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Z 8115:2019  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 分類 1 

4 用語及び定義  2 

附属書JA(規定)動作と保全との時間関係  86 

附属書JB(参考)形容詞用語に関する用語一覧  87 

附属書JC(参考)ソフトウェアに関する用語表  88 

附属書JD(参考)機能安全に関する用語対比表  90 

附属書JE(参考)FMEA,FTA及びETAに関する用語対比表  92 

附属書JF(参考)サービス信頼性用語におけるこの規格と国際規格との関連  96 

附属書JG(参考)ディペンダビリティに関わる環境用語  99 

附属書JH(参考)参考文献  101 

附属書JI(参考)索引  103 

附属書JJ(参考)JISと対応国際規格との対比表 144 

 

 


 

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(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本

規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準

調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS Z 8115:2000は改

正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

Z 8115:2019 

 

ディペンダビリティ(総合信頼性)用語 

Glossary of terms used in dependability 

 

序文 

この規格は,2015年に第1版として発行されたIEC 60050-192及びAmendment 1:2016を基に,技術的

内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,我が国の現状を鑑み,対応国際規格には規定さ

れていない用語(信頼性データ解析,ディペンダビリティマネジメントなど)を日本工業規格として追加

している。ただし,追補(amendment)については,編集し,一体とした。また,前版より引き継いだ用

語など対応国際規格には規定していない用語についても日本工業規格として追加している。追加した独自

の用語の分類は,分類番号に“J”を付けた(例えば,192J-01-101)。さらに,附属書JA〜附属書JIは,

対応国際規格にはない事項である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧にその説明を付けて,附属書JJに示す。 

 

適用範囲 

この規格は,信頼性,保全性及び安全性の分野に用いるディペンダビリティに関する主な用語及び定義

について規定する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

IEC 60050-192:2015,International Electrotechnical Vocabulary−Part 192: Dependability及び

Amendment 1:2016(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

 

引用規格 

この規格には,引用規格はない。 

 

分類 

ディペンダビリティ(総合信頼性)用語の分類は,次による。 

a) 192-01,192J-01:基本概念(Basic concepts) 

b) 192-02,192J-02:状態及び時間(States and times) 

c) 192-03,192J-03:故障(Reliability related concepts: failures) 

d) 192-04,192J-04:フォールト(Reliability related concepts: faults) 

e) 192-05,192J-05:信頼性性能(Reliability related concepts: measures) 

f) 

192-06,192J-06:保全及び保全支援(概念)(Maintenance and maintenance support related concepts) 


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g) 192-07,192J-07:保全性性能及び保全支援(尺度)(Maintenance and maintenance support concepts: 

measures) 

h) 192-08,192J-08:アベイラビリティ(概念及び尺度)(Availability and related measures) 

i) 

192-09,192J-09:信頼性試験(Concepts related to test, demonstration and improvement) 

j) 

192-10,192J-10:信頼性設計(Design-related dependability concepts) 

k) 192-11,192J-11:信頼性解析(Analysis concepts) 

l) 

192-12,192J-12:信頼性改善(Dependability improvement related concepts) 

m) 192-13,192J-13:信頼性評価(Measurement concepts and modifiers) 

n) 192J-100:信頼性データ解析(Reliability data analysis) 

o) 192J-101:ディペンダビリティマネジメント(Dependability management) 

p) 192J-102:サービス信頼性(Service reliability) 

q) 192J-103:安全性関連(Safety) 

r) 192J-104:環境保全関連(Environment) 

 

192Jで始まる分類は,対応国際規格には規定していないが,日本工業規格として追加した用語の分類で

あることを示す。対応国際規格分類192-01〜192-13に追加した用語の分類192J-01〜192J-13では101以降

の番号を,対応国際規格分類になく追加した分類192J-100〜192J-104用語は01以降の番号をとる(例 

192J-01-101,192J-100-01)。 

 

用語及び定義 

用語及び定義は,表中の分類のa)〜r)による。また,用語及び定義の記載要領は,次による。 

a) 表中の用語は,箇条3の分類の記載順によって記載している。 

b) 用語欄に二つ以上の用語を並べてある場合は,その記載順によって優先使用する。 

c) 用語欄の括弧付きの用語は,括弧内を省略してもよいことを示す。例えば,192-03-20の“(潜在フォ

ールトの)兆候”のように適用分野を説明する場合,又は192-09-27の“ソフトウェアアルファ(α)

テスト”のように読み方を示す場合がある。 

d) 参考欄の関連情報欄は,次による。 

1) 記載のある規格番号は,対応する用語の定義などを参考にしたことを示している。 

2) 括弧付きで書かれた番号[例えば(G1)]は,2000年版JIS Z 8115の対応用語の用語番号を示して

いる。 

3) 括弧付き備考で書かれた番号[例えば(D12備考3)]は,2000年版JIS Z 8115の対応用語の用語

番号ではなく対応用語の備考に記載が出てくることを示している。 

4) 記載がない場合は,特定の関連情報がない用語である。 

 


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a) 192-01,192J-01:基本概念 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-01 

アイテム 

対象となるもの。 
注記1 アイテムは,個別の部品,構成品,デバイス,

機能ユニット,機器,サブシステム,又はシス
テムである。 

注記2 アイテムは,ハードウェア,ソフトウェア,人

間又はそれらの組合せから構成される。 

注記3 アイテムは,別々に対象となり得る要素から,

しばしば構成される。サブアイテム(192-01-02)
及び分割単位(192-01-05)参照。 

注記4 サービスを考慮する場合,サービスユニット,

サービスプロセス,サービスシステムなどがア
イテムとなる。 

注記5 アイテムは,目的,対象又は分野によって独自

な用語又は階層構造を用いて表現することが
ある。 

item 

(G1) 

192-01-02 

サブアイテム 対象となるものの一部分。 

注記 別々に対象とする場合には,サブアイテムはアイ

テムとなる。 

sub item 

 

192-01-03 

システム 

ディペンダビリティの分野において,要求を満たすた
めに集合的に振る舞う,相互に関連する一組のアイテ
ム。 
注記1 システムには,規定された現実的又は抽象的な

境界が存在すると考えられる。 

注記2 システムを運用するために(システムの境界の

外側から)外部の資源が必要となる場合があ
る。 

注記3 システムの構造は,階層化されていることがあ

る。例えば,システム,サブシステム,構成品
など。 

注記4 運用及び保全の条件は,要求の範囲内で示され

るか,又は暗示されていることが望ましい。 

注記5 “系”ということもある。 

system, <in 

dependability> 

 

192-01-04 

サブシステム ディペンダビリティの分野において,システムの一部

分であり,それ自体でも,一つのシステムであるもの。 
注記1 サブシステムは,システムの一部であり,シス

テムよりも通常下位の分割単位になる。 

注記2 附属書JD参照。 

subsystem, <in 

dependability> 

 

192-01-05 

分割単位, 
実施単位 

システムの階層的な区分水準。 
注記1 分割単位の例:サブシステム,組立品,構成品。 
注記2 保全活動の分割単位は,システムの構造の複雑

さ,サブシステムへの接近性,保全要員の技能
水準,試験施設,安全への配慮などに依存して
決まる。 

注記3 分割単位は,保全,安全,サービスなどの観点

で考慮される。 

indenture level 

 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-06 

ハードウェア 物理的加工品。 

注記 ハードウェアの例を次に示す。 

− 構造物 
− 機械的,電気的及び電子的構成品 
− 回路モジュール 
− 締め具 
− 運用担当者(オペレータ)の制御装置 
− 計器装置 

hardware 

 

192-01-07 

ソフトウェア 情報処理システムにおけるプログラム,手順,規定,

文書類及びデータ。 
注記1 ソフトウェアの例を,次に示す。 

− 要求事項,要求仕様書及び設計仕様書 
− ソースコードのリスト,チェックリスト及

びソースコードに対するコメント 

− “ヘルプ”テキスト及びコンピュータと人

間とのインタフェースをディスプレイ上
で表すメッセージ 

− インストール,操作及び運用のマニュアル 
− ハードウェア及びソフトウェアの保守の

ための利用ガイド 

注記2 ソフトウェアは,それが記録されている媒体か

ら独立している知的創造物である。 

注記3 ソフトウェアは,プログラムを実行し,データ

を保存かつ転送するハードウェアデバイスを
必要とする。 

注記4 ソフトウェアには,ファームウェア,システム

ソフトウェア,アプリケーションソフトウェア
などの種類がある。 

注記5 ファームウェアとは,複数のインストラクショ

ンとそれに関連するデータとの論理的に順序
付けられた一組で,通常ROMの形態で主記憶
装置とは機能的には独立した方式で記憶格納
されたもの,又はハードウェアデバイス及びコ
ンピュータインストラクション並びにそのデ
バイスに読み出し専用のソフトウェアとして
書き込まれたデータを組み合わせたものをい
う。これは一つのソフトウェアアイテムとして
扱われる場合がある。 

注記6 一般にソフトウェアアイテムは,情報処理シス

テムにおけるプログラム,手順,規定,これら
に関連する文書全体又はその部分,コンピュー
タシステムの適用に適するデータを含んだも
のなどの,識別可能で単独で取り扱える部分に
分けて取り扱う。 

注記7 ソフトウェア製品と同意義で用いられること

がある。 

注記8 附属書JC及び附属書JD参照。 

software 

(SW1) 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-08 

プロセス, 
過程, 
工程 

ディペンダビリティにおいて入力を出力に変換する,
相互に関連する又は相互に作用する一連の活動。 
注記1 品質マネジメントシステムでは,入力をインプ

ット,出力をアウトプットとしているが,ディ
ペンダビリティでは,通常,入力・出力を用い
る。 

注記2 プロセスは,互いに関連する処理,加工,過程,

進行,経過などを示すことがある。 

注記3 一連の活動には資源を利用すること,すなわ

ち,人材,財政,施設,機器装置,技術又は方
法の活用も含む。 

注記4 プロセスには,目的に応じて行われる各段階の

活動の一連の作業の流れを示す場合もある。例
えば,開発プロセス,システムライフサイクル
プロセス。 

注記5 設計プロセスでは,運用システムのスケジュー

ル管理,又はデータの運用のための実行単位を
示す場合がある。 

注記6 ソフトウェア開発では利用者の要求をソフト

ウェア製品に取り込む工程が含まれる。 

注記7 附属書JC参照。 

process, <in 

dependability> 

(SW4) 
JIS Q 
9000: 
2006 
3.4.1 

192-01-09 

ライフサイク

ル 

アイテムの概念から始まり廃却に至るまでの一連の識
別可能な段階。 
注記1 代表的なシステムのライフサイクル段階の例

として,概念及び定義,設計及び開発,製造又
は建設,据付け及び試運転,運用及び保全,寿
命中間時期のアップグレード(性能・品質特性
向上実施)又は寿命延長化の実施,並びに運用
停止及び廃却。 

注記2 確認される段階は,適用の仕方によって変わ

る。 

注記3 概念の段階を企画又は商品企画と呼ぶことが

ある。 

life cycle 

(G8) 

192-01-10 

ライフサイク

ルコスト, 

LCC 

アイテムのライフサイクル中に発生した総コスト。す
なわち,アイテムの取得コスト,所有者コスト及び廃
却コストの合計。 
注記 “ライフサイクルコスティング”(192-11-11)参

照。 

life cycle cost, 

<of an item>;  

whole life cost, 

<of an item>;  

LCC 

 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-11 

修理アイテム 故障後,与えられた条件の下で,要求どおりに実行で

きる状態に戻ることができるアイテム。 
注記1 “与えられた条件”には,技術的,経済的,そ

の他の要件を含むことがある。 

注記2 ある条件の下で修理アイテムであっても,他の

条件の下では非修理アイテムになることがあ
る。 

注記3 ソフトウェアアイテムは,修理系のアイテムと

して扱うことができる。また,修理はプログラ
ムの不具合による故障要因箇所を特定し,アイ
テムに修正又は変更を加えて問題を解決する
行為を意味する。 

注記4 附属書JC参照。 
注記5 “repaired item”は,“修理アイテム”の対応英

語としては使用できない。 

repairable item 

(G3) 

192-01-12 

非修理アイテ

ム 

故障後,与えられた条件の下で,要求どおりに実行で
きる状態に戻ることができないアイテム。 
注記1 “与えられた条件”には,技術的,経済的,そ

の他の要件を含むことがある。 

注記2 ある条件の下で非修理アイテムであっても,他

の条件の下では修理アイテムになることがあ
る。 

注記3 特に,作動要求によって1回だけその使命を果

たすことが要求される非修理アイテムを,ワン
ショットアイテムということがある。 

注記4 “non-repaired item”は,“非修理アイテム”の

対応英語としては使用できない。 

non-repairable 

item 

(G4及び
G2備考2) 

192-01-13 

要求, 
要求事項 

明示されている,通常,暗黙のうちに了解されている,
又は義務として求められている,ニーズ又は期待。 
注記 “通常,暗黙のうちに了解されている”とは,対

象となる期待が暗黙のうちに了解されているこ
とが,組織,その顧客及びその他の利害関係者に
とって慣習又は慣行であることを意味する。 

requirement 

JIS Q 
9000:2006 
3.1.2 

192-01-14 

要求機能 

与えられた要求を満たすために必要と考えられるアイ
テムの機能。 
注記1 要求機能は,明示されていても,暗示されてい

なくてもよい(例えば,購入者が暗黙のうちに
期待する機能がある。)。 

注記2 要求機能は,暗に,アイテムが実行してはなら

ないかを含むこともある。 

注記3 システムの本質的な内部機能は,利用者の目に

直接触れないものであっても要求機能である。 

required function 

(G6) 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-15 

適合 

要求事項を満たしていること。 
注記1 この用語は,品質に関する規格において有効で

ある。 

注記2 ISO/IEC ガイド2では,“適合”という用語に

次のように具体的又は限定的な定義が与えら
れている。“製品,工程又は付帯サービスが,
試験,検査,評価などの全ての規定の要求事項
を達成している状態”。 

注記3 アイテムの適合の度合又は適合し得る性質に

着目する場合は“適合性”という。 

注記4 適合性について数量で評価した場合を“適合

度”という。 

conformity 

JIS Q 
9000:2006 
3.6.1 
(R4) 

192-01-16 

不適合 

要求事項を満たしていないこと。 

non conformity 

JIS Q 
9000:2006 
3.6.2 
(G18) 

192-01-17 

検証, 
適合確認 

客観的証拠に基づき,規定された要求事項が満たされ
ていることを確認すること。 
注記1 信頼性・安全性の分野では,“検証”と同じ意

味で“適合確認”が使用される。 

注記2 “検証済み”という用語は,検証された状態を

示すために使用される。 

注記3 ディペンダビリティマネジメントにおいては,

製品がライフサイクルの中の与えられた段階
(又はその部分段階)に対して定義されるディ
ペンダビリティ仕様に適合しているかいない
かを判定する行為をいう。 

注記4 設計検証は,規定の要求事項との適合性を評価

するための試験及び査定を実施することであ
る。特に,設計及び開発において行う検証をい
う。 

注記5 ソフトウェアの検証は,ある開発段階の製品が

その段階の初めに課せられていた条件を満た
しているかどうかを決定するため,開発の様々
な段階でソフトウェア及びその構成要素を評
価する。 

注記6 附属書JC及び附属書JD参照。 

verification 

(MT10) 
JIS Q 
9000:2006 
3.8.4 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-18 

妥当性確認 

客観的証拠に基づき,特定の意図された用途又は適用
に関する要求事項を満たしていることを確認するこ
と。 
注記1 “妥当性確認済み”という用語は,妥当性が確

認された状態を示すために使用される。 

注記2 妥当性確認は,実際の使用条件で実施しても,

模擬的な使用条件で実施してもよい。 

注記3 設計開発段階では,利用者ニーズへの適合性を

決めるために,妥当性確認は製品検査のプロセ
スに関与する。 

注記4 妥当性確認は,初期段階で実施してもよいが,

通常,最終製品について規定の運用条件の下で
開発の最終段階で実施される。 

注記5 複数の異なった用途があるときには,妥当性確

認を用途ごとに分けて複数回実施することが
ある。 

注記6 ソフトウェアアイテムの場合,妥当性確認は要

求仕様事項を満たしているかどうかを決定す
るために,開発プロセスの最終段階で,システ
ム及びその構成部品を評価し,実証するプロセ
スを指す。 

注記7 附属書JC及び附属書JD参照。 

validation 

(MT11) 
JIS Q 
9000:2006 
3.8.5 

192-01-19 

変更処置 

アイテムの設計変更に影響を及ぼす過程。 
注記1 該当の設計からの逸脱を生じるいかなる行為

も,変更処置になる。 

注記2 アイテムの個々の設計に変更をもたらすよう

な,全ての技術的活動及び管理的活動である。 

modification, <of 

an item> 

(MT13) 

192-01-20 

劣化 

要求事項に合致するための,アイテムの能力における
有害な変化。 
注記1 劣化は,貯蔵又は使用時において,内部の過程

又は環境の影響によってもたらされることが
ある。 

注記2 規定された限界を超える劣化は,劣化状態又は

故障になり得る。 

注記3 システムの場合,劣化はそのシステム内の故障

によっても起こる。 

注記4 “劣化状態”(192-02-25)参照。 

degradation, <of 

an item> 

(G11) 

192-01-21 

耐久性 

与えられた運用及び保全条件で,有用寿命の終わりま
で,要求どおりに実行できるアイテムの能力。 
注記1 与えられた使用条件は,放置条件及びストレス

(192J-01-108)の定められた順序又は複合を含
む,合理的に予見できる全使用条件を包含す
る。 

注記2 耐久性について数量で評価した場合を“耐久

度”という。  

durability, <of an 

item> 

(G16) 


Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-22 

ディペンダビ

リティ, 

総合信頼性 

アイテムが,要求されたときに,その要求どおりに遂
行するための能力。 
注記1 ディペンダビリティすなわち総合信頼性は,

“アベイラビリティ”(192-01-23),“信頼性”
(192-01-24),“回復性”(192-01-25),“保全性”
(192-01-27),及び“保全支援性能”(192-01-29)
を含む。適用によっては,

“耐久性”

(192-01-21),

安全性及びセキュリティのような他の特性を
含むことがある。 

注記2 ディペンダビリティは,アイテムの時間に関係

する品質特性に対する,包括的な用語として用
いられる。 

注記3 ディペンダビリティを阻害する要因は故障,エ

ラー,フォールトなどである。 

注記4 ディペンダビリティを実現する手段には,フォ

ールトプリベンション,フォールトトレラン
ス,フォールトリムーバル及びフォールトフォ
アキャスティングがある。 

注記5 この用語は,ソフトウェア自体ではなく,ソフ

トウェアを含むシステム又は製品に適用する。
ソフトウェアではシステムの要素からなる製
品又はサブシステムのディペンダビリティの
ソフトウェア的側面として扱われる。 

注記6 附属書JC及び附属書JF参照。 

dependability, 

<of an item> 

(R1) 

192-01-23 

アベイラビリ

ティ 

要求どおりに遂行できる状態にあるアイテムの能力。 
注記1 アベイラビリティは,アイテムの“信頼性”

(192-01-24),“回復性”(192-01-25)及び“保
全性”(192-01-27)を組み合せた特性,並びに
“保全支援性能”(192-01-29)に依存する。 

注記2 遂行できる状態には,動作状態,アイドル状態

及び/又はスタンバイ状態を含む場合がある。 

注記3 ハードウェア及びソフトウェアから構成され

る製品のアベイラビリティは,運用上の必要事
項を考慮して定義される。すなわち,アベイラ
ビリティとは要求された外部資源が用意され
たと仮定したとき,アイテムが与えられた条件
で,与えられた時点又は期間中に,要求機能を
実行できる状態にある能力である。 

注記4 保全支援以外に必要となる外部資源は,アイテ

ムのアベイラビリティ能力には関係しない。 

注記5 アベイラビリティは,分類h) 192-08:アベイ

ラビリティ(概念及び尺度)の尺度で定量化し
得る。 

注記6 Aを適切な尺度で数量化された“アベイラビリ

ティ”とすれば,1-Aを“アンアベイラビリテ
ィ”と呼ぶ。 

注記7 アベイラビリティの用語として“可用性”,“可

動率”又は“稼働率”も用いられる。 

注記8 附属書JC及び附属書JF参照。 

availability, <of 

an item> 

(A1) 


10 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-24 

信頼性 

アイテムが,与えられた条件の下で,与えられた期間,
故障せずに,要求どおりに遂行できる能力。 
注記1 持続時間間隔は,例えば暦時間,動作サイクル,

走行距離などのような,当該アイテムに適切な
単位で表現されてもよく,かつ,当該単位は常
に明確に記載することが望ましい。 

注記2 与えられた条件には,動作モード,ストレス水

準,環境条件及び保全のような,信頼性に影響
する側面が含まれる。 

注記3 一般的には,使用期間の始点で,要求機能が遂

行できる状態にあることを仮定する。 

注記4 信頼性は分類e) 192-05(信頼性性能)の尺度で

定量化し得る。 

注記5 ソフトウェアアイテムの場合,信頼性は系の運

用経過時間中に発生する故障要因の修正及び
変更で改善が進み,一般的には,信頼度は経過
時間とともに向上していく[信頼性成長
(192-12-03)参照]。 

注記6 ソフトウェア信頼性は,特定条件下で使用する

ときのある性能を維持する能力を指す場合が
ある。 

注記7 附属書JC及び附属書JF参照。 

reliability, <of an 

item> 

(R3) 

192-01-25 

回復性, 
復帰性 

アイテムが事後保全を実施せずに,故障から回復する
能力。 
注記1 回復する能力は外部からの介在を必要とする,

しないに関わらない。外部からの介在を必要と
しない回復に関しては,“自己回復性”
(192-01-26)参照。 

注記2 回復性は,規定の期間内に回復する確率などで

表される尺度を用いて定量化できる。 

注記3 回復性の例として,コンデンサ,配線用遮断器,

ネットワーク,EMC 又は電磁両立性がある。 

注記4 “回復可能性”,“復帰可能性”ということもあ

る。 

recoverability, 

<of an item> 

 

192-01-26 

自己回復性, 
自己復帰性 

アイテムが外部からの介在なしに,故障から回復する
能力。 
注記1 自己回復性は,“回復性”(192-01-25)の特別な

場合である。 

注記2 “自己回復可能性”又は“自己復帰可能性”と

いうこともある。 

self- 

recoverability, 
<of an item> 

 


11 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-27 

保全性 

与えられた運用及び保全条件の下で,アイテムが要求
どおりに遂行できる状態に保持されるか,又は修復さ
れる能力。 
注記1 与えられた状態は,保全性に影響する局面を含

む。例えば,保全の場所,アクセシビリティ(接
近性),保全手順,保守資源など。 

注記2 保全性は,分類g) 192-07:保全性性能及び保全

支援(尺度)の尺度で定量化し得る。 

注記3 ソフトウェアアイテムの場合には,“保守性”

と表現し,故障要因を修正したり,性能及びそ
の他の特性を改善したり,環境の変化に合わせ
たりすることの容易さを表す数値化できない
用語として用いられる場合がある。 

注記4 ソフトウェアアイテムを変更し得る能力を指

す。この変更は,修正,改善及び系の環境変化
への対応,並びに要求事項及び機能仕様に適合
させることを含む。 

注記5 “整備性”ということもある。 
注記6 附属書JC参照。 

maintainability, 

<of an item> 

(MM1) 

192-01-28 

保全支援 

アイテムを維持するための資源の供給。 
注記 資源には,人的資源,支援機器,材料及び予備品, 
保全設備,文書及び情報並びに保全情報システムを含
む。 

maintenance 

support 

 

192-01-29 

保全支援性能,
保全支援能力 

保全支援に関する組織の有効性。 
注記 保全支援性能は,分類g) 192-07:保全性性能及

び保全支援(尺度)の尺度で定量化し得る。 

maintenance 

support 
performance 

(MM2) 

192-01-30 

統合補給支援,
ILS 

アイテムの運用及び保全に対する要求を満足させるた
めに必要となる,全ての材料及び資源の提供を決定し,
調整するための管理プロセス。 

integrated logistic 

support, <of an 
item>;  

ILS 

 

192-01-31 

支援性 

アイテムの規定された運用プロファイル並びに補給資
源及び保全資源の下で,要求されるアベイラビリティ
を維持するための支援能力。 
注記1 アイテムの支援性は,要求される保全支援及び

補給提供をしやすくするようなアイテムへの
外部要因と結び付いた固有の“保全性”
(192-01-27)から帰結される。 

注記2 支援性はディペンダビリティすなわち総合信

頼性の特性に含まれることがある。 

supportability, 

<of an item> 

 

192-01-32 

システムソフ

トウェア 

アプリケーションソフトウェアの実行を支援するアプ
リケーションに依存しないソフトウェア。 
注記1 例えば,コンピュータ オペレーティングシス

テムのソフトウェア。 

注記2 附属書JC及び附属書JD参照。 

system software 

ISO/IEC 
2382-1: 
1993 

192-01-33 

アプリケーシ

ョンソフト
ウェア 

利用者に直接サービスを提供するソフトウェア。 
注記1 例えば,文書処理,表計算,データベースのソ

フトウェア。 

注記2 附属書JC参照。 

application 

software 

ISO/IEC 
2382-1: 
1993 


12 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-01-34 

コンピュータ

プログラム 

データ上で規定された論理的及び数学的演算を実行す
るためにコード化された指示(命令)の集合。 
注記 附属書JC参照。 

computer 

program 

ISO/IEC 
2382-1: 
1993 

192-01-35 

ファームウェ

ア 

読み出し専用メモリに内蔵されるソフトウェア。 
注記1 例えば,パーソナルコンピュータの基本入力/

出力システム(BIOS)。 

注記2 通常,ファームウェアは修正を意図しないが,

入替え又は再プログラムされたファームウェ
アが収容されたハードウェアデバイスが必要
となる。 

注記3 附属書JC参照。 

firmware 

ISO/IEC 
2382-1: 
1993 

192-01-36 

組込みソフト

ウェア 

システムに内蔵された,計算することを主目的としな
いソフトウェア。 
注記1 例えば,自動車のエンジン管理システム及びブ

レーキ制御システム中のソフトウェア。 

注記2 附属書JC参照。 

embedded 

software 

ISO/IEC 
2382-1: 
1993 

192J-01-101 

保全実施単位 保全活動の観点からのシステムの区分水準。 

注記 “実施単位”(192-01-05)参照。 

indenture level 

from the 
maintenance 
perspective 

(MA5) 

192J-01-102 

保全作業要素 規定の保全実施単位での保全の遂行のために,保全活

動を分解した場合の保全作業の最小単位。 
注記 “実施単位”(192-01-05)参照。 

elementary 

maintenance 
activity 

(MA21) 

192J-01-103 

修理システ

ム, 

修理系 

運用開始後,保全によって故障の修理が可能なシステ
ム。 
注記1 ある条件の下では修理システムであっても,他

の条件の下では“非修理システム”
(192J-01-104)になることがある。 

注記2 “修理アイテム”(192-01-11)参照。 

repairable system 

(G2) 

192J-01-104 

非修理システ

ム, 

非修理系 

運用開始後,故障が起こっても修理不可能か,又は修
理可能でも修理しないシステム。 
注記 “非修理アイテム”(192-01-12)参照。 

non-repairable 

system 

(G2 備
考2) 

192J-01-105 

機能モード 

アイテムのもつ実行できる全機能の中の一部。 

functional mode 

(G7) 

192J-01-106 

優美縮退 

階層構造のアイテムにおいて,故障が発生した下位ア
イテムを順次切り離すことによって,アイテム中のよ
り重要な機能を存続させること。 
注記1 優美縮退状態は下位の階層のフォールトの結

果のことがある。 

注記2 アイテム全体から見た各下位アイテムの機能

の重要度をあらかじめ分類しておく。 

注記3 “縮退”ともいう。 
注記4 “劣化”(192-01-20)の結果として優美縮退が

生じることがある。 

graceful 

degradation 

(ST13) 

192J-01-107 

頑健性, 
ロバストネス 

アイテムが無効な入力又はストレスとなる環境条件
で,正しく機能を遂行できる度合。 

robustness 

(G17) 


13 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-01-108 

ストレス 

アイテムが受ける影響で,その振る舞いに関わるもの。 
注記1 ストレスを加えても,信頼性は必ずしも低減し

ない。 

注記2 環境に関わる影響(温度,湿度,気圧など)を

環境ストレス,アイテムの動作に関わる影響
(電圧,電流,機械的応力など)を動作ストレ
スと呼ぶことがある。 

注記3 影響を及ぼす根源(エネルギーなど)によって,

機械的ストレス,電気的ストレス,熱的ストレ
ス,化学的ストレスなどと呼ぶことがある。 

stress 

(G10) 

192J-01-109 

信頼性特性値 数量的に表した信頼性の尺度。 

注記1 信頼度,故障率,故障強度,平均寿命,MTTF,

MTBF,アベイラビリティなどを総称する。 

注記2 “信頼性”(192-01-24)参照。 

reliability 

characteristics 

(R5) 

192J-01-110 

有効性 

与えられた定量的特性の任務要求を満たすアイテムの
能力。 
注記1 この能力は,アイテムの“アベイラビリティ”

(192-01-23)と“ケーパビリティ”
(192J-102-07)との両方に依存する。 

注記2 ソフトウェアを含むシステム及び製品にも適

用されるが,その場合は,能力は他の部品又は
サブシステムとともにそのシステム及び製品
のもつ信頼性として検討し,取り扱う。 

注記3 “有効度”とは,有効性について数量で評価し

た場合をいい,有効性の尺度である。 

注記4 附属書JC参照。 

effectiveness, <of 

an item> 

(G13) 

192J-01-111 

システム有効

度 

システムが規定の任務を達成すると期待される尺度。 
信頼度,アベイラビリティ,能力などの関数として表
す。  

system 

effectiveness 

(G14) 

192J-01-112 

コスト有効度 システム有効度を,システムのライフサイクルで必要

となる費用の総額で除した値。 

cost effectiveness 

(G15) 

192J-01-113 

事象率 

事象の単位時間当たりの発生確率。 
注記1 アイテムのある状態から異なる状態への遷移

を事象という。 

注記2 アイテムのある時間幅をもつ有様を状態とい

う。 

注記3 アイテムが動作可能状態からフォールト状態

に遷移する場合の事象率は,故障率となる。 

event rate 

 

192J-01-114 

事象頻度 

事象の単位時間当たりの発生回数の統計的期待値。 
注記 アイテムのある時刻における事象率をλ(t)(1/h),

事象頻度をω(t)(1/h),時刻tでの状態の確率を

PA(t)とすれば,ω(t)=PA(t) λ(t)と表すことができ

る。 

event frequency 

 

 


14 

Z 8115:2019  

 

b) 192-02,192J-02:状態及び時間 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-02-01 

アップ状態, 
使用可能状態 

アイテムが要求どおりに遂行できる状態。 
注記1 必要な外部からの資源がないと実行できない

ことがあるが,アップ状態であることは変わら
ない。“外的動作不能状態”(192-02-23)参照。 

注記2 アップ状態は,アイテムのアベイラビリティに

関係する。 

注記3 一つのアイテムで,幾つかの機能ではアップ状

態にあり,同時に他の機能ではダウン状態にあ
ると考えられることがある。 

up state, <of an 

item>;  

available state, 

<of an item> 

(ST8) 

192-02-02 

アップ時間 

アイテムがアップ状態にある期間。 
アップ時間は,附属書JAによる。 

up time 

(HS12) 

192-02-03 

累積アップ時

間 

対象期間中の個々のアップ時間の和。 

accumulated up 

time 

 

192-02-04 

動作状態 

アイテムが要求どおりに実行している状態。 
注記1 使い方によっては,アイドル状態にあるアイテ

ムが動作中とみなされることがある。 

注記2 “運用状態”ともいう。例えば,部品,デバイ

スなどの場合は“動作状態”,機器,装置,シ
ステムなどの場合は“運用状態”とする場合が
ある。 

operating state, 

<of an item> 

(ST1) 

192-02-05 

動作時間 

アイテムが動作状態にある期間。 
動作時間は,附属書JAによる。 
注記1 動作時間は,対象アイテムに適切な単位,例え

ば,暦時間,動作回数及び走行距離で表現して
もよく,かつ,その単位は常に明確に表すこと
が望ましい。 

注記2 “運用時間”ともいう。例えば,部品,デバイ

スなどの場合は“動作時間”,機器,装置,シ
ステムなどの場合は“運用時間”とする場合が
ある。 

operating time 

(HS1) 

192-02-06 

非動作状態 

アイテムが何らかの要求されている機能を実行してい
ない状態。 
注記 “非運用状態”ともいう。例えば,部品,デバイ

スなどの場合は“非動作状態”,機器,装置,シ
ステムなどの場合は“非運用状態”とする場合が
ある。 

non-operating 

state, <of an 
item> 

(ST2) 

192-02-07 

非動作時間 

アイテムが非動作状態にある期間。 
非動作時間は,附属書JAによる。 
注記 “非運用時間”ともいう。例えば,部品,デバイ

スなどの場合は“非動作時間”,機器,装置,シ
ステムなどの場合は“非運用時間”とする場合が
ある。 

non-operating 

time 

(HS2) 

192-02-08 

機能要求時間 アイテムがアップ状態にあることを要求されている期

間。 
機能要求時間は,附属書JAによる。 

required time 

(HS4) 

192-02-09 

機能不要求時

間 

アイテムがアップ状態にあることを要求されていない
期間。 
機能不要求時間は,附属書JAによる。 

non-required time (HS5) 


15 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-02-10 

待機状態 

要求時間中の非動作アップ状態。すなわち,実行を待
っている状態。 

standby state, <of 

an item> 

(ST3) 

192-02-11 

冷待機状態, 
冷予備状態 

作動要求を満たす前にウォーミングアップが必要な待
機状態。 
注記1 冷待機(予備)状態は,冗長アイテム又は独立

したアイテムにも適用される。 

注記2 “ウォーミングアップ”には,要求どおりに動

作するために必要な条件(例えば,要求される
温度,速度,圧力)が全て整っていることが含
まれる。 

cold standby 

state, <of an 
item> 

(D9) 

192-02-12 

熱待機状態, 
熱予備状態 

作動要求に応じて直ちに動作するように準備された待
機状態。 
注記1 熱待機(予備)状態は,冗長アイテム又は独立

したアイテムにも適用される。 

注記2 使い方によっては,熱待機状態にあるアイテム

が動作中とみなされることがある。 

hot standby state, 

<of an item> 

(D8) 

192-02-13 

待機時間 

アイテムが待機状態にある期間。 
待機時間は,附属書JAによる。 

standby time 

(HS6) 

192-02-14 

アイドル状態 機能不要求時間中の非動作アップ状態。 

注記1 使い方によっては,アイドル状態にあるシステ

ムが機能しているサブシステムをもっている
ために,動作状態にあるとみなされることがあ
る。 

注記2 “free time”はアイドル状態の対応英語として

は使用できない。 

idle state, <of an 

item> 

(ST4) 

192-02-15 

アイドル時間 アイテムがアイドル状態にある期間。 

アイドル時間は,附属書JAによる。 
注記 “free time”は,アイドル時間の対応英語として

は使用できない。 

idle time 

(HS7) 

192-02-16 

動作可能状態 アイテムが作動要求に応じて必要な全ての条件が整

い,要求どおりに実行できる状態。 

enabled state, <of 

an item> 

 

192-02-17 

動作可能時間 動作可能状態にある期間。 

動作可能時間は,附属書JAによる。 

enabled time 

 

192-02-18 

動作不能状態 アイテムが何らかの理由で,要求どおりに実行できな

い状態。 
注記 “outage”は,動作不能状態の対応英語としては

使用できない。 

disabled state, 

<of an item> 

(ST5) 

192-02-19 

動作不能時間 アイテムが動作不能状態にある期間。 

動作不能時間は,附属書JAによる。 

disabled time;  
outage 

(HS8) 

192-02-20 

ダウン状態, 
内的動作不能

状態 

アイテムが,内部のフォールト(故障状態)又は予防
保全のために,要求どおりに実行できない状態。 
注記 ダウン状態は,アイテムのアンアベイラビリティ

に関係する。 

down state, <of 

an item>;  

unavailable state, 

<of an item>;  

internally 

disabled state, 
<of an item>;  

internal disabled 

state, <of an 
item> 

(ST7) 


16 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-02-21 

ダウン時間 

アイテムがダウン状態にある期間。 
ダウン時間は,附属書JAによる。 
注記 ダウン時間には外的資源がないことによる動作

不能時間を除くが,保全時間は含める。 

down time 

(HS9) 

192-02-22 

累積ダウン時

間 

対象期間中の個々のダウン時間の和。 
 

accumulated 

down time 

(HS10) 

192-02-23 

外的動作不能

状態 

アイテムが,外的資源がないために,要求どおりに実
行できない状態。 
注記 例えば,ディーゼル発電機で燃料がないため運転

できない状態。 

externally 

disabled state, 
<of an item>;  

external disabled 

state, <of an 
item> 

(ST6) 

192-02-24 

外的動作不能

時間 

アイテムが外的動作不能状態にある期間。 
外的動作不能時間は,附属書JAによる。 
注記 “external loss time”は,外的動作不能時間の対応

英語としては使用できない。 

externally 

disabled time;  

external disabled 

time 

(HS11) 

192-02-25 

劣化状態 

アイテムが要求どおりに実行するには能力が低下して
いるが,許容できる程度の性能である状態。 
注記1 劣化状態は,下位の分割単位のフォールトの結

果でもよい。 

注記2 許容できる性能低下の限界は,利用者の要求に

よって変化する。 

degraded state, 

<of an item> 

(ST12) 

192-02-26 

潜在危険状態 アイテムが人への危害,重大な物損又はその他の許容

不可能な結果を来すような原因が潜在している状態。 

hazardous state, 

<of an item> 

(SA5) 

192-02-27 

有用寿命, 
耐用寿命 

アイテムが,運用及び保全上の経済的理由又は陳腐化
のために,最初の使用から,利用者要求に合わなくな
ってしまうまでの時間。 
注記1 “最初の使用”には,最終利用者にアイテムを

引き渡す前に行う試験活動は含まれない。 

注記2 “理由”には,故障強度が著しく増大し経済的

に引き合わなくなる,フォールトの結果修理不
可能と考えられる,システムに要求された機能
及び性能がソフトウェアの現状の運用では不
適切な状態になるなどがある。 

注記3 価値寿命の減少・保全のための資源が供給不可

能な状態も“有用寿命”として使用する。 

注記4 附属書JC参照。 

useful life, <of an 

item> 

(HR12) 

192-02-28 

初期故障期間 アイテムの運用期間初期において,修理アイテムの瞬

間故障強度,又は非修理アイテムの瞬間故障率が時間
とともにかなりな程度,減少していく期間。 
注記 “かなりな程度”と考えられるものは,アイテム

の用途によって変わる。 

early life failure 

period;  

infant mortality 

period 

(HR13) 

192-02-29 

一定故障強度

期間 

修理アイテムの運用期間中,故障強度がほぼ一定であ
る期間。 

constant failure 

intensity 
period 

(HR14備
考1) 

192-02-30 

一定故障率期

間 

非修理アイテムの運用期間中,故障率がほぼ一定であ
る期間。 

constant failure 

rate period 

(HR14備
考1) 


17 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-02-31 

摩耗故障期間 アイテムの運用期間の後期で,修理アイテムの瞬間故

障強度,又は非修理アイテムの瞬間故障率が,時間と
ともに,かなりな程度,増加する期間。 
注記 “かなりな程度”と考えられるものは,アイテム

の用途によって変わる。 

wear-out failure 

period 

(HR15) 

192J-02-101 

総動作時間 

アイテムについて測定した個々の動作時間の総計値。 
注記1 特にアイテムについて測定した個々の試験の

総計値を“総試験時間”という。 

注記2 アイテムについて測定した個々の動作時間又

は試験時間の総計値を,“総コンポーネント時
間”又は“総ユニット時間”という。 

注記3 “動作時間”(192-02-05)及び“非動作時間”

(192-02-07)参照。 

total operating 

time;  

total testing time 

(HS3) 

192J-02-102 

温待機状態, 
温予備状態 

作動要求のないときは必要な一部だけが動作した状態
で待機しているが,要求があると速やかに動作するよ
うに準備された待機状態。 
注記1 温待機(予備)状態は冗長アイテムにも独立し

たアイテムにも適用される。 

注記2 エネルギー消費が冷待機的で,動作速度が熱待

機的である,中間的な待機状態をいう。 

注記3 “冷待機状態”(192-02-11)及び“熱待機状態”

(192-02-12)参照。 

warm standby 

state, <of an 
item> 

(D7備考
2) 

192J-02-103 

保管寿命 

アイテムを規定の条件で保管する場合の故障までの時
間。 
注記1 実際には,保管による劣化などを考慮して廃却

までの時間をあらかじめ決めることがある。 

注記2 “有用寿命”(192-02-27)参照。 

shelf life 

(HR6) 

192J-02-104 

p-パーセント

点寿命 

同時に使用開始したアイテムのpパーセントが故障す
ると予測される時間。pは,0と100との間の任意の値
をとる。 
注記1 アイテムの10 %(p=10)が故障すると予測さ

れる時間は,“ビーテンライフ”と呼び,B 10
と表記する。 

注記2 アイテムの50 %(p=50)が故障すると予測さ

れる時間は,“メディアン寿命”と呼ぶ。 

注記3 “p-分位点”(192-13-08)参照。 

p-percent life 

 

192J-02-105 

価値寿命 

運用及び保全上の経済的理由又は陳腐化のために,利
用者の要求に合わなくなり捨てられてしまうまでの時
間。 

value lifetime 

 

192J-02-106 

偶発故障期間 初期故障期間を過ぎ,摩耗故障期間に至る以前の時期

に偶発的に故障が発生する期間。 
注記1 一定故障強度期間及び 一定故障率期間に同

義。 

注記2 “初期故障期間”(192-02-28)及び“摩耗故障

期間”(192-02-31)参照。 

random failure 

period;  

chance failure 

period 

(HR14) 

192J-02-107 

暦時間 

暦の上で経過する年,月,日又は時間の総計値。 

calendar time 

(HR5) 

 


18 

Z 8115:2019  

 

c) 192-03,192J-03:故障 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-03-01 

故障 

アイテムが要求どおりに実行する能力を失うこと。 
注記1 アイテムの故障とは,そのアイテムのフォール

トを発生させる事象である。“フォールト”
(192-04-01)参照。 

注記2 既存の潜在的フォールトによってアイテムの

要求を達成する能力が失われる場合,ある特定
の一連の状況が発生すると,故障が起きる。
“潜在フォールト”(192-04-08)参照。 

注記3 壊滅的な,致命的な,重大な,軽微な,限界的

な,重要でないなどの修飾語を,結果の重要度
によって故障を分類するために使用すること
がある。重要度の基準は,適用される分野に依
存する。 

注記4 誤使用,誤操作,弱点などの修飾語を,故障の

原因によって故障を分類するために使用する
ことがある。 

注記5 附属書JD及び附属書JE参照。 

failure, <of an 

item> 

(F1) 

192-03-02 

エラー, 
誤り 

計算上,観察上又は測定上の値又は条件と,真の,規
定の若しくは理論的に正しい値又は条件との相違。 
注記1 あるシステム内のエラーは,そのシステムの一

つ以上のコンポーネントの故障によって,又は
系統的フォールトの活性化によって引き起こ
されることがある。 

注記2 “ヒューマンエラー”(192-03-14)参照。 
注記3 附属書JD及び附属書JE参照。 

error 

(G19) 

