.3 の補助記号の適用方法

9

4.5

  適用例

10

5

  可変機能

11

5.1

  基本的性質の記号

11

5.2

  5.1 の記号の適用方法

12

5.3

  補助記号

12

5.4

  5.3 の補助記号の適用方法

12

5.5

  適用例

12

6

  力,動作,質量流量,磁気流量及び信号の特性

13

6.1

  基本的性質の記号

13

6.2

  6.1 の記号の適用方法

14

6.3

  補助記号

14

6.4

  6.3 の補助記号の適用方法

14

6.5

  適用例

14

7

  方向

14

7.1

  基本的性質の記号

14

7.2

  7.1 の記号の適用方法

15

7.3

  補助記号

15

7.4

  7.3 の補助記号の適用方法

16

7.5

  適用例

16

8

  放射

17

9

  気密容器(タンク)

17

9.1

  基本的性質の記号

17

9.2

  9.1 の記号の適用方法

17

9.3

  補助記号

17

9.4

  9.3 の補助記号の適用方法

17

9.5

  適用例

17


Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)  目次

(2)

ページ

10

  材料

17

10.1

  基本的性質の記号

17

10.2

  10.1 の記号の適用方法

18

10.3

  補助記号

18

10.4

  10.3 の補助記号の適用方法

18

10.5

  適用例

18

11

  簡略化

18

11.1

  基本的性質の記号

18

11.2

  11.1 の記号の適用方法

19

11.3

  補助記号

19

11.4

  11.3 の補助記号の適用方法

19

11.5

  適用例

19

参考文献

21


Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS Z 8617

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS Z 8617-1

  第 1 部:一般事項及び索引

JIS Z 8617-2

  第 2 部:一般用途

JIS Z 8617-3

  第 3 部:接続及び関連装置

JIS Z 8617-4

  第 4 部:アクチュエータ及び関連装置

JIS Z 8617-5

  第 5 部:計測及び制御装置

JIS Z 8617-6

  第 6 部:計測及び制御機能

JIS Z 8617-7

  第 7 部:基本的機械部品

JIS Z 8617-8

  第 8 部:バルブ及びダンパ

JIS Z 8617-9

  第 9 部:ポンプ,コンプレッサ及びファン

JIS Z 8617-10

  第 10 部:フルードパワー変換器

JIS Z 8617-11

  第 11 部:熱輸送及び熱機関用の装置

JIS Z 8617-12

  第 12 部:分離,清浄及び混合用の装置

JIS Z 8617-13

  第 13 部:材料加工用装置

JIS Z 8617-14

  第 14 部:材料の輸送及び取扱い用の装置

JIS Z 8617-15

  第 15 部:据付け線図及びネットワークマップ


Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)  目次

(4)

白      紙


日本工業規格

JIS

 Z

8617-2

:2008

(ISO 14617-2

:2002

)

ダイヤグラム用図記号−

第 2 部:一般用途

Graphical symbols for diagrams

−Part 2: Symbols having general application

序文

この規格は,2002 年に第 1 版として発行された ISO 14617-2 を基に,技術的内容及び対応国際規格の構

成を変更することなく作成した日本工業規格である。

1

適用範囲

この規格は,一般用途の特性,特に,特定の製品及び機能を示すための記号を組み合わせるときに用い

るダイヤグラム用図記号(以下,図記号という。

)について規定する。

図記号を作成及び適用するときの基本規則については,JIS Z 8222-1 を参照。

JIS Z 8617

規格群の概要,図記号を特定するための登録番号の構成方法及び使用方法に関する情報,そ

れらの図記号の表示方法及び適用方法,適用例などについては,JIS Z 8617-1 を参照。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 14617-2:2002

,Graphical symbols for diagrams−Part 2 : Symbols having general application (IDT)

なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,一致していることを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 0617-2

  電気用図記号    第 2 部:図記号要素,限定図記号及びその他の一般用途図記号

注記  対応国際規格:IEC 60617-2:1996,Graphical symbols for diagrams−Part 2:Symbol elements,

qualifying symbols and other symbols having general application (IDT)

JIS C 0617-13

  電気用図記号    第 13 部:アナログ素子

注記  対応国際規格:IEC 60617-13:1993,Graphical symbols for diagrams−Part 13:Analogue elements

(IDT)

JIS Z 8201

  数学記号

注記  対応国際規格:ISO 31-11:1992,Quantities and units−Part 11:Mathematical signs and symbols for

use in the physical sciences and technology (MOD)

JIS Z 8222-1

  製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第 1 部:基本規則

注記  対応国際規格:ISO 81714-1:1999,Design of graphical symbols for use in the technical

documentation of products

−Part 1:Basic rules (IDT)

JIS Z 8617-1

  ダイヤグラム用図記号−第 1 部:一般事項及び索引


2

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

注記  対応国際規格:ISO 14617-1:2005,Graphical symbols for diagrams−Part 1:General information

and indexes (IDT)

