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Z 0604-3:2008

(1)

目  次

ページ

序文

1

1  適用範囲

1

2  引用規格

1

3  用語及び定義

1

4  木材の樹種

3

5  部材の品質特性

3

6  部材の含水率

4

7  パレット用部材

4

7.1  寸法許容差など

4

7.2  デッキボードの面取り

5

7.3  けたくり抜き

5

8  製造

6

8.1  生節又は隠れ節

6

8.2  死節及び孔

6

8.3  丸身(樹皮なし)

6

8.4  裂け及び割れ

6

8.5  やにつぼ

6

9  組立

6

9.1  木質部材の位置

6

9.2  パレット寸法の許容差

7

9.3  直角度

7

9.4  接合

7

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

10

 


 
Z 0604-3:2008

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本パレット協会 (JPA)及び財団法

人日本規格協会(JSA)から工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準

調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS Z 0604 の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

Z

0604-2

第 2 部:修理基準

JIS

Z

0604-3

第 3 部:部材及び組立品の品質


日本工業規格

JIS

 Z

0604-3

:2008

木製平パレット−第 3 部:部材及び組立品の品質

Flat wooden pallets Part 3: Quality of components and assembly

序文

この規格は,2002 年に第 1 版として発行された ISO 18333 及び 2003 年に第 1 版として発行された ISO 

18334 を基に作成した日本工業規格であるが,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

1

適用範囲

この規格は,新しい木製平パレット(以下,

“パレット”という。

)に用いられる,けた,けた板,ブロ

ック及びデッキボードの各部材並びに組立品の品質特性について規定する。

なお,この規格は,部材位置の精度,くぎ配列及びくぎ打ち位置,くぎの折曲げ並びにパレット性能に

影響する典型的な部材配置のための指針を含む。

注記 1  この規格は,新しい木製平パレットの部材及び組立品の品質特性について規定するものであ

るが,その特性にかかわる規定は,設計の目標値を示すためのものであり,この規格によっ

て適合性評価を行うことは,意図していない。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 18333:2002,Pallets for materials handling−Quality of new wooden components for flat pallets

ISO 18334:2003,Pallets for materials handling−Quality of assembly of new, wooden, flat pallets

(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していることを

示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS Z 0106  パレット用語

注記  対応国際規格:ISO 445,Pallets for materials handling−Vocabulary (MOD)

ISO 6780,Flat pallets for intercontinental materials handling−Principal dimensions and tolerances

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0106 によるほか,次による。

3.1



Z 0604-3:2008

入皮 (bark pocket)

木部中に巻き込まれて入り込んだ樹皮。

3.2

心持材 (boxed heart)

中心の樹心部分を含む部材。

3.3

腐朽 (decay)

木材腐朽菌の作用に起因する木質の崩壊。

3.4

露出した髄 (exposed pith)

表面の一部若しくは全長又は端面上に見える心髄。

3.5

表面割れ (face shake)

木材の表層部に生じた繊維方向の割れ。

3.6

隠れ節 (intergrown knot)

枯死した枝を周りの組織が包み込んだ節。

3.7

やにつぼ (resin pocket)

木部にレンズ状の横断面をもつ細胞のすき間ができてそこに樹脂がたまったもの。

3.8

生節(いきぶし)(sound knot)

生枝からできた節で,周りの組織と一体化していて,離れない健全な節。

3.9

裂け (split)

木理に沿って起こる木材の分離で,一つの材面から他の材面に通っているもの。

3.10

死節(しにぶし)(unsound knot)

枯死した枝からできた節で,周りの組織と脈絡のない節。

3.11

丸身 (wane)

製材の,樹皮の有無にかかわらず,あらゆる表面又は端面の丸太の元の丸い表面。

3.12

くり抜き部 (notch area)

くり抜きの上部及びくり抜き深さの半分を含み,くり抜きの端部 50 mm 以内の部分(

図 参照)。

3.13

青変 (blue stain)

丸太又は製材した材に生じる青灰色の変色。青変菌によって生じる。

3.14

腐敗 (rot)


3

Z 0604-3:2008

菌類又は他の微生物によって生じる木の腐敗。柔らかくなり,質量及び強度の進行性減損,並びにしば

しば手触り及び色彩の変化をもたらす。

3.15

割れ (shakes)

木理に沿った細胞の破壊,又は細胞のはく(剥)離に基づく横断面の開口。

3.16

抜節(ぬけぶし)(loose knot)