192-03-03 

故障判定基準 故障の確実な証拠として受け入れられるあらかじめ定

義された条件。 
注記1 例えば摩耗,亀裂の伝ぱ,性能劣化,漏れなど

に対して,それを超えると動作を継続すること
が危険又は経済的でないと考えられる,あらか
じめ定義した限界状態である。 

注記2 故障後のシナリオでは,そのような確実な証拠

は,証明とみなされることがある。 

注記3 通常は,故障であるかどうかを判断する基準と

なる機能の限界値をいう。 

注記4 附属書JE参照。 

failure criterion 

(F34) 

192-03-04 

全機能喪失故

障 

アイテムの全ての要求機能を失う性質をもつ故障。 
注記 附属書JE参照。 

complete failure 

(F22) 

192-03-05 

一部機能喪失

故障, 

部分的故障 

アイテムの要求機能の全てではなく一部の機能を失う
性質をもつ故障。 
注記1 部分的故障は,“劣化状態”(192-02-25)に至る

可能性がある。 

注記2 附属書JE参照。 

partial failure 

(F21) 

192-03-06 

一次故障 

他のアイテムの故障又はフォールトによって直接,又
は間接に引き起こされるものではないアイテムの故
障。 
注記 附属書JE参照。 

primary failure 

(F13) 


19 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-03-07 

二次故障 

他のアイテムの故障又はフォールトによって引き起こ
される故障。 
注記 附属書JE参照。 

secondary failure 

(F14) 

192-03-08 

故障の影響 

故障したアイテムの内部又は外部に波及した故障の結
果。 
注記1 ある解析(例えばFMEA,故障診断など)にお

いては,個々の故障モード及びその影響を考慮
する必要があることもある。 

注記2 故障の影響は,一つ以上のアイテムの一つ以上

の故障モードが原因である可能性がある。 

注記3 附属書JE参照。 

failure effect 

 

192-03-09 

致命度 

規定された評価基準に対する影響の重要度。 
注記1 評価基準には,通常,フォールト又は故障の影

響を含む。その影響は,要素自身に限定される
場合,システムの一部である場合,及びシステ
ムの境界を超える場合がある。 

注記2 致命度の解析は“故障モード・影響及び致命度

解析”又は“FMECA”(192-11-06)参照。 

注記3 致命度の評価に発生確率,検出確率などの要因

が含まれることもある。 

注記4 附属書JE参照。 

criticality, <of a 

fault or 
failure> 

 

192-03-10 

系統的故障, 
決定論的原因

故障 

運用,保管及び使用における特定の条件下で一貫して
発生する故障。 
注記1 再現可能な故障は必ずしも系統的ではないが,

系統的故障は,同じ条件を意図的に適用するこ
とで再現できる。 

注記2 系統的故障は,アイテムの仕様,設計,製造,

設置,運用又は保全に根源がある。 

注記3 附属書JD及び附属書JE参照。 

systematic failure  (F29) 

192-03-11 

故障原因 

故障に至る事情の集合。 
注記1 故障原因は,アイテムの仕様,設計,製造,設

置,運用又は保全に由来することがある。 

注記2 附属書JE参照。 

failure cause 

(F4) 

192-03-12 

故障メカニズ

ム 

故障に至る過程。 
注記1 過程は,物理的,化学的,論理的,又はそれら

の組合せでもよい。 

注記2 附属書JE参照。 

failure 

mechanism 

(F3) 

192-03-13 

故障の経路 

起因事象から中間事象を通して故障に至るまでの事象
の筋道。 
注記1 “事象の木解析”又は“ETA”では,故障(失

敗)の連鎖,及び動作(成功)の連鎖が同時に
解析できる。 

注記2 附属書JE参照。 

failure sequence 

 


20 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-03-14 

ヒューマンエ

ラー 

人間が実施する又は省略する行為と,意図される又は
要求される行為との相違。 
注記1 人間が関与することで生じる全ての故障又は

エラーの意味で用いられることもある。 

注記2 ヒューマンエラーがエラーモードの意味で使

用されることがある。 

注記3 “人的エラー”又は“人的過誤”ということも

ある。 

注記4 附属書JE参照。 

human error 

(G20) 

192-03-15 

摩耗故障, 
劣化故障 

使用において課されるストレスによって引き起こされ
る累積的劣化による故障。 
注記1 摩耗故障の発生確率は,通常,累積動作時間,

動作回数及び/又はストレスの付加によって
増加する。 

注記2 ある状況においては,摩耗現象と経時劣化現象

とを区別することが難しい場合もある。 

注記3 附属書JE参照。 

wear-out failure 

(HR15) 
(F10) 

192-03-16 

経時故障, 
経年故障 

累積的な劣化のため暦時間の経過とともにその発生の
確率が増加する故障。 
注記1 “経時変化”又は[“経時”(ageing)]とは,環

境との関わりに関連するある状況において,時
間とともに物質の特性が変化することを含め
た物理的又は化学的な現象をいう。 

注記2 ある状況においては,摩耗現象と経時変化現象

とを区別することが困難な場合がある。 

注記3 アイテム固有のプロセスの結果として,時間の

経過に伴って発生確率が増加する故障。疲労,
摩耗,劣化現象などによって時間とともに故障
率が大きくなる期間の故障。 

注記4 附属書JE参照。 

ageing failure 

(F11) 

192-03-17 

故障モード 

故障が起こる様相。 
注記1 故障モードは,失われた機能又は発生した状態

の変化によって定義されることがある。前者の
例として,“絶縁劣化”及び“回転不能”が,
後者の例として,“短絡”及び“折損”がある。 

注記2 対象によっては,故障モードの代わりに,“不

具合モード”,“損傷モード”,“障害モード”,
“欠点モード”などという場合がある。 

注記3 分野によっては,故障が起こる様相だけではな

く,故障の結果の様相を含む場合がある。 

注記4 附属書JE参照。 

failure mode 

(F2) 

192-03-18 

共通原因故障 その故障が起こりさえしなければ独立とみなせる複数

のアイテムに,単一の原因によって共通して起こる故
障。 
注記1 共通原因故障が,“共通モード故障”

(192-03-19)であることもあり得る。 

注記2 共通原因故障が潜在すると,システム冗長の有

効性を低減する。 

注記3 附属書JD及び附属書JE参照。 

common cause 

failures 

(F32) 


21 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-03-19 

共通モード故

障 

システム内で同じ故障モードによって特徴付けられる
異なるアイテムの故障。 
注記1 共通モードの故障が相異なる原因から引き起

こされることがある。 

注記2 共通モード故障が“共通原因故障”(192-03-18)

であることもあり得る。 

注記3 共通モード故障が潜在すると,システム冗長の

有効性を低下させる。 

注記4 附属書JE参照。 

common mode 

failures, 
<within a 
system> 

(F33) 

192-03-20 

(潜在フォー

ルトの)兆
候 

潜在フォールトの存在を明らかにする故障又はエラ
ー。 
注記1 この用語は,通常ソフトウェアフォールトに適

用されるが,いろいろな種類の“潜在フォール
ト”(192-04-08)による兆候を示すために使用
してもよい。 

注記2 附属書JC及び附属書JE参照。 

manifestation, 

<of a latent 
fault> 

 

192-03-21 

(休眠フォー

ルトの)活
性化事象 

休眠フォールトがエラーを引き起こす事象。 
注記1 “休眠フォールト”(192-04-07)は,特定の“ト

リガー”(192-03-23)の存在に反応して活性化
し,そのトリガーが取り除かれると再び休眠状
態に戻ることがある。 

注記2 この原因のエラーは,“エラーリカバリ”

(192-10-16)で防止しない限り,伝ぱし,シス
テムの境界で発見される故障となることがあ
る。 

注記3 附属書JE参照。 

activation, <of a 

dormant fault> 

 

192-03-22 

ソフトウェア

故障 

休眠ソフトウェアフォールトの兆候として現れる故
障。 
注記1 このようなソフトウェア故障は,原因であるソ

フトウェアフォールトが取り除かれるまで現
れ続ける。 

注記2 附属書JC及び附属書JE参照。 

software failure 

(F1備考
5) 

192-03-23 

(休眠フォー

ルトの)ト
リガー 

休眠フォールトを活性化させる動作環境の組合せ。 
注記1 システムの内部状態,処理されるデータ,オペ

レータの操作,環境条件又はそれらの組合せ
が,トリガー(誘因)となることがある。 

注記2 “活性化事象”(192-03-21)及び“休眠フォー

ルト”(192-04-07)参照。 

注記3 附属書JE参照。 

trigger, <for a 

dormant fault> 

 

192J-03-101 

(ヒューマ

ン)エラー
メカニズム 

ヒューマンエラーに至る過程。 
注記1 過程は,心理的,生理的,物理的,化学的,論

理的又はそれらの組合せの場合がある。 

注記2 “ヒューマンエラー”(192-03-14)参照。 
注記3 附属書JE参照。 

(human) error 

mechanism 

 


22 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-03-102 

(ヒューマ

ン)エラー
モード 

ヒューマンエラーが発生する様相。 
注記1 エラーモードは,人の行動に注目して定義され

ることがある。すなわち,行動の反復,とり違
え,混入及び省略である。例として,リモコン
ボタンの“押しすぎ”,“押し間違い”,“むだ押
し”及び“押し忘れ”がある。 

注記2 エラーモードは認知心理学的な定義がなされ

ることがある。すなわち,入力エラー,媒介エ
ラー及び出力エラーである。例として,“見間
違い”,“記憶違い”,“計算違い”,“つかみ損
ない”,“正しくない動作”及び“必要な操作の
欠落”がある。 

注記3 目的又は対象によって,エラーモードの代わり

に,“不具合モード”,“危険モード”,“失敗モ
ード”などという場合がある。 

注記4 “ヒューマンエラー”(192-03-14)参照。 
注記5 附属書JE参照。 

(human) error 

mode 

 

192J-03-103 

単一故障 

単一の故障原因によるアイテムの故障。 
注記 附属書JE参照。 

single failure 

(F15) 

192J-03-104 

複合故障 

二つ以上の故障原因の組合せによって生じるアイテム
の故障。 
注記 附属書JE参照。 

combined failure 

(F16) 

192J-03-105 

弱点故障 

アイテムが規定の能力以内のストレスにさらされたと
き,アイテム自身の弱点によって発生する故障。 
注記1 弱点は,アイテム固有か又は誘発によって生じ

る。 

注記2 附属書JE参照。 

weakness failure 

(F27) 

192J-03-106 

固有弱点故障 規定以下のストレスにおいてアイテム内の固有の弱点

によって生じる故障。 
注記 附属書JE参照。 

inherent 

weakness 
failure 

(F17) 

192J-03-107 

超過ストレス

故障 

アイテムの規定能力を超えるストレスによって生じる
故障。 
注記 附属書JE参照。 

over-stress failure (F18) 

192J-03-108 

致命的故障 

人身に傷害を与えたり,資財に重大な損傷を与えたり,
又はその他の容認できない結果に至ると評価される故
障。 
注記1 “致命度”(192-03-09)参照。 
注記2 致命的故障は,程度に応じて細分化してもよ

い。例えば,“重大故障”又は“critical failure”
及びその上位の“致命的故障”又は“catastrophic 
failure”に分けることがある。 

注記3 附属書JE参照。 

critical failure 

(F25) 

192J-03-109 

非致命的故障 人身に傷害を与えたり,資財に重大な損傷を与えたり,

その他の容認できない結果に至るということがないと
評価される故障。 
人身に傷害を与えることはなく,資財に重大な損傷を
与えることもなく,かつ,その他の容認できない結果
には至らないと評価される故障。 
注記 附属書JE参照。 

non-critical 

failure 

(F26) 


23 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-03-110 

設計故障 

アイテムの不適切な設計によって発生する故障。 
注記1 設計故障の原因には,不適切な設計又は設計の

誤りが含まれる場合がある。 

注記2 附属書JE参照。 

design failure 

(F30) 

192J-03-111 

製造故障 

アイテムの製造又は規定の製造プロセスに対する製造
中の不適合による故障。 
注記 製造故障の原因には,不適切な製造又は製造の誤

りが含まれる場合がある。 

manufacturing 

failure 

(F31) 

192J-03-112 

(故障の)厳

しさ, 

影響度 

アイテムの運用,環境又は運用担当者に対する故障モ
ードの影響の重要性又は格付け。 
解析するシステムの規定の境界線及び関連する故障モ
ードの影響の厳しさを示す。 
注記1 影響の厳しさの分類は,FMEAの適用に大きく

依存し,次のような幾つかの要素を検討する中
で開発される。 
− 故障によって利用者又は環境にもたらさ

れる可能性のある影響に関係のあるシス
テムの特性 

− システム又はプロセスの機能的性能 
− 顧客によって課せられた契約上の要求事

項 

− 政府又は産業界の安全性要求事項 
− 保証書によって示されている要求事項 

注記2 機能安全では,“過酷度”ともいう。 
注記3 “故障”(192-03-01)参照。 
注記4 附属書JE参照。 

(failure) severity;  
severity (of 

effect) 

JIS C 
5750-4-3: 
2011 
3.8 

192J-03-113 

リスク優先数,
RPN 

故障モード又は故障原因の致命度を軽減するために,
故障発生時の影響の厳しさに関する主観的区分,あら
かじめ決定又は規定された期間における故障の出現度
区分,及び故障の検出能力に関する付加的区分を要素
とする,定量的に優先順位付けを行う判定法又はその
結果。 
注記1 一般にリスク優先数は,故障の影響の厳しさ評

点(S)に,出現度評点(故障の発生頻度又は
発生確率に対応)(O)と検出度評点(故障の
未発見確率に対応)(D)とを乗じて,表現さ
れる。 

注記2 “危険優先数”ともいう。 
注記3 附属書JE参照。 

risk priority 

number 

JIS C 
5750-4-3: 
2011 
5.3.2 

192J-03-114 

頂上事象, 
トップ事象 

全ての入力事象の組合せの結果。 
注記1 故障の木解析(FTA)では,頂上事象はアイテ

ムに発生することが望ましくない事象である。
一方,成功の木解析(STA)では,アイテムに
発生することが望ましい事象になる。 

注記2 FTAにおいて頂上事象は,FT図を作成すると

きの目的となる事象で,FT図の出発点となる。
頂上事象は,FT図において事象の階層の最上
部に置かれる。 

注記3 附属書JE参照。 

top event 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.2 


24 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-03-115 

基本事象 

それ以上展開できない事象又は状態。 
注記 附属書JE参照。 

basic event 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.9 

192J-03-116 

中間事象 

頂上事象でも基本事象でもない中間の事象。 
注記1 中間事象は,通常,一つ以上の基本事象及び/

又は他の中間事象の結果である。 

注記2 附属書JE参照。 

intermediate 

event 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.11 

192J-03-117 

反復事象 

より高いレベルの複数の事象への入力となる事象。 
注記1 この事象は,構成品の共通原因又は共通故障モ

ードであり,設計の複数の部分で共有する。 

注記2 “重複事象”又は“繰返し事象”ともいう。 
注記3 附属書JE参照。 

replicated event;  
repeated event 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.16 

192J-03-118 

非展開事象 

いかなる入力事象ももたない事象。 
注記1 非展開事象は,いろいろな理由から解析におい

て展開されていない事象である。いろいろな理
由とは,詳細情報の不足,別の解析で展開され
ており当該の解析では非展開として注釈され
ているなどである。非展開のゲートの例とし
て,COTS(Commercial Off The Shelf items)が
ある。 

注記2 “未展開事象”ということもある。 
注記3 附属書JE参照。 

undeveloped 

event 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.12 

192J-03-119 

論理ゲート, 
ゲート 

出力事象と対応する入力とを象徴的に関連付けるため
に使用される論理記号。 
注記1 出力事象が生じるために,入力事象間で必要と

される論理的な関係を表す。 

注記2 故障の木解析(FTA)又は成功の木解析(STA)

で用いられる基本的論理ゲートは,ORゲート
(論理和ゲート)及びANDゲート(論理積ゲ
ート)である。 

注記3 FTAでは,更に多数決ゲート,排他的ゲート,

制約ゲートなどが用いられる。また,入力事象
の生起順序及び時間的変化を記載する動的
FTAで用いられるゲートには,優先ANDゲー
ト,スペアゲートなどがある。 

注記4 附属書JE参照。 

logic gate;  
gate 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.5 

192J-03-120 

起因事象 

事象の木(ET)の開始点であり,異なる結果に帰着し
得る一連の事象の発端となる事象。 
注記1 “初期事象”又は“開始事象”ともいう。 
注記2 附属書JE参照。 

initiating event 

IEC 
62502: 
2010 
3.1.5 


25 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-03-121 

軽減要因 

起因事象の帰着結果を軽減するシステム,機能その他
の環境上の要因。 
注記1 多くの産業で軽減要因と同等の用語が使われ

ている。例えば,防護壁(barrier),防御線,防
御システム,安全障壁,保証線,リスク低減シ
ステムなどがある。 

注記2 軽減要因は,人への危害及びシステム故障を未

然に防止する手段になる。 

注記3 “緩和要因”ともいう。 
注記4 起因事象の帰着結果を促進するシステム,機能

又はその他の環境上の要因を考慮する場合に
は,“促進要因”又は[“助長要因”(promoting 
factor)]という。例えば,故障又は危害を促進
するストレスなどの望ましくない要因及び信
頼性を向上させるためのマネジメントの要因
が促進要因となる。 

注記5 附属書JE参照。 

mitigating factor 

IEC 
62502: 
2010 
3.1.6 

192J-03-122 

結果, 
帰着結果 

ある作用又は他の入力によって引き起こされる結末。
原因の発生の帰結である。 
注記1 結果は,事象又は状態である。 
注記2 故障の木解析(FTA)では,結果は中間事象へ

の入力となり,頂上事象ともなる。 

注記3 事象の木解析(ETA)では,結果は,起因事象

から始まる一連の事象の帰結として,一般に複
数得られる。 

注記4 附属書JE参照。 

outcome 

JIS C 
5750-4-4: 
2011 
3.1 
IEC 
62502: 
2010 
3.1.7 

 

d) 192-04,192J-04:フォールト 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-04-01 

フォールト, 
故障状態 

アイテム内部の状態に起因して,(アイテムが)要求ど
おりに実行できない状態。 
注記1 アイテムのフォールトは,次の状態をいう。 

a) アイテムの自身の故障によって生じる状

態。“故障”(192-03-01)参照。 

b) 仕様,設計,製造,保全などのライフサイ

クルの初期の段階での不完全さに起因す
る故障によって発生する状態。“潜在フォ
ールト”(192-04-08)参照。 

注記2 仕様,設計,製造,保全,誤使用などの修飾語

句をフォールトの原因を示すために使用する
ことがある。 

注記3 フォールトの種類は,関連する故障の種類に関

連することがある。例えば,摩耗フォールト,
摩耗故障など。 

注記4 解析技法(FMEA,FTAなど)によっては,故

障(failure)と明確な区別をせずに使われるこ
とがある。 

注記5 附属書JD及び附属書JE参照。 

fault, <of an 

item> 

(FS1) 


26 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-04-02 

ソフトウェア

フォールト,

バグ 

要求どおりに実行するのを妨げるソフトウェアアイテ
ムの状態。 
注記1 ソフトウェアフォールトとは,仕様のフォール

ト,設計のフォールト,プログラミングのフォ
ールト,コンパイラによって付加されたフォー
ルト又はソフトウェアメンテナンス中に持ち
込まれたフォールトである。 

注記2 ソフトウェアフォールトは,特定の“トリガー”

(192-03-23)によって活性化されるまで休眠状
態のことがある。 

注記3 附属書JC及び附属書JE参照。 

software fault;  
bug 

(FS1備
考4) 

192-04-03 

欠点 

故障を引き起こす可能性のあるアイテムの不完全さ。 
注記 附属書JE参照。 

flaw, <of an 

item> 

(F35) 

192-04-04 

永続フォール

ト 

アイテムへの何らかの介入によって取り除かれるまで
持続するフォールト。 
注記1 介入とは,“変更処置”(192-01-19)又は“保全”

(192-06-01)である場合がある。 

注記2 附属書JE参照。 

permanent fault, 

<of an item>;  

persistent fault, 

<of an item> 

(FS16) 

192-04-05 

一時的フォー

ルト 

アイテムへの介入なしで消失するフォールト。 
注記1 一時的フォールトは,自己回復によって消滅す

ることがある。 

注記2 附属書JE参照。 
注記3 “volatile fault”は,一時的フォールトの対応英

語としては使用できない。 

transient fault, 

<of an item> 

(FS17) 

192-04-06 

断続的フォー

ルト 

アイテムにおける,繰り返し発生する一時的フォール
ト。 
注記 附属書JE参照。 

intermittent fault, 

<of an item> 

 

192-04-07 

休眠フォール

ト 

アイテムにおける,特定の条件の下でだけエラーの原
因となるフォールト。 
注記1 休眠フォールトは,最初に発現するまで潜在し

ている。 

注記2 附属書JE参照。 

dormant fault, 

<of an item> 

 

192-04-08 

潜在フォール

ト 

アイテムにおける,明らかになっていないフォールト。 
注記1 潜在フォールトは,予防保全又はシステム故障

によって最終的に明らかになることがある。 

注記2 附属書JE参照。 

latent fault, <of 

an item>;  

undetected fault, 

<of an item> 

(FS20) 

192-04-09 

系統的フォー

ルト, 

決定論的原因

フォールト 

アイテムにおける特定の使用条件がそろったとき,必
ず出現するフォールト。 
注記1 系統的フォールトは,しばしば“系統的故障"

(192-03-10)によって生じる。 

注記2 附属書JE参照。 

systematic fault, 

<of an item> 

(FS21) 

192-04-10 

仕様フォール

ト 

アイテムにおける,不適切な仕様に起因するフォール
ト。 
注記1 仕様フォールトは,利用者の要求及び潜在的な

ニーズを把握できなかった仕様文書の結果と
して,要求分析及び定義での誤りによって発生
する。 

注記2 仕様フォールトは,潜在していることがある。 
注記3 附属書JE参照。 

specification 

fault, <of an 
item> 

 


27 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-04-11 

設計フォール

ト 

アイテムにおける,不適切な設計に起因するフォール
ト。 
注記 附属書JE参照。 

design fault, <of 

an item> 

(FS9) 

192-04-12 

製造フォール

ト 

アイテムにおける,不適切な製造に起因するフォール
ト。 
注記1 製造フォールトは,不正確な仕様又は製造工程

の実行によって生じることがある。 

注記2 不適切な製造には,アイテムの設計又は定めら

れた方法に反する製造を含む。 

注記3 附属書JE参照。 

manufacturing 

fault, <of an 
item> 

(FS10) 

192-04-13 

データ依存性

のフォール
ト 

ある特定のデータを処理したときだけに生じるソフト
ウェアアイテムのフォールト。 
注記1 ソフトウェアフォールトは,データ依存性のフ

ォールトのことが多い。 

注記2 附属書JC及び附属書JE参照。 

data-sensitive 

fault, <of a 
software item> 

(FS13) 

192-04-14 

プログラム依

存性のフォ
ールト 

ある特定の一連のプログラム命令が実行されたときだ
けに生じるソフトウェアアイテムのフォールト。 
注記 附属書JC及び附属書JE参照。 

program-sensitive 

fault, <of a 
software item> 

(FS12) 

192J-04-101 

フォールトが

ある 

一つ以上のフォールトをもつ(連体修飾)。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JB及び附属書JE参照。 

faulty 

(GM11) 

192J-04-102 

致命的フォー

ルト 

人体に重大な影響を与える,資財に重大な損傷を与え
る,又はその他の受容できない結果に至ると評価され
るフォールト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

critical fault 

(FS2) 

192J-04-103 

非致命的フォ

ールト 

人体に重大な影響を与えず,資財にも重大な損傷を与
えず,又はその他の受容できない結果に至ることもな
いと評価されるフォールト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

non-critical fault 

(FS3) 

192J-04-104 

重度フォール

ト 

重要であるとみなされる機能に影響するフォールト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

major fault 

(FS4) 

192J-04-105 

軽度フォール

ト 

重要であるとみなされる機能には,影響しないフォー
ルト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

minor fault 

(FS5) 

192J-04-106 

誤使用による

フォールト 

アイテムの規定を超えるストレスでの使用によって生
じる 
フォールト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

misuse fault 

(FS6) 

192J-04-107 

誤操作による

フォールト 

アイテムの誤った取扱い又は注意不足によって生じる
フォールト。 
注記1 “フォールト”(192-04-01)参照。 
注記2 附属書JE参照。 

mishandling fault 

(FS7) 


28 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-04-108 

ディフェクト 暗黙の又は規定された仕様に関わる要求事項を満たし

ていないこと。 
注記1 製品に関しては,アイテムを合理的尺度からみ

て安全な状態から逸脱したり,購入者又は利用
者の意図した性能又は期待を成し遂げられな
い状態。ただし,期待は関連する状況下で合理
性があるものとする。 

注記2 製品のディフェクトの概念は,損失及び製品責

任を引き起こすあらゆる条件を含むように十
分に広く捉えるものとする。 

注記3 顧客の意図を反映したように意図された使用

は,運用及び保全指示書のような,供給者が提
供する情報の性質に影響されることがある。 

注記4 ディフェクトは,一般に製造及び使用の初めか

ら存在することもあるし,正常使用の環境にお
いて後から発現することもある。 

注記5 法的な意味合い,特に製造物責任の問題に関連

する法的な意味合いをもつ場合には,ディフェ
クトと不適合との概念の区別は重要である。し
たがって,ディフェクトという用語は,細心の
注意を払って使用する必要がある。 

注記6 製品のディフェクトによる損害に対して,責任

が生じる法的基準は.司法権によって大幅に変
わることがある。 

注記7 製造物責任(product liability)の場合,ディフ

ェクトは法的責任に関わる。製造物責任法(PL
法)では,“欠陥”という。 

注記8 ディフェクトは,“欠陥”又は“欠点”という

こともある。 

注記9 用語“ディフェクト”が抜取計画及び検査手順

と関連して使われるときには,通常,製造上の
欠点を意味するものとして理解される。 

注記10 フォールトは,結果が,ディフェクト,“製造

ディフェクト”(192J-04-109),“設計ディフェ
クト”(192J-04-110)又は“情報ディフェクト”
(192J-04-111)のいずれかの基準に一致するな
らば,ディフェクトである。 

defect 

(SA14) 
JIS Q 
9000:2006 
3.6.3 

192J-04-109 

製造ディフェ

クト 

製造工程の結果として,アイテムが設計及び/又は仕
様書とはかけ離れているものとして特徴付けられるデ
ィフェクト。  

manufacturing 

defect 

(SA15) 

192J-04-110 

設計ディフェ

クト 

設計又は仕様に従って製造されるアイテムにおいて,
関連する全ての状況を考慮して,合理的な工学的慣行
から設計が逸脱していることに起因するディフェク
ト。  

design defect 

(SA16) 

192J-04-111 

情報ディフェ

クト, 

文書ディフェ

クト 

関連する全ての状況下で適切と考えられるアイテムの
有用な適用方法,及び安全性に対する警告又は使用説
明がないか又は十分でないことに起因するディフェク
ト。 
 

information 

defect;  

documentation 

defect 

(SA17) 

 


29 

Z 8115:2019  

 

e) 192-05,192J-05:信頼性性能 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-05-01 

故障までの動

作時間, 

故障までの時

間, 

故障時間 

アイテムが,最初に使われたとき,又は修復されたとき
から,故障するまでの動作時間の累計。 
注記1 “動作時間”(192-02-05)参照。 
注記2 部品,デバイスなどの場合は“故障までの動作

時間”,機器,装置,システムなどの場合は“故
障までの運用時間”とすることが多い。 

operating time to 

failure, <of an 
item>;  

time to failure, 

<of an item> 

(HR8) 

192-05-02 

最初の故障ま

での動作時
間, 

最初の故障ま

での時間 

アイテムが,最初に使われたときから初めて故障するま
での動作時間の累計。 
注記1 これは,“故障までの動作時間”(192-05-01)の

特別な場合である。 

注記2 非修理アイテムの場合,これは“故障までの動

作時間”(192-05-01)と同じである。 

注記3 部品,デバイスなどの場合は“最初の故障まで

の動作時間”,機器,装置,システムなどの場
合は“最初の故障までの運用時間”とすること
が多い。 

operating time to 

first failure, 
<of an item>;  

time to first 

failure, <of an 
item> 

(HR7) 

192-05-03 

故障間隔 

修理系で,連続する二つの故障間の持続時間。 
注記 故障間隔には,“アップ時間”(192-02-02)及び

“ダウン時間”(192-02-21)を含める。 

time between 

failures, <of an 
item> 

(HR9) 

192-05-04 

故障間動作時

間 

修理系で,連続する二つの故障間の動作時間の累計。 
注記1 これは,“故障までの動作時間”(192-05-01)の

特別な場合で修理系だけに適用できる。 

注記2 部品,デバイスなどの場合は“故障間動作時

間”,機器,装置,システムなどの場合は“故
障間運用時間”とすることが多い。 

operating time 

between 
failures, <of an 
item> 

(HR10) 

192-05-05 

信頼度 

与えられた条件の下で,時間区間(t1, t2)に対して,要
求どおりに機能を遂行できる確率。 
注記1 与えられた条件とは,適用される運用モード,

ストレス水準,環境条件及び保全条件のよう
な,信頼性に影響を与える側面を含む。 

注記2 尺度としての信頼度は,数学記号R (t1, t2)で表

す。 

注記3 一般に,アイテムは,時間区間の始点では,要

求どおりに機能を遂行できる状態にあると仮
定する。 

注記4 t1=0, t2=tのとき,信頼度R(t1,t2)=R(0, t) は,

単にR(t)と表し,アイテムの信頼度関数又は生
存関数として定義される。詳細は,“信頼度関
数”(192J-13-123)参照。 

注記5 “信頼性”(192-01-24)参照。 

reliability, 

<measure>;  

R (t1, t2) 

(R6) 
IEC 
61703 


30 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-05-06 

瞬間故障率, 
故障率 

非修理アイテムが,時刻0から動作を開始して時刻t
まで故障が発生していない場合において,次の時間区間
(t, t+Δt)に故障が起こるときの条件付き確率を区間幅
Δtで除した値で,Δtを限りなくゼロに近付けたときの
極限値。 
注記1 瞬間故障率は,有限の値である。有限の値が存

在しなければ,瞬間故障率は定義されない。 

注記2 時刻0とは,任意の動作開始時刻をいう。 
注記3 当該時点では故障していないアイテムが,次の

瞬間に故障する事象の単位時間当たりの発生
率である。 

注記4 瞬間故障率に対応して用いる他の用語に,“ハ

ザード関数”,“ハザード率”,及び[“死亡率”
(FOM: force of mortality)]がある。 

注記5 尺度としての瞬間故障率は,数学記号λ(t)で表

す。 

注記6 瞬間故障率λ(t)は,次の式で表される。 

)

(

)

(

)

(

)

(

)

Δ

(

Δ

1

lim

)

(

0

Δ

t

R

t

f

t

R

t

F

t

t

F

t

t

λ

t

 

ここで,F(t)及びf(t)は,各々,故障時点にお

ける分布(又は不信頼度)関数及び確率(又は
故障)密度関数とする。また,R(t)は,信頼度
関数として,R(t)=R(0, t)によって,信頼度R(t1, 

t2)に関連する。詳細は,“故障率関数”

(192J-13-125)参照。 

注記7 一般に故障率として瞬間故障率と平均故障率

とを使用しているが,単に故障率という場合に
は,瞬間故障率を指す。 

注記8 故障率の単位として,FIT[=個(回)

/109h],%/103hなどが用いられる。 

注記9 附属書JD参照。 

instantaneous 

failure rate;  

failure rate;  

λ(t) 

(R9) 
IEC 
61703 


31 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-05-07 

平均故障率 

与えられた時間間隔(t1, t2)における瞬間故障率の平均
値。 
注記1 尺度としての平均故障率は,数学記号λ(t1, t2)で

表す。 

注記2 平均故障率λ(t1, t2)は,瞬間故障率λ(t)によって

次の式で表される。 

2

1

d)(

1

)

,

(

1

2

2

1

t

t

t

t

λ

t

t

t

t

λ

 

注記3 “瞬間故障率”(192-05-06)参照。 
注記4 平均故障率は,“観測データ”(192J-13-103)か

ら次の式で求めることもある。 

平均故障率=期間中の総故障数/期間中の総動作時間 

注記5 一例として,偶発故障の場合,時間間隔t1から

t2の間にn個の中でr個の故障が起こった場合

には,次の式で表される。 

r

i

i

t

t

r

n

r

t

t

λ

1

1

2

2

1

)

)(

(

)

,

(

 

ここで,rは時間間隔t1からt2の間の総故障

数,τiは時間t1から故障ri が生じたときの時間,
(n−r)は時間t2での打ち切ったときの動作数で
ある。 

mean failure rate;  
average failure 

rate;  

λ(t1, t2) 

(R9備考
3及び備
考4) 

192-05-08 

瞬間故障強度,
故障強度 

修理アイテムの時間区間(t, t+Δt)での故障数を,その
区間幅Δtで除した値で,Δtを限りなくゼロに近付けた
ときの極限値。 
注記1 瞬間故障強度は,有限の値である。有限の値が

存在しなければ,瞬間故障強度は定義されな
い。 

注記2 尺度としての瞬間故障強度は,数学記号z(t)で

表す。 

注記3 時刻0とは,任意の動作開始時刻をいう。 
注記4 瞬間故障強度z(t)は,次の式で表される。 

ここで,N(t)は時間区間(0, t)における故障

数,Eは期待値を示す。 

t

t

N

t

t

N

E

t

z

t

Δ

)

(

)

Δ

(

lim

)

(

0

Δ

 

注記5 故障強度に対応して用いる他の用語は,“故障

発生率”及び“故障頻度”がある。 

注記6 ソフトウェアアイテムの場合は,任意の時間区

間内で系の運用時に発生するシステム故障の
うち,ソフトウェアアイテムが故障要因である
と判定された故障数をソフトウェア故障数と
仮定する。一般に,この仮定に基づいて単位時
間内での単位アイテムに対する故障の発生数
がソフトウェアアイテムの信頼性の尺度とし
て用いられている。 

注記7 附属書JC参照。 

instantaneous 

failure 
intensity;  

failure intensity;  

z(t) 

(R10) 


32 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-05-09 

平均故障強度 与えられた時間区間(t1, t2)における瞬間故障強度の平

均値。 
注記1 尺度としての平均故障強度は,数学記号z(t1, t2)

で表す。 

注記2 平均故障強度z(t1, t2)は,瞬間故障強度z(t)によ

って次の式で表される。 

2

1

d)(

1

)

,

(

1

2

2

1

t

t

t

t

z

t

t

t

t

z

 

注記3 “瞬間故障強度”(192-05-08)参照。 

mean failure 

intensity;  

z(t1, t2) 

(R11) 

192-05-10 

漸近故障強度 時間tを無限大に近づけたときの瞬間故障強度

(192-05-08)z(t)の極限値。 
注記1 漸近故障強度は有限の値である。有限の値が存

在しなければ漸近故障強度は定義されない。 

注記2 尺度としての漸近故障強度は数学記号z (∞)で

表す。 

asymptotic failure 

intensity;  

z(∞) 

 

192-05-11 

故障までの平

均動作時間,

故障までの平

均時間, 

平均故障寿命,
MTTF 

故障までの動作時間の期待値。 
注記1 故障までの時間が指数分布(一定故障率)に従

うときの非修理アイテムの場合には,MTTF
は,数値上,故障率の逆数に等しい。修理アイ
テムに対しても,修復後に“新品同様な良好な
状態にある”と仮定することができる場合,こ
のことは成立する。 

注記2 “故障までの動作時間”(192-05-01)参照。 
注記3 非修理アイテムでは,“平均故障寿命”という。 
注記4 部品,デバイスなどの場合は“故障までの平均

動作時間”,機器,装置,システムなどの場合
は“故障までの平均運用時間”とすることが多
い。 

mean operating 

time to failure;  

MTTF 

(R13) 

192-05-12 

最初の故障ま

での平均動
作時間, 

最初の故障ま

での平均時
間, 

MTTFF 

最初の故障までの動作時間の期待値。 
注記1 “最初の故障までの動作時間”(192-05-02)参

照。 

注記2 非修理アイテムの場合,MTTFFはMTTFと同

じになる。 

注記3 部品,デバイスなどの場合は“最初の故障まで

の平均動作時間”,機器,装置,システムなど
の場合は“最初の故障までの平均動作運用時
間”とすることが多い。 

mean operating 

time to first 
failure;  

MTTFF 

(R12) 


33 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-05-13 

平均故障間動

作時間, 

MTBF, 
MOTBF 

故障間動作時間の期待値。 
注記1 平均故障間動作時間は,修理アイテムに対して

だけに用いられる。非修理アイテムに対して
は,“平均故障寿命”(192-05-11 注記3)が使
われる。 

注記2 ある特定期間中のMTBF(又はMOTBF)は,

その期間中の総動作時間を総故障数で除した
値である。故障間動作時間が指数分布に従う場
合には,どの期間をとっても故障率は一定であ
り,MTBF(又はMOTBF)は故障率の逆数に
なる。 

注記3 部品,デバイスなどの場合は“平均故障間動作

時間”,機器,装置,システムなどの場合は“平
均故障間運用時間”とすることが多い。 

mean operating 

time between 
failures;  

MTBF;  
MOTBF 

(R15) 

192J-05-101 

固有信頼度 

設計,製作,試験などの過程を経て,アイテムに作り込
まれる信頼度。 
定量的には,設計時に付与される信頼度の目標値,予測
値又は信頼性試験の結果得られる信頼性特性値。 

inherent 

reliability 

(R7) 

192J-05-102 

固有の, 
本質の 

保全及び運用条件が理想的であると仮定した場合に決
まる(連体修飾)。 
注記 附属書JB参照。 

inherent;  
intrinsic 

(GM5) 

192J-05-103 

運用信頼度 

運用状態でのアイテムの信頼度。 
注記1 Roを運用信頼度,Riを固有信頼度とすれば 

 Ro=Ri×k 
ここに,kは使用・保全の条件で変わる係数

で,通常の場合k<1である。 

注記2 アイテムによっては,“使用信頼度”と呼ばれ

る場合もある。 

operational 

reliability 

(R8) 

192J-05-104 

運用の 

与えられた運用条件で定まる値に対する(連体修飾)。 
注記 附属書JB参照。 

operational 

(GM6) 

 


34 

Z 8115:2019  

 

f) 

192-06,192J-06:保全及び保全支援(概念) 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-06-01 

保全, 
保守 

アイテムが要求どおりに実行可能な状態に維持され,
又は修復されることを意図した,全ての技術的活動及
び管理活動の組合せ。 
注記1 保全の管理上の分類は,次の場合がある。 

 

注記2 管理には監視活動も含まれることがある。 
注記3 主としてハードウェアからなる製品の保全は,

アイテムを使用及び運用可能状態に維持し,又
は故障,欠点などを修復するための全ての処置
及び活動である。 

注記4 アイテムによっては,“整備”又は“メンテナ

ンス”ということもある。 

注記5 ソフトウェアアイテムの場合は,ソフトウェア

システム及びそのサブシステムの不具合を修
正したり,性能及びその他の特性値を改善した
り,又は系の環境変化に対応するために行う変
更のプロセスをいう。 

注記6 要求機能を実行できるようにソフトウェアア

イテム又はそれを含む系の機能要素の状態に
保持したり,修復したりするための活動を指
す。 

注記7 保全活動は,試験,測定,取替え,調整,及び

修理によって系の仕様に基づいた機能状態を
保つような作業も含む。 

注記8 附属書JC参照。 

maintenance 

(MA1) 
ISO/IEC 
12207 
ISO/IEC 
2382-14 

192-06-02 

保全方針, 
保全概念 

保全目的,保全場所,保全実施単位,保全水準,保全
支援,及びそれらの相互関係を定義したもの。 
注記 保全方針は,保全計画,支援性要求の決定及び補

給支援体制の確立についての基礎を提供する。 

maintenance 

policy;  

maintenance 

concept 

(MA3) 

192-06-03 

保全場所 

規定された水準の保全を実行する組織上の位置付け。 
注記1 例として,保全場所は優先順に,現地,修理所

及び工場を示す。 

注記2 保全場所は,要員の技術水準,利用できる設備,

立地などによって特徴付けられる。 

line of 

maintenance;  

maintenance 

echelon 

(MA4) 

192-06-04 

保全水準 

規定の保全実施単位で実行される一連の保全活動。 
注記 保全水準の例として,サブシステム,プリント回

路板,部品の取替え,修理などの保全活動がある。 

level of 

maintenance;  

maintenance level 

(MA6) 

状態基準保全 

時間計画保全 

予防保全 

事後保全 

保全 


35 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-06-05 

予防保全 

アイテムの劣化の影響を緩和し,かつ,故障の発生確
率を低減するために行う保全。 
注記1 予防保全には,“時間計画保全”(192-06-12)及

び“状態基準保全”(192-06-07)がある。 

注記2 主にハードウェアからなる製品では,アイテム

の使用中の故障の発生を未然に防止するため
に,規定の間隔又は基準に従って,前もって実
行する保全をいう。 

preventive 

maintenance;  

preventative 

maintenance 

(MA7) 

192-06-06 

事後保全 

フォールト検出後,アイテムを要求どおりの実行状態
に修復させるために行う保全。 
注記1 ソフトウェアの事後保全では,常に何らかの修

正が含まれる。 

注記2 事後保全は,初動時の保全と,それ以降の保全

とに分けて考えることがある。 

corrective 

maintenance 

(MA8) 

192-06-07 

状態基準保全,
状態監視保全 

物理的状態の評価に基づく予防保全。 
注記 状態判断は,スケジュールに従って行われるオペ

レータの観察によって,又はシステムパラメータ
の“状態監視”(192-06-28)によって,行われる
ことがある。 

condition-based 

maintenance 

(MA12) 

192-06-08 

信頼性中心保

全, 

信頼性重視保

全, 

RCM 

故障の発生確率及び故障の重大さに基づき,それぞれ
の保全活動及びその活動に関わる頻度を決定するため
の系統的方法。 
注記1 RCMの検討は,システムのいかなる保全実施

単位においても行われる。 

注記2 データは,解析(例えばFMECA)及び経験(例

えばFRACAS)から推測される。 

注記3 RCMの検討は,改善に効果のある設計又は手

順の変更をするのに反映することもある。 

reliability-centred 

maintenance;  

RCM 

 

192-06-09 

自動保全 

人間の介在なしに実行される保全。 

automatic 

maintenance 

(MA19) 

192-06-10 

繰延べ保全 

フォールトの検出後直ちに開始しないで,規定の保全
規則に従って,その必要性を明確化した後に時期を繰
り延べて実行する事後保全。 
注記1 この保全は“予防保全”(192-06-05)及び“事

後保全(192-06-06)に適用できる。 

注記2 保全は“アベイラビリティ”(192-01-23),補給

能力,経済性及びその他の理由で繰り延べされ
る。 

deferred 

maintenance 

(MA20) 

192-06-11 

保全活動, 
保全作業 

保全のための基本的な一連の取組み。 
注記1 保全活動は,与えられた目的のために,一連の

保全活動要素を規定の資源に従って行われる。 

注記2 保全活動の例として,フォールト位置の特定,

フォールトの診断,修理及び機能点検がある。 

maintenance 

action;  

maintenance task 

(MA22) 

192-06-12 

時間計画保全,
計画保全 

規定した時間計画に従って実行される保全。 
注記1 時間計画保全は,何らかの事後保全活動の必要

性を明確化することがある。 

注記2 “定期保守”を使う場合もある。 

scheduled 

maintenance;  

planned 

maintenance 

(MA14) 


