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Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS Z 8203-1985 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格を作成するため

に,ISO 1000 : 1992, SI units and recommendations for the use of their multiples and of certain other units(SI 単位

並びにその 10 の整数乗倍及び SI と併用される単位の使用に関する勧告)を基礎として用いた。

JIS Z 8203

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(規定)  SI 単位及び 10 の整数乗倍単位と使用してよい SI 以外の単位の例

附属書 B(参考)  国際単位系の基本単位の定義


日本工業規格

JIS

 Z

8203

: 2000

 (I

10

:

1992

)

国際単位系 (SI) 及びその使い方

SI units and recommendations for the use of

their multiples and of certain other units

序文  この規格は,1992 年に第 3 版として発行された ISO 1000, SI units and recommendations for the use of

their multiples and of certain other units

及び Amendment 1 (1998)  を翻訳し,技術的内容を変更することなく

作成した日本工業規格である。ただし,追補 (Amendment) については,編集し,一体とした。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,a)国際単位系 (SI)(

1

)

について規定し(3.4

.及び 6.),b)SI 単位の 10 の整数

乗倍を表の単位のうちから一般的な使用のために特に選定した幾つかの単位の使用を推奨し,更に,国際

単位系と併用してよいその他の単位も規定し(5

.,7.及び附属書 A),c)SI 基本単位の定義(附属書 B

について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。この引用規格は,その最新版(

2

)

を適用する。

IEC 27-1 : 1971, Letter symbols to be used in electrical technology

−Part 1 : General

3.

SI

単位  国際単位系 (SI) という名称は,その国際的な略称 SI とともに 1960 年の第 11 回国際度量衡

総会 (CGPM) で採択された。

この単位系は,次の単位から成り,一貫性のある単位系を構成する。

−  基本単位

−  組立単位

3.1

基本単位  国際単位系は,表 に示す七つの基本単位を基礎としている。

                                                        

(

1

)

国際単位系に関するすべての情報は,国際度量衡局 (BIPM) の刊行物 Le Système International

d'unités (SI)

に記載されており,この書物の正式な英訳版も発行されている。

(

2

)

第 5 版,現在改正作業中。


2

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

表 1  SI 基本単位

SI

基本単位

基本量

名称

記号

長さ

メートル m

質量

キログラム kg

時間

秒 s

電流

アンペア A

熱力学温度

ケルビン K

物質量

モル mol

光度

カンデラ cd

基本単位の定義については,

附属書 を参照。

3.2

組立単位(補助単位を含む)  組立単位は,基本単位を組み合わせて代数的に表す。その記号は,

数学における乗除法の記号を用いて組み立てる。例えば,速度の SI 単位は,メートル毎秒 (m/s) のように

なる。

SI

組立単位のうちには固有の名称及び記号をもつものがある。

表 及び表 は,CGPM で承認されたこ

れらの単位を示す。

SI

単位であるラジアン及びステラジアンは,固有の名称及び記号をもつ次元 1 の組立単位である。平面

角及び立体角の一貫性のある単位は,数 1,記号 1 であるが,実際上はこれを用いずに,固有の名称であ

るラジアン (rad) 及びステラジアン (sr) を用いるほうが都合がよい場合が多い。例えば,角速度は,SI

単位ではラジアン毎秒 (rad/s) と表すことができる。

また,場合によっては,組立単位を他の固有の名称をもつ組立単位で表すほうが有用な場合がある。例

えば,電気双極子モーメントの SI 単位は,通常 A・s・m の代わりに C・m で表す。

4.

SI

単位の 10 の整数乗倍  SI 単位の 10 の整数乗倍の名称及び記号は,表 に示す接頭語を用いて表す。

接頭語の記号は,それが直接連結される母体となる記号(

3

)

に結合されるものとみなす。したがって,こ

の結合によって 10 の整数乗倍の新しい記号が形成され,

この新しい記号は正負のべき指数を付けてもよく,

また,他の単位の記号と結合して作られた組立単位を構成してもよい。

例 1

cm

3

= (10

2

m)

3

=10

6

m

3

 1

µs

1

= (10

6

s)

1

=10

6

s

1

 1

mm

2

/s

= (10

3

m)

2

/s

=10

6

m

2

/s

接頭語は,複合した接頭語の形で使用してはならない。例えば,ナノメートルは nm と表し,m

µm と表

してはならない。

備考  質量の基本単位キログラムの名称には,歴史的な理由から“キロ”という接頭語の名称が含ま

れている。質量の単位の 10 の整数乗倍の名称は,

“グラム”という語に接頭語を付けて構成す

る。例えば,マイクロキログラム  (

µkg)  ではなくミリグラム (mg) とする。

                                                        

(

3

)

この場合の“母体となる記号”とは,基本単位及び固有の名称が与えられている組立単位だけ

を指す。ただし,基本単位のキログラムについては,4.

