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X 7198

:2004

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まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人データベース振興センター(DPC)/

財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣,経済産業大臣及び日本

工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願

公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS X 7198

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)GEO-J 属性集合

附属書 2(規定)GEO-J スキーマ

附属書 3(規定)JMP2.0 の XML  スキーマ

附属書 4(参考)GEO-J の応用方法


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目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

2

3.

  定義

3

4.

  適用に必要な条件

3

5.

  GEO-J のための(Z39.50)プロトコル仕様

4

5.1

  概要

4

5.2

  版番号

4

5.3

  GEO-J オブジェクト 

4

5.4

  通信サービス 

4

5.5

  Z39.50 サービス 

4

5.6

  望ましい表示形式

7

5.7

  診断メッセージ

7

附属書 1(規定)GEO-J 属性集合

8

附属書 2(規定)GEO-J スキーマ

14

附属書 3(規定)JMP2.0 の XML スキーマ

15

附属書 4(参考)GEO-J の応用方法 

16

 


     

日本工業規格     

JIS

 X

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地理情報メタデータのための JIS X 0806

応用プロファイル

JIS X 0806 Application Profile for Geographic Metadata

序文  この規格は,国土空間データ基盤の流通を図るために,JIS X 0806ISO 23950)を用いた共通仕様

を定義することによって,インターネット上に分散・点在し,相互接続性を確保した複数の地理情報メタ

データデータベース提供システム(以下,クリアリングハウスという。

)を実現するプロファイルを規定す

るために制定するものである。クリアリングハウスで扱う地理情報メタデータは,JIS X 7115(ISO 19115)

及び ISO/WD 19139 に従った国内地理情報標準のメタデータ形式を適用した。

1.

適用範囲  この規格は,クリアリングハウスを構築するために必要な JIS X 0806 情報検索(Z39.50)

応用サービス定義及びプロトコル仕様に基づく,応用(以下,GEO-J という。)プロファイルについて規

定する。

GEO-J

プロファイルは,インターネット環境下で GEO-J 適合サーバにアクセスできる地理情報メタデー

タの入力並びに関連する地理空間データの検索及び出力を規定する。これには,独立した TCP/IP ネットワ

ーク,イーサネットプロトコルに基づくローカルエリアネットワーク及び一貫したホストアドレス構成を

使用するワイドエリアネットワークのローカルな応用が含まれる。GEO-J プロファイルは,地理情報メタ

データに標準化されたアクセスを提供する一つの手段として,又はメタデータが言及するデータにアクセ

スするための参照として,GEO-J サーバ処理の実行によって使用される。GEO-J プロファイルは,予測さ

れる GEO-J サーバの作動を理解するためにクライアント開発者が使用する。インターネット環境下で JIS 

X 0806

を使ってアクセスした GEO-J サーバは,

主にサーバが制御する情報蓄積への直接的アクセス点とし

て働く。ターゲット情報は,テキストファイルに対する OS コマンドによって,索引化されたデータ構造

に対する関係データベース管理システム(RDBMS)若しくはオブジェクト指向データベース管理システム

(OODBMS)によって,又は空間データ若しくは属性情報を制御する地理データ処理ソフトウェアシステ

ムによって制御されている可能性がある。

データ要素も幾つかの場合,規定される地理空間データの種類に依存し,種類ごとに必す(須)

(mandatory)

又は任意(optional)に分類されている。例えば,ラスタデータ集合の列及び行の数は,ベクトルデータ集合

に対して適用される特性ではない。列及び行は,ラスタデータ集合に対しては必す(須)とするが,ベク

トルデータ集合表記に対しては適用しない。

GEO-J

エントリによって示された情報源の幾つかは,リモートログイン(Telnet),ファイル転送プロトコ

ル(FTP)及び電子メール(SMTP/MIME)のような電子的情報転送を容易にする一般的なインターネットプロ

トコルを含むその他の通信プロトコルを通じて電子的に入手することができる。これらのプロトコル,そ

の他の通信経路の使用は,GEO-J プロファイルの適用範囲外とする。

GEO-J

サーバに接続すると,GEO-J プロファイルを理解する適切なクライアントの利用者は,単一又は


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複数のサーバ内を動くことができる。GEO-J サーバは,検索機能(すなわち,検索式を受け取り,結果の

集合及び診断メッセージを返す。

)及びブラウズ機能(すなわち,よく知られた検索式を受け取り,簡略な

表示形式でデータのリストを返す。

)を実行する。GEO-J プロファイルの対象は,GEO-J サーバに限定す

るが,クライアントは,これらの動作の実行においても役割をもつと理解されている(例えば,ブラウズ

も,

GEO-J

エントリをどのように解釈し,

かつ,

表示するかという意味においてクライアント機能である。

なお,この規格は,次の事項を規定する。その構成は,次による。各規定の関係を次の

図 に示す。

a) GEO-J

属性集合  GEO-J プロファイルの文脈を規定する上で必要な属性集合(附属書 参照)。

b) GEO-J

スキーマ  GEO-J プロファイルの文脈を規定する上で必要なスキーマ(附属書 参照)。

 

GEO-J属性 

集合 

附属書1 

 

GEO-Jスキーマ 

附属書2 

GEO‑J 

プロファイル 

規定 

規定 

  1  GEO-J の規定の関係

備考  次の事項は,この規格の適用外とする。

a)  XML

に関する規定

b)  GEO-J

プロファイルを処理する計算機システムに関する実現方法及び体系

c) 

GEO-J

プロファイルの文法誤りのときの取扱い

d)  GEO-J

プロファイルを格納するデータ列,ファイル構造,その他の物理的表現及び文字集合

又は符号化方式

e) 

GEO-J

プロファイルが参照する空間参照系に関する事項

f) 

GEO-J

プロファイルが使用する測量の単位に関する体系

g)  GEO-J

プロファイルが使用する日時の単位に関する体系

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS X 0001

  情報処理用語―基本用語

JIS X 0201

  7 ビット及び 8 ビットの情報交換用符号化文字集合

JIS X 0221-1

国際符号化文字集合(UCS)―第 1 部:体系及び基本多言語面

JIS X 0301

  情報交換のためのデータ要素及び交換形式―日付及び時刻の表記

JIS X 0806

  情報検索(Z39.50)応用サービス定義及びプロトコル仕様


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JIS X 4159

  拡張可能なマーク付け言語(XML)

JIS X 7110

  地物カタログ(制定予定)