36 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-06-13 

非時間計画保

全, 

非計画保全 

繰り延べすることができない事後保全。 
注記1 規定した時間計画に従うのではなく,アイテム

の状態に基づく指示によって実行される。 

注記2 “状態基準保全”(192-06-07)によって,異常

が検出されたときに行う場合もある。 

unscheduled 

maintenance;  

unplanned 

maintenance 

(MA15) 

192-06-14 

修理 

修復をもたらすために行われる直接活動。 
注記1 修理には,“フォールト位置特定”

(192-06-19),“フォールト診断”
(192-06-20),“フォールト是正”
(192-06-21),及び“機能点検”(192-06-22)
が含まれる。 

注記2 “修理時間”(192-07-19)参照。 

repair 

(MA23) 

192-06-15 

ソフトウェア

保全 

フォールト除去,新しい環境への適合,又は性能の向
上を目的としたソフトウェアの変更処置。 
注記1 これらの三つの目的のために行われるソフト

ウェア保全の活動は,“事後保全”(192-06-06),
“適合保全”(192-06-16),及び“完全化保全”
(192-06-17)である。 

注記2 それらの保全の結果,ソフトウェアアイテムの

状態は,以前の状態と異なる。 

注記3 附属書JC参照。 

software 

maintenance 

(MA1備
考3) 

192-06-16 

適合保全 

新しい環境へ適合するためのソフトウェア保全。 
注記1 新しい環境の例として,ソフトウェアが実行さ

れることになる新型のハードウェアの導入が
ある。 

注記2 附属書JC参照。 

adaptive 

maintenance, 
<of software> 

 

192-06-17 

完全化保全 

コンピュータプログラムの性能,保全性又は他の属性
を向上させるために行われるソフトウェア保全。 
注記1 新たな要求機能を加える完全化保全は,拡張と

呼ばれることがある。 

注記2 附属書JC参照。 

perfective 

maintenance, 
<of software> 

 

192-06-18 

フォールト検

出 

フォールトの存在が明白にされる事象。 

fault detection 

 

192-06-19 

フォールト位

置特定 

適切な保全実施単位でフォールトのあるサブアイテム
を識別する活動。 

fault localization 

(AN3) 

192-06-20 

フォールト診

断 

フォールトを識別し,特徴付ける活動。 
注記 フォールト診断では,フォールトの位置特定,及

び/又はフォールトの原因指摘もなされること
がある。 

fault diagnosis 

(AN4) 

192-06-21 

フォールト是

正 

フォールト位置特定後,フォールトを是正する活動。 
注記 フォールトのあるアイテムが要求機能を実行で

きるように修復させるためにとられる活動であ
る。 

fault correction 

(MA25) 

192-06-22 

機能点検 

新規のフォールトを生じさせることなく,是正処置の
成功を検証することを意図した保全活動。 
注記 アイテムが要求機能に適合することを確認する

ために行う点検もある。 

function checkout (MA26) 

192-06-23 

修復 

故障の後,アップ状態が再び確立される事象。 

restoration 

(MA27) 


37 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-06-24 

回復 

事後保全のない修復。 
注記 “自己回復”(192-06-25)参照。 

recovery 

(MA27) 

192-06-25 

自己回復 

外部からの介在のない回復。 

self-recovery 

 

192-06-26 

現地保全 

アイテムを使用又は保管する場所で実行される保全。 
注記 厳密には同義語ではないが,“現場保全”及び“フ

ィールド保全”に関連する。 

on-site 

maintenance 

(MA16) 

192-06-27 

現地外保全 

アイテムを使用する場所とは異なる場所で実行される
保全。 
注記1 現地外保全は,保管されたアイテムに適用して

もよい。 

注記2 現地外保全の例として,修理センターでのアイ

テムの修理がある。 

off-site 

maintenance 

(MA17) 

192-06-28 

状態監視 

アイテムの物理的状態又は動作パラメータについての
情報を獲得すること。 
注記1 状態監視は,予防保全が必要とされる時期を決

定するために用いられる。 

注記2 状態監視は,運用中に又は計画された間隔で,

自動的に実施されることがある。 

注記3 状態監視の方法には,振動解析,トライボロジ

ー及びサーモグラフィーがある。 

注記4 実際の状態監視活動には,アイテムの使用及び

使用中の動作状態の確認,劣化傾向の検出,故
障及び欠点の確認,故障に至る経過の記録,追
跡などの目的である時点での動作値及びその
傾向の監視がある。監視は,連続的,間接的又
は定期的に点検,試験,計測,警報などの手段
又は装置によって行われる。 

注記5 監視パラメータの例として,振動,音量,周波

数,流量,粘度,速度,温度,電圧,電流があ
る。 

condition 

monitoring, 
<of an item> 

(MA11) 

192-06-29 

遠隔保全 

アイテムに対して,人が直接接近することなく実行す
る保全。 
注記 遠隔保全の例として,遠隔制御の機器を用いて実

施される保全,通信ネットワークを介して行われ
るソフトウェア保全がある。 

remote 

maintenance 

(MA18) 

192J-06-101 

監視 

手動又は自動的に,アイテムの状態を観察する作業。 
注記 自動監視は,アイテムの内部又は外部に対して行

われる。 

supervision;  
monitoring  

(MA28) 

192J-06-102 

保全アイテム,
保全対象 

フォールトを生じる可能性がある下位アイテムであっ
て,警報又はその他の手段によって,取替え又は修理
の必要性が明白に識別されるもの。 

maintenance item  (MA29) 

192J-06-103 

保全性特性値 数量的に表した保全性の尺度。 

注記 保全度,修理率,MTTRなどを総称する。 

maintainability 

characteristics 

(MM17) 

192J-06-104 

定期保全 

予定の時間間隔で行う予防保全。 
注記 “予防保全”(192-06-05)参照。 

periodic 

maintenance 

(MA9) 

192J-06-105 

経時保全 

アイテムが予定の累積動作時間に達したとき,行う予
防保全。 
注記 “予防保全”(192-06-05)参照。 

age-based 

maintenance 

(MA10) 


38 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-06-106 

管理保全 

予防保全を最少にし,かつ,事後保全を軽減するため
に集中監視装置及び/又はサンプリングを用いた分析
手法の系統的適用によって,サービスに求められる品
質を維持する保全法。 
注記 “予防保全”(192-06-05)及び“事後保全”

(192-06-06)参照。 

controlled 

maintenance 

(MA13) 

192J-06-107 

フォールト認

識 

フォールトの存在が認識されること。 
注記1 フォールト認識は,フォールト検出の意味で使

われることがある。 

注記2 “フォールト検出”(192-06-18)参照。 

fault recognition 

(MA24) 

192J-06-108 

機能影響保全 アイテムの機能の一つ又は幾つかを停止又は低下させ

た状態で実行する保全の総称。 

function-affecting 

maintenance 

(MA30) 

192J-06-109 

機能停止保全 アイテムの全機能を停止して実行する機能影響保全。 

function- 

preventing 
maintenance 

(MA31) 

192J-06-110 

機能低下保全 アイテムの機能を部分的に停止させて実行する機能影

響保全。 
注記 “機能縮退保全”ともいう。 

function- 

degrading 
maintenance 

(MA32) 

192J-06-111 

機能維持保全 アイテムのいずれの機能も停止又は低下させないで実

行する保全。 

function- 

permitting 
maintenance 

(MA33) 

 

g) 192-07,192J-07:保全性性能及び保全支援(尺度) 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-07-01 

保全度 

規定の条件下で,規定の手順及び資源を用いて行われ
る,時刻t=0で始まるアイテムに対する保全作業が,
規定の時間間隔(t1, t2)内に終了する確率。 
注記1 尺度としての保全度は,M(t1, t2)で表す。 
注記2 t1=0でt2=tのとき,M(0, t)は簡単にM(t)と表

し,保全度関数と呼ぶ。“保全性”(192-01-27)
参照。 

注記3 一般に,保全作業は規定の条件下で,規定の手

順及び資源を用いて行われる。 

注記4 “保全度関数”(192J-13-132)及び“保全”

(192-06-01)参照。 

maintainability, 

<measure>;  

M(t1, t2) 

(MM3) 

192-07-02 

保全時間 

規定した保全活動のための保全作業時間。 
保全時間は,“技術遅延時間”(192-07-15)を含む“実
働保全時間”(192-07-04)及び“補給遅延時間”
(192-07-13)を含む。 
保全時間は,附属書JAによる。 
注記1 保全は,アイテムが要求機能を実行中[アップ

時間(192-02-02)]に行うよう設計することも
ある。 

注記2 保全時間は,“フォールト検出時間”

(192-07-11)及び“管理遅延時間”(192-07-12)
を含まない。 

maintenance time  (HM1) 


39 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-07-03 

保全工数, 
MMH 

個々の保全要員が保全活動を遂行するのに費やした時
間の和。 
注記 MMHは,資源使用の尺度であり,推定値でも実

測値でもよいが,保全活動そのものの時間ではな
い。 

maintenance 

man-hours;  

MMH 

(HM2) 

192-07-04 

実働保全時間 “保全時間”(192-07-02)のうち,補給遅延時間を除い

たもの。 
実働保全時間は,附属書JAによる。 
注記1 技術遅延時間は,実働保全時間に含まれる。 
注記2 実働保全時間は,実働予防保全時間及び実働事

後保全時間からなる。 

注記3 保全作業は,アイテムが要求機能を実行中に行

われることがある。 

active 

maintenance 
time 

(HM3) 

192-07-05 

予防保全時間 保全時間の一部で,予防保全が行われた時間。予防保

全固有の技術遅延時間及び補給遅延時間を含む。 
予防保全時間は,附属書JAによる。 

preventive 

maintenance 
time 

(HM4) 

192-07-06 

修復時間 

故障時点から修復されるまでの時間間隔。 
修復時間は,附属書JAによる。 
注記1 仮に故障時点が分からない場合は,修復時間は

故障検出時点からと仮定する。 

注記2 慣用的に“回復時間”も用いられるが,“修復”

(192-06-23)と“回復”(192-06-24)とは同義
ではない。 

time to 

restoration, <of 
an item> 

(HR11) 

192-07-07 

事後保全時間 保全時間の一部で,事後保全が行われた時間。 

なお,事後保全固有の技術遅延時間及び補給遅延時間
を含む。 
事後保全時間は,附属書JAによる。 

corrective 

maintenance 
time 

(HM5) 

192-07-08 

実働予防保全

時間 

実働保全時間の一部で,予防保全作業に要した時間。 
実働予防保全時間は,附属書JAによる。 
注記 実働予防保全時間は,技術遅延,予防保全実行時

間及び機能点検時間からなる。 

active preventive 

maintenance 
time 

(HM6) 

192-07-09 

予防保全実行

時間 

実働予防保全時間の一部で,予防保全を実行するのに
費やす時間。 
予防保全実行時間は,附属書JAによる。 

preventive 

maintenance 
action time 

 

192-07-10 

実働事後保全

時間 

実働保全時間の一部で,事後保全作業に要した時間。 
実働事後保全時間は,附属書JAによる。 

active corrective 

maintenance 
time 

(HM7) 

192-07-11 

フォールト検

出時間 

故障の時点からその結果のフォールトが検出されるま
での時間間隔。 
フォールト検出時間は,附属書JAによる。 
注記1 この概念の使用は,通常,ハードウェアに限ら

れる。 

注記2 “undetected fault time”は,フォールト検出時

間の対応英語としては使用できない。 

fault detection 

time 

(HM8) 

192-07-12 

管理遅延時間 管理的理由による保全活動の遅延時間。 

管理遅延時間は,附属書JAによる。 
注記 例として,保全するアイテムに近付くための許可

証待ちがある。 

administrative 

delay 

(HM9) 


40 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-07-13 

補給遅延時間 保全活動を進めるのに必要な資源の提供を受けるため

の遅延時間で,管理遅延時間を除いたもの。 
補給遅延時間は,附属書JAによる。 
注記1 例として,据付地への移動時間,及び予備品,

専門家,試験器,情報又は適切な環境条件が整
うまでの待ち時間がある。 

注記2 “補給待ち時間”(192J-07-102)参照。 

logistic delay 

(HM10) 

192-07-14 

フォールト是

正時間 

実働事後保全時間のうち,フォールト是正が行われる
時間。 
フォールト是正時間は,附属書JAによる。 

fault correction 

time 

(HM11) 

192-07-15 

技術遅延時間 保全活動に関連する補助的な技術活動を行うための遅

延時間。 
技術遅延時間は,附属書JAによる。 
注記 例として,機器の安全処置(固定,冷却,絶縁,

接地など)及び試験器の据付けのための時間があ
る。 

technical delay 

(HM12) 

192-07-16 

機能点検時間 実働保全時間のうち,機能点検を完了するためにかけ

る時間。 
機能点検時間は,附属書JAによる。 

function checkout 

time 

(HM13) 

192-07-17 

フォールト診

断時間 

実働事後保全時間のうち,フォールト診断を完了する
ためにかける時間。 
注記 フォールト診断時間は,“フォールト位置特定時

間”(192-07-18)の一部である。 

fault diagnosis 

time 

(HM14) 

192-07-18 

フォールト位

置特定時間 

実働事後保全時間のうち,フォールト位置の特定を完
了するのにかける時間。 
フォールト位置特定時間は,附属書JAによる。 
注記 “fault location time”は,フォールト位置特定時

間の対応英語としては使用できない。 

fault localization 

time 

(HM15) 

192-07-19 

修理時間 

実働事後保全時間のうち,修理を完了するのにかける
時間。 
修理時間は,附属書JAによる。 
注記 修理時間は,“フォールト位置特定時間”

(192-07-18),“フォールト是正時間”
(192-07-14)及び“機能点検時間”(192-07-16)
からなり,技術,管理及び補給の遅延時間は含ま
ない。 

repair time 

(HM16) 


41 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-07-20 

瞬間修理率, 
修理率 

時刻0から修理を開始して,時刻tまで修理が完了して
いない場合において,次の時間区間(t, t+Δt)の間に
修理が完了する条件付き確率を区間幅Δtで除した値
で,Δtを限りなくゼロに近付けたときの極限値。 
注記1 瞬間修理率は,有限の値である。有限の値が存

在しなければ瞬間修理率は定義されない。 

注記2 当該時点では修理中のアイテムが,次の瞬間に

修理が完了する事象の単位時間当たりの発生
率と考えられる。 

注記3 尺度としての瞬間修理率は,数学記号μ(t)で表

す。 

注記4 瞬間修理率は,“修理時間”(192-07-19)及びそ

の構成要素に関係がある。 

注記5 瞬間修理率の単位は,時間の逆数で表される。 
注記6 慣用的に“(瞬間)修復率”も用いられる。し

かし,“修理”(192-06-14)と“修復”
(192-06-23)とは同義ではない。 

注記7 “修理率関数”(192J-13-133)参照。 

instantaneous 

repair rate;  

repair rate;  

μ(t) 

(MM4) 

192-07-21 

平均修理時間,
MRT 

修理時間の期待値。 
注記 附属書JD参照。 

mean repair time;  
MRT 

(MM7) 

192-07-22 

平均実働事後

保全時間, 

MACMT 

実働事後保全時間の期待値。 

mean active 

corrective 
maintenance 
time;  

MACMT  

(MM9) 

192-07-23 

平均修復時間,
MTTR 

修復時間の期待値。 
注記1 “平均修理時間”(192-07-21)は,MTTRの意

味では用いない。 

注記2 慣用的に“平均回復時間”も用いられるが,“修

復”(192-06-23)と“回復”(192-06-24)とは
同義ではない。 

注記3 附属書JD参照。 
注記4 “mean time to repair”及び“mean time to 

recovery”は,平均修復時間の対応英語として
は使用できない。 

mean time to 

restoration;  

MTTR 

(MM10) 

192-07-24 

フォールト認

識率 

与えられた条件で検出し得るフォールトの割合。 

fault coverage 

(MM11) 

192-07-25 

修理成功率 

検出されたフォールトのうち,成功し得る修理の割合。 repair coverage 

(MM12) 

192-07-26 

平均管理遅延

時間, 

MAD 

管理遅延時間の期待値。 

mean 

administrative 
delay;  

MAD 

(MM13) 

192-07-27 

平均補給遅延

時間, 

MLD 

補給遅延時間の期待値。 

mean logistic 

delay;  

MLD 

(MM15) 

192J-07-101 

変更処置時間 アイテムの変更処置に要する時間。 

modification time (HM17) 

192J-07-102 

補給待ち時間 保全に必要な部品及び材料が直ちに入手できないため

に保全作業が実施できない遅延時間。 
注記 “補給遅延時間”(192-07-13)参照。 

supply delay time (HM18) 


42 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-07-103 

平均修理率 

瞬間修理率の期待値。 
注記1 平均修理率μ(t1, t2)は,瞬間修理率μ(t)と次の式

の関係がある。 

2

1

d)

(

1

)

,

(

1

2

2

1

t

t

t

t

μ

t

t

t

t

μ

 

実際には,平均修理率を次の式によって求め

る。 

平均修理率= 

修理を行った回数/それぞれの修理時間の合計 

注記2 慣用的に“平均修復率”も用いられる。しかし,

“修理”(192-06-14)と“修復”(192-06-23)
とは同義ではない。 

注記3 “瞬間修理率”(192-07-20)参照。 

mean repair rate 

(MM5) 

192J-07-104 

p-パーセント

点修理時間 

修理時間のpパーセント値。pは,0と100との間の任
意の値をとる。 
注記 修理作業の95 %完了するまでの時間を最大修理

時間ということがある。 

p-percent repair 

time 

(MM8) 

192J-07-105 

p-パーセント

点補給遅延
時間 

補給遅延時間のpパーセント値。pは,0と100との間
の任意の値をとる。 

p-percent logistic 

delay 

(MM16) 

 

h) 192-08,192J-08:アベイラビリティ(概念及び尺度) 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-08-01 

瞬間アベイラ

ビリティ 

与えられた時点において,アイテムが要求どおりの遂
行状態にある確率。 
注記 尺度としての瞬間アベイラビリティは,数学記号

A(t)で表す。 

instantaneous 

availability;  

point availability;  

A(t) 

(A2) 

192-08-02 

固有アベイラ

ビリティ 

理想的な運用及び保全の条件下で,設計で規定される
アベイラビリティの値。 
注記1 補給遅延及び管理遅延のような保全に関連す

る遅延は,除外される。 

注記2 尺度としての固有アベイラビリティは,数学記

号Aiで表す。 

注記3 固有アベイラビリティは,次の式で示される。 

 Ai=MTBF/(MTBF+MTTR) 
ここで,MTBFは平均故障間動作時間,MTTR

は平均修復時間を示す。 

inherent 

availability;  

intrinsic 

availability 

(A11) 

192-08-03 

運用アベイラ

ビリティ 

実際の運用及び保全の条件下でのアベイラビリティの
実績値。 
注記1 尺度としての運用アベイラビリティは,数学記

号Aoで表す。 

注記2 運用アベイラビリティは,外部原因を除く,故

障及び関連する遅延によるダウン時間を考慮
に入れて決定される。 

注記3 運用アベイラビリティは,次の式で示される。 

 Ao=MUT/(MUT+MDT) 
ここで,MUTは平均アップ時間,MDTは平

均ダウン時間を示す。 

operational 

availability 

(A10) 


43 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-08-04 

瞬間アンアベ

イラビリテ
ィ 

与えられた時点において,アイテムが要求どおりの遂
行状態にない確率。 
注記1 尺度としての瞬間アンアベイラビリティは,数

学記号U(t)で表す。 

注記2 瞬間アンアベイラビリティは,次の式で示され

る。 

 U(t)=1−A(t) 

instantaneous 

unavailability;  

U(t) 

(A3) 

192-08-05 

平均アベイラ

ビリティ 

与えられた時間区間(t1, t2)に対する瞬間アベイラビリ
ティの平均値。 
注記1 尺度としての瞬間アンアベイラビリティは,数

学記号A(t1, t2)で表す。 

注記2 平均アベイラビリティは,瞬間アベイラビリテ

ィA(t)と次の式の関係がある。 

2

1

d)(

1

)

,

(

1

2

2

1

t

t

t

t

A

t

t

t

t

A

 

mean availability;  
average 

availability;  

A(t1, t2) 

(A4) 

192-08-06 

平均アンアベ

イラビリテ
ィ 

与えられた時間区間(t1, t2)に対する瞬間アンアベイラ
ビリティの平均値。 
注記1 尺度としての平均アンアベイラビリティは,数

学記号U(t1, t2)で表す。 

注記2 平均アンアベイラビリティは,瞬間アンアベイ

ラビリティU(t)と次の式の関係がある。 

2

1

d)

(

1

)

,

(

1

2

2

1

t

t

t

t

U

t

t

t

t

U

 

mean 

unavailability;  

average 

unavailability;  

U(t1, t2) 

(A5) 

192-08-07 

定常アベイラ

ビリティ, 

漸近アベイラ

ビリティ 

時間を無限大に近付けたときの瞬間アベイラビリティ
の極限値。 
注記1 定常アベイラビリティは,有限の値である。有

限の値が存在しなければ,定常アベイラビリテ
ィは定義されない。 

注記2 尺度としての定常アベイラビリティは,数学記

号Aで表す。 

注記3 特定の条件で,定常アベイラビリティは,平均

アップ時間MUTを平均アップ時間MUTと平
均ダウン時間MDTとの和(MUT+MDT)で除
した値{MUT/(MUT+MDT)}で表される。 

注記4 一定故障率λ及び一定修理率μにおいて,定常

アベイラビリティAは,次の式によって表され
る。 

 A=μ/(λ+μ) 

steady state 

availability;  

asymptotic 

availability;  

(A6) 
IEC 
61703 


44 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-08-08 

定常アンアベ

イラビリテ
ィ, 

漸近アンアベ

イラビリテ
ィ 

時間を無限大に近づけたときの瞬間アンアベイラビリ
ティの極限値。 
注記1 定常アンアベイラビリティは有限の値である。

有限の値が存在しなければ,定常アンアベイラ
ビリティは定義されない。 

注記2 尺度としての定常アベイラビリティは数学記

号Uで表す。 

注記3 特定の条件で,定常アンアベイラビリティは,

平均ダウン時間MDTを平均アップ時間MUT
と平均ダウン時間MDTとの和(MUT+MDT)
で除した値{MDT/(MUT+MDT)}で表される。 

注記4 一定故障率λ及び一定修理率μにおいて,定常

アンアベイラビリティUは,次の式によって
表される。 

 U=λ/(λ+μ) 

steady state 

unavailability;  

asymptotic 

unavailability;  

(A7) 
IEC 
61703 

192-08-09 

平均アップ時

間, 

MUT 

アップ時間の期待値。 

mean up time;  
MUT 

(HS13) 

192-08-10 

平均ダウン時

間, 

MDT 

ダウン時間の期待値。 

mean down time;  
MDT 

(HS14) 

192J-08-101 

定常の 

アイテムの特性パラメータの値が一定になるような条
件下の(連体修飾)。 
注記 附属書JB参照。 

steady-state 

(GM10) 

 

i) 

192-09, 192J-09:信頼性試験 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-09-01 

試験 

ディペンダビリティの分野において,アイテムの一つ
以上の特性を決定又は検証するための手順。 
注記1 アイテムのサンプル試験は,サンプルが採られ

たアイテムの母集団の情報を確かめるために
行う。 

注記2 信頼性又は保全性に関わるディペンダビリテ

ィ特性を確認するために実施する。 

注記3 アイテムの特性又は性質を測定し,分類するた

めに行われる処置。 

注記4 手順に従って特性を明確にするとよい。 
注記5 ソフトウェアの場合は,特定の条件でそのアイ

テムを実行させ,その結果を観察し,記録し,
更に評価する諸活動を指す。一般に目的事項○
○を冠して○○テストと表現することがある。 

注記6 附属書JC参照。 

test, <in 

dependability> 

(T1) 
JIS Q 
9000:2006 
3.8.3 

192-09-02 

適合試験 

アイテムの特性又は性質が規定の要求事項に適合する
かどうかを判定する手順。 

compliance test 

(T10) 

192-09-03 

受入れ試験 

受入基準が満たされることを,顧客に示す契約上の手
順。 

acceptance test 

(T25) 


45 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-09-04 

品質認定試験,
認証試験 

仕様の要件に対する適合性を確認するために実行され
る手順。 
注記 品質認定試験は,一般的にアイテムの量産開始前

に実行される。 

qualification test 

 

192-09-05 

試験室試験 

フィールド条件を模擬してもしなくてもよいが,指定
され,調整された条件で行う試験。 

laboratory test 

(T13) 

192-09-06 

フィールド試

験 

利用者の運用状態で実施する試験。 
注記 試験時には,運転,環境,保全及び測定の条件を

監視又は記録するとよい。 

field test 

(T15) 

192-09-07 

耐久試験 

規定のストレスの持続的又は反復的印加が,アイテム
の性質へ及ぼす影響を調査するために行う手順。 
注記 “寿命試験”(192-09-17)参照。 

endurance test 

(T17) 

192-09-08 

加速試験 

ストレスに対する反応が生じるのに必要な期間を短縮
させるために,所定の動作条件下で生じるストレス水
準,又はストレス印加率を超えて実施する試験。 
注記1 例えば,部品の熱的又は機械的な疲労寿命を決

定する試験法。 

注記2 試験では,基本的な故障モード,故障メカニズ

ム,又はこれらの相対的な関係を変更しないこ
とが望ましい。 

注記3 信頼性を改善するために,アイテムに内在する

故障,弱点などを顕在化させる目的で,仕様に
決められた条件に関係なく厳しい条件で行う
試験も,定性的加速試験という場合がある。 

accelerated test 

(T18) 

192-09-09 

試験加速係数 試験標本の加速条件下でのストレス反応速度と規定の

動作条件下でのストレス反応速度との比。 
注記1 両方のストレス反応速度は,試験アイテムの寿

命を表す同じ時間尺度を用いる。 

注記2 ストレス反応速度は,例えば,故障までの時間,

故障率,故障強度及び劣化率で測られる。 

test acceleration 

factor  

 

192-09-10 

ステップスト

レス試験 

故障の発生まで,又はあらかじめ設定したストレス水
準に達するまで,規定の間隔で印加ストレスを段階的
に増加して行う試験。 
注記1 間隔は,ストレス印加数,持続時間又は一連の

試験順序の項目で指定する。 

注記2 この試験は,基本的な故障モード,故障メカニ

ズム,又はこれらの相対的な関係を変更しない
ことが望ましい。 

step stress test 

(T23) 

192-09-11 

スクリーニン

グ試験 

不適合アイテム又は初期故障を起こしそうなアイテム
の検出及び除去を意図する試験。 
注記 試験では,代表的なストレス又はそれより高めた

ストレスを用いることがある。 

screening test 

(T37) 

192-09-12 

復帰試験 

修正されたアイテムに対して,修正のための変更が正
しく,かつ,変更されない部分に悪影響を及ぼさない
ことの確かさを把握するための試験。 

regression test 

 


46 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-09-13 

ブラックボッ

クス試験法 

試験アイテムの機能仕様の知識だけを用いて試験項目
を選ぶ試験法。 
注記 ブラックボックス試験法は,試験アイテムの定義

された入力領域の適用範囲を達成することを目
的とする。 

black-box testing 

 

192-09-14 

ホワイトボッ

クス試験法 

試験アイテムの内部構造の知識を用いて試験項目を選
ぶ試験法。 
注記1 ホワイトボックス試験法は,試験アイテムの内

部構造を適用し,定義した水準を達成し,かつ,
明らかとなったフォールトを是正することを
目的とする。この試験法は通常ソフトウェアに
使用されるが,ハードウェアに使用することも
できる。 

注記2 ソフトウェアへの適用範囲は,様々な水準で測

定されることがある。例えば,記載,ブランチ,
又は実行されるコードのパスの数量。 

注記3 ホワイトボックス試験法は,通常は,ユニット,

統合テストなどのように,低位のソフトウェア
試験法で採用される。 

注記4 附属書JC参照。 

white-box testing; 
glass-box testing;  
clear-box testing 

 

192-09-15 

打切り 

規定の持続時間又は規定の事象数の後に,得られた特
定の評価データから観測を終了すること。 
注記1 一般的な事象では故障であるが,保全性試験の

事象は修復である。 

注記2 故障していないアイテムが存在するとき,終了

した試験は“打切り試験”と呼んでもよく,打
切りデータと呼ぶ打切り試験の持続時間デー
タが参照される。 

censoring 

 

192-09-16 

試験サイクル 試験中に周期的に繰り返される,特定の再現可能な動

作条件,保全条件及び環境条件の一連の組合せ。 
注記 動作条件は,意図する使用での動作の時間変動及

び環境上の条件を模擬するように変化する。 

test cycle 

(T43) 

192-09-17 

寿命試験, 
耐久性試験 

耐久性を推定又は検証するための試験。 
注記1 “耐久性”(192-01-21)参照。 
注記2 寿命試験として,“耐久試験”(192-09-07)を故

障が生じるまで行う場合がある。 

life test;  
durability test 

(T17) 

192-09-18 

シミュレーシ

ョン試験 

意図する使用で予期される環境及び運用上のストレス
を課す試験。 
注記 実際には,試験条件は模擬の程度として知られる

再生の精度で真の使用条件に近似する。 

simulation test 

 

192-09-19 

信頼性ストレ

ススクリー
ニング, 

RSS 

欠点を検出可能な故障として顕在化させるために,環
境ストレス及び/又は動作ストレスを印加することに
よって,欠点を検出する手順。 

reliability stress 

screening;  

RSS 

(T39) 

192-09-20 

試験容易性 

アイテムの試験を容易にする度合。 
注記 この概念は,アイテムのライフサイクルのどの段

階にも適用可能である。 

testability, <of an 

item> 

(T7) 

192-09-21 

診断テスト 

診断のために実施する試験手順。 

diagnostic test 

 


47 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-09-22 

(ソフトウェ

アの)静的
解析 

ソフトウェアフォールトの存在を示すような特徴に対
するソースコードの検討。 
注記1 静的解析は,一般的に,コードの到達できない

セクション,未使用の,誤使用の,二重定義さ
れた又は初期化されない変数,及び意図しない
実行パスを明らかにする。 

注記2 静的解析は,通常,CASE(computer aided 

software engineering)ツールを使用する。 

注記3 附属書JC参照。 

static analysis, 

<of software> 

 

192-09-23 

ソフトウェア

ユニットテ
スト 

詳細設計で規定どおりに機能するかを検証するソフト
ウェアモジュールのテスト。 
注記1 通常,テスト方法の次段階の前に,あらかじめ

同定して書き出したソフトウェアフォールト
を除去する。 

注記2 ソフトウェアモジュールとは,ソフトウェアに

おいて,幾つかの機能を集めてまとまりのある
部分として考えることができ得る(ソフトウェ
ア)構成要素の単位をいう。 

注記3 附属書JC参照。 

software unit test 

 

192-09-24 

ソフトウェア

統合テスト 

ソフトウェアモジュールを組み合わせたときに,規定
どおりに相互に作用するかを検証するソフトウェアサ
ブシステムのテスト。 
注記1 通常,テスト方法の次段階の前に,あらかじめ

同定して書き出したソフトウェアフォールト
を除去する。 

注記2 附属書JC参照。 

software 

integration test 

 

192-09-25 

システムテス

ト 

システムの機能仕様に対する不適合の存在を検出する
システム全体で実施するテスト。 
注記 システムテストは,主に“検証”(192-01-17)で

あるが,“妥当性確認”(192-01-18)を含むことが
ある。 

system test 

 

192-09-26 

ソフトウェア

試行 

ソフトウェアアイテムが利用者の具体的な要求を満た
すかを確認するために,実際的な運用条件の下で実施
するテストのプログラム。 
注記 附属書JC参照。 

software trial 

 

192-09-27 

ソフトウェア

アルファ
(α)テス
ト, 

ソフトウェア

企業内試行 

外部利用者に提供する前に,開発チームによって実施
されるソフトウェア試行の一部。 
注記1 ソフトウェアアルファテスト法の狙いは,ソフ

トウェアを実運用条件において実施すること
である。 

注記2 附属書JC参照。 

software alpha 

test;  

in-house software 

trial 

 


48 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-09-28 

ソフトウェア

ベータ(β)
テスト, 

ソフトウェア

フィールド
試行 

意図するアプリケーションの中で,利用者又はその代
行者によって実施されるソフトウェア試行の一部。 
注記1 実運用条件は,実際の利用者がソフトウェアを

実際の仕事に適用している事実によって保証
される。 

注記2 “フィールド試験”(192-09-06)の試行を意味

するフィールド試行という用語は,ソフトウェ
アアプリケーション特有のものではない。 

注記3 附属書JC参照。 

software beta 

test;  

software field 

trial 

 

192J-09-101 

信頼性試験 

信頼性の特性又は性質を分類するために行う試験。 
注記1 大別して,信頼性適合試験及び信頼性決定試験

に分類される。 

注記2 “試験”(192-09-01)参照。 

reliability test 

(T12) 

192J-09-102 

試験条件 

試験アイテム固有の特性を除いた,試験アイテムの故
障発生に影響を及ぼす可能性がある要因因子又は処
置。 
試験条件には,動作条件,環境条件及び予防保全条件
が含まれる。 
注記 “試験”(192-09-01)参照。 

test conditions 

(T6) 

192J-09-103 

試験データ 

試験中に得られる観測データ。 
注記1 観測(試験)データには,完全データと不完全

データとがあり,不完全データには定時打切
り,定数打切り及びランダムセンサードデータ
がある。これらデータの種類及び時間,サイク
ル,ストレス条件,故障の判定基準などの全て
の条件を詳しく明示することが望ましい。 

注記2 “試験”(192-09-01)参照。 

test data 

(T2) 

192J-09-104 

基準データ 

一般的な合意によって,標準として,又は観測データ
の予測及び/若しくは比較の根拠として使用し得るデ
ータ。 

reference data 

(T4) 

192J-09-105 

基準故障率 

与えられた基準の条件に基づいて規定する故障率。 

reference failure 

rate 

(T5) 
IEC 
61709 

192J-09-106 

信頼性適合試

験 

アイテムの信頼性特性値が,規定の信頼性要求(例え
ば,故障率水準)に適合しているかどうかを判定する
試験。 
注記1 この試験は,統計的検定に対応する。 
注記2 適合試験には,定形な試験と非定形的な試験と

がある。定形的な試験とは,例えば国家機関又
は業界団体が定めた試験を指し,非定形的な試
験とは,その他の試験を指す。 

注記3 “適合試験”(192-09-02)参照。 

reliability 

compliance test 

(T11) 

192J-09-107 

合格信頼性水

準, 

ARL 

信頼性適合試験で合格とすることのできる最悪の信頼
性特性値(信頼度,MTBF,MTTF,故障率など)。 
注記 抜取検査のAQLに対応する。 

acceptable 

reliability 
level;  

ARL 

(T32) 

192J-09-108 

ロット許容故

障率, 

LTFR 

信頼性適合試験でなるべく不合格としたいロットの故
障率の下限。 
注記 抜取検査のLTPDに対応する。 

lot tolerance 

failure rate;  

LTFR 

(T33) 


49 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-09-109 

判別比 

信頼性適合試験において,合格とすることができる最
悪の信頼性特性値の限界値と,なるべく不合格とした
い信頼性特性値の限界値との比。 

discrimination 

ratio 

(T34) 

192J-09-110 

決定試験 

アイテムの特性又は性質を示す値を決定する試験。 

determination test (T8) 

192J-09-111 

信頼性決定試

験 

アイテムの信頼性特性値を決定する試験。 
注記1 この試験は,統計的推定に対応する。 
注記2 決定試験には,定形的な試験と非定形的な試験

とがある。定形的な試験とは,例えば,国家機
関又は業界団体が定めた試験を指し,非定形的
な試験とは,その他の試験を指す。 

reliability 

determination 
test 

(T9) 

192J-09-112 

試験室信頼性

試験 

信頼性に関わる試験室試験。 
注記1 信頼性に関する指定の条件には,動作条件,環

境条件などがある。 

注記2 “試験室試験”(192-09-05)参照。 

laboratory 

reliability test 

(T14) 

192J-09-113 

フィールド信

頼性試験 

信頼性に関わるフィールド試験。 
注記 “フィールド試験”(192-09-06)参照。 

field reliability 

test 

(T16) 

192J-09-114 

フィールドデ

ータ 

フィールドで動作中に得られる観測データ。 
注記1 フィールドデータは,試験以外から得られるデ

ータも含む。 

注記2 “フィールド試験”(192-09-06)参照。 

field data 

(T3) 

192J-09-115 

ストレス比 

アイテムのストレスをその最大規定値で除した値。 
注記 “試験加速係数”(192-09-09)参照。 

stress ratio 

(T19) 

192J-09-116 

時間加速係数 同じ故障メカニズム,故障モード及びそれらの相対的

関係をもつ二つの異なるストレス条件にある,試料数
が同一の2種類のサンプル(試料)において,同じ規
定の故障数又は劣化した件数を得るために必要な期間
の比。 
注記1 二つのストレス条件の一方を基準条件とし,

(基準条件での時間/加速条件での時間)で表
す。また,試料数が異なるときは等しい累積故
障確率を得るために必要な期間の比。 

注記2 “試験加速係数”(192-09-09)参照。 

time acceleration 

factor 

(T20) 

192J-09-117 

故障率加速係

数 

基準条件で行った試験と加速試験との間の,ある規定
時間での故障率の比。 
注記1 (加速条件での故障率)/(基準条件での故障

率)で表す。 

注記2 両方の故障率は,試験アイテムの寿命期間中の

同一時間を基準とする。 

注記3 “試験加速係数”(192-09-09)参照。 

failure rate 

acceleration 
factor 

(T22) 

192J-09-118 

故障強度加速

係数 

修理系のアイテムが決められた経過時点から始まる与
えられた期間中に,二つの異なるストレス条件で得ら
れる故障数の比。 
注記1 (加速条件での故障強度)/(基準条件での故

障強度)で表す。 

注記2 “試験加速係数”(192-09-09)参照。 

failure intensity 

acceleration 
factor 

(T21) 

192J-09-119 

限界試験 

使用できる限界を確かめるために行う試験。 
注記 保全中に非破壊的に行う場合がある。 

marginal test 

(T24) 


50 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-09-120 

スクリーニン

グ強度 

欠点を故障として顕在化させるため,規定パラメータ
を対象に設計したスクリーニングプロセスの能力を示
す尺度。 
注記 “スクリーニング試験”(192-09-11)参照。 

screening 

strength 

(T40) 

192J-09-121 

バーンイン試

験 

アイテムの機能動作を用いて行うスクリーニング試験
の一形式。 
注記1 初期故障をスクリーニングするように設計し

た非破壊プロセス又はパラメータの安定化を
意図し,設計したエージングプロセスをいう。 

注記2 部品の熟成を意図する“浸せき試験”と呼び,

弱点のためのスクリーンよりパラメータの安
定化に使用される場合がある。 

注記3 “スクリーニング試験”(192-09-11)及び“バ

ーンイン”(192-12-01)参照。 

burn-in test 

(T42) 

192J-09-122 

中途打切り 

複数のアイテムについて実施する試験において,規定
故障数の発生時点又は規定動作時間への到達時点での
観測(試験)の終了。 
注記1 中途打切りは,“打切り”(192-09-15)の特別な

場合であり,信頼性試験では“中途打切り”を
一般的に広く用いる。 

注記2 試験を規定の時間後に終了するとき,普通,

“定時打切り”,又は“タイプ1中途打切り”
という。 

注記3 試験を規定のアイテム数だけ故障した後に終

了するときとき,普通,“定数打切り”,又は“タ
イプ2中途打切り”という。 

注記4 中途打切りは,中途で観測を打ち切る行為で,

そのため故障分布の一部分だけを観測するこ
とになる。 

注記5 “打切り”(192-09-15)参照。 

censoring 

(T26) 

192J-09-123 

打切り試験, 
中途打切り試

験 

複数のアイテムについて実施して,供試アイテムの全
てが故障してしまう前に打切りする試験。 
注記1 打切り試験には,“定時打切り試験”

(192J-09-124)と“定数打切り試験”
(192J-09-125)とがある。 

注記2 “信頼性逐次試験”(192J-09-126)では,一般

的に中途打切りが適用される。 

注記3 “打切り”(192-09-15)参照。 
注記4 “中途打切り”(192J-09-122)参照。 

censored test 

(T27) 

192J-09-124 

定時打切り試

験 

開始後,規定時間に達した時点で打ち切る試験。 
注記1 この試験は,タイプI打切り試験とも呼ばれ,

寿命試験,信頼性試験などで用いる。 

注記2 “中途打切り”(192J-09-122)参照。 

fixed time test 

(T29) 

192J-09-125 

定数打切り試

験 

開始後,故障発生数が規定数に達した時点で打ち切る
試験。 
注記1 この試験は,タイプII打切り試験とも呼ばれ,

寿命試験,信頼性試験などで用いる。 

注記2 “中途打切り”(192J-09-122)参照。 

fixed number test 

(T30) 


51 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-09-126 

信頼性逐次試

験 

総試験時間が累積されるにつれて,逐次その時点まで
の総故障数によって,合格,不合格又は試験継続のい
ずれかを決定していく信頼性適合試験。 
注記 一般には,試験を合理的に終了させるため中途打

切り(192J-09-122)を適用する。 

reliability 

sequential test 

(T31) 

192J-09-127 

打切りサンプ

ル 

切れた分布でない母集団から抜き取ったサンプルがあ
って,その測定値がある値以下(又は以上)のものに
ついては個数しか分かっていないサンプル。 
注記1 サンプルの全数は分かっていても,打切りサン

プルは,その一部に対して測定値を欠いている
もの。 

注記2 “中途打切り”(192J-09-122)参照。 

censored sample 

(T28) 

192J-09-128 

高度なシミュ

レーション 

環境ストレス(負荷)及び動作ストレス(負荷)によ
って変化する動作条件を,フィールド条件に可能な限
り近い状態に保つ試験条件。 
注記 “シミュレーション試験”(192-09-18)参照。 

high degree of 

simulation 

(T44) 

192J-09-129 

低度なシミュ

レーション 

環境ストレス(負荷)及び動作ストレス(負荷)によ
って変化する動作条件を,一つの規定環境及び一つの
動作ストレス(負荷)パターンに近い状態に保つ試験
条件。 
注記 “シミュレーション試験”(192-09-18)参照。 

low degree of 

simulation 

(T45) 

192J-09-130 

信頼性スクリ

ーニング 

耐用寿命期間の期待する信頼性水準に可能な限り早く
到達するために,欠点の検出,弱いアイテムの除去及
び修理を行うプロセス。 
注記 “信頼性ストレススクリーニング”(192-09-19)

参照。 

reliability 

screening 

(T38) 

192J-09-131 

試験計画書 

意図する試験活動の範囲,取組み方,資源及び予定を
説明する文書。 
注記 “試験容易性”(192-09-20)参照。 

test plan 

 

192J-09-132 

試験デューテ

ィーサイク
ル 

アイテムの試験動作に含まれる,繰返しのストレス(負
荷)変動。 

test duty cycle, 

<of an item> 

 

192J-09-133 

保全性検証 

アイテムの保全性性能値に対する要求事項が達成され
ているかどうかを決定するための手順。 
注記 この手順は,適切なデータの解析から保全性実証

までを含むことがある。 

maintainability 

verification 

(T35) 

192J-09-134 

保全性実証 

適合試験として実施される保全性の検証。 

maintainability 

demonstration 

(T36) 

 


52 

Z 8115:2019  

 

j) 

192-10, 192J-10:信頼性設計 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-10-01 