備考を参照。


3

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

表 2  固有の名称をもつ SI 組立単位

SI

組立単位

組立量

固有の名称

記号 SI 基本単位及び SI 組立単位によ

る表し方

平面角

ラジアン rad

1

rad

=1 m/m=1

立体角

ステラジアン sr

1

sr

=1 m

2

/m

2

=1

周波数

ヘルツ Hz

1

Hz

=1 s

1

ニュートン N

1

N

=1 kg・m/s

2

圧力,応力

パスカル Pa

1

Pa

=1 N/m

2

エネルギー,仕事,

熱量

ジュール J

1

J

=1 N・m

パワー,放射束

ワット W

1

W

=1 J/s

電荷,電気量

クーロン C

1

C

=1 A・s

電位,電位差, 
電圧,起電力

ボルト V

1

V

=1 W/A

静電容量

ファラド F

1

F

=1 C/V

電気抵抗

オーム

Ω 1

Ω=1 V/A

コンダクタンス

ジーメンス S

1

S

=1

1

磁束

ウェーバ Wb

1

Wb

=1 V・s

磁束密度

テスラ T

1

T

=1 Wb/m

2

インダクタンス

ヘンリー H

1

H

=1 Wb/A

セルシウス温度

セルシウス度(

1

)

℃ 1

℃=1 K

光束

ルーメン lm

1

lm

=1 cd・sr

照度

ルクス lx

1

lx

=1 lm/m

2

(

1

)

セルシウス度は,セルシウス温度の値を示すのに使う場合の単位ケルビ
ンに代わる固有の名称である(

附属書 ケルビンに関する備考2.も参

照。

参考

第 21 回 CGPM(1999 年)は,組立量“酵素活性”を表す組

立単位“モル毎秒 (mol/s)”に対して,固有の名称と記号“カタール (kat)”

の導入を決定した。したがって,今後の改訂版では,この単位が上表に
加えられることになる。

表 3  人の健康を守るために認められる固有の名称をもつ SI 組立単位

SI

組立単位

組立量

固有の名称

記号 SI 基本単位及び SI 組立単位

による表し方

放射能(放射性核種の)  ベクレル Bq

1

Bq

=1 s

1

吸収線量, 
質量エネルギー分与,

カーマ,吸収線量率

グレイ Gy

1

Gy

=1 J/kg

線量当量

シーベルト Sv

1

Sv

=1 J/kg


4

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

表 4  SI 接頭語

接頭語

乗数

名称

記号

10

24

ヨタ Y

10

21

ゼタ Z

10

18

エクサ E

10

15

ペタ P

10

12

テラ T

10

9

ギガ G

10

6

メガ M

10

3

キロ k

10

2

ヘクト h

10

デカ da

10

1

デシ d

10

2

センチ c

10

3

ミリ m

10

6

マイクロ

µ

10

9

ナノ n

10

12

ピコ p

10

15

フェムト f

10

18

アト a

10

21

ゼプト z

10

24

ヨクト y

5.