JIS Z 8617-3

  ダイヤグラム用図記号−第 3 部:接続及び関連装置

注記  対応国際規格:ISO 14617-3:2002,Graphical symbols for diagrams−Part 3:Connections and

related devices (IDT)

JIS Z 8617-6

  ダイヤグラム用図記号−第 6 部:計測及び制御機能

注記  対応国際規格:ISO 14617-6:2002,Graphical symbols for diagrams−Part 6:Measurement and

control functions (IDT)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

注記  次の用語を定義するに当たっては,JISISO 及び IEC の規格に定義するものを用いた。括弧

内の規格を参照。

3.1

複合装置  (complex device)

幾つかの機能的に内部リンクしたコンポーネント又は要素からなる装置であり,コンポーネント又は要

素を表すには,

(記述に)ダイヤグラムが必要である。

例  スター・デルタ自動始動装置,電動機,ブロッキング装置,ギヤーボックス及び位置決めスイッ

チからなる自動アクチュエータ。

3.2

機能ユニット  (functional unit)

機能的に内部リンクしたコンポーネント又は装置を内蔵する組立品。

IEC 60050-441

3.3

入/出力ラベル  (input/output label)

コンポーネント又は装置の入力/出力機能を示す図記号,文字又は番号。

JIS C 0617-12

3.4

変換  (conversion)

ある形態のエネルギー,情報又は材料を他の形態への変化。

IEC 60050-551IEC 60050-601

3.5

ヒステリシス  (hysteresis)

入力値が適用した方向シーケンスに依存して,入力値に関連して異なった出力値を与える装置の特性。

IEC 60050-351

3.6

安定化  (stabilizing)

ある出力量の水準が一定とみなせる状態になるように,それ以外の量による影響を除去又は軽減させる

機能。

IEC 60050-351


3

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

3.7

イネイブル  (enabling)

ある機能を発揮できるようにする作動状態。

JIS C 0617-12

3.8

補償  (compensation)

動作状態の変動によって生じる誤差要因を相殺するための対策。

3.9

遅延出力機能  (postponed output function)

ある出力の状態変化を,この変化を引き起こす入力信号が元の状態に復帰するまで延期させる機能。

JIS C 0617-12

3.10

上限/下限  (high/low limitation)

あらかじめ設定された値を超えないように制限する機能。

IEC 60050-151

3.11

不感帯  (dead band),

しきい(閾)値  (threshold)

入力変数の変動が出力変数に顕著な変化を起こさないような入力値の有限範囲。

IEC 60050-351

3.12

上限/下限選択  (high/low selection)

上限値又は下限値を選択できる機能。

3.13

自動  (automatic)

(人間の介在を必要としない)自己動作(制御,動作)

IEC 60050-151

3.14

複合機能  (complex function)

補足的なテキスト,グラフ,表などを必要とし,数学的表現だけでは容易に記述できない特性をもった

機能。

JIS C 0617-12

3.15

バイアス  (bias)

入力信号のうち,あらかじめ決めたしきい(閾)値を超える入力信号分に対応した出力を与える機能。

IEC 60050-393

3.16

逆関数  (reverse function),

逆作動  (reverse action)

関数 Y = 1−X,すなわち,が 0 %のときに が 100 %となり,が 100 %のときに が 0 %となるよう


4

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

な関数。

IEC 60050-351

3.17

特性量  (characteristics quantity)

装置とその機能を特徴づける名称をもった量(測定装置)

IEC 60050-446

例  安全弁の特性量は“圧力”であり,過電流リレーの特性量は“電流”である。

3.18

パイロットスイッチ  (pilot switch)

非電気的特性量の指定条件に反応して作動する監視装置。

IEC 60050-441

例  圧力,温度,速さ,流量,液面レベル。

3.19

論理否定  (logic negation)

論理状態 1(真)が論理状態 0(否)に変換される場合及びその逆の場合に,主として 2 値論理要素とと

もに用いる条件。

JIS C 0617-12JIS C 1082-2

3.20

論理反転  (logic inversion)

相対的に高い物理レベルを相対的に低い物理レベルに,又はその逆に変換する場合に,主として二進法

論理要素とともに用いる条件。

JIS C 0617-12JIS C 1082-2

3.21

フィードバックコントローラ  (feedback controller)

被制御変数の測定量によって制御を行う装置。

IEC 60050-351

3.22

可変機能  (variability)

特性を変える機能。

注記  調節機能  (3.23)  及び固有可変機能  (3.25)  を参照。

3.23

調節機能  (adjustability)

コンポーネント又は装置の設定値が調節できる機能。

IEC 60050-371

注記  可変機能  (3.22)  を参照。

3.24

プリセット調節機能  (pre-set adjustability)

通常の使用前に,コンポーネント又は装置の設定値を調節する機能。

3.25

固有可変機能  (inherent variability)


5

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

コンポーネント又は装置の固有の特性に合わせる機能。

IEC 60050-351

注記  可変機能  (3.22)  及び調節機能  (3.23)  を参照。

3.26  

基準方向  (reference direction)