単独故障, 
単一点故障 

構成アイテムの唯一の故障によって引き起こされるシ
ステムの故障。 
注記1 フォールトトレラント設計は,システムの単独

故障に対するぜい弱性を最小限にすることを
目指している。 

注記2 下位アイテムの単独故障が生じることで,他の

事象又はそれらの組合せにかかわらず,望まし
くない頂上事象が生じる。 

注記3 附属書JE参照。 

single-point 

failure 

 

192-10-02 

冗長 

システムにおいて,機能を達成するために複数の手段
を用意すること。 
注記1 “共通モード故障”(192-03-19)の可能性を低

減するため,機能達成の付加手段は,意図的に
異なる(多様な)ものになることがある。“多
様性冗長”(192-10-13)参照。 

注記2 手段には,構成要素の付加を含む。 
注記3 冗長で,手段の一部が故障してもシステムは故

障とならない性質を特に“冗長性”という。 

注記4 冗長なシステムを“冗長系”という。 

redundancy, <in a 

system> 

(D3) 

192-10-03 

常用冗長 

冗長になっているアイテムが同時に動作するように意
図された冗長。 

active 

redundancy 

(D4) 

192-10-04 

待機冗長 

現用アイテムが利用できないときにだけ,冗長になっ
ているアイテムが有効になるように意図された冗長。 
注記 手段として構成要素の付加を考える場合,動作し

ていない残りの要素を“予備”という。待機の状
態について,“冷予備状態”(192-02-11),“熱予
備状態”(192-02-12)及び“温予備状態”
(192J-02-102)の区別がある。 

standby 

redundancy 

(D7) 

192-10-05 

ディレーティ

ング 

信頼性を向上するために,予想される動作ストレスよ
りも高い能力をもつ構成品を使用する,又はシステム
の定格値よりも低いストレス(負荷)で運用すること。 
注記 例えば,消費電力が6 Wの場合に,定格電力10 W

の抵抗を使用する。この例では,60 %ディレーテ
ィングとなる。 

derating,<for 

reliability 
enhancement> 

(D13) 

192-10-06 

フェールセー

フ 

故障時に,安全を保つことができるシステムの性質。 
注記1 安全に関する条件は,特定する用途に合わせて

定義することが望ましい。 

注記2 フェールセーフは,本来,形容詞として用いら

れる。 

fail-safe, 

<property of a 
system> 

(D16) 

192-10-07 

フェールソフ

ト 

故障状態にあるか,又は故障が差し迫る場合に,その
影響を受ける機能を,優先順位を付けて徐々に終了す
ることができるシステムの性質。 
注記1 具体的には,本質的でない機能又は性能を縮退

させつつ,システムが基本的な要求機能を果た
し続けるような設計となる。 

注記2 フェールソフトは,本来形容詞として用いられ

る。 

注記3 附属書JC参照。 

fail-soft, 

<property of a 
system> 

(D17) 


53 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-10-08 

フォールト排

除, 

フォールトア

ボイダンス 

フォールトになるのを防ぐことを目的とした技法及び
手順。 
注記1 フォールト排除は,仕様作成,設計又は変更処

置の期間中に行われる場合がある。 

注記2 この用語は,通常はソフトウェアに用いるが,

他のアイテムに使用する場合もある。 

注記3 附属書JC及び附属書JD参照。 

fault avoidance 

(D19) 

192-10-09 

フォールトト

レランス 

幾つかのフォールトが存在しても,機能し続けること
ができるシステムの能力。 
注記1 フォールトは,対象のアイテムより下位の分割

単位で常に存在する。 

注記2 附属書JD参照。 
注記3 [“fault masking”(192-10-21)]は,フォールト

トレランスの対応英語としては使用できない。 

fault tolerance, 

<of a system> 

(D21) 

192-10-10 

セルフチェッ

キング 

エラーを検出するための機能が組み込まれているも
の。 

self-checking 

(SY3) 

192-10-11 

自己テスト, 
セルフテステ

ィング 

システムの内部状態を評価するためのテスト機能が組
み込まれているもの。 
注記 自己テストは,システムの起動時及び/又は運用

中を通して実行される場合がある。 

self-testing 

(SY5) 

192-10-12 

m-out-of-n冗

長 

要求事項に合致するためには,全体でn個のアイテム
中で少なくともm個が機能していなければならない冗
長。 
注記 次のような異なる表記法も用いられる。 

m out of n,(m/n),k-out-of-nなど。 

m out of n 

redundancy 

(D10) 

192-10-13 

多様性冗長, 
ダイバーシテ

ィ 

共通原因故障の発生確率を低減する目的で,異なる設
計又は資源による冗長機能の実行。 
注記1 “Nバージョンプログラミング”(192-10-20)

及び“共通原因故障”(192-03-18)参照。 

注記2 フォールトトレランスの場合は,異なる処理装

置,記憶媒体,プログラム言語,アルゴリズム
又は開発チームが手段になる。 

注記3 無線通信の場合は,フェージング現象などの影

響を減らすため,スペースダイバーシティ,周
波数ダイバーシティ,ルートダイバーシティな
どが古くから行われている。 

diverse 

redundancy;  

diversity 

(D12) 

192-10-14 

三重多数決冗

長, 

TMR 

多数決冗長のための,現用機の三重化。 
注記 三つの常用冗長モジュールのうち,少なくとも二

つ以上が動作していること。 

triple modular 

redundancy;  

TMR 

(D11) 

192-10-15 

システム再構

成 

故障又は外乱が生じたときに,システムが継続して運
用可能なようにシステム要素の位置又は機能を変更す
るプロセス。 

system 

reconfiguration 

(SY29) 


54 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-10-16 

誤り回復, 
エラーリカバ

リ 

内部のエラー状態の検出,制御及び訂正を自動的に行
うこと。 
注記1 誤り回復の目的は,サブシステム又は構成要素

の故障が全システムに及ぶことを避けること
である。 

注記2 “バックワードエラーリカバリ”(192-10-17)

及び“フォワードエラーリカバリ”(192-10-18)
参照。 

注記3 誤り回復は,しばしば冗長性及び多様性を用い

てなされる。 

error recovery 

(SY21) 

192-10-17 

バックワード

リカバリ, 

バックワード

エラーリカ
バリ 

システム,プログラム,データベース又はその他のシ
ステム資源を,要求される機能を実行し得る,以前に
維持されていた状態に復元するエラーリカバリ。 
注記1 バックワードエラーリカバリは,システムのソ

フトウェアに使用される。 

注記2 バックワードエラーリカバリは,アイテムの運

用時における特定の時点に記録された内部状
態を必要とする。 

注記3 附属書JC参照。 

backward 

recovery;  

backward error 

recovery 

(SY23) 

192-10-18 

フォワードリ

カバリ, 

フォワードエ

ラーリカバ
リ 

システム,プログラム,データベース又はその他のシ
ステム資源を,要求される機能を実行し得る,以前に
維持されていた状態ではなく,新しい状態を確立する
エラーリカバリ。 
注記1 フォワードエラーリカバリは,システムのソフ

トウェアに使用される。 

注記2 附属書JC参照。 

forward recovery;  
forward error 

recovery 

(SY24) 

192-10-19 

リカバリブロ

ックスキー
ム 

所定のタスクを遂行するために,種種の多様なモジュ
ールを順々に起動して,その中の一つが成功するまで
続けるフォールトトレラントなソフトウェア設計の一
形態。 
注記1 モジュールは,それぞれ異なる手段によって所

定のタスクを実行する能力をもつ。“成功”の
判定は,出力が受入れテストを満たしていると
審査員が判断することでなされる。モジュール
は,それ以前のモジュールの全てが失敗した場
合に,順次起動する。 

注記2 モジュールが失敗した場合は,次のモジュール

を起動する前にバックワードエラーリカバリ
を実行する。 

注記3 リカバリブロックスキームは,待機冗長の一例

である。 

注記4 附属書JC参照。 

recovery block 

scheme 

(SY25) 


55 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-10-20 

Nバージョン

プログラミ
ング, 

NVP 

幾つかの多様なバージョンのプログラムを並行に実行
し,多数決によって出力を決定するフォールトトレラ
ントなソフトウェア設計の一形態。 
注記1 各バージョンのプログラムは,通常,別々のプ

ロセッサ上で実行する。 

注記2 各バージョンは,所定のタスクを遂行する能力

をもつ。少なくとも,三つのバージョンを用意
する。投票装置は,多数決による結果を選択す
る。過半数の結果が得られないならば,総合機
能が果たされない。 

注記3 Nバージョンプログラムは常用冗長の一例で

あり,主に,航空電子システム及びプロセス制
御システムで用いられている。 

注記4 附属書JC参照。 

N-version 

programming;  

NVP 

(D12備
考3) 

192-10-21 

フォールトマ

スキング, 

欠陥隠ぺい 

あるフォールトが他のフォールトの検出を妨げている
状況。 
注記 フォールトマスキングは,冗長の効果を減殺する

場合がある。 

fault masking 

(D22) 

192-10-22 

フォールトマ

スキング技
法 

フォールトによるエラーが出力されないように防止す
るソフトウェアの技法。 
注記1 フォールトマスキング技法は,フォールトへの

耐性を与えて,継続的なシステム運用を可能に
することによって,ソフトウェアの信頼性を向
上させる。 

注記2 附属書JC参照。 

fault masking, 

<in software> 

 

192-10-23 

フェイガン 

インスペク
ション 

出荷後のソフトウェアに欠陥が混入しないように,設
計開発段階において不具合事例を発見し,除去する目
的で,入出力を厳密に比較すること。 
注記1 フェイガンインスペクションは,組織されたチ

ームによって行われるフォールト除去の技法
であり,検証の一例である。 

注記2 通常,フェイガンインスペクションの実施水準

は,仕様と設計との比較,詳細設計と概要設計
との比較,及びソースコードと詳細設計との比
較である。テスト計画も設計文書と対比して検
査される。 

注記3 附属書JC参照。 

Fagan inspection 

 

192J-10-101 

単一点フォー

ルト, 

単独フォール

ト 

それだけでシステムの故障を起こす要素のフォール
ト。 
注記 “単一点故障”(192-10-01)参照。 

single-point fault 

 

192J-10-102 

フォールトプ

リベンショ
ン 

フォールトの発生又は導入を予防できるシステムの能
力。 
注記1 “フォールト予防”という場合もある。 
注記2 “フォールトトレランス”(192-10-09)参照。 
注記3 附属書JC参照。 

fault prevention 

IEEE 
Jan.-Mar. 
2004 


56 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-10-103 

フォールトリ

ムーバル 

フォールトの存在数及びその厳しさ程度を除去又は減
少できるシステムの能力。 
注記1 “フォールト除去”という場合もある。 
注記2 “フォールトトレランス”(192-10-09)参照。 
注記3 附属書JC参照。 

fault removal 

IEEE 
Jan.-Mar. 
2004 

192J-10-104 

フォールトフ

ォアキャス
ティング 

フォールトの存在数,将来の発生率及び起こりそうな
結果を推定できるシステムの能力。 
注記1 “フォールト推定”という場合もある。 
注記2 “フォールトトレランス”(192-10-09)参照。 
注記3 附属書JC参照。 

fault forecasting 

IEEE 
Jan.-Mar. 
2004 

192J-10-105 

多数決冗長 

m>n/2となるように構成したm-out-of-n冗長。 

注記1 フォールトマスキング技術の一つである。 
[“フォールトマスキング”(192-10-21)及び“フォー
ルトマスキング技術”(192-10-22)参照] 
注記2 “m-out-of-n冗長”(192-10-12)参照。 

voting 

redundancy;  

majority 

votingredunda
ncy 

(D10備
考) 

192J-10-106 

フールプルー

フ 

人為的に不適切な行為,過失などが起こっても,シス
テムの信頼性及び安全性を保持する性質。 

fool-proof 

(D18) 

192J-10-107 

ディペンダビ

リティ設計,

総合信頼性設

計 

アイテムにディペンダビリティを付与する目的の設計
技術。 
注記1 ディペンダビリティ設計には,少なくとも信頼

性設計を含む。 

注記2 ディペンダビリティ設計では,アイテムの特性

に応じて必要なディペンダビリティ特性を複
数選択して実施するとよい(例えば,アベイラ
ビリティ,保全性,保全支援性能,安全性を付
与する設計)。 

dependability 

design 

 

192J-10-108 

信頼性設計 

アイテムに信頼性を付与する目的の設計技術。 

reliability design 

(D1) 

192J-10-109 

耐用寿命設計,
EOL設計 

修理アイテムにおける故障に関わる耐用寿命の設計。 
注記 “バスタブ曲線”(192J-13-129)において,偶発

故障期間のMTBFと耐用寿命とは,一般に独立
した設計パラメータとして取り扱われる。 

useful life design;  
EOL (end of life) 

design 

 

192J-10-110 

特性値変動設

計 

アイテムの特性値について,入力要因の確率的及び/
又は経時的な変動に影響される,出力特性変動の見積
りを行う設計。 
注記1 入力要因の変動は,購入品及び製造のばらつ

き,運用上の環境ストレス又は動作ストレスの
変動,構成要素の劣化などによる経時的変化な
どによる。 

注記2 変動設計方法として,最悪値法,モーメント法,

モンテカルロ法などがある。 

characteristics 

variation 
design 

 


57 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-10-111 

安全係数 

設計に余裕をもたせるために,材料,製品の特性のば
らつき,ストレス(負荷)の推定及び解析の不確かさ
などを考慮した,運用中に推定されるストレス(負荷)
の最大値に対する,設計における強度の最小値の倍率。 
注記1 ストレス(負荷)には,質量,応力,電力など

がある。 

注記2 安全係数は,過去の経験などを基にして,運用

中のストレス(負荷)及び設計上の強度のばら
つきを考慮して決定する。 

注記3 運用中のストレス(負荷)の平均値に対する設

計上の強度の平均値の倍率を,“安全率”とい
う。 

safety factor 

(D14) 

192J-10-112 

安全寿命設計,
安全余裕設計 

アイテムの目標寿命以内では故障が生じないように配
慮する設計。 
注記 安全寿命は,適切な寿命の安全係数を使用して立

証する。 

safe life design;  
safe tolerant 

design 

(D15) 

192J-10-113 

損傷許容設計 アイテムに損傷が存在しても,保全作業で検出し,安

全性が保持されるように配慮する設計。 
注記1 損傷(欠陥,きずなど)の存在及び保全作業を

前提とする設計方法で,アイテムの運用中の損
傷の進展を事前に予測する必要がある。 

注記2 損傷の進展を事前に予測する方法の代表例と

して,線形損傷許容モデルのマイナー則があ
る。 

damage tolerance 

design 

(D20) 

192J-10-114 

ストレス・強

度設計 

運用時に予想されるストレスよりも,アイテムの強度
を合理的に高くとる設計。 
注記1 アイテムの特性値経時劣化を考慮したストレ

ス・強度設計によって,合理的に安全係数を設
計できる。 

注記2 設計にはストレス・強度モデルを用いる方法が

ある。 

stress-strength 

design 

 

192J-10-115 

安定動作領域 アイテムが安定して動作することのできるストレスの

組合せ領域。 
注記 ストレスには,環境ストレス(温度,湿度,気圧

など)と動作ストレス(電圧,電流など)とがあ
る。 

zone of stable 

operation 

 

192J-10-116 

トレードオフ 競合する要因(例えば,信頼性,保全性,性能,質量,

容積,費用,納期など)間の折り合いをつけて,最適
決定する行為。 
注記 信頼性設計プロセスにおいて,信頼性と他の要

因,例えば,保全性,質量,容積,費用などとの
トレードオフを行うことを“信頼性トレードオフ
設計”又は簡単に“トレードオフ設計”という。 

trade-off 

(D25) 

 

k) 192-11,192J-11:信頼性解析 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-11-01 

予測 

ある量の予測値を得るために用いる計算プロセス。 

prediction 

(AN11) 


58 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-11-02 

信頼性モデル 信頼性特性値(尺度)の予測又は推定に用いる数学モ

デル。 
注記1 ソフトウェアの信頼性モデルとして,一般に信

頼性成長モデルが使用される。このモデルは,
ソフトウェアの信頼性の予測及び評価に利用
される。 

注記2 モデル化の技法は,保全度及び(尺度としての)

アベイラビリティのような総合信頼性に関わ
る特性値に対して適用し得る。 

注記3 附属書JC参照。 

reliability model 

(AN12) 
IEC 
61703 
JIS C 
5750-3-1: 
2005 

192-11-03 

信頼性ブロッ

ク図, 

RBD 

ブロックで表現した下位アイテムの信頼性及びそれら
の組合せの信頼性が,システムの信頼性へどのように
影響するかを示す,システムの論理的かつ図式的な表
現。 
注記 二つのブロックからなる簡単なシステムの場合

の信頼性ブロック図は,次の直列系又は並列系に
なる。 

 

reliabilityblock 

diagram;  

RBD 

(D2) 

192-11-04 

配分 

アイテムのディペンダビリティについての要求事項
を,それを構成する下位アイテムに割り当てること。 
注記1 配分は,信頼度,保全度及び(尺度としての)

アベイラビリティのような特性値に適用され
る定量的な方法である。 

注記2 通常,配分は,モデルの助けによって実行する。 
注記3 “信頼性モデル”(192-11-02)及び“信頼性ブ

ロック図”(192-11-03)参照。 

allocation,<of 

dependabilityre
quirements>;  

apportionment, 

<of 
dependabilityre
quirements> 

 


59 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-11-05 

故障モード・

影響解析, 

FMEA 

下位アイテムに生じ得る故障モード及びフォールト
(故障状態)の調査,並びに様々な分割単位に及ぼす
それらの影響を含む定性的な解析方法。 
注記1 FMEAは,設計の不具合,潜在的な欠点などを

抽出するために一覧表を用いて解析する。この
一覧表を“FMEA表”という。 

注記2 ハードウェア及びソフトウェアの機能の構造

又は構成に着目して行うFMEAを“機能
FMEA”という。特に製品機能について設計段
階で行う機能FMEAを“設計FMEA”という。
また,作業プロセス又は製造工程で使用する設
備の機能に着目して行う機能FMEAを“設備
FMEA”という。 

注記3 作業システム又は管理システムを構成するプ

ロセス機能に着目して行うFMEAを“プロセ
スFMEA”という。特に,製造工程に対して行
うプロセスFMEAを“工程FMEA”という。 

注記4 FMEAで取り上げる“故障”は,192-03-01で

定義する“故障”よりも広い意味で使われる。
すなわち,“要求された任務の遂行能力を失う
こと”の意味で用いられ,故障,不具合,失敗
など不都合な事象を全て対象とする。これによ
って,医療,教育,接客などのサービス業でも
FMEAが使われる。 

注記5 附属書JC〜附属書JE参照。 
注記6 “fault mode and effects analysis”は,故障モー

ド・影響解析の対応英語としては使用できな
い。 

failure modes and 

effects 
analysis;  

FMEA 

(AN9) 
JIS C 
5750-4-3: 
2011 

192-11-06 

故障モード・

影響及び致
命度解析, 

FMECA 

FMEAに付加して,故障モードの発生確率及び影響の
厳しさを考慮した定量的又は定性的な解析手法。 
注記1 “定量的FMECA”は,通常,FMEA表及び定

量的致命度解析(CA)表を組み合わせて行う。 

注記2 “定性的FMECA”における致命度解析には,

故障モードの発生確率の大きさ(出現度)及び
影響の厳しさの程度(影響度)を等級分けし,
マトリックス表示する方法(マトリックス法),
及び等級ごとに割り当てた重み付け評点を用
いた計算値による方法(評点法)がある。 

注記3 定性的FMECAには,致命度評点に加え,故障

モードの検出の困難さ(検出度)を等級分けし
た評点を用いた[“リスク優先数”(RPN)]
(192J-03-113)によって故障モードを評価する
方法がある。例えば,自動車産業などで用いら
れる[“潜在的FMEA”(Potential FMEA)”]も
その一つである。 

注記4 附属書JE参照。 
注記5 “fault modes, effects and criticality analysis”は,

故障モード・影響及び致命度解析の対応英語と
しては使用できない。 

failure 

modes,effects 
and criticality 
analysis;  

FMECA 

(AN10) 
JIS C 
5750-4-3: 
2011 


60 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-11-07 

故障の木 

あらかじめ定義した望ましくない事象を引き起こす,
下位アイテムのフォールト(故障状態),外部事象,又
はこれらの組合せを表す論理図。 
注記1 故障の木は,論理ゲート記号を用いて樹形図に

展開される。これを“FT図”という。 

注記2 FT図で用いる典型的な事象として,“頂上事

象”(192J-03-114),“基本事象”
(192J-03-115),“中間事象”(192J-03-116)が
ある。 

注記3 FT図で用いる典型的な論理ゲートとして,

“ORゲート(論理和)”及び“ANDゲート(論
理積)”がある。 

注記4 附属書JE参照。 

fault tree 

(AN7) 

192-11-08 

故障の木解析,
FTA 

故障の木を用いた演えき的解析手法。 
注記1 故障の木解析には,定性的な解析方法及び定量

的な解析方法がある。 

注記2 “故障の木”(192-11-07)参照。 
注記3 附属書JE参照。 

fault tree 

analysis;  

FTA 

(AN8) 
JIS C 
5750-4-4: 
2011 

192-11-09 

事象の木解析,
イベントツリ

ー解析, 

ETA 

所定の起因事象及び設定した様々な対策状態から帰着
し得る結果をモデル化した帰納的な手順による解析。 
注記1 ETAは,失敗事象だけでなく成功事象も併わせ

て解析できる。 

注記2 事象の木は,一つの原因から生じる様々な結果

を樹形図で表す。これを“ET図”という。 

注記3 対策状態には,軽減要因及び促進要因がある。 
注記5 附属書JE参照。 

event tree 

analysis;  

ETA 

IEC 
62502: 
2010 

192-11-10 

状態推移図, 
状態遷移図 

システムの取り得る状態の集合と,これらの状態との
間で取り得る1ステップの推移を示す図。 

state-transition 

diagram 

(AN13) 

192-11-11 

ライフサイク

ルコスティ
ング, 

ライフサイク

ルコスト分
析 

ライフサイクル全体又はその一部にわたる,アイテム
に掛かるコストを事前に評価するための経済的分析プ
ロセス。 
注記 “LCC”は,ライフサイクルコスティングの略称

としては使用できない。 

life cycle costing 

JIS C 
5750-3-3: 
2008 

192J-11-101 

信頼度予測 

与えられた運用及び保全条件の下での,アイテムの信
頼性特性値の予測。 
注記1 一般に,非修理アイテムの場合は信頼性性能

を,修理アイテムの場合は信頼性性能及びアベ
イラビリティ性能を予測する。 

注記2 “予測”(192-11-01)参照。 

reliability 

prediction 

(D23) 

192J-11-102 

保全度予測 

与えられた運用及び保全条件の下での,アイテムの保
全性特性値の予測。 
注記1 保全度予測は,修理アイテムに対して行われ

る。この結果は,アベイラビリティ性能の予測
に利用することができる。 

注記2 “予測”(192-11-01)参照。 

maintainability 

prediction 

(AN15) 

192J-11-103 

保全性モデル 保全性特性値(尺度)の予測又は推定に用いる数学モ

デル。 
注記 “信頼性モデル”(192-11-02)参照。 

maintainability 

model 

(AN14) 


61 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-11-104 

信頼度配分 

システムの信頼性目標を達成するために実施する,サ
ブシステム及びその構成要素への信頼性特性値の配
分。 
注記 “配分”(192-11-04)参照。 

reliability 

allocation;  

reliability 

apportionment 

(D24) 

192J-11-105 

保全度配分 

システムの保全性目標を達成するために実施する,サ
ブシステム及びその構成要素への保全性特性値の配
分。 
注記 “配分”(192-11-04)参照。 

maintainability 

allocation;  

maintainability 

apportionment 

(AN17) 

192J-11-106 

故障解析 

故障原因,故障メカニズム及び故障モードが引き起こ
す結果を識別し,解析するために行う,故障したアイ
テムの論理的かつ体系的な調査検討。 
注記1 故障解析には,是正処置を決定するための活動

も含まれる。 

注記2 一般に,故障解析における“故障”とは,“故

障”(192-03-01)と“フォールト”(192-04-01)
とを合わせた広義の概念で用いる。 

failure analysis 

(AN1) 

192J-11-107 

ストレス解析 アイテムが与えられた条件の下で遭遇する物理的,化

学的又はその他のストレスの種類及びそれによる影響
を決める行為。 

stress analysis 

(AN5) 

192J-11-108 

ストレスモデ

ル 

所定のストレスがアイテムの信頼性特性値,又はその
他の特性に与える影響を説明する数学モデル。 

stress model 

(AN6) 

192J-11-109 

最悪値解析, 
WCA 

システムの入力要因の特性がそれぞれ限界値にあると
きの,出力要因の特性の許容差の解析手法。 
注記1 電子回路を解析する場合は,“最悪値回路解析

(worst case circuit analysis)”又は“WCCA”と
いう。 

注記2 入力要因には構成要素の特性値,周囲温度,そ

の他の環境要素,寿命特性などが考慮される。 

worst case 

analysis;  

WCA 

 

192J-11-110 

スニーク回路

解析 

意図しない機能の発生又は望ましい機能の阻止をもた
らすような潜在的な経路をもつ回路状態の調査及び同
定。 
注記 部品の故障は,スニーク回路の原因とはしない。 

sneak circuit 

analysis 

 

 

l) 

192-12,192J-12:信頼性改善 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-12-01 

バーンイン 

パラメータを安定化させることだけを意図し,実施さ
れるプロセス。 
注記1 バーンインは,デバイスの温度を上げた状態

で,動作電気ストレス(負荷)をかけた加速状
態に条件設定する。温度は,一般に,デバイス
の温度定格を超えない最大動作温度で行う。 

注記2 例として,アイテムのなじみをよくしたり,特

性を安定させるなどのため,使用前に一定の時
間動作させる行為をいう。 

注記3 バーンインは,“枯らし”という場合もある。 

burn-in 

(T41) 
(T42) 

192-12-02 

信頼性改善 

信頼性を改善する意図の下で行う活動。 
注記 例えば,フォールトトレランスの向上,構成品の

ディレーティング,及び冗長性の導入。 

reliability 

improvement 

(MT12) 


62 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-12-03 

信頼性成長 

アイテムの設計及び生産の弱点を対処することによっ
て信頼性を改善するために繰返しを行うプロセス。 
注記 “信頼性成長試験方法”(192-12-06)参照。 

reliability growth, 

<of an item> 

(MT15) 
IEC 
61014: 
2003 

192-12-04 

故障記録修復

活動システ
ム, 

是正活動記録,
FRACAS 

試験内容,変更内容及び使用経験を反映することによ
って現在及び将来の設計に関するディペンダビリティ
を改善するために用いられる閉ループプロセス。 
注記1 ここで用いる“設計”という用語は,我が国で

はディペンダビリティ要求を満たすためのラ
イフサイクル全般に影響を及ぼす活動を指す。 

注記2 ここで用いる“修復活動”はディペンダビリテ

ィ要求を満たすための様々なプロセスの改善
活動を指す。 

failure reporting, 

analysis and 
corrective 
actionsystem;  

FRACAS 

 

192-12-05 

根本原因分析,
RCA 

設計,プロセス又は手順の変更によって除去し得るよ
うな,フォールト,故障又は望ましくない事象の原因
を明確にする系統的なプロセス。 
注記 RCAのための有用な技法に,特性要因図,なぜ

なぜ分析,FTA,FMEA,ETA,良品解析などが
ある。 

root cause 

analysis;  

RCA 

IEC 
62740: 
2015 

192-12-06 

信頼性成長試

験方法 

故障に至るまで試験を行い,故障を解析し,是正処置
を実施し,更なる試験を行うことで信頼性を改善する
繰返しプロセス。 
注記 是正処置は,既存の又は新規の試験アイテムに適

用してもよい。 

reliability growth 

testing 

IEC 
61164: 
2004 

192-12-07 

公式デザイン

レビュー, 

公式設計審査 

当該アイテムについて規定された又は暗黙の要求事項
を設計が満足できているか否かを評価する目的で,設
計及びその要求事項に対して実施する,文書化された
独立した審査。 
注記1 公式デザインレビューのデザインの対象には,

要件定義書,設計仕様書,図面及び関連する
種々のドキュメントを含む。 

注記2 公式デザインレビュー実施に関する詳細は,

IEC 61160参照。 

注記3 公式デザインレビューは,“デザインレビュ

ー”(192J-12-101)の一形態であり,設計活動
のアウトプットに対して実施する。 

formal design 

review 

IEC 
61160: 
2005 
(MT7) 


63 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-12-101 

デザインレビ

ュー 

当該アイテムのライフサイクル全体にわたる既存又は
新規に要求される設計活動に対する,文書化された計
画的な審査。 
注記1 デザインレビューは,当該アイテムへの要求事

項及び設計活動中の不具合を検出・修正する目
的で行われる,全ての審査活動を含む。 

注記2 デザインレビューの目的には,仕様要求を満足

する設計能力,実際又は可能性のある不足の顕
在化,向上要求の評価を含む。 

注記3 デザインレビューは,設計活動の適切性を保証

する手段の一つである。 

注記4 設計活動には,製品及び/又はプロセスを含む

ことがある。 

注記5 デザインレビューは,打合せ及びその他の文書

化されるプロセスによって実行することがあ
る。 

注記6 デザインレビューは,技術レビュー,公式デザ

インレビュー,チームレビュー,プロジェクト
レビュー又はステータスレビュー中に実施さ
れる場合がある。 

design review 

(MT7) 

192J-12-102 

ディペンダビ

リティレビ
ュー 

ディペンダビリティ要求事項の達成を保証するための
デザインレビュー。 

dependability 

review 

 

 

m) 192-13,192J-13:信頼性評価 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-13-01 

真値 

品質の考慮の対象となる量の定義と矛盾しない値。 
注記1 真値は,完全な測定が可能であれば得られる値

である。 

注記2 真値は,本質的に,一意には確定しない。 

true value, <of a 

quantity> 

(GM1) 

192-13-02 

予測値 

ディペンダビリティの品質に関して,同じ特性に対す
る関連情報を用いて,それが実測可能になる前に事前
に評価された量の値。 
注記 ある量を実際に観測する前に,この量又は他の量

の事前の観測値又は推定値に基づき,数学モデル
を用いて計算するとよい。 

predicted 

value,<of a 
dependability 
quantity> 

(G25) 
(GM2) 

192-13-03 

(確率変数

の)期待値, 

(確率変数

の)平均 

実現値xiの確率がpiであるような離散型確率変数Xの
場合は,E(X)=Σixipi,ここでXの全ての実現値xiにつ
いての和をとる。 
確率密度関数f(x)をもつ連続型確率変数Xの場合は, 

E(X)=∫x f(x)dx 

expectation, <of a 

random 
variable>;  

mean, <of a 

random 
variable> 

(GM7) 


64 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192-13-04 

(ディペンダ

ビリティ量
の)推定値 

標本(サンプル)の観測値から,標本が採取された母
集団の統計的モデルとして選ばれた分布のパラメータ
へ数値を割り当てる目的でなされた計算の結果として
得られた値。 
注記1 推定値の計算結果には,単一の数値としての点

推定値又は信頼区間のいずれかで表現しても
よい。 

注記2 推定値の英語は,数理統計学では,“estimate”

を用いる。 

estimated value, 

<of a 
dependability 
quantity> 

(G23) 
(GM4) 

192-13-05 

瞬間値 

与えられた時点での時間依存型変数の値。 
注記 瞬間値は,確率変数でも単なる変数でもよい。 

instantaneous 

value 

(GM9) 

192-13-06 

尺度, 
測度 

確率変数又は確率過程を記載するために用いられる数
量又は関数。 
注記1 確率変数の場合,尺度の例は,分布関数及び平

均である。 

注記2 信頼性及び保全性の場合には,[信頼性特性値

(reliability characteristics](192J-01-109)及び[保
全性特性値(maintainability characteristics)]
(192J-06-103)を,尺度を表す総称として用い
る。 

measure 

(G12) 

192-13-07 

分布関数 

任意に選ばれた値に対して確率変数の実現値がその値
以下になる確率を与える関数。 
すなわち,確率変数Xにおいて 

F(x)=Pr(−∞<X≦x) 

で定義される関数。 
注記1 確率変数Xが時間の場合は,通常0≦X<∞で

定義される。 

注記2 離散型では, 

 F(x)=(x以下の値に対する確率の和) 
 F(x)=Σ Pr(X=y) 
 y≦x 

 

を確率分布関数という。 

注記3 確率変数が連続である場合には,分布関数は,

累積分布関数ともいう。 

distribution 

function;  

cumulative 

distribution 
function 

(S3) 

192-13-08 

p-分位点, 
p-分位数, 
100p-パーセ

ント点 

0と1との間の数値pに対して,累積分布関数がpに等
しいか,又はp以下からpを上回る値に飛び越す場合
における確率変数の値。 
注記1 日本語では種々の省略表現を用いる。例えば,

アイテムの10パーセントが故障する時間は10
パーセント寿命,又はB10ライフ若しくはL10
ライフという。 

注記2 用語のp-分位点,p-分位数,100p-パーセント

点では,“p-“からハイフン“-”を削除して“p”
に置き換えてもよい。 

p-fractile,<of a 

probability 
distribution>;  

p-quantile,<of a 

probability 
distribution>;  

100p-percentile, 

<of a 
probability 
distribution> 

(GM8) 
JIS Z 
8101-1: 
2015 
2.13 
IEC 
60050-103
:2009 
103-08-14 


65 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-101 

外挿値 

回帰分析などの実施時に得られる観測データの取得範
囲の外側における予測値をいう。 
注記1 例えば,観測値又は推定値に基づいて,それら

とは異なる期間・ストレスなどに対して求めた
特性値をいう。 

注記2 時間,環境又は保全条件のような単一又は一組

の条件での観測値又は推定値に基づいて,他の
条件での予測値を求めることもできる。  

extrapolated 

value 

(G24) 
(GM3) 

192J-13-102 

内挿値 

回帰分析などの実施時に得られる観測データの取得範
囲の内側における予測値をいう。 
注記 “外挿値”(192J-13-101)の注記1及び注記2参

照。 

interpolated value (G24) 

(GM3) 

192J-13-103 

観測データ 

規定の期間,規定の条件で観測して求めたアイテム又
はプロセスに関する事実を示す情報。 
注記1 この用語は,事象,現象,数値,時点,時間間

隔などを示す。 

注記2 観測データを記録する場合,関連する全ての条

件及び基準を記載することが望ましい。 

observed data 

(G21) 

192J-13-104 

観測値 

観測データを測定・計測して得られた値。 
注記 定量的な観測データはそのまま観測値として扱

われることがある。 

observed value 

(G22) 

192J-13-105 

確率変数 

とる値(実現値)がある確率法則に支配されるものを
表す変数。 
注記 確率変数には,連続形及び離散系の区別がある。

連続形の例としては,アイテムの故障寿命,故障
したアイテムの修復時間などがあり,離散型の例
としては,一定時間中に観測される故障数などが
ある。 

random variable 

(S1) 

192J-13-106 

確率密度関数 確率変数Xが, 

b

a

dx

x

f

b

X

a

P

)

(

)

(

r

 

(a,bは任意の実数) 

と書けるとき,f(x)をXの確率密度関数という。 

probability 

density 
function 

(S2) 

192J-13-107 

連続分布 

分布関数が連続関数であるような分布。 

continuous 

distribution 

(S4) 

192J-13-108 

離散分布 

離散型変数の値に対して,それぞれの確率が付与され
るような分布。 

discrete 

distribution 

(S5) 

192J-13-109 

切れた分布 

ある特定の範囲内に収まる確率変数だけが従う確率分
布,又は確率変数の取り得る値について,事前に決め
られた上側,下側若しくは両側で切断し,和が1にな
るように調整された確率分布。 

truncated 

distribution 

(S16) 


66 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-110 

指数分布 

確率密度関数f(t)=λexp(−λt) (λ>0, t ≧0) 
分布関数F(t)=1−exp(−λt) 
で表される分布。 
注記1 故障率関数その他については,次の関係があ

る。 

λ(t)=λ, MTTF=1/λ, V(分散)=λ2 

注記2 偶発故障の場合の寿命分布に当てはめること

ができる。複雑な構成をもつシステムでは,し
ばしばこの形の分布を仮定する。 

注記3 “CFR分布”と呼ぶことがある(192J-13-127

参照)。 

exponential 

distribution 

(S17) 

192J-13-111 

ガンマ分布 

確率密度関数 

)0

,0

,0

(

)

(

Γ

)

exp(

)

(

1

k

λ

t

k

λt

t

λ

t

f

k

k

 

分布関数 

)

)

exp(

)(

0

1

k

dx

λt

x

λ

t

F

tk

k

 

で表される分布。λを尺度パラメータ,kを形状パラメ
ータと呼ぶ。 
注記1 特にkが整数ならば 

 Γ(k)=(k−1)! 

1

0

!

)

(

)

exp(

1

)

(

k

i

i

i

λt

λt

t

F

 

故障率関数については,次の関係がある。 

1

0

1

!

)

(

)!