SI

単位及びその 10 の整数乗倍の使い方

5.1 SI

単位の 10 の整数乗倍は,その時々の使用上の都合に合わせて適切な選択をしてもよい。ただし,

この場合に選択する 10 の整数乗倍は,実用上許される範囲に数値が表示されるものでなければならない。

5.2 0.1

∼1 000 の範囲に数値が表れるように,10 の整数乗倍を選択する。ただし,二乗又は三乗された

単位を含む合成された組立単位の場合には,このような選択が必ずしも可能とは限らない。

例 1.2×10

4

 N

は,12 kN と表記する。

0.003 94 m

は,3.94 mm と表記する。

1 401 Pa

は,1.401 kPa と表記する。

 3.1

×10

8

 s

は,31 ns と表記する。

しかし,同一の量の各種の値を示す表及びこのような値をその与えられた前後関係の範囲内で検討する

場合には,数値の幾つかが 0.1∼1 000 の範囲を超えることがあるとしても,すべての数値に対して同一の

10

の整数乗倍を用いるほうが一般的にはよい。特定の分野における特定の量に対して同一の 10 の整数乗

倍だけを用いるような場合もある。例えば,機械工学の図面ではほとんどの場合,ミリメートルだけを用

いている。

5.3

複数の単位で合成される組立単位に用いられる接頭語の個数は,実用上差し支えない範囲で矛盾が

ないようにしなければならない。


5

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

5.4

計算の間違いをなるべく避けるには,すべての量を接頭語の代わりに 10 の累乗を用いた SI 単位で

表す。

6.

単位記号の書き方

6.1

単位記号は,

(本文の書体に関係なく)ローマン体(直立体)とし,複数の場合も同形とする。また,

この記号には通常の文の区切り,例えば,文の終わりを除いて終止符(ピリオド)は付けない。この記号

は,量を表す式中では必ず数値の後に置き,この数値と記号との間は間隔をあける。

単位記号は,通常小文字で書くが,その名称が固有名詞による場合には,記号の最初の文字を大文字と

する。

m

  メートル

s

  秒

A

  アンペア

 Wb

  ウェーバ

6.2

組立単位を 2 個以上の単位の掛算でつくる場合には,次のいずれかの形で表す。

N

・m,Nm

備考1.  字体に制限がある装置の場合には,単位間の点は中点でなく下付きの点でもよい。

2.

下付きの点の式は,単位間のスペースなしで書いてもよいが,この場合には特に一方の単位

の記号が接頭語記号と重複しないかどうかに注意を払う。例えば,mN は必ずミリニュート

ンだけに用い,メートルニュートンに用いてはならない。

一つの単位を他の単位で除して組立単位をつくる場合は,次のいずれかの形で表すのがよい

s

m

, m/s

又は m・s

1

斜線 (/) を用いる場合には,斜線の後部を括弧でくくって明示する場合を除き,同じ行に乗除算の記号

を付けてはならない。複雑な式の場合には,必ず負の累乗又は括弧を用いる。

7.

SI

単位及びその 10 の整数乗倍と併用してよい SI 以外の単位

7.1 SI

以外の単位ではあるが,その実用上の重要さから継続使用する単位として,国際度量衡委員会

(CIPM)

で認められている幾つかの単位がある(

表 5,表 参照)。

7.2

表 及び表 に示す単位には,表 の接頭語を付けてもよいものがある。例えば,ミリリットル (ml)

がその例である(

附属書 の 6 欄参照)。

7.3

ごく限られた場合ではあるが,

表 及び表 の単位と SI 単位及びその 10 の整数乗倍とを用いて組

立単位を形づくる。例えば,kg/h,km/h がその例である(

附属書 A,5 欄,6 欄参照)。

備考  上記以外にも SI 以外の単位ではあるが,当分の間使用することが CIPM で承認されている単位

がある。これらの単位は,

附属書 の 7 欄にアスタリスク  (*)  を付けて示す。


6

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

表 5  SI 単位と併用してよい単位 

単位

名称

記号

定義

時間

分 min

1

min

=60 s

時 h

1

h

=60 min

日 d

1

d

=24 h

平面角

°

1

°=  (π/180) rad

分 '

1'

= (1/60)

°

1

″= (1/60) '

体積

リットル l,

L(

1

) 1

l

=1 dm

3

質量

トン(

2

) t

1

t

=10

3

 kg

(

1

)

リットルの二つの記号は同等である。CIPM では,これら

二つの記号の使用の経過を調査し,いずれか一つを抹消
できないかどうかを検討することにしている。

(

2

)

英語では,メートルトンとも呼ぶ。

参考 SI 文書第 7 版では,SI と併用されるが SI に属さない単位

(この規格では上表に相当)に量“

(工率又は振幅の)レ

ベル差”に対する単位“ネーパ (Np)”及び“ベル (B)”

