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Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

(1) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。 

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 81714-2:1998,Design of graphical 

symbols for use in the technical documentation of products―Part 2: Specification for graphical symbols in a 

computer sensible form,including graphical symbols for a reference library,and requirements for their interchange

を基礎として用いた。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。 

JIS Z 8222-2には,次に示す附属書がある。 

附属書A(参考)JIS C 0617とISO 14617との関連 

附属書B(参考)線図及び記号ライブラリの相互交換 

附属書C(参考)アプリケーション参照モデル 

附属書D(参考)製品識別 

附属書E(規定)データ形式,数値書式,推奨長さ及び初期時(値) 

附属書F(規定)線に関する要求事項 

附属書G(規定)テキストに関する要求事項 

附属書H(参考)パターン定義例 

附属書I(参考)欠番 

附属書J(規定)ライブラリバージョン−適合性要求事項 

附属書K(規定)ライブラリでの共通定義に関する要求事項 

附属書L(参考)参考文献 

附属書M(参考)データ諸元項目の仕様 

JIS Z 8222の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS Z 8222-1 第1部:基本規則 

JIS Z 8222-2 第2部:参照ライブラリ用図記号を含む電子化形式の図記号の仕様,及びその相互交換

の要求事項 

JIS Z 8222-3 第3部:接続ノード,ネットワーク及びそのコード化の分類 

 

 


 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1. 適用範囲  1 

2. 引用規格  1 

3. 定義  3 

4. マーカ  6 

4.1 基準点及び接続ノード  6 

4.2 テキストの位置決めを表すためのマーカ 6 

5. 参照記号  6 

6. 参照ライブラリ用記号を含む記号に対する仕様  7 

6.1 一般  7 

6.2 各種図記号  7 

6.3 縮尺  10 

6.4 参照ライブラリにおけるモジュールサイズ  10 

6.5 レイヤ技術の使用  11 

6.6 図記号作成に使用される構成要素 11 

6.7 テキスト  13 

6.8 接続ノード  15 

6.9 参照記号の基準点  18 

6.10 図式上の接続ノードの識別  19 

6.11 記号の経路及び配置  19 

6.12 識別ブロック  21 

6.13 説明データブロック  22 

6.14 識別ブロック及び説明ブロックの初期時(値)の位置  23 

6.15 JIS C 0617及びISO 14617に示されていない参照記号の作成 24 

6.16 図記号の分類  24 

6.17 記号機能の説明  25 

6.18 参照記号名称  25 

附属書A(参考)JIS C 0617とISO 14617との関連  28 

附属書B(参考)線図及び記号ライブラリの相互交換  29 

附属書C(参考)アプリケーション参照モデル  33 

附属書D(参考)製品識別  49 

附属書E(規定)データ形式,数値書式,推奨長さ及び初期時(値)  53 

附属書F(規定)線に関する要求事項  56 

附属書G(規定)テキストに関する要求事項  59 

附属書H(参考)パターン定義例  62 


 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

(3) 

附属書I(参考)  64 

附属書J(規定)ライブラリバージョン−適合性要求事項  65 

附属書K(規定)ライブラリでの共通定義に関する要求事項  66 

附属書L(参考)参考文献  68 

附属書M(参考)データ諸元項目の仕様  70 

 


  

 

日本工業規格          JIS 

 

Z 8222-2:2006 

 

(IEC 81714-2:1998) 

製品技術文書に用いる図記号のデザイン―第2部:

参照ライブラリ用図記号を含む電子化形式の図記号

の仕様,及びその相互交換の要求事項 

Design of graphical symbols for use in the technical documentation of 

products-Part 2: Specification for graphical symbols in a computer sensible 

form, including graphical symbols for a reference library, and requirements 

for their interchange 

 

序文 この規格は,1998年に第1版として発行されたIEC 81714-2,Design of graphical symbols for use in the 

technical documentation of products−Part 2: Specification for graphical symbols in a computer sensible form, 

including graphical symbols for a reference library,and requirements for their interchangeを翻訳し,技術的内容

及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,対応国際規格にはない事項である。 

 

1. 適用範囲 この規格は,コンピュータが処理することができる形式の参照記号ライブラリに含める図

記号に対する要求事項,及びコンピュータ支援ツール内のそれらの相互交換に対する要求事項について規

定する。参照記号ライブラリは,文書のデザイン及び編集の基礎として,並びにコンピュータ支援ツール

の文書及び図記号ライブラリの相互交換のために用いてもよい。相互交換に必要な具体的なファイル形式

の仕様は,この規格には含まない。 

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。 

IEC 81714-2:1998,Design of graphical symbols for use in the technical documentation of products−

Part 2: Specification for graphical symbols in a computer sensible form,including graphical 

symbols for a reference library,and requirements for their interchange (IDT) 

 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS C 0452-1 電気及び関連分野−工業用システム,設備及び装置,並びに工業製品−構造化原理及び

参照指定−第1部:基本原則 

備考 IEC 61346-1:1996 Industrial systems,installations and equipment,and industrial products−


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

Structuring principles and reference designations−Part1: Basic rulesが,この規格と一致している。 

JIS C 0456 電気及び関連分野−電気技術文書に用いる符号化図形文字集合 

備考 IEC 61286:2001,Information technology−Coded graphic character set for use in the preparation of 

documents used in electrotechnology and for information interchangeが,この規格と一致している。 

JIS C 0617 (規格群)電気用図記号 

備考 IEC 60617 (all parts),Graphical symbols for diagramsからの引用事項は,この規格の該当事項

と同等である。 

JIS C 1082-1 電気技術文書−第1部:一般要求事項 

備考 IEC 61082-1:1991,Preparation of documents used in electrotechnology−Part 1: General 

requirements並びにAmendment 1: 1995及びAmendment 2: 1996からの引用事項は,この規格

の該当事項と同等である。 

JIS X 0201 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合 

備考 ISO/IEC 646:1991,Information technology−ISO 7-bit coded character set for information 

interchangeからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS X 0211 符号化文字集合用制御機能 

備考 ISO/IEC 6429:1992,Information technology−Control functions for coded character setsが,この

規格と一致している。 

JIS X 0304 国名コード 

備考 ISO 3166-1:1997,Codes for the representation of names of countries and their subdivisions−Part 1: 

Country codesが,この規格と一致している。 

JIS X 0412 (規格群)言語名コード 

備考 ISO 639 (all parts),Codes for the representation of names of languagesからの引用事項は,この規

格の該当事項と同等である。 

JIS X 4221-1 コンピュータグラフィクス及び画像処理−対話型グラフィクスシステムPHIGS−第1 

部:機能記述 

備考 ISO/IEC 9592-1:1997,Information technology−Computer graphics and image processing−

Programmer's Hierarchical Interactive Graphics System (PHIGS)−Part 1: Functional descriptionが,

この規格と一致している。 

JIS Z 8222-1 製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第1 部:基本規則 

備考 ISO 81714-1:1999,Design of graphical symbols for use in the technical documentation of products

−Part 1: Basic rulesが,この規格と一致している。 

JIS Z 8222-3 製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第3 部:接続ノード,ネットワーク及び 

そのコード化の分類 

備考 IEC 81714-3:2004,Design of graphical symbols for use in the technical documentation of products

−Part 3: Classification of connect nodes,networks and their encodingが,この規格と一致してい

る。 

JIS Z 8312 製図−表示の一般原則−線の基本原則 

備考 ISO 128-20:1996,Technical drawings−General principles of presentation−Part 20: Basic 

conventions for linesが,この規格と一致している。 

 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

JIS Z 8313-0 製図−文字−第0部:通則 

備考 ISO 3098-0:1997,Technical product documentation−Lettering−Part 0: General requirementsが,

この規格と一致している。 

JIS Z 8313-5 製図−文字−第5部:CAD用文字,数字及び記号 

備考 ISO 3098-5:1997,Technical product documentation−Lettering−Part 5: CAD lettering of the Latin 

alphabet,numerals and marksからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS Z 8321 製図−表示の一般原則−CADに用いる線 

備考 ISO 128-21:1997,Technical drawings−General principles of presentation−Part 21: Preparation of 

lines by CAD systemsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

ISO 6428:1982,Technical drawings−Requirements for microcopying 

ISO 6523:1984,Data interchange−Structures for the identification of organizations 

 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 8222-1の3.(定義)及びJIS C 0452-1の3.(定義)

によるほか,次による。 

3.1 

文書に用いる図記号 

3.1.1 

機能記号(function symbol) 定められた動作をするオブジェクトを示し,かつ,入出力機能ノー

ドを備えた図記号。 

備考 機能記号の例として,“AND-function”。 

3.1.2 

製品記号(product symbol) 定められた動作をするオブジェクトを示し,かつ,ノード,特にハ

ードウエア又はソフトウエアのいずれかのためのノードを備えた図記号。 

3.1.3 

図記号のオカレンス(graphical symbol occurrence) 当該オブジェクトに関連するデータの表示を

含む,線図内に描画されている図記号。 

3.1.4 

参照記号(reference symbol) 明白に識別されている図記号であって,かつ,図記号のオカレンス

によって線図内に描画されているオブジェクトに関連するデータの表示のためのオープニングを備えてい

る図記号。 

備考 オープニングを備えた図記号の例を,図12及び図13に示す。 

参考 “オープニング”の定義は,3.3.1参照。 

3.2 

ノード 

3.2.1 

接続ノード・ポート・接続端(connect node・port・terminal) 接続を目的とした,オブジェクトの

アクセスポイント。 

備考 接続には,例えば,次のものがある。 

a) 信号,エネルギー又は物の流れを提供するための,配管及び/若しくは流路システム間,又

は導体及び/若しくは接触子間の,物理的インタフェース。 

b) 情報伝達のための論理素子,ソフトウエアモジュールなどに使う機能的性質の結合。 

3.2.2 

(図式上の)接続ノード[(schematic) connect node] 接続を目的とした,図記号上の位置。 

備考1. (図式上の)接続ノードは,当該オブジェクトの接続端を示す。 

2. (図式上の)接続ノードは,図形形状をもたないことがある。図記号の中の仮想的な点であ

ってもよい。 

3.2.3 

ノード名称(node name) 接続ノードの識別名称。 

3.2.4 

符号化接続ノードクラス(coded connect node class) 接続ノードの符号化された分類。 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

3.2.5 

(図式上の)電気的ノード[(schematic) electrical node] 電気的ネットワーク(例えば,電気回路・

配電ネットワークなど)を表現するためにデザインした接続ノード。 

3.2.6 

(図式上の)機能ノード[(schematic) functional node] 機能ネットワークを表現するためにデザ

インした接続ノード。 

3.2.7 

(図式上の)結合ノード[(schematic) linkage node] 機械的リンクを表現するためにデザインした

接続ノード。 

備考 結合ノードの例を,図1に示す。 

 

 

 

 

 

 

     a) リレー素子の機械的結合 

 

b) 分離して表現したリレーの機械的結合素子 

 

 

 

    

 

 

c) 電動機と発電機との間の機械的結合 

図 1 結合ノードの表示例 

 

3.2.8 

(図式上の)物質ノード[(schematic) matter node] 物質輸送のネットワークを表現するためにデ

ザインした接続ノード。 

備考 物質は,気体,液体又は固体である。 

3.2.9 

(図式上の)光学ノード[(schematic) optical node] 光ファイバネットワークを表現するためにデ

ザインした接続ノード。 

3.2.10 (図式上の)波動ノード[(schematic) wave node] 波動の伝ぱ(播)ネットワークを表現するた

めにデザインした接続ノード。 

備考 波動の伝ぱ(播)ネットワークの例:赤外光,無線送信など。 

3.3 

オープニングの管理 

3.3.1 

オープニング(opening) 図記号のオカレンスによって示されるオブジェクトに関連する情報を

入力するための位置・範囲。 

3.3.2 

説明ブロック(descriptive block) 説明情報を示すためのオープニング。 

3.3.3 

識別ブロック(identifying block) 参照指定を示すためのオープニング。 

3.3.4 

接続ブロック(connect block) 接続ノードに関連したデータを示すためのオープニング。 

3.3.5 

テキスト(text) 英数字及び/又は人が理解できる他の文字の集合体[JIS B 3700-201]。 

3.4 

製品の識別 

3.4.1 

国名コード(country code) 国の符号化名称。 

備考 JIS X 0304が,各国の国名コードを規定している。 

3.4.2 

組織コード(organization code) 個々の組織の符号化名称。 

備考 ISO 6523では,国家機関が組織コードを割り当てるときの方法を規定している。 

3.4.3 

組織名称(organization name) 個々の組織の識別子[JIS B 3700-201]。 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

3.4.4 

住所(address) 組織の郵便配達区分の詳細又は地理的な場所の詳細[JIS B 3700-201]。 

3.4.5 

製品識別番号(product identifying number) ある組織内において製品を一意に識別する,その組織

固有のコード。 

3.4.6 

統一商品コード・国際物品番号・EANコード(universal product code,international article number,

EAN number) 世界的に明確な製品識別子。[20](1) 

注(1) 角括弧内の数字は附属書Lの参考文献の番号を示す。 

参考 EANコード及びJANコード 

EAN(European Article Numberの略):ベルギーに本部を置く国際的なコード管理機関である

“国際EAN協会”が管理しているコード。 

JAN(Japanese Article Numberの略):EANコードのことを日本ではJANコードという名称で

用いている。 

3.5 

図形構成 

3.5.1 

基本図形(graphical primitives) コンピュータ支援作画システムで図形を描くのに必要な,線,円

弧,多角形,だ円などの図形。 

3.5.2 

縮尺率(scaling factor) 記号の定義されているすべての点に,その記号の基準点からの寸法を拡

大又は縮小する倍率。 

3.6 

線図における図記号の結線及び配置 

3.6.1 

埋込みエリア(embedded area) 図記号が収められているエリア。 

3.6.2 

接続線の方向(connecting line directions) 図式上の接続ノードにつなげてもよい接続線の方向の

仕様。 

3.7 

図記号の管理 

3.7.1 

レイヤー(layer) 個々に操作又は表示することができる独立したデータグループ。 

3.7.2 

記号分類(symbol classification) 図記号によって示されるオブジェクトの分類。 

3.7.3 

記号分類コード(symbol classification code) 図記号によって示されるオブジェクトの符号化され

た分類。 

3.7.4 

記号説明(symbol description) 図記号の説明のテキストによる説明。 

3.7.5 

記号名称(symbol name) 記号ライブラリ内における図記号の識別子。 

3.7.6 

記号形式(symbol type) 例えば,CAEシステム内における単純な記号管理などのために使用す

る図記号分類の属性,及び特殊な数値(例えば,接続端,デバイス,分割表示,一体表示など)。 

3.7.7 

変形名称(variant name) 変形した記号の識別名称。 

3.8 

テキスト 

3.8.1 

文字枠(character body) 一つの文字を囲むのに使用する長方形。 

備考 同じ書体(type face)のすべての文字枠は,同じ高さをもつ(ISO/IEC 7942‒1参照)。 

3.8.2 

文字縦横比(character aspect ratio)[JIS B 3700-201],文字拡大率(character expansion factor)[JIS X 

4221-1] 文字枠の高さと幅との比率。 

3.8.3 

文字の行そろえ(character justification) その文字枠内の文字の位置合せ[JIS X 4221-1]。 

3.8.4 

文字間隔係数(character spacing factor) 連続した文字枠間の間隔[JIS X 4221-1]。 

3.8.5 

平板状レタリング(tabular lettering) すべて文字枠の幅が一定の文字のレタリング。 

備考 文字枠の幅は,高さに対する幅の比率(b/h)で決まっている。 

3.8.6 

均整(比例)レタリング(proportional lettering) 文字枠ごとに独自の幅をもつ文字のレタリング。 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

備考 文字枠の幅は,文字の見掛けによって決まる。 

3.8.7 

行間隔係数(line distance factor) 文字のレタリング高さに対するテキストの連続する基線間の間

隔を決定する係数。 

 

4. マーカ  

4.1 

基準点及び接続ノード この規格では,次のマーカを文書化の目的のために使用する。 

 

 

基準点 

接続ノード 

基準点と接続ノードとの組合せ 

 

この規格の中で(図式上の)接続ノードの形式を特定する場合,アステリスク(*)は,JIS Z 8222-3

に規定する文字コードを使用する。 

4.2 

テキストの位置決めを表すためのマーカ 接続ブロック,説明ブロック,識別ブロック及びテキス

ト領域の位置及び方向には,次のマーカを使用する。 

 

上部 

 

