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日本工業規格

JIS

 Z

0201

-1989

試験容器の記号表示方法

Methods of Designating on Component Parts and Points of

Containers when Testing

1.

適用範囲  この規格は,試験に用いる包装貨物及び容器の記号表示方法について規定する。

引用規格: 

JIS Z 0108

  包装用語

対応国際規格: 

ISO 2206

  Packaging−Complete, filled transport packages−Identification of parts when testing

2.

用語の意味  この規格で用いる主な用語の意味は,JIS Z 0108(包装用語)による。

3.

記号表示方法

3.1

直方形容器  直方形容器は,通常の輸送の状態で床に置く。ただし,輸送の状態が分からない場合

で,容器の接合部(継ぎしろなど)がある場合には,接合部が右側に直立するように置く。試験実施者は,

容器のつま面に対面して,次の方法で記号を付ける(

図 参照)。

(1)

面  天面を 1,右の側面を 2,底面を 3,左の側面を 4,前のつま面を 5,後ろのつま面を 6 とし,数

字で表示する。

なお,容器及び内容品に前・後がある場合は,前のつま面を 5,後ろのつま面を 6 とする。

備考  接合部が二つ以上ある場合には,つま面の一つを任意に 5 として選ぶ。

(2)

りょう(稜)  りょうを形成している 2 面の数字で表示する。この場合,表示する数字の順序は,小

さいものからとする。

例: 2-3 りょう

(3)

かど(角)  かどを形成している 3 面の数字で表示する。この場合,表示する数字の順序は,小さい

ものからとする。

例: 2-3-5 かど

図 1  直方体容器の記号表示


2

Z 0201-1989

3.2

円筒形容器  円筒形容器は,次の方法で記号を付ける(図 参照)。

(1)

肩(巻締部)  天面(天板)の周囲を,直角に交わる二つの直線で 4 等分した肩を,それぞれ 1,3,

5

,7 とし,底面(地板)のこれらの肩に対応する位置の肩を,それぞれ 2,4,6,8 とし,数字で表

示する。この場合,胴接合部のあるものは,胴接合部が 5-6 となるように記号を付ける。

備考  胴接合部が二つ以上ある場合は,胴接合部の一つを任意に 5-6 となるように記号を付ける。

(2)

胴側線  円筒軸に平行な胴側線を 1-2,3-4,5-6,7-8 とする。この場合,胴接合部のあるものは,胴

接合部が 5-6 である。

図 2  円筒形容器の記号表示

3.3

重包装袋  重包装袋を,胴ばり(はり合わせ又は縫い目)を下にして置く。この場合,胴部に胴ば

り以外の接合箇所が 1 か所あるときは右側に,2 か所あるときは左右にくるように置く。試験実施者は,

開口部と反対の端面に対面して記号を付ける。

表面を 1,右側を 2,裏面を 3,左側を 4,前の下端を 5,反対の上端(開口部)を 6 とし,数字で表示

する。

図 3  重包装袋の記号表示

3.4

その他の形状の容器  包装の形状によって,3.13.2 のいずれか一つに準じて,包装容器の各部に記

号を付ける。


3

Z 0201-1989

物流部会  包装基本専門委員会

氏名

所属

(委員会長)

梁  瀬      仁

山梨大学

及  川  武  夫

社団法人鉄道貨物協会

越  山  了  一

日本包装研究機関連合会

高  森  秀  夫

株式会社日通総合研究所

飛  田      勉

工業技術院標準部

森  田  光  俊

通商産業省生活産業局

生  野  時  守

東横荷造工業株式会社

稲  葉  通  之

日本段ボール工業会

川  端      弘

味の素株式会社

川  端  洋  一

花王株式会社

廣  田  平八郎

株式会社東芝

吉  野  勝  久

麒麟麦酒株式会社

大  沼  廣  州

社団法人全日本トラック協会

亀  川  利  雄

社団法人日本海上コンテナ協会

浜  本  哲  司

日本パレット協会

(事務局)

小  林  秋  穂

工業技術院標準部機械規格課

山  形  智  幸

工業技術院標準部機械規格課