JIS X 7115

  地理情報―メタデータ(制定予定)

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS X 0001 によるほか次による。

a) 

クライアント(client)  発信元を含む応用。すなわちデータベース利用者をいう(JIS X 0806 参照)。

b) 

電子的情報源(electronic information resource)  電子的に,デジタル形式で保持され,電子的ネットワ

ーク,その他の電子的データ処理技術(例,CD-ROM)を介してアクセス,検索,及び出力のできる

可能性のある情報源。

c) 

広さ(extent)  あるデータ集合に対して対象となる平方数を値として導き出された GEO-J プロファイ

ル要素の一つ。これは,

(北境界座標−南境界座標)*(東境界座標−西境界座標)として計算される。

広さによって,地域的,大陸的及び全世界的なデータ集合の位置を探すことができる。

d) (GEO-J)

エントリ(entry)  一つの地理空間データオブジェクト又は成果物に関係した関連メタデー

タ要素の集合。概念的に,これは主題となるデータ層又は地図と等しいが,一方で関連する主題の収

集全体を示し,その対極では貯水池のような空間データオブジェクトの小さい集合も表せる。一つの

エントリには,ある要素に対して複数値が含まれる可能性もある。

e) 

相互運用性(interoperability)  情報システム間の相違が,複数のシステムをまたぐタスクを完了す

ることに障害にならないときに存在する状態。

f) 

必す(須)要素(mandatory)  レコード源によって提供される値をもつ必要がある GEO-J エントリ

に含まれる要素。GEO-J プロファイルは,どの要素が GEO-J サーバの観点から存在する必要があるか

を指定する。

g) 

発信元(origin)  (Z39.50)アソシエーションを起動し,(Z39.50)アソシエーション中で操作を起動す

る実体(JIS X 0806 参照)

h) 

プロファイル(profile)  一つ以上の規格に関して,それが使われる環境又は機能の記述,及び適用

個所でこれらの規格の選択された種類,部分集合,選択肢及びパラメータを同定したもの。特定した

限定的状況で標準的相互運用を適用する上での手引きを提供する履行者合意事項集合。

i) 

登録オブジェクト(registered object)  名称と物との関係で同定され,その関係において名称が,疑

わしい意味をもたずに使用されることを保証する登録局で記録されるオブジェクト。

j) 

サーバ(server)  受信側を含む応用。すなわちデータベース供給側(JIS X 0806 参照)。

k) 

ターゲット(target)  (Z39.50)アソシエーションを受け入れるエンティティ(JIS X 0806 参照)。

l) 

統一資源識別子(uniform resource identifierURI)  資源を,その属性,アクセス機構などによって

識別するための文字列。その部分集合として,統一資源位置指定子[Uniform Resource Locators(URLs)]

及び統一資源名[Uniform Resource Names(URNs)]がある。

4.

適用に必要な条件  この規格は,実用的な符号化法を示し,この規格に適合するためには,データを

記述する上で,次の条件を満たすものでなければならない。

a)  GEO-J

プロファイルを実現するには, JIS X 0806 における応用サービス定義及びプロトコル仕様を使

用する。

b) 

日付及び時刻の記述方法は,JIS X 0301 による。


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5.

GEO-J

のための(Z39.50)プロトコル仕様 

5.1 

概要  ここでは,  JIS X 0806 について,必要なサービスを規定する。また,検索のための属性集合,

結果のサーバでの表示のための要素集合名称,及びエントリ移行のために GEO-J サーバが実行できる正式

なレコード構文を規定する。

5.2

版番号  GEO-J のクライアント及びサーバは,少なくとも JIS X 0806 で定義されている Z39.50

Version 2

(第 2 版)を実行できなければならない。GEO-J は,5.3 で示されたオブジェクトの内の幾つかの

オブジェクトで JIS X 0806 では定義されていないものを含む支援が必要である。GEO-J プロファイルの実

行に版番号 3 のサービスは要求されない。

5.3

GEO-J

オブジェクト  次のオブジェクト識別子(OID)が,JIS X 0806 で付与される。

{ iso (1) member-body (2) US (840) ANSI-standard-Z39.50 (10003)}

このオブジェクト識別子は,ANSI-standard-Z39.50 と短縮される。

JIS X 0806

の直接の下位レベルには,幾つかのオブジェクトの種類が割り当てられる。

−  3=属性集合定義

−  4=診断の定義

−  5=レコード構文定義

− 13=データベーススキーマ定義

GEO-J

には,次のオブジェクトの支援が必要となる。

− Bib-1

診断メッセージ集合{ANSI-standard-Z39.50 4 1}

− Bib-1

属性集合{ANSI-standard-Z39.50 3 1}

− GILS

属性集合{ANSI-standard-Z39.50 3 5}

− GEO-J

属性集合{ANSI-standard-Z39.50 3 9}

− GEO-J

スキーマ{ANSI-standard-Z39.50 13 4}

− HTML

レコード構文{ANSI-standard-Z39.50 5 109 3}

− SUTRS

レコード構文{ANSI-standard-Z39.50 5 101}

− XML

レコード構文{ANSI-standard-Z39.50 5 109 10}

備考 GEO-J プロファイルでは,参考とした米国の GEO プロファイルで規定されている属性集合及

びスキーマの OID を使用する。これは,将来,GEO プロファイルにおいて取り込まれている

地理情報メタデータ規格が,現在の CSDGM から ISO 19115 に変更された場合に互換性をもた

せるため,及び国際的に ISO 19115 適合の地理情報メタデータを採用するクリアリングハウス

が普及する場合に相互運用性を確保することを目的とする。

5.4

通信サービス  トランスミッションコントロールプロトコル(TCP)がトランスポートサービスと

して使用される場合,TCP 使用の仕様は,次による。他の通信サービスの使用は,まだ定義されていない。

RFC 1729, Using the Z39.50 Information Retrieval Protocol in the Internet Environment. Clifford Lynch (1994).

ftp://ds.internic.net/rfc/rfc1729.txt.