中心 

 

下部 

 

 

左 

中心 

右 

図 2 テキスト位置の符号化 

 

JIS Z 8313-5の規定によって,各々の位置は,図2に示す数字によってコード化する。附属書Gを参照。 

 

5. 参照記号 使用者にとって,製品に関する文書化において使用者志向であることが重要である。 

文書化を整備することは,重要な経費削減要素である。企業は,低コストで,しかも短時間に,品質の

確保された文書の作成を目指して文書化を整備している。したがって,そのような文書化整備のために,

より効率的なツールを備えることが産業上の重要事項である。 

線図は,幾つかの図記号を含んでいる。各々の記号は,オブジェクトに属する他の情報の表示を伴って

いる。図記号の作成において,この情報の判読性に関し,線図内の情報及び/又はエネルギーの流れの向

き及び図形全体の一貫性に注意を払わなければならない。線図作成における仕事量を軽減させるために,

図記号を記号ライブラリに保存する。 

線図は,ライブラリに含まれている図記号の定義のオカレンスだけを使用する。この方法によって,シ

ステムは,線図内に埋め込まれたオブジェクトに図記号を含める必要はない。線図内で使用する場合,単

に対応するライブラリ内の対応する記号の定義を参照するだけでよい。これは,線図のデータ量を非常に

少なく保つことができる効率的な方法である。 

ライブラリに含まれる図記号の定義は,それがどこに適用されるかを示していない。したがって,図記

号が示すオブジェクトに属する変動し得るデータは,線図内に表示するときに挿入する必要があり,更に,

線図に組み入れる必要がある。線図内での記号のオカレンスに関連したデータは,通常,ライブラリの記

号の定義で指定する初期値を優先する。 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

次のような事項は,将来の事業環境の重要な要素である。 

− 異なる規律の中での増加する相互運用性 

− 増加するマルチサプライヤの環境 

− 増加するデータ共有 

線図作成及び図記号の使用に関して,上記の事項は,図記号が整理されている方法で入手可能な場合に

だけ実現できる(附属書Bも参照)。整理されている図記号は,参照記号及び参照記号ライブラリを導入

することによって達成できる。 

JIS C 0617及びISO 14617の図記号は,参照記号の基礎として用いてもよい。これらの引用規格・参考

文献に規定する図記号がコンピュータ設計システムで有効的な追加要求を反映していないため,この規格

では,必要なCAx−要求事項を規定している。詳細については,附属書Aを参照。 

参考 CAxとは,CAD(computer aided designの略),CAM(computer aided manufacturingの略)及び

CAE(computer aided engineeringの略)を示す。 

参照記号の使用は,次の事項を容易にする。 

− アプリケ−ション内の記号ライブラリの使用に関する共通認識 

− 共通機能の再使用又はマルチサプライヤの環境で作業する場合の製品構想 

− 線図に使用する記号の効率的な交換規則 

− 効率的な記号の定義 

− 自動設計を支援する概念を追加した,より十分な品質 

− 少ないサイズ変更,図記号の適用などを伴った工程の各段階内での再使用(複数回使用)の支援 

− CAx−システムにおける既存の機能の拡張使用。 

 

6. 参照ライブラリ用記号を含む記号に対する仕様  

6.1 

一般 参照記号は,JIS Z 8222-1に基づいて定義し,この規格の追加規則に従って規定しなければな

らない。 

この規格の規則は,参照記号ライブラリに含まれていない図記号作成にも適用することが望ましい。 

参照図記号は,位置が規定された幾つかのオープニングをもつことがある。これらのオープニングは,

図記号が線図において示すオブジェクトに関連付けられたデータの表示のためのものである。この規格に

おいて,これらのオープニングの内容は,テキスト領域の形で表示している。この規格で規定するオープ

ニングについて,データ形式及び長さに関する推奨事項を附属書Eに示す。 

備考1. 特に断らない限り,この規格に記載する寸法は,線,円などの中心を起点とする。 

2. この規格で示す最小間隔は,JIS Z 8222-1によって規定する要求事項を包含する。さらに,

プリンタ及びプロッタ機器の既存の機械的許容差も考慮している。 

6.2 

各種図記号  

6.2.1 

一般 線図中における8種類の変形の使用について,変形は制御(情報,信号)の流れ及び図記号

自体のプロセス(物質,エネルギー)の流れを考慮に入れる必要がある。さらに,英数字の読みの方向又

は図記号に関連した他のラベルが制御の流れに平行となるように規定する必要がある。 

これらの8種類の変形は,線図上でそれらを使用する場合の追加推奨事項を考慮せずに定義している。 

変形は,それらを使用するか,使用しないかに関わらず,独立してA〜Hの名称を用いる。 

変形の定義を図3に示す。 

 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図 3 図記号の変形 

 

変形の名称の明確な割当てについて,次の規則を適用する。 

− 流れが一方向だけで,それが制御フローなのか又はプロセスフロー(例えば,抵抗器,コンデンサ,

接点)なのか疑問が残る場合は,制御フローとみなす。 

− 制御及びプロセスフローの方向が平行している場合は,制御を優先する。 

− 二つ以上の変形が図形的に同一の場合,A,B,C順で若い名称を使用する。 

備考 上記の規則は,図記号の変形の定義に対する一般規則とする。明りょう性の確保,経済的な理

由などによって特殊な変形を除外する必要性があるからである。この必要性が発生した場合,

対象となる図記号を定義しているJIS C 0617又は国際規格では,この規格で規定する規則に従

って許容する変形を列挙することが望ましい。 

6.2.2 

図記号の変形例 図記号の変形例を,図4,図5及び図6に示す。 

制御フロー 

 

プロセスフロー 

 

 

制御フロー 

 

プロセスフロー 

 

制御フロー 

制御フロー 

 

 

プロセスフロー 

プロセスフロー 

 


Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 4 サイリスタを示す図記号の変形例 

 

 

図 5 製品の方向による接続端指定を表示している可変抵抗器を示す図記号の変形例 

 

 

図 6 抵抗器を示す図記号の変形例 


10 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

備考 JIS C 0617の現在の版に規定する図記号は,実際には変形の表示に関する一貫性が確保できて

いない。 

6.2.3 

合成図記号の変形 例えば,機械式,空気式,油圧式などの結合の表示,すなわち,操作装置,方

法及び機械式制御の表示を含む合成図記号は,図7に示すような左から右への制御フローとみなされる結

合をもつ変形Aとして定義する。 

備考 これは,ライブラリに保存される記号の数をかなり減少する。JIS C 0617の現在の版に規定す

る図記号は,この側面を考慮していない。 

 

 

図 7 遅延行動を示す図記号 

 

6.3 

縮尺 JIS C 0617及びISO 14617に規定する記号の縮尺率は,X方向及びY方向で同一でなければ

ならない。 

記号サイズを修正する場合,すべての部分は,いかなる参照点に対してもその関係を保ったまま,同一

縮尺率で修正する。線幅及び格子モジュールMは,変更しない(図8参照)。 

 

 

図 8 縮尺率1:2での記号の拡大例 

 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,適用した縮尺率に関する情報を,伝送する。 

6.4 

参照ライブラリにおけるモジュールサイズ 参照図記号の中のすべての図形のエンティティは,そ

の単位であるモジュールMに関連付けられる。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,使用したモジュールサイズMに関する情報を伝送す

る。 

備考 モジュールの値を修正することは,すべての図形のエンティティを修正することを意味する。


11 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

図9参照。 

JIS Z 8312で規定する最適な標準の線幅を使用するため,次の一連の値からMの値を選択することが望

ましい。 

単位:mm 

1.8(2),2.5,3.5,5,7,10,14,20 

注(2) 1.8 mmは,JIS Z 8312に規定されている数値であるが,コンピュータ画面上の読取りやすさの

理由から,2 mm未満のモジュールサイズを適用しないことを推奨する。 

上記の値に加えて,2 mmのモジュールサイズを,コンピュータグラフィックスに使用する。それゆえ,

モジュールMに対応する線幅は,次のとおりとする。 

単位:mm 

モジュールM 

2.0 

2.5 

3.5 

5.0 

7.0 

10.0 

14.0 

20.0 

線幅d  

0.2 

0.25 

0.35 

0.5 

0.7 

 1.0 

 1.4 

 2.0 

(d = 1/10 M) 

備考 実際の適用では,Mに対する物理量を選択しなければならない。マイクロフィルム化,サイズ

縮小を伴う・伴わない複写,ファックスなどの文書取扱いの異なる形式によって,文書の読取

りやすさを考慮する必要がある。マイクロフィルム化の場合,ISO 6428の要求事項を適用する。 

 

図 9 モジュールサイズの変更例 

 

6.5 

レイヤ技術の使用 この規格は,レイヤに関する要求事項を規定しない。しかしながら,レイヤの

使用はあるプロジェクトにかかわる異なる分野に関連した情報の管理に便利である。各レイヤに割り当て

られた情報は,他の分野においては制限エリアとみなされる。分野をまたがるプロジェクトでは,どのよ

うにレイヤを使用するかについて,合意が必要である。 

6.6 

図記号作成に使用される構成要素  

6.6.1 

一般 図記号の作成において,使用可能なものとして次の基本図形を推奨する。 

− 連結線(多角線) 


12 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− だ円弧 

− パターン 

− テキスト 

備考1. 線は,連結線の一種であるとみなす。 

2. だ円,円弧は,だ円弧の一種であるとみなす。 

3. 長方形及び多角形(閉じた連結線)は,連結線の一種であるとみなす。 

6.6.2 

スプライン スプラインの機能をもつコンピュータ支援ツールにおいては,例えば,プロセス・プ

ラント・システムの過渡反応・過渡状態に対して,図10に示すような図記号でスプライン機能を描写して

もよい。 

 

図 10 スプライン機能の使用例 

 

スプライン機能をそのような曲線で表示する場合,簡潔にするため,曲線を連結線に変形してもよい。 

6.6.3 

線 JIS Z 8312及びJIS Z 8321に含まれていない単線に対する追加要求事項については,附属書F

を参照。線図及びライブラリを相互交換するときのために,ラインフォント,曲線外形及び関連する色に

関する属性を伝送する。附属書Cも参照。 

6.6.4 

線のグループ分け より複雑な線を明確に定義するために,JIS Z 8312及びJIS Z 8321に基づく二

つ以上の単線の組合せによるような線を作成する仕組みを規定する。これは,附属書Cに示すラインフォ

ントの間の関係として示す。附属書Fも参照。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,ラインフォントの関連を記述している属性を伝送す

る。附属書Cも参照。 

6.6.5 

色 色は,JIS X 4221-1に規定するRGBモデルに基づいて指定する。色が規定されていない場合

は,黒色とみなす。推奨する色を図11に示す。それぞれの色は,赤,緑及び青の三要素からなる割合で構

成されている。 

名称 

色の割合 % 

 

R(赤) 

G(緑) B(青) 

黒 
赤 
緑 
青 
黄 
赤紫(マゼンタ) 
青緑(シアン) 
白 
灰 

    0 
  100 
    0 
    0 
  100 
  100 
    0 
  100 
   50 

    0 
    0 
  100 
    0 
  100 
    0 
  100 
  100 
   50 

    0 
    0 
    0 
  100 
    0 
  100 
  100 
  100 
   50 

図 11 推奨色 

備考1. この規格は,色に関する意味を規定するものではない。 

2. JIS B 3700-201は,標準化された色の割合を用いている。すなわち,各割合は,0〜1の範囲

である。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,色を構成している色の割合を,伝送する。附属書C


13 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

も参照。 

6.6.6 

塗りつぶし 塗りつぶしが要求される場合,多角形,長方形,円及びだ円のような閉輪郭の基本図

形だけに対して適用する。この規格では,塗りつぶしとは,ハッチングパターンか,又はべた塗りつぶし

のいずれかを指す。 

6.6.6.1 

ハッチングパターン 単一ハッチングパターンは,次の属性の集合及び附属書Cに示すエンティ

ティ曲線形状及び色に関連した属性の集合によって,指定する。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,ハッチングパターンに関連した属性を,伝送する。

附属書Cも参照。 
6.6.6.2 

ハッチングパターンのグループ分け より複雑なパターンを明確に定義するために,二つ以上の

単一パターンの組合せによってこのようなパターンを作成する仕組みを規定する。これは,附属書Cに示

すハッチングパターンの間の関係として示す。附属書Fも参照。 

附属書Hに,事前に定義されたパターンのセットを示す。それぞれは,最低二つの図記号のデザインに

用いてもよいハッチングパターンから構成されている。各事前定義パターンは,パターン名称によって識

別され,図案の役割並びにパターン及び図案の役割の基礎となる参照元へ関連付けられている。 

備考 附属書Hに示すすべてのパターンは,附属書Cに示すハッチングパターンをそのまま用いても

よい。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,ハッチングパターンに関連した属性を伝送する。附

属書Cも参照。 

6.6.6.3 べた塗りつぶし べた塗りつぶしは,見る者よって,次のような視覚的印象を受けることがある。 

− ハッチングパターンという構成要素。それは,塗りつぶした幅を線幅とする線で,実線というライン

フォントをもっている。 

− べた塗りつぶしという構成要素 

いずれもその色を変えることができる。 

6.7 

テキスト  

6.7.1 

初期値 テキスト領域の最終的な順序,位置及び内容は,アプリケーションに依存する。線図内で

使用するすべてのテキスト領域の情報は,伝送される。図記号のテキスト領域内の初期値がある場合,こ

れは記号データとともに伝送される。しかしながら,線図データを伝送している間,記号ライブラリのこ

れらの初期値は,線図で使用されているそれぞれのデータによって上書きされる。 

6.7.2 

レタリング JIS Z 8313-5に基づく平板状レタリング及び均整レタリングの両方とも用いてよい。

均整レタリングは,Pによってコード化され,平板状レタリングは,Tによってコード化される。平板状

レタリングを適用する場合,文字外観率は,0.81とするのがよい。 

文字間隔は,JIS X 4221-1による。 

備考1. 産業界における調査によると,規定されている文字外観率が迅速な表現に最も適している。 

2. JIS B 3700-201の文字外観率の代わりに,文字拡大率の条件にJIS X 4221-1を適用する。 

3. JIS Z 8313-5に示す文字フォントを適用する場合,文字間隔率をゼロと設定することができ

る。 

6.7.3 

文字フォント 文字の文字フォントは,JIS Z 8313-0に示すストローク形式による。 

備考 あるアプリケーション分野では,“文字フォント”の代わりに“書体”という用語を用いている。 

6.7.4 

文字セット 図記号のデザインに適用する文字は,JIS Z 8222-1に基づいて選択する。 

JIS C 0617又はISO 14617の将来発行する版における図記号の作成の規定は,JIS X 0201の表5,国際


14 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

基準版(IRV)及びJIS C 0456を使用する。 

備考1. JIS C 0456に示す文字は,JIS X 0201に含めるため,ISO/IEC JTC1/SC2に登録される。 

2. JIS X 0201によるISO/IEC 646の表5(IRV)及びJIS C 0456に示される文字の実装は,

この規格の要求事項を満たしている。 

6.7.5 

文字の行そろえ テキスト文字列の中で使用する文字は,各文字ボックスの中の中央に配置する。

附属書Gも参照。 

6.7.6 

テキスト文字列内の統制機能 例えば,イタリック体,上付き文字又は下付き文字表記を適用する

ために,制御機能(3)が要求される場合は,JIS X 0211に規定する制御機能を用いる。 

注(3) これらの制御機能は,IEC 3B(事務局)109文書の主部であった。 

備考 図記号デザイン及び線図に必要な制御機能を,JIS X 0211の原国際規格であるISO/IEC 6429の

改正版に含むことをISO/IEC JTC1/SC2で検討中である。制御機能は,文字列の中に含まれる。 

6.7.7 

図記号内の一般ラベル 一般ラベルが必要な場合,これらのラベルに対するオープニングは,その

名称をLBL̲1〜LBL̲nとし,nは連続番号とする(図12参照)。JIS Z 8222-1の6.14.4も参照。標準化さ

れたラベルを使用することが望ましい。例を,図13に示す。 

 

図 12 図記号の中の一般ラベル及びその配置 

 

備考 JIS Z 8222-1では,一般ラベルは,図記号全体に関連する“テキスト”を指している。JIS C 0617

においても,“限定図記号”という用語を用いている。 

 

図 13 図記号内の一般ラベルの使用 

 