ある点 A から別の点 B へ任意に固定した方向。

IEC 60375

注記  ある流れにおいて,その実際の方向が点 A から点 B へ向かうとき,その流れを正とする。圧力

及び電圧では,

圧力又はポテンシャルが点 B よりも点 A のほうが高いとき,

これらを正とする。

3.27

相関表示  (correlation direction)

相関する方向,極性などを示す図記号。

3.28

段階機能  (stepping)

変位又は回転を段階的に行う機能。

3.29

両方向性  (bidirectional)

対向する二つの方向いずれにも移動,伝達などができる性質をもつ機能。

IEC 60050-521

3.30

気密容器,

タンク  (envelope, tank)

気密容器又はタンクをその一部とするコンポーネントの機能を確保するための気密性又は防水性エンク

ロージャ。

IEC 60050-531

注記  気密容器又はタンクは,コンポーネントの一部である。その記号は,図記号の枠(外周)と混

同しないようにする。

4

コンポーネント,装置,機能ユニット,設備,プラント及び機能

4.1

基本的性質の記号

4.1.1 101 

複合装置,機能ユニット,設備,プラント及び機能 
  R101 (4.2.1)  参照。

4.2

4.1

の記号の適用方法

4.2.1 

R101 

この記号は,次の場合に用いる。

−  コンポーネント若しくは装置の構成部品を表す記号を組み合わせて図記号を形成す

ることができない場合又は実際的でない場合,又はコンポーネント若しくは装置を表
す特定の記号が存在しない場合。

−  機能を表すため。 
アスタリスク(*)は,次の a)∼g)に示す内容に置き換えるか,又は入力及び出力ラベルなど
の方法で記号の意味が理解できる場合には,これを省略する。記号 106  (4.3.1.1)  参照。


6

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.2.1 

(続き) 

例は,X112 (4.5.12)  参照。

a)

最も重要な構成要素を表す図記号。例は,X101 (4.5.1)  参照。

b)  JIS

の数学記号若しくは公式又はその両方,量記号,化学式,グラフ及び記号。数学

記号は JIS Z 8201 による。例は,X102 (4.5.2)∼X105 (4.5.5)  参照。

c)

略号,むしろ記憶を助ける適切な英語がよい。例は,X106  (4.5.6)  参照。略語が標準

化されておらず,その解釈が不明確な場合には,用いる略語をその図中又は補助文書
に説明する。

d)

記号 106 (4.3.1.1)  によって入力及び出力関連の補足情報を提供する図記号。

例は,

X112

(4.5.12)

参照。

e)

組合せ全体に関連する補足情報を提供する図記号で,実線の内側又は外側にある記
号。例は,X108 (4.5.8)∼X111 (4.5.11)  参照。

f)

上記 a)∼e)に示す方法で図記号の意味を説明できない場合には,短い文章を追加する
ことができる。この文章は,図に用いる言語にかかわらず,常に英語とする。ただし,
定義された言語領域に限定して使用するときは,英語以外の言語を用いてもよい。文

章は,枠の内側又は外側に配置することができる。例は,X107 (4.5.7)  参照。

g)  a)

f)の組合せ。例えば,X113 (4.5.13)  及び X114 (4.5.14)  参照。

a)

c)による表示は,外郭線の上で水平方向の中心に置く。

注記  上記の規則は,JIS Z 8222-1 による。記号の正方形は,基本形である。

JIS Z 8617

規格群では,一部の項目に別の形を使用することがある。

4.3

補助記号

4.3.1

入力及び出力ラベル

4.3.1.1 106 

ラベル(入力が 2 点及び出力が 1 点の場所に表示) 
  R106 (4.4.1)  参照。

4.3.1.2 107 

グループ化ラベル(二つの入力グループの場所に表示)
  R107 (4.4.2)  参照。

4.3.2

一般機能

4.3.2.1 111 

様式 1

4.3.2.2 112 

様式 2

変換

  R111 (4.4.3)  参照。

4.3.2.3 113 

様式 1

4.3.2.4 114 

様式 2

入出力回路間に接続がない変換 
  R111 (4.4.3)  参照。

4.3.2.5 115 

増幅 
注記  三角形は,伝達方向を指す。

4.3.2.6 119 

磁場効果


7

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.3.2.7 121 

近接効果

4.3.2.8 122 

接触効果

遅延 
  t

1

はスイッチオンでの遅延時間,t

2

はスイッチオフで

の遅延時間。

  R112 (4.4.4)  参照。 
説明:

4.3.2.9 123 

 

入力

 
 