か追加されている。

“ベル”と“ネーパ”の対応関係は,

1B

= [(1/2) 1n−10] Np である。

“ベル”は音圧レベル及

び音響パワーレベルに対する単位としても用いられる

が,このときにはネーパとの対応関係はない。

表 6  SI 単位と併用してよい単位で,SI 単位による値が実験的に得られる単位

単位

名称

記号

定義

エネルギー  電子ボルト eV

電子ボルトは,真空中において 1 ボルト
の電位差を通過することによって,電子
が得る運動エネルギーである。

1 eV

1.602 177

×10

19

 J

質量

(統一)原子質量単位 u (統一)原子質量単位は,核種

12

C

の原

子の質量の 1/12 に等しい。

1 u

1.660 540

×10

27

 kg


7

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

附属書 A(規定)

SI

単位及びその 10 の整数乗倍と使用してよい SI 以外の単位の例 

この附属書は,一般的に使用されている多くの量に対して,SI 単位の 10 の整数乗倍及び使用してよい

その他の単位の例を示す。この附属書に示されたものは,使用を限定するものではなく,逆に技術のさま

ざまな分野で同様な前後関係の場合に同様な方法で量の値を表示するのに役立つことを意図している。あ

る要求(例えば,科学及び教育の場で)に対して,この附属書の次の表に例示されてるものよりは,SI 単

位の 10 の整数乗倍の選択ができることは確かである。

第 部  空間及び時間

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

1-1

角度

(平面角)

rad

(ラジアン)

mrad

°

(度)

rad

180

1

π

=

°

'

(分)

60

1

1

°

=

''

µrad

(秒)

60

1

1

=

′′

gon

[ゴン(又はグラード)

rad

gon

200

1

π

=

ラジアンを使わない場合には,度又は

ゴン(グラード)の単位を使ってよい。

また,度の十進分割のほうが分及び秒

よりもほとんどの場合に望ましい。平

面角の度,分,秒の単位と数値との間

には間隔をあけない。

1-2

立体角 sr

(ステラジ

アン)

1-3.1

長さ m

(メートル)

km

cm

mm

µm 
nm

pm

fm

1

海里

*

=1 852m(正確に)

*

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ

ている。

1-5

面積

m

2

 km

2

dm

2

cm

2

mm

2

ha

*

(ヘクタール)

,1 ha=10

4

m

2

a

*

(アール)

,1 a=10

2

m

2

*

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ

ている。

1-6

体積

m

3

 dm

3

cm

3

mm

3

l, L

(リットル)

1 l

=10

-3

 m

3

=1 dm

3

hl

1 hl

=10

−1

 m

3

cl

1 cl

=10

−5

 m

3

ml

1 ml

=10

−6

m

3

=1 cm

3

1964

年に,CGPM は立方デシメートル

(dm

3

)

の特殊名としてリットル(l)とい

う名称を使用してもよいと宣言した

が,高精度測定の場合にはリットルの

名称は使用しないほうがよいと勧告し

た。

表 5,注(2)参照。


8

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

1-7

時間 s

(秒)

ks

ms 
µs 
ns

d

(日)

1 d

=24 h

(正確に)

h

(時)

1 h

=60 min

(正確に)

min

(分)

1 min

=60 s

(正確に)

これ以外の単位,例えば,週,月,年 (a)

も一般に使われている。月及び年を用

いる場合には,定義付けが必要である

ことが多い。

1-8

角速度

rad/s

 

1-10

速度 m/s    m/h

km/h

1 km/h

s

m

6

.

3

1

=

1

ノット

*

=1.852 km/h(正確に)=

0.514 444 m/s

時 (h) については,1-7 を参照。

*

“knot”は当分の間,
使用することが CIPM
で認められている。

1-11.1

加速度 m/s

2

第 部  周期現象及び関連現象

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

2-3.1

周波数 Hz

(ヘルツ)

THz

GHz

MHz

kHz

2-3.2

回転速度

s

−1

   min

−1

“回転毎分” (r/min) 及び“回転毎秒”

(r/s)

は,回転機械の回転速度を規定す

る仕様書に広く採用されている(IEC 

27-1

も参照)

分については,1-7 を参照。

2-4

角周波数

rad/s

 


9

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

第 部  力学

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

3-1

質量 kg

( キ ロ グ ラ

ム)

Mg

g

mg 
µg

t

(トン)

1 t

=10

3

 kg

表 の注(

7

)

を参照。

3-2

密度,

体積質量,

質量密度

kg/m

3

 Mg/m

3

kg/dm

3

g/cm

3

t/m

3

又は kg/l g/ml

g/l

リットルについては,1-6 を参照。

トンについては,3-1 を参照。

3-5

線質量,

線密度

kg/m

mg/m

  1

テクス=10

−6

 kg/m

=1 g/km

テクスは,織物の繊度の単位に用いら

れる。

3-7

慣性モーメ

ント

kg

・m

2

3-8

運動量 kg・m/s

 