6.7.8 

データ諸元項目の定義に関連する図記号 ISO 14617と同様にJIS C 0617は,図記号の内容に関し,

IEC 61360-1で定義されている用語に従ったデータ諸元項目として識別可能な情報を提供している。可能

な場合,データ諸元項目は,IEC 61360-4のIEC引用集から取得するものとする。新しいデータ諸元項目

は,IEC 61360-1に規定されている次の規則に従って,図記号の定義から切り離して定義し,文書化する。 

一般機能ラベルの 
望ましい位置 


15 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

例 JIS C 0617の08-10-01として識別された図記号は,“色コード”及び“光源コード”の二つのデ

ータ要素をもっている(附属書M参照)。 

6.8 

接続ノード 

6.8.1 

接続ノード分類 すべての図記号において,図式上の接続ノードに適切な番号を与えなければなら

ない。各接続ノードは,その形式の分類に対応して決めなければならない。等級及び文字コードによるコ

ード化は,JIS Z 8222-3による。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,符号化接続ノードクラスを伝送する。附属書Cも参

照。 

6.8.2 

図式上の接続ノードの位置 すべての図式上の電気的又は機能的ノードは,1M格子交差点に配置

する。 

できれば,製品接続端指定様式を考慮しながら,図14及び図15に示すように2M又はその倍数の間隔

とするのが望ましい。 

備考 他の図式上の接続ノードタイプについては,JIS Z 8222-1参照。 

 

図 14 図式上の接続ノード位置の例 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


16 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

 

図 15 図式上の接続ノード位置の例 

 

6.8.3 

接続ブロック 図式上の接続ノードは,JIS C 0455に従って接続端指定セットに記載するための,

幾つかのオープニング,すなわち,接続ブロックをもってもよい。 

− 機能接続端指定を図式上の接続ノードに表示しようとする場合,この図式上の接続ノードは,図式上

の接続ノードが示す接続端に関係付けられた機能接続端指定を表示するための一つ以上のオープニン

グをもたなければならない。これらのオープニングの名称は,FCTN̲TERM̲DES̲nとする。ここで,

nは,連続番号である。機能接続端指定については,標準化ラベルを使用するのが望ましい。 

− 製品接続端指定を図式上の接続ノードに表示しようとする場合,この接続ノードは,図式上の接続ノ

ードが示す接続端に関係付けられた製品接続端を表示するための,PROD̲TERM̲DESと称する一つ

のオープニングをもたなければならない。 

備考 接続端指定及び機能接続端指定は,入出力に関連したテキストとしてJIS Z 8222-1に分類され

ている。 

− 位置接続端指定を図式上の接続ノードに表示しようとする場合,この接続ノードは,接続ノードが示

す接続端に関係付けられた位置接続端を指定するための,一つのオープニングをもたなければならな

い。この名称は,LOC̲TERM̲DESとする。 

− 接続ノードが線図において位置を相互参照しようとする場合,この図式上の接続ノードは,その相互

参照を表示するためのCROSS̲REFと称する一つのオープニングをもたなければならない。 

6.8.4 

製品接続端指定用テキスト領域の位置及び行そろえ 基準点の位置決め,及び製品接続端のための

テキスト領域の行そろえは,次による。 

− テキスト領域の基準点は,1/10 Mの格子上に配置する。 

− 図式上の接続ノードに対応する接続線がある場合はその接続線,又は予想接続線との間隔は,0.3 Mと

する。 


17 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− 文字列枠(図16参照)と,図記号の図形部分に属する他の線,弧又はテキストとの間の最小間隔は,

可能な限り0.3 Mに近付ける。ただし,0.3 M未満になってはならない。 

− テキスト領域の基準点は,対応する図式上の接続ノードの位置を決めるのに用いる格子線上に配置し

てはならない。 

− 行そろえは, JIS C 1082-1に従って,予想接続線の接続端線に沿い,参照記号から離れる方向に向け

て行う。 

− 製品接続端指定は,JIS C 1082-1に従って,水平接続端又は予想接続線の上に,垂直接続端又は予想

接続線の左に配置する。 

図16及び図17参照。 

 

 

図 16 製品接続端指定用テキスト領域の位置の例 

 

 

図 17 接続端線のない記号に対する製品接続端指定用テキスト領域の位置の例 

 

備考 JIS C 0445[9]及びJIS C 0455[14]の定義は,製品接続端指定のためのオープニング用として検討


18 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

されている。 

6.8.5 

機能接続端指定用テキスト領域の位置及び行そろえ 機能接続端指定を表示するためのテキスト

領域の位置及び行そろえは,JIS Z 8222-1に従って定義する(図18参照)。 

 

 

図 18 製品接続端及び機能接続端指定用テキスト領域の位置例 

 

参考 図18中の“=”の記号は,等号を意味する記号である。参照指定において使用する機能観点を

示す“=”記号ではない。 

6.9 

参照記号の基準点 参照記号(線,テキスト領域の位置,図式上の接続ノード,など)に含まれて

いるすべての幾何学的図形情報は,基準点に関連付けられている。基準点は,記号自体に関連した二次元デ

カルト座標系の起点として理解されている。 

基準点は,参照記号のデザインの基礎として使用する1 M格子の格子線の交差点上に置く。 

図式上の接続ノードをもつ参照記号については,参照記号の基準点は,次の優先順位に従って,変形A

(図19参照)の図式上の接続ノードとする。 

a) 頂上の位置 

b) 左側の位置 

その他のすべての変形については,基準点は,この接続ノードのままとする。 

 

 

図 19 記号の基準点 

 

 

例 


19 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

6.10 図式上の接続ノードの識別 図式上の接続ノードの識別,すなわち,連続番号(# 1, # 2,..,#n n)

を用いているその名称は,基準点から開始し,図式上の接続ノードを変形Aにおける記号の周辺を時計方

向に数えることによって得られる。ノード名称は,この図記号の他の全変形に対して同じとする(図20

及び図21参照)。 

 

 

図 20 接続ノード識別 

 

 

図 21 図式上の接続ノード識別 

 

備考 連続番号(=ノード名称)は,使用するアイテムの製品接続端指定に対応するものではない。 

ノード名称は,番号標識(#)を付けて表示する。 

6.11 記号の経路及び配置  


20 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

6.11.1 一般 “図記号は,外部にアクセス可能な接続端を示すすべての接続ノードが,外側又は図記号の

連続した外形の境界に配置されるようにデザインされている”ことが分かる(JIS Z 8222-1参照)。これは,

接続線が記号の外形を横切る必要がないという原則を意味する。 

接続線の自動設定及び図記号配置を支援するための,6.11で示す方法は,この原則に基づいている。 

6.11.2 図記号の埋設エリア 線図内で図記号の自動配置を支援するコンピュータ支援ツールを容易にす

るため,参照記号のための埋設エリアを準備することが望ましい。埋設エリアは,軸に平行な多角形又は

円とする。図22参照。 

 

 

図 22 埋設エリアの例 

 

図形及びライブラリを相互交換するときのために,定義した埋設エリアを伝送する。附属書Cも参照。 

6.11.3 図式上の接続ノードに向かって接続線を描くための方向 線図内の接続線の自動設定を支援する

コンピュータ支援ツールを容易にするため,参照記号のそれぞれの図式上の接続ノードには,図式上の接

続ノードの上に接続線を描くための許容された方向を示せる情報を提供するのが望ましい。 

許容された方向は,図式上の接続ノードに向かって接続線を描いてもよい一つ又は複数のセクタとして

定義する。図23参照。セクタは,図23に示す変形Aにおける図記号の基本位置に関して定義する。製図

慣習に従って,セクタは,描写参照システム上で45°の倍数のステップで定義する。 

各セクタは,反時計回りに開始及び終了する角度を記述する。 

 

図 23 図式上の接続ノードに向かって接続線を描くためのセクタの例 

 

図形及びライブラリを相互交換するときのために,図形上の接続ノードに向かって接続線を描くための

方向を定義しているセクタを伝送する。附属書Cも参照。 


21 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

6.11.4 図式上の接続ノードの図形交換 線図内の接続線の自動図形設定を支援するコンピュータ支援ツ

ールを容易にするため,各記号を,接続ノードの一つ又は複数の組合せに関連付けてもよい。これらの組

合せのそれぞれは,他の図式上の接続ノードのリストに図形的に交換される,図式上の接続ノードのリス

トを含んでいる。 

交換は,同じ接続ノード分類に属する接続ノードの中でだけ許容される。そのような交換の結果例を図

24及び図25に示す。 

 

 

図 24 図式上の接続ノードの図形交換の例 

 

 

 

a)交換前 

b)交換後 

図 25 図式上の接続ノードの図形交換例 

 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,可能な交換の組合せを伝送する。附属書Cも参照。 

備考 図記号の図式上の接続ノードの図形交換は,図記号が製品記号の場合,製品接続端に対応する

交換に反映できる。また,図記号が機能記号の場合,機能接続端の交換に反映できる。 

6.12 識別ブロック  

6.12.1 オープニング 参照記号は,図記号のオカレンスを示すオブジェクトに関連付けられる参照指定セ

ットを表示するため,三つのオープニングをもつ。これら三つのオープニングの名称は,次による。 

− REF̲DES̲1 

− REF̲DES̲2 

− REF̲DES̲3 

それ以上のオープニングを追加し,REF̲DES̲nと名付けてもよい。ここでnは,3を超える連続番号と

する。 

6.12.2 テキスト領域での初期時(値)の並び及び行そろえ 識別ブロックにおける参照指定表示のための

テキスト領域は,図26に示すような初期時(値)の並びで記載する。それらは,X軸に沿って,水平方向

に読めるようにする。 

 


22 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 26 識別ブロックに関連付けられたテキスト領域の並び及び行そろえ 

 

6.13 説明データブロック  

6.13.1 オープニング 図記号が線図中で位置を相互参照しようとする場合,参照記号は,CROSS̲REFと

いう名称のオープニングをもつ。このオープニングは,構成要素の分割表示から一体表示への相互参照の

ような表示をするためのものである。 

参照記号は,図記号のオカレンスが示すオブジェクトに関連した技術データ諸元項目の数値の表示のた

めの,少なくとも二つのオープニングをもたなければならない。これらのオープニングの名称は, TD̲1

及びTD̲2とする。それ以上のオープニングを,TD̲nとして追加してもよい。ここでnは,2を超える連

続番号とする。 

技術データ諸元項目は,IEC 61360-1で規定する方法に従うのがよい。利用可能なデータ諸元項目は,IEC 

61360-4に電子データ集の形式で列挙されている。 

参照記号は,図記号のオカレンスが示すオブジェクトに関するテキストを表示するための四つのオープ

ニングをもつ。これらのオープニングの名称は,TX̲1,TX̲2,TX̲3及びTX̲4とする。それ以上のオー

プニングを,TX̲nとして追加してもよい。ここでnは,4を超える連続番号とする。 

附属書Dは,EXPRESS-Gモデルを含む製品識別において実施できる内容を示している。 

図記号が線図中で製品を識別しようとする場合,参照記号は,そのような識別を表示するための

PROD̲ID̲1という名称のオープニングをもつ。その識別の表示は,次のいずれかによる。 

− 共通製品コード(EAN/UPC) 

− 組織における製品識別番号(PROD̲ID̲NO) 

国際的に明確な製品識別を実現するため,組織の識別が必要な場合は,次のいずれかを選択してもよい。 

− コード化された組織識別 

− 明確なテキストによる組織識別 

コード化された組織識別は,供給者コード(SUPPLIER̲CODE)からなっている。供給者コードは,ISO 

6523に基づく国際コード指定(ICD,4けた数字)とISO 6523に基づく組織コード(14文字)とからなる

が,その間には,いかなる分割符号も入れてはならない。 

備考 供給者コードの実際の定義は,ISO 13584-26 [7]による。 

明確なテキストによる組織識別は,組織名称(ORG̲NAME)で構成されており,オプションとしてJIS 

X 0304に基づく2文字国コード(COUNTRY̲CODE)及び住所がある。 

その他の製品識別に対するオープニングが必要な場合,これらのオープニングは,それぞれの名称を,

PROD̲ID̲n,SUPPLIER̲CODE̲n,ORG̲NAME̲nとし,その場合nは,1を超える連続番号とする。 

備考 関連するアプリケーションでは,適用しないオープニングは,省略してもよい。 

6.13.2 テキスト領域での初期時(値)の並び及び行そろえ 説明ブロックにおいてデータを表示するため

のテキスト領域は,図27に示す初期時(値)の並びで記載する。それらは,X軸に沿った横書きとする。 

 


23 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 27 説明ブロックに関連したテキスト領域での行そろえと並び 

 

6.14 識別ブロック及び説明ブロックの初期時(値)の位置 基準点の配置,及び識別ブロック又は説明

ブロックに属するテキスト領域の行そろえについては,次を適用する(図28参照)。 

− 各テキスト領域の基準点は,1/10 M格子の交差点上に配置する 

− 参照記号の埋込み領域と識別ブロックとの間の最小間隔は,0.3 Mとする 

− 識別ブロック及び説明ブロックのテキスト領域の文字列枠と想定接続線との間の最小間隔は,0.3 M

とする。 

− 識別ブロック及び説明ブロックのテキスト領域の文字列枠と終端指定の文字列枠との間の最小間隔は,

0.3 Mとする。終端指定用のテキスト領域の位置を優先する。 

− 識別ブロック及び説明ブロックの各テキスト領域の基準点は,共通のX座標又はY座標をもち,JIS C 

1082-1に従って配置する。 

− 識別ブロック及び説明ブロックは,対称の位置に配置するのが望ましい。 

− 識別ブロックと説明ブロックとの間の最小間隔は,0.8 Mとする。 

− テキスト領域の行そろえは,参照記号から離れる方向に向けて行う。 

 

 

図 28 製品接続端指定のためのib,db及びテキスト領域の初期時(値)の位置例 


24 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

6.15 JIS C 0617及びISO 14617に示されていない参照記号の作成 (4) 線図に使用する図記号が,基本的

性質の一つ以上の図記号,及び補足情報を提供するゼロ又は多くの図記号で構築されている場合,そのよ

うな組合せは,参照記号に含めてもよい(図29参照)。 

注(4) 附属書Aの注(4)参照。 

JIS C 0617又は他の国際規格に含まれない参照記号は,6.18に従って,適切な名称を付与する。 

 

 

図 29 記録,積算及び測定機器の区分から得られた例 

 

6.16 図記号の分類 ライブラリ内の記号を検索する目的のために,記号は一つ以上の記号クラスに割り当

ててもよい。この目的のために,属性記号クラス及びコード化された記号クラスを用いる。 

記号分類では,各図記号を一つ以上の記号クラスに割り当てる。クラスは,JIS C 0617又はISO 14617

に規定する分類原則に従って,階層的に構成する。例を,図30に示す。 

 

図 30 JIS C 0617に基づいた記号分類の例 

記号要素,定性的記号,その他の一般応用記号 

導体及び接続装置 

受動構成部品 

フェライトコア及び磁気鋳型 

圧電性クリスタル,エレクトレット,遅延ライン 

抵抗器,コンデンサ,誘電子 

抵抗器 

コンデンサ 

誘電子 


25 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

備考 拡大分類及び文字コードによるオブジェクトのコード化が,JIS C 0452-2[10]への織込みのため

に計画されている。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,使用する分類体系に対して記号クラスを伝送しても