出力

4.3.2.10 124 

ヒステリシス

4.3.2.11 125 

安定化

  R113 (4.4.5)  参照。

4.3.2.12 126 

イネイブル入力

4.3.2.13 127 

補償入力

  記号の使用方法については,JIS C 0617-13 を参照。

4.3.2.14 128 

補償出力 
  R114 (4.4.6)  参照。

4.3.2.15 129 

遅延出力

4.3.2.16 130 

高い量レベルへの移行 
  R115 (4.4.7)  参照。

4.3.2.17 131 

低い量レベルへの移行 
  R115 (4.4.7)  参照。

4.3.2.18 132 

高い又は低い量レベルへの移行 
  R115 (4.4.7)  参照。

4.3.2.19 133 

様式 1

4.3.2.20 134 

様式 2

上限


8

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.3.2.21 135 

様式 1

4.3.2.22 136 

様式 2

下限

4.3.2.23 137 

不感帯,しきい(閾)値

4.3.2.24 138 

最高値の選択

4.3.2.25 139 

最低値の選択

4.3.2.26 140 

比較

4.3.2.27 141 

同期

4.3.2.28 142 

AND

論理機能

4.3.2.29 143 

OR

論理機能

4.3.2.30 144 

自動操作

4.3.2.31 145 

複合機能 
  R116 (4.4.8)  参照。

4.3.2.32 148 

指示

4.3.2.33 149 

登録;記録,印刷

4.3.2.34 150 

ページ印刷

4.3.2.35 151 

ファクシミリ

4.3.2.36 152 

せん(穿)孔

4.3.2.37 153 

キーボードによる入力

4.3.2.38 154 

試験ポイント(位置の指示)

4.3.3

数学的演算

注記  数学的表現の構成については,JIS Z 8201 を参照。ただし,誤りを防ぐための見本となる式及

びこの規格以外では用いられていない式を,次に示す。


9

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.3.3.1 161 

除算 
  斜線(/)による除算記号を用いてはならない。斜線

は,変換記号として用いる。 
  記号 112 (4.3.2.2)  参照。

4.3.3.2 162 

バイアス 
  R117 (4.4.9)  参照。

4.3.3.3 163 

逆関数

4.3.4

特性量の指定値における離散状態の変化

注記  アスタリスクについては,R115 (4.4.7)  参照。

4.3.4.1 171 

安全弁,圧力超過のパイロットスイッチなどで,特性
量が下から設定値を通過するときの状態変化 
  R121 (4.4.10)  参照。

4.3.4.2 172 

真空弁,温度低下のパイロットスイッチなどで,特性
量が上から設定値を通過するときの状態変化

  R122 (4.4.11)  参照。

4.3.4.3 173 

温度超過又は温度低下のパイロットスイッチなどで,

特性量が下から上側設定値を,上から下側設定値を通
過するときの状態変化

4.3.4.4 174 

特性量が設定値と等しいときの状態変化

4.3.4.5 175 

特性量が設定値とほぼ等しいときの状態変化

4.3.5

論理否定,論理反転及び補助電源用入出力

4.3.5.1 181 

論理否定(入力及び出力の場所に表示)

4.3.5.2 182 

論理反転(入力及び出力の場所に表示)

4.3.5.3 183 

補助電源用入力又は出力 
  R123 (4.4.12)  参照。

4.4

4.3

の補助記号の適用方法

4.4.1 R106 

アスタリスク(入力又は出力ラベル)は,量(変数)その他の適切な表示に置き換える。
例は,X112 (4.5.12)  及び X113 (4.5.13)  参照。

JIS Z 8617-6

によって,機能用記号に用いる入力及び出力ラベルは,ほかに記号外郭線の外

側に置く。 
入力又は出力ラベルに関連して,標準化されていない追加情報は同情報を角括弧内に入れ

て表示してもよい。例えば,[ODD]。

4.4.2 R107 

グループ化ラベル記号は,部分的に似ているラベルをもつ隣接の関連入力又は出力を示し,

入力又は出力ラベルの表示を簡略化するために使用してもよい。ラベルの共通部分  (**) 
は,記号の内側に一度だけ書き入れ,個々の独立部分  (*)  は記号の外側に書き入れる。例
は,X114  (4.5.14)  参照。独立部分が数字の場合には,連続するグループ内の中間の数字は

省略することができる。


10

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.4.3 R111 

アスタリスク 1 個は,入力量を表す文字記号若しくは特性に置き換えるか,又は省略する。
アスタリスク 2 個は,出力量を表す文字記号若しくは特性に置き換えるか,又は省略する。

例は,X111 (4.5.11)  参照。 
様式 2 では,コンポーネント又は装置を表す記号が鏡像対称であっても,入力量は左側に,
出力量は右側に表示する。

4.4.4 R112 

スイッチオンで遅延しか生じない場合には,t

2

を省略するか,又は 0 に置き換える。スイッ

チオフで遅延しか生じない場合には,t

1

を省略するか,又は 0 に置き換える。t

1

 = t

2

であれ

ば,表示は文字 を中心に置いた表示に置き換えてもよい。例は,X108 (4.5.8)  参照。 
表示は,実際の値に置き換えてもよい。 
遅延の種類が明白であれば,表示は書き入れなくてもよい。