3-9.1

力 N

(ニュート

ン)

MN

kN

mN

µN

3-11

運動量モー

メント,

角運動量

kg

・m

2

/s

 

3-12.1

力 の モ ー メ

ント

N

・m MN・m

kN

・m

mN

・m

µN・m

3-15.1

圧力 Pa

(パスカル)

GPa

MPa

kPa

hPa

mPa 
µPa

b r

*

(バール)

,1 bar=100 kPa(正確

に)

1 mbar

=1 hPa

バールは,現在使用実績のある流体圧

力の分野にだけに限定される。

*

当 分 の 間 使 う こ と が

CIPM

で認められてい

る。

3-15.2

応力 Pa

GPa

MPa

kPa

N m

2

1 N/m

2

=1 Pa

3-23

粘度,

( 力 学 的 粘

度)

Pa

・s mPa・s

  P

(ポアズ)

1 cP

=1 mPa・s

ポアズ及びストークスは,CGS 単位で

の固有の名称である。これらの単位及

びその 10 の整数乗倍は,SI 単位と併

用してはならない。

3-24

動粘度

m

2

/s mm

2

/s

  St

(ストークス)

1 cSt

=1 mm

2

/s

3-23

の備考を参照。


10

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

3-25

表面張力

N/m

mN/m

 

3-26.1

エネルギー, J

EJ

 

3-26.2

仕事

(ジュール) PJ

TJ

GJ

MJ

kJ

mJ

3-27

仕事率 W

(ワット)

GW

MW

kW

mW 
µW

第 部  熱

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

4-1

熱力学温度 K

(ケルビン)

4-2

セ ル シ ウ ス

温度

( セ ル シ ウ

ス度)

セルシウス温度 は,熱力学温度 

び T

0

の差  (TT

0

)

に等しい。ここに,

T

0

=273.15 K(正確に)である。

セルシウス度  (℃)  の定義及び使用に

ついては,

附属書 のケルビンの定義

の下の

備考 2.を参照。

4-3.1

線膨張係数

K

−1

セルシウス度については,4-2 を参照。

4-6

熱 J  EJ

PJ

TJ

GJ

MJ

kJ

mJ

4-7

熱流

W

kW

 


11

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

4-9

熱伝導率 W/

(m

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

4-10.1

熱伝達係数

(熱伝達率)

W/ (m

2

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

4-11

熱絶縁係数

m

2

・K/W

セルシウス度については,4-2 を参昭。

4-15

熱容量 J/K

kJ/K

セルシウス度については,4-2 を参照。

4-16.1

比熱容量 J/

(kg

・K) kJ/

(kg

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

4-18

エントロ

ピー

J/K kJ/K

セルシウス度については,4-2 を参照。

K

の代わりに℃を用いてはならない。

4-19

質 量 エ ン ト

ロピー

( 比 エ ン ト

ロピー)

J/ (kg

・K) kJ/

(kg

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

K

の代わりに℃を用いてはならない。

4-21.2

比 熱 力 学 エ

ネルギー

J/kg MJ/kg

kJ/kg

第 部  電気及び磁気

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202

 :

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

5-1

電流 A

(アンペア)

kA

mA

µA 
nA

pA

5-2

電荷,

電気量

C

(クーロン)

kC 
µC 
nC

pC

A

・h

1 A

・h=3.6 kC

時間については,

1-7

を参照。


12

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202

 :

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

5-3

体積電荷,

体積電荷密

度,

電荷密度

C/m

3

 C/mm

3

又は

GC/m

3

MC/m

3

又は

C/cm

3

kC/m

3

mC/m

3

µC/m

3

5-4

面積電荷,

表面電荷密

C/m

2

 MC/m

2

又は

C/mm

2

C/cm

2

kC/m

2

mC/m

2

µC/m

2

5-5

電界の強さ V/m

MV/m

kV/m

又は

V/mm

V/cm

mV/m 
µV/m

5-6.1

電位,

V

MV

 

5-6.2

電位差,

(ボルト)

kV

 

電圧,

mV

 

5-6.3

起電力

µV

 