よい。また,符号化された記号クラスは,使用する分類体系に対して参照を含めて伝送しなければならな

い。附属書Cも参照。 

6.17 記号機能の説明 ライブラリに含まれている記号の列挙又は選択のために,記号機能の説明が使用

される。記号機能の説明は,JIS C 0617又は他の国際規格の規定による。 

図形及びライブラリを相互交換するときのために,記号機能に関連した情報を伝送してもよい。附属書

Cも参照。 

備考 記号機能の説明が,記号定義の出典参照において,例えば,IEC 60617の英語版(JIS C 0617

が基礎として用いた国際規格)のような国際規格の一つにあるデータであるという送受信者間

での共通合意がある場合には,記号機能に関連した情報については,伝送する必要はない。 

6.17.1 記号機能の説明の言語版 異なる顧客の要求によって,記号機能説明は,異なる言語を採用する必

要が生じることがある。例として,JIS C 0617又はISO 14617は,二つの言語版が発行されているが,英

語版が国際的に参照版と見なされている。JIS X 0412規格群に基づく言語コードを,言語名称の表示のた

めに使用する。 

幾つかのケースでは,例えば,ライブラリにおいて,記号機能説明の多言語版を備えることが必要かも

しれない。これらのケースでは,記号機能説明は,関連する国際規格及び国際規格に対応する日本工業規

格による。 

線図及びライブラリを相互交換するときのために,各々の記号機能説明とともに言語コードも伝送する。

附属書Cも参照。 

6.18 参照記号名称  

6.18.1 一般 参照記号ライブラリ内の各記号は,明確な記号名称をもたなければならない。記号名称の長

さは,12文字以下とする。記号名称は,アラビア数字及び/又は大文字のラテン文字とする。 

6.18.2 JIS C 0617及びISO 14617の参照記号の記号名称 JIS C 0617及びISO 14617に定義された参照記

号は,次の順に構成された記号名称をもつ。 

a) 国際規格が使用されていることを示す単一の大文字 

b) JIS C 0617及びISO 14617のハイフンのない登録番号 

c) 参照記号の変形を示す単一の大文字 

関連する国際規格の表示については,次のコードが用意されている。 

A  

JIS C 0617 

B  

ISO 14617 

C  

将来のISO/IEC 14617の版用 

D...Z 

この規格の将来の拡張用 

X  

関連当局によって標準化されていない記号 

文字I及びOは,用いてはならない。 

6.18.3 JIS C 0617及びISO 14617の中に含まれていない参照記号の記号名称 JIS C 0617及びISO 14617

の中に定義されていない記号については,記号名称は,図31に示すように構成し, JIS C 0617及びISO 

14617で用いているのと同じ構成原則を適用する。 

 


26 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

A 大文字A〜Z 
N 数字0〜9 
X 大文字A〜Z及び数字0〜9 

図 31 記号名称の構造 

 

6.18.4 記号名称の例 図32は,参照記号の記号名称の異なる例を示す。 

 

JIS X 0304に基づく2文字の国名コードであり,この記号 

は,この国の中だけでの標準化を指定している。 

部 

章 

連続番号 

 

JIS C 0617及び 

ISO 14617に従う 

変形識別子 

JIS C 0617及びISO 14617の 

構造に従った記号番号 

コード“X”は,記号が標準化されておらず,公共当局から配布された 

参照記号ライブラリに包含されていることを示す。 


27 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 32 参照記号の記号名称例 

 

6.18.5 追加記号名称 使用者は,参照記号の定義に加えて,一つの追加した使用者−定義の記号名称(同

義語)を適用してもよい。この名称の下に,送信側は,参照記号定義の代替識別用の自由な英数字組合せ

を用いてもよい。この名称の最大長は,12文字とする。附属書Cも参照。 

 

 

 

 

 

 


28 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書A(参考)JIS C 0617とISO 14617(5)との関連 

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

注(5) この規格の基礎としたIEC 81714-2の作成過程において,当初は,IEC及びISOで利用できる

すべての図記号を収集して,ISO及びIECで一つの共通した刊行物を発行する計画を立ててい

た。その成果は,ISO/IEC 14617として発行するという意図であった。しかしながら,幾つか

の理由によって,この目標はいまだに達成していない。一方,その成果は,一部ISO 14617 [8]

として入手可能である。 

コンピュータ支援ツールによる線図の作図及び編集は,通常,名称を付けた記号を用いている。これら

の記号は一般的には,記号ライブラリに登録されている。これらの記号については,幾つかの見解が示さ

れている。 

a) 一般にJIS C 0617及びISO 14617に示した記号の大半は,記号ライブラリの作成にだけ使用し,線図

の作成には使用されない。JIS C 0617及びISO 14617の規定に基づいた組合せ記号だけが,直接線図

に用いられる。これら組合せ記号は,一般に,これらの規格の中に登録されておらず,また,番号に

よる識別はできない。 

JIS C 0617及びISO 14617では,基礎的なブロック要素となる一般記号及び特徴記号を明確にし,

ブロックの組合せ例としての記号とは区分することが望ましい。 

b) 組合せ記号が示されている場合であっても,実際にはそのまま使えない場合がある。この場合,入出

力点数の変更又は図記号の拡大・縮小を行う必要がある。このような場合,図記号の番号は,可能な

組合せ記号の全体を表している。 

c) 一つの記号は,一つの機能を含む様々なものを表すかもしれない。また,一つの機能は,機能を実現

する何千もの装置を表すかもしれない。したがって,参照番号は,記号を識別するのに十分であって

も,記号によって表される装置又は機能を識別するのには,不十分である。 

d) 記号は,制御又は工程の流れの方向によって変形して使ってもよい。組合せ記号の例があるが,それ

らは,考えられる変形の一例にすぎない。 

また,コンピュータ判読可能形式における文書の相互交換には,記号の相互交換も含んでいることが認

識されている。これは,要求される記号の定義をそれらを用いている線図とともに伝送するか,又はそれ

ぞれのライブラリに,送受信側の双方が使用する記号と同等な定義をもっていることで達せられる。 

 

 

 

 


29 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書B(参考)線図及び記号ライブラリの相互交換 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

B.1 一般 何年かの間CAEシステムは,線図作成のために供給業者及び顧客によって使用されてきた。 

参考 JIS B 3401のCAE(computer aided engineering)の説明 

CADの過程でコンピュータ内部に作成されたモデルを利用して,各種シミュレーション,技

術解析など工学的な検討を行うこと。 

これらのCAEシステムの普及とともに,アプリケーションの量及び種々のCAEシステム供給業者の数

が絶え間なく増加している。その結果,供給業者と顧客との間でデータ相互交換の需要が増加してきてお

り,紙又はマイクロフィルムを使った従来の形式ではなく,磁気若しくは光学的保存媒体,又はデータ幹

線を利用している。多くの場合,送信側と受信側とが異なったCAEシステムを用いている。この状況は,

異なる企業間だけでなく,企業内でも生じている。 

経済的な理由によって,異なる使用者間での文書のデータ相互交換には,高い要望がある。 

適切な国際的に中立な様式はいまだ存在しておらず,特に,エネルギー供給及び送配電の分野では,伝

送すべき文書の量のために,問題となっている。 

対応する記号データの伝送は,線図伝送の基盤となっている。線図の完全な伝送のためには,次の段階

をとる必要がある。 

− 線図に属している記号を抽出して,それらを送信システムの内部様式から中立な様式に変換する。 

− 線図データを中立な様式に変換する。 

− 中立化された記号及び線図データを,例えば,磁気テープ,光ディスク又はデータ幹線のような適切な

方法によって,受信システムに伝送する。 

− 記号データを,受信システムの内部様式に変換し,それらを記号データベースに書き込む。 

− 線図データを,受信システムの内部様式に変換する。 

CAEシステムは,内部様式で作成したそれらのデータを保存する。ファイルの様式は,CAEシステムの

使用に限定する。それらの構造及び内容は,ほとんどのCAE供給業者が,ノウハウの保護のため機密にし

ている。 

そのようなデータ作成又はその先のデータ処理用の読出しは,通常,同一CAEシステムだけで可能であ

る。 

さらに,これらのファイルは,そのシステムで使用を許されているソフトウエアに依存している。した

がって,異なる構成のシステム間のデータは,変換不能である。 

 

B.2 データ伝送の可能性 図 B.1に示すように,データ伝送に対して次の可能性がある。 

− 特殊変換プログラムを使用した直接的相互交換 

− 中立な様式を使用した相互交換 

直接的相互交換の使用の場合は,例えば,図 B.1 a)に示したA−B,A−C,B−Cのようなシステムの

各組は,特殊な変換プログラムが必要である。これら各組のシステムのいずれかに新しい版が発表された

場合は,変換プログラムを更新しなければならない。 


30 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

これらの困難さ及び経済的な理由から,中立な様式を使用することが望ましい。これらの中立な様式で

は,CAEシステムで使用する場合のように,要素を指定しておくことが望ましい。 

データの相互交換用に中立な様式を用いる場合,システム当たり二つの変換プログラムを備える必要が

ある。 

− 送信システムの内部様式を中立な様式に変換する書込プロセッサ。 

− 中立な様式を受信システムの内部様式に変換する読取プロセッサ。 

 

 

図 B.1 データ相互交換 

a) 変換プログラム 
b) 中立な様式及び意味論を基にした変換テーブル 

c) 中立な様式及び標準化された意味論的な定義 

 

中立な様式の仕様とは別に,伝送すべきデータの意味論を考慮しなければならない。 

直接の相互交換の間は,通常,意味論的な定義のための変換表を各変換プログラムの中に組み込むのが

よい。したがって,組となるシステム間での双方の一致が更にデータ処理を行うために必要となる。 

中立な様式が,伝送すべきデータの共通した意味論的な定義をもたずに使用される場合も同様である。 

線図上に表示されたオブジェクトに使用される記号の意味論の標準化は,最終的には完全で経済的なデ

ータ交換になる。この規格は,この現状の改善を意図したものである。 

 

B.3 相互交換レベル 交換様式による作業では,少なくとも次の二つの相互交換のレベルが認識されてい

る。 


31 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− 例えば,人が読むための線図画像の交換では,送信システムでの線図は受信システムでも同じに見え

るなら,このためには,いかなる様式も用いてもよい。 

例えば, 

− ビットマッピングフォーマット(例えば,テレファックス又はスキャナシステムに使用されて

いる)。又は, 

− POSTSCRIPT,PDF(Portable Document Format)又はCGM(Computer Graphics Metafile Language)

のような構造化した高度な線図相互交換様式。 

− 例えば,ISO 10303[STEP(Standard for The Exchange of Product model data)として知られている]のよ

うな,文書での図形表示を含む製品モデルの相互交換。 

相互交換レベルは,例えば,接続図・表など又は実際のプリント基板レイアウトを作成するために受信

システムによって追加の処理をするのに必要である。 

 

B.4 システムの機能性 様々なシステムは,様々な機能並びに記号及び線図を描く様々な方法を備えてい

る。送信システムは,最初に意図した能力の最善を表現できるようにすることが望ましい。受信システム

は,その後,これを,能力の最善を尽くすという意図を保ちながら,それ自体の用語に変換するのが望ま

しい。 

 

B.5 未調整記号の相互交換 受信システムにおいて,記号を伴った線図の相互交換は,これらの記号がそれ

ぞれの伝送した線図にだけ割り当てられることを意味する。 

多くの集団からの線図の受信をすることによって,たった一つのプロジェクトの中でも,受信システム

では,多用な記号ライブラリを蓄積する。 

その後の編集で,利用者は,様々なライブラリの中で,同じ名称が様々な記号に対応すること,又は様々

な名称が同じ記号に対応することに気付く。受信システムが,版及びライブラリ設定管理を考慮する場合,

これらの問題は,もっと簡単に管理できる。 

線図とともに記号を伝送する利点は,送信側と受信側のシステムライブラリとの間の記号の定義が意図

に反して差異があった場合,送信者及び受信者が保護されることである。 

ライブラリ要素の定義が不確定な場合,又は送信側及び受信側システムのためのライブラリ要素の定義

に対する一つの管理当局(authority)が存在しない場合に,この手法は,最も適切である。 

 

B.6 調整記号の相互交換 調整されたライブラリとするためには,次を必要とする。 

− 組織(organization)及び企業にわたったライブラリの調整及び維持。 

− 一つの調整当局/組織 

− 必要な場合,過去のすべてのライブラリバージョンの保存 

この手法は,ライブラリ要素の定義が比較的安定している場合及び/又は送信側及び受信側システムの

双方におけるライブラリ要素定義に対する唯一の管理当局が存在する場合に,特に適切である。 

実際面では,未調整及び調整の記号は,混在した状況で使用することができる。 

JIS C 0617及びISO 14617に示す記号は,多様なシステム及び産業界にわたって共通な“ブロック”の

ライブラリに対する安定した基礎を形作ることができる。このようなライブラリによって,経済的な利益

を受ける組織もある。 

未調整及び調整の記号の相互交換が使用されているか否かにかかわらず,プロジェクトで使用したデー


32 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

タをすべて保存する場合,記号ライブラリの完全なセット又はプロジェクト内で使用した記号ライブラリ

の部分セットのいずれかを保存することが望ましい。 

 

 

 


33 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書C(参考)アプリケーション参照モデル 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

C.1 一般 この附属書は,この規格のアプリケーション参照モデルを示し,図 C.1〜図 C.5に記載する。

モデルは,この附属書において指定された適用オブジェクトの複数の制約条件及び構成の一つの図形表現

である。アプリケーション参照モデルの図形は,EXPRESS-Gによって表現する。アプリケーション参照

モデルは,実装方法を示すものではない。 

EXPRESS-Gは,JIS B 3700-11 [2]に規定された図形データモデリング言語である。表示目的に対応し,

完全なモデルを数シートにわたって提示する。 

アプリケーション参照モデルは,可能な部分において,JIS B 3700シリーズの既存の部にあるアプリケ

ーション参照モデル[例えば,JIS B 3700-201 [4]のアプリケーション参照モデル(略称ARM)]の部分集

合を利用して,この規格で規定している要求事項を描画している。 

このモデルは,JIS B 3700シリーズ内で確立した統合リソースモデル及びアプリケーション参照モデル

のフレームワークを完全にそろえたものではない。モデルは,この規格で規定する要求事項に関して,す

べての事項が備わっている。 

備考1. JIS B 3700-201[4]は,このモデルの作成に使用されてきた。しかしながら,JIS B 3700-201の

現在の版は,この規格で設定した図記号の産業用への使用に関するすべての要求事項を網羅

するものではない。 

2. ISO 10303-212[5]の部分集合は,この規格で規定している要求事項を満たすようにデザインさ

れている。このため,この部分集合は,データ交換に関する図記号の電子的説明のためにそ

れを使用することを考慮している。ISO 10303-212及びJIS B 3700-21 [3]は,JIS C 0617及び

ISO 14617の計画したWeb基準データベースアプリケーションにおける図記号をダウンロー

ドするための規格として,ISO及びIECによって選択されている。最新情報については,附

属書Lの[23]を参照。 

参考 IEC 60617に対応した規格としてJIS C 0617があるが,Web基準データベースアプリケ

ーションにおける図記号のダウンロードについては実現していない。 

3. EXPRESS-Gの紹介については,附属書Lの[18]を参照。 


34 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.2 EXPRESS−Gモデル 

 

 

図 C.1 記号の図形部のEXPRESS−Gモデル 

 

備考 この附属書の図の中では,エンティティ名称及び属性は,小文字で書き始める。文章の中では,

エンティティ名称は大文字で,また,属性名称は小文字で書き始める。 


35 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.3 図C.1のエンティティ及び属性の説明 

C.3.1 (ABS)Appearance Appearanceは,幾何学要素又は注釈の提示を決定する可視的特性の集合であ

る。エンティティは,Fill̲area̲appearance,Curve̲appearance,及びText̲appearanceの抽象的なスーパータ

イプである。 

C.3.1.1 visibility visibilityは,要素を視覚的に表現するかどうかにかかわらず指定する。visibilityは,要

素[4]に割り当てられた他のすべてのAppearance特性に先行し指定する。 

C.3.2 Curve̲appearance Curve̲appearanceは,曲線の可視的表現を決定するAppearanceの形(C.3.1参

照)である。Curve̲appearanceに関連するデータは,次のとおりである。 

− width 

− line̲font 

C.3.2.1 width widthは,曲線の方向に対し垂直に測定した曲線の幅を指定する。widthは,拡大縮小[4]

しても,不変である。 

備考 JIS Z 8312及びJIS Z 8321の対応国際規格ISO 128-20及びISO 128-21は,用語“line width”

を用いている。 

C.3.3 Line̲font Line̲fontは,曲線表現に対して適用する様式を記述する。Line̲fontに関連するデータ

は,次のとおりである。 

− coded̲end̲type 

− coded̲corner̲type 

備考1. JIS Z 8312及びJIS Z 8321の対応国際規格ISO 128-20及びISO 128-21は,用語“line font”