1

(

)

(

k

i

i

k

k

i

λt

k

t

λ

t

λ

 

注記2 MTTFと分散とについては,次の関係がある。 

2

)

(

,

λ

k

V

λ

k

MTTF

分散

 

注記3 k=1のとき,ガンマ分布は指数分布となる。 
注記4 ガンマ分布はtが大きいとき指数分布に漸近す

る。 

)

(

)(

lim

一定

λ

t

λ

t

 

注記5 偶発的な衝撃がk回累積したときの故障寿命

の分布を表す。 

gamma 

distribution 

(S18) 


67 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-112 

ワイブル分布 確率密度関数 

)

(

exp

)

(

1

≦t

γ

η

γ

t

η

γ

t

η

m

t

f

m

m

 

分布関数 

)0

,0

0,

(

exp

1

)

(

m

η

γ

t

η

γ

t

t

F

m

 

で表される分布。ηを尺度パラメータ,mを形状パラメ
ータ及びγを位置パラメータと呼ぶ。 
注記1 故障率関数その他については,次の関係があ

る。 

2

2

1

1

1

Γ

2

1

Γ

)

(

1

1

Γ

)(

m

m

η

V

γ

m

η

MTTF

η

γ

t

η

m

t

λ

m

分散

 

注記2 m<1,m=1,m>1のそれぞれは,“DFR分布”

(192J-13-126),“CFR分布”(192J-13-127),
“IFR分布”(192J-13-128)に対応する。 

注記3 ワイブル分布は,寿命時間の分布の当てはめに

よく使用される。信頼度データ解析では,ワイ
ブル確率紙などが広く用いられる(192J-100-28
参照)。 

注記4 ηの代わりにα,mの代わりにβを用いること

がある。 

Weibull 

distribution 

(S19) 


68 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-113 

正規分布 

確率密度関数 

)0

,

(

2

1

exp

π

2

1

)

(

2

σ

μ

σ

μ

t

σ

t

f

 

分布関数 

dx

σ

μ

x

σ

t

F

t

2

2

1

exp

π

2

1

)

(

 

で表される分布。 
注記1 正規分布を表すのに記号N(μ, σ2)を用いること

がある。 
特にN(0, 12)の場合 

)

(

)

(

)

(

)

(

2

exp

π

2

1

)

(

2

t

Φ

du

u

φ

t

F

t

φ

t

t

f

t

 

 

を標準正規分布という。 

注記2 故障寿命分布に当てはめる場合の故障率関数

その他については,次の関係がある。 

σ

μ

t

σ

σ

μ

t

φ

t

λ

Φ

1

)(

 

MTTF=μ, V (分散)=σ2 

normal 

distribution 

(S20) 


69 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-114 

切れた正規分

布 

正規分布で確率変数の値の取り得る範囲をt∈[A, B]に
限定した分布。信頼性の分野では,[0, ∞] の場合が主に
取り扱われる。変数の範囲が非負のとき,確率密度関
数は次の式で与えられる。 

σ

μ

t

φ

σ

a

σ

μ

t

σa

t

fa

1

2

1

exp

π

2

1

)

(

2

 

(σ>0, 0≦t<∞) 

fa(t)=0(t<0) 

ここで,aはfa(t)がt>0の範囲で密度関数となるための
修正係数である。 

σ

μ

σ

μ

a

Φ

Φ

1

 

注記1 分散関数は,次の式である。 

σ

μ

σ

μ

t

a

t

F

Φ

Φ

1

)

(

 

注記2 故障率関数その他については,次の関数があ

る。 

σ

μ

φ

a

σ

μ

φ

a

σ

μ

σ

V

a

σ

μ

φ

σ

μ

MTTF

σ

μ

t

σ

σ

μ

t

φ

t

λ

2

2

2

1

1

)

(

Φ

1

)

(

分散

 

truncated normal 

distribution 

(S21) 

192J-13-115 

対数正規分布 確率密度関数 

2

ln

2

1

exp

π

2

1

)

(

σ

μ

t

σt

t

f

 

(−∞<μ<∞, 0<σ<∞) 

分布関数 

σ

μ

t

t

F

ln

Φ

)

(

 

で表される分布。 
注記1 故障率関数その他については,次の関数があ

る。 

2

2

2

exp

)

(

2

exp

ln

Φ

1

ln

Φ

)(

σ

μ

V

σ

μ

MTTF

σ

μ

t

σt

σ

μ

t

t

λ

分散

 

注記2 この分布は,IFR分布からDFR分布に移行す

る性質をもつ。 

注記3 この分布は,保全時間の観測値の分布にしばし

ば使われる。 

logarithmic 

normal 
distribution 

(S22) 


70 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-116 

極値分布 

ある分布をもつ母集団から大きさnのサンプルを抜き
取ったとき得られる最大値,又は最小値のn → ∞での
漸近分布。 
注記1 グンベル(Gumbel)によると,元の分布の型

によって三つの分布型に分けられ,そのうち,
I型は二重指数型,III型の最小値漸近分布はワ
イブル型,II型の最大値漸近分布はフレシェ型
である。 

注記2 信頼性工学では,ワイブル分布又は二重指数分

布がよく用いられる。 

extreme-value 

distribution 

(S23) 

192J-13-117 

二項分布 

1回の試行で,ある事象の実現する確率がpであるとき,
試行を独立にn回繰り返し,この事象がk回実現する確
率が, 

k

n

k

p

p

k

n

k

X

)

1(

)

(

Pr

 (k=0, 1, 2 … n) 

で表される分布。 
注記1 この分布は,nとpとによって決まる。 
注記2 不良率pの母集団からの大きさnのサンプル中

の不良品数は,二項分布に従う。 

注記3 信頼性の場合は,信頼度Rのアイテムからなる

母集団から得られた,大きさnのサンプル中の
良品アイテム数は,二項分布に従う。 

注記4 例えば,使ってみて初めて分るようなものの信

頼度に用いる(例えば,消火器,エアーバック)。 

注記5 常に次の式が成り立っている。 

1

)

(

P

0

r

n

k

k

X

 

binomial 

distribution 

(S24) 

192J-13-118 

ポアソン分布 独立の試行を繰り返したとき,ある事象のk回実現する

確率が, 

exp

)

(

Pr

k

μ

μ

k

X

k

 (μ>0) 

で表される分布。 
注記1 この分布は平均値μによって定まる。 
注記2 二項分布は,μ=np又はnλtとおいてnを大き

くし,不良率p又は故障率λと時間tとの積を
小さくするとポアソン分布に近付く。 

注記3 一定時間内の偶発的な事象,偶発故障などの個

数は,ポアソン分布で表される。 

Poisson 

distribution 

(S25) 


71 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-119 

二重指数分布 ワイブル分布に従う確率変数を対数変換したときの分

布で,確率密度関数 

σ

μ

x

σ

μ

x

σ

x

f

exp

exp

exp

1

)

(

 

(σ>0, −∞<t, μ<∞) 

分布関数 

σ

μ

x

x

F

exp

exp

1

)

(

 

で与えられる。 

μを位置パラメータ,σを尺度パラメータと呼ぶ。 

注記 μはワイブル分布の形状パラメータの逆数,σは

ワイブル分布の尺度パラメータの対数を取った
ものに相当する。 

doubly 

exponential 
distribution 

 

192J-13-120 

カイ二乗分布 独立な標準正規分布に従う確率変数の二乗和が従う分

布。 
注記 主に検定を行うときに使用される分布で,和を取

った変数の数によってパラメータの一つである
自由度の大きさが決まる。各種計算のときは,確
率密度関数などではなく数表を用いる。 

chi-square 

distribution 

 

192J-13-121 

混合分布 

複数の種類の確率分布がそれぞれある割合で混合する
ことによって形成されている確率分布をいい,n種類が
混合している場合,その分布関数は, 

1

,)

(

)

(

1

i

1

i

i

n

t

n

t

p

x

F

p

x

F

 

で表される。piを混合比という。 
注記 混合型ワイブル分布の寿命データをワイブル確

率紙にプロットしたとき,データが直線に並ばな
い場合がある。このような場合には,同一又は類
似の条件の下で採取されたデータのグループに
分類し,それぞれのグループについて別々に解析
する。 

mixture 

distribution 

 

192J-13-122 

複合分布 

ある時点を境にして確率分布の型が全く異なる分布。 
注記1 この分布に従う場合,故障率が不連続になるこ

とが多い。 

注記2 複合型ワイブル分布の寿命データをワイブル

確率紙にプロットしたとき,データが直線に並
ばない場合がある。このような場合には,同一
又は類似の条件の下で採取されたデータのグ
ループに分類し,それぞれのグループについて
別々に解析する。 

compound 

distribution 

 

192J-13-123 

信頼度関数 

信頼度を表す時間tの関数。通常,R(t)で表す[信頼度
(192-05-05)参照]。 
注記1 与えられた条件の下で,時間区間(t1, t2)に対

して,要求機能を実行できる確率は拡張した信
頼度であり,R(t1, t2)と表す。 

注記2 t1=0, t2=tのとき,R(0, t)は,単純にR(t)と表し,

アイテムの信頼度関数と呼ばれる。 

reliability 

function 

(S7) 
IEC 
61703 


72 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-124 

故障分布関数 アイテムの故障寿命を確率変数とみなすときの分布関

数。 
通常,F(t) で表す。 
注記 これを,不信頼度関数(unreliability function)と

もいう(192-05-10及び192-13-07参照)。 

failure 

distribution 
function 

(S6) 

192J-13-125 

故障率関数 

瞬間故障率を表す時間tの関数。通常,λ(t) で表す。 
注記1 ハザードレート関数ということがある。 
注記2 “瞬間故障率”(192-05-06)参照。 

failure rate 

function 

(S9) 

192J-13-126 

DFR分布 

故障率関数λ(t)が時間tの非増加関数である分布。 
注記 ガンマ分布(k<1),ワイブル分布(m<1)など。 

decreasing failure 

rate 
distribution 

(S12) 

192J-13-127 

CFR分布 

故障率関数λ(t)が時間tにかかわらず一定である分布。
すなわち,指数分布。 
注記1 ガンマ分布でk=1,ワイブル分布でm=1の場

合である。 

注記2 数学的にはCFR分布はIFR分布及びDFR分布

のいずれにも属する。 

constant failure 

rate 
distribution 

(S13) 

192J-13-128 

IFR分布 

故障率関数λ(t)がtの非減少関数である分布。 
注記 正規分布,ガンマ分布(k>1),ワイブル分布(m

>1)など。 

increasing failure 

rate 
distribution 

(S11) 

192J-13-129 

バスタブ曲線 故障率が時間の経過に伴って減少,一定,増加の順に

なっている曲線。 
注記 縦軸に故障率,横軸に時間を取ったときの形状が

西洋の浴槽の断面に似ているのでこのように呼
ばれている。船底形曲線ともいう。 

bathtub curve 

 

192J-13-130 

故障強度関数 瞬間故障強度を表す時間tの関数(192-05-08参照)。 

注記 z (t)で表すことがある。 

failure intensity 

function 

(S10) 

192J-13-131 

累積ハザード

関数 

故障率関数λ(t)を累積した関数。 

dx

x

λ

t

H

0

)

(

)

(

 

で表される。 
注記 信頼度関数R(t)とは,次の式の関係がある。 

exp

)

(

exp

)(

0

t

H

dx

x

λ

t

R

t

 

cumulative 

hazard function 

(S15) 

192J-13-132 

保全度関数 

保全度を表す時間tの関数。通常,M(t)で表す。 
注記1 時刻0から保全作業を開始したとき,保全が時

刻t1から時刻t2までの期間に完了する確率は拡
張した保全度関数であり,M(t1, t2)と表す場合
がある。 

注記2 保全度(192-07-01)参照。 

maintainability 

function 

(S8) 


73 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-13-133 

修理率関数 

瞬間修理率を表す関数。 
注記1 修理率関数は次の式で与えられる。 

(

1

)

(

)

(

t

M

t

m

t

μ

 

ここに, 

dt

t

dM

t

m

)

(

)

(

 

注記2 修理率は“修理時間”(192-07-19)に関連して

おり,修理時間は,フォールト位置特定時間,
フォールト是正時間及び機能点検時間を含む。 

repair rate 

function 

(S14) 

 

n) 192J-100:信頼性データ解析 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-100-01 

母集団 

調査及び分析の対象となる特性をもつ全てのものの集
団。 

population 

 

192J-100-02 

標本, 
サンプル 

母集団から何らかの特性を調べる目的をもって採取し
たもの。 

sample 

 

192J-100-03 

推定 

採取した標本を用いて母集団の確率分布の特性値を求
めること。 
注記 求める特性値としては,確率分布のパラメータで

あることが多い。 

estimation 

 

192J-100-04 

点推定 

母集団の確率分布に関する特性値を一つだけ定めるこ
と。 

point estimation 

 

192J-100-05 

区間推定 

標本に基づいて母集団の確率分布の特性値を推定する
場合,その特性値が存在すると考えられる範囲を推定
すること。 

interval 

estimation 

 

192J-100-06 

信頼区間 

区間推定を行うときに推定される特性値が存在する範
囲。 
例えば,標本として得られたデータをX1, …, Xnとした
とき,母集団の確率分布の特性値θに対し, 

Pr[TL(X1, Λ, Xn)≦θ≦TU(X1, Λ, Xn)]=1−α 

が成り立つとき,[TL, TU]を信頼率1−αの信頼区間とい
う。 
注記 信頼区間は採取されたデータに加え,仮定する母

集団の確率分布によって異なる。 

confidence 

interval 

 

192J-100-07 

信頼水準 

推定区間に,その信頼性特性値の真の値が存在する確
率。 
注記1 “信頼率”,“信頼係数(confidence coefficient)”

ということがある。 

注記2 信頼性適合試験の場合,ロットの故障率が“ロ

ット許容故障率(LTFR)”(192J-09-108)以下
であることを保証する確率をいう。 

confidence level 

(S31) 

192J-100-08 

信頼上限 

信頼区間の大きい方の値を指す。 

[TL, TU] 

注記 信頼区間がで与えられるときは,TUが信頼上限

となる。 

upper confidence 

bound 

 


74 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-100-09 

信頼下限 

信頼区間の小さい方の値を指す。 

[TL, TU] 

注記 信頼区間がで与えられるときは,TLが信頼下限と

なる。 

lower confidence 

bound 

 

192J-100-10 

検定 

パラメータなど,確率分布に関する特性値について何
らかの仮説を立て,それが成り立っているかどうか標
本を利用して判断すること。 
注記 仮説を立てることが一般的であるため,仮説検定

と呼ぶこともある。 

test 

 

192J-100-11 

両側検定 

確率分布に関する特性値に対し,ある意図した値に一
致するか否かを判断するために行う検定。 
注記1 一致するか否かだけを判断するための方法で

あるため,大きくなるか又は小さくなるかとい
う点については判断できない。 

注記2 大小関係を明確にしたい場合には,片側検定を

行う。 

two-sided test 

 

192J-100-12 

片側検定 

確率分布に関する特性値に対し,ある意図した値に一
致するか,又は大きくなるか(若しくは小さくなるか)
を判断するために行う検定。 
注記1 大きいか小さいかではなく,一致するか大きい

(又は小さい)かだけを判断できる。 

注記2 一致するか否かだけを知りたい場合には,両側

検定を行う。 

one-sided test 

 

192J-100-13 

帰無仮説 

検定を行うときに設定される仮説をいい,この仮説が
採択されると統計解析を通して主張したい事実が無意
味になる。 
注記 検証したい事実とは,逆の内容が帰無仮説になる

ことが多い。例えば,MTTFの向上を目的として
設計を変更した場合,“設計前後でMTTFが変わ
らない”という仮説は,棄却されないと設計変更
という行動が無意味になるため,帰無仮説とな
る。 

null hypothesis 

 

192J-100-14 

対立仮説 

検定を行うときに設定される仮説で,主に統計解析を
通して主張したい事実を表し,帰無仮説が棄却された
ときに意味をもつ。 
注記 検証したい事実そのものを対立仮説とすること

が多い。例えば,MTTFの向上を目的として設計
を変更した場合,“設計前後のMTTFは異なる”
という仮説は,対立仮説になる。 

alternative 

hypothesis 

 

192J-100-15 

有意水準 

立てた仮説を採択するか又は棄却するかを,標本を基
に判断するための規準。 
注記1 “危険率”ともいう。 
注記2 帰無仮説が採択された場合には,“有意でな

い”,帰無仮説が棄却された場合には,“有意”
と表現する。 

level of 

significance 

 

192J-100-16 

棄却域 

検定によって仮説が棄却と判定される範囲。 
注記 標本だけでなく,仮定する母集団の確率分布及び

有意水準の大きさによって決まる。 

critical region 

 


75 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-100-17 

適合(の)検

定 

採取された標本を基に,確率分布の仮定の妥当性の適
否を検証するための検定。 
注記 代表的な検定方式では,カイ二乗分布が使用され

る。 

test for goodness 

of fit 

 

192J-100-18 

不完全データ 当初の計画どおりの完全な形で取得することができな

かったデータ。 

incomplete data 

 

192J-100-19 

逆順位 

ある観測時点に着目したとき,その直前での未故障デ
ータの数。 
注記1 ランダム打切りにおいて,打切りを含め,観測

を終了した時刻を昇順に並べたとき,各データ
に対して値の大きな方から付けた順位に相当
する。 

注記2 累積ハザード関数の推定値を得る上で必要に

なる。 

注記3 残存数,未故障数,生存数又はリスクセットと

呼ぶこともある。 

reverse rank 

 

192J-100-20 

区間データ 

正確な故障時点は不明だが,ある特定の時間区間内に
故障が発生したという情報だけが得られているときの
データ。 
注記 累積ハザード関数の推定値を得るときに使用す

ることができる。 

interval data 

 

192J-100-21 

メディアン, 
中央値 

データを昇順に並べたとき,データ数が奇数の場合は
中央にくる値を,データ数が偶数の場合は中央にくる
二つの値の平均を表す。 
注記 確率密度関数fが与えられている場合は, 

5.0

)

(

0

m

dt

t

f

 

 

を満たすmの値が中央値になる。 

median 

 

192J-100-22 

モード, 
最頻値 

データの中で最も頻繁に現れる値。 
注記 確率密度関数が与えられている場合は,これを最

大にする値が最頻値になる。 

mode 

 

192J-100-23 

平均ランク 

分布関数の値を推定するための方法で,ある時点まで
に故障したアイテム数を全アイテム数プラス1で除す
ことによって算出される。 
注記1 アイテム数がnのとき,r番目のアイテム故障

時点での分布関数の値の平均値はr/(n+1)とな
る。 

注記2 データ数が比較的小さいとき(通常は20程度

以下)ではメジアンランクを用いた方がよいと
されている。 

mean rank;  
average rank 

 


76 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-100-24 

メジアンラン

ク 

分布関数の値を推定するための方法で,アイテム数がn
のとき,r番目のアイテム故障時点での分布関数の値
は,近似的に 

(r−0.3)/(n+0.4) 

となる。 
注記1 データ数が比較的少ないとき(通常は20程度

以下)に有効とされている。 

注記2 この値をまとめたものをメジアンランク表と

呼び,n及びrが分かれば上の式を計算するこ
となく推定することができる[“メディアン”
(192J-100-21)参照。]。 

median rank 

 

192J-100-25 

ランダム打切

データ 

打切り時間がアイテムごとに異なり,ランダムなデー
タの採取形式で取得されたデータ。 

randomly 

censored data 

 

192J-100-26 

累積ハザード

法 

分布のパラメータを分布関数ではなく累積ハザード関
数の推定値を用いて求めるグラフィックな方法。 
注記1 通常,信頼性データを,ワイブル型累積ハザー

ド紙を使用して推定を行う方法を指す。 

注記2 信頼性データの解析では,ワイブル型のほか

に,対数正規型,極値型(二重指数型),正規
型,指数型など寿命分布の種類ごとの累積ハザ
ード紙が公開されている。 

cumulative 

hazard plotting 

 

192J-100-27 

確率紙 

分布に応じて,そのパラメータなどの推定を容易にす
るため工夫されたグラフ用紙。 
注記 正規確率紙,対数正規確率紙,ワイブル確率紙,

ガンマ確率紙,極値確率紙,二項確率紙(推計紙),
累積ハザード関数紙(hazard paper)などがある。 

probability paper 

(S26) 

192J-100-28 

ワイブル確率

紙 

ワイブル分布のパラメータを簡易的に推定するときに
用いられる。 
注記1 通常,ワイブル分布のパラメータは,計算機な

どを使用する必要があるが,これを用いれば電
卓だけで計算できる。 

注記2 縦軸は1−F(t)(1−分布関数)の逆数について

2回対数を取ったもの,横軸は時間tの対数に
なっている。 

注記3 寿命データを取得した後,分布関数の値を推定

する必要があるが,その場合は平均ランク又は
メジアンランクを用いる。 

注記4 定時打切り及び定数打切りのデータを解析で

きるが,ランダム打切りの場合は適用できな
い。 

Weibull 

probability 
paper 

 

 


77 

Z 8115:2019  

 

o) 192J-101:ディペンダビリティマネジメント 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-101-01 

ディペンダビ

リティ マ 
ネジメント,

ディペンダビ

リティ管理,

総合信頼性管

理, 

信頼性・保全

性管理 

アイテムの信頼性・保全性性能に注目してディペンダ
ビリティに関する要求事項を決め,かつ,満たすため
に必要な機能及び活動の総括管理。 
注記1 ディペンダビリティ マネジメントは,組織の

包括的なマネジメントの一部である。 

注記2 国際的にはディペンダビリティ マネジメント

の方が多いが,国内では信頼性・保全性管理を
使う方が多い。 

注記3 狭義にはアイテムの与えられた信頼性・保全性

性能に関する要求事項を満たすために実施す
る運用技術及び運用活動をいう。 

dependability 

management 

JIS C 
5750-1: 
2010 
(MT1) 

192J-101-02 

ディペンダビ

リティ マ
ネジメント
システム, 

ディペンダビ

リティ管理
システム, 

総合信頼性管 

理システム,

DMS 

ディペンダビリティに関して組織を指揮し,運営管理
(control)するためのマネジメントシステム。 
注記1 組織のディペンダビリティ マネジメントシス

テムは,包括的なマネジメントシステムの一部
である。 

注記2 ディペンダビリティを運営管理するために用

いる組織の構造,責任,手順,プロセス及び資
源は,ディペンダビリティ プログラムの一部
である。 

dependability 

management 
system;  

DMS 

JIS C 
5750-1: 
2010 

192J-101-03 

ディペンダビ

リティ プ
ログラム, 

総合信頼性プ

ログラム, 

信頼性・保全

性プログラ
ム 

ディペンダビリティ目標及び対象をコスト効率良く達
成するための諸活動及び方法を規定した,資源が割り
当てられ調整された諸計画の一式。 
注記 “信頼性・保全性プログラム”は,諸計画の一式

を示す文書を指す用語として用いる場合がある。 

dependability 

programme;  

reliability and 

maintainability 
programme 

IEC 
60300-1 
(MT3) 

192J-101-04 

ディペンダビ

リティ計画,

総合信頼性計

画, 

信頼性・保全

性計画 

アイテムのディペンダビリティ目標及び対象を達成す
るためのスケジュール化された諸活動の一式。 
注記 “dependability plan”,“reliability and 

maintainability plan”は,ディペンダビリティ目標
及び対象を達成するためのスケジュール化され
た諸活動を示す文書,すなわち,ディペンダビリ
ティ計画書又は信頼性・保全性計画書を指す用語
として用いる場合がある。 

dependability 

plan;  

reliability and 

maintainability 
plan 

IEC 
60300-1 
(MT4) 

192J-101-05 

ディペンダビ

リティ プ
ログラム要
素, 

総合信頼性プ

ログラム要
素 

特定の対象分野に属するディペンダビリティ プログ
ラムの一連のディペンダビリティ プログラムタスク。 

dependability 

programme 
element 

IEC 
60300-2: 
2004 
JIS C 
5750-2: 
2010 


78 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-101-06 

ディペンダビ

リティ プ
ログラムタ
スク, 

総合信頼性プ

ログラムタ
スク 

製品についての特定のディペンダビリティ側面に取り
組む一連の活動。 

dependability 

programme 
task 

IEC 
60300-2: 
2004 
JIS C 
5750-2: 
2010 

192J-101-07 

サプライチェ

ーン 

共通の目的を達成するための,供給者,組織及び顧客
の活動を連携させる,調整した一連のマネジメントプ
ロセス。 

supply-chain 

IEC 
60300-2: 
2004 
JIS C 
5750-2: 
2010 

192J-101-08 

テイラーリン

グ(プロセ
ス) 

ディペンダビリティのために適用する要求事項を必要
十分に又は満たして果たすために,組織の確立された
プロセス及び諸活動の一式を適応,調節又は変更する
ためのプロセス。 

tailoring, 

<process> 

IEC 
60300-1 

192J-101-09 

ディペンダビ 

リティ特性,

総合信頼性特

性 

製品のディペンダビリティ性能を決定する特性。 

dependability 

characteristics 

JIS C 
5750-3-4: 
2011 

192J-101-10 

信頼性実証 

アイテムに要求される信頼性特性値の実証。 

reliability 

demonstration 

(MT8) 

192J-101-11 

信頼性評価 

試験及びフィールドデータを基にしてアイテムの信頼
性特性値を推定する行為。 

reliability 

evaluation 

(MT9) 

192J-101-12 

ディペンダビ 

リティ ア 
セスメント,

ディペンダビ 

リティ評価,

総合信頼性評

価 

製品が達成可能なディペンダビリティを製品のライフ
サイクル全体にわたって評価する活動。 

dependability 

assessment 

 

192J-101-13 

ソフトウェア

ライフサイ
クルモデル 

システムの寿命の範囲内で,ソフトウェア製品の開発,
運用及び保守に伴うプロセス,諸活動及びそのタスク
の枠組み。 
注記1 この枠組みは,システムの要求事項の定義から

その利用終了までのシステムの生涯に及ぶ。 

注記2 サイクルは,ソフトウェア製品が誕生するとき

から始まって,使用不要となって終了するまで
の時間間隔を指す。 

注記3 ディペンダビリティプログラム管理の観点か

らはライフサイクルを,次のような段階に分け
る。 

構想及び定義,設計・開発,製造,据付け,

運用・保全,廃却。 

注記4 ソフトウェア開発サイクルという用語は,製品

開発に重点をおいたときに全開発工程に対し
て用いる。 

注記5 附属書JC参照。 

software life 

cycle model 

(SW3) 


79 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-101-14 

運用 

外部条件の変化に応じて,アイテムが要求機能を果た
すために行う全ての技術的及び管理的活動。 
注記 外部条件とは,例えば,サービス要求,環境条件

などを意味する。 

operation 

(G9) 

 

p) 192J-102:サービス信頼性 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-102-01 

サービス 

利用者に提供される一群の機能。 
注記1 サービスの提供を明確化するために,物品,役

務,情報などの担体が利用されることがある。 

注記2 一般に,サービスビジネスにおいては,サービ

スの提供は事業者(制作者又は販売者)によっ
て行われ,消費者(個人又は法人)が利用者に
なる。この場合,利用者は事業者にサービスの
対価を支払うことが普通である。 

注記3 附属書JF参照。 

service 

(G5) 

192J-102-02 

サービス性 

利用者がサービスを要求するときに,与えられた運用
条件の下で許容範囲内のサービスが提供され,また,
要求される期間提供され続ける能力。 
注記1 サービス性は,“サービス接近性”

(192J-102-03)と“サービス継続性”
(192J-102-04)とから成る。 

注記2 附属書JF参照。 

serviceability 

 

192J-102-03 

サービス接近

性 

利用者がサービスを要求するときに,与えられた条件
の下で許容範囲内のサービスが得られる能力。 
注記1 例えば,電気通信においては,サービスに関連

するシステムの伝送性能, 接続性能及びアベ
イラビリティ性能又はこれが総合された性能
の許容度を考慮に入れる。 

注記2 附属書JF参照。 

service 

accessibility 

 

192J-102-04 

サービス継続

性, 

サービス持続

性 

サービスの提供開始後,要求される期間,与えられた
条件の下で提供され続ける程度。 
注記1 例えば,電気通信においては,サービスに関連

するシステムの伝送性能,接続性能及びアベイ
ラビリティ性能又はこれが総合された性能の
許容度を考慮に入れる。 

注記2 附属書JF参照。 

service 

retainability 

 


80 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-102-05 

サービス品質,
QoS  

サービスの利用者の満足度を決めるサービス状態の包
括的な結果。 
注記1 サービスの品質は,サービス支援性能,サービ

ス運用性能,“サービス性”(192J-102-02),“サ
ービス完全性”(192J-102-14)及び各サービス
に特有なその他の要因の総合化された側面に
よって特徴付けられる。 

注記2 サービス支援性能とは,サービスを提供し,そ

の利用を手助けする組織の能力をいう。また,
サービス運用性能とは,利用者によって成功裏
にかつ容易に運用されるサービスの能力をい
う。 

注記3 JIS Q 9000では,品質を,利用者のニーズを満

足させるための製品又はサービスの能力と定
義する。 

注記4 附属書JF参照。 

quality of service;  
QoS 

 

192J-102-06 

サービス信頼

性 

利用者に対し提供されるサービスが,与えられた条件
の範囲で,与えられた期間,支障なく遂行できる能力。 
注記1 サービス信頼性は,主に“サービス継続性”

(192J-102-04)に関わる能力である。 

注記2 附属書JF参照。 

service reliability 

 

192J-102-07 

ケーパビリテ

ィ 

与えられた内部条件の下で,与えられた定量的特性の
サービス要求を満たすことができるアイテムの能力。 
注記1 内部条件とは,例えば,フォールトがあるサブ

アイテムとフォールトがないサブアイテムと
の任意の組合せを指す。 

注記2 電気通信サービスの場合,この用語はトラフィ

ック性能と呼ばれる。 

注記3 附属書JF参照。 

capability, <of an 

item> 

(R2) 

192J-102-08 

ネットワーク

性能 

利用者間の通信の実現に対して,ネットワークから提
供される機能に関する性能。 
注記 附属書JF参照。 

network 

performance 

ITU-T 
I.350 
IEC 
61907: 
2009 

192J-102-09 

サービスアク

セスポイン
ト 

(通信ネットワークの)利用者がサービスの提供を受
ける点。 
注記 附属書JF参照。 

service access 

point 

 

192J-102-10 

コネクション

型サービス 

回線の確立が行われた後,提供が開始されるような通
信サービス。 
注記 附属書JF参照。 

connection 

oriented 
service 

 

192J-102-11 

コネクション

レス型サー
ビス 

サービスの提供に際して,回線の確立を要しないよう
な通信サービス。 
注記 附属書JF参照。 

connection less 

service 

 


81 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-102-12 

ネットワーク

故障 

ネットワークに要求される機能を遂行するための能力
が失われること。 
注記1 ネットワーク故障は,例えば,装置故障,自然

災害又は人間要因によって起きる。 

注記2 伝送性能又は接続性能が,所定の値よりも大幅

に劣化することも,要求される機能を遂行でき
ないことに含まれる。 

注記3 附属書JF参照。 

network failure 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-13 

ネットワーク

ディペンダ
ビリティ 

通信及びネットワーク運用上の規定の要求が生じたと
き,要求どおりに遂行される能力。 
注記1 ネットワークディペンダビリティに包含され

る特性には,信頼性,保全性,保全支援性,回
復性及びデータ完全性がある。保全支援性は保
全資源に関わる支援能力であり,データ完全性
はデータの損失及び中断を防ぐ能力である。 

注記2 附属書JF参照。 

network 

dependability 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-14 

サービス完全

性 

一旦提供が開始されたサービスが,過度の損傷なく提
供される程度。 
注記1 通信のサービスにおいては,これは,利用シス

テムの伝送性能によって特徴付けられる。 

注記2 附属書JF参照。 

service integrity 

 

192J-102-15 

ネットワーク

マネジメン
ト, 

ネットワーク

管理 

ネットワークの性能,構成,課金,故障及びセキュリ
ティを管理するための工程及び資源の応用。 
注記 附属書JF参照。 

network 

management 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-16 

ネットワーク

マネジメン
ト性能, 

ネットワーク

管理性能 

ネットワークにおける課金管理,故障管理及び利用者
支援を行う能力。 
注記 附属書JF参照。 

network 

management 
performance 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-17 

ネットワーク

容量性能 

ネットワークが具備する機能,運用性,設備数及び処
理速度に依存するネットワーク性能。 
注記 附属書JF参照。 

network 

capability 
performance 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-18 

ネットワーク

ディペンダ
ビリティ性
能 

要求機能に着目した,ネットワークディペンダビリテ
ィに包含される特性の総称。 
注記1 “ネットワークディペンダビリティ”

(192J-102-13)を参照。 

注記2 附属書JF参照。 

network 

dependability 
performance 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-19 

ネットワーク

完全性性能 

ネットワーク内の伝送及び中継によって,データの内
容が,汚されたり,失われたり,改変されたりしない
程度。 
注記 附属書JF参照。 

network integrity 

performance 

IEC 
61907: 
2009 

192J-102-20 

伝送性能 

通信システムがアップ状態のとき,提供された信号を
所定の条件の下に再生する能力。 
注記 附属書JF参照。 

transmission 

performance 

 


82 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-102-21 

接続性性能 

与えられた内部条件下で,与えられた量的及びその他
の特性をもつ接続要求に適合する能力。 
注記1 内部条件とは,例えば,欠点をもつサブシステ

ムと欠点のないサブシステムとのいかなる組
合せまで許容するかを指す。 

注記2 附属書JF参照。 

traffic ability 

performance 

 

192J-102-22 

(サービス

の)中断 

当該サービスの必須パラメータ(設定値)の少なくと
も一つが,与えられた限界値を逸脱したまま,設定時
間を超えて続いていることで,一時的にサービスを提
供できない状態。 
注記1 サービスの中断は,サービスに使用されたアイ

テムの動作不能状態,又は高度なサービス要求
のような外部の理由が原因となることがある。 

注記2 電気通信におけるサービスの中断の例として

は,電力レベル,雑音レベル,信号ひずみ,誤
り率などの異常波によるような通信の中断が
ある。 

注記3 附属書JF参照。 

interruption, <of 

service>;  

break, <of 

service> 

 

 

q) 192J-103:安全性関連 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-103-01 

安全 

許容できないリスクから免れている状態。 
注記1 品質マネジメントシステムにおいては,アイテ

ムの特性の一つの側面として扱われる。 

注記2 一般的にリスクが存在しないことは証明でき

ない。 

注記3 附属書JD参照。 

safety 

(SA1) 
JIS Z 
8051: 
2015 3.14 

192J-103-02 

安全性 

リスク源となるアイテム及びリスクを被る実体からな
るシステムが,安全を保持し得る性質又は能力。 
注記1 この意味で“安全”が用いられることがある。 
注記2 リスク源となるアイテム又はリスクを被る実

体の名を冠して,安全性を考慮する範囲を限定
することがある。例)工作機械の安全性,照明
器具の安全性,一次電池の安全性,子ども用衣
料の安全性,環境安全性など。 

safety 

 

192J-103-03 

危害 

人の受ける身体的傷害若しくは健康の逸失,又は財産
若しくは環境の価値の逸失。 
注記 附属書JD参照。 

harm 

(SA2) 
JIS Z 
8051:2015 
3.1 

192J-103-04 

ハザード, 
潜在危険 

危害の潜在的な源。 
注記1 ハザードは,危害が生じるプロセス及びプロセ

スの結果を含む。 

注記2 短時間で人に生じるプロセス(例えば,火災及

び爆発)とともに,長期にわたる人の健康への
影響(例えば,中毒性物質の放出)のプロセス
も含む。 

注記3 附属書JD参照。 

hazard 

(SA3) 
JIS Z 
8051:2015 
3.2 


83 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-103-05 

危険事象 

危害を生じさせ得る事象。 
注記1 危害が生じるかどうかは,人,財産又は環境に

対し危険事象の結果が発現するかどうかに依
存する。 

注記2 附属書JD参照。 

hazardous event 

(SA4) 
JIS Z 
8051:2015 
3.3 

192J-103-06 

危険状態 

人,財産及び/又は環境が一つ以上のハザードに暴露
されている状況。 
注記 附属書JD参照。 

hazardous 

situation 

(SA5) 
JIS Z 
8051:2015 
3.4 

192J-103-07 

ハザード同定 起こり得るハザードを体系的に認識し,それらを分類

する活動。 

hazard 

identification 

 

192J-103-08 

リスク分析, 
リスク解析 

入手可能な情報を体系的に用いてハザードを同定し,
危害リスクを見積もる活動。 

risk analysis 

(SA7) 
JIS Z 
8051:2015 
3.10 

192J-103-09 

リスク評価, 
リスク査定 

許容可能な危害リスクの範囲に抑えられたかを判定す
るためのリスク分析に基づく手順。 

risk evaluation 

(SA8) 
JIS Z 
8051:2015 
3.12 

192J-103-10 

リスクアセス

メント 

リスク分析及びリスク評価からなる手順全体。 
注記 ディペンダビリティ分野では,リスク評価を用い

る場合がある。 

risk assessment 

(SA9) 
JIS Z 
8051:2015 
3.11 

192J-103-11 

危害リスク 

危害の発生確率と危害の重篤度との組合せ。 

risk of harm 

(SA6) 
JIS Z 
8051:2015 
3.9 

192J-103-12 

残存リスク, 
残留リスク 

リスク軽減方策がとられた後に残る危害リスク。 
注記 附属書JD参照。 

residual risk 

(SA10) 
JIS Z 
8051:2015 
3.8 

192J-103-13 

許容リスク 

その時点の社会的価値観から受容される危害リスク。 
注記 附属書JD参照。 

tolerable risk 

(SA11) 
JIS Z 
8051:2015 
3.15 

192J-103-14 

リスク軽減方

策, 

リスク低減方

策, 

保護方策, 
防護措置 

ハザードを除去又は危害リスクを軽減する活動又は措
置。 
注記 例えば,固有安全設計,本質的安全設計,機能安

全設計,保護装置,個人用保護具,使用及び取付
けのための情報,作業の組織,訓練,保護具の利
用,監視がある。 

risk reduction 

measure;  

protective 

measure 

(SA12) 
JIS Z 
8051:2015 
3.13 

192J-103-15 

合理的に予見

可能な誤使
用 

供給者が意図しない方法であるが,容易に予測できる
方法による使用者の製品又はシステムの使用。 
注記 附属書JD参照。 

reasonably 

foreseeable 
misuse 

(SA13) 
JIS Z 
8051:2015 
3.7 

 


84 

Z 8115:2019  

 

r) 192J-104:環境保全関連 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-104-01 

環境 

大気,水,土地,天然資源,植物,動物,人及びそれ
らの相互関係を含む,組織活動をとりまくもの。 
注記1 “とりまくもの”は,組織内から,近隣地域,

地方及び地球規模のシステムにまで広がり得
る 

注記2 “とりまくもの”は生物多様性,生態系,機構

その他の特性の観点から表されることもある。 

注記3 ディペンダビリティでは,アイテムが運用及び

保管される条件を指す場合がある。 

注記4 附属書JD及び附属書JG参照。 

environment 

JIS Q 
14001: 
2015 

192J-104-02 

環境安全性 

製品,物質などそのライフサイクル及び使用経路にお
いて,環境及び生態系に対して影響を及ぼし得る安全
に関わる性質。 
注記1 環境と相互に影響し得る,組織の活動,製品又

はサービスから生じる,環境に対する有害な変
化,人への危害又は資材の損傷の危険性が,許
容可能な水準に抑えられている状態の程度を
示す指標として使われる。 

注記2 附属書JG参照。 

environmental 

safety 

 

192J-104-03 

環境影響 

有害か有益かを問わず,全体的に又は部分的に組織の
環境側面から生じる,環境に対する変化。 
注記 附属書JG参照。 

environmental 

effect 

JIS Q 
14001: 
2015 

192J-104-04 

環境側面 

環境と相互に作用する,又は相互に作用する可能性の
ある組織の活動又は製品又はサービスの要素。 
注記1 環境側面は,環境影響をもたらす可能性があ

る。著しい環境側面は,一つ又は複数の著しい
環境影響を与える又は与える可能性がある。 

注記2 組織は,一つ又は複数の基準を適用して著しい

環境側面を決定する。 

注記3 附属書JG参照。 

environmental 

aspect 

JIS Q 
14001: 
2015 

192J-104-05 

環境リスク 

人の活動によって環境に加えられる汚染,変化などの
ストレス(負荷)が環境中の経路を通じて,環境保全
上の支障(人の健康又は生態系に影響を及ぼす可能性)
を生じさせるおそれ。 
注記1 また,そうして引き起こされた環境汚染によっ

て被害補償を求められる可能性をリスクとし
て捉える観点もある。 

注記2 附属書JG参照。 

environmental 

risk 

JIS K 
0216 


85 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

定義 

参考 

対応英語 

関連情報 

192J-104-06 

再認定品, 
QUAGAN 

一度以上,通常の使用下におかれた部品の状態であり,
ただの再販部品(中古部品)とは異なり,再販売のた
めに再調整され,十分に規格化され,文書化された品
質検査を行った場合に適用される。 
注記1 それは,全て信頼性項目において,新品同様と

して設計された製品の寿命(ANDL)をもつ新
品と同様のものである。 

注記2 再認定部品は,その目的と合致し,新品同様に

設計された寿命をもつ製品(ANDL)と同じだ
けの信頼性をもつと定義付けられる。 

注記3 必要な文書レベル及び品質チェックは,その適

用方法及び市場の要求に基づく。 

注記4 附属書JG参照。 

qualified as good 

as new;  

QUAGAN 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-07 

新たに設計さ

れた寿命, 

NDL 

特定の運用条件の下で,新しい部品だけを含む製品を,
最初のユーザを考慮した寿命。 
注記1 “設計された寿命”とは,製品の使用法,市場

の要求,効率性,経済性,技術などによって異
なる可能性がある。 

注記2 附属書JG参照。 

new designed 

life;  

NDL 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-08 

新品同等の設

計寿命, 

ANDL 

特定の運用条件の下で,少なくとも一つのリユース部
品を含む製品を使用したときの予期される寿命。 
注記1 NDLとANDLとは,同じ長さ又は比率である

必要はないが,ANDLがNDLよりも短くなら
ないようにするのがよい。 

注記2 附属書JG参照。 

as new 

designedlife;  

ANDL 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-09 

残存動作寿命,
余寿命 

部品の,ある特定の時間から,その部品が使用限界状
態となるまでの時間間隔。 
注記 附属書JG参照。 

remaining life 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-10 

リユース 

既に製品の構成要素として使われていた部品を分解し
た後に,新たに他の製品の構成要素として再び使用す
ること。 
注記 附属書JG参照。 

reuse 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-11 

リサイクル 

既に製品の構成要素として使われていた材料を分解し
た後,他の製品の構成要素として利用するために再精
製すること。 
注記1 再精製は,リユースのために材料を分類するこ

とを前提とする。 

注記2 附属書JG参照。 

recycle 

JIS C 
5750-4-1: 
2008 

192J-104-12 

リデュース 

環境ストレス(負荷)及び廃棄物の発生を抑制するた
めに,無駄で非効率的,かつ,必要以上な消費又は生
産を抑制する又は行わないこと。 
注記1 リデュースは,リユース及びリサイクルと一括

して,3Rといわれることもある。 

注記2 附属書JG参照。 

reduce 

 

192J-104-13 

廃却, 
廃棄 

製品のライフサイクルの最後の段階。 
注記1 部品・材料では,廃棄を用いることが多い。 
注記2 附属書JG参照。 

dispose 

 

 


86 

Z 8115:2019  

 

附属書JA 

(規定) 

動作と保全との時間関係 

 

JA.1 一般 

この附属書は,各用語の時間関係を分かりやすくするため図解したもので,2015年に第1版として発行

されたIEC 60050-192及び2016年に発行されたAmendment 1を基に,技術的内容を変更することなく作

成した附属書であるが,我が国の現状を鑑み,日本工業規格として図の形式を変更[“ダウン時間”

(192-02-21)と“アップ時間”(192-02-02)との前後変更,“予防保全時間”(192-07-05)と“事後保全時

間”(192-07-07)との前後変更]している。 

 

JA.2 動作と保全との時間関係及び保全時間 

各用語に対する,動作と保全との時間関係を図JA.1に,保全時間を図JA.2に示す。 

例えば,アップ時間の中にも動作可能時間と動作不能時間とがあり,動作可能時間にも動作していない

非動作時間があり,その中にも要求があって待機している待機時間と要求がないアイドル時間とがある。 

 

動作可能時間

(192-02-17)

動作時間

(192-02-05)

RT

RT

RT

NRT

NRT

RT

動作不能時間 (192-02-19)

動作可能時間

 (192-02-17)

動作不能時間

 (192-02-19)

時間

ダウン時間 (192-02-21)

アップ時間 (192-02-02)

非動作時間 (192-02-07)

動作時間

 (192-02-05)

非動作時間 (192-02-07)

予防保全時間

(192-07-05)

修復時間 (192-07-06)

アイドル

時間

(192-02-

15)

待機時間

(192-02-

13)

事後保全時間

 (192-07-07)

フォールト検出時間

(192-07-11)

管理遅延時間

(192-07-12)

保全時間 (192-07-02)

(附属書 図JA.2−保全時間 参照)

保全時間 (192-07-02) (附属書

図JA.2−保全時間 参照)

外的動作不能時間

(192-02-24)

予防保全時間

(192-07-05)

NRT

RT

NRT

RT

 

 注記1 図に記載する全ての時間は,時間間隔又は時間間隔のシーケンスを示す。 

注記2 最下行のRT及びNRTは,標準の簡略名ではないが,RTは“機能要求時間”(192-02-08),NRTは“機能不

要求時間”(192-02-09)を示す。 

 

図JA.1−動作と保全との時間関係 

 

補給遅延

時間

(192-07-

13)

実働保全時間 (192-07-04)

フォールト位

置特定時間

(192-07-18)

フォールト是

正時間

(192-07-14)

機能点検時

(192-07-16)

保全時間 (192-07-02)

予防保全時間 (192-07-05)

事後保全時間 (192-07-07)

修理時間 (192-07-19)

実働予防保全時間 (192-07-08)

実働事後保全時間 (192-07-10)

技術遅延時

(192-07-15)

予防保全実行時間

(192-07-09)

機能点検時

(192-07-16)

技術遅延時

(192-07-15)

実働保全時間 (192-07-04)

補給遅延

時間

(192-07-

13)

 

 注記 図に記載する全ての時間は,時間間隔又は時間間隔のシーケンスを示す。 

 

図JA.2−保全時間 

 


87 

Z 8115:2019  

 

附属書JB 

(参考) 

形容詞用語に関する用語一覧 

 

JB.1 一般 

この附属書は,対応国際規格にはないが,日本語にしたときに必要な形容詞用語を表JB.1に示す。 

例えば,192J-04-101“フォールトがある”は,192-04-01で定義された“フォールト”の修飾語である。 

注記 この表で示した用語は2015年に第1版として発行されたIEC 60050-192及び2016年に発行さ

れたAmendment 1には規定されていないが,JIS Z 8115:2000に規定があった用語である。 

 

表JB.1−形容詞用語一覧 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-04:フォールト 

 

192J-04-101 

フォールトがある 

faulty 

192J-05:信頼性性能 

 

192J-05-102 

固有の,本質の 

inherent; intrinsic 

192J-05-104 

運用の 

operational 

192J-08:アベイラビリティ(概念及び尺度) 

 

192J-08-101 

定常の 

steady-state 

 


88 

Z 8115:2019  

 

附属書JC 

(参考) 

ソフトウェアに関する用語表 

 

JC.1 一般 

この附属書は,ソフトウェアに関連する用語(共通用語も含む。)を表JC.1に示す。 

注記 ソフトウェア用語は,代表的なディペンダビリティとして広く活用されているにもかかわらず,

必ずしも共通の用語又は概念が用いられていないことがある。 

 

表JC.1−ソフトウェア用語と対応英語との対比表 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-01,192J-01:基本概念 

 

192-01-07 

ソフトウェア 

software 

192-01-08 

プロセス,過程,工程 

process, <in dependability> 

192-01-11 

修理アイテム 

repairable item 

192-01-17 

検証,適合確認 

verification 

192-01-18 

妥当性確認 

validation 

192-01-22 

ディペンダビリティ,総合信頼性 

dependability, <of an item> 

192-01-23 

アベイラビリティ 

availability, <of an item> 

192-01-24  

信頼性 

reliability, <of an item> 

192-01-27 

保全性 

maintainability, <of an item> 

192-01-32 

システムソフトウェア 

system software 

192-01-33 

アプリケーションソフトウェア 

application software 

192-01-34 

コンピュータプログラム 

computer program 

192-01-35 

ファームウェア 

firmware 

192-01-36 

組込みソフトウェア 

embedded software 

192J-01-110 

有効性 

effectiveness, <of an item> 

192-02,192J-02:状態及び時間 

 

192-02-27 

有用寿命,耐用寿命 

useful life, <of an item> 

192-03,192J-03:故障 

 

192-03-20 

(潜在フォールトの)兆候 

manifestation, <of a latent fault> 

192-03-22 

ソフトウェア故障 

software failure 

192-04,192J-04:フォールト 

 

192-04-02 

ソフトウェアフォールト, バグ 

software fault: bug 

192-04-13 

データ依存性のフォールト 

data-sensitive fault, <of a software item> 

192-04-14 

プログラム依存性のフォールト 

program-sensitive fault, <of a software item> 

192-05,192J-05:信頼性性能 

 

192-05-08 

瞬間故障強度,故障強度 

instantaneous failure intensity; failure intensity 

192-06,192J-06:保全及び保全支援(概念) 

 

192-06-01 

保全,保守 

maintenance 

192-06-15 

ソフトウェア保全 

software maintenance 

192-06-16 

適合保全 

adaptive maintenance, <of software> 

192-06-17 

完全化保全 

perfective maintenance, <of software> 

 


89 

Z 8115:2019  

 

表JC.1−ソフトウェア用語と対応英語の対比表(続き) 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-09,192J-09:信頼性試験 