5-7

電束密度 C/m

2

 C/cm

2

kC/m

2

mC/m

2

µC/m

2

5-8

電束 C

MC

kC

mC

5-9

静電容量 F

(ファラド)

mF 
µF 
nF

pF

5-10.1

誘電率 F/m

µF/m 
nF/m

pF/m

5-13

電気分極 C/m

2

 C/cm

2

kC/m

2

mC/m

2

µC/m

2


13

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202

 :

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

5-14

電気双極子

モーメント

C

・m

 

5-15

電流密度 A/m

2

 MA/m

2

又は

A/mm

2

A/cm

2

kA/m

2

5-16

電流の線密

A/m kA/m

又は

A/mm

A/cm

5-17

磁界の強さ A/m

kA/m

又は

A/mm

A/cm

5-18.1

磁位差 A

kA

mA

5-19

磁束密度,

磁気誘導

T

(テスラ)

mT

µT 
nT

5-20

磁束 Wb

(ウェーバ)

mWb

 

5-21

磁気ベクト

ルポテン

シャル

Wb/m kWb/m

又は

Wb/mm

5-22.1

5-22.2

自己インダ

クタンス,

相互インダ

クタンス

H

(ヘンリー)

mH

µH 
nH

pH

5-24

透磁率 H/m

µH/m 
nH/m

5-27

磁気モーメ

ント,

電磁モーメ

ント

A

・m

2

5-28

磁化 A/m  kA/m

又は

A/mm

5-29

磁気分極

T

mT

 

  (IEC 27-1 

 : 1971, 86.)

磁気双極子

モーメント

N

・m

2

/A,

Wb

・m


14

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202

 :

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

5-33

抵抗(直流)

Ω 
(オーム)

G

M

k

m

µΩ

5-34

コ ン ダ ク タ

ンス(直流)

S

( ジ ー メ ン

ス)

kS

mS 
µS

5-36

抵抗率

Ω・m GΩ・m

M

Ω・m

k

Ω・m

Ω・cm 
m

Ω・m

µΩ・m 
n

Ω・m

m

mm

2

  (=10

−6

Ω・m=

µΩ・m も用いられる)。

5-37

導電率 S/m

MS/m

kS/m

5-38

磁気抵抗

H

−1

5-39

パ ー ミ ア ン

H

 

5-44.1

イ ン ピ ー ダ

ンス

(

複素インピ

ーダンス),

M

k

m

5-44.2

イ ン ピ ー ダ

ン ス 係 数 ,

(

インピーダ

ンス),

5-44.3

抵抗,

5-44.4

リ ア ク タ ン

5-45.1

ア ド ミ タ ン

ス(複素アド

ミタンス),

S kS

mS 
µS

5-45.2

ア ド ミ タ ン

ス係数(アド

ミタンス),

5-45.3

コ ン ダ ク タ

ンス,

5-45.4

サ セ プ タ ン


15

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202

 :

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

5-49

有効電力 W

TW

GW

MW

kW

mW 
µW 
nW

電 力 技 術 で は , 有 効 電 力 は ワ ッ ト

(W)

,皮相電力はボルトアンペア (V・

A)

,無効電力はバール (var) で表示す

る。

5-52

有効電力量 J

TJ

GJ

MJ

kJ

W

・h

1 W

・h=3.6 kJ

(正確に)

TW

・h

GW

・h

MW

・h

kW

・h

時間については,1-7 を参照。

第 部  光及び関連する電磁放射

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

6-3

波長 m

µm 
nm

pm

*

(オングストローム)1  Å=10

10

 m

=10

−1

 nm

=10

−4

µm

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ
ている。

6-7

放射エネル

ギー

J

 

6-10

放射パワー,

放射束

W

 

6-13

放射強度

W/sr

 

6-14

放射輝度 W/

(sr

・m

2

)

 

6-15

放射発散度 W/m

2

6-16

放射照度 W/m

2

6-29

光度 cd

( カ ン デ

ラ)

6-30

光束 lm

( ル ー メ

ン)

6-31

光量 lm・s   lm・h

1 lm

・h=

3 600 lm

・s

(正確に)

時 (h) については,1-7 を参照。

6-32

輝度 cd/m

2


16

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

6-33

光束発散度 lm/m

2

6-34

照度 lx

(ルクス)

6-35

露光量 lx・s

 

6-36.1

発光効率

lm/W

 