5.5

Z39.50

サービス  適合のために必要な,Init,Search,Present という三つの JIS X 0806 サービスがあ

る。GEO-J プロファイルに適合するために必要な付加的サービスはない。しかし,他の JIS X 0806 サービ

スがサーバ側で任意に提供される,又はクライアント側で使用される場合もある。

標準の JIS X 0806 開始サービスの折衝手順は,全サービスの使用を制御する。それに加えて,GEO-J に

適合したクライアント及びサーバは,JIS X 0806 開始(Init)サービス内で実行 ID,名称及び版番号を特

定しなければならない。


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a)

検索  GEO-J のクライアント及びサーバは,JIS X 0806 タイプ-1 検索を利用可能にする必要がある。

ブーリアン演算子の AND,OR 及び AND-NOT も実行できなければならない。GEO-J サーバは,テキ

スト,時間又は空間の検索用語を使ったブーリアン演算子の組合せ検索処理能力も期待される。

なお,検索に使用する文字の符号化表現には,地理情報メタデータの記述に国際的に利用されるこ

とが見込まれている文字の符号化表現 UTF-8(JIS X 0221-1 参照)を使用する。

1)

属性集合  GEO-J プロファイルは,GEO-J 属性集合を支援するクライアント及びサーバを必要とす

る。GEO-J 属性集合は,{ANSI-standard-Z39.50 3 9}の属性集合 OID をもつ登録されたオブジェクト

とする。さらに,将来的に行政情報メタデータ規格が作成され,JIS X 0806 応用プロファイル(GILS

プロファイル)が作成された場合には,このための GILS 属性集合を支援することが求められる。

GEO-J

サーバは,限定した範囲で Bib-1 及び GILS 属性集合も支援しなければならない。すなわち,

GEO-J

サーバは,Bib-1 又は GILS クライアントが検索で属性集合 OID を通す可能性があり,GEO-J

サーバが OID をもった検索式を受け付け処理することができる程度に,Bib-1 及び GILS 属性集合

を認識する必要がある。

GEO-J

属性集合は,Bib-1 属性集合から使用,構造,関係及び打切りの属性タイプを移入する。

それに加えて,GEO-J 属性集合は,意味が同義の場合 Bib-1 及び GILS 属性集合から選択された属

性を移入する。したがって,Bib-1 に精通したクライアントによる一般的 Bib-1 属性に対する GEO-J

サーバの検索が,実行できなければならない。

GEO-J

プロファイルは,地理学的及び空間情報の検索を容易にするために,付加的に使用属性,

構造属性及び関係属性を定義する。GEO-J 属性集合内で定義された各使用属性は,名称及び意味に

おいて GEO-J スキーマの一つのレコード要素と対応する。すべての GEO-J 属性の定義については

附属書 に,GEO-J スキーマの定義については,附属書 による。

GEO-J

サーバは,属性の組合せを認識する必要があり,検索は,常に(ゼロレコードを含む。

有効な結果の集合を導き出さなければならない。GEO-J サーバは,検索式に必す(須)の属性の組

合せが含まれる場合,次の Bib-1 診断メッセージを返してはならない。

−  支援しない属性種類(113)

−  支援しない使用属性(114)

−  支援しない関係属性(117)

−  支援しない構造属性(118)

−  支援しない属性の組合せ(123)

GEO-J

サーバが,サーバが支援しない属性種類,値又は組合せを含む検索式を受け取った場合,

サーバは,検索に失敗(検索状況=失敗)し,適切な Bib-1 診断メッセージを返す必要がある。検

索式の他の用語をサーバで処理できれば,サーバは,検索結果の部分集合(結果集合の状況=部分

集合)が提供可能であることを示す可能性がある。GEO-J サーバは,そのデータベースに適切であ

れば,GEO-J 属性集合から付加的な属性種類,値及び組合せを支援することができる。有効な属性

種類及び値のリストは,

附属書 による。

b) 

出力  ここでは,検索式に応じてレコードを返すために JIS X 0806 によって使用される構成要素及び

手順を示す。

1) 

スキーマ  GEO-J プロファイルは,GEO-J スキーマ(附属書 参照)を指定する。GEO-J スキーマ

は,{ANSI-standard-Z39.50 13 4}の OID をもつ登録されたオブジェクトとする。JIS X 0806 における

スキーマは,時と共に改訂され進化することができ GEO-J スキーマの進化を予想しておくのがよい。


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2)

要素集合  要素集合  GEO-J サーバは,B(Brief),S(Summary),及び F(Full)という三つの要素集合

名を支援する必要がある。GEO-J サーバは,

(括弧でそれぞれの SGML タグが示されたように)

GEO-J

構文から次の要素を同定するために,要素集合名の使用を解釈する。

−  B:  表題(Dataset title)要素を含む。

−  S:  次の要素を含む。  表題(Dataset title),オンラインリソース(On-line resource),境界座標

(Geographic location of the dataset(GeographicBoundingBox))

,広さ(Geographic location of the

dataset (GeographicDescription))

, 発 効 日  (MD_Metadata>MD_DataIdentification. citation>

CI_Citation.date>CI_Date(dateType=002))

,時間的範囲(Additional extent information of the dataset

(temporal))

, ブ ラ ウ ズ 画 像 (MD_Metadata> MD_DataIdentification.graphicOverview>

MD_BrowseGraphic)

, 実 在 物 種 別 ラ ベ ル (JIS X 7110 :FC_FeatureCatalogue.featureType>

FC_FeatureType.typeName)

, 属 性 ラ ベ ル (JIS X 7110 : FC_FeatureCatalogue.featureType>

FC_FeatureType.carrierOfCharacteristics> FC_PropertyType.memberName)

及び Bounding Polygon

(MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Extent>EX_GeographicExtent> EX_

BoundingPolygon)

。  ブラウズ画像は,ブラウズ画像ファイル名(fileName),ブラウズ画像フ

ァイル詳細(fileDescription),及びブラウズ画像ファイルタイプ(fileType)のグループとして表

さなければならない。

−  F:  レコードの中の提供可能なすべての要素を含む。サーバは,出力したレコードにデー

タベースレコードの中でデータが入手可能で,かつ希望するレコード構文でコード化するこ

とができるすべての要素を含まなければならない(例えば,地域的に定義した 2 進データの

一部の種類は, SUTRS レコードの中ではコード化できない可能性がある。

−  A:  表題(On-line resource)及び抄録(Abstract describing the dateset)要素を含む。

GEO-J

サーバは,サーバが使用できない要素集合名に対する要求を受けたとき,Bib-1 診断メッ

セージ集合から次のメッセージを返さなければならない。

−  要素集合名が無効です(25)

3) 

レコード構文  GEO-J プロファイルは,次のレコード構文を利用可能にしなければならない。

−  HTML {ANSI-standard-Z39.50 5 109 3}:HTML は,Web ブラウザで最終的に表示するため,

サーバによって作成された GEO-J エントリを表示するために使われる。HTML の仕様は,次

に示す機関が維持している。

World Wide Web Consortium, http://www.w3.org.