抜けやすい節,又は抜けて節穴になっている節。

4

木材の樹種

パレット製造に使用する木材の樹種は多数あるが,この規格では使用する樹種は規定しない。ただし,

樹種によってはパレット性能に少なからず影響を与えるため,パレットを指定するとき,使用可能な木材

の樹種を示すのがよい。

注記  樹種の特性は,ISO 3131ISO 3133 及び ISO 3349 参照。

5

部材の品質特性

パレット用部材の品質特性は,

表 に規定する A 種及び B 種とする。ただし,受渡当事者間の協定によ

って,部材ごとに事前に指定した品質のものでもよい。



Z 0604-3:2008

表 1−パレット組立前の部材の品質特性

品質水準

特性

A 種

a)

B 種

生節,部分的隠れ節の大きさ

b), c)

部材の幅の 1 /3 以下

部材の幅の 1/2 以下

抜節又は死節の大きさ

d)

 20

mm 以下 30

mm 以下

露出した髄

c)

部材表面の 1 か所は許可

部材表面の 1 か所は許可

心持材

あってもよい

あってもよい

表面割れ

e)

あってもよい

あってもよい

割れ(板)

板に一つのき(亀)裂で板幅以下

板に一つのき(亀)裂で板幅の 2 倍以

割れ(けた及びブロック)

あってはならない

長さの 1/4 以下

やにつぼ

一つの面だけを許可

一つの面だけを許可

入皮

あってはならない

あってはならない

青かび

使用上影響のないものは許可

f)

あってもよい

f)

青かび以外の生物学的な劣化

あってはならない

あってはならない

虫(活動中)

あってはならない

あってはならない

虫穴(非活動的)

g)

直径 2 mm から 4 mm までの五つの穴ま
で許可

直径 4 mm から 8 mm までの五つの穴ま
で許可

丸身(樹皮なし)

c)

一つの表面の両側に載せた部品長さの
25  %以下で,それぞれのへりから 10 
mm 以下は,厚さの最高 33  %まで許
可。

一つの表面の両側に載せた部品長さの
30  %以下で,それぞれのへりから 20 
mm 以下は,厚さの最高 50  %まで許
可。

a)

  各部材は,A 種品質レベルであることが望ましい。

b)

 10

mm 以下の節は無視してよい。しかし,10 mm 以下の節群は一つの節の大きさとする。

c)

  けたに対する追加制限は,7.3 参照。

d)

  抜節又は死節の測定は,りょう(稜)線に沿って平行に節の大きさを測定する。

e)

  表面割れは,くり抜き部周辺を除き各部材ごとに 1 か所は許容する(図 参照)。

f)

  機械的特性は,青変による影響を受けない。かびは人工乾燥又は他の手段によって避けることができる。

g)

