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Z 0403-2 : 1999 解説 

解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表 

JIS Z 0403-2 段ボール−第2部:垂直圧縮強さ試験
方法 

ISO 3037 : 1994 段ボール−垂直圧縮強さの測定(ワックスを塗布し
ない方法) 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JIS(原案)の

規定内容 

(II) 国際規格番

号 

(III) 国際規格の

規定内容 

(IV) JIS(原案)と

国際規格との
相違点 

(V) JISと国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策 

(1) 適用範囲 

○ 段ボールの

垂直圧縮強
さ試験につ
いて規定。 

ISO 3037 

○ JISと同等。 ADP 従来JISをA

法として本
体に,国際規
格をB法とし
て附属書に
規定。 

(2) 装置 

○ 圧縮試験機,

圧縮部分の
条件,荷重部
分の条件,試
験片の切断
及び支持具
の条件を規
定。 

同上 

○ JISと同等。 = 

 
 
 
 
 

− 

附属書B法の
試験片切断
及び支持具
は国際規格
と同じ。 
 
本体A法の試
験片切断及
び支持具は
国際規格に
はない。 

国内の使用実態を考慮し
て,附属書方式(タイプIII)
を採用したが,A法は国際
規格の中に加えるよう,次
回のISO委員会に提案す
る方向で検討。 

(3) 試験片 

○ 本体のA法及

び附属書のB
法に分けて
規定。 

同上 

○ JIS附属書(B

法)と同等。 

= 

 
 

− 

附属書のB法
は国際規格
と同じ。 
本体A法は国
際規格にな
い規定。 

同上 

(4) 試験条件 

○ JIS P 8111の

規定により
調整された
室内で行う。 

ISO 187 

○ JISと同等。 =  

(5) 試験報告 

○ 試験報告の

記載事項を
規定。 

ISO 3037 

○ JISと同等。 = 

 
 
 
 

− 

表現の差異
は若干ある
が,基本的に
は整合して
いる。 
ただし,A法,
B法の区別を
追加。