−  SUTRS {ANSI-standard-Z39.50 5 101}:SUTRS は,単純テキスト形式で GEO-J エントリを表

示するために使われる。SUTRS は,JIS X 0806 で定義する。

−  XML {ANSI-standard-Z39.50 5 109 10}:XML は,サーバ間で GEO-J エントリを交換するか,

又はメタデータエディタ若しくは更に処理するためプレゼンテーションシステムに載せるた

めに使用される。XML スキーマの定義は,

附属書 に含まれる。XML の仕様は,次に示す

機関が維持している。

World Wide Web Consortium, http://www.w3.org.

HTML

及び SUTRS レコード構文における GEO-J エントリに対して,望ましい表示形式の指針に

GEO-J

サーバが従うことを推奨する。HTML は,クライアントが望ましい表示形式を指定しなかっ

たときに返される省略時のレコード構文とする。

GEO-J

適合サーバが希望されたレコード構文でレコードを返すことができない場合は,

サーバは,


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次のように Bib-1 診断メッセージ集合から適切な診断メッセージを返す。

−  レコードが,希望した構文で提供できない(238)

−  レコード構文を支援できない(239)

5.6

望ましい表示形式  GEO-J プロファイルは,必す(須)レコード構文に対して望ましい表示形式と

して, HTML 及び SUTRS を推奨する。GEO-J エントリは,字下げされたアウトライン形式で,下位要素

が適切な下位のレベルに字下げされ,表示されなければならない。

省略時のプレゼンテーション形式では,

附属書 で示された長い要素名の後に,一行以上の要素値をもったカラム又はスペースが続く。依存要素

又は下位要素に対して少なくとも一文字の字下げがある。

HTML

形式の GEO-J エントリは,<PRE></PRE>タグの間に配置される,又はメタデータ文書の操作を

補助するため局所的なハイパーテキストリンクを含んでもよい。

5.7

診断メッセージ  GEO-J アプリケーションは,Bib-1 診断メッセージ集合を使用する。


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附属書 1(規定)GEO-J 属性集合

序文  GEO-J プロファイルは,クライアント及びサーバがこの附属書で規定するとおり GEO-J 属性集合

{ANSI-standard-Z39.50 3 9}

を支援しなければならない。Bib-1 及び GILS を使用するクライアントの相互運

用のために,GEO-J サーバは,Bib-1 {ANSI-standard-Z39.50 3 1}及び GILS {ANSI-standard-Z39.50 3 5}属性

集合も認識しなければならない。

1.

属性の種類  GEO-J プロファイルは,次の Bib-1 属性を支援するクライアント及びサーバを必要とす

る。

−  使用(1)

−  関係(2)

−  構造(4)

サーバは,任意に打切り(5)属性を支援してもよい。

2.

使用属性  GEO-J 属性集合は,Bib-1 及び GILS の属性集合から幾つかの使用属性を継承する。1 から

1999

までの値をもつ使用属性は Bib-1 属性集合から,

2000

から 2999 までの使用属性は GILS 属性集合から

のものとする。Bib-1 及び GILS に該当しない付加的な GEO-J 使用属性は,3000 から 3999 までの番号が付

与される。Any 及び Anywhere の使用属性を除き,すべての使用属性は,GEO-J スキーマ(

附属書 参照)

の要素に対応する。すべての使用属性が検索のために利用できるとは限らない。

便宜上,使用属性は,次のとおり表形式で示す。

−  属性値(数字)別

−  要素名(アルファベット)別

− UML 階層(アルファベット)別

附属書 表 は,各使用属性及び GEO-J スキーマで対応する XML 要素タグの名称及び値を示す。

2.1

属性値別 

附属書   1  仕様属性の属性値別一覧

属性名 UML 階層

4

題名

(Dataset title)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.citation>CI_Ci

tation.title

31

引用日付

(Dataset reference date)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.citation>CI_Ci

tation.date

62

要約

(Abstract describing the dateset)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.abstract

1012

メタデータ作成日付

(Metadata date stamp)

MD_Metadata.dateStamp

1016

任意

(Any)

1032

メタデータファイル識別子

(Metadata file identifier)

MD_Metadata.fileIdentifier

1035

何処

(Anywhere)


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附属書   1  仕様属性の属性値別一覧(続き)

2023

個人名

(Individual name)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.individualName or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.individua

lName

2024

組織名

(Organization name)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.organizationName or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

organizationName

2025

住所

(Address)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>

CI_Contact.address or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.contactIn

fo>CI_Contact.address

2026

市区町村

(City)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.addres

s>CI_Address.city or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.address>CI_Address.city

2027

都道府県名

(Administrative area)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.addres

s>CI_Address.administrativeArea or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.address>CI_Address.administ

rativeArea

2028

郵便番号

(Postal code)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.addres

s>CI_Address.postalCode or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.address>CI_Address.postalC

ode

2029

(Country)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.addres

s>CI_Address.country or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.address>CI_Address.country

2030

電子メールアドレス

(Electronic mail address)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.addres

s>CI_Address.electronicMailAddress or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.address>CI_Address.electroni

cMailAddress

2032

電話番号

(Voice)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t>CI_ResponsibleParty.contactInfo>CI_Contact.phone

>CI_Telephone.voice or

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty.

contactInfo>CI_Contact.phone>CI_Telephone.voice

2038

西側境界経度

(West bound longitude)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicBoundin

gBox.westBoundLongitude


10

X 7198

:2004

     

附属書   1  仕様属性の属性値別一覧(続き)

2039

東側境界経度

(East bound longitude)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicBoundin

gBox.eastBoundLongitude

2040

北側境界緯度

(North bound latitude)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicBoundin

gBox.northBoundLatitude

2041

南側境界緯度

(South bound latitude)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicBoundin

gBox.southBoundLatitude

2060

地理的境界ボックス要素

(Geographic location of the dataset

(GeographicBoundingBox))

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicBoundin

gBox

2061

地理的記述要素

(Geographic location of the dataset

(GeographicDescription))

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_GeographicExtent>EX_GeographicDescripti

on

2062

追加時間範囲情報

(Additional extent information of the

dataset (temporal))