 2

mm 以下の非活動的な昆虫穴は,それらの頻度が際立って強度に影響を与えないなら,無視することができる。

しかし,複数の虫穴群は一つの穴であると考えるものとする。

6

部材の含水率

パレット用部材の含水率は,規定しない。

注記 1  パレットの木質の含水率は,強度及び機能性に影響を与える可能性がある。20  %以下の含水

率では,生物学的な害虫発生の危険は低い。

注記 2  木部含水率の変化は,部材寸法の測定に影響を与える。含水率が 30%以下における含水率の

増減 1%ごとに対し、部材寸法は 0.25%増減することが想定される。

7

パレット用部材

7.1

寸法許容差など

7.1.1

厚さ及び幅の目標寸法

パレット用部材の厚さ及び幅の目標寸法は,寸法が均一であり,寸法許容差を含め,受渡当事者間の協

定に基づくパレット仕様の必要条件を満たすことが望ましい。

7.1.2

デッキボード及びけた板

受渡当事者間の協定に基づく,デッキボード及びけた板に対する目標寸法に対して,許容される推奨製


5

Z 0604-3:2008

造寸法許容差は,次による。

a)  長さ:±3 mm

b)  幅:±3 mm

c)  厚さ:±1.5 mm

7.1.3

けた及びブロック

受渡当事者間の協定に基づく,けた及びブロックに対する目標寸法に対して,許容される推奨製造寸法

許容差は,次による。

a)  長さ:±3 mm

b)  幅:±1.5 mm

c)  高さ:±1.5 mm

7.2

デッキボードの面取り

デッキボードの面取りは,下面エッジボードの外側の面及びパレットトラックを使用する場合は,下面

開口部に接している下面ボードのすべての内側のエッジに設けるものとする。面取りは,けた又はブロッ

クから 65 mm 以上とし,40°±5°の角度とする。

面取りの下の垂直面は,16 mm を超えてはならない(

図 参照)。

図 1−下面デッキボード面取りの概略図

7.3

けたくり抜き

けたくり抜きは,次による。

a)  けたくり抜きが必要とされる場合は,位置(けたの端からの距離),深さ及び長さで指定するとよい(図

参照)。望まれるくり抜き長さは,ISO 6780 の準四方差しパレットにおけるくり抜きでの開口部に従

うとよい。くり抜きの深さと下面デッキの厚さを加えた高さは,50 mm に等しいか,又は超えるよう

にする。

b)  くり抜きの上面については,最小 180 mm の平面が望ましい。くり抜きは,半径 13 mm 以上,37 mm

以下でコーナを丸めるのがよい。

c)  直角のくり抜きは望ましくない。製造許容差は,目標を±6 mm とするくり抜き位置を除き,実際の

指定された寸法の±3 mm とするのがよい。

d)  抜節は,くり抜き部位(図 参照)のどんな部分でも,くり抜き部の正味断面の 3 分の 1 に制限する

ことが望ましい。  空でない節又は孔は,くり抜き上部の正味断面の 4 分の 1 に制限するのがよい。  く

1  最大 16 mm の垂直面 
2  40°±5° 
3  65 mm 以上



Z 0604-3:2008

り抜き部位(

図 参照)で,丸身の部材を用いる場合は,くり抜き上部のけた幅の 3 分の 1 及び,高

さの 3 分の 1 に制限することが望ましい。丸身は,くり抜き部位(

図 参照)の中で切欠き隅部の中

又は下にしないほうがよい。

1

深さ

2

くり抜き部

3

けた高さ

4

けたの端からくり抜き部までの距離

5

くり抜き長さ

6

くり抜き上面

7

隅部半径

8

くり抜き深さの半分(少なくとも 20 mm)

9

けた幅

図 2−けたくり抜きパレットのけたの概念図

8

製造

8.1

生節又は隠れ節

くぎは,生節又は隠れ節を通して打ってもよい。

8.2

死節及び孔

死節又は孔が関係するときは,くぎで補強することが望ましい。死節又は孔がエッジボードの外端にな

いことが望ましい。けたの露出した端部又はブロックも同様である。

8.3

丸身(樹皮なし)

樹皮のない丸身は,それがエッジボードの外端に,又はけた若しくはブロックの露出した側面上に位置

していても,

表 で規定された限界内であれば,どの部材でもよい。

丸身が他の部材の表面又は端部に現れてもよい。しかし,

決してくぎをそこに打ち込まないようにする。

パレット部材の 3 分の 1(33  %)以上は丸身がないものとする。また,大きな丸身部分にくぎがあるとき

は,追加のくぎを使用して補強するようにする。

8.4

裂け及び割れ

上面及び下面エッジボード,並びにペリメータベースパレットの突合せ下面デッキボードの厚さ全体に

及ぶ裂け及び割れの両側に,くぎがあるようにする。ただし,くぎ裂けには適用しない。

8.5

やにつぼ

やにつぼは,パレットデッキの外表面に現れないようにする。

9

組立

9.1

木質部材の位置

部材の位置は,次による。


7

Z 0604-3:2008

a)  すべてのエッジボードは,指定された位置から(

+3
−6

) mm とする。

b)  下面デッキボードが,けたくり抜き部に及ばないようにする場合を除き,他の木製部材は,それらの

指定された位置の±6 mm とする。

c)  指定がなければ,エッジボード及びデッキボードの端部は,けたと同一面にあるようにする。この細

分箇条で許容されるすべてのばらつきは,9.2 のすべてのパレット寸法全体の基準によって制限される。

位置のばらつきは,部材の数の 3 分の 1 に限定することが望ましい。指定がなければ,すべての類

似の部材は平行に置くようにする。

9.2

パレット寸法の許容差

パレット寸法の許容差は,ISO 6780 による。パレットの上面及び下面において,角と角を結ぶ直線に対

する凹凸は最大 6 mm の平面となっていることが望ましい。

9.3

直角度

上面デッキボードとけた又はけた板との接合時の直角度は,ISO 6780 の規定による。

9.4

接合

9.4.1

接合方法

9.4.1.1

くぎ及びステープル

くぎ及びステープルについて,パレット部材ごとに打つくぎの最少本数を,

表 に示す。

表 2−打ち付けるくぎの最少本数

部位

接合ごとのくぎの最少本数

a)