4.4.5 R113 

アスタリスクは,安定化した出力量を表す文字記号に置き換える。例は,X109 (4.5.9)  参照。

4.4.6 R114 

アスタリスクは,補償された量記号に置き換える。アスタリスク 2 個は,コンポーネント

若しくは装置が補償されるときの量を表す 1 個若しくは複数の文字記号に置き換えるか,
又は省略する。例は,X110 (4.5.10)  参照。

4.4.7 R115 

アスタリスクは,量記号に置き換えるか,又は省略する。

4.4.8 R116 

Φは,機能の表示又は説明参照の補助指示とする。この情報は,角括弧内に記述する。例え
ば,

表 1]。

4.4.9 R117 

アスタリスクは,バイアスの種類によって,+,−又は  ±  に置き換える。

4.4.10 R121 

この記号を出力の明確化に用いる場合,特性量が二つの異なった設定値を下から上へ通過
するときの状態変化を起こす二つの出力を表すのに,>及び>HH,又は>H2 を用いて
もよい。

4.4.11 R122 

この記号を出力の明確化に用いる場合には,特性量が二つの異なった設定値を上から下へ
通過するときの状態変化を起こす二つの出力を表すのに,>及び>LL,又は>L2 を使用

してもよい。

4.4.12 R123 

アスタリスクは,量記号(圧力を p,電圧を など)

,極性符号,定格値(+ 5 V など)

,適

切なニーモニック記号(VCC,GND など)に置き換えるか,又は省略する。

4.5

  適用例

4.5.1 X101 

 
 
 
 

101, 2301

例えば,1 個以上のポンプ及びバルブ,フィルタ,制
御器などの関連のコンポーネントを含むポンピングシ

ステム

4.5.2 X102 

101, 106

減算機能コンポーネント

4.5.3 X103 

101, 162

バイアス機能コンポーネント

4.5.4 X104 

101, 163

逆機能コンポーネント

4.5.5 X105 

101

平均化機能コンポーネント


11

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

4.5.6 X106 

 
 
 
 

101, 138

最高入力信号を出力信号として選択するコンポーネン

4.5.7 X107 

 
 
 
 

101

油圧制御ユニット

4.5.8 X108 

 
 
 
 

101, 123

スイッチオンで遅延機能をもつ遅延要素

4.5.9 X109 

 
 
 
 

101, 125

電圧安定器

4.5.10 X110 

 
 
 
 

101, 115, 128

周波数可変ゲイン補償増幅器

4.5.11 X111 

 
 
 
 

101, 111, 221

DC

−DC 変換器

4.5.12 X112 

 
 
 
 

101, 106, 182, IEC

RS

双安定要素

4.5.13 X113 

 
 
 
 

101, 123, 171, 182

1

点瞬時出力,1 点遅れ出力及び 1 点論理的反転瞬時出

力をもつ過電流リレー

4.5.14 X114 

 
 
 
 

101, 107, 111

電圧及び電流入力並びに電力を示す電流出力による信

号変換器 
(単相交流の場合,P = UI・cos

φ

 

  出力信号は,電力に比例する電流である。

5

可変機能

5.1

基本的性質の記号

注記  記号の場所については,R201 (5.2.1)  参照。

5.1.1 201 

調整


12

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

5.1.2 202 

 
 
 
 

非線形調整

5.1.3 203 

 
 
 
 

プリセット調整

5.1.4 204 

 
 
 
 

固有可変

5.1.5 205 

 
 
 
 

非線形固有可変

5.2

5.1

の記号の適用方法

5.2.1 R201 

この記号は,これを追加しようとする記号の中心で交差する。例は,X201  (5.5.1)∼X206

(5.5.6)

参照。ただし,この記号が正方形,長方形又は円形の外郭線からなり,内部に機能

を表す記号をもつ場合には,別の場所がより適切であることもある。例は,X207 (5.5.7)  参
照。

5.3

補助記号

5.3.1 211 

 
 
 
 

段階可変 
  例は,R211 (5.4.1)  及び R212 (5.4.2)  参照。

5.3.2 212 

 
 
 
 

連続可変

  例は,R211 (5.4.1)  参照。

5.4

5.3

の補助記号の適用方法

5.4.1 R211 

この記号は,記号 201 (5.1.1)∼205 (5.1.5)  の隣に置く。例は,X202 (5.5.2)  及び X203 (5.5.3)

参照。

5.4.2 R212 

アスタリスクは,技術データ,例えば,ステップ数などに置き換えるか,又は省略する。

例は,X202 (5.5.2)  参照。

5.5

適用例

5.5.1 X201 

 
 
 
 

203, IEC

プリセット調整抵抗器 
  調節は,電流が 0 のときだけ許容される。

5.5.2 X202 

 
 
 
 

201, 211, IEC

5

段調整抵抗器

5.5.3 X203 

 
 
 
 

201, 212, IEC

連続調整抵抗器

5.5.4 X204 

 
 
 
 