MD_Metadata>MD_DataIdentification.extent>EX_Ex

tent>EX_TemporalExtent

2067

責任者

(Dataset responsible party)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.pointOfContac

t> CI_ResponsibleParty

3121

キーワード

(Keyword)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.descriptiveKey

words>MD_Keywords

3122

主題

(Dataset topic category)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.topicCategory

3219

系譜

(Lineage)

MD_Metadata>DQ_DataQuality.lineage>LI_Lineage

3452

空間解像度

(Spatial resolution of the dataset)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.spatialResoluti

on>MD_Resolution.equivalentScale or

MD_Resolution.distance

3608

配布形式名称

(Distribution format (name))

MD_Metadata>MD_Distribution>MD_Format.name

3609

配布形式版

(Distribution format (version))

MD_Metadata>MD_Distribution>MD_Format.version

3616

オンライン情報資源

(On-line resource)

MD_Metadata>MD_Distribution>MD_DigitalTransfer

Option.onLine>CI_OnlineResource.linkage

3704

メタデータ問合せ先

(Metadata point of contact)

MD_Metadata.contact>CI_ResponsibleParty

3705

メタデータ標準名称

(Metadata standard name)

MD_Metadata.metadataStandardName

3706

メタデータ標準版

(Metadata standard version)

MD_Metadata.metadataStandardVersion

3805

空間表現型

(Spatial representation type)

MD_Metadata>MD_DataIdentification.spatialReprese

ntationType

3.

関係属性  関係属性は,例えば,発効日<=1975 のように属性(右側の関係)によって制限される検

索用語に対するアクセス点(左側の関係)の関係を示す。GEO-J プロファイルが採用する属性は,

附属書

1

表 に示す。これらの属性は,アクセス点及び検索用語の特性に基づき,関係において幾つかのクラス

に分類する。例えば,次のとおりとする。


11

X 7198

:2004

     

−  数字:より小さい(1)

,以下(2)

,等しい(3)

,以上(4)

,より大きい(5)

,等しくない(6)

−  テキスト:等しい(3)

,等しくない(6)

−  空間:重複した(7)

,内に完全に囲まれた(8)

,囲んだ(9)

,完全に外にある(10)

,近接した(11)

−  時間:より前に(14)

,より前又は間に(15)

,間に(16)間又はより後に(17)

,より後に(18)

テキストの関係は,アクセス点の下位要素を含み,検索のアクセス点内に存在するすべての単語に適用

する。例えば,検索用語

が表題(4)の使用属性,等しい(3)の関係属性,及び単語(2)の構造属

性内で指定された場合は,表題要素であってかつ表題の下位要素の中に

という単語が含まれるすべ

てのレコードが検索用語と一致しなければならない。

附属書   2  関係属性の一覧

名称

意味

1

より小さい(Less Than)

アクセス点の値が,検索用語の値より小さい。

2

以下(Less Than and Equal)

アクセス点の値が,検索用語の値以下である。

3

等しい

(Equal)

(打切り及び構造属性によって制限される可能性があることを条件

として)アクセス点の値が,検索用語の値と等しい。

4

以上(Greater Than or Equal)

アクセス点の値が,検索用語の値以上である。

5

より大きい(Greater Than)

アクセス点の値が,検索用語の値より大きい。

6

等しくない

(Not Equal)

(打切り及び構造属性によって制限される可能性があることを条件

として)アクセス点の値が,検索用語の値と等しくない。

7

重複した

(Overlaps)

ア ク セ ス 点 の 地 域 は , 検 索 用 語 の 地 域 と 共 通 の 幾 何 学 的 領 域

(geometric area)

とをもつ。検索用語地域 S とアクセス点地域 T とが与

えられた場合,次の代数が必要な条件を示す。{S(北)>=T(南)}かつ

{S(

南)<=T(北)},かつ{S(東)<=T(西)},かつ{S(西)<=T(東)}

8

内に完全に囲まれた

(Fully Enclosed Within)

アクセス点の地域は,検索用語地域内に完全に囲まれている。

9

囲んだ(Enclose)

アクセス点の地域が,検索用語地域を完全に囲んでいる。

10

完全に外にある

(Fully Outside of)

ア ク セ ス 点 の 地 域 は, 検 索用 語 の 地 域 と 共 通 する 幾 何学 的 領 域

(geometric area)

とをもたさない。

11

近接した

(Near)

アクセス点の地域が,検索用語の地域の省略時距離以内に存在する。
省略時距離は,サーバが定義する。

12

一部分が含まれる

(Members Contain)

(打切り及び構造属性によって制限される可能性があることを条件
として)アクセス点の要素又はその下位要素の一つが,検索用語の値
と等しい。

13

一部分が含まれない

(Members Not Contain)

(打切り及び構造属性によって制限される可能性があることを条件
として)アクセス点の要素又はその下位要素のすべてが,検索用語の
値と等しくない。

14

より前に

(Before)

アクセス点の日付(又は日付の範囲)が,検索用語の日付(又は日付
の範囲)より前である。

15

より前又は間に

(Before or During)

アクセス点の日付(又は日付の範囲)が,検索用語の日付(又は日付
の範囲)より前又はその間である。

16

間に

(During)

アクセス点の日付(又は日付の範囲)が,検索用語の日付(又は日付
の範囲)の間である。

17

間又はより後に

(During or After)

アクセス点の日付(又は日付の範囲)が,検索用語の日付(又は日付

の範囲)の間又はその後である。

18

より後に

(After)

アクセス点の日付(又は日付の範囲)が,検索用語の日付(又は日付

の範囲)より後である。


12

X 7198

:2004

     

4.