 130

mm 以下 2

 131 mm 以上 175

mm 以下 3

デッキボード幅

 176 mm 以上 200

mm 以下 4

コーナブロック

3

b)

中間ブロック 2

a)

  ブロックのくぎ打ち表面の 5 000 mm

2

ごとに 1 本以上のくぎ又はステープルを打

つとよい。

b)

  ブロックのくぎ打ち表面が 10 000 mm

2

以下のコーナブロックは,少なくとも 2 本

のくぎで接合するとよい。

9.4.1.2

ボルト,木ねじ及びラグボルト

ボルト,木ねじ,又はラグボルトを使用するときは,四隅の接合部ごとに少なくとも 2 本,その他すべ

ての接合部ごとに少なくとも 1 本が望ましい。接合された部材がパレットを使用している間に平衡含水率

(EMO)に達した時点で,ボルトを締め直すことが望ましい。

9.4.2

くぎ位置

接合された部材について割れが最小となるように,くぎを打ちつけることが望ましい。  くぎは,  デッ

キボードの端部から 25 mm 以上の位置とし,くぎの間隔は 25 mm 以上が望ましい。  くぎとデッキボード

の終端の間の距離は 25 mm 以下とならないようにする[

図 3 a)参照]。けた形式のパレットに対しては,

くぎとデッキボード端との距離は,くぎの胴径の 5 倍以下にならないようにし,くぎ間の距離は,くぎ胴

径の 10 倍以下とならないようにする[

図 3 b)参照]。

ステープルの頭は,デッキ部材の木目と平行にならないようにする。接合部の剛性及び/又は耐力に対

して一つの接合部での種々のくぎ形式の組合せが同時に寄与しないなら,避けるようにする。例えば,オ



Z 0604-3:2008

ーバサイズの穴へのボルトとくぎ打ちは,不十分な組合せであり,同時に機能することが期待できない。

それらは組立品の同じ接合部又は異なった接合部に使用しないほうがよい。

9.4.3

打ち込まれたくぎ先端の折曲げ

折り曲げられたくぎは,くぎ頭部下での座屈が妨げるため,部材の厚さより少なくとも 6 mm 以上長く

するとよい。

9.4.4

くぎによって生じた裂け

くぎ胴部又は脚部が見えるような開いた裂けは,制限することが望ましい。接合部ごとにくぎ胴部又は

脚部が見えるような,開いた裂けは,接合部ごとに 1 か所以下とする。そして製造の完成時に,くぎ胴部

又は脚部が見えるような開いた裂けは,パレットごとに部材の 3 分の 1 以下とする。

9.4.5

突き出ているくぎ

くぎの頭,ステープル頭,ボルト頭,ナット及びねじの頭は,デッキ表面と同じ高さか又は下にくるよ

うにする。

沈んだくぎの頭と突き出ているくぎの先端は,パレット性能に大きくは影響を与えない。外側のけた若

しくはブロックの表側の面,

又は主要なデッキボード面には,

突き出ているくぎの先端がないようにする。

際立ってパレット性能に影響を与えないなら,部材の裏側の面に突き出ているくぎは,すべてのくぎに対

して 2  %(近似整数に丸めて)は許容する。折り曲げないくぎをブロック形式のパレットで,デッキボー

ドをけた板に付けるために使うとき,くぎの先端が突き出てはならない。


9

Z 0604-3:2008

単位  mm

a)

  望まれる最小間隔

a)  ブロック形式のパレットのくぎ間隔例 

b)  けた形式のパレットのくぎ間隔例 

1

デッキボード

2

けた

d

くぎの胴径

図 3−くぎの配置

参考文献  ISO 3131,Wood−Determination of density for physical and mechanical tests

ISO 3133,Wood−Determination of ultimate strength in static bending

ISO 3349,Wood−Determination of modulus of elasticity in static bending

EN 1310,Round and sawn timber, Methods of measurement of features


10

Z 060

4-3

20

08

10

Z 060

4-3

20

08

附属書 JA

(参考)

JIS と対応する国際規格との対比表

JIS Z 0604-3:2008  木製平パレット−第 3 部:部材及び組立品の品質

ISO 18333:2002,Pallets for materials handling−Quality of new wooden components for flat pallets 
ISO 18334:2003,Pallets for materials handling−Quality of assembly of new, wooden, flat pallets

