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Z 8210

:2014

(1)

追補 4 のまえがき

この JIS Z 8210 の追補 4 は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

が JIS Z 8210:2010 を改正した内容だけを示すものである。

JIS Z 8210:2010

は,この追補 4 の内容の改正がされ,JIS Z 8210:2014 となる。


日本工業規格

JIS

 Z

8210

:2014

案内用図記号

(追補 4)

Public Information Symbols

(Amendment 4)

JIS Z 8210:2010

を,次のように改正する。

5.1

(公共・一般施設図記号)の

表 3[案内用図記号‐施設など(公共・一般施設)]に,次の番号 5.1.43

“高齢者優先設備”から番号 5.1.52“妊産婦優先席”までを追加する。

番号

表示事項

図記号

記事

5.1.43

高齢者優先設備

Priority facilities for

elderly people

図材:ステッキを持った人の正面立位図。

機能:高齢者が優先的に使用できる設備を表

示。

5.1.44

障害のある人・けが人優

先設備

Priority facilities for

injured people

図材:松葉づえ(杖)を持った人の正面立位

図。

機能:けが人を含む障害のある人が優先的に

使用できる設備を表示。

5.1.45

内部障害のある人優先
設備

Priority facilities for

people with internal

disabilities, heart pacer,

etc.

図材:身体の内部を意味するハート形の中に

医療を意味する十字形を示した人の正

面立位図。

機能:身体の内部に障害のある人が優先的に

使用できる設備を表示。


2

Z 8210

:2014

番号

表示事項

図記号

記事

5.1.46

乳幼児連れ優先設備

Priority facilities for

people accompanied with

small children

図材:乳幼児を抱く人の正面立位図。 
機能:乳幼児を連れた人が優先的に使用でき

る設備を表示。

5.1.47

妊産婦優先設備

Priority facilities for

expecting mothers

図材:腹部の膨らんだ女性の正面立位図。

機能:妊産婦が優先的に使用できる設備を表

示。

5.1.48

高齢者優先席

Priority seats for elderly

people

図材:ステッキを持った人の側面座位図。

機能:高齢者が優先的に使用できる席を表示。

5.1.49

障害のある人・けが人優
先席

Priority seats for injured

people

図材:松葉づえ(杖)を持った人の側面座位

図。

機能:けが人を含む障害のある人が優先的に

使用できる席を表示。

5.1.50

内部障害のある人優先

Priority seats for people

with internal disabilities,

heart pacer, etc.

図材:身体の内部を意味するハート形の中に

医療を意味する十字形を示した人の側

面座位図。

機能:身体の内部に障害のある人が優先的に

使用できる席を表示。

5.1.51

乳幼児連れ優先席

Priority seats for people

accompanied with small

children

図材:乳幼児を膝の上に抱く人の側面座位図。

機能:乳幼児を連れた人が優先的に使用でき

る席を表示。


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Z 8210

:2014

番号

表示事項

図記号

記事

5.1.52

妊産婦優先席

Priority seats for

expecting mothers

図材:腹部の膨らんだ女性の側面座位図。 
機能:妊産婦が優先的に使用できる席を表示。

5.4

(観光・文化・スポーツ施設図記号)の

表 6[案内用図記号‐施設など(観光・文化・スポーツ施設)]

に,次の番号 5.4.10“コミュニケーション”及び番号 5.4.11“靴を脱いでください”を追加する。

番号

表示事項

図記号

記事

5.4.10

コミュニケーション

Communication in the

specified language

図材:人及び会話の吹き出し図。

機能:コミュニケーションの際の利用可能な

言語を表示(英語の例)

備考:言語(

“ENGLISH”の部分)は,他の

言語及び国旗に変更することができ

る。

5.4.11

靴を脱いでください

Take off your shoes

図材:足及び靴の側面図。

機能:靴を脱いで入る施設を表示。


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Z 8210

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附属書を附属書 とし,これに伴い,附属書中の“附属書表 16”をそれぞれ“附属書 表 16”に

置き換え,さらに

附属書 の次に,次の附属書 を追加する。

附属書 2(参考)優先設備及び優先席の図記号の組合せ使用方法

この附属書は,5.1 の優先設備及び優先席の図記号を表示する場合の使用方法について記載する。優先設

備及び優先席の図記号には,それぞれ“高齢者”

“障害のある人・けが人”

“内部障害のある人”

“乳幼

児連れ”及び“妊産婦”の 5 種類があり,単独で使用することもできるが,用途に応じて組み合わせて使

用することを基本とする。ここでは,次の 4 項目の使用方法について説明する。

−  組合せ使用(図記号セット)の基本

−  優先設備セットの使用例

−  優先席セットの使用例

−  その他の組合せ使用例

1. 

組合せ使用(図記号セット)の基本  優先設備図記号は立位,優先席図記号は座位の図形で構成され

ており,設備上の制限がない場合は,必要に応じて,複数を組み合わせて表示する(

附属書 図 参照)。

表示する際は,補助的に,文字による説明を付記することが望ましい(

附属書 図 参照)。 

附属書 図 1  組合せ使用(図記号セット)の基本 

附属書 図 2  組合せ使用(補助的に文字を入れた例) 

2. 

優先設備セットの使用例  優先設備図記号の組合せは,例えば,優先利用を推奨するエレベーター又

は駐車場の優先エリアを示す場合,航空機で優先搭乗を受け付ける場合などに使用する。

附属書 図 

エレベーターでの使用例を示す。


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附属書 図 3  優先エレベーターでの使用例 

3. 

優先席セットの使用例  優先席図記号の組合せは,例えば,電車又はバスの優先席,待合室などの優

先席を示す場合に使用する。

附属書 図 に電車の優先席での使用例,附属書 図 に待合室の優先席で

の使用例を示す。

附属書 図 4  電車の優先席での使用例 


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Z 8210

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附属書 図 5  待合室の優先席での使用例 

4. 

その他の組合せ使用例  用途に応じて,優先設備及び優先席の図記号以外の図記号と組み合わせて表

示することもできる。

附属書 図 に,高齢者,乳幼児連れなどが使うことのできる多機能トイレの使用

例を示す。

注(

1

)

  国土交通省監修の“バリアフリー整備ガイドライン”などに記載されているオストメイトマーク[人工こう(肛)

門・人工ぼうこう(膀胱)を造設している人(オストメイト)のための設備があることを表すマーク]

附属書 図 6  多機能トイレの使用例 

(

1

)