構造属性  構造属性は,検索用語の種類(例えば,単一の単語,句,複数の単一用語として扱われる

幾つかの単語など)を指定する。

附属書 表 は,GEO-J のクライアント及びサーバによって使われる構

造属性の概要を示す。

附属書   3  構造属性の一覧

名称

意味

1

(Phrase)

句は,間隔で区切られた一つ以上の文字グループ(例,JIS X 0201 hex "20")
で構成される。検索される値は,順番及び隣接に関して検索用語に現れる

とおりとなる。句の中の単語を,打切り属性ではっきりと打切りしてもよ
い。

2

単語

(Word)

単語は,間隔なしの文字のグループ。単語は,打切り属性ではっきりと打
ち切りされない限り,検索される厳密なテキスト値を指定する。単語の検
索用語には間隔は含まれない。

6

単語リスト

(Word List)

単語リストは,間隔で区切られた一つ以上の単語(例,JIS X 0201 hex "20")
で構成される。単語の順番は示唆されない。検索用語と関連する(構造以
外の)属性は,単語リストの中の各単語に適用する。単語リスト中のいか

なる単語を,はっきりと打切りすることができる。単語リスト中の単語間
の関係は,サーバ特有とする。

103

常に一致

(Always Matches)

常に一致(Always Matches)構造属性は,サーバが提供された検索用語を無視
することを示す。使用属性がいずれの(Any)又はどこでも(Anywhere)である
場合,全レコードが選択される。使用属性が,いずれの(Any)又はどこでも

(Anywhere)

以外である場合,提供された使用属性に対し意味があるフィール

ドを対象に全レコードが選択される。例えば,使用属性が表題であれば,
表題フィールドをもつ全レコードが検索される。

104

普遍的資源識別子

(URx)

URx

は,文書の識別子であって,例えば,Z39.50 の URL から取り出した識

別子を指す。

109

数字式

(Numeric String)

数字式は,数字を表す文字式。

201

座標式

(Coordinate String)

座 標 式 は , 例 え ば y,x y,x y,x ... 又 は 45.003,-102.32 46.007,-103.45

46.141,-103.79...

のように,y(緯度)と x(経度)の対が,y と x との間を間

隔又はコンマで区切り,又は対の間が間隔で表示されるような,整然とし
た座標リストを含む文字式を指す。座標式が,囲い込む地域を定義するた

めに使用される場合は,完全な囲い込みを定義するため,最後の対は,最
初の対と同じ値でコード化される。二つの対だけが入力された座標式は,
当該領域の北西と南東との角がシステムを使って経度及び緯度の軸に直角

である境界付き長方形を表す。したがって,使用属性境界座標(Use Attribute

Bounding Coordinates)

(2060)は,それが示す四つの特性(すなわち,北境

界座標,西境界座標,南境界座標及び東境界座標)を検索する近道として

検索することができる。北緯 23 度から南緯 5 度,西経 70 度から東経 10 度
の領域で定義される検索領域は,"23  −70  −5 10"又は"23,−70 23,10 −

5,10,

−5,−70 23,−70"のいずれかで表現することができる。

204

混合

(Composite)

混合要素は,複数の検索可能な要素を含むグループ要素。オブジェクト中
心の観点では,これは値をもつ子要素をもつ親要素を示す。GEO-J サーバ

は,検索式に含まれるすべての適切な子要素に対するテキストとして検索
式を通すことによって,混合要素の検索式を支援することができる。これ
によって,一つの使用属性より高い抽出レベルだが文書全体よりは低いレ

ベルでの検索ができる。

210

日付式

(Date String)

日付式は,CC,YY,MM,DD はそれぞれ世紀,年号,月,日を 2 けたで
示 し た CCYYMMDD 形 式 , 又 は 開 始 日 と 終 了 日 と の 範 囲 を 示 す

CCYYMMDD/CCYYMMDD

形式で一つの日付を表す文字式。


13

X 7198

:2004

     

5.

打切り属性  打切り属性は,検索用語と一致する上で 1 文字以上を省くことができるかどうかを指定

する。検索用語の単語が前方一致の右打切りであれば,単語は完全一致の単語及び長い単語の最初の部分

として扱われる。前方一致の右打切りは,検索用語の単語の終わりにアステリスク * を使って示してよ

い。

前方一致の右打切りは,構造属性が句(1)

,単語(2)

,単語リスト(6)であるテキスト検索用語にだけ

適用される。

附属書 表 は,GEO-J のクライアント及びサーバでの使用が推奨される打切り属性を示す。

附属書   4  打切り属性の一覧

名称

意味

1

前方一致右打切り

(Right Truncation)

単語又は句との組合せでは,用語の最後の単語が打ち切られる。単語リスト
との組合せでは,単語リストの各単語が打ち切られる。

100

打切りしない

(Do not truncate)

打切りは適用されない。


14

X 7198

:2004

     

附属書 2(規定)GEO-J スキーマ

この附属書は,GEO-J プロファイルに対するスキーマを示す。GEO-J プロファイルは,必要によって繰

返し可能で,検索及び表示に重要である一つのデータオブジェクトの他のオブジェクトへの明確な依存関

係が示される多くの情報

構造

を含む。

GEO-J

プロファイルのスキーマは,JIS X 7115 で規定される地理情報メタデータについて,ISO 19139

で規定される Extensible Markup Language (XML) Schema を使用して表現される。

備考 2004 年 2 月現在,ISO 19139 は審議中であるため公開されていない。なお,日本国内では附属

書 に示す XML Schema を使用する。


15

X 7198

:2004

     

附属書 3(規定)JMP2.0 の XML スキーマ

序文  この附属書は,JMP2.0XML スキーマの適用について記述するものである。

この附属書は,

附属書 で示される GEO-J プロファイルのスキーマに対する適用例として,2004 年 1

月の時点で国土交通省国土地理院で作成されている日本版メタデータプロファイル JMP2.0

(Japan Metadata

Profile 2.0

)の付録 C.XML スキーマを示す。JMP2.0 の付録 C で示される XML スキーマは,ISO/PDTS 19139 

Annex C Dataset metadata - XML Schema

のサブセットとして策定されており,JMP2.0 で規定されるメタ

データを対象に XML スキーマが示されている。

日本国内においては,JMP2.0 で示される XML スキーマを使用する。

備考 JMP2.0 の XML スキーマは,国土地理院技術資料 E・1-No.281 付録 C.JMP2.0 XML Schema に示

される。また,次の URL から参照することができる。

http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp/JMP20.xsd


16

X 7198

:2004

     

附属書 4(参考)GEO-J の応用方法

序文  この附属書は,GEO-J の応用方法について記述するものであり,規定の一部ではない。

1.

概要  GEO-J における規定を,様々な地理情報メタデータの交換に応用するための方式及び応用設計

上の例を,

附属書 の JMP2.0 XML スキーマに適合した地理情報メタデータの記述例を参考として示す。

備考  附属書 の JMP2.0 XML スキーマに適合した地理情報メタデータの記述例は,国土地理院技術

資料 E・1-No.282 5.2.実装例に示される。また,下記の URL から参照することができる。

http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp20/jmp20sample.xml

2.