 

192-09-01 

試験 

test, <in dependability> 

192-09-14 

ホワイトボックス試験法 

white-box testing; glass-box testing; clear-box testing 

192-09-22 

(ソフトウェアの)静的解析 

static analysis, <of software> 

192-09-23 

ソフトウェアユニットテスト 

software unit test 

192-09-24 

ソフトウェア統合テスト 

software integration test 

192-09-26 

ソフトウェア試行 

software trial 

192-09-27 

ソフトウェアアルファ(α)テスト,ソフトウェ
ア企業内試行 

software alpha test; in-house software trial 

192-09-28 

ソフトウェアベータ(β)テスト,ソフトウェア
フィールド試行 

software beta test; software field trial 

192-10,192J-10:信頼性設計 

 

192-10-07 

フェールソフト 

fail-soft, <property of a system> 

192-10-08 

フォールト排除,フォールトアボイダンス 

fault avoidance 

192-10-17 

バックワードリカバリ,バックワードエラーリカ
バリ 

backward recovery; backward error recovery 

192-10-18 

フォワードリカバリ,フォワードエラーリカバリ forward recovery; forward error recovery 

192-10-19 

リカバリブロックスキーム 

recovery block scheme 

192-10-20 

Nバージョンプログラミング,NVP 

N-version programming; NVP 

192-10-22 

フォールトマスキング技法 

fault masking, <in software> 

192-10-23 

フェイガンインスペクション 

Fagan inspection 

192J-10-102 

フォールトプリベンション 

fault prevention 

192J-10-103 

フォールトリムーバル 

fault removal 

192J-10-104 

フォールトフォアキャスティング 

fault forecasting 

192-11,192J-11:信頼性解析 

 

192-11-02 

信頼性モデル 

reliability model 

192-11-05 

故障モード・影響解析,FMEA 

faulure modes and effects analysis; FMEA 

192J-101:ディペンダビリティマネジメント 

 

192J-101-13 

ソフトウェアライフサイクルモデル 

software life cycle model 

 


90 

Z 8115:2019  

 

附属書JD 

(参考) 

機能安全に関する用語対比表 

 

JD.1 一般 

この附属書は,JIS C 0508-4:2012及びこの規格が規定する機能安全に関わる用語の対比を表JD.1に示す。 

注記1 この表には,JIS C 0508-4:2012にある用語のうちJIS Z 8115:2019に記載のある用語だけを記

載している。 

注記2 表JD.1の用語は,対応英語が同じであっても,適用範囲の違いから,異なる定義がなされて

いる場合がある。 

 

表JD.1−JIS C 0508-4:2012とJIS Z 8115:2019との用語の対比表 

JIS C 0508-4:2012 

JIS Z 8115:2019 

番号 

機能安全用語 (対応英語) 

番号 

ディペンダビリティ用語(対応英語) 

3.1 

安全 

 

 

3.1.1 

危害(harm) 

192J-103-03 

危害(harm) 

3.1.2 

潜在危険(ハザード)(hazard) 

192J-103-04 

ハザード,潜在危険(hazard) 

3.1.3 

危険状態(hazardous situation) 

192J-103-06 

危険状態(hazardous situation) 

3.1.4 

危険事象(hazardous event) 

192J-103-05 

危険事象(hazardous event) 

3.1.7 

許容リスク(tolerable risk) 

192J-103-13 

許容リスク(tolerable risk) 

3.1.8 

残存リスク(residual risk) 

192J-103-12 

残存リスク,残留リスク(residual risk) 

3.1.11 

安全(safety) 

192J-103-01 

安全(safety) 

3.1.14 

合理的に予見可能な誤使用(reasonably 
foreseeable misuse) 

192J-103-15 

合理的に予見可能な誤使用(reasonably 
foreseeable misuse) 

3.2 

機器及び装置 

 

 

3.2.2 

環境(environment) 

192J-104-01 

環境(environment) 

3.2.5 

ソフトウェア(software) 

192-01-07 

ソフトウェア(software) 

3.2.6 

システムソフトウェア(system software) 

192-01-32 

システムソフトウェア(system software) 

3.4 

システム・安全関連の観点 

 

 

3.4.4 

サブシステム(subsystem) 

192-01-04 

サブシステム(subsystem, <in dependability>) 

3.6 

フォールト,故障(機能失敗)及びエラー 

 

 

3.6.1 

フォールト(fault) 

192-04-01 

フォールト,故障状態(fault, <of an item>) 

3.6.2 

フォールトアボイダンス(fault avoidance) 

192-10-08 

フォールト排除,フォールトアボイダンス
(fault avoidance) 

3.6.3 

フォールトトレランス(fault tolerance) 

192-10-09 

フォールトトレランス(fault tolerance, <of a 
system>) 

3.6.4 

故障(機能失敗)(failure) 

192-03-01 

故障(failure, <of an item>) 

3.6.6 

決定論的原因故障(systematic failure) 

192-03-10 

系統的故障,決定論的原因故障(systematic 
failure) 

3.6.10 

共通原因故障(common cause failure, CCF) 

192-03-18 

共通原因故障(common cause failures) 

3.6.11 

エラー(error) 

192-03-02 

エラー,誤り(error) 

3.6.16 

故障率(failure rate) 

192-05-06 

瞬間故障率,故障率[instantaneous failure rate; 
failure rate; λ(t)] 

3.6.21 

平均修復時間(mean time to restoration, 
MTTR) 

192-07-23 

平均修復時間,MTTR(mean time to restoration; 
MTTR)。 

 


91 

Z 8115:2019  

 

表JD.1−JIS C 0508-4:2012とJIS Z 8115:2019との用語の対比表(続き) 

JIS C 0508-4:2012 

JIS Z 8115:2019 

番号 

機能安全用語 (対応英語) 

番号 

ディペンダビリティ用語(対応英語) 

3.6.22 

平均修理時間(mean repair time, MRT) 
全修理の予測時間。 

192-07-21 

平均修理時間,MRT(mean repair time; MRT) 

3.8 

安全措置の確認 

 

 

3.8.1 

適合確認(verification) 

192-01-17 

検証,適合確認(verification) 

3.8.2 

妥当性確認(validation) 

192-01-18 

妥当性確認(validation) 

 


92 

Z 8115:2019  

 

附属書JE 

(参考) 

FMEA,FTA及びETAに関する用語対比表 

 

JE.1 一般 

この附属書は,FMEA,FTA及びETAに関連する用語(共通用語も含む。)を示す。 

注記 FMEA及びFTAは,代表的なディペンダビリティ(総合信頼性)の解析技法として多くの製品

及びサービスの分野で,広く活用されているにもかかわらず,必ずしも共通の用語及び概念が

用いられていない。そのため,FMEA,FTA及びETAに関連する用語から汎用性があると思わ

れるものの対比を表JE.1にまとめた。 

 

表JE.1−FMEA,FTA及びETAに用いる主な用語の対比表 

用語 

この規格 

JIS Z 

8115:2000 

FMEA 

FTA 

ETA 

共通用語(故障,フォールトなどの基本用語) 

 

 

 

故障 

192-03-01 

F1 

○ 

○ 

○ 

エラー 

192-03-02 

G19 

○ 

○ 

○ 

誤り 

192-03-02 

G19 

○ 

○ 

○ 

故障判定基準 

192-03-03 

F34 

○ 

○ 

○ 

全機能喪失故障 

192-03-04 

F22 

○ 

○ 

○ 

一部機能喪失故障 

192-03-05 

F21 

○ 

○ 

○ 

部分的故障 

192-03-05 

F21 

○ 

○ 

○ 

一次故障 

192-03-06 

F13 

○ 

○ 

○ 

二次故障 

192-03-07 

F14 

○ 

○ 

○ 

故障の影響 

192-03-08 

− 

○ 

 

○ 

致命度 

192-03-09 

− 

○ 

 

 

系統的故障 

192-03-10 

− 

○ 

○ 

○ 

決定論的原因故障 

192-03-10 

F29 

○ 

○ 

○ 

故障原因 

192-03-11 

F4 

○ 

○ 

○ 

故障メカニズム 

192-03-12 

F3 

○ 

○ 

○ 

故障の経路 

192-03-13 

− 

○ 

○ 

○ 

ヒューマンエラー 

192-03-14 

G20 

○ 

○ 

○ 

摩耗故障 

192-03-15 

HR15 

○ 

○ 

○ 

劣化故障 

192-03-15 

F10 

○ 

○ 

○ 

経時故障 

192-03-16 

− 

○ 

○ 

○ 

経年故障 

192-03-16 

F11 

○ 

○ 

○ 

故障モード 

192-03-17 

F2 

○ 

 

 

共通原因故障 

192-03-18 

F32 

○ 

○ 

○ 

共通モード故障 

192-03-19 

F33 

○ 

○ 

○ 

(潜在フォールトの)兆候 

192-03-20 

− 

○ 

○ 

○ 

(休眠フォールトの)活性化事象 

192-03-21 

− 

○ 

○ 

○ 

ソフトウェア故障 

192-03-22 

F1の備考5 

○ 

○ 

○ 

(休眠フォールトの)トリガー 

192-03-23 

− 

○ 

○ 

○ 

単一故障 

192J-03-103 

F15 

○ 

○ 

○ 

複合故障 

192J-03-104 

F16 

○ 

○ 

○ 

弱点故障 

192J-03-105 

F27 

○ 

○ 

○ 


93 

Z 8115:2019  

 

表JE.1−FMEA,FTA及びETAに用いる主な用語の対比表(続き) 

用語 

この規格 

JIS Z 

8115:2000 

FMEA 

FTA 

ETA 

固有弱点故障 

192J-03-106 

F17 

○ 

○ 

○ 

超過ストレス故障 

192J-03-107 

F18 

○ 

○ 

○ 

致命的故障 

192J-03-108 

F25 

○ 

○ 

○ 

非致命的故障 

192J-03-109 

F26 

○ 

○ 

○ 

設計故障 

192J-03-110 

F30 

○ 

○ 

○ 

製造故障 

192J-03-111 

F31 

○ 

○ 

○ 

(故障の)厳しさ,影響度 

192J-03-112 

− 

○ 

 

 

リスク優先数 

192J-03-113 

− 

○ 

 

 

RPN 

192J-03-113 

− 

○ 

 

 

頂上事象 

192J-03-114 

− 

 

○ 

○ 

トップ事象 

192J-03-114 

− 

 

○ 

○ 

基本事象 

192J-03-115 

− 

 

○ 

 

中間事象 

192J-03-116 

− 

 

○ 

 

反復事象 

192J-03-117 

− 

 

○ 

 

非展開事象 

192J-03-118 

− 

 

○ 

 

論理ゲート 

192J-03-119 

− 

 

○ 

 

ゲート 

192J-03-119 

− 

 

○ 

 

起因事象 

192J-03-120 

− 

 

 

○ 

軽減要因 

192J-03-121 

− 

 

 

○ 

結果 

192J-03-122 

− 

 

 

○ 

帰着結果 

192J-03-122 

− 

 

 

○ 

フォールト 

192-04-01 

FS1 

 

○ 

○ 

故障状態 

192-04-01 

− 

 

○ 

○ 

ソフトウェアフォールト 

192-04-02 

FS1の備考4 

○ 

○ 

○ 

バグ 

192-04-02 

FS1の備考4 

○ 

○ 

○ 

欠点 

192-04-03 

F35 

○ 

○ 

○ 

永続フォールト 

192-04-04 

FS16 

 

○ 

 

一時的フォールト 

192-04-05 

FS17 

 

○ 

 

断続的フォールト 

192-04-06 

− 

 

○ 

 

休眠フォールト 

192-04-07 

− 

 

○ 

 

潜在フォールト 

192-04-08 

FS20 

 

○ 

 

系統的フォールト 

192-04-09 

− 

 

○ 

 

決定論的原因フォールト 

192-04-09 

FS21 

 

○ 

 

仕様フォールト 

192-04-10 

− 

 

○ 

 

設計フォールト 

192-04-11 

FS9 

 

○ 

 

製造フォールト 

192-04-12 

FS10 

 

○ 

 

データ依存性のフォールト 

192-04-13 

FS13 

 

○ 

 

プログラム依存性のフォールト 

192-04-14 

FS12 

 

○ 

 

致命的フォールト 

192J-04-102 

FS2 

 

○ 

 

非致命的フォールト 

192J-04-103 

FS3 

 

○ 

 

重度フォールト 

192J-04-104 

FS4 

 

○ 

 

軽度フォールト 

192J-04-105 

FS5 

 

○ 

 

誤使用によるフォールト 

192J-04-106 

FS6 

 

○ 

 

誤操作によるフォールト 

192J-04-107 

FS7 

 

○ 

 

単独故障 

192-10-01 

− 

○ 

○ 

○ 

単一点故障 

192-10-01 

− 

○ 

○ 

○ 


94 

Z 8115:2019  

 

表JE.1−FMEA,FTA及びETAに用いる主な用語の対比表(続き) 

用語 

この規格 

JIS Z 

8115:2000 

FMEA 

FTA 

ETA 

故障モード・影響解析 

192-11-05 

AN9 

○ 

 

 

FMEA 

192-11-05 

AN9 

○ 

 

 

故障モード・影響及び致命度解析 

192-11-06 

AN10 

○ 

 

 

FMECA 

192-11-06 

AN10 

○ 

 

 

故障の木 

192-11-07 

AN7 

 

○ 

 

故障の木解析 

192-11-08 

AN8 

 

○ 

 

FTA 

192-11-08 

AN8 

 

○ 

 

事象の木解析 

192-11-09 

− 

 

 

○ 

イベントツリー解析 

192-11-09 

− 

 

 

○ 

ETA 

192-11-09 

− 

 

 

○ 

個別用語(FMEA又はFTAだけに用いられる用語) 

 

 

 

機能FMEA 

192-11-05の注記2 

AN9(備考2) 

○ 

 

 

設計FMEA 

192-11-05の注記2 

− 

○ 

 

 

詳細FMEA 

− 

− 

○ 

 

 

工程FMEA 

192-11-05の注記3 

AN9(備考3) 

○ 

 

 

設備FMEA 

192-11-05の注記2 

− 

○ 

 

 

潜在的FMEA 

192-11-06の注記3 

− 

○ 

 

 

FTA事前解析 

− 

− 

 

○ 

 

FTA事後解析 

− 

− 

 

○ 

 

JIS Z 8115:2000から削除された用語 

 

 

 

弱点フォールト 

− 

FS8 

 

○ 

 

経年フォールト,摩耗フォールト 

− 

FS11 

 

○ 

 

全機能喪失フォールト 

− 

FS14 

 

○ 

 

部分的フォールト 

− 

FS15 

 

○ 

 

確定性フォールト 

− 

FS18 

 

○ 

 

非確定性フォールト 

− 

FS19 

 

○ 

 

フォールトモード 

− 

FS22 

○ 

○ 

 

間欠故障 

− 

F12 

○ 

 

 

初期故障 

− 

F5 

○ 

 

○ 

偶発故障 

− 

F6 

○ 

 

○ 

再現故障 

− 

F28 

○ 

 

 

固有欠点 

− 

F36 

○ 

○ 

○ 

誘発欠点 

− 

F37 

○ 

○ 

○ 

 

JE.2 代表的なFMEAの分類 

解析技法の中で,FMEA及びFTAは我が国で最も普及しているディペンダビリティ解析技法の一つであ

る。FMEA及びFTAは,自動車,鉄道車両,家電,通信システム,事務機,部品などほとんど全ての産業

で活用されており,その解析対象も設計,工程(プロセス),機能,インタフェースなどディペンダビリテ

ィに関連するアウトプット及び活動へと広がりを見せている。FMEAは,FTAとともに信頼性(Reliability),

安全性工学又は製品責任予防(PLP: Product Liability Prevention)の技法として発達してきた経緯があり,

このことがディペンダビリティ解析技法として活用の下地となっている。 

FMEAの明確な起源は明らかではないが,米国の文献では1949年の米軍仕様書MIL-P-1629 Procedures 

for Performing a Failure Mode, Effects and Criticality Analysisで制定された,とされている。明らかな所では,


95 

Z 8115:2019  

 

1965年には安全性に関する技法として産業界へ応用する論文が発表されている。また,1969年の

MIL-STD-882“システム安全性プログラム”にFTAとともに取り入れられている。FMEAは,故障モード

を取り上げてその影響を解析し,大きな影響を及ぼす部品及び機器,ユニットを抽出することを目的とし

た技法である。また,FMEAは,製品ライフサイクルの企画,開発・設計,製造,試験,運用及び保守と

いった全ての段階で適用され,設計上の問題点の抽出及び改善だけでなく製造,品質保証,運用及び保守

における管理上の重点を明らかにする目的で使用される。 

FMEAの結果は,設計段階での故障の予測及び欠陥の除去,工程でのトラブル予測及び主要な欠陥,又

はBNP(Bottle Neck Process)の抽出,試験及び検査での問題点の是正,重点志向へのガイド,テスト有効

性の向上,ソフトウェア及び人間エラーの抽出,保全及び設備操作上の問題点の抽出など,その適用段階

に応じてディペンダビリティを改善するための有益な情報を提供することになる。FMEA,FTA,ETAな

どの解析結果は,信頼性管理,特にデザインレビューを代表とする各種のレビューで取り上げられる。 

FMEAの特徴は,多方面で事前,事中(稼働中),事後の解析に利用され,単なる解析技法としてだけ

ではなく信頼性管理と結び付いて改善に大きな役割を果たす点にあり,今回の用語選定に当たっても,そ

れらの特徴がい(活)かせることを意識している。 

FMEA及びFTAは,我が国において代表的な解析技法として定着する一方で,その適用範囲及び産業分

野の広さから,ミクロでみると産業別,工程別で独自の用語及び解釈で使用されていることは否めない。

また,FMEAはその適用するライフサイクルに応じて設計FMEA,工程FMEAといった使われ方がされて

おり,それぞれに効果を上げている。代表的なFMEA及びFTAの分類について表JE.2に示す。 

 

表JE.2−代表的なFMEA及びFTAの分類表 

用語 

JIS Z 8115:2019 

出典 

機能FMEA 

192-11-05注記2 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

設計FMEA 

192-11-05注記2 

 

設備FMEA 

192-11-05注記2 

 

プロセスFMEA 

192-11-05注記3 

 

詳細FMEA 

 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

インタフェースFMEA 

 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

工程FMEA 

192-11-05注記3 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

潜在的FMEA 

192-11-06注記3 

 

FTA事前解析 

 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

FTA事後解析 

 

JERG-0-016 宇宙開発信頼性ハンドブックを参照 

 


96 

Z 8115:2019  

 

附属書JF 

(参考) 

サービス信頼性用語におけるこの規格と国際規格との関連 

 

JF.1 一般 

ディペンダビリティ(総合信頼性)の対象となる“アイテム”の概念は,ハードウェア及びソフトウェ

アからなる製品から拡張されて,この規格ではサービスを含むことを明確にした。前駆的には,旧規格の

JIS Z 8115:2000において,サービス関連の基本用語であるG5:サービス及びR2:ケーパビリティが採択

されている。さらに,ディペンダビリティの概念の拡張に伴って,この規格では新たに分類192J-102 サー

ビス信頼性を設けて,サービス信頼性用語をまとめた。 

国際規格では,IEC 60050-191:1990のPart 2以降でサービス信頼性用語が取り上げられていたが,2000

年発効の旧規格では採用しなかった。 

この附属書では,この規格と国際規格との関連をまとめる。 

 

JF.2 国際規格におけるサービス品質及び信頼性用語の動向 

サービス信頼性用語については,1990年に制定されたIEC 60050-191のSection 19及びSection 20にお

いて電気通信システムのサービス品質(QoS)関連用語がまとめられた。その後,1995年及び2002年の

改正を経て,Section 21からSection 30において,電力系統におけるサービス信頼性用語がまとめられた。 

サービスは多様性があり,対象となるアイテムに固有の概念がある。共通の概念を掘り下げると,アイ

テムに固有のサービスを定義する必要が生じる。IEC 60050-191では,このような経緯から,電気通信シ

ステム及び電力系統のサービス信頼性用語を規定していた。 

しかし,2015年にディペンダビリティ用語がIEC 60050-192として独立するとともに,図JF.1に示すよ

うにサービス信頼性用語も再編成された。すなわち,電気通信システムにおけるサービス信頼性用語は国

際電気通信連合(ITU)に移管され,IEC 60050-191のSection 19及びSection 20は廃止された。また,Section 

21からSection 30の電力系統におけるサービス信頼性用語も,IEC 60050-692として独立させて制定され

た。 

 

 

図JF.1−国際規格におけるディペンダビリティ用語及びサービス信頼性用語の再編成 

 

1〜18(廃止) 

IEC 60050-692 

19及び20(廃止) 

IEC 60050-192 

ITU-T E.800 

IEC 60050-191 Section 

ディペンダビリティ(総合信頼性)用語(制定済)

電力系統のサービス品質・信頼性用語(制定済) 

サービス品質に関する用語の定義(制定済) 

電気通信向け信頼性用語 

一般信頼性用語 

電力系統向け信頼性用語 

21〜30 


97 

Z 8115:2019  

 

JF.3 この規格とIEC 60050-191:1990との用語対比 

国際規格では,一般のディペンダビリティ(総合信頼性)用語とサービス信頼性用語とはそれぞれ別の

規格にまとめることを企図しているが,この規格では利用者の便宜及び用語の分量を考慮して,分類

192J-102を新設してサービス信頼性用語をまとめた。採択した用語は,主として電気通信システムのサー

ビス信頼性用語をベースにしているが,一般のサービスにも適用可能である。 

表JF.1の対比表において,採択した用語のIEC 60050-191:1990への対応状況を示している。 

 

表JF.1−この規格とIEC 60050-191:1990とのサービス品質・信頼性用語対比表 

この規格 

JIS Z 8115:2000 

(参考) 

IEC 60050-191:1990 

番号 

用語 

対応英語 

番号 

用語 

番号 

用語 

192J-102-01 

サービス 

service 

G5 

サービス 

191-01-04 

service 

192J-102-02 

サービス性 

serviceability 

− 

− 

191-19-02 

serviceability 
performance 

192J-102-03 

サービス接近性 

service accessibility 

− 

− 

191-19-03 

service accessibility 
performance 

192J-102-04 

サービス継続性, 
サービス持続性 

service retainability 

− 

− 

191-19-04 

service retainability 
performance 

192J-102-05 

サービス品質,QoS 

quality of service 

− 

− 

191-19-01 

quality of service 

192J-102-06 

サービス信頼性 

service reliability 

− 

− 

− 

− 

192J-102-07 

ケーパビリティ 

capability, <of an 
item> 

R2 

ケーパビ
リティ 

191-02-04 

capability 

192J-102-08 

ネットワーク性能 

network performance 

− 

− 

− 

− 

192J-102-09 

サービスアクセスポイ
ント 

service access point 

− 

− 

− 

− 

192J-102-10 

コネクション型サービ
ス 

connection 

oriented 

service 

− 

− 

− 

− 

192J-102-11 

コネクションレス型サ
ービス 

connectionless 
service 

 

 

 

 

192J-102-12 

ネットワーク故障 

network failure 

− 

− 

− 

− 

192J-102-13 

ネットワークディペン
ダビリティ 

network 
dependability 

− 

 

− 

− 

− 

192J-102-14 

サービス完全性 

service integrity 

− 

− 

191-19-07 

service integrity 

192J-102-15 

ネットワークマネジメ
ント,ネットワーク管理 

network management 

− 

− 

− 

− 

192J-102-16 

ネットワークマネジメ
ント性能,ネットワーク
管理性能 

network management 
performance 

− 

− 

− 

− 

192J-102-17 

ネットワーク容量性能 

network 

capability 

performance 

− 

− 

− 

− 

192J-102-18 

ネットワークディペン
ダビリティ性能 

network 
dependability 
performance 

− 

− 

− 

− 

192J-102-19 

ネットワーク完全性性
能 

network 

integrity 

performance 

− 

− 

− 

− 

192J-102-20 

伝送性能 

transmission 
performance 

− 

− 

191-19-08 

transmission 
performance 

 


98 

Z 8115:2019  

 

表JF.1−この規格とIEC 60050-191:1990とのサービス品質・信頼性用語対比表(続き) 

この規格 

JIS Z 8115:2000 

(参考) 

IEC 60050-191:1990 

番号 

用語 

対応英語 

番号 

用語 

番号 

用語 

192J-102-21 

接続性性能 

traffic 

ability 

performance 

− 

− 

191-19-09 

traffic 

ability 

performance 

192J-102-22 

(サービスの)中断 

interruption, 

<of 

service>; break, <of 
service> 

− 

− 

191-19-11 

interruption, 

<of 

service>: break, <of 
service> 

 

JF.4 この規格における共通的サービス信頼性用語の相互関連 

分類192J-102の用語において,192J-102-01から-07並びに-14及び-22は,全てのサービスに共通して適

用される用語である。これらの主な用語の関連を図JF.2に示す。狭義のサービス信頼性は,サービス持続

性に関連するが,サービス接近性を加味した概念のサービス性はサービスに特有の,広義のサービス信頼

性と考えることができる。 

 

 

図JF.2−この規格における共通的なサービス信頼性用語の関連図 

 

サービス 
支援性能 

サービス品質 

サービス 
運用性能 

サービス 

接近性 

サービス 

持続性 

サービス 

完全性 

 

アベイラビリティ 

信頼性 

ケーパビリティ 

ディペンダビリティ 

QoS 

192J-102-05 

192J-102-03 

192J-102-04 

192J-102-07 

192-01-22 

サービス 

 

192J-102-01 

サービス性 

 

サービス 

信頼性 

(総合信頼性) 

192-01-24 

192J-102-14 

192J-102-06 

(広義の) 

サービス信頼性 

192-01-23 


99 

Z 8115:2019  

 

附属書JG 

(参考) 

ディペンダビリティに関わる環境用語 

 

JG.1 一般 

製品開発において環境問題への取組みは不可避である。すなわち,製品の開発及び製造段階における環

境負荷への考慮にとどまらず,使用段階及び廃却段階における環境へ影響の低減が求められる。また,資

源有効活用促進法では,リユース及びリサイクルを前提とした製品開発及びそのディペンダビリティの確

保が求められる。 

環境問題は,また,エネルギー問題と資源循環とに深い関わりがあり,資源の再利用,長寿命化,又は

環境影響評価という点で,ディペンダビリティとの関わりは一層深まる傾向にある。 

こうした背景から,この規格では環境関連用語を追加している。 

 

JG.2 ディペンダビリティと環境影響との関係 

ディペンダビリティ(総合信頼性)は,製品のライフサイクルを通じて要求に応える能力といえる。代

表的なシステムのライフサイクル段階の例は,この規格の192-01-09(ライフサイクル)の定義の注記1

に示したように,“概念及び定義,設計及び開発,製造又は建設,据付け及び試運転,運用及び保全,寿命

中間時期のアップグレード(性能・品質特性向上実施)又は寿命延長化の実施,並びに運用停止及び廃却”

があるが,環境影響は,この全ての段階で発生する。 

リユース,リサイクルなどは,耐久性及び価値寿命との関連が深い。また,廃却後の影響に関する予測,

計画的な陳腐化など,ディペンダビリティの技法が環境問題に貢献し得る余地は大きい。また,残存寿命

及び保全性に関わるこの規格の用語などは環境問題を考える場合においても有効である。 

 

JG.3 国際規格の動向 

ディペンダビリティの分野でも環境問題に関する意識は,国際的にも高まっている。ディペンダビリテ

ィに関わる環境に関連する国際規格には2004年に制定されたIEC 62309(JIS C 5750-4-1)がある。これ

はリユース及びリサイクルの拡大に伴い,製品にリユース部品が使われた場合のディペンダビリティにつ

いての要求事項をまとめたものである。 

この規格の背景には,部品の物理的寿命が延びる一方で,製品の更新に伴って使用可能な部品の大量の

廃却が生じている実態があった。この規格は,信頼性の改善と環境影響とのバランスの配慮を規定したも

のであり,その後のIEC 62402,その他の規格等への影響を与えている。 

また,ソフトウェアのリユースについても同様の提案があり,IEC/PAS 62814が2012年に発行されてい

る。これはソフトウェアの開発では,実績のある既存ソフトウェアを活用した派生開発となることから制

定されたが,ディペンダビリティの達成に資源の再利用が前提となっている。 

その他,環境を含むリスクアセスメント(JIS Q 31010:2012)では,ディペンダビリティ管理で不可欠な

活動も多く含まれており,ディペンダビリティが環境問題に影響している例といえる。 

 

JG.4 この規格の環境用語について 

この規格及び対応国際規格のIEC 60050-192では,前述のようにディペンダビリティの概念が拡張され,


100 

Z 8115:2019  

 

さらに,ディペンダビリティの対象であるアイテムの概念の拡張がなされている。製品が影響をもつ系及

びステークホルダーの拡大によって,環境への影響の配慮は避けられなくなっている。プラント事故の例

を挙げると,プラントの機能停止にとどまらず安全配慮及び周辺環境へ影響しないことが求められる。そ

こでこの規格では,環境影響を含む広い視野でディペンダビリティを捉えるために役立つ用語を取り上げ

た。 

また,環境用語の多くは既に社会的に使用され,定義され,又は概念が定着している。例えば,JIS C 9910,

JIS Q 14001,JIS Q 0064,JIS C 5750-4-1などで定義されている。そこでこの規格では,ディペンダビリ

ティに関係が深い一般的な環境関連用語に絞り表JG.1に示す。主にJIS C 5750-4-1における次の用語を取

り上げた。 

 

表JG.1−この規格の環境用語 

この規格 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-104-01 

環境 

environment 

192J-104-02 

環境安全性 

environmental safety 

192J-104-03 

環境影響 

environmental effect 

192J-104-04 

環境側面 

environmental aspect 

192J-104-05 

環境リスク 

environmental risk 

192J-104-06 

再認定品,QUAGAN 

qualified as good as new; QUAGAN 

192J-104-07 

新たに設計された寿命,NDL 

new designed life; NDL 

192J-104-08 

新品同等の設計寿命,ANDL 

as new designed life; ANDL 

192J-104-09 

残存動作寿命,余寿命 

remaining life  

192J-104-10 

リユース 

reuse 

192J-104-11 

リサイクル 

recycle 

192J-104-12 

リデュース 

reduce 

192J-104-13 

廃却,廃棄  

dispose 

 


101 

Z 8115:2019  

 

附属書JH 

(参考) 
参考文献 

 

JIS C 5750-1:2010 ディペンダビリティ マネジメント−第1部:ディペンダビリティ マネジメントシ

ステム 

JIS C 5750-2:2010 ディペンダビリティ マネジメント−第2部:ディペンダビリティ マネジメントの

ための指針 

JIS C 5750-3-1:2006 ディペンダビリティ管理−第3-1部:適用の指針−ディペンダビリティ解析手法の

指針 

JIS C 5750-3-3:2008 ディペンダビリティ管理−第 3-3 部:適用の指針−ライフサイクル コスティング 

JIS C 5750-3-4:2011 ディペンダビリティ マネジメント−第3-4部:適用の指針−ディペンダビリティ

要求事項仕様書作成の指針 

JIS C 5750-4-1:2008 ディペンダビリティ管理−第4-1部:適用の指針−リユース部品を含む製品のディ

ペンダビリティ−機能性及び試験に関する要求事項 

JIS C 5750-4-3:2011 ディペンダビリティ マネジメント−第4-3部:システム信頼性のための解析技法

−故障モード・影響解析(FMEA)の手順 

JIS C 5750-4-4:2011 ディペンダビリティ マネジメント−第4-4部:システム信頼性のための解析技法

−故障の木解析(FTA) 

JIS C 9910 電気・電子製品の環境配慮設計 

JIS Q 0064 製品規格で環境課題を記述するための作成指針 

JIS Q 9000:2006 品質マネジメントシステム−基本及び用語 

注記 JIS Q 9000の最新規格は現時点で2015年版であるが,用語の整合性をとるため2006年版を

参考文献とした。 

JIS Q 14001:2015 環境マネジメントシステム−要求事項及び利用の手引 

JIS Q 31010:2012 リスクマネジメント−リスクアセスメント技法 

JIS Z 8051:2015 安全側面−規格への導入指針 

JIS Z 8101-1:2015 統計−用語及び記号−第1部:一般統計用語及び確率で用いられる用語 

JIS Z 8115:2000 ディペンダビリティ(信頼性)用語 

IEC 60050-103:2009,International Electrotechnical Vocabulary−Part 103: Mathematics−Functions 

IEC 60300-1,Dependability management−Part 1: Guidance for management and application 

IEC 60300-2:2004,Dependability management−Part 2: Guidelines for dependability management 

IEC 61014:2003,Programmes for reliability growth 

IEC 61160:2005,Design review 

IEC 61164:2004,Reliability growth−Statistical test and estimation methods 

IEC 61703,Mathematical expressions for reliability, availability, maintainability and maintenance support terms 

IEC 61907:2009,Communication network dependability engineering 

IEC 62309,Dependability of products containing reused parts−Requirements for functionality and tests 

注記 IEC 62309に対応したJIS C 5750-4-1が整備されている。 


102 

Z 8115:2019  

 

IEC 62402,Obsolesence management−Application guide 

IEC 62502:2010,Analysis techniques for dependability−Event tree analysis (ETA) 

IEC 62740:2015,Root cause analysis (RCA) 

IEC/PAS 62814,Dependability of software products containing reusable components−Guidance for 

functionality and tests 

ISO/IEC 2382-1:1993,Information technology−Vocabulary−Part 1: Fundamental terms 

ISO/IEC 2382-14,Information technology−Vocabulary−Part 14: Reliability, maintainability and availability 

ISO/IEC 12207,Systems and software engineering−Software life cycle processes 

ITU-T I.350,INTEGRATED SERVICES DIGITAL NETWORK (ISDN) 

ITU-T E.800,Definitions of terms related to quality of service 

IEEE Jan.-Mar.2004,Basic concepts and taxonomy of dependable and secure computing 

注記 下記から入手可能。 

IEEE Transactions on Dependable and Secure Computing (Volume: 1, Issue: 1, Jan.-March 2004) 

JERG-0-016,宇宙開発信頼性ハンドブック 

 


103 

Z 8115:2019  

 

附属書JI 
(参考) 

索引 

 

JI.1 索引 

次に掲げる索引は,この規格の番号順に,用語と対応英語をひも(紐)付けすることによって,この規

格の一部を構成する。 

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-01-01 

アイテム 

item 

192-01-02 

サブアイテム 

sub item 

192-01-03 

システム 

system, <in dependability> 

192-01-04 

サブシステム 

subsystem, <in dependability> 

192-01-05 

分割単位,実施単位 

indenture level 

192-01-06 

ハードウェア 

hardware 

192-01-07 

ソフトウェア 

software 

192-01-08 

プロセス,過程,工程 

process, <in dependability> 

192-01-09 

ライフサイクル 

life cycle 

192-01-10 

ライフサイクルコスト,LCC 

life cycle cost, <of an item>; whole life cost, <of an 
item>; LCC 

192-01-11 

修理アイテム 

repairable item 

192-01-12 

非修理アイテム 

non-repairable item 

192-01-13 

要求,要求事項 

requirement 

192-01-14 

要求機能 

required function 

192-01-15 

適合 

conformity 

192-01-16 

不適合 

non conformity 

192-01-17 

検証,適合確認 

verification 

192-01-18 

妥当性確認 

validation 

192-01-19 

変更処置 

modification, <of an item> 

192-01-20 

劣化 

degradation, <of an item> 

192-01-21 

耐久性 

durability, <of an item> 

192-01-22 

ディペンダビリティ,総合信頼性 

dependability, <of an item> 

192-01-23 

アベイラビリティ 

availability, <of an item> 

192-01-24 

信頼性 

reliability, <of an item> 

192-01-25 

回復性,復帰性 

recoverability, <of an item> 

192-01-26 

自己回復性,自己復帰性 

self-recoverability, <of an item> 

192-01-27 

保全性 

maintainability, <of an item> 

192-01-28 

保全支援 

maintenance support 

192-01-29 

保全支援性能,保全支援能力 

maintenance support performance 

192-01-30 

統合補給支援,ILS 

integrated logistic support, <of an item>; ILS 

192-01-31 

支援性 

supportability,<of an item> 

192-01-32 

システムソフトウェア 

system software 

192-01-33 

アプリケーションソフトウェア 

application software 

192-01-34 

コンピュータプログラム 

computer program 

192-01-35 

ファームウェア 

firmware 

192-01-36 

組込みソフトウェア 

embedded software 

192J-01-101 

保全実施単位 

indenture level from the maintenance perspective 


104 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-01-102 

保全作業要素 

elementary maintenance activity 

192J-01-103 

修理システム,修理系 

repairable system 

192J-01-104 

非修理システム,非修理系 

non-repairable system 

192J-01-105 

機能モード 

functional mode 

192J-01-106 

優美縮退 

graceful degradation 

192J-01-107 

頑健性,ロバストネス 

robustness 

192J-01-108 

ストレス 

stress 

192J-01-109 

信頼性特性値 

reliability characteristics 

192J-01-110 

有効性 

effectiveness, <of an item> 

192J-01-111 

システム有効度 

system effectiveness 

192J-01-112 

コスト有効度 

cost effectiveness 

192J-01-113 

事象率 

event rate 

192J-01-114 

事象頻度 

event frequency 

192-02-01 

アップ状態,使用可能状態 

up state, <of an item>; available state, <of an item> 

192-02-02 

アップ時間 

up time 

192-02-03 

累積アップ時間 

accumulated up time 

192-02-04 

動作状態 

operating state, <of an item> 

192-02-05 

動作時間 

operating time 

192-02-06 

非動作状態 

non-operating state, <of an item> 

192-02-07 

非動作時間 

non-operating time 

192-02-08 

機能要求時間 

required time 

192-02-09 

機能不要求時間 

non-required time 

192-02-10 

待機状態 

standby state, <of an item> 

192-02-11 

冷待機状態,冷予備状態 

cold standby state, <of an item> 

192-02-12 

熱待機状態,熱予備状態 

hot standby state, <of an item> 

192-02-13 

待機時間 

standby time  

192-02-14 

アイドル状態 

idle state, <of an item> 

192-02-15 

アイドル時間 

idle time 

192-02-16 

動作可能状態 

enabled state, <of an item> 

192-02-17 

動作可能時間 

enabled time 

192-02-18 

動作不能状態 

disabled state, <of an item> 

192-02-19 

動作不能時間 

disabled time; outage 

192-02-20 

ダウン状態,内的動作不能状態 

down state, <of an item>; unavailable state, <of an 
item>; internally disabled state, <of an item>; internal 
disabled state, <of an item> 

192-02-21 

ダウン時間 

down time 

192-02-22 

累積ダウン時間 

accumulated down time 

192-02-23 

外的動作不能状態 

externally disabled state, <of an item>; external disabled 
state, <of an item> 

192-02-24 

外的動作不能時間 

externally disabled time; external disabled time 

192-02-25 

劣化状態 

degraded state, <of an item> 

192-02-26 

潜在危険状態 

hazardous state, <of an item> 

192-02-27 

有用寿命,耐用寿命 

useful life, <of an item> 

192-02-28 

初期故障期間 

early life failure period; infant mortality period 

192-02-29 

一定故障強度期間 

constant failure intensity period 

192-02-30 

一定故障率期間 

constant failure rate period 

192-02-31 

摩耗故障期間 

wear-out failure period 

192J-02-101 

総動作時間 

total operating time; total testing time 


105 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-02-102 

温待機状態,温予備状態 

warm standby state, <of an item> 

192J-02-103 

保管寿命 

shelf life 

192J-02-104 

p-パーセント点寿命 

p-percent life 

192J-02-105 

価値寿命 

value lifetime 

192J-02-106 

偶発故障期間 

random failure period; chance failure period 

192J-02-107 

暦時間 

calendar time 

192-03-01 

故障 

failure, <of an item> 

192-03-02 

エラー,誤り 

error 

192-03-03 

故障判定基準 

failure criterion 

192-03-04 

全機能喪失故障 

complete failure 

192-03-05 

一部機能喪失故障,部分的故障 

partial failure 

192-03-06 

一次故障 

primary failure 

192-03-07 

二次故障 

secondary failure 

192-03-08 

故障の影響 

failure effect 

192-03-09 

致命度 

criticality, <of a fault or failure> 

192-03-10 

系統的故障,決定論的原因故障 

systematic failure 

192-03-11 

故障原因 

failure cause 

192-03-12 

故障メカニズム 

failure mechanism 

192-03-13 

故障の経路 

failure sequence 

192-03-14 

ヒューマンエラー 

human error 

192-03-15 

摩耗故障,劣化故障 

wear-out failure 

192-03-16 

経時故障,経年故障 

ageing failure 

192-03-17 

故障モード 

failure mode 

192-03-18 

共通原因故障 

common cause failures 

192-03-19 

共通モード故障 

common mode failures, <within a system> 

192-03-20 

(潜在フォールトの)兆候 

manifestation, <of a latent fault> 

192-03-21 

(休眠フォールトの)活性化事象 

activation, <of a dormant fault> 

192-03-22 

ソフトウェア故障 

software failure 

192-03-23 

(休眠フォールトの)トリガー 

trigger, <for a dormant fault> 

192J-03-101 

(ヒューマン)エラーメカニズム 

(human) error mechanism 

192J-03-102 

(ヒューマン)エラーモード 

(human) error mode 

192J-03-103 

単一故障 

single failure 

192J-03-104 

複合故障 

combined failure 

192J-03-105 

弱点故障 

weakness failure 

192J-03-106 

固有弱点故障 

inherent weakness failure 

192J-03-107 

超過ストレス故障 

over-stress failure 

192J-03-108 

致命的故障 

critical failure 

192J-03-109 

非致命的故障 

non-critical failure 

192J-03-110 

設計故障 

design failure 

192J-03-111 

製造故障 

manufacturing failure 

192J-03-112 

(故障の)厳しさ,影響度 

(failure) severity; severity (of effect) 

192J-03-113 

リスク優先数,RPN 

risk priority number 

192J-03-114 

頂上事象,トップ事象 

top event 

192J-03-115 

基本事象 

basic event 

192J-03-116 

中間事象 

intermediate event 

192J-03-117 

反復事象 

replicated event; repeated event 

192J-03-118 

非展開事象 

undeveloped event 

192J-03-119 

論理ゲート,ゲート 

logic gate; gate 


106 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-03-120 

起因事象 

initiating event 

192J-03-121 

軽減要因 

mitigating factor 

192J-03-122 

結果,帰着結果 

outcome 

192-04-01 

フォールト,故障状態 

fault, <of an item> 

192-04-02 

ソフトウェアフォールト,バグ 

software fault; bug 

192-04-03 

欠点 

flaw, <of an item> 

192-04-04 

永続フォールト 

permanent fault, <of an item>; persistent fault, <of an 
item> 

192-04-05 

一時的フォールト 

transient fault, <of an item> 

192-04-06 

断続的フォールト 

intermittent fault, <of an item> 

192-04-07 

休眠フォールト 

dormant fault, <of an item> 

192-04-08 

潜在フォールト 

latent fault, <of an item>; undetected fault, <of an item> 

192-04-09 

系統的フォールト,決定論的原因フォールト 

systematic fault, <of an item> 

192-04-10 

仕様フォールト 

specification fault, <of an item> 

192-04-11 

設計フォールト 

design fault, <of an item> 

192-04-12 

製造フォールト 

manufacturing fault, <of an item> 

192-04-13 

データ依存性のフォールト 

data-sensitive fault, <of a software item> 

192-04-14 

プログラム依存性のフォールト 

program-sensitive fault, <of a software item> 

192J-04-101 

フォールトがある 

faulty 

192J-04-102 

致命的フォールト 

critical fault 

192J-04-103 

非致命的フォールト 

non-critical fault 

192J-04-104 

重度フォールト 

major fault 

192J-04-105 

軽度フォールト 

minor fault 

192J-04-106 

誤使用によるフォールト 

misuse fault 

192J-04-107 

誤操作によるフォールト 

mishandling fault 

192J-04-108 

ディフェクト 

defect 

192J-04-109 

製造ディフェクト 

manufacturing defect 

192J-04-110 

設計ディフェクト 

design defect 

192J-04-111 

情報ディフェクト,文書ディフェクト 

information defect; documentation defect 

192-05-01 

故障までの動作時間,故障までの時間,故障時
間 

operating time to failure, <of an item>; time to failure, 
<of an item> 

192-05-02 

最初の故障までの動作時間,最初の故障までの
時間 

operating time to first failure, <of an item>; time to first 
failure, <of an item> 