201, 404, 681, IEC

手動調整抵抗器

5.5.5 X205 

 
 
 
 

201, 404, IEC, IEC

電動機駆動調整抵抗器


13

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

5.5.6 X206 

205, IEC

非線形固有可変抵抗器

5.5.7 X207 

101, 115, 201

ゲイン調節付き増幅器

6

力,動作,質量流量,磁気流量及び信号の特性

6.1

基本的性質の記号

6.1.1 

221

様式 

200 % 

6.1.2 

222

様式 

200 % 

一定した力,動作又は流れ 
  様式 については,R221 (6.2.1)  参照。 

6.1.3 223

200 % 

ほぼ一定した力,動作又は流れ

6.1.4 

224

200 % 

正弦波(パルス)状の力,動作又は流れ 
  R222 (6.2.2)  参照。 

6.1.5 

225

200 % 

く(矩)形波(パルス)状の力,動作又は流れ

6.1.6 

226

200 % 

正弦波状の流れのバースト

6.1.7 

227

200 % 

のこ(鋸)歯波状の力,動作又は流れ

6.1.8 

228

200 % 

振動運動 
注記  このグラフは,時間と角度との関係を示してい

る。 

6.1.9 

229

200 % 

正のパルス

6.1.10 

230

200 % 

負のパルス

6.1.11 231

200 % 

正のステップ

6.1.12 232

200 % 

負のステップ

6.1.13 233

段階機能

6.1.14 234

アナログ信号

6.1.15 235

デジタル信号


14

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

6.1.16 236

2

値信号 

6.2

6.1

の記号の適用方法

6.2.1 R221

混乱する可能性がなければ,様式 を用いてもよい。

6.2.2 R222

この記号は,回又は 回繰り返すことができる。ただし,繰り返す場合には,回目以降の記号
は前のものの上に配置し,繰返しによって 個のときよりも大きな周波数レンジを表すことがで

きる。

6.3

補助記号

なし。

6.4

6.3

の補助記号の適用方法

なし。

6.5

適用例

なし。

7

方向

7.1

基本的性質の記号

7.1.1 241 

様式 1

200 %

7.1.2 242 

様式 2

200 %

一般の方向 
  ただし,エネルギーの流れ及び信号の流れは除く。 
例: 
−  力 
−  直線運動 
−  質量流量(固体又は流体)

−  磁気の流れ 
−  音 
  様式 1 については,R241 (7.2.1),R242 (7.2.2)  及び R244

(7.2.4)

参照。

  様式 2 については,

R243 (7.2.3)

及び R244 (7.2.4)  参照。

7.1.3 243 

油圧動力の作動方向 
  R245 (7.2.5)  参照。

7.1.4 244 

空気圧動力の作動方向 
  R245 (7.2.5)  参照。

7.1.5 245 

様式 1

7.1.6 246 

様式 2

一般に,交互方向

  ただし,エネルギーの流れ及び信号の流れを除く。 
例: 
−  力

−  直線運動 
−  質量流量(固体又は流体) 
  様式 1 については,R241 (7.2.1)  参照。

  様式 2 については,R243 (7.2.3)  参照。

7.1.7 249 

エネルギー又は信号の流れの伝ぱ(播)方向(一重)

  R247 (7.2.6)  参照。

7.1.8 250 

エネルギー又は信号の流れの交互方向の伝ぱ(播)

  R247 (7.2.6)  参照。


15

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

7.1.9 251 

エネルギー又は信号の流れの両方向同時に可能な伝ぱ
(播)

  R247 (7.2.6)  参照。

7.1.10 252 

伝送

  R247 (7.2.6)  参照。

7.1.11 253 

受信

  R247 (7.2.6)  参照。

7.1.12 254 

方向指定なしの円動作

  R248 (7.2.7)  参照。

7.1.13 255 

円動作

  R248 (7.2.7)  及び R249 (7.2.8)  参照。

7.1.14 256 

交互方向の円動作

  R248 (7.2.7)  及び R249 (7.2.8)  参照。

7.2

7.1

の記号の適用方法

7.2.1 R241 

この記号は,関連コンポーネントを表す記号の隣に表示する。ただし,どの記号も交差し
てはならない。

7.2.2 R242 

この記号は,力,直線運動又は流れの基準方向も表すことができる。

この記号が図中の電圧に対する基準方向を表すとき,矢印はポテンシャルの高い側から低
い側を指すように記載する。適用する場合には,記号をわずかに曲げてもよい。

7.2.3 R243 

この記号は,流れパスを表す記号の上に重ねて表示する。例は,X242  (7.5.1)  及び X243

(7.5.2)

参照。

7.2.4 R244 

必要ならば,量及びその他の情報は,記号の近傍に表示する。

7.2.5 R245 

簡略化した表示では,この記号はフルードパワー源を表すことができる。例は,X246 (7.5.3)