メタデータ記述の例  この規格で採用しているメタデータの記述の例を参考として示す。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<MD_Metadata xsi:schemaLocation="http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp/ http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp/JMP20.xsd"

xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns="http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp/"

xmlns:jmp20="http://zgate.gsi.go.jp/ch/jmp/">

  <identificationInfo>

    <MD_DataIdentification>

      <citation>

        <title>

数値地図 25000(空間データ基盤)

「茨城」</title>

                <date>

          <date>2002-12-01</date>

          <dateType>002</dateType>

                </date>

      </citation>

            <abstract>

数値地図 25000(空間データ基盤)は、2万5千分1地形図に相当する精度を持つ、国

土全体を覆う最大縮尺の GIS 基盤情報です。本データは、空中写真を用いて実際に測量し、現地測量を行

って作成したデータで、道路中心線、鉄道中心線、河川中心線、水涯線、海岸線、行政界、基準点、地名、

公共施設、標高の 10 項目で構成されています。これらのデータは、地理情報システム(GIS)での利用を

想定したデータとなっており、公共機関の計画、学校教育、民間地図の基礎等に利用されています。

</abstract>

            <purpose>

基本測量長期計画に基づく基本測量</purpose>

      <status>001</status>

            <pointOfContact>

                <organisationName>

国土交通省国土地理院</organisationName>

                <contactInfo>

                    <phone>

            <voice>029-864-1111</voice>

                    </phone>

                    <address>


17

X 7198

:2004

     

                        <deliveryPoint>

北郷一番</deliveryPoint>

                        <city>

つくば市</city>

                        <administrativeArea>

茨城県</administrativeArea>

            <postalCode>305-0811</postalCode>

                        <country>jpn</country>

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                    </address>

                    <onlineResource>

                        <linkage>http://www.gsi.go.jp/GSI/CONTACT

/metadata.html</linkage>

                    </onlineResource>

                </contactInfo>

        <role>006</role>

      </pointOfContact>

            <pointOfContact>

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国土交通省国土地理院</organisationName>

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18

X 7198

:2004

     

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      </pointOfContact>

            <pointOfContact>

                <organisationName>

(財)日本地図センター</organisationName>

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                    <phone>

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                    </phone>

                    <address>


19

X 7198

:2004

     

                        <deliveryPoint>

青葉台 4-9-6</deliveryPoint>

                        <city>

目黒区</city>

                        <administrativeArea>

東京都</administrativeArea>

            <postalCode>153-8522</postalCode>

                        <country>jpn</country>

            <electronicMailAddress>maps@jmc.or.jp</electronicMailAddress>

                    </address>

                    <onlineResource>

                        <linkage>http://www.jmc.or.jp</linkage>

                    </onlineResource>

                </contactInfo>

        <role>005</role>

      </pointOfContact>

      <resourceConstraints>

                <MD_Constraints>

                    <useLimitation>

なし。ただし、国土地理院刊行の数値地図の一部又は全部を複製又は測量に

使用する場合には、測量法の規定に基づき国土交通省国土地理院長の承認が必要です。</useLimitation>

                </MD_Constraints>

            </resourceConstraints>

      <descriptiveKeywords>

                <MD_Keywords>

                    <keyword>GIS

基盤情報</keyword>

                    <keyword>

空間データ基盤</keyword>

          <type>005</type>

                </MD_Keywords>

                <MD_Keywords>

                    <keyword>

茨城県</keyword>

          <type>002</type>

                </MD_Keywords>

                <MD_Keywords>

                    <keyword>

道路</keyword>

                    <keyword>

鉄道</keyword>

                    <keyword>

河川</keyword>

                    <keyword>

水涯線</keyword>

                    <keyword>

海岸線</keyword>

                    <keyword>

基準点</keyword>

                    <keyword>

地名</keyword>

                    <keyword>

公共施設</keyword>

                    <keyword>

格子点の標高</keyword>

                    <keyword>

行政界</keyword>


20

X 7198

:2004

     

                    <keyword>GIS

基盤情報</keyword>

                    <keyword>

空間データ基盤</keyword>

          <type>005</type>

                </MD_Keywords>

            </descriptiveKeywords>

      <spatialRepresentationType>001</spatialRepresentationType>

      <spatialResolution>

        <equivalentScale>

          <denominator>25000</denominator>

                </equivalentScale>

      </spatialResolution>

            <language>

        <isoCode>jpn</isoCode>

      </language>

      <characterSet>023</characterSet>

      <topicCategory>003</topicCategory>

      <topicCategory>006</topicCategory>

      <topicCategory>012</topicCategory>

      <topicCategory>013</topicCategory>

      <topicCategory>018</topicCategory>

            <extent>

                <verticalElement>

                    <EX_VerticalExtent>

            <minimumValue>-20</minimumValue>

            <maximumValue>1030</maximumValue>

                        <unitOfMeasure>

                            <name>meter</name>

                        </unitOfMeasure>

                        <verticalDatum>

                            <SC_VerticalDatum>

                                <datumID>

                                    <authority>

                    <title>

測量法施行令第 432 号</title>

                                        <date>

                      <date>2001-12-28</date>

                      <dateType>003</dateType>

                                        </date>

                                    </authority>

                                    <code>TP</code>

                                </datumID>


21

X 7198

:2004

     

                            </SC_VerticalDatum>

                        </verticalDatum>

                    </EX_VerticalExtent>

                </verticalElement>

                <temporalElement>

                    <EX_TemporalExtent>

                        <extent>

                            <beginEnd>

                <begin>2001-10-01</begin>

                                <end>2001-10-01</end>

                            </beginEnd>

                        </extent>

                    </EX_TemporalExtent>

                </temporalElement>

                <geographicElement>

                    <EX_GeographicBoundingBox>

                        <extentReferenceSystem>

                            <authority>

                <title>

地理情報標準第2版(JSGI2.0)−Ⅸメタデータの附属書 M</title>

                                <date>

                  <date>2002-03-29</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </authority>

              <code>JGD2000 / (B, L)</code>

                        </extentReferenceSystem>

            <westBoundLongitude>139.411531</westBoundLongitude>

            <eastBoundLongitude>140.510599</eastBoundLongitude>

            <southBoundLatitude>35.442072</southBoundLatitude>

            <northBoundLatitude>36.564318</northBoundLatitude>

          </EX_GeographicBoundingBox>

                    <EX_GeographicDescription>

                        <geographicIdentifier>

                            <code>

茨城県全域</code>

                        </geographicIdentifier>

          </EX_GeographicDescription>

                </geographicElement>

            </extent>

    </MD_DataIdentification>

  </identificationInfo>


22

X 7198

:2004

     