192-05-03 

故障間隔 

time between failures, <of an item> 

192-05-04 

故障間動作時間 

operating time between failures, <of an item> 

192-05-05 

信頼度 

reliability, <measure>; R(t1, t2) 

192-05-06 

瞬間故障率,故障率 

instantaneous failure rate; failure rate; λ(t) 

192-05-07 

平均故障率 

mean failure rate; average failure rate; λ(t1, t2) 

192-05-08 

瞬間故障強度,故障強度 

instantaneous failure intensity; failure intensity; z(t) 

192-05-09 

平均故障強度 

mean failure intensity; z(t1, t2) 

192-05-10 

漸近故障強度 

asymptotic failure intensity; z(∞) 

192-05-11 

故障までの平均動作時間,故障までの平均時
間,平均故障寿命,MTTF 

mean operating time to failure; MTTF 

192-05-12 

最初の故障までの平均動作時間,最初の故障ま
での平均時間,MTTFF 

mean operating time to first failure; MTTFF 

192-05-13 

平均故障間動作時間,MTBF,MOTBF 

mean operating time between failures; MTBF; MOTBF 

192J-05-101 

固有信頼度 

inherent reliability 

192J-05-102 

固有の,本質の 

inherent; intrinsic 


107 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-05-103 

運用信頼度 

operational reliability 

192J-05-104 

運用の 

operational 

192-06-01 

保全,保守 

maintenance 

192-06-02 

保全方針,保全概念 

maintenance policy; maintenance concept 

192-06-03 

保全場所 

line of maintenance; maintenance echelon 

192-06-04 

保全水準 

level of maintenance; maintenance level 

192-06-05 

予防保全 

preventive maintenance; preventative maintenance 

192-06-06 

事後保全 

corrective maintenance 

192-06-07 

状態基準保全,状態監視保全 

condition-based maintenance 

192-06-08 

信頼性中心保全,信頼性重視保全,RCM 

reliability-centred maintenance; RCM 

192-06-09 

自動保全 

automatic maintenance 

192-06-10 

繰延べ保全 

deferred maintenance 

192-06-11 

保全活動,保全作業 

maintenance action; maintenance task 

192-06-12 

時間計画保全,計画保全 

scheduled maintenance; planned maintenance 

192-06-13 

非時間計画保全,非計画保全 

unscheduled maintenance; unplanned maintenance 

192-06-14 

修理 

repair 

192-06-15 

ソフトウェア保全 

software maintenance 

192-06-16 

適合保全 

adaptive maintenance, <of software> 

192-06-17 

完全化保全 

perfective maintenance, <of software> 

192-06-18 

フォールト検出 

fault detection 

192-06-19 

フォールト位置特定 

fault localization 

192-06-20 

フォールト診断 

fault diagnosis 

192-06-21 

フォールト是正 

fault correction 

192-06-22 

機能点検 

function checkout 

192-06-23 

修復 

restoration 

192-06-24 

回復 

recovery 

192-06-25 

自己回復 

self-recovery 

192-06-26 

現地保全 

on-site maintenance 

192-06-27 

現地外保全 

off-site maintenance 

192-06-28 

状態監視 

condition monitoring, <of an item> 

192-06-29 

遠隔保全 

remote maintenance 

192J-06-101 

監視 

supervision; monitoring 

192J-06-102 

保全アイテム,保全対象 

maintenance item 

192J-06-103 

保全性特性値 

maintainability characteristics 

192J-06-104 

定期保全 

periodic maintenance 

192J-06-105 

経時保全 

age-based maintenance 

192J-06-106 

管理保全 

controlled maintenance 

192J-06-107 

フォールト認識 

fault recognition 

192J-06-108 

機能影響保全 

function-affecting maintenance 

192J-06-109 

機能停止保全 

function-preventing maintenance 

192J-06-110 

機能低下保全 

function-degrading maintenance 

192J-06-111 

機能維持保全 

function-permitting maintenance 

192-07-01 

保全度 

maintainability,<measure>; M(t1,t2) 

192-07-02 

保全時間 

maintenance time 

192-07-03 

保全工数,MMH 

maintenance man-hours; MMH 

192-07-04 

実働保全時間 

active maintenance time 

192-07-05 

予防保全時間 

preventive maintenance time 

192-07-06 

修復時間 

time to restoration, <of an item> 


108 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-07-07 

事後保全時間 

corrective maintenance time 

192-07-08 

実働予防保全時間 

active preventive maintenance time 

192-07-09 

予防保全実行時間 

preventive maintenance action time 

192-07-10 

実働事後保全時間 

active corrective maintenance time 

192-07-11 

フォールト検出時間 

fault detection time 

192-07-12 

管理遅延時間 

administrative delay 

192-07-13 

補給遅延時間 

logistic delay 

192-07-14 

フォールト是正時間 

fault correction time 

192-07-15 

技術遅延時間 

technical delay 

192-07-16 

機能点検時間 

function checkout time 

192-07-17 

フォールト診断時間 

fault diagnosis time 

192-07-18 

フォールト位置特定時間 

fault localization time 

192-07-19 

修理時間 

repair time 

192-07-20 

瞬間修理率,修理率 

instantaneous repair rate; repair rate; μ(t) 

192-07-21 

平均修理時間,MRT 

mean repair time; MRT 

192-07-22 

平均実働事後保全時間,MACMT 

mean active corrective maintenance time; MACMT 

192-07-23 

平均修復時間,MTTR 

mean time to restoration; MTTR 

192-07-24 

フォールト認識率 

fault coverage 

192-07-25 

修理成功率 

repair coverage 

192-07-26 

平均管理遅延時間,MAD 

mean administrative delay; MAD 

192-07-27 

平均補給遅延時間,MLD 

mean logistic delay; MLD 

192J-07-101 

変更処置時間 

modification time 

192J-07-102 

補給待ち時間 

supply delay time 

192J-07-103 

平均修理率 

mean repair rate 

192J-07-104 

p-パーセント点修理時間 

p-percent repair time 

192J-07-105 

p-パーセント点補給遅延時間 

p-percent logistic delay 

192-08-01 

瞬間アベイラビリティ 

instantaneous availability; point availability; A(t) 

192-08-02 

固有アベイラビリティ 

inherent availability; intrinsic availability 

192-08-03 

運用アベイラビリティ 

operational availability 

192-08-04 

瞬間アンアベイラビリティ 

instantaneous unavailability; U(t) 

192-08-05 

平均アベイラビリティ 

mean availability; average availability; A(t1, t2) 

192-08-06 

平均アンアベイラビリティ 

mean unavailability; average unavailability; U(t1, t2) 

192-08-07 

定常アベイラビリティ,漸近アベイラビリティ steady state availability; asymptotic availability; A 

192-08-08 

定常アンアベイラビリティ,漸近アンアベイラ
ビリティ 

steady state unavailability; asymptotic unavailability; U 

192-08-09 

平均アップ時間,MUT 

mean up time; MUT 

192-08-10 

平均ダウン時間,MDT 

mean down time; MDT 

192J-08-101 

定常の 

steady-state 

192-09-01 

試験 

test, <in dependability> 

192-09-02 

適合試験 

compliance test 

192-09-03 

受入れ試験 

acceptance test 

192-09-04 

品質認定試験,認証試験 

qualification test 

192-09-05 

試験室試験 

laboratory test 

192-09-06 

フィールド試験 

field test 

192-09-07 

耐久試験 

endurance test 

192-09-08 

加速試験 

accelerated test 

192-09-09 

試験加速係数 

test acceleration factor 

192-09-10 

ステップストレス試験 

step stress test 


109 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-09-11 

スクリーニング試験 

screening test 

192-09-12 

復帰試験 

regression test 

192-09-13 

ブラックボックス試験法 

black-box testing 

192-09-14 

ホワイトボックス試験法 

white-box testing; glass-box testing; clear-box testing 

192-09-15 

打切り 

censoring 

192-09-16 

試験サイクル 

test cycle 

192-09-17 

寿命試験,耐久性試験 

life test; durability test 

192-09-18 

シミュレーション試験 

simulation test 

192-09-19 

信頼性ストレススクリーニング,RSS 

reliability stress screening; RSS 

192-09-20 

試験容易性 

testability, <of an item> 

192-09-21 

診断テスト 

diagnostic test 

192-09-22 

(ソフトウェアの)静的解析 

static analysis, <of software> 

192-09-23 

ソフトウェアユニットテスト 

software unit test 

192-09-24 

ソフトウェア統合テスト 

software integration test 

192-09-25 

システムテスト 

system test 

192-09-26 

ソフトウェア試行 

software trial 

192-09-27 

ソフトウェアアルファ(α)テスト,ソフトウ
ェア企業内試行 

software alpha test; in-house software trial 

192-09-28 

ソフトウェアベータ(β)テスト,ソフトウェ
アフィールド試行 

software beta test; software field trial 

192J-09-101 

信頼性試験 

reliability test 

192J-09-102 

試験条件 

test conditions 

192J-09-103 

試験データ 

test data 

192J-09-104 

基準データ 

reference data 

192J-09-105 

基準故障率 

reference failure rate 

192J-09-106 

信頼性適合試験 

reliability compliance test 

192J-09-107 

合格信頼性水準,ARL 

acceptable reliability level; ARL 

192J-09-108 

ロット許容故障率,LTFR 

lot tolerance failure rate; LTFR 

192J-09-109 

判別比 

discrimination ratio 

192J-09-110 

決定試験 

determination test 

192J-09-111 

信頼性決定試験 

reliability determination test 

192J-09-112 

試験室信頼性試験 

laboratory reliability test 

192J-09-113 

フィールド信頼性試験 

field reliability test 

192J-09-114 

フィールドデータ 

field data 

192J-09-115 

ストレス比 

stress ratio 

192J-09-116 

時間加速係数 

time acceleration factor 

192J-09-117 

故障率加速係数 

failure rate acceleration factor 

192J-09-118 

故障強度加速係数 

failure intensity acceleration factor 

192J-09-119 

限界試験 

marginal test 

192J-09-120 

スクリーニング強度 

screening strength 

192J-09-121 

バーンイン試験 

burn-in test 

192J-09-122 

中途打切り 

censoring 

192J-09-123 

打切り試験,中途打切り試験 

censored test 

192J-09-124 

定時打切り試験 

fixed time test 

192J-09-125 

定数打切り試験 

fixed number test 

192J-09-126 

信頼性逐次試験 

reliability sequential test 

192J-09-127 

打切りサンプル 

censored sample 

192J-09-128 

高度なシミュレーション 

high degree of simulation 


110 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-09-129 

低度なシミュレーション 

low degree of simulation 

192J-09-130 

信頼性スクリーニング 

reliability screening 

192J-09-131 

試験計画書 

test plan 

192J-09-132 

試験デューティーサイクル 

test duty cycle, <of an item> 

192J-09-133 

保全性検証 

maintainability verification 

192J-09-134 

保全性実証 

maintainability demonstration 

192-10-01 

単独故障,単一点故障 

single-point failure 

192-10-02 

冗長 

redundancy, <in a system> 

192-10-03 

常用冗長 

active redundancy 

192-10-04 

待機冗長 

standby redundancy 

192-10-05 

ディレーティング 

derating, <for reliability enhancement> 

192-10-06 

フェールセーフ 

fail-safe, <property of a system> 

192-10-07 

フェールソフト 

fail-soft, <property of a system> 

192-10-08 

フォールト排除,フォールトアボイダンス 

fault avoidance 

192-10-09 

フォールトトレランス 

fault tolerance, <of a system> 

192-10-10 

セルフチェッキング 

self-checking 

192-10-11 

自己テスト,セルフテスティング 

self-testing 

192-10-12 

m-out-of-n冗長 

m out of n redundancy 

192-10-13 

多様性冗長,ダイバーシティ 

diverse redundancy; diversity 

192-10-14 

三重多数決冗長,TMR 

triple modular redundancy; TMR 

192-10-15 

システム再構成 

system reconfiguration 

192-10-16 

誤り回復,エラーリカバリ 

error recovery 

192-10-17 

バックワードリカバリ,バックワードエラーリ
カバリ 

backward recovery; backward error recovery 

192-10-18 

フォワードリカバリ,フォワードエラーリカバ
リ 

forward recovery; forward error recovery 

192-10-19 

リカバリブロックスキーム 

recovery block scheme 

192-10-20 

Nバージョンプログラミング,NVP 

N-version programming; NVP 

192-10-21 

フォールトマスキング,欠陥隠ぺい 

fault masking 

192-10-22 

フォールトマスキング技法 

fault masking, <in software> 

192-10-23 

フェイガン インスペクション 

Fagan inspection 

192J-10-101 

単一点フォールト,単独フォールト 

single-point fault 

192J-10-102 

フォールトプリベンション 

fault prevention 

192J-10-103 

フォールトリムーバル 

fault removal 

192J-10-104 

フォールトフォアキャスティング 

fault forecasting 

192J-10-105 

多数決冗長 

voting redundancy; majority voting redundancy 

192J-10-106 

フールプルーフ 

fool-proof 

192J-10-107 

ディペンダビリティ設計,総合信頼性設計 

dependability design 

192J-10-108 

信頼性設計 

reliability design 

192J-10-109 

耐用寿命設計,EOL設計 

useful life design; EOL (end of life) design 

192J-10-110 

特性値変動設計 

characteristics variation design 

192J-10-111 

安全係数 

safety factor 

192J-10-112 

安全寿命設計,安全余裕設計 

safe life design; safe tolerant design 

192J-10-113 

損傷許容設計 

damage tolerance design 

192J-10-114 

ストレス・強度設計 

stress-strength design 

192J-10-115 

安定動作領域 

zone of stable operation 

192J-10-116 

トレードオフ 

trade-off 

192-11-01 

予測 

prediction 


111 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192-11-02 

信頼性モデル 

reliability model 

192-11-03 

信頼性ブロック図,RBD 

reliability block diagram; RBD 

192-11-04 

配分 

allocation, 

of 

dependability 

requirements>; 

apportionment, < of dependability requirements> 

192-11-05 

故障モード・影響解析,FMEA 

failure modes and effects analysis; FMEA 

192-11-06 

故障モード・影響及び致命度解析,FMECA 

failure modes, effects and criticality analysis; FMECA 

192-11-07 

故障の木 

fault tree 

192-11-08 

故障の木解析,FTA 

fault tree analysis; FTA 

192-11-09 

事象の木解析,イベントツリー解析,ETA 

event tree analysis; ETA 

192-11-10 

状態推移図,状態遷移図 

state-transition diagram 

192-11-11 

ライフサイクルコスティング,ライフサイクル
コスト分析 

life cycle costing 

192J-11-101 

信頼度予測 

reliability prediction 

192J-11-102 

保全度予測 

maintainability prediction 

192J-11-103 

保全性モデル 

maintainability model 

192J-11-104 

信頼度配分 

reliability allocation; reliability apportionment 

192J-11-105 

保全度配分 

maintainability 

allocation; 

maintainability 

apportionment 

192J-11-106 

故障解析 

failure analysis 

192J-11-107 

ストレス解析 

stress analysis 

192J-11-108 

ストレスモデル 

stress model 

192J-11-109 

最悪値解析,WCA 

worst case analysis; WCA 

192J-11-110 

スニーク回路解析 

sneak circuit analysis 

192-12-01 

バーンイン  

burn-in 

192-12-02 

信頼性改善 

reliability improvement 

192-12-03 

信頼性成長 

reliability growth, <of an item> 

192-12-04 

故障記録修復活動システム,是正活動記録,
FRACAS 

failure reporting, analysis and corrective action system; 
FRACAS 

192-12-05 

根本原因分析,RCA 

root cause analysis; RCA 

192-12-06 

信頼性成長試験方法 

reliability growth testing 

192-12-07 

公式デザインレビュー,公式設計審査 

formal design review 

192J-12-101 

デザインレビュー 

design review 

192J-12-102 

ディペンダビリティレビュー 

dependability review 

192-13-01 

真値 

true value, <of a quantity> 

192-13-02 

予測値 

predicted value, <of a dependability quantity> 

192-13-03 

(確率変数の)期待値,(確率変数の)平均 

expectation, <of a random variable>; mean, <of a 
random variable> 

192-13-04 

(ディペンダビリティ量の)推定値 

estimated value, <of a dependability quantity> 

192-13-05 

瞬間値 

instantaneous value 

192-13-06 

尺度,測度 

measure 

192-13-07 

分布関数 

distribution function; cumulative distribution function 

192-13-08 

p-分位点,p-分位数,100p-パーセント点 

p-fractile, <of a probability distribution>; p-quantile, 

<of a probability distribution>; 100p-percentile, <of a 
probability distribution> 

192J-13-101 

外挿値 

extrapolated value 

192J-13-102 

内挿値 

interpolated value 

192J-13-103 

観測データ 

observed data 

192J-13-104 

観測値 

observed value 


112 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-13-105 

確率変数 

random variable 

192J-13-106 

確率密度関数 

probability density function 

192J-13-107 

連続分布 

continuous distribution 

192J-13-108 

離散分布 

discrete distribution 

192J-13-109 

切れた分布 

truncated distribution 

192J-13-110 

指数分布 

exponential distribution 

192J-13-111 

ガンマ分布 

gamma distribution 

192J-13-112 

ワイブル分布 

Weibull distribution 

192J-13-113 

正規分布 

normal distribution 

192J-13-114 

切れた正規分布 

truncated normal distribution 

192J-13-115 

対数正規分布 

logarithmic normal distribution 

192J-13-116 

極値分布 

extreme-value distribution 

192J-13-117 

二項分布 

binomial distribution 

192J-13-118 

ポアソン分布 

Poisson distribution 

192J-13-119 

二重指数分布 

doubly exponential distribution 

192J-13-120 

カイ二乗分布 

chi-square distribution 

192J-13-121 

混合分布 

mixture distribution 

192J-13-122 

複合分布 

compound distribution 

192J-13-123 

信頼度関数 

reliability function 

192J-13-124 

故障分布関数 

failure distribution function 

192J-13-125 

故障率関数 

failure rate function 

192J-13-126 

DFR分布 

decreasing failure rate distribution 

192J-13-127 

CFR分布 

constant failure rate distribution 

192J-13-128 

IFR分布 

increasing failure rate distribution 

192J-13-129 

バスタブ曲線 

bathtub curve 

192J-13-130 

故障強度関数 

failure intensity function 

192J-13-131 

累積ハザード関数 

cumulative hazard function 

192J-13-132 

保全度関数 

maintainability function 

192J-13-133 

修理率関数 

repair rate function 

192J-100-01 

母集団 

population 

192J-100-02 

標本,サンプル 

sample 

192J-100-03 

推定 

estimation 

192J-100-04 

点推定 

point estimation 

192J-100-05 

区間推定 

interval estimation 

192J-100-06 

信頼区間 

confidence interval 

192J-100-07 

信頼水準 

confidence level 

192J-100-08 

信頼上限 

upper confidence bound 

192J-100-09 

信頼下限 

lower confidence bound 

192J-100-10 

検定 

test 

192J-100-11 

両側検定 

two-sided test 

192J-100-12 

片側検定 

one-sided test 

192J-100-13 

帰無仮説 

null hypothesis 

192J-100-14 

対立仮説 

alternative hypothesis 

192J-100-15 

有意水準 

level of significance 

192J-100-16 

棄却域 

critical region 

192J-100-17 

適合(の)検定 

test for goodness of fit 

192J-100-18 

不完全データ 

incomplete data 

192J-100-19 

逆順位 

reverse rank 


113 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-100-20 

区間データ 

interval data 

192J-100-21 

メディアン,中央値 

median 

192J-100-22 

モード,最頻値 

mode 

192J-100-23 

平均ランク 

mean rank; average rank 

192J-100-24 

メジアンランク 

median rank 

192J-100-25 

ランダム打切データ 

randomly censored data 

192J-100-26 

累積ハザード法 

cumulative hazard plotting 

192J-100-27 

確率紙 

probability paper 

192J-100-28 

ワイブル確率紙 

Weibull probability paper 

192J-101-01 

ディペンダビリティ マネジメント,ディペン
ダビリティ管理,総合信頼性管理,信頼性・保
全性管理 

dependability management 

192J-101-02 

ディペンダビリティ マネジメントシステム,
ディペンダビリティ管理システム,総合信頼性
管理システム,DMS 

dependability management system; DMS 

192J-101-03 
 

ディペンダビリティ プログラム,総合信頼性
プログラム,信頼性・保全性プログラム 

dependability programme; reliability and maintainability 
programme 

192J-101-04 

ディペンダビリティ計画,総合信頼性計画,信
頼性・保全性計画 

dependability plan; reliability and maintainability plan 

192J-101-05 

ディペンダビリティ プログラム要素,総合信
頼性プログラム要素 

dependability programme element 

192J-101-06 

ディペンダビリティ プログラムタスク,総合
信頼性プログラムタスク 

dependability programme task 

192J-101-07 

サプライチェーン 

supply-chain 

192J-101-08 

テイラーリング(プロセス) 

tailoring, <process> 

192J-101-09 

ディペンダビリティ特性,総合信頼性特性 

dependability characteristics 

192J-101-10 

信頼性実証 

reliability demonstration 

192J-101-11 

信頼性評価 

reliability evaluation 

192J-101-12 

ディペンダビリティ アセスメント,ディペン
ダビリティ評価,総合信頼性評価 

dependability assessment 

192J-101-13 

ソフトウェアライフサイクルモデル 

software life cycle model 

192J-101-14 

運用 

operation 

192J-102-01 

サービス 

service 

192J-102-02 

サービス性 

serviceability 

192J-102-03 

サービス接近性 

service accessibility 

192J-102-04 

サービス継続性,サービス持続性 

service retainability 

192J-102-05 

サービス品質,QoS 

quality of service; QoS 

192J-102-06 

サービス信頼性 

service reliability 

192J-102-07 

ケーパビリティ 

capability, <of an item> 

192J-102-08 

ネットワーク性能 

network performance 

192J-102-09 

サービスアクセスポイント 

service access point 

192J-102-10 

コネクション型サービス 

connection oriented service 

192J-102-11 

コネクションレス型サービス 

connection less service 

192J-102-12 

ネットワーク故障 

network failure 

192J-102-13 

ネットワークディペンダビリティ 

network dependability 

192J-102-14 

サービス完全性 

service integrity 

192J-102-15 

ネットワークマネジメント,ネットワーク管理 network management 


114 

Z 8115:2019  

 

番号 

用語 

対応英語(参考) 

192J-102-16 

ネットワークマネジメント性能,ネットワーク
管理性能 

network management performance 

192J-102-17 

ネットワーク容量性能 

network capability performance 

192J-102-18 

ネットワークディペンダビリティ性能 

network dependability performance 

192J-102-19 

ネットワーク完全性性能 

network integrity performance 

192J-102-20 

伝送性能 

transmission performance 

192J-102-21 

接続性性能 

traffic ability performance 

192J-102-22 

(サービスの)中断 

interruption, <of service>; break, <of service> 

192J-103-01 

安全 

safety 

192J-103-02 

安全性 

safety 

192J-103-03 

危害 

harm 

192J-103-04 

ハザード,潜在危険 

hazard 

192J-103-05 

危険事象 

hazardous event 

192J-103-06 

危険状態 

hazardous situation 

192J-103-07 

ハザード同定 

hazard identification 

192J-103-08 

リスク分析,リスク解析 

risk analysis 

192J-103-09 

リスク評価,リスク査定 

risk evaluation 

192J-103-10 

リスクアセスメント 

risk assessment 

192J-103-11 

危害リスク 

risk of harm 

192J-103-12 

残存リスク,残留リスク 

residual risk 

192J-103-13 

許容リスク 

tolerable risk 

192J-103-14 

リスク軽減方策,リスク低減方策,保護方策,
防護措置 

risk reduction measure; protective measure 

192J-103-15 

合理的に予見可能な誤使用 

reasonably foreseeable misuse 

192J-104-01 

環境 

environment 

192J-104-02 

環境安全性 

environmental safety 

192J-104-03 

環境影響 

environmental effect 

192J-104-04 

環境側面 

environmental aspect 

192J-104-05 

環境リスク 

environmental risk 

192J-104-06 

再認定品,QUAGAN 

qualified as good as new; QUAGAN 

192J-104-07 

新たに設計された寿命,NDL 

new designed life; NDL 

192J-104-08 

新品同等の設計寿命,ANDL 

as new designed life; ANDL 

192J-104-09 

残存動作寿命,余寿命 

remaining life 

192J-104-10 

リユース 

reuse 

192J-104-11 

リサイクル 

recycle 

192J-104-12 

リデュース 

reduce 

192J-104-13 

廃却,廃棄 

dispose 

 


115 

Z 8115:2019  

 

JI.2 索引 

次に掲げる索引は,この規格の用語順に,番号と対応英語をひも(紐)付けすることによって,この規

格の一部を構成する。 

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

アイテム 

192-01-01 

item 

アイドル時間 

192-02-15 

idle time 

アイドル状態 

192-02-14 

idle state, <of an item> 

アップ時間 

192-02-02 

up time 

アップ状態 

192-02-01 

up state, <of an item>; available state, <of an item> 

アプリケーションソフトウェア 

192-01-33 

application software 

アベイラビリティ 

192-01-23 

availability, <of an item> 

誤り 

192-03-02 

error 

誤り回復 

192-10-16 

error recovery 

新たに設計された寿命 

192J-104-07 

new designed life; NDL 

安全 

192J-103-01 

safety 

安全係数 

192J-10-111 

safety factor 

安全寿命設計 

192J-10-112 

safe life design; safe tolerant design 

安全性 

192J-103-02 

safety 

安定動作領域 

192J-10-115 

zone of stable operation 

安全余裕設計 

192J-10-112 

safe life design; safe tolerant design 

一次故障 

192-03-06 

primary failure 

一時的フォールト 

192-04-05 

transient fault, <of an item> 

一部機能喪失故障 

192-03-05 

partial failure 

一定故障強度期間 

192-02-29 

constant failure intensity period 

一定故障率期間 

192-02-30 

constant failure rate period 

イベントツリー解析 

192-11-09 

event tree analysis; ETA 

受入れ試験 

192-09-03 

acceptance test 

打切り 

192-09-15 

censoring 

打切りサンプル 

192J-09-127 

censored sample 

打切り試験 

192J-09-123 

censored test 

運用 

192J-101-14 

operation 

運用アベイラビリティ 

192-08-03 

operational availability 

運用信頼度 

192J-05-103 

operational reliability 

運用の 

192J-05-104 

operational 

影響度 

192J-03-112 

(failure) severity; severity (of effect) 

永続フォールト 

192-04-04 

permanent fault, <of an item>; persistent fault, <of an 
item> 

エラー 

192-03-02 

error 

(ヒューマン)エラーメカニズム 

192J-03-101 

(human) error mechanism 

(ヒューマン)エラーモード 

192J-03-102 

(human) error mode 

エラーリカバリ 

192-10-16 

error recovery 

遠隔保全 

192-06-29 

remote maintenance 

温待機状態 

192J-02-102 

warm standby state, <of an item> 

温予備状態 

192J-02-102 

warm standby state, <of an item> 

外挿値 

192J-13-101 

extrapolated value 

外的動作不能時間 

192-02-24 

externally disabled time; external disabled time 

外的動作不能状態 

192-02-23 

externally disabled state, <of an item>; external disabled 
state, <of an item> 


116 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

カイ二乗分布 

192J-13-120 

chi-square distribution 

回復 

192-06-24 

recovery 

回復性 

192-01-25 

recoverability, <of an item> 

確率紙 

192J-100-27 

probability paper 

確率変数 

192J-13-105 

random variable 

確率密度関数 

192J-13-106 

probability density function 

加速試験 

192-09-08 

accelerated test 

片側検定 

192J-100-12 

one-sided test 

価値寿命 

192J-02-105 

value lifetime 

(休眠フォールトの)活性化事象 

192-03-21 

activation, <of a dormant fault> 

過程 

192-01-08 

process, <in dependability> 

環境 

192J-104-01 

environment 

環境安全性 

192J-104-02 

environmental safety 

環境影響 

192J-104-03 

environmental effect 

環境側面 

192J-104-04 

environmental aspect 

環境リスク 

192J-104-05 

environmental risk 

頑健性 

192J-01-107 

robustness 

監視 

192J-06-101 

supervision; monitoring 

完全化保全 

192-06-17 

perfective maintenance, <of software> 

観測値 

192J-13-104 

observed value 

観測データ 

192J-13-103 

observed data 

ガンマ分布 

192J-13-111 

gamma distribution 

管理遅延時間 

192-07-12 

administrative delay 

管理保全 

192J-06-106 

controlled maintenance 

起因事象 

192J-03-120 

initiating event 

危害 

192J-103-03 

harm 

危害リスク 

192J-103-11 

risk of harm 

棄却域 

192J-100-16 

critical region 

危険事象 

192J-103-05 

hazardous event 

危険状態 

192J-103-06 

hazardous situation 

技術遅延時間 

192-07-15 

technical delay 

基準故障率 

192J-09-105 

reference failure rate 

基準データ 

192J-09-104 

reference data 

(確率変数の)期待値 

192-13-03 

expectation, <of a random variable>; mean, <of a random 
variable> 

帰着結果 

192J-03-122 

outcome 

機能維持保全 

192J-06-111 

function-permitting maintenance 

機能影響保全 

192J-06-108 

function-affecting maintenance 

機能低下保全 

192J-06-110 

function-degrading maintenance 

機能停止保全 

192J-06-109 

function-preventing maintenance 

機能点検 

192-06-22 

function checkout 

機能点検時間 

192-07-16 

function checkout time 

機能不要求時間 

192-02-09 

non-required time 

機能モード 

192J-01-105 

functional mode 

機能要求時間 

192-02-08 

required time 

(故障の)厳しさ 

192J-03-112 

(failure) severity; severity (of effect) 

基本事象 

192J-03-115 

basic event 

帰無仮説 

192J-100-13 

null hypothesis 


117 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

逆順位 

192J-100-19 

reverse rank 

休眠フォールト 

192-04-07 

dormant fault, <of an item> 

固有弱点故障 

192J-03-106 

inherent weakness failure 

共通原因故障 

192-03-18 

common cause failures 

共通モード故障 

192-03-19 

common mode failures, <within a system> 

極値分布 

192J-13-116 

extreme-value distribution 

許容リスク 

192J-103-13 

tolerable risk 

切れた正規分布 

192J-13-114 

truncated normal distribution 

切れた分布 

192J-13-109 

truncated distribution 

偶発故障期間 

192J-02-106 

random failure period; chance failure period 

区間推定 

192J-100-05 

interval estimation 

区間データ 

192J-100-20 

interval data 

組込みソフトウェア 

192-01-36 

embedded software 

繰延べ保全 

192-06-10 

deferred maintenance 

計画保全 

192-06-12 

scheduled maintenance; planned maintenance 

軽減要因 

192J-03-121 

mitigating factor 

経時故障 

192-03-16 

ageing failure 

経時保全 

192J-06-105 

age-based maintenance 

系統的故障 

192-03-10 

systematic failure 

系統的フォールト 

192-04-09 

systematic fault, <of an item> 

軽度フォールト 

192J-04-105 

minor fault 

経年故障 

192-03-16 

ageing failure 

ゲート 

192J-03-119 

logic gate; gate 

ケーパビリティ 

192J-102-07 

capability, <of an item> 

結果 

192J-03-122 

outcome 

欠陥隠ぺい 

192-10-21 

fault masking 

決定試験 

192J-09-110 

determination test 

決定論的原因故障 

192-03-10 

systematic failure 

決定論的原因フォールト 

192-04-09 

systematic fault, <of an item> 

欠点 

192-04-03 

flaw, <of an item> 

限界試験 

192J-09-119 

marginal test 

検証 

192-01-17 

verification 

現地外保全 

192-06-27 

off-site maintenance 

現地保全 

192-06-26 

on-site maintenance 

検定 

192J-100-10 

test 

合格信頼性水準 

192J-09-107 

acceptable reliability level; ARL 

公式設計審査 

192-12-07 

formal design review 

公式デザインレビュー 

192-12-07 

formal design review 

工程 

192-01-08 

process, <in dependability> 

高度なシミュレーション 

192J-09-128 

high degree of simulation 

合理的に予見可能な誤使用 

192J-103-15 

reasonably foreseeable misuse 

故障 

192-03-01 

failure, <of an item> 

故障解析 

192J-11-106 

failure analysis 

故障間隔 

192-05-03 

time between failures, <of an item> 

故障間動作時間 

192-05-04 

operating time between failures, <of an item> 

故障強度 

192-05-08 

instantaneous failure intensity; failure intensity; z(t) 

故障強度加速係数 

192J-09-118 

failure intensity acceleration factor 

故障強度関数 

192J-13-130 

failure intensity function 


118 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

故障記録修復活動システム 

192-12-04 

failure reporting, analysis and corrective action system; 
FRACAS  

故障原因 

192-03-11 

failure cause 

故障時間 

192-05-01 

operating time to failure, <of an item>; time to failure, 
<of an item> 

故障状態 

192-04-01 

fault, <of an item> 

誤使用によるフォールト 

192J-04-106 

misuse fault 

故障の影響 

192-03-08 

failure effect 

故障の木 

192-11-07 

fault tree 

故障の木解析 

192-11-08 

fault tree analysis; FTA 

故障の経路 

192-03-13 

failure sequence 

故障判定基準 

192-03-03 

failure criterion 

故障分布関数 

192J-13-124 

failure distribution function 

故障までの時間 

192-05-01 

operating time to failure, <of an item>; time to failure, 
<of an item> 

故障までの動作時間 

192-05-01 

operating time to failure, <of an item>; time to failure, 
<of an item> 

故障までの平均時間 

192-05-11 

mean operating time to failure; MTTF 

故障までの平均動作時間 

192-05-11 

mean operating time to failure; MTTF 

故障メカニズム 

192-03-12 

failure mechanism 

故障モード 

192-03-17 

failure mode 

故障モード・影響及び致命度解析 

192-11-06 

failure modes, effects and criticality analysis; FMECA 

故障モード・影響解析 

192-11-05 

failure modes and effects analysis; FMEA 

故障率 

192-05-06 

instantaneous failure rate; failure rate; λ(t) 

故障率加速係数 

192J-09-117 

failure rate acceleration factor 

故障率関数 

192J-13-125 

failure rate function 

コスト有効度 

192J-01-112 

cost effectiveness 

誤操作によるフォールト 

192J-04-107 

mishandling fault 

コネクション型サービス 

192J-102-10 

connection oriented service 

コネクションレス型サービス 

192J-102-11 

connection less service 

固有アベイラビリティ 

192-08-02 

inherent availability; intrinsic availability 

固有信頼度 

192J-05-101 

inherent reliability 

固有の 

192J-05-102 

inherent; intrinsic 

混合分布 

192J-13-121 

mixture distribution 

コンピュータプログラム 

192-01-34 

computer program 

根本原因分析 

192-12-05 

root cause analysis; RCA 

サービス 

192J-102-01 

service 

サービスアクセスポイント 

192J-102-09 

service access point 

サービス完全性 

192J-102-14 

service integrity 

サービス継続性 

192J-102-04 

service retainability 

サービス持続性 

192J-102-04 

service retainability 

サービス信頼性 

192J-102-06 

service reliability 

サービス性 

192J-102-02 

serviceability 

サービス接近性 

192J-102-03 

service accessibility 

サービス品質 

192J-102-05 

quality of service; QoS 

最悪値解析 

192J-11-109 

worst case analysis; WCA 

最初の故障までの時間 

192-05-02 

operating time to first failure, <of an item>; time to first 
failure, <of an item> 


119 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

最初の故障までの動作時間 

192-05-02 

operating time to first failure, <of an item>; time to first 
failure, <of an item> 

最初の故障までの平均時間 

192-05-12 

mean operating time to first failure; MTTFF 

最初の故障までの平均動作時間 

192-05-12 

mean operating time to first failure; MTTFF 

再認定品 

192J-104-06 

qualified as good as new; QUAGAN 

最頻値 

192J-100-22 

mode 

サブアイテム 

192-01-02 

sub item 

サブシステム 

192-01-04 

subsystem, <in dependability> 

サプライチェーン 

192J-101-07 

supply-chain 

三重多数決冗長 

192-10-14 

triple modular redundancy; TMR 

残存動作寿命 

192J-104-09 

remaining life 

残存リスク 

192J-103-12 

residual risk 

サンプル 

192J-100-02 

sample 

残留リスク 

192J-103-12 

residual risk 

支援性 

192-01-31 

supportability,<of an item> 

時間加速係数 

192J-09-116 

time acceleration factor 

時間計画保全 

192-06-12 

scheduled maintenance; planned maintenance 

試験 

192-09-01 

test, <in dependability> 

試験加速係数 

192-09-09 

test acceleration factor 

試験計画書 

192J-09-131 

test plan 

試験サイクル 

192-09-16 

test cycle 

試験室試験 

192-09-05 

laboratory test 

試験室信頼性試験 

192J-09-112 

laboratory reliability test 

試験条件 

192J-09-102 

test conditions 

試験データ 

192J-09-103 

test data 

試験デューティーサイクル 

192J-09-132 

test duty cycle, <of an item> 

試験容易性 

192-09-20 

testability, <of an item>  

自己回復 

192-06-25 

self-recovery 

自己回復性 

192-01-26 

self-recoverability, <of an item> 

自己テスト 

192-10-11 

self-testing 

自己復帰性 

192-01-26 

self-recoverability, <of an item> 

事後保全 

192-06-06 

corrective maintenance 

事後保全時間 

192-07-07 

corrective maintenance time 

事象の木解析 

192-11-09 

event tree analysis; ETA 

事象頻度 

192J-01-114 

event frequency 

事象率 

192J-01-113 

event rate 

指数分布 

192J-13-110 

exponential distribution 

システム 

192-01-03 

system, <in dependability> 

システム再構成 

192-10-15 

system reconfiguration 

システムソフトウェア 

192-01-32 

system software 

システムテスト 

192-09-25 

system test 

システム有効度 

192J-01-111 

system effectiveness 

実施単位 

192-01-05 

indenture level 

実働事後保全時間 

192-07-10 

active corrective maintenance time 

実働保全時間 

192-07-04 

active maintenance time 

実働予防保全時間 

192-07-08 

active preventive maintenance time 

自動保全 

192-06-09 

automatic maintenance 

シミュレーション試験 

192-09-18 

simulation test 


120 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

弱点故障 

192J-03-105 

weakness failure 

尺度 

192-13-06 

measure 

重度フォールト 

192J-04-104 

major fault 

修復 

192-06-23 

restoration 

修復時間 

192-07-06 

time to restoration, <of an item> 

修理 

192-06-14 

repair 

修理アイテム 

192-01-11 

repairable item 

修理系 

192J-01-103 

repairable system 

修理時間 

192-07-19 

repair time 

修理システム 

192J-01-103 

repairable system 

修理成功率 

192-07-25 

repair coverage 

修理率 

192-07-20 

instantaneous repair rate; repair rate; μ(t) 

修理率関数 

192J-13-133 

repair rate function 

寿命試験 

192-09-17 

life test; durability test 

瞬間アベイラビリティ 

192-08-01 

instantaneous availability; point availability; A(t) 

瞬間アンアベイラビリティ 

192-08-04 

instantaneous unavailability; U(t) 

瞬間故障強度 

192-05-08 

instantaneous failure intensity; failure intensity; z(t) 

瞬間故障率 

192-05-06 

instantaneous failure rate; failure rate; λ(t) 

瞬間修理率 

192-07-20 

instantaneous repair rate; repair rate; μ(t) 

瞬間値 

192-13-05 

instantaneous value  

使用可能状態 

192-02-01 

up state, <of an item>; available state, <of an item> 

状態監視 

192-06-28 

condition monitoring, <of an item> 

状態監視保全 

192-06-07 

condition-based maintenance 

状態基準保全 

192-06-07 

condition-based maintenance 

状態推移図 

192-11-10 

state-transition diagram 

状態遷移図 

192-11-10 

state-transition diagram 

冗長 

192-10-02 

redundancy, <in a system> 

仕様フォールト 

192-04-10 

specification fault, <of an item> 

情報ディフェクト 

192J-04-111 

information defect; documentation defect 

常用冗長 

192-10-03 

active redundancy 

初期故障期間 

192-02-28 

early life failure period; infant mortality period 

診断テスト 

192-09-21 

diagnostic test 

真値 

192-13-01 

true value, <of a quantity> 

新品同等の設計寿命 

192J-104-08 

as new designed life; ANDL 

信頼下限 

192J-100-09 

lower confidence bound 

信頼区間 

192J-100-06 

confidence interval  

信頼上限 

192J-100-08 

upper confidence bound 

信頼水準 

192J-100-07 

confidence level  

信頼性 

192-01-24 

reliability, <of an item> 

信頼性・保全性管理 

192J-101-01 

dependability management 

信頼性・保全性計画 

192J-101-04 

dependability plan; reliability and maintainability plan 

信頼性・保全性プログラム 

192J-101-03 

dependability programme; reliability and maintainability 
programme 

信頼性改善 

192-12-02 

reliability improvement 

信頼性決定試験 

192J-09-111 

reliability determination test 

信頼性試験 

192J-09-101 

reliability test 

信頼性実証 

192J-101-10 

reliability demonstration 

信頼性重視保全 

192-06-08 

reliability-centred maintenance; RCM 


121 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

信頼性スクリーニング 

192J-09-130 

reliability screening 

信頼性ストレススクリーニング 

192-09-19 

reliability stress screening; RSS 

信頼性成長 

192-12-03 

reliability growth, <of an item> 

信頼性成長試験方法 

192-12-06 

reliability growth testing 

信頼性設計 

192J-10-108 

reliability design 

信頼性逐次試験 

192J-09-126 

reliability sequential test 

信頼性中心保全 

192-06-08 

reliability-centred maintenance; RCM 

信頼性適合試験 

192J-09-106 

reliability compliance test 

信頼性特性値 

192J-01-109 

reliability characteristics 

信頼性評価 

192J-101-11 

reliability evaluation 

信頼性ブロック図 

192-11-03 

reliability block diagram; RBD 

信頼性モデル 

192-11-02 

reliability model 

信頼度 

192-05-05 

reliability, <measure>; R (t1, t2) 