参照。

7.2.6 R247 

この記号は,接続線上に表示し,どの記号とも接触しない位置に置く。 
この記号は,同様に,コンポーネント又は装置の移動方向を表すのに用いてもよい。その

場合には,記号は基本記号の外郭線上に置く。

7.2.7 R248 

この記号は,二つの表示は互いに隣り合うように配置させ,2 回繰り返してもよい。繰り

返しによって,一つの記号よりも高速であることを表すことができる。例は,X249 (7.5.4
参照。

7.2.8 R249 

この記号は,機械リンクを表す記号に交差させ,あたかも機械的リンクの前方に配置され
ているように表示する。例は,X249 (7.5.4)  及び X250 (7.5.5)  参照。 
その代わりに,この記号をリンクが接続されているコンポーネントを表す記号の近傍に表

示してもよい。例えば,X251 (7.5.6)  参照。 
これら 2 種類の代替記号間の混乱を避けるため,第 1 の方法として,この記号を接続され
ているコンポーネントを表す二つの記号から十分な距離を離して置く。

第 2 の方法として,

この記号は機械リンクを表す記号に交差しない位置に置く。

7.3

補助記号

7.3.1 261 

200 %

限界 
  R251 (7.4.1)  参照。

7.3.2 262 

200 %

動作の瞬時及び部分的逆転 
  例は,X258 (7.5.13)  参照。

7.3.3 263 

 
 
 
 

相関表示 
  R252 (7.4.2)  参照。


16

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

7.4

7.3

の補助記号の適用方法

7.4.1 R251 

この記号は,極端な位置での停止,例えば,X253  (7.5.8)  参照,中間位置での停止,例え
ば,X254 (7.5.9)  参照,中間位置停止の場合の自動再起動(ドエル)を伴う停止,例えば,

X255 (7.5.10)

及び X256 (7.5.11)  参照,並びに極端な位置での停止の場合の自動再起動(ド

エル)を伴う停止。例えば,X257 (7.5.12)  参照を示すために用いる。

7.4.2 R252 

この記号は,運動方向,極性又は流れ方向の間の相関を表すために用いる。例は,X260

(7.5.14)

及び X261 (7.5.15)  参照。

7.5

適用例

7.5.1 X242 

 
 
 
 

242, 405

パイプラインにおける質量流量の方向

7.5.2 X243 

242, 2161, 2171

バルブ内の質量流量の方向

7.5.3 X246 

 
 
 
 

243, 405

簡略化表示の油圧源

7.5.4 X249 

 
 
 
 

255, 402, 2008

回転速度が入力側(反時計方向)よりも出力側(時計
方向)で大きくなる機械的歯車対

7.5.5 X250 

 
 
 
 

255, 402, 2301, IEC

7.5.6 X251 

 
 
 
 

255, 402, 2301, IEC

電動機は反時計方向に回転し,ポンプは時計方向に回
転する電動機及びポンプ

  二つの方法を示す。

7.5.7 X252 

 
 
 
 
 

241

往復運動

7.5.8 X253 

 
 
 
 
 

256, 261

交互方向の部分円運動

7.5.9 X254 

 
 
 
 
 

241, 261

中間停止を伴う直線運動,停止から再起動は手動

7.5.10 X255 

 
 
 
 

241, 261

中間ドエルを伴う直線運動,指定時間後の再起動は手

7.5.11 X256 

C

245, 261

中間停止から選択方向への直線運動

  各方向において,指定時間後の再起動は自動。

7.5.12 X257 

241, 261

右側を指す矢印方向での直線運動及び折り返し点での
ドエルを伴う反対方向への復帰直線運動


17

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

7.5.13 X258 

241, 262

中間位置で部分的逆転を伴う矢印方向での直線運動

7.5.14 X260 

245, 256, 263, 404, IEC, IEC, IEC

二つの運動間の相関 
  電動機が時計方向に回転するとき,抵抗器のしゅう

(摺)動接点は右方向へ動く。

7.5.15 X261 

256, 263, 2403

二方向流れをもつ油圧ポンプの回転方向と流れ方向と
の相関

  ポンプが時計方向に回転するとき,上側ポートが出
口として機能する。

8

放射

JIS C 0617-2

参照。

9

気密容器(タンク)

9.1

基本的性質の記号

9.1.1 301 

気密容器(タンク)

  R301 (9.2.1)  参照。

9.2

9.1

の記号の適用方法

9.2.1 R301 

例えば,長方形,円形など別の形状を用いてもよい。気密容器の形状に関連する特定の機

能又は性質を表すことが必要であれば,特殊な形状を用いる。この記号は,気密容器が主
要な機能にとって重要である場合にだけ用いる。例えば,ほこりの侵入防止のため,又は
可動部若しくは充電部との接触防止のためのエンクロージャを表すのに用いてはならな

い。必要ならば,気密容器の性質は,例えば,  導電材料などと記述する。

9.3

補助記号

なし。

9.4

9.3

の補助記号の適用方法

なし。

9.5

適用例

なし。

10

材料

10.1

基本的性質の記号

10.1.1 321 

 
 