の代わりに“line type”を用いている。 

2. JIS Z 8312の対応国際規格ISO 128-20は,通し番号を用いてコード化したラインフォントを

適用できることを示している。 

C.3.3.1 coded̲end̲type coded̲end̲typeは,既知の資料に基づく線端の特定の様式を指定する。 

備考 附属書Fは,ラインエンドタイプ,及び通し番号によるそれらのコード化を規定する。 

C.3.3.2 coded̲corner̲type coded̲corner̲typeは,既知の資料に基づく隣接する線の接合の特定の様式を

指定する。 

備考 附属書Fは,コーナータイプ,及び通し番号によるそれらのコード化を規定する。 

C.3.4 Line̲font̲relationship Line̲font̲relationshipは,二つのLine̲fontの間の連携又は従属である。

Line̲font̲relationshipに関連するデータは,次のとおりである。 

− related̲line̲font 

− relating̲line̲font 

− description 

C.3.4.1 related̲line̲font related̲line̲fontは,他のLine̲fontの構成要素であるLine̲font,又は他の

Line̲fontが従属しているLine̲fontを指定する。 

C.3.4.2 relating̲line̲font relating̲line̲fontは,一つ又は複数の他のLine̲fontで構成された,又は他の

Line̲fontに従属するLine̲fontを指定する。 

C.3.4.3 description descriptionは,Line̲font̲relationshipに関する詳細内容を提示する,人が解釈できる

テキストである。descriptionは,Line̲font̲relationshipについて,必ずしも指定する必要はない。 

C.3.5 Externally̲defined̲line̲font Externally̲defined̲line̲fontは,ラインフォントの可視的表現を決定

する既知の資料の参照である。Externally̲defined̲line̲fontに関連するデータは,次のとおりである。 


36 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− font̲name 

− font̲reference 

C.3.5.1 font̲name font̲nameは,既知の資料における特定のLine̲fontの識別を指定する。 

C.3.5.2 font̲reference font̲referenceは,Line̲fontが選択されたfont̲referenceのセットを包含する既知

の資料を指定する。 

C.3.6 (ABS) Fill̲area̲appearance Fill̲area̲appearanceは,塗りつぶし部分の可視的表現を決定する

appearanceの一つの形(C.3.1参照)である。エンティティは,Solid̲filled̲area及びHatching̲patternの抽

象的なスーパータイプである。Fill̲area̲appearanceに関連するデータは,次のとおりである。 

− source̲reference 

− pattern̲name 

− draughting̲role 

− reference̲point 

C.3.6.1 source̲reference source̲referenceは,Fill̲area̲appearanceが選択されたFill̲area̲appearancesの

セットを包含する既知の資料を指定する。source̲referenceは,個々のFill̲area̲appearanceに対して必ずし

も指定する必要はない。 

C.3.6.2 pattern̲name pattern̲nameは,既知の資料における特定Fill̲area̲appearanceの識別を指定する。

pattern̲nameは,特定のFill̲area̲appearanceに対して,必ずしも指定する必要はない。 

C.3.6.3 draughting̲role draughting̲roleは,特定のFill̲area̲appearanceに対する図案内の目的を指定す

る。draughting̲roleは,特定のFill̲area̲appearance[4]に対して,指定する必要はない。 

C.3.6.4 Reference̲point reference̲pointは,fill area appearanceの配置及び開始に使用されるfill area内の

点を指定する。reference̲pointは,ハッチングパターンの線が通過するか又は均質の塗りつぶし部分が位

置している点を設定する。また,reference̲pointは,ハッチングパターンのcurve appearanceとして使用す

るラインフォントの最初の可視的ライン部分が始動する点も設定する。reference̲pointは,特定の

Fill̲area̲appearance[4]に対して,必ずしも指定する必要はない。 

注記−descriptionは,y-displacementがゼロに等しい場合に適用する。 

C.3.7 Solid̲filled̲area Solid̲filled̲areaは,appearance作成が適用されるエリアを均一に塗りつぶす単色

によって定義されたFill̲ area̲appearanceの形である。 

C.3.8 Hatching̲pattern Hatching̲patternは,線の単独で均一に間隔をとった幾何学的なパターンである。

ハッチングパターンの基盤は,塗りつぶし部分にわたって繰り返され,境界部分で切り取られた無限の直

線である。 

曲線の作成は,切り取られた線に基づく曲線に適用される。Hatching̲patternに関連するデータは,次の

とおりである。 

− (hatch) angle 

− (perpendicular) displacement 

− y-displacement 

C.3.8.1 (hatch) angle (hatch) angleは,配置された座標系のX軸から反時計方向に測定した,ハッチング

パターン曲線の角回転を指定する[4]。 

C.3.8.2 (perpendicular) displacement (perpendicular) displacementは,現在のラインからハッチングパタ

ーンの近接するラインを配置しているベクトル間隔を指定する[4]。 


37 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.3.8.3 y-displacement y-displacementは,ハッチングパターンが置かれている座標系での,Y軸の特定

点に連結しているハッチングパターンの基準線を配置するベクトルを指定する(図 C.2参照)。 

 

図 C.2 ハッチングパターン 

C.3.9 Hatching̲pattern̲relationship Hatching̲pattern̲relationshipは,二つのhatching̲pattern間の連携又

は従属である。Hatching̲pattern̲relationshipに関連するデータは,次のとおりである。 

− related̲hatching̲pattern 

− relating̲hatching̲pattern 

− description 

C.3.9.1 related̲hatching̲pattern Related̲hatching̲patternは,他のHatching̲patternの構成要素である

Hatching̲pattern,又は他のHatching̲patternが従属するHatching̲patternを指定する。 

C.3.9.2 relating̲hatching̲pattern relating̲hatching̲patternは,一つ又は複数の他のHatching̲patternから

構成された,又は他のHatching̲patternに従属するHatching̲patternを指定する。 

C.3.9.3 description descriptionは,Hatching̲pattern̲relationshipに関する詳細内容を提示する,人が解釈

できるテキストである。descriptionは,特定のHatching̲pattern̲relationshipについて,必ずしも指定する必

要はない。 

C.3.10 Colour Colourは,視覚的表現の特性である。すなわち,赤,緑,及び青の規定された関係であ

る。色に関連するデータは,次のとおりである。 

− blue̲proportion 

− green̲proportion 

− red̲proportion 

− name 


38 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.3.10.1 blue̲proportion blue̲proportionは,青色を表示する強度を指定する[4]。 

C.3.10.2 green̲proportion green̲proportionは,緑色を表示する強度を指定する[4]。 

C.3.10.3 red̲proportion red̲proportionは,赤色を表示する強度を指定する[4]。 

C.3.10.4 name nameは,使用者が定義する特定な色の識別を指定する。名称を必ずしも指定する必要は

ない[4]。 

C.3.11  (ABS) Graphical̲primitive Graphical̲primitiveは,幾何学的要素又は注釈要素の集合である。エ

ンティティは,Annotation̲curve又はTextの一つの抽象的なスーパータイプである。 

C.3.12 (ABS) Annotation̲curve Annotation̲curveは,幾何学的要素の集合である。エンティティは,

Closed̲contour及びOpen̲contourの一つの抽象的なスーパータイプである。 

C.3.13 (ABS) Closed̲contour Closed̲contourは,幾何学的要素の集合である。エンティティは,Ellipse,

Polygon,Circle及びRectangleの一つの抽象的なスーパータイプである。 

C.3.14 (ABS) Open̲contour 開放̲輪郭は,幾何学的要素の集合である。エンティティは,Polyline及び

Elliptic̲arcの一つの抽象的なスーパータイプである。 

C.3.15 Circular̲arc Circular̲arcは,Elliptic̲arcの一つのサブタイプである。 

 


39 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 C.3 textの要求事項に関するEXPRESS−Gモデル 

 

C.4 図 C.3のエンティティ及び属性の説明  

C.4.1 Text̲appearance Text̲appearanceは,textの視覚的表現を決定するappearanceの一つの形(C.3.1

参照)である。Text̲appearanceに関連するデータは,次のとおりである。 

− character̲style 

− character̲slant-angle 

− width 

JIS Z 8313-0, 
JIS Z 8313-5 
 

JIS X 0201,ISO/IEC 10636 

ISO 8859,JIS X 0222-1,JIS C 0456 


40 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− character̲aspect̲ratio 

− character̲spacing̲factor 

− character̲height 

− character̲rotation̲angle 

− character̲alignment 

C.4.1.1 character̲style character̲styleは,指定した文字セットが変動文字幅(均整レタリング)を備え

ているか,又はセットの各文字が一定の幅を備えているか否かを指定する。 

C.4.1.2 character̲slant̲angle character̲slant̲angleは,個別の文字の垂直面とその文字の基線に対して垂

直な軸との間を,時計方向に測定した角を指定する[4]。 

C.4.1.3 (line) width (line) widthは,曲線の方向に対し垂直に測定した曲線の厚さを指定する。widthは,

拡大縮小[4]しても,不変である。 

C.4.1.4 character̲aspect̲ratio character̲aspect̲ratioは,文字幅の文字の高さに対する比率を指定する[4]。 

C.4.1.5 character̲spacing̲factor character̲spacing̲factorは,文字の高さに関連した連続する文字間隔を

指定する(ISO 7942参照)。 

C.4.1.6 character̲height character̲heightは,テキストの文字列内の文字の高さを指定する。 

C.4.1.7 character̲rotation̲angle character̲rotation̲angleは,テキスト文字列内に現れる各文字の反時計

方向の角回転を指定している。回転の点は,その基線において,各文字の最も左の点である[4]。 

C.4.1.8 character̲justification character̲justificationは,文字枠内の文字を整合するために使用する基準

点を指定する。character̲justificationは,左,中央又は右のいずれかである(ISO/IEC 9592-1)。 

C.4.2 Text̲font Text̲fontは,文字セットの各個別の文字に関する明確な物理的な説明である。Text̲font

に関連するデータは,次のとおりである。 

− font̲name 

− font̲reference 

C.4.2.1 font̲name font̲nameは,既知の資料にある特定なフォントの識別を指定する[4]。 

C.4.2.2 font̲reference font̲referenceは,フォントが選択されたフォントセットを含む既知の資料を指定

する[4]。 

C.4.3 Text Textは,人が解釈できるある情報を伝える文字の集合であるGraphical̲primitiveの形式であ

る。textに関連するデータは,次のとおりである。 

− rel̲location 

− alignment 

− rotation 

− character̲string 

− line̲distance̲factor 

− character̲set 

C.4.3.1 rel̲location rel̲locationは,図記号の基準点に対するtextの位置を指定する[4]。 

C.4.3.2 (text) alignment (text) alignmentは,テキストの連続するラインを整合するために使用する基準点

を指定する[4]。 

C.4.3.3 rotation rotationは,textの基線とtextが配置された座標系の水平軸との間で,反時計方向に測

定した角度を指定する[4]。 

C.4.3.4 character̲string character̲stringは,textの記号列を構成する文字のリストを指定する[4]。 


41 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.4.3.5 line̲distance̲factor line̲distance̲factorは,文字のレタリング高さに関連したtextの連続した基

線間の間隔を指定する。 

C.4.3.6 character̲set character̲setは,textの文字列内にある文字の提示用に使用するコード化された文

字セットの一覧表を提供する。 


42 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 C.4 EXPRESS−G記号部分 


43 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.5 図 C.4のエンティティ及び属性の説明  

C.5.1 Symbol̲definition Symbol̲definitionは,記号の定義をそれの変形と無関係に指定する特性の集ま

りである。Symbol̲definitionに関連するデータは,次のとおりである。 

− has 

− node̲association 

− symbol̲type 

− symbol̲name 

− user̲def̲name 

− source̲reference 

− node̲association 

− scaling̲factor 

− symbol̲function 

− module̲size 

− reference̲point 

− belongs̲to 

− associated̲with 

C.5.1.1 has 関係hasは,Symbol̲definitionに関連するSchematic̲connect̲nodeのリストを指定する。 

C.5.1.2 node̲association node̲associationは,特定のSymbol̲definitionに関連した(図式上の)接続ノー

ド間の相互交換(交換)の情報へのアクセスを指定する。交換は,Symbol̲definitionのすべての変形と無

関係である。 

C.5.1.3 symbol̲type symbol̲typeは,既知の資料にある特定の記号の分類を指定する。 

備考 例えば,CAE(computer aided engineering)システムにおける単純化した記号の管理及び特殊な評

価(例えば,分割表示,一体表示,基本記号,補足記号,など)を許容するために使用される

図記号分類のための属性。本体3.7.6参照。 

C.5.1.4 symbol̲name symbol̲nameは,既知の資料にある特定のSymbol̲definitionの識別を指定する。 

備考 記号名称は,記号変形の表示にかかわらず,本体6.18.2に基づくものとする。 

C.5.1.5 user̲def̲name user̲def̲nameは,既知の資料にある特定の記号の追加識別を指定する。

user̲def̲nameを指定しなくてもよい(本体6.18.5参照)。 

C.5.1.6 source̲reference source̲referenceは,図記号が選択される記号集合を含む既知の資料を指定する。

source̲referenceを指定しなくてもよい。 

備考 source̲referenceがライブラリレベルで与えられて,かつ,すべての記号が同じ資料に属するラ

イブラリに含まれるならば,資料参照を指定する必要はない。もしここで資料参照を与えれば,

それはライブラリレベルで指定された値を上書きする。 

C.5.1.7 scaling̲factor scaling̲factorは,図記号のすべての定義された点における座標が,記号の基準点

に対して寸法を拡大又は縮小するような関係を指定する(本体6.3参照)。 

C.5.1.8 module̲size module̲sizeは,図記号のデザインに使用されるX/Y−格子の寸法を指定する(本体

6.4参照)。 

備考 もしmodule̲sizeがライブラリレベルで与えられて,かつ,すべての記号が同じ値のモジュー

ルサイズでデザインされたライブラリに含まれるならば,module̲sizeを指定する必要はない。

もしここでmodule̲sizeを与えれば,それはライブラリレベルで指定された値を上書きする。 


44 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.5.1.9 reference̲point reference̲pointは,図記号が定義される座標系の原点位置を指定する(本体6.8.4

参照)。 

備考 この規格の文脈では,基準点を指定しなくてもよい。図記号を線図内で使用する場合,基準点

を識別しなければならない。附属書Kも参照。 

C.5.1.10 belongs̲to 関係belongs̲toは,図記号の分類にアクセスするために必要な情報を指定する。 

C.5.1.11 associated̲with 関係associated̲withは,Symbol̲definitionと言語依存のsymbol̲function̲description

との関連を指定する。 

C.5.2 Symbol̲function Symbol̲functionは,記号の機能を指定する特性の集まりである。Symbol̲function

に関連するデータは,次のとおりである。 

− symbol̲function̲description 

− language̲code 

C.5.2.1 symbol̲function̲description symbol̲function̲descriptionは,既知の資料にある図記号の機能的特

性を表している人間の解釈できる情報を指定する。もし資料が既知ならば,symbol̲function̲descriptionを指定

する必要はない(本体6.17参照)。 

C.5.2.2 language̲code language̲codeは,symbol̲function̲descriptionに属する言語の名称のコード化され

た表現を指定する。 

備考 言語コードごとに,単一の記号機能説明が定義される。 

C.5.3 Classification Classificationは,分類を指定する特性の集まりであり,Symbol̲definitionがこれと

関連する(本体6.16参照)。Classificationに関連するデータは,次のとおりである。 

− coded̲symbol̲class 

− source̲reference 

C.5.3.1 coded̲symbol̲class coded̲symbol̲classは,既知の資料に基づき,属するSymbol̲definitionの分

類を指定する。 

C.5.3.2  source̲reference source̲referenceは,分類が選択される集合を含む既知の資料を指定する。 

C.5.4 Symbol̲variant Symbol̲variantは,Symbol̲definitionの変形を指定する特性の集まりである。

Symbol̲variantに関連するデータは,次のとおりである。 

− variant̲name 

C.5.4.1 variant̲name variant̲nameは,Symbol̲definitionの特定の変形の識別を指定する。 

C.5.4.2 identification identificationは,特定のSymbol̲variant内で使用されるIdentifying̲block̲occurrence

への参照を指定する。 

C.5.4.3 description descriptionは,特定のSymbol̲variant内で使用されるDescriptive̲block̲occurrenceへ

の参照を指定する。 

C.5.4.4 LBL LBLは,特定のSymbol̲variant内で使用されるDescriptive̲block̲occurrenceへの参照を指

定する。 

C.5.4.5 graphics graphicsは,概念の視覚的表示のために必要なSymbol̲variantの図形部分への参照を指

定する。 

C.5.4.6 has 関係hasは,接続ノードに関連した情報表示のために必要な情報へのアクセスを指定する。 

C.5.4.7 owns 関係ownsは,Embedded̲areaを記述するために必要な情報を指定する。 


45 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.5.5 Schematic̲connect̲node̲position Schematic̲connect̲node̲positionは,接続ノードの視覚的表示に