第 部  音

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

7-1

周期,

周期時間

s ms

µs

7-2

周波数 Hz

MHz

kHz

7-5

波長

m

mm

 

7-8

体積質量,

質量密度,

密度

kg/m

3

7-9.1

静圧

Pa

mPa

 

7-9.2

(瞬時)音圧

µPa

 

7-11

(瞬時)粒子

速度

m/s

mm/s

 

7-13

(瞬時)体積

流量

m

3

/s

 

7-14.1

音速

m/s

 

7-16

音響出力 W

kW

mW

µW 
pW

7-17

音の強さ W/m

2

 mW/m

2

µW/m

2

pW/m

2

7-18

音響インピ

ーダンス

Pa

・s/m

3

7-19

機械インピ

ーダンス

N

・s/m

 


17

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

7-20.1

機械インピ

ーダンスの

表面密度

Pa

・s/m

 

7-21

音圧レベル

B

(ベル)

dB

(デシベル)

,1 dB=10

−1

 B

7-22

音響パワー

レベル

B

dB

7-28

音響透過損

B

dB

7-29

等価吸音面

m

2

7-30

残響時間

s

 

第 部  物理化学及び分子物理学

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

8-3

物質量 mol

(モル)

kmol

mmol

µmol

8-5

モル質量

kg/mol

g/mol

 

8-6

モル体積

m

3

/mol dm

3

/mol

cm

3

/mol

l/mol

リットルについては,1-6 を参照。

8-7

モ ル 熱 力 学

エネルギー

J/mol

kJ/mol

 

8-8

モル熱容量 J/

(mol

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

8-9

モルエント

ロピー

J/ (mol

・K)

セルシウス度については,4-2 を参照。

K

に代わって℃を用いてはならない。

8-13

モル濃度 mol/m

3

 mol/dm

3

又は

kmol/m

3

mol/1, mol/L

リットルについては,1-6 を参照。

8-16

質量モル濃

mol/kg

mmol/kg

 

8-39

拡散係数

m

2

/s

 

8-41

熱拡散係数

m

2

/s

 


18

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

第 部  原子物理学及び核物理学

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

9-28.2

質量欠損 kg

u

(原子質量単位)

1 u

≈ 1.660 540

×10

−27

 kg

9-33

放射能 Bq

MBq

kBq

Ci

*

(キュリー)

1 Ci

=3.7×10

10

 Bq

(正確に)

*

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ
ている。

9-34

質量放射能,

比放射能

Bq/kg MBq/kg

kBq/kg

9-37

半減期 s

ms  d

h

a

(年)

時 (h) 及び日については,1-7 を参

照。

第 10 部  核反応及び電離性放射線

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

10-1

反 応 エ ネ ル

ギー

J

eV

(電子ボルト)

1 eV

≈ 1.602 177

×10

−19

 J

GeV

MeV

keV

10-51.2

吸収線量

Gy

mGy

  rad

*

(ラド)

1 rad

=10

−2

 Gy

*

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ

ている。

10-52

線量当量

Sv

mSv

  rem

*

(レム)

1 rem

=10

−2

 Sv

*

当分の間,使用するこ
とが CIPM で認められ
ている。

10-58

照射線量

C/kg

mC/kg

  R

*

(レントゲン)

1 R

=2.58×10

−4

 C/kg

(正確に)

*

当分の間,使用すこと
が CIPM で認められて
いる。


19

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

第 12 部  特性数

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

12-1

レ イ ノ ル ズ

1

接頭語は,使用できないので 10 の累乗

を用いる。例えば,

Re

=1.32×10

3

12

−6

マッハ数

1

 

第 13 部  固体物理学

その使用が CIPM で認められている

SI

以外の単位及び SI 単位の組合せの

特例

JIS Z 8202 :   

2000

におけ

る項番号

量 SI 単位 SI 単位の

10

の整数

乗 倍 の 選

単位

5

欄に示す単位の

10

の整数乗倍

特殊な分野で使用される単位に関する

備考

1 2 3

4  5

6

7

13-17

状態密度

J

−1

/m

3

eV

−1

/m

3

電子ボルトについては,10-1 を参照。

13-20

ホール係数

m

3

/C

 

13-21

熱起電力

V

mV

 

13-24

ト ム ソ ン 係

V/K mV/K

セルシウス度については,4-2 を参照。

13-28.2

ギ ャ ッ プ エ

ネルギー

J fJ

aJ

eV

電子ボルトについては,10-1 を参照。

13-36.1

キ ュ リ ー 温

K

セルシウス度については,4-2 を参照。


20

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

附属書 B(参考)