信頼度関数 

192J-13-123 

reliability function 

信頼度配分 

192J-11-104 

reliability allocation; reliability apportionment 

信頼度予測 

192J-11-101 

reliability prediction 

推定 

192J-100-03 

estimation  

(ディペンダビリティ量の)推定値 

192-13-04 

estimated value, <of a dependability quantity> 

スクリーニング強度 

192J-09-120 

screening strength 

スクリーニング試験 

192-09-11 

screening test 

ステップストレス試験 

192-09-10 

step stress test 

ストレス 

192J-01-108 

stress 

ストレス・強度設計 

192J-10-114 

stress-strength design 

ストレス解析 

192J-11-107 

stress analysis 

ストレス比 

192J-09-115 

stress ratio 

ストレスモデル 

192J-11-108 

stress model 

スニーク回路解析 

192J-11-110 

sneak circuit analysis 

正規分布 

192J-13-113 

normal distribution 

製造故障 

192J-03-111 

manufacturing failure 

製造ディフェクト 

192J-04-109 

manufacturing defect 

製造フォールト 

192-04-12 

manufacturing fault, <of an item> 

(ソフトウェアの)静的解析 

192-09-22 

static analysis, <of software> 

是正活動記録 

192-12-04 

failure reporting, analysis and corrective action system; 
FRACAS 

設計故障 

192J-03-110 

design failure 

設計ディフェクト 

192J-04-110 

design defect 

設計フォールト 

192-04-11 

design fault, <of an item> 

接続性性能 

192J-102-21 

traffic ability performance 

セルフチェッキング 

192-10-10 

self-checking 

セルフテスティング 

192-10-11 

self-testing 

全機能喪失故障 

192-03-04 

complete failure 

漸近アベイラビリティ 

192-08-07 

steady state availability; asymptotic availability; A 

漸近アンアベイラビリティ 

192-08-08 

steady state unavailability; asymptotic unavailability; U 

漸近故障強度 

192-05-10 

asymptotic failure intensity; z(∞) 

潜在危険 

192J-103-04 

hazard 

潜在危険状態 

192-02-26 

hazardous state, <of an item> 

潜在フォールト 

192-04-08 

latent fault, <of an item>; undetected fault, <of an item> 

総合信頼性 

192-01-22 

dependability, <of an item> 


122 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

総合信頼性管理 

192J-101-01 

dependability management 

総合信頼性管理システム 

192J-101-02 

dependability management system; DMS 

総合信頼性計画 

192J-101-04 

dependability plan; reliability and maintainability plan 

総合信頼性設計 

192J-10-107 

dependability design 

総合信頼性特性 

192J-101-09 

dependability characteristics 

総合信頼性評価 

192J-101-12 

dependability assessment 

総合信頼性プログラム 

192J-101-03 

dependability programme; reliability and maintainability 
programme 

総合信頼性プログラムタスク 

192J-101-06 

dependability programme task 

総合信頼性プログラム要素 

192J-101-05 

dependability programme element 

総動作時間 

192J-02-101 

total operating time; total testing time 

測度 

192-13-06 

measure 

ソフトウェア 

192-01-07 

software 

ソフトウェアアルファ(α)テスト 

192-09-27 

software alpha test; in-house software trial 

ソフトウェア企業内試行 

192-09-27 

software alpha test; in-house software trial 

ソフトウェア故障 

192-03-22 

software failure 

ソフトウェア試行 

192-09-26 

software trial 

ソフトウェア統合テスト 

192-09-24 

software integration test 

ソフトウェアフィールド試行 

192-09-28 

software beta test; software field trial 

ソフトウェアフォールト 

192-04-02 

software fault; bug 

ソフトウェアベータ(β)テスト 

192-09-28 

software beta test; software field trial 

ソフトウェア保全 

192-06-15 

software maintenance 

ソフトウェアユニットテスト 

192-09-23 

software unit test 

ソフトウェアライフサイクルモデル 

192J-101-13 

software life cycle model 

損傷許容設計 

192J-10-113 

damage tolerance design 

待機時間 

192-02-13 

standby time  

待機状態 

192-02-10 

standby state, <of an item> 

待機冗長 

192-10-04 

standby redundancy 

耐久試験 

192-09-07 

endurance test 

耐久性 

192-01-21 

durability, <of an item> 

耐久性試験 

192-09-17 

life test; durability test 

対数正規分布 

192J-13-115 

logarithmic normal distribution 

ダイバーシティ 

192-10-13 

diverse redundancy; diversity 

耐用寿命 

192-02-27 

useful life, <of an item> 

耐用寿命設計 

192J-10-109 

useful life design; EOL (end of life) design 

対立仮説 

192J-100-14 

alternative hypothesis 

ダウン時間 

192-02-21 

down time 

ダウン状態 

192-02-20 

down state, <of an item>; unavailable state, <of an item>; 
internally disabled state, <of an item>; internal disabled 
state, <of an item> 

多数決冗長 

192J-10-105 

voting redundancy; majority voting redundancy 

妥当性確認 

192-01-18 

validation 

多様性冗長 

192-10-13 

diverse redundancy; diversity 

単一故障 

192J-03-103 

single failure 

単一点故障 

192-10-01 

single-point failure 

単一点フォールト 

192J-10-101 

single-point fault 

断続的フォールト 

192-04-06 

intermittent fault, <of an item> 

単独故障 

192-10-01 

single-point failure 


123 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

単独フォールト 

192J-10-101 

single-point fault 

致命的故障 

192J-03-108 

critical failure 

致命的フォールト 

192J-04-102 

critical fault 

致命度 

192-03-09 

criticality, <of a fault or failure> 

中央値 

192J-100-21 

median 

中間事象 

192J-03-116 

intermediate event 

(サービスの)中断 

192J-102-22 

interruption, <of service>; break, <of service> 

中途打切り 

192J-09-122 

censoring 

中途打切り試験 

192J-09-123 

censored test 

超過ストレス故障 

192J-03-107 

over-stress failure 

(潜在フォールトの)兆候 

192-03-20 

manifestation, <of a latent fault> 

頂上事象 

192J-03-114 

top event 

定期保全 

192J-06-104 

periodic maintenance 

定時打切り試験 

192J-09-124 

fixed time test 

定常アベイラビリティ 

192-08-07 

steady state availability; asymptotic availability; A 

定常アンアベイラビリティ 

192-08-08 

steady state unavailability; asymptotic unavailability; U 

定常の 

192J-08-101 

steady-state 

定数打切り試験 

192J-09-125 

fixed number test 

低度なシミュレーション 

192J-09-129 

low degree of simulation 

ディフェクト 

192J-04-108 

defect 

ディペンダビリティ 

192-01-22 

dependability, <of an item> 

ディペンダビリティ アセスメント 

192J-101-12 

dependability assessment 

ディペンダビリティ管理 

192J-101-01 

dependability management 

ディペンダビリティ管理システム 

192J-101-02 

dependability management system; DMS 

ディペンダビリティ計画 

192J-101-04 

dependability plan; reliability and maintainability plan 

ディペンダビリティ設計 

192J-10-107 

dependability design 

ディペンダビリティ特性 

192J-101-09 

dependability characteristics 

ディペンダビリティ評価 

192J-101-12 

dependability assessment 

ディペンダビリティ プログラム 

192J-101-03 

dependability programme; reliability and maintainability 
programme 

ディペンダビリティ プログラムタスク 

192J-101-06 

dependability programme task 

ディペンダビリティ プログラム要素 

192J-101-05 

dependability programme element 

ディペンダビリティ マネジメント 

192J-101-01 

dependability management 

ディペンダビリティ マネジメントシステム 

192J-101-02 

dependability management system; DMS 

ディペンダビリティレビュー 

192J-12-102 

dependability review 

テイラーリング(プロセス) 

192J-101-08 

tailoring, <process> 

ディレーティング 

192-10-05 

derating, <for reliability enhancement> 

データ依存性のフォールト 

192-04-13 

data-sensitive fault, <of a software item> 

適合 

192-01-15 

conformity 

適合確認 

192-01-17 

verification 

適合(の)検定 

192J-100-17 

test for goodness of fit 

適合試験 

192-09-02 

compliance test 

適合保全 

192-06-16 

adaptive maintenance, <of software> 

デザインレビュー 

192J-12-101 

design review 

点推定 

192J-100-04 

point estimation 

伝送性能 

192J-102-20 

transmission performance 

統合補給支援 

192-01-30 

integrated logistic support, <of an item>; ILS 

動作可能時間 

192-02-17 

enabled time 


124 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

動作可能状態 

192-02-16 

enabled state, <of an item> 

動作時間 

192-02-05 

operating time 

動作状態 

192-02-04 

operating state, <of an item> 

動作不能時間 

192-02-19 

disabled time; outage 

動作不能状態 

192-02-18 

disabled state, <of an item> 

特性値変動設計 

192J-10-110 

characteristics variation design 

トップ事象 

192J-03-114 

top event 

(休眠フォールトの)トリガー 

192-03-23 

trigger, <for a dormant fault> 

トレードオフ 

192J-10-116 

trade-off 

内挿値 

192J-13-102 

interpolated value 

内的動作不能状態 

192-02-20 

down state, <of an item>; unavailable state, <of an item>; 
internally disabled state, <of an item>; internal disabled 
state, <of an item> 

二項分布 

192J-13-117 

binomial distribution 

二次故障 

192-03-07 

secondary failure 

二重指数分布 

192J-13-119 

doubly exponential distribution 

認証試験 

192-09-04 

qualification test 

熱待機状態 

192-02-12 

hot standby state, <of an item> 

ネットワーク完全性性能 

192J-102-19 

network integrity performance 

ネットワーク管理 

192J-102-15 

network management 

ネットワーク管理性能 

192J-102-16 

network management performance 

ネットワーク故障 

192J-102-12 

network failure 

ネットワーク性能 

192J-102-08 

network performance 

ネットワークディペンダビリティ 

192J-102-13 

network dependability 

ネットワークディペンダビリティ性能 

192J-102-18 

network dependability performance 

ネットワークマネジメント 

192J-102-15 

network management 

ネットワークマネジメント性能 

192J-102-16 

network management performance 

ネットワーク容量性能 

192J-102-17 

network capability performance 

熱予備状態 

192-02-12 

hot standby state, <of an item> 

ハードウェア 

192-01-06 

hardware 

バーンイン  

192-12-01 

burn-in 

バーンイン試験 

192J-09-121 

burn-in test 

廃棄 

192J-104-13 

dispose 

廃却 

192J-104-13 

dispose 

配分 

192-11-04 

allocation, 

<of 

dependability 

requirements>; 

apportionment, < of dependability requirements> 

バグ 

192-04-02 

software fault; bug 

ハザード 

192J-103-04 

hazard 

ハザード同定 

192J-103-07 

hazard identification 

バスタブ曲線 

192J-13-129 

bathtub curve 

バックワードエラーリカバリ 

192-10-17 

backward recovery; backward error recovery 

バックワードリカバリ 

192-10-17 

backward recovery; backward error recovery 

反復事象 

192J-03-117 

replicated event; repeated event 

判別比 

192J-09-109 

discrimination ratio 

非計画保全 

192-06-13 

unscheduled maintenance; unplanned maintenance 

非時間計画保全 

192-06-13 

unscheduled maintenance; unplanned maintenance 

非修理アイテム 

192-01-12 

non-repairable item 

非修理系 

192J-01-104 

non-repairable system 


125 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

非修理システム 

192J-01-104 

non-repairable system 

非致命的故障 

192J-03-109 

non-critical failure 

非致命的フォールト 

192J-04-103 

non-critical fault 

非展開事象 

192J-03-118 

undeveloped event 

非動作時間 

192-02-07 

non-operating time 

非動作状態 

192-02-06 

non-operating state, <of an item> 

ヒューマンエラー 

192-03-14 

human error 

標本 

192J-100-02 

sample 

品質認定試験 

192-09-04 

qualification test 

ファームウェア 

192-01-35 

firmware 

フィールド試験 

192-09-06 

field test 

フィールド信頼性試験 

192J-09-113 

field reliability test 

フィールドデータ 

192J-09-114 

field data 

フールプルーフ 

192J-10-106 

fool-proof 

フェイガン インスペクション 

192-10-23 

Fagan inspection 

フェールセーフ 

192-10-06 

fail-safe, <property of a system> 

フェールソフト 

192-10-07 

fail-soft, <property of a system> 

フォールト 

192-04-01 

fault, <of an item> 

フォールトアボイダンス 

192-10-08 

fault avoidance 

フォールト位置特定 

192-06-19 

fault localization 

フォールト位置特定時間 

192-07-18 

fault localization time 

フォールトがある 

192J-04-101 

faulty 

フォールト検出 

192-06-18 

fault detection 

フォールト検出時間 

192-07-11 

fault detection time 

フォールト診断 

192-06-20 

fault diagnosis 

フォールト診断時間 

192-07-17 

fault diagnosis time 

フォールト是正 

192-06-21 

fault correction 

フォールト是正時間 

192-07-14 

fault correction time 

フォールトトレランス 

192-10-09 

fault tolerance, <of a system> 

フォールト認識 

192J-06-107 

fault recognition 

フォールト認識率 

192-07-24 

fault coverage 

フォールト排除 

192-10-08 

fault avoidance 

フォールトフォアキャスティング 

192J-10-104 

fault forecasting 

フォールトプリベンション 

192J-10-102 

fault prevention 

フォールトマスキング 

192-10-21 

fault masking 

フォールトマスキング技法 

192-10-22 

fault masking, <in software> 

フォールトリムーバル 

192J-10-103 

fault removal 

フォワードエラーリカバリ 

192-10-18 

forward recovery; forward error recovery 

フォワードリカバリ 

192-10-18 

forward recovery; forward error recovery 

不完全データ 

192J-100-18 

incomplete data 

複合故障 

192J-03-104 

combined failure 

複合分布 

192J-13-122 

compound distribution 

復帰試験 

192-09-12 

regression test 

復帰性 

192-01-25 

recoverability, <of an item> 

不適合 

192-01-16 

non conformity 

部分的故障 

192-03-05 

partial failure 

ブラックボックス試験法 

192-09-13 

black-box testing 

プログラム依存性のフォールト 

192-04-14 

program-sensitive fault, <of a software item> 


126 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

プロセス 

192-01-08 

process, <in dependability> 

分割単位 

192-01-05 

indenture level 

文書ディフェクト 

192J-04-111 

information defect; documentation defect 

分布関数 

192-13-07 

distribution function; cumulative distribution function 

(確率変数の)平均 

192-13-03 

expectation, <of a random variable>; mean, <of a random 
variable> 

平均アップ時間 

192-08-09 

mean up time; MUT 

平均アベイラビリティ 

192-08-05 

mean availability; average availability; A(t1, t2) 

平均アンアベイラビリティ 

192-08-06 

mean unavailability; average unavailability; U(t1, t2) 

平均管理遅延時間 

192-07-26 

mean administrative delay; MAD 

平均故障間動作時間 

192-05-13 

mean operating time between failures; MTBF; MOTBF 

平均故障強度 

192-05-09 

mean failure intensity; z(t1, t2) 

平均故障寿命 

192-05-11 

mean operating time to failure; MTTF 

平均故障率 

192-05-07 

mean failure rate; average failure rate; λ(t1, t2) 

平均実働事後保全時間 

192-07-22 

mean active corrective maintenance time; MACMT 

平均修復時間 

192-07-23 

mean time to restoration; MTTR 

平均修理時間 

192-07-21 

mean repair time; MRT 

平均修理率 

192J-07-103 

mean repair rate 

平均補給遅延時間 

192-07-27 

mean logistic delay; MLD 

平均ダウン時間 

192-08-10 

mean down time; MDT 

平均ランク 

192J-100-23 

mean rank; average rank 

変更処置 

192-01-19 

modification, <of an item> 

変更処置時間 

192J-07-101 

modification time 

ポアソン分布 

192J-13-118 

Poisson distribution 

防護措置 

192J-103-14 

risk reduction measure; protective measure 

保管寿命 

192J-02-103 

shelf life 

補給遅延時間 

192-07-13 

logistic delay 

補給待ち時間 

192J-07-102 

supply delay time 

保護方策 

192J-103-14 

risk reduction measure; protective measure 

保守 

192-06-01 

maintenance 

母集団 

192J-100-01 

population 

保全 

192-06-01 

maintenance 

保全アイテム 

192J-06-102 

maintenance item 

保全概念 

192-06-02 

maintenance policy; maintenance concept 

保全活動 

192-06-11 

maintenance action; maintenance task 

保全工数 

192-07-03 

maintenance man-hours; MMH 

保全作業 

192-06-11 

maintenance action; maintenance task 

保全作業要素 

192J-01-102 

elementary maintenance activity 

保全支援 

192-01-28 

maintenance support 

保全支援性能 

192-01-29 

maintenance support performance 

保全支援能力 

192-01-29 

maintenance support performance 

保全時間 

192-07-02 

maintenance time 

保全実施単位 

192J-01-101 

indenture level from the maintenance perspective 

保全水準 

192-06-04 

level of maintenance; maintenance level 

保全性 

192-01-27 

maintainability, <of an item> 

保全性検証 

192J-09-133 

maintainability verification 

保全性実証 

192J-09-134 

maintainability demonstration 

保全性特性値 

192J-06-103 

maintainability characteristics 


127 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

保全性モデル 

192J-11-103 

maintainability model 

保全対象 

192J-06-102 

maintenance item 

保全度 

192-07-01 

maintainability,<measure>; M(t1,t2) 

保全度関数 

192J-13-132 

maintainability function 

保全度配分 

192J-11-105 

maintainability allocation; maintainability apportionment 

保全度予測 

192J-11-102 

maintainability prediction 

保全場所 

192-06-03 

line of maintenance; maintenance echelon 

保全方針 

192-06-02 

maintenance policy; maintenance concept 

ホワイトボックス試験法 

192-09-14 

white-box testing; glass-box testing; clear-box testing 

本質の 

192J-05-102 

inherent; intrinsic 

摩耗故障 

192-03-15 

wear-out failure 

摩耗故障期間 

192-02-31 

wear-out failure period 

メジアンランク 

192J-100-24 

median rank 

メディアン 

192J-100-21 

median 

モード 

192J-100-22 

mode 

有意水準 

192J-100-15 

level of significance 

有効性 

192J-01-110 

effectiveness, <of an item> 

優美縮退 

192J-01-106 

graceful degradation 

有用寿命 

192-02-27 

useful life, <of an item> 

要求 

192-01-13 

requirement 

要求機能 

192-01-14 

required function 

要求事項 

192-01-13 

requirement 

余寿命 

192J-104-09 

remaining life 

予測 

192-11-01 

prediction 

予測値 

192-13-02 

predicted value, <of a dependability quantity> 

予防保全 

192-06-05 

preventive maintenance; preventative maintenance 

予防保全時間 

192-07-05 

preventive maintenance time 

予防保全実行時間 

192-07-09 

preventive maintenance action time 

ライフサイクル 

192-01-09 

life cycle 

ライフサイクルコスティング 

192-11-11 

life cycle costing 

ライフサイクルコスト 

192-01-10 

life cycle cost, <of an item>; whole life cost, <of an 
item>; LCC 

ライフサイクルコスト分析 

192-11-11 

life cycle costing 

ランダム打切データ 

192J-100-25 

randomly censored data 

リカバリブロックスキーム 

192-10-19 

recovery block scheme 

リサイクル 

192J-104-11 

recycle 

離散分布 

192J-13-108 

discrete distribution 

リスクアセスメント 

192J-103-10 

risk assessment 

リスク解析 

192J-103-08 

risk analysis 

リスク軽減方策 

192J-103-14 

risk reduction measure; protective measure 

リスク査定 

192J-103-09 

risk evaluation 

リスク低減方策 

192J-103-14 

risk reduction measure; protective measure 

リスク評価 

192J-103-09 

risk evaluation 

リスク分析 

192J-103-08 

risk analysis 

リスク優先数 

192J-03-113 

risk priority number 

リデュース 

192J-104-12 

reduce 

リユース 

192J-104-10 

reuse 

両側検定 

192J-100-11 

two-sided test 


128 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

累積アップ時間 

192-02-03 

accumulated up time 

累積ダウン時間 

192-02-22 

accumulated down time 

累積ハザード関数 

192J-13-131 

cumulative hazard function 

累積ハザード法 

192J-100-26 

cumulative hazard plotting 

冷待機状態 

192-02-11 

cold standby state, <of an item> 

冷予備状態 

192-02-11 

cold standby state, <of an item> 

暦時間 

192J-02-107 

calendar time 

劣化 

192-01-20 

degradation, <of an item> 

劣化故障 

192-03-15 

wear-out failure 

劣化状態 

192-02-25 

degraded state, <of an item> 

連続分布 

192J-13-107 

continuous distribution 

ロット許容故障率 

192J-09-108 

lot tolerance failure rate; LTFR 

ロバストネス 

192J-01-107 

robustness 

論理ゲート 

192J-03-119 

logic gate; gate 

ワイブル確率紙 

192J-100-28 

Weibull probability paper 

ワイブル分布 

192J-13-112 

Weibull distribution 

ANDL 

192J-104-08 

as new designed life; ANDL 

ARL 

192J-09-107 

acceptable reliability level; ARL 

CFR分布 

192J-13-127 

constant failure rate distribution 

DFR分布 

192J-13-126 

decreasing failure rate distribution 

DMS 

192J-101-02 

dependability management system; DMS 

EOL設計 

192J-10-109 

useful life design; EOL (end of life) design 

ETA 

192-11-09 

event tree analysis; ETA 

FMEA 

192-11-05 

failure modes and effects analysis; FMEA 

FMECA 

192-11-06 

failure modes, effects and criticality analysis; FMECA 

FRACAS 

192-12-04 

failure reporting, analysis and corrective action system; 
FRACAS 

FTA 

192-11-08 

fault tree analysis; FTA 

IFR分布 

192J-13-128 

increasing failure rate distribution 

ILS 

192-01-30 

integrated logistic support, <of an item>; ILS 

LCC 

192-01-10 

life cycle cost, <of an item>; whole life cost, <of an 
item>; LCC 

LTFR 

192J-09-108 

lot tolerance failure rate; LTFR 

MACMT 

192-07-22 

mean active corrective maintenance time; MACMT 

MDT 

192-08-10 

mean down time; MDT 

MLD 

192-07-27 

mean logistic delay; MLD 

MMH 

192-07-03 

maintenance man-hours; MMH 

MOTBF 

192-05-13 

mean operating time between failures; MTBF; MOTBF 

m-out-of-n冗長 

192-10-12 

m out of n redundancy 

MRT 

192-07-21 

mean repair time; MRT 

MTBF 

192-05-13 

mean operating time between failures; MTBF; MOTBF 

MTTF 

192-05-11 

mean operating time to failure; MTTF 

MTTFF 

192-05-12 

mean operating time to first failure; MTTFF 

MTTR 

192-07-23 

mean time to restoration; MTTR 

MUT 

192-08-09 

mean up time; MUT 

NDL 

192J-104-07 

new designed life; NDL 

NVP 

192-10-20 

N-version programming; NVP 

Nバージョンプログラミング 

192-10-20 

N-version programming; NVP 


129 

Z 8115:2019  

 

用語 

番号 

対応英語(参考) 

p-パーセント点修理時間 

192J-07-104 

p-percent repair time 

p-パーセント点寿命 

192J-02-104 

p-percent life 

p-パーセント点補給遅延時間 

192J-07-105 

p-percent logistic delay 

p-分位数 

192-13-08 

p-fractile, <of a probability distribution>; p-quantile, <of 

a probability distribution>; 100p-percentile, <of a 
probability distribution> 

p-分位点 

192-13-08 

p-fractile, <of a probability distribution>; p-quantile, <of 

a probability distribution>; 100p-percentile, <of a 
probability distribution> 

QoS 

192J-102-05 

quality of service; QoS 

QUAGAN 

192J-104-06 

qualified as good as new; QUAGAN 

RBD 

192-11-03 

reliability block diagram; RBD 

RCA 

192-12-05 

root cause analysis; RCA 

RCM 

192-06-08 

reliability-centred maintenance; RCM 

RPN 

192J-03-113 

risk priority number 

RSS 

192-09-19 

reliability stress screening; RSS 

TMR 

192-10-14 

triple modular redundancy; TMR 

WCA 

192J-11-109 

worst case analysis; WCA 

100p-パーセント点 

192-13-08 

p-fractile, <of a probability distribution>; p-quantile, <of 

a probability distribution>; 100p-percentile, <of a 
probability distribution> 

 

JI.3 索引 

次に掲げる索引は,この規格の対応英語順に,番号と用語をひも(紐)付けすることによって,この規

格の一部を構成する。 

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

accelerated test 

192-09-08 

加速試験 

acceptable reliability level 

192J-09-107 

合格信頼性水準,ARL 

acceptance test 

192-09-03 

受入れ試験 

accumulated down time 

192-02-22 

累積ダウン時間 

accumulated up time 

192-02-03 

累積アップ時間 

activation, <of a dormant fault> 

192-03-21 

(休眠フォールトの)活性化事象 

active corrective maintenance time 

192-07-10 

実働事後保全時間 

active maintenance time 

192-07-04 

実働保全時間 

active preventive maintenance time 

192-07-08 

実働予防保全時間 

active redundancy 

192-10-03 

常用冗長 

adaptive maintenance, <of software> 

192-06-16 

適合保全 

administrative delay 

192-07-12 

管理遅延時間 

age-based maintenance 

192J-06-105 

経時保全 

ageing failure 

192-03-16 

経時故障,経年故障 

allocation, <of dependability requirements> 

192-11-04 

配分 

alternative hypothesis 

192J-100-14 

対立仮説 

ANDL 

192J-104-08 

新品同等の設計寿命,ANDL 

application software 

192-01-33 

アプリケーションソフトウェア 

apportionment, 

of 

dependability 

requirements> 

192-11-04 

配分 

ARL 

192J-09-107 

合格信頼性水準,ARL 


130 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

as new designed life 

192J-104-08 

新品同等の設計寿命,ANDL 

asymptotic availability 

192-08-07 

定常アベイラビリティ,漸近アベイラビリティ 

asymptotic failure intensity 

192-05-10 

漸近故障強度 

asymptotic unavailability 

192-08-08 

定常アンアベイラビリティ,漸近アンアベイラビリティ 

automatic maintenance 

192-06-09 

自動保全 

availability, <of an item> 

192-01-23 

アベイラビリティ 

available state, <of an item> 

192-02-01 

アップ状態,使用可能状態 

average availability 

192-08-05 

平均アベイラビリティ 

average failure rate 

192-05-07 

平均故障率 

average rank 

192J-100-23 

平均ランク 

average unavailability 

192-08-06 

平均アンアベイラビリティ 

backward error recovery 

192-10-17 

バックワードリカバリ,バックワードエラーリカバリ 

backward recovery 

192-10-17 

バックワードリカバリ,バックワードエラーリカバリ 

basic event 

192J-03-115 

基本事象 

bathtub curve 

192J-13-129 

バスタブ曲線 

binomial distribution 

192J-13-117 

二項分布 

black-box testing 

192-09-13 

ブラックボックス試験法 

break, <of service> 

192J-102-22 

(サービスの)中断 

bug 

192-04-02 

ソフトウェアフォールト,バグ 

burn-in 

192-12-01 

バーンイン 

burn-in test 

192J-09-121 

バーンイン試験 

calendar time 

192J-02-107 

暦時間 

capability, <of an item> 

192J-102-07 

ケーパビリティ 

censored sample 

192J-09-127 

打切りサンプル 

censored test 

192J-09-123 

打切り試験,中途打切り試験 

censoring 

192-09-15 

打切り 

censoring 

192J-09-122 

中途打切り 

chance failure period 

192J-02-106 

偶発故障期間 

characteristics variation design 

192J-10-110 

特性値変動設計 

chi-square distribution 

192J-13-120 

カイ二乗分布 

clear-box testing 

192-09-14 

ホワイトボックス試験法 

cold standby state, <of an item> 

192-02-11 

冷待機状態,冷予備状態 

combined failure 

192J-03-104 

複合故障 

common cause failures 

192-03-18 

共通原因故障 

common mode failures, <within a system> 

192-03-19 

共通モード故障 

complete failure 

192-03-04 

全機能喪失故障 

compliance test 

192-09-02 

適合試験 

compound distribution 

192J-13-122 

複合分布 

computer program 

192-01-34 

コンピュータプログラム 

condition monitoring, <of an item> 

192-06-28 

状態監視 

condition-based maintenance 

192-06-07 

状態基準保全,状態監視保全 

confidence interval 

192J-100-06 

信頼区間 

confidence level 

192J-100-07 

信頼水準 

conformity 

192-01-15 

適合 

connection less service 

192J-102-11 

コネクションレス型サービス 

connection oriented service 

192J-102-10 

コネクション型サービス 

constant failure intensity period 

192-02-29 

一定故障強度期間 

constant failure rate distribution 

192J-13-127 

CFR分布 


131 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

constant failure rate period 

192-02-30 

一定故障率期間 

continuous distribution 

192J-13-107 

連続分布 

controlled maintenance 

192J-06-106 

管理保全 

corrective maintenance 

192-06-06 

事後保全 

corrective maintenance time 

192-07-07 

事後保全時間 

cost effectiveness 

192J-01-112 

コスト有効度 

critical failure 

192J-03-108 

致命的故障 

critical fault 

192J-04-102 

致命的フォールト 

critical region 

192J-100-16 

棄却域 

criticality, <of a fault or failure> 

192-03-09 

致命度 

cumulative distribution function 

192-13-07 

分布関数 

cumulative hazard function 

192J-13-131 

累積ハザード関数 

cumulative hazard plotting 

192J-100-26 

累積ハザード法 

damage tolerance design 

192J-10-113 

損傷許容設計 

data-sensitive fault, <of a software item> 

192-04-13 

データ依存性のフォールト 

decreasing failure rate distribution 

192J-13-126 

DFR分布 

defect 

192J-04-108 

ディフェクト 

deferred maintenance 

192-06-10 

繰延べ保全 

degradation, <of an item> 

192-01-20 

劣化 

degraded state, <of an item> 

192-02-25 

劣化状態 

dependability assessment 

192J-101-12 

ディペンダビリティ アセスメント,ディペンダビリティ
評価,総合信頼性評価 

dependability characteristics 

192J-101-09 

ディペンダビリティ特性,総合信頼性特性 

dependability design 

192J-10-107 

ディペンダビリティ設計,総合信頼性設計 

dependability management 

192J-101-01 

ディペンダビリティ マネジメント,ディペンダビリティ
管理,総合信頼性管理,信頼性・保全性管理 

dependability management system 

192J-101-02 

ディペンダビリティ マネジメントシステム,ディペンダ
ビリティ管理システム,総合信頼性管理システム,DMS 

dependability plan 

192J-101-04 

ディペンダビリティ計画,総合信頼性計画,信頼性・保
全性計画 

dependability programme 

192J-101-03 

ディペンダビリティ プログラム,総合信頼性プログラ
ム,信頼性・保全性プログラム 

dependability programme element 

192J-101-05 

ディペンダビリティ プログラム要素,総合信頼性プログ
ラム要素 

dependability programme task 

192J-101-06 

ディペンダビリティ プログラムタスク,総合信頼性プロ
グラムタスク 

dependability review 

192J-12-102 

ディペンダビリティレビュー 

dependability, <of an item> 

192-01-22 

ディペンダビリティ,総合信頼性 

derating, <for reliability enhancement> 

192-10-05 

ディレーティング 

design defect 

192J-04-110 

設計ディフェクト 

design failure 

192J-03-110 

設計故障 

design fault, <of an item> 

192-04-11 

設計フォールト 

design review 

192J-12-101 

デザインレビュー 

determination test 

192J-09-110 

決定試験 

diagnostic test 

192-09-21 

診断テスト 

disabled state, <of an item> 

192-02-18 

動作不能状態 

disabled time 

192-02-19 

動作不能時間 

discrete distribution 

192J-13-108 

離散分布 


132 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

discrimination ratio 

192J-09-109 

判別比 

dispose 

192J-104-13 

廃却,廃棄 

distribution function 

192-13-07 

分布関数 

diverse redundancy 

192-10-13 

多様性冗長,ダイバーシティ 

diversity 

192-10-13 

多様性冗長,ダイバーシティ 

DMS 

192J-101-02 

ディペンダビリティ マネジメントシステム,ディペンダ
ビリティ管理システム,総合信頼性管理システム,DMS 

documentation defect 

192J-04-111 

情報ディフェクト,文書ディフェクト 

dormant fault, <of an item> 

192-04-07 

休眠フォールト 

doubly exponential distribution 

192J-13-119 

二重指数分布 

down state, <of an item> 

192-02-20 

ダウン状態,内的動作不能状態 

down time 

192-02-21 

ダウン時間 

durability test 

192-09-17 

寿命試験,耐久性試験 

durability, <of an item> 

192-01-21 

耐久性 

early life failure period 

192-02-28 

初期故障期間 

effectiveness, <of an item> 

192J-01-110 

有効性 

elementary maintenance activity 

192J-01-102 

保全作業要素 

embedded software 

192-01-36 

組込みソフトウェア 

enabled state, <of an item> 

192-02-16 

動作可能状態 

enabled time 

192-02-17 

動作可能時間 

endurance test 

192-09-07 

耐久試験 

environment 

192J-104-01 

環境 

environmental aspect 

192J-104-04 

環境側面 

environmental effect 

192J-104-03 

環境影響 

environmental risk 

192J-104-05 

環境リスク 

environmental safety 

192J-104-02 

環境安全性 

EOL (end of life) design 

192J-10-109 

耐用寿命設計,EOL設計 

error 

192-03-02 

エラー,誤り 

(human) error mechanism 

192J-03-101 

(ヒューマン)エラーメカニズム 

(human) error mode 

192J-03-102 

(ヒューマン)エラーモード 

error recovery 

192-10-16 

誤り回復,エラーリカバリ 

estimated value, <of a dependability 
quantity> 

192-13-04 

(ディペンダビリティ量の)推定値 

estimation 

192J-100-03 

推定 

ETA 

192-11-09 

事象の木解析,イベントツリー解析,ETA 

event frequency 

192J-01-114 

事象頻度 

event rate 

192J-01-113 

事象率 

event tree analysis 

192-11-09 

事象の木解析,イベントツリー解析,ETA 

expectation, <of a random variable> 

192-13-03 

(確率変数の)期待値,(確率変数の)平均 

exponential distribution 

192J-13-110 

指数分布 

external disabled state, <of an item> 

192-02-23 

外的動作不能状態 

external disabled time 

192-02-24 

外的動作不能時間 

externally disabled state, <of an item> 

192-02-23 

外的動作不能状態 

externally disabled time 

192-02-24 

外的動作不能時間 

extrapolated value 

192J-13-101 

外挿値 

extreme-value distribution 

192J-13-116 

極値分布 

Fagan inspection 

192-10-23 

フェイガン インスペクション 

fail-safe, <property of a system> 

192-10-06 

フェールセーフ 


133 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

fail-soft, <property of a system> 

192-10-07 

フェールソフト 

failure analysis 

192J-11-106 

故障解析 

failure cause 

192-03-11 

故障原因 

failure criterion 

192-03-03 

故障判定基準 

failure distribution function 

192J-13-124 

故障分布関数 

failure effect 

192-03-08 

故障の影響 

failure intensity 

192-05-08 

瞬間故障強度,故障強度 

failure intensity acceleration factor 

192J-09-118 

故障強度加速係数 

failure intensity function 

192J-13-130 

故障強度関数 

failure mechanism 

192-03-12 

故障メカニズム 

failure mode 

192-03-17 

故障モード 

failure modes and effects analysis 

192-11-05 

故障モード・影響解析,FMEA 

failure modes, effects and criticality analysis 

192-11-06 

故障モード・影響及び致命度解析,FMECA 

failure rate 

192-05-06 

瞬間故障率,故障率 

failure rate acceleration factor 

192J-09-117 

故障率加速係数 

failure rate function 

192J-13-125 

故障率関数 

failure reporting, analysis and corrective 
action system 

192-12-04 

故障記録修復活動システム,是正活動記録,FRACAS 

failure sequence 

192-03-13 

故障の経路 

failure, <of an item> 

192-03-01 

故障 

fault avoidance 

192-10-08 

フォールト排除,フォールトアボイダンス 

fault correction 

192-06-21 

フォールト是正 

fault correction time 

192-07-14 

フォールト是正時間 

fault coverage 

192-07-24 

フォールト認識率 

fault detection 

192-06-18 

フォールト検出 

fault detection time 

192-07-11 

フォールト検出時間 

fault diagnosis 

192-06-20 

フォールト診断 

fault diagnosis time 

192-07-17 

フォールト診断時間 

fault forecasting 

192J-10-104 

フォールトフォアキャスティング 

fault localization 

192-06-19 

フォールト位置特定 

fault localization time 

192-07-18 

フォールト位置特定時間 

fault masking 

192-10-21 

フォールトマスキング,欠陥隠ぺい 

fault masking, <in software> 

192-10-22 

フォールトマスキング技法 

fault prevention 

192J-10-102 

フォールトプリベンション 

fault recognition 

192J-06-107 

フォールト認識 

fault removal 

192J-10-103 

フォールトリムーバル 

fault tolerance, <of a system> 

192-10-09 

フォールトトレランス 

fault tree 

192-11-07 

故障の木 

fault tree analysis 

192-11-08 

故障の木解析,FTA 

fault, <of an item> 

192-04-01 

フォールト,故障状態 

faulty 

192J-04-101 

フォールトがある 

field data 

192J-09-114 

フィールドデータ 

field reliability test 

192J-09-113 

フィールド信頼性試験 

field test 

192-09-06 

フィールド試験 

firmware 

192-01-35 

ファームウェア 

fixed number test 

192J-09-125 

定数打切り試験 

fixed time test 

192J-09-124 

定時打切り試験 

flaw, <of an item> 

192-04-03 

欠点 


134 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

FMEA 

192-11-05 

故障モード・影響解析,FMEA 

FMECA 

192-11-06 

故障モード・影響及び致命度解析,FMECA 

fool-proof 

192J-10-106 

フールプルーフ 

formal design review 

192-12-07 

公式デザインレビュー,公式設計審査 

forward error recovery 

192-10-18 

フォワードリカバリ,フォワードエラーリカバリ 

forward recovery 

192-10-18 

フォワードリカバリ,フォワードエラーリカバリ 

FRACAS 

192-12-04 

故障記録修復活動システム,是正活動記録,FRACAS 

FTA 

192-11-08 

故障の木解析,FTA 

function checkout 

192-06-22 

機能点検 

function checkout time 

192-07-16 

機能点検時間 

function-affecting maintenance 

192J-06-108 

機能影響保全 

functional mode 

192J-01-105 

機能モード 

function-degrading maintenance 

192J-06-110 

機能低下保全 

function-permitting maintenance 

192J-06-111 

機能維持保全 

function-preventing maintenance 

192J-06-109 

機能停止保全 

gamma distribution 

192J-13-111 

ガンマ分布 

gate 

192J-03-119 

論理ゲート,ゲート 

glass-box testing 

192-09-14 

ホワイトボックス試験法 

graceful degradation 

192J-01-106 

優美縮退 

hardware 

192-01-06 

ハードウェア 

harm 

192J-103-03 

危害 

hazard 

192J-103-04 

ハザード,潜在危険 

hazard identification 

192J-103-07 

ハザード同定 

hazardous event 

192J-103-05 

危険事象 

hazardous situation 

192J-103-06 

危険状態 

hazardous state, <of an item> 

192-02-26 

潜在危険状態 

high degree of simulation 

192J-09-128 

高度なシミュレーション 

hot standby state, <of an item> 

192-02-12 

熱待機状態,熱予備状態 

human error 

192-03-14 

ヒューマンエラー 

idle state, <of an item> 

192-02-14 

アイドル状態 

idle time 

192-02-15 

アイドル時間 

ILS 

192-01-30 

統合補給支援,ILS 

incomplete data 

192J-100-18 

不完全データ 

increasing failure rate distribution 

192J-13-128 

IFR分布 

indenture level 

192-01-05 

分割単位,実施単位 

indenture level from the maintenance 
perspective 

192J-01-101 

保全実施単位 

infant mortality period 

192-02-28 

初期故障期間 

information defect 

192J-04-111 

情報ディフェクト,文書ディフェクト 

inherent 

192J-05-102 

固有の,本質の 

inherent availability 

192-08-02 

固有アベイラビリティ 

inherent reliability 

192J-05-101 

固有信頼度 

inherent weakness failure 

192J-03-106 

固有弱点故障 

in-house software trial 

192-09-27 

ソフトウェアアルファ(α)テスト,ソフトウェア企業
内試行 

initiating event 

192J-03-120 

起因事象 

instantaneous availability 

192-08-01 

瞬間アベイラビリティ 

instantaneous failure intensity 

192-05-08 

瞬間故障強度,故障強度 


135 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

instantaneous failure rate 

192-05-06 

瞬間故障率,故障率 

instantaneous repair rate 

192-07-20 

瞬間修理率,修理率 

instantaneous unavailability 

192-08-04 

瞬間アンアベイラビリティ 

instantaneous value 

192-13-05 

瞬間値 

integrated logistic support, <of an item> 

192-01-30 

統合補給支援,ILS 

intermediate event 

192J-03-116 

中間事象 

intermittent fault, <of an item> 

192-04-06 

断続的フォールト 

internal disabled state, <of an item> 

192-02-20 

ダウン状態,内的動作不能状態 

internally disabled state, <of an item> 

192-02-20 

ダウン状態,内的動作不能状態 

interpolated value 

192J-13-102 

内挿値 

interruption, <of service> 

192J-102-22 

(サービスの) 中断 

interval data 

192J-100-20 

区間データ 

interval estimation 

192J-100-05 

区間推定 

intrinsic 

192J-05-102 

固有の,本質の 

intrinsic availability 

192-08-02 

固有アベイラビリティ 

item 

192-01-01 

アイテム 

laboratory reliability test 

192J-09-112 

試験室信頼性試験 

laboratory test 

192-09-05 

試験室試験 

latent fault, <of an item> 

192-04-08 

潜在フォールト 

LCC 

192-01-10 

ライフサイクルコスト,LCC 

level of maintenance 

192-06-04 

保全水準 

level of significance 

192J-100-15 

有意水準 

life cycle 

192-01-09 

ライフサイクル 

life cycle cost, <of an item> 

192-01-10 

ライフサイクルコスト,LCC 

life cycle costing 

192-11-11 

ライフサイクルコスティング,ライフサイクルコスト分
析 

life test 

192-09-17 

寿命試験,耐久性試験 

line of maintenance 

192-06-03 

保全場所 

logarithmic normal distribution 

192J-13-115 

対数正規分布 

logic gate 

192J-03-119 

論理ゲート,ゲート 

logistic delay 

192-07-13 

補給遅延時間 

lot tolerance failure rate 

192J-09-108 

ロット許容故障率,LTFR 

low degree of simulation 

192J-09-129 

低度なシミュレーション 

lower confidence bound 

192J-100-09 

信頼下限 

LTFR 

192J-09-108 

ロット許容故障率,LTFR 

m out of n redundancy 

192-10-12 

m-out-of-n冗長 

MACMT 

192-07-22 

平均実働事後保全時間,MACMT 

MAD 

192-07-26 

平均管理遅延時間,MAD 

maintainability allocation 

192J-11-105 

保全度配分 

maintainability apportionment 

192J-11-105 

保全度配分 

maintainability characteristics 

192J-06-103 

保全性特性値 

maintainability demonstration 

192J-09-134 

保全性実証 

maintainability function 

192J-13-132 

保全度関数 

maintainability model 

192J-11-103 

保全性モデル 

maintainability prediction 

192J-11-102 

保全度予測 

maintainability verification 

192J-09-133 

保全性検証 

maintainability, <of an item> 

192-01-27 

保全性 

maintainability, <measure> 

192-07-01 

保全度 


136 

Z 8115:2019  

 

対応英語(参考) 

番号 

用語 

maintenance 

192-06-01 

保全,保守 

maintenance action 

192-06-11 

保全活動,保全作業 

maintenance concept 

192-06-02 

保全方針,保全概念 

maintenance echelon 

192-06-03