関連した情報へのアクセスを指定する特性の集まりである。Schematic̲connect̲node̲positionに関連するデ

ータは,次のとおりである。 

− rel̲location 

− possible̲direction 

− has 

− position̲of 

C.5.5.1 rel̲location rel̲locationは,図形記号変形の基準点に対して,Schematic̲connect̲nodeの相対位

置を指定する。 

C.5.5.2 possible̲direction possible̲directionは,定義された位置における接続ノードに関連した

sector̲definitionへのアクセスを指定する。 

C.5.5.3 has 関係hasは,特定のSchematic̲connect̲node̲positionに関連したConnect̲node̲block̲occurrence

への参照を指定する。 

C.5.5.4 position̲of position̲of は,Schematic̲connect̲node̲positionをSchematic̲connect̲nodeに連結す

る。 

C.5.6 Sector̲definition Sector̲definitionは,接続ノードの視覚的二次元表現に関連した(接続線の)扇

形へのアクセスを指定する特性の集まりである(本体6.11.3参照)。Sector̲definitionに関連するデータは,

次のとおりである。 

− start̲angle 

− end̲angle 

C.5.6.1 start̲angle start̲angleは,反時計回りに採寸する小さいほうの角度を指定する。採寸は,扇形を

置く座標系の水平軸から開始し,定義された角度から扇形が始まるその角度で終了する。 

C.5.6.2 end̲angle end̲angleは,反時計回りに採寸する大きいほうの角度を指定する。採寸は,扇形が

置かれる座標系の水平軸から開始し,定義された角度まで扇形が終わるその角度で終了する。 

C.5.7 Embedded̲area Embedded̲areaは,図記号の埋込みエリアを記述するために必要な情報選択への

アクセスを提供する(本体6.11.2参照)。 

C.5.8 Circle Circleは,抽象的なスーパータイプClosed̲contourのサブタイプである。 

C.5.8.1 rel̲location rel̲locationは,図形Symbol̲variantの基準点に対して,円の中心の相対位置を指定

する。 

C.5.8.2 radius 円のradiusは,零より大とする。 

C.5.9 Polygon Polygonは,抽象的なスーパータイプClosed̲contourのサブタイプである。 

C.5.9.1 rel̲location rel̲locationは,図形Symbol̲variantの基準点に対して,多角形の各点の相対位置を

指定する。 

C.5.10 Schematic̲connect̲node Schematic̲connect̲nodeは,接続ノードの情報へのアクセスを指定する

特性の集まりである。Schematic̲connect̲nodeに関連するデータは,次のとおりである。 

− node̲name 

− belongs̲to 

C.5.10.1 node̲name node̲nameは,図記号に関連したノードの識別を指定する。 

C.5.10.2 belongs̲to belongs̲toは,Schematic̲connect̲nodeに関連したConnect̲node̲classへのアクセス

を指定する。 


46 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.5.11  Connect̲node̲class Connect̲node̲classは,接続ノードの分類へのアクセスを指定する特性の集

まりである。Connect̲node̲classに関連するデータは,次のとおりである。 

− connect̲node̲code 

− source̲reference 

C.5.11.1 connect̲node̲code connect̲node̲codeは,既知の資料に基づき,属する接続ノードの分類を指

定する(本体6.8参照)。 

C.5.11.2 source̲reference source̲referenceは,connect̲node̲codeが選択される符号化接続ノードクラス

の集合を含む既知の資料を指定する。 

C.5.12 Node̲swap̲relationship Node̲swap̲relationshipは,図式交換において異なるSchematic̲connect̲ 

node間の関係を指定する(本体6.11.4参照)。 

C.5.12.1 from 関係fromは,接続ノードから接続ノードが含まれるNode̲swap̲relationshipへのアクセス

を指定する。 

C.5.12.2 to 関係toは,接続ノードが含まれるNode̲swap̲relationshipへのアクセスを指定する。 


47 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 C.5 記号変形テキストブロックの部分 

 

 

 


48 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

C.6 図 C.5のエンティティ及び属性の説明  

C.6.1 Text̲block Text̲blockは,図記号に関連した情報提示のために名付けられたオープニングの集ま

りであり,一つの構成単位として考える。エンティティは,Identifying̲block,Connect̲block及びDescriptive̲ 

blockの抽象的なスーパータイプである。Text̲blockに関連するデータは,次のとおりである。 

− block̲alignment 

− rotation 

− rel̲location 

− text̲block̲name 

C.6.1.1 block̲alignment block̲alignmentは,グループを形成する連続したテキストの関係位置を指定す

る。block̲alignmentは,全体としてテキストグループを整合するために使用する基準点を指定する。 

C.6.1.2 rotation rotationは,テキストブロックの基線とテキストブロックが置かれる座標系の水平軸と

の間を,反時計回りに採寸する角度を指定する。 

C.6.1.3 rel̲location rel̲locationは,Symbol̲variantの基準点に対して,テキストブロックの相対位置を

指定する。 

C.6.1.4 text̲block̲name text̲block̲nameは,既知の資料にある特定のテキストブロックの識別を指定す

る。 

C.6.2 Identifying̲block̲occurrence Identifying̲block̲occurrenceは,Text̲blockの一種である。これは対

象とするオブジェクトを表す図記号の表示とともに,識別情報に注釈を付けるために使用する。 

C.6.2.1 uses 関係usesは,Identifying̲block̲definitionを指定する。 

C.6.3 Descriptive̲block̲occurrence Descriptive̲block̲occurrenceは,Text̲blockの一種である。これは,

対象とするオブジェクトを表す図記号の表示とともに,説明情報に注釈を付けるために使用する。 

C.6.3.1 uses 関係usesは,Descriptive̲block̲definitionを指定する。 

C.6.4 Connect̲node̲block̲occurrence Connect̲node̲block̲occurrenceは,Text̲blockの一種である。こ

れは,特定接続ノードに関連する情報に注釈を付けるために使用する。 

C.6.4.1 uses 関係usesは,connect̲node̲block̲definitionを指定する。 

C.6.5 Identifying̲block̲definition Identifying̲block̲definitionは,図記号に関連した識別情報表示のため

に名付けられたオープニングの集まりである。Identifying̲block̲definitionに関連したデータは,本体6.12

に定義されている。 

C.6.6 Connect̲node̲block̲definition Connect̲node̲block̲definitionは,図記号(図式上)の接続ノード

に関連した識別及び説明情報表示用のために名付けられたオープニングの集まりである。 

Connect̲node̲block̲definitionに関連するデータは,本体6.8.3に定義されている。 

備考 接続ノードには,種々の分類が存在することから,例えば,電気的,光学的,機械的,物質的

などの接続ノードの各分類は,Connect̲node̲block̲definitionに割り当てられた独自のオープニ

ングの集まりを備えてよい。JIS Z 8222-3参照。 

C.6.7 Descriptive̲block̲definition Descriptive̲block̲definitionは,図記号に関連した説明情報表示のため

に名付けられたオープニングの集まりである。Descriptive̲block̲definitionに関連するデータは,本体6.13

に定義されている。 

備考 図記号には種々の分類が存在することから,例えば,抵抗器,変換装置,測定などの図記号の

各分類は,Descriptive̲block̲definitionに割り当てられた独自のオープニングの集まりを備えて

よい。 


49 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書D(参考)製品識別 

 

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

ほとんどの組織は,独自の製品識別番号システムをもっている。これらのシステムは,特定の組織の必

要性に基づき,独自の構造をもっている。組織内の製品は,少なくとも一つの製品識別番号によって明確

に識別する。 

図 D.1に示したとおり,製品識別番号は,ある組織内だけの一意なものとする。製品を国際的に明確に

識別できるように,製品識別番号の管理組織についての情報が必要とされる。さらに,管理組織を含む国

別表示も必要である。欧州商品コード[EAN:我が国では共通商品コード(JAN)が対応]又は国際商品

番号としても知られている統一商品コード(略称UPC)は,この追加情報を含んでいる[19]。 

産業界では,例えば,食品,自動車,電子製品,などに対する,製品の国際的な識別のため,幾つかの

コード化システムを用いている。CAx−システムの自動処理ができるように,これらの部門で使用される

国際コード化システムに関連した統一商品コードと関連させるための注意を払わなければならない。 

多くの製品は,それぞれの記号が製品の一つの使用可能な機能を表示している,一つ又は複数の図記号

に関連させてもよい。したがって,これは,正しい記号を識別するために,製品に使用される機能性に関

する追加情報を要求するためにも必要である。国際市場における製品への問合せの必要性を考慮して,製

品識別システムの一意な階層的構造の構築方法に関する勧告が提示されている。 

図 D.1は,図記号説明による製品の特定な表示を表すための異なる可能性を示している。 

 

 

図 D.1 英数字及び図形データの構造化問合せツリー 

 

備考1. 製品識別番号の使用は,企業内部での製品識別番号の使用に限定される。 

2. 製品識別番号内のコード化システムは,この規格の一部ではない。 

 

D.1 製品識別 D.2は,国際的規模での製品識別のためのアプリケーション参照モデルを提供し,図 D.2

に示す。アプリケーション参照モデルは,構造を図形で示すもので,指定したアプリケーションオブジェ

クトの制約である。アプリケーション参照モデルの図形形式を,EXPRESS-Gに表示する。アプリケーシ

ョン参照モデルは,いかなる実装方法にも関係しない。 


50 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

EXPRESS-Gは,JIS B 3700-11 [2]で規定する図形データのモデリング言語である。アプリケーション参

照モデルは,この附属書に設定した要求事項を表現している。 

備考 EXPRESS-Gの紹介については,附属書Lの [18]を参照。 

 

D.2 エンティティの説明  

 

 

図D.2 製品識別部分 

 

D.2.1 Product̲identification̲select エンティティであるProduct̲identification̲selectは,製品の二つの異

なる種類の間で選択できる可能性を与えている。Product̲identificationに関連するデータは,次のとおりで

ある。 

− universal̲product̲identification 

− organization̲defined̲product̲identification 

D.2.2 Universal̲product̲identification[19] エンティティであるUniversal̲product̲identificationは,国際

的レベルでの製品識別に必要なデータを提供する。Universal̲product̲identificationに関連するデータは,

次のとおりである。 

− universal̲product̲code 

− coding̲type 

D.2.2.1 universal̲product̲code 国コードを含む定義された国際的規模の製品識別システム,その国の中

での企業コード及びその企業内でのアイテムコードに基づくコード化された識別。コードは,通常,追加

チェック用の数字を含んでいる。 

D.2.2.2 coding̲type 使用された識別システム上の情報。 

備考1. 現時点では,次のコード化タイプが知られている。UPC-A(12けた),JAN-8,JAN-13 


51 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

2. UPC-B(12けた),UPC-C(14けた)及びUPC-D(14 +n けた)のような他の版は,非常に

特定の用途のために設計されたが,産業用との関連性はない。 

D.2.3 Organization̲defined̲product̲identification エンティティであるOrganization̲defined̲product̲ 

identificationは,組織における製品識別のためのデータを提供する。Organization̲defined̲product̲ 

identificationに関連するデータは,次のとおりである。 

− product̲identifying̲number 

− custodian 

D.2.3.1 product̲identifying̲number ある組織内において製品を一意に識別する組織固有のコード。 

備考 例えば,アイテムコード,製品識別コード,アイテム識別,アイテムID,アイテムコード[19]

のように産業界の全体にわたって,異なる用語を用いている。それらの用語は,製品識別番号

に相当する。 

D.2.3.2 custodian 関係“custodian”は,製品識別番号の法的に所有している管理組織を指定している。 

D.2.4 Organization̲defined̲product̲identification 管理組織としてのOrganization̲defined̲product̲ 

identificationは,Organization̲identification又はCoded̲organization̲identificationのいずれかである。 

D.2.5 Organization̲id̲select エンティティであるOrganization̲id̲selectは,組織の二つの異なる種類の

間で選択できる可能性を与えている。Organization̲id̲selectに関連するデータは,次のとおりである。 

− coded̲organization̲identification 

− organization̲identification 

D.2.6 Coded̲organization̲identification エンティティであるCoded̲organization̲identificationは,コード

化された形式での国際的な組織の識別についてのデータを提供する。Coded̲organization̲identificationに関

連するデータは,次のとおりである。 

− organization̲code 

− international̲code̲designator 

D.2.6.1 organization̲code 特定な組織のコード化された名称。ISO 6523は,14けたのコードを提供して

いる。組織コードの長さが14文字未満の場合,左そろえ又はʻ̲ʼ(下線)を挿入して14文字とする。 

備考 ISO 6523は,組織コードの割当てに関する方法を規定している。 

D.2.7 international̲code̲designator(ICD) ISO 6523に適合する登録機関によって割り当てられた組織

コードを発行する組織のコード化された名称。ISO 6523は,4けたのコードを規定している。 

備考 割り当てられたICDのリストは,ISO事務局で入手できる。 

D.2.8 Organization̲identification エンティティであるOrganization̲identificationは,設計,製品及びサ

ービスの生産並びに供給に対して責任をもつ人又は組織の番号である。Organization̲identificationに関連す

るデータは,次のとおりである。 

− country̲code 

− organization̲name 

− address 

D.2.8.1 country̲code JIS X 0304の2文字コードに基づく国のコード化された名称。国名コードは,特

定の組織のために指定する必要はない。 

組織の内部製品識別システムが国内限定の場合,国名コードを追加する必要がある。すなわち,その内

部製品識別システムは,国際的規模でみれば一意のものではない。したがって,付加的な国コードの使用

によって,国際的な規模で,既存の製品識別システムを適用できる。 


52 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

組織の名称が国内限定の場合,国名コードを追加する必要がある。すなわち,組織の名称は,国際的規

模で見れば一意のものではない。国名コードを付加することよって,国際的な規模で組織の名称を適用で

きる。 

備考 JIS X 0304は,国名コードを指定している。 

D.2.8.2 organization̲name 特定な組織識別の仕様[4]。ISO 6523は,250字の文字列を規定している。 

D.2.8.3 address 組織の郵便配達区分又は地理的位置の仕様。住所は,特定な組織のために指定する必要

はない[4]。 

addressは,組織の内部製品識別システムが位置限定の場合,住所を追加する必要がある。すなわち,そ

の内部製品識別システムは,国際的規模又は国レベルでも一意のものではない。したがって,付加的な国

コード及び住所(又は位置)の使用によって,国際的な規模で,既存の製品識別システムを適用できる。 

 

 

 

 


53 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書E(規定)データ形式,数値書式,推奨長さ及び初期時(値) 

この附属書で指定する推奨長さは,データの完全な書込み及び伝送に対する送信側の責任を拘束,又は

データの完全な読込みに対する受信側の責任を拘束するものではない。 

 

E.1 テキスト領域の説明 この箇条は,この規格において通信及びデータベース記憶媒体のための推奨す

る最大長さを規定している,本体の6.12.1,6.13.1及び6.8.3に定義した図記号作成のために使用するテキ

スト領域を列挙している。 

Attribute name 

Data type 

 

Default 

Domain of values 

 

Length 

 

 

 

 

 

E.1.1 識別ブロック(名称: ib; 6.12.1参照)  

REF̲DES̲1 

String 

25 

 

REF̲DES̲2 

String 

25 

 

REF̲DES̲3 

String 

25 

 

E.1.2 説明ブロック(名称: db; 6.13.1参照)  

CROSS̲REF 

String 

35 

 

TD̲n 

String 

50 

 

UPC 

String 

15 

 

COUNTY̲CODE 

String 

 

SUPPLIER̲CODE 

String 

18 

 

ORG̲NAME 

String 

25 

 

PROD̲ID̲NO 

String 

15 

 

TX̲n 

String 

25 

 

E.1.3 接続ノードブロック(名称: cb; 6.8.3参照)  

PROD̲TERM̲DES 

String 

25 

 

FCTN̲TERM̲DES 

String 

25 

 

LOC̲TERM̲DES 

String 

25 

 

CROSS̲REF 

String 

35 

 

備考1. 産業界における調査によって,そのようなデータ要素を参照記号に割り当てるのに二つの技

術的データ要素(すなわち,TD̲1,TD̲2)のためのオープニングで十分であることが判明

している。 

2. 産業界における調査によって,そのようなテキストを参照記号に割り当てるのに十分である

ことが判明している。これらの4行は,それぞれ25文字からなる4行で表示された一つのテ

キスト文字列,すなわちTX̲1か,又はそれぞれ25文字からなる四つの分離されたテキスト

領域,すなわちTX̲1...TX̲4かのいずれで表示してもよい。 

 

E.2 属性及び初期時(値) 附属書Cに示すEXPRESS-Gモデルに加えて,この箇条は,この規格におい

て図記号のデザインのために使用される,初期時(値)を含めた通信及びデータベース記憶媒体のための推

奨する最大長さを伴った属性を列挙している。 

 