国際単位系の基本単位の定義

メートル (meter)   メートルは,1 秒の

458

792

299

1

の時間に光が真空中を伝わる行程の長さである[第 17 回

CGPM (1983)

,決議 1]

キログラム (kilogram)   キログラムは,質量の単位であって,それは,国際キログラム原器の質量に等

しい[第 3 回  CGPM (1901)]

秒 (second)   秒は,セシウム 133 の原子の基底状態の二つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周

期の 9 192 631 770 倍の継続時間である[第 13 回  CGPM (1967),決議 1]

アンペア (ampere)   アンペアは,真空中に 1 メートルの間隔で平行に置かれた無限に小さい円形断面

積をもつ無限に長い 2 本の直線状導体のそれぞれを流れ,これらの導体の長さ 1 メートルにつき 2×10

7

ニュートンの力を及ぼし合う一定の電流である[CGPM (1946),決議 2,第 9 回 CGPM (1948),承認]

ケルビン (kelvin)   熱力学的温度の単位,ケルビンは,水の三重点の熱力学的温度の 1/273.16 である[第

13

回  CGPM (1967),決議 4]

備考1.  第13回 CGPM (1967),決議3では,温度の間隔又は温度差の表示に単位ケルビン及びその記号

K

を用いることも決議された。

2.

ケルビンで表示される熱力学的温度(記号 T)に加えて,式 tTT

0

(定義によって,T

0

273.15K

)で定義されるセルシウス温度(記号 t)も用いられる。セルシウス温度の表示には,

単位“セルシウス度”が用いられるが,この単位は単位“ケルビン”に等しい。すなわちこ

の場合には,

“セルシウス度”は“ケルビン”という名称に代わって用いられる固有の名称で

ある。セルシウス温度の間隔又は温度差の表示の場合には,単位セルシウス度による表記と

同様にケルビンによる表記でもよい。

モル (mole)   モルは,0.012 キログラムの炭素 12 の中に存在する原子と同数の要素粒子を含む系の物

質量である。モルを用いる場合には,要素粒子が指定されなければならないが,それは原子,分子,イオ

ン,電子,その他の粒子又はこの種の粒子の特定の集合体であってよい[第 14 回  CGPM (1971),決議 3]

カンデラ (candela)   カンデラは,周波数 540×10

12

ヘルツの単色放射を放出し,所定の方向におけるそ

の放射強度が

683

1

ワット毎ステラジアンである光源の,その方向における光度である[第 16 回  CGPM

(1979)

,決議 3]


21

Z 8203 : 2000 (ISO 1000 : 1992)

JIS Z 8203

原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

今  井  秀  孝

通商産業省工業技術院計量研究所計測システム部

(委員)

今  村      徹

通商産業省工業技術院計量研究所力学部

大  嶋  清  治

通商産業省工業技術院標準部材料規格課

小  川  実  吉

横河電機株式会社センサー事業部フィールド機器 MK 部

宇賀神      守

日本電信電話株式会社  技術部

桑  田  浩  志

トヨタ自動車株式会社設計管理部

小  泉  袈裟勝

日本計量機器工業連合会顧問

佐  藤  義  雄

文部省初等中等教育局

畠  山  昭士郎

清水建設株式会社技術研究所建設技術研究部

馬  場  秀  俊

通商産業省機械情報産業局

増  井  敏  郎

財団法人日本計量協会参与

村  井  喜  一

株式会社大林組土木技術本部

森  下      昇

日本鋼管株式会社鉄鋼技術センター鉄鋼技術総括部

山  本      弘

愛知時計電機株式会社東京支店

渡  辺  英  雄

通商産業省工業技術院計量研究所計測システム部

吉  田  邦  夫

社団法人日本ガス協会技術部

千  坂  文  武

通商産業省工業技術院機械技術研究所

村  田  重  夫

通商産業省工業技術院物質工学工業技術研究所

遠  藤      忠

通商産業省工業技術院電子技術総合研究所基礎計測部

吹  上  浩  朗

電気事業連合会工務部

(事務局)

山  村  修  造

財団法人日本規格協会技術部

木  村      茂

財団法人日本規格協会

備考  ○印は,分科会を兼ねる。