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

箇条番号

及び名称

内容

(Ⅱ) 
国際 
規格

番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と
の 技 術 的 差 異 の 理 由
及び今後の対策

1  適用範囲

ISO 
18333
ISO 
18334

1

変更

二つの国際規格を一つの JIS にし

た。

規 格 を 利 用 す る 者 の

利便性のため。

2  引用規格

3  用語及び
定義

3.15  割れ (shakes) 
3.16  抜節 (loose knot)

 3

− 
 
 
3.6 
3.7 
3.9 
3.11 
3.14 
3.19

追加 
 
 
削除

本文にあって,定義のない用語を追
加。

[3.15(割れ)及び 3.16(抜節)

 
3.6  菌性の腐朽 (fungal decay),3.7 
心割れ (heart shake),3.9  斜めのひ
び  (oblique shake) , 3.11   目 回 り 
(ring shake),3.14  直線割れ (straight 
shake),3.19  老朽 (dote)を削除。

本 文 に 使 用 し て い る
用語のため追加。 
 
本 文 に 使 用 し て い な
い用語のため削除。

4  木材の樹

ISO 
18333

4

一致


11

Z 060

4-3

20

08

11

Z 060

4-3

20

08

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

箇条番号 
及び名称

内容

(Ⅱ) 
国際 
規格

番号

箇条 
番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と
の 技 術 的 差 異 の 理 由
及び今後の対策

5  部材の品
質特性

品質水準:A 種,B 種 
 
青かび:使用上影響のない
ものは許可

f)

 

a)

  各部材は,A 種品質レ

ベルであることが望ま し

い。 
 

d)

  抜節又は死節の測定

は,りょう(稜)線に沿っ
て平行に節の大きさを 測
定する。

5

品質水準:Q1,Q2 
 
青かび:f),g)参照 
 
 
a)  EN 1310 は,用材特性
又は特徴を測る方法を含

む。 
 
b)  けた板は Q1 品質レベ
ル で あ る こ と が 望 ま し
い。

変更

他の規格品質区分事例による変更。
 
日本の市場実態に合わせた。 
 
 
EN 1310 を削除。 
 
 
 
Q1 の品質レベルは我が国の市場実
態にはないため,“けた板”を“各部
材”とした。

日 本 の 市 場 実 態 に 合

わせた変更はあるが,
技術的差異はない。

6  部材の含
水率

 6

一致

7  パレット
用部材 
7.1.1 厚 さ
及び幅の目
標寸法

ISO 
18333


 
7.1.1

 
 
例  部材厚さについての
パ レ ッ ト 仕 様 が (22

+2
  0

)

mm で,製造公差が+1.5 
mm である場合は,目標
の製造厚さは収縮のため
に許容誤差を足した 23.5 
mm にするとよい。

一致 
 
削除

 
 
7.1.1 の例を削除。

 
 
7.1.1 の例は,誤解を
招きやすいため削除。


12

Z 060

4-3

20

08

12

Z 060

4-3

20

08

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

箇条番号 
及び名称

内容

(Ⅱ) 
国際 
規格

番号

箇条 
番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と
の 技 術 的 差 異 の 理 由
及び今後の対策

7.2  デ ッ キ
ボードの面
取り 
 
 
 
7.3  け た く
り抜き

図 1

ISO 
18333

7.2  
 
 
 
 
 
7.3

− 
 
 
図 1 
 
 
図 2

追加 
 
 
変更 
 
 
変更

面取りは,けた又はブロックから 65 
mm 以上を追加。 
 
図 1 を変更した。 
 
 
図 2 を変更した。

ISO 6780 に従がい追
加。 
 
図 1 を,ISO 6780 

従がい変更。 
 
図 2 を変更。

8  製造 
8.3  丸身

ISO 
18334


4.3

一致

9  組立 
9.4.1.1 くぎ
及びステー
プル 
9.4.2  く ぎ
位置

 
表 2 
 
 
図 3

ISO 
18334

5  
5.4.1.1 
 
 
5.4.2

 
表 1 
 
 
図 1

一致

ISO 18333 及び ISO 18334 の一体化
による。

技術的差異はない。

 
JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 18333:2002,ISO 18334:2003,MOD 
 
注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  一致  技術的差異がない。 
    −  削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    −  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    −  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD 国際規格を修正している。