 

 


54 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

Attribute name 

 

Data type  

Default 

 

Note 

 

Domain of values 

 

Length  

Unit 

 

E.2.1 Symbol̲definition  

reference̲point 

 

Real 

 

0;0 

mm 

 

symbol̲name 

 

String 

12 

 

 

本体の6.18 
参照 

symbol̲function̲ 
description 

 

String 

256 

 

 

IEC 60617, 
ISO 14617 
参照 

scaling̲factor (f) 

> 0 

Real 

 

 

x=(f)xM; 
y=(f)xM 

module̲size (M) 

NIL; 2; 2.5; 3.5; 5; 7; 
10; 14;20 

Real 

 

2(6); NIL(7) mm 

 

symbol̲type 

basic; suppl; 

String 

25 

 

 

 

user̲defined̲name 

 

String 

12 

 

 

 

source̲reference 

JIS C 0617 

String 

 

 

 

 

注(6) 直接指定のライブラリバージョン(附属書J参照)の初期時(値)として,2 mmの数値を割り当てる。 

(7) NILは,パラメータ指定のライブラリに適用できる(附属書J参照)。 

E.2.2 Symbol̲version  

本体の6.18参照 

version̲name 

 

String 

12 

 

 

 

E.2.3 Classification  

本体の6.16参照 

coded̲symbol̲class 

 

String 

 

 

 

class̲reference 

 

String 

 

 

 

 

E.2.4 Connect̲node̲class  

 

 

 

 

 

  本体の6.8参照 

connect̲node̲code 

JIS Z 8222-3 

String 

 

 

source̲reference 

JIS Z 8222-3 

String 

 

 

 

 

E.2.5 Text  

附属書G参照 

alignment 

1... 9 

Integer 

 

 

 

line̲distance̲factor 

≧1.3 M         

Real 

 

1.3 M 

mm 

 

rotation 

0°...90° 

Real 

 

 

degree 

 

rel̲location 

 

Real 

 

 

 

 

character̲string 

 

String 

 

 

 

 

character̲set 

 

String 

 

 

 

本体の6.7.4 
参照 

E.2.6 Text̲block  

本体の6.12及び6.13参照 

block̲alignment 

3; 6; 9 

Integer 

 

 

附属書G参照 

rotation 

0°...90° 

Real 

 

 

degree  

rel̲location 

 

Real 

 

 

 

 

text̲block̲name 

ib, bb, db 

String 

 

 

 

 

E.2.7 Text appearance  

附属書G参照 

character̲style 

P; T 

String 

 

 

 

character̲slant̲angle 

-90°<...<+90° 

Real 

 

0° 

degree 

 

character̲height 

 

Real 

 

(M) 

mm 

 

(line)width 

 

Real 

 

0.1 x (M) 

mm 

 

character̲aspect̲ratio 

0.5...1 

Real 

 

0.81 

 

 
 

character̲spacing̲ 
factor 

≧0 

Real 

 

 

 


55 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

Attribute name 

 

Data type  

Default 

 

Note 

 

Domain of values 

 

Length  

Unit 

 

character̲rotation̲ 
angle 

-90°...+90° 

Real 

 

0° 

degree 

 

character̲justification 

left(3) ; centre(6);  
right(9) 

String 

 

 

E.2.8 Curve̲appearance  

(line)Width 

> 0 

Real 

 

0.1 x (M) 

Mm 

 

E.2.9 Line̲font  

附属書F参照 

coded̲end̲type 

1...4 

Integer 

 

 

 

coded̲corner̲type 

1; 2 

Integer 

 

 

 

E.2.10  Externally̲defined̲line̲font  

附属書F参照 

font̲name 

1...15 

String 

 

 

 

font̲reference 

JIS Z 8312 

String 

 

JIS  
Z 8312 

 

 

E.2.11 Appearance  

visibility Y; N 

Boolean 

 

 

 

 

E.2.12  Fill̲area̲appearance  

source̲reference 

 

String 

 

 

 

 

pattern̲name 

 

String 

 

 

 

 

draughting̲role 

 

String 

 

 

 

 

reference̲point 

 

Real 

 

 

mm 

 

E.2.13  Hatching pattern  

(perpendicular) 
displacement 

> 0 

Real 

 

 

mm 

 

y-displacement 

≧0 

Real 

 

 

mm 

 

(hatch) angle 

0°≦X≦180° 

Real 

 

 

degree 

 

E.2.14  Colour                                  本体の6.6.5参照 

red̲proportion 

 

Real 

 

 

 

green̲proportion 

 

Real 

 

 

 

blue̲proportion 

 

Real 

 

 

 

name 

 

String 

 

black 

 

 

E.2.15  Text̲font  

附属書G参照 

font̲name 

 

String 

 

 

 

 

font̲reference 

JIS Z 8313… 

String 

 

 

 

 

E.2.16 Schematic̲connect̲node̲position 

rel̲location 

 

Real 

 

 

mm 

 

E.2.17  Sector̲definition   

 

 

 

 

 

   本体の6.11.3参照 

start̲angle 

0°...360° 

Real 

 

 

degree 

 

end̲angle 

0°...360° 

Real 

 

 

degree 

 

E.2.18  Schematic̲connect̲node  

node̲name 

 

String 

 

 

 

本体の6.10参照 

E.2.19 Identifying̲block̲definition  

E.1.1参照 

E.2.20 Descriptive̲block̲definition  

E.1.2参照 

E.2.21 Connect̲block̲definition  

E.1.3参照 

 


56 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書F(規定)線に関する要求事項 

この附属書は,JIS Z 8312及びJIS Z 8321によって取り扱われていない線に関する追加要求事項を規定

している。 

 

F.1 定義  

F.1.1 ラインエンドタイプ 線の終端形式の説明。 

F.1.2 符号化ラインエンドタイプ ラインエンドタイプの符号化。 

F.1.3 ラインタイプ 線の視覚的表現の説明。 

備考 JIS Z 8312は,“ラインフォント”の用語を用いている。 

F.1.4 符号化ラインタイプ ラインタイプの符号化[JIS Z 8312]。 

備考 JIS Z 8312では,ラインタイプは,番号によってコード化される。 

 

F.2 ラインエンドタイプ 線は,種々の形状によって終結させてもよい。円状に終結する線では,その半

径は,線幅の半分である。 

次の数値及び対応するコードは,ラインエンドの形状にかかわりなく,ラインエンド座標に,仮想上の

点を割り当てる場合に定義する。 

− 符号化ラインエンドタイプ1(円形) ラインエンドが,線の指定された終端点に中心をもつ半円で

終結している[図 F.1 a)参照]。 

− 符号化ラインエンドタイプ2(延長形) ラインエンドが,関連する線幅の半分の数値によって延長

している[図 F.1 b)参照]。 

次の数値及び対応するコードは,ラインエンドの形状にかかわりなく,ラインエンド座標の,端から端

までに割り当てる場合に定義する。 

− 符号化ラインエンドタイプ3(円弧) ラインエンドが,関連する半円の半径で終わっている[図 F.1 

c)参照]。 

− 符号化ラインエンドタイプ4(切形) ラインエンドが,正確に指定された終端点で終わっている[図 

F.1 d)参照]。 

何も指定されていない場合,円形ラインエンドタイプ(符号化ラインエンドタイプ1)と仮定する。 

 


57 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

図 F.1 ラインエンドタイプ及びそれらのコード 

 

F.3 ラインコーナータイプ 多角線は,それぞれが座標の共通する組をもつ,個別の直線で構成してもよ

い。各線は,F.2に示すとおり異なる形状によって終結してもよい。 

次の数値及び対応するコードは,ラインエンドの形状に関係なく,ラインエンド座標に,仮想上の点を

割り当てる場合に定義する。 

− 符号化ラインコーナータイプ1 各ラインエンドは,半円で終結している[図 F.2 a)参照]。 

− 符号化ラインコーナータイプ2 各ラインエンドは,関連する線幅の半分の数値によって延長してい

る[図 F.2 b)参照]。 

JIS C 0617及びISO 14617[8]の中にあるような図記号の表示については,他のラインコーナー形式を用

いてはならない。 

 

 

図 F.2 ラインコーナータイプ及びそれらのコード 

 

相互交換するときのため,ラインエンドタイプ,ラインコーナータイプ及びラインタイプ上の情報を伝

送する(附属書Cも参照)。 


58 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

F.4 線のグループ分け JIS Z 8312は,簡便な取扱いのためのグループ分けの仕組みを必要とする図形及

び図記号に使用するための線を規定している。この場合,グループ分けの仕組みは,グループ内のすべて

の線が,同じ(直線)又はほぼ同じ長さ(曲線)であることを意味している。 

図 F.3は,同等な長さをもつ3本の線で構成されたライングループの例を示している。 

 

 

図 F.3 線のグループ分け 

 

 


59 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書G(規定)テキストに関する要求事項 

この附属書は,ISO 3098の将来の版に挿入予定のテキストに関する要求事項を含んでいる。 

 

G.1 定義  

G.1.1 文字傾斜角 個別な文字の垂直面とその文字の基線に対して垂直な軸との間を,時計回りに測定し

た角距離。[ISO 10303-201] 

備考 図G.1は,JIS B 3700-201で規定された文字傾斜角の概念を示している。 

 

 

図 G.1 文字傾斜角 

 

G.1.2 文字枠 単独な文字形状を囲むために使用する長方形。 

備考 同じ形式外面のすべての文字枠は,同じ高さをもつ。 

G.1.3 文字外観率[JIS B 3700-201]及び文字拡大率[ISO/IEC 9592-1] 文字枠の高さと幅との比率。 

G.1.4 文字の行そろえ その文字枠での文字の位置合わせ。[ISO/IEC 9592-1] 

備考1. ISO 3098-10は,文字枠での中心線に合わせたすべての文字を規定している。 

2. 文字行そろえのコード化については,G.2を参照。 

G.1.5 文字間隔係数 連続的な文字枠の間の間隔。[ISO/IEC 9592-1] 

備考 文字間隔を変更するために使用する係数は,レタリングの高さに関連する(ISO 7942-1及び図 

G.2参照)。 

 

 

図 G.2 文字間隔 

 

G.1.6 平板状レタリング すべての文字枠が定まった幅をもつ文字のレタリング。 

備考 文字体の幅は,高さに対する幅の比率(b/h)で決まる。 

 


60 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

a) 文字間隔 = 0の文字のシーケンス 
b) 文字間隔 > 0の文字のシーケンス 

図 G.3 平板状レタリング 

 

G.1.7 均整レタリング 文字枠が独自の幅をもつ文字のレタリング。 

 

 

図 G.4 異なる文字間隔をもつ均整レタリングの例 


61 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

備考1. 文字枠の幅は,文字の体裁によって決まる。 

2. 使用する文字セットのすべての文字の文字拡大率に対する平均値を伝送すれば十分な場合も

ある。 

G.1.8 行間隔係数 文字のレタリング高さに関連したテキストの基線間の間隔を決定する係数。 

G.1.9 テキスト領域 英数字及び/又は特殊文字を含む文字列。 

G.1.10 テキスト領域の行そろえ テキスト領域の基準点に関連した文字列の位置合わせ。 

G.1.11  テキストの基準点 テキスト表示に使用する座標系の原点。 

G.1.12 可視性 例えば,テキスト又は線のような,対象となるオブジェクトが見えるか否かの表示。 

G.1.13 回転 テキストの基線とテキストが置かれている座標系の水平軸との間を,反時計回りに測定し

た角度。[JIS B 3700-201] 

 

G.2 位置 九つの異なる位置が図 G.5に示すように定義及びコード化されている。 
− 左上 

(1) 

中心上 

(4) 

右上 

(7) 

− 左中心 

(2) 

中心 

(5) 

右中心 

(8) 

− 左下 

(3) 

中心下 

(6) 

右下 

(9) 

規定された行そろえは,書込み方向に関係なく一定であり,また,テキスト文字列の行数に関係なく一

定である。 

 

 

図 G.5 0°の文字傾斜角及び0°の回転を用いたテキストの可能な位置 

 

 

 

 


62 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書H(参考)パターン定義例 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

H.1 一般 この箇条は,JIS Z 8312で規定する線形式を使用したパターン例を示している。示したすべて

のパターンは,種々のハッチングパターンのグループ別に作成してもよい。各パターンは,パターン名称

で識別され,図案役割[6]をもっている。 

 


63 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

 

 

 

 

 


64 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書I(参考) 

 

この附属書は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

(附属書Iは,原国際規格で,欠番となっている。) 

 


65 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書J(規定)ライブラリバージョン−適合性要求事項 

この規格に基づいて,二つの異なるバージョンのライブラリを作ることができる。両バージョンの間で

の差異が,次の事項によってだけ記述されている場合,両バージョンは,この規格に適合していると見な

される。 

 

J.1 モジュールMに基づくパラメータ指定のライブラリ 例えば,二次元の点のリストをもつ多角線,又

は基準点をもつテキスト領域のような,位置を含んだすべての図形のエンティティは,モジュールMの集

合を使用した関係位置によって記述される。モジュールMには,特定の物理量を割り当てていない。この

ライブラリバージョンは,名称をパラメータ指定のライブラリとする。 

そのようなライブラリバージョンに含まれた図記号は,例えば,画面又は紙の上に,直ちに表示するた

めに使用することはできない。表示用パラメータ指定の記号を適用する場合は,特定の物理量をモジュー

ルMに対して割り当てなければならない。したがって,それは,例えば,画面における,図記号の最終的

表示用に対する実際の幾何学的位置を計算する,CADシステムの機能性に委ねられている。 

このライブラリバージョンは,パラメータ指定のデザイン支援システムにおけるライブラリとして機能

する。さらに,これは,例えば,2 mm又は2.5 mmのモジュールMに対して,割り当てられた明確な物理

量を備えた異なるライブラリバージョンを供給する組織のための,主幹ライブラリとしても機能する。 

 

J.2 モジュールMに割り当てられた特定な物理量に基づく直接指定のライブラリ 例えば,二次元の点の

リストをもつ多角線,又は基準点をもつテキスト領域のような,位置を含んだすべての図形のエンティテ

ィは,モジュールMに対する特定の物理量を割り当てている幾何学的位置として記述される。このライブ

ラリバージョンは,名称を直接指定のライブラリとする。 

このライブラリバージョンに含まれた図記号は,表示のために直ちに適用することができる。この種の

ライブラリバージョンは,産業用途で図形を作成する場合にほとんど用いられている。これには,パラメ

ータ指定のデザインを支援しないCADシステムが必要となる。 

 

 


66 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書K(規定)ライブラリでの共通定義に関する要求事項 

この附属書は,ライブラリでの共通定義に関する要求事項について規定する。 

 

K.1 図記号に関する共通定義 伝送するデータ量を少なくするために,あるデータについては−完全な

ライブラリ定義を伝送するために−共通に定義できる。 

− ライブラリが,単一数値の縮尺率に基づく記号の定義だけを含む場合,記号定義の縮尺率に割り当て

られた値を,1回で共通に定義してもよい。 

− ライブラリが,一つの値のモジュールサイズに基づく記号の定義だけを含む場合,記号定義のモジュ

ールサイズに割り当てられた数値は,1回で共通に定義してもよい。 

− ライブラリのすべての記号の定義が同じ国際規格又は国際規格群の同じ部だけを引用している場合,

すべての記号定義の出所参照は,1回で共通に定義してもよい。 

− ライブラリのすべての記号バージョンが,基準点に同じ値だけを引用している場合,通常基準点に割

り当てられた値は,1回で共通に定義してもよい。 

− ライブラリのすべての記号説明が,同じ言語コードだけを引用している場合,JIS X 0412に基づいて

言語名コードに割り当てられた値は,1回で共通に定義してもよい。 

備考 この規格に基づくライブラリに関して,図記号バージョンの基準点は,記号バージョンがデザ

インされている部分的座標系の数値セット(0;0)に関連している。 

その他のすべての場合,各図記号の定義,又は附属書Cに示した図記号バージョンに,関連するデータ

を結びつける必要がある。 

備考 共通定義が適用され,一つの定義に同一の又は異なった値が与えられた場合,後者の方が関連

する共通定義に置き換わる。 

 