 
 
 
 

液体


18

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

10.1.2 322 

 
 
 
 
 
 

ガス

10.1.3 325 

 
 
 
 
 
 

絶縁材料 
  R321 (10.2.1)  参照。

10.1.4 326 

 
 
 
 
 
 

永久磁石

10.1.5 327 

 
 
 
 
 
 

バイメタル

10.1.6 328 

 
 
 
 
 
 

他の材料 
  R322 (10.2.2)  参照。

10.2  10.1

の記号の適用方法

10.2.1 R321 

必要ならば,絶縁材料の種類を表示する。

10.2.2 R322 

アスタリスク(*)は,化学記号又はその他の一般に認められている表示に置き換える。

10.3

補助記号

なし。

10.4  10.3

の補助記号の適用方法

なし。

10.5

適用例

10.5.1 X321 

 
 
 
 
 
 

301, 322, IEC

保護気体排出管

10.5.2 X322 

 
 
 
 
 
 

325, 405

絶縁されたパイプライン又はダクト

11

簡略化

11.1

基本的性質の記号

11.1.1 341 

 
 
 
 
 
 

1

項目だけ

  R341 (11.2.1)  及び R342 (11.2.2)  参照。

11.1.2 342 

 
 
 
 
 
 

二つの同一項目 
  R341 (11.2.1)  参照。

11.1.3 343 

 
 
 
 
 
 

三つの同一項目 
  R341 (11.2.1)  参照。

11.1.4 344 

様式 1

二つ以上の同一項目 
  様式 1 については,

R341 (11.2.1)

及び R343 (11.2.3)  参

照。


19

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

11.1.5 345 

様式 2

  様式 2 については,R344 (11.2.4)  参照。

11.2  11.1

の記号の適用方法

11.2.1 R341 

この記号は,別の記号上又は記号の外郭線上に置く。

11.2.2 R342 

この記号は,項目が一つだけであることを表す必要がある場合にだけ使用する。

11.2.3 R343 

この記号中の文字 は,実際の量に置き換える。例は,X342 (11.5.2)  参照。

11.2.4 R344 

この記号は,別の記号が存在する場合,その外郭線の内側又は外側に配置する。内側に配
置する場合には,表示はこの記号が配置されている外郭線にだけ適用する。文字 は,実

際の数値に置き換える。例は,X347 (11.5.4)  及び X348 (11.5.5)  参照。

11.3

補助記号

中性線又は保護接地線を含む接続数の表示については,JIS Z 8617-3 の 4.3 を参照。

11.4  11.3

の補助記号の適用方法

なし。

11.5

適用例

注記  11.1 に示した接続に使用する記号の他の使用例は,JIS Z 8617-3 の 9.5 を参照。

11.5.1 X341 

343, 406/IEC

11.5.2 X342 

344, 406/IEC

単線表示における接続 3 箇所

  二つの方法を示す。

11.5.3 X346 

101, 142, 182, 342, 406/IEC

11.5.4 X347 

101, 142, 182, 342, 345, 406/IEC

それぞれ 3 点の入力及び 1 点の反転出力をもつ二つの
同一 AND 素子からなるコンポーネント。 
  二つの方法を示す。 
説明:


20

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

11.5.5 X348 

101, 142, 143, 182, 343, 345,

405/IEC, 406/IEC

それぞれ 2 点の入力及び 1 点の反転出力をもつ,一つ
の AND 素子並びに三つの OR 素子からなるコンポーネ

ント 
説明:

11.5.6 X349 

101, 342, 406, 2501

熱交換器又は加熱ラジエータに接続した 2 本のパイプ
ライン(入口及び出口)


21

Z 8617-2

:2008 (ISO 14617-2:2002)

参考文献

[1]

ISO 5598:1985

,Fluid power systems and components−Vocabulary

[2]

IEC 60050-151:2001

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 151: Electrical and magnetic devices

[3]

IEC 60050-351:1998

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 351: Automatic control

[4]

IEC 60050-371:1984

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 371: Telecontrol

[5]

IEC 60050-393:2003

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 393: Nuclear instrumentation : Physical

phenomena and basic concepts

[6]

IEC 60050-441:1984

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 441: Switchgear, controlgear and fuses

[7]

IEC 60050-446:1983

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 446: Electrical relays

[8]

IEC 60050-521:2002

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 521: Semiconductor devices and

integrated circuits

[9]

IEC 60050-531:1974

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 531: Electronic tubes

[10]  IEC 60050-551:1998

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 551: Power electronics

[11]  IEC 60050-601:1985

,International Electrotechnical Vocabulary−Part 601: Generation, transmission and

distribution of electricity

−General

[12]  IEC 60375:1972

,Conventions concerning electric and magnetic circuits

[13]  IEC 60617-12

,Graphical symbols for diagrams−Part 12: Binary logic elements

[14]  IEC 61082-3:1993

Preparation of documents used in electrotechnology

−Connection diagrams, tables andlists