K.2 管理上のライブラリデータ 最低限,次のデータを,管理上のデータとして提供する。 

− (ライブラリを作成した組織の)著作権,例えば IEC All Right Reserved 1992...1997。 

− (図記号が引用された又は基本とする国際又は国内規格の)出所参照,例えば JIS C 0617。 

− (図記号が引用された又は基本とする国際又は国内規格の)出版年度,例えば 1997。 

− 製品識別番号(組織が保有している),例えば 3TH485-612。 

組織の識別については,次の事項を提出しなければならない。 

− 組織名称,例えば 日本工業標準調査会(JISC)。 

− (オプションの)国名コード,例えば JP。 

− (組織が所在するオプションの)住所,例えば 東京都港区赤坂4-1-24 

組織名称に代わる,コードによる組織の識別については,国名コード及び住所,供給業者コード(6.13.1

及び附属書D参照)を用いてもよい。 

− 供給業者コード,例えば DDDDCCCCCCCCCCCCCC。 

さらに,次の追加データを提供しなければならない。 

− 連絡者(製品の供給業者における),例えば Mr. A Nobody。 

− 日付及び時間[UTC(協定世界時)に基づく製品が供給されたときの],例えば YYYY-MM-DD/hh:mm:ss。 

− アプリケーションドメイン(ファイルの目的),例えば シミュレーション。 


67 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

− 文字コード(ファイルの制作に使用した),例えば ISO/IEC 8859-1。 

− ファイル名称,例えば iec60617.xyz。 

− ファイルフォーマット,例えば ISO/IEC 646, IRV。 

− シンタックスフォーマット,例えば JIS B 3700-21:1996。 

− JIS X 0412に基づく言語名コード,例えば en。 

− (オプションの)説明(ファイル内容の説明),例えば 図記号。 

− (オプションの)制作システム,例えば ECAD/dio,ACAD-DENKI,ProΦDenki,S.CAD。 

− (オプションの)制作インタフェース,例えば STEP212.1。 

− (オプションの)オペレーティングシステム,例えば UNIX。 

 

 


68 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書L(参考)参考文献 

 

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

[1] JIS B 3700-1:1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第1

部:概要及び基本原理 

備考 ISO 10303-1:1994, Industrial automation systems and integration−Product data representation 

and exchange−Part 1: Overview and fundamental principlesが,この規格と一致している。 

[2] JIS B 3700-11:1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第

11部:記述法:EXPRESS言語 

備考 ISO 10303-11:1994, Industrial automation systems and integration−Product data representation 

and exchange−Part 11: Description methods: The EXPRESS language reference manualが,この

規格と一致している。 

[3] JIS B 3700-21:1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第

21部:実装法:交換構造のクリアテキスト符号化 

備考 ISO 10303-21:1994, Industrial automation systems and integration−Product data representation 

and exchange−Part 21: Implementation methods: Clear text encoding of the exchange structureか

らの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

[4] JIS B 3700-201:1997 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第

201部:アプリケーションプロトコル:図面表示のための製図 

備考 ISO 10303-201:1994, Industrial automation systems and integration−Product data representation 

and exchange−Part 201: Application protocol: Explicit draughtingからの引用事項は,この規格

の該当事項と同等である。 

[5] ISO 10303-212, Industrial automation systems and integration−Product data representation and exchange−

Part 212: Application protocol: Electrotechnical design and installation 

[6] ISO/DIS 11947-3: 1995, Technical drawings−Views, cuts and sections−Part 3: Representation of areas on 

cuts and sections (Partial revision of ISO 128:1982: future ISO 128‒xy) 

[7] ISO/DIS 13584-26, Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 26: Supplier 

Identification (actually ISO/TC184/SC4/WG2 N335) 

[8] ISO/DIS 14617-1...-6, -21...-26, Graphical symbols for diagrams 

[9] JIS C 0445:1999 文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の

識別法 

備考 IEC 60445:1988, Identification of apparatus terminals and general rules for a uniform system of 

terminal marking, using an alphanumeric notationが,この規格と一致している。 

[10]  JIS C 0452-2 電気及び関連分野−工業用システム,設備及び装置,並びに工業製品−構造化原理

及び参照指定−第2部:オブジェクトの分類(クラス)及び分類コード 

備考 IEC 61346-2, Industrial systems, installations and equipment, and industrial products−

Structuring principles and reference designations−Part 2: Classification of objects and codes for 


69 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

classesが,この規格と一致している。 

[11] IEC 61360-1:1995, Standard data element types with associated classification scheme for electric 

components −Part 1: Definitions ‒ Principles and methods 

[12] IEC/TR 61360-3:1995, Standard data element types with associated classification scheme for electric 

components−Part 3: Maintenance and validation procedures 

[13] IEC 61360-4:1997, Standard data element types with associated classification scheme for electric 

components −Part 4: IEC reference collection of standard data element types, component classes and terms 

[14] JIS C 0455 電気及び関連分野−工業システム,設備及び装置,並びに工業製品−システムにおける

接続端の識別 

備考 IEC 61666:1997, Industrial systems, installations and equipment and industrial products−

Identification of terminals within a systemが,この規格と一致している。 

[15] IEC/TR 61734:1997, Application of IEC 617‒12 and IEC 617‒13 

[16] JIS X 0221-1 国際符号化文字集合(UCS)−第1部:体系及び基本多言語面 

ISO/IEC 10646-1: 2000, Information technology−Universal Multiple‒Octet Coded Character Set (UCS)−

Part 1: Architecture and Basic Multilingual Planeが,この規格と一致している。 

[17] ISO/IEC 7942-1: 1994, Information technology−Computer graphics and image processing−Graphical 

Kernel System (GKS)−Part 1: Functional description 

[18] Information modeling−Getting started with EXPRESS-G 

この文書は,pdfファイルとして電子的に入手可能であり,WEBサイト(http://www.iec.ch/tc3)に置

かれている。 

[19] Global Electronics Guidelines for Bar Code / 2D Marking of Products & Packages in conjunction with EDI 

(actually as ACET/157/INF) 

[20] EAN Vade-mecum 

国際商品コード協会(EAN International),Rue Royale 29, B-1000 Brussels, Belgium 

[21] ISO/IEC 8859 (all parts), Information processing ‒ 8-bit single-byte coded graphic character sets 

[22] 共通製品コード及び欧州商品コードに関連したWWWホームページ 

(http://www.ean.be/html/UCC-EAN.html, 

http://www.adams1.com/pub/russadam/upccode.html, 

http://www.uc-council.org) 

[23] IEC/TC 3及びその分科委員会のWWWホームページ(http://www.iec.ch/tc3) 

 

 


70 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

附属書M(参考)データ諸元項目の仕様 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

この附属書は,本体の6.7.8に示す例に関連しているデータ諸元項目の仕様に関するものである。ここに

示すデータ諸元項目は,IEC 61360-4 [13]の参照一覧に含めることを意図している。したがって,この附属

書は,データ諸元項目をメンテナンスするのと同じように新しいデータ諸元項目を適用することを容易に

している。これは,IEC 61360-1 [11]及びIEC 61360-3 [12]の要求事項に基づいている。 

備考1. IEC 61360-3に従って,参照一覧は英語のものが入手可能である。したがって,データ諸元

項目(DET)は,英語訳だけで列挙している。 

2. これらの定義は,IEC 61360-1に基づいている。それらは,参照するのに使用できるDET識

別子が配分された時点で,IEC 61360-4への登録及び包含のために提出される予定である。 

 

M.1 

 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

<DET code> 

 

 

<Preferred name>色コード 

 

<Synonymous name 1> 

 

<Synonymous name 2> 

 

<Preferred ymbol>  

 

<Synonymous symbol 1> 

 

<Short name>色コード 

 

<Definition>単一対象物に関連した色指定に関するコード 

 

<Condition DET flag>N 

 

<Note> 

 

 

<Remark>色は,伝達する情報に基づいた特定な意味に関連させてもよい。 

例については,IEC 60073参照 

 

<Unit of measurement> 

 

<Level> 

 

 

<Value format>M..8 

 

 

<List of values> BK   = black 

= 黒 

 

BN   = brown 

= 茶 

 

RD   = red 

= 赤 

 

OG   = orange 

= オレンジ 

 

YE   = yellow 

= 黄 

 

GN   = green 

= 緑 

 

BU   = blue (including light blue) 

= 青(うすい青を含む) 

 

VT   = violet (purple) 

= 青紫(紫) 

 

GY   = grey (slate) 

= 灰(濃い灰色) 

 

WH   = white 

= 白 

 

PK   = pink 

= ピンク 

 

GD   = gold 

= 金 

 

TQ   = turquoise 

= 青緑 


71 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

 

SR   = silver 

= 銀 

 

GNYE = green-and-yellow 

= 緑−及び−黄 

 

BKBN = black-and-brown 

= 黒−及び−茶 

 

BKRD = black-and-red 

= 黒−及び−赤 

 

BKOG = black-and-orange 

= 黒−及び−オレンジ 

 

BKYE = black-and-yellow 

= 黒−及び−黄 

 

BKGN = black-and-green 

= 黒−及び−緑 

 

BKBU = black-and-blue 

= 黒−及び−青 

 

BKVT = black-and-violet 

= 黒−及び−青紫 

 

BKGY = black-and-grey 

= 黒−及び−灰 

 

BKWH = black-and-white 

= 黒−及び−白 

 

BKPK = black-and-pink 

= 黒−及び−ピンク 

 

BKGD = black-and-gold 

= 黒−及び−金 

 

BKTQ = black-and-turquoise 

= 黒−及び−青緑 

 

BKSR = black-and-silver 

= 黒−及び−銀 

 

 

 

 

BNRD = brown-and-red 

= 茶−及び−赤 

 

BNOG = brown-and-orange 

= 茶−及び−オレンジ 

 

BNYE = brown-and-yellow 

= 茶−及び−黄 

 

BNGN = brown-and-green 

= 茶−及び−緑 

 

BNBU = brown-and-blue 

= 茶−及び−青 

 

BNVT = brown-and-violet 

= 茶−及び−青紫 

 

BNGY = brown-and-grey 

= 茶−及び−灰 

 

BNWH = brown-and-white 

= 茶−及び−白 

 

BNPK = brown-and-pink 

= 茶−及び−ピンク 

 

BNGD = brown-and-gold 

= 茶−及び−金 

 

BNTQ = brown-and-turquoise 

= 茶−及び−青緑 

 

BNSR = brown-and-silver 

= 茶−及び−銀 

 

 

 

 

RDOG = red-and-orange 

= 赤−及び−オレンジ 

 

RDYE = red-and-yellow 

= 赤−及び−黄 

 

RDGN = red-and-green 

= 赤−及び−緑 

 

RDBU = red-and-blue 

= 赤−及び−青 

 

RDVT = red-and-violet 

= 赤−及び−青紫 

 

RDGY = red-and-grey 

= 赤−及び−灰 

 

RDWH = red-and-white 

= 赤−及び−白 

 

RDPK = red-and-pink 

= 赤−及び−ピンク 

 

RDGD = red-and-gold 

= 赤−及び−金 

 

RDTQ = red-and-turquoise 

= 赤−及び−青緑 

 

RDSR = red-and-silver 

= 赤−及び−銀 

 

 

 

 

OGYE = orange-and-yellow 

= オレンジ−及び−黄 

 

OGGN = orange-and-green 

= オレンジ−及び−緑 

 

OGBU = orange-and-blue 

= オレンジ−及び−青 

 

OGVT = orange-and-violet 

= オレンジ−及び−青紫 

 

OGGY = orange-and-grey 

= オレンジ−及び−灰 


72 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

 

OGWH = orange-and-white 

= オレンジ−及び−白 

 

OGPK = orange-and-pink 

= オレンジ−及び−ピンク 

 

OGGD = orange-and-gold 

= オレンジ−及び−金 

 

OGTQ = orange-and-turquoise 

= オレンジ−及び−青緑 

 

OGSR = orange-and-silver 

= オレンジ−及び−銀 

 

YEGN = yellow-and-green 

= 黄−及び−緑 

 

YEBU = yellow-and-blue 

= 黄−及び−青 

 

YEVT = yellow-and-violet 

= 黄−及び−青紫 

 

YEGY = yellow-and-grey 

= 黄−及び−灰 

 

YEWH = yellow-and-white 

= 黄−及び−白 

 

YEPK = yellow-and-pink 

= 黄−及び−ピンク 

 

YEGD = yellow-and-gold 

= 黄−及び−金 

 

YETQ = yellow-and-turquoise 

= 黄−及び−青緑 

 

YESR = yellow-and-silver 

= 黄−及び−銀 

 

 

 

 

GNBU = green-and-blue 

= 緑−及び−青 

 

GNVT = green-and-violet 

= 緑−及び−青紫 

 

GNGY = green-and-grey 

= 緑−及び−灰 

 

GNWH = green-and-white 

= 緑−及び−白 

 

GNPK = green-and-pink 

= 緑−及び−ピンク 

 

GNGD = green-and-gold 

= 緑−及び−金 

 

GNTQ = green-and-turquoise 

= 緑−及び−青緑 

 

GNSR = green-and-silver 

= 緑−及び−銀 

 

 

 

 

BUVT = blue-and-violet 

= 青−及び−青紫 

 

BUGY = blue-and-grey 

= 青−及び−灰 

 

BUWH = blue-and-white 

= 青−及び−白 

 

BUPK = blue-and-pink 

= 青−及び−ピンク 

 

BUGD = blue-and-gold 

= 青−及び−金 

 

BUTQ = blue-and-turquoise 

= 青−及び−青緑 

 

BUSR = blue-and-silver 

= 青−及び−銀 

 

 

 

 

VTGY = violet-and-grey 

= 青紫−及び−灰 

 

VTWH = violet-and-white 

= 青紫−及び−白 

 

VTPK = violet-and-pink 

= 青紫−及び−ピンク 

 

VTGD = violet-and-gold 

= 青紫−及び−金 

 

VTTQ = violet-and-turquoise 

= 青紫−及び−青緑 

 

VTSR = violet-and-silver 

= 青紫−及び−銀 

 

 

 

 

GYWH = grey-and-white 

= 灰−及び−白 

 

GYPK = grey-and-pink 

= 灰−及び−ピンク 

 

GYGD = grey-and-gold 

= 灰−及び−金 

 

GYTQ = grey-and-turquoise 

= 灰−及び−青緑 

 

GYSR = grey-and-silver 

= 灰−及び−銀 

 

 

 

 

WHPK = white-and-pink 

= 白−及び−ピンク 


73 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

 

WHGD = white-and-gold 

= 白−及び−金 

 

WHTQ = white-and-turquoise 

= 白−及び−青緑 

 

WHSR = white-and-silver 

= 白−及び−銀 

 

 

 

 

PKGD = pink-and-gold 

= ピンク−及び−金 

 

PKTQ = pink-and-turquoise 

= ピンク−及び−青緑 

 

PKSR = pink-and-silver 

= ピンク−及び−銀 

 

GDTQ = gold-and-turquoise 

= 金−及び−青緑 

 

GDSR = gold-and-silver 

= 金−及び−銀 

 

 

 

 

TQSR = turquoise-and-silver 

= 青緑−及び−銀 

 

 

 

 

 

 

<条件リスト>  

 

<定義出所>IEC 60757:1983 

 

<数値出所>IEC 60757:1983 

 

 
 

M.2 

 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

<DET code> 

 

 

<Preferred name>光源コード 

 

<Synonymous name 1> 

 

<Synonymous name 2> 

 

<Preferred symbol> 

 

<Synonymous symbol 1> 

 

<Synonymous symbol 2> 

 

<Short name>光のタイプ 

 

<Definition>光照射源のタイプを表示するコード 

 

<Condition DET flag>N 

 

<Note> 

 

 

<Remark> 

 

 

<Unit of measurement> 

 

<Level> 

 

 

<Value format>M..3 

 

<List of values> Ne = neon 

= ネオン 

 

Xe = xenon 

= キセノン 

 

Na = sodium vapor 

= ナトリウム蒸気 

 

Hg = mercury 

= 水銀 

 

I = iodine 

= よう素 

 

IN = incandescent 

= 白熱の 

 

EL  = electroluminescent 

= エレクトロルミネセンス 

 

ARC = arc 

= アーク 

 

FL  = fluorescent 

= 蛍光 

 

IR  = infra-red 

= 赤外線 

 

UV  = ultra-violet 

= 紫外線 

 

LED = light emitting diode 

= 発光ダイオード 


74 

Z 8222-2:2006 (IEC 81714-2:1998) 

 

 

本文 

参考(意味を明記してある。) 

<List of conditions> 

 

<Definition source>IEC 81714-2 

 

<Value source>IEC 60617-10:1996