  <dataQualityInfo>

    <DQ_DataQuality>

            <scope>

        <level>006</level>

                <extent>

                    <verticalElement>

                        <EX_VerticalExtent>

                            <minimumValue>-20</minimumValue>

              <maximumValue>1030</maximumValue>

                            <unitOfMeasure>

                                <name>meter</name>

                            </unitOfMeasure>

                            <verticalDatum>

                                <SC_VerticalDatum>

                                    <datumID>

                                        <authority>

                                            <title>

地理情報標準第2版(JSGI2.0)−Ⅸメタデータの附属書 M</title>

                                            <date>

                        <date>2002-03-29</date>

                        <dateType>003</dateType>

                                            </date>

                                        </authority>

                                        <code>TP</code>

                                    </datumID>

                                </SC_VerticalDatum>

                            </verticalDatum>

                        </EX_VerticalExtent>

                    </verticalElement>

                    <temporalElement>

                        <EX_TemporalExtent>

                            <extent>

                                <beginEnd>

                  <begin>2001-10-01</begin>

                  <end>2001-10-01</end>

                                </beginEnd>

                            </extent>

                        </EX_TemporalExtent>

                    </temporalElement>

                </extent>

                <levelDescription>

数値地図 25000(空間データ基盤)茨城県全域</levelDescription>


23

X 7198

:2004

     

            </scope>

            <lineage>

                <LI_Lineage>

                    <statement>

基準点は、国土地理院の基準点成果表より作成したデータ。格子点の標高は、国

土地理院発行の数値地図 50mメッシュ(標高)を使用して作成した 2 秒メッシュのデータ。その他の項目

は、国土地理院の 1/25000 地形図原データから取り出したデータ。なお、収録データの座標値は、経緯度

を秒単位で小数点以下4桁で表されている。</statement>

                </LI_Lineage>

      </lineage>

            <report>

                <DQ_Element>

          <typeOfQualityEvaluation>004</typeOfQualityEvaluation>

                    <result>

                        <DQ_ConformanceResult>

                            <specification>

                <title>

平成 14 年 2 万 5 千分 1 地形図図式</title>

                                <date>

                  <date>2002-03-28</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </specification>

                            <explanation>

座標値または属性値が定められた領域に入っているか検査を行い、誤りが

あった場合は、訂正する。</explanation>

                            <pass>1</pass>

                        </DQ_ConformanceResult>

            <DQ_QuantitativeResult>

                            <valueUnit>

                                <name>count</name>

                            </valueUnit>

                            <errorStatistic>

データの誤り件数</errorStatistic>

                            <value>

                                <otherValue>0</otherValue>

                            </value>

                        </DQ_QuantitativeResult>

                    </result>

                </DQ_Element>

                <DQ_Element>

          <typeOfQualityEvaluation>005</typeOfQualityEvaluation>

                    <result>

                        <DQ_ConformanceResult>


24

X 7198

:2004

     

                            <specification>

                <title>

平成 14 年 2 万 5 千分 1 地形図図式</title>

                                <date>

                  <date>2002-03-28</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </specification>

                            <explanation>

XMLパーサーを用いて、定められたフォーマットに記述されているか検

査を行い、誤りがあった場合は訂正する。</explanation>

                            <pass>1</pass>

                        </DQ_ConformanceResult>

            <DQ_QuantitativeResult>

                            <valueUnit>

                                <name>count</name>

                            </valueUnit>

                            <errorStatistic>

データの誤り件数</errorStatistic>

                            <value>

                                <otherValue>0</otherValue>

                            </value>

                        </DQ_QuantitativeResult>

                    </result>

                </DQ_Element>

                <DQ_Element>

          <typeOfQualityEvaluation>007</typeOfQualityEvaluation>

                    <result>

                        <DQ_ConformanceResult>

                            <specification>

                <title>

平成 14 年 2 万 5 千分 1 地形図図式</title>

                                <date>

                  <date>2002-03-28</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </specification>

                            <explanation>

平面位置の精度 17.5m 以内、標高の精度 7m 以内を確保するため、作業規

程に基づき検査し、誤りが発見された場合には、訂正する</explanation>

                            <pass>1</pass>

                        </DQ_ConformanceResult>

            <DQ_QuantitativeResult>

                            <valueUnit>

                                <name>count</name>


25

X 7198

:2004

     

                            </valueUnit>

                            <errorStatistic>

データの誤り件数</errorStatistic>

                            <value>

                                <otherValue>0</otherValue>

                            </value>

                        </DQ_QuantitativeResult>

                    </result>

                </DQ_Element>

                <DQ_Element>

          <typeOfQualityEvaluation>010</typeOfQualityEvaluation>

                    <result>

                        <DQ_ConformanceResult>

                            <specification>

                <title>

平成 14 年 2 万 5 千分 1 地形図図式</title>

                                <date>

                  <date>2002-03-28</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </specification>

                            <explanation>

入力されている日付に誤りがないか検査し、誤りが発見された場合には、

訂正する。</explanation>

                            <pass>1</pass>

                        </DQ_ConformanceResult>

            <DQ_QuantitativeResult>

                            <valueUnit>

                                <name>count</name>

                            </valueUnit>

                            <errorStatistic>

データの誤り件数</errorStatistic>

                            <value>

                                <otherValue>0</otherValue>

                            </value>

                        </DQ_QuantitativeResult>

                    </result>

                </DQ_Element>

                <DQ_Element>

          <typeOfQualityEvaluation>013</typeOfQualityEvaluation>

                    <result>

                        <DQ_ConformanceResult>

                            <specification>

                <title>

平成 14 年 2 万 5 千分 1 地形図図式</title>


26

X 7198

:2004

     

                                <date>

                  <date>2002-03-28</date>

                  <dateType>003</dateType>

                                </date>

                            </specification>

                            <explanation>

各地物が、図式に基づき正しく分類(記号化)されているかを空中写真、

資料等を用いて目視検査し、誤りが発見された場合には、訂正する。</explanation>

                            <pass>1</pass>

                        </DQ_ConformanceResult>

            <DQ_QuantitativeResult>

                            <valueUnit>

                                <name>count</name>

                            </valueUnit>

                            <errorStatistic>

データの誤り件数</errorStatistic>

                            <value>

                                <otherValue>0</otherValue>

                            </value>

                        </DQ_QuantitativeResult>

                    </result>

                </DQ_Element>

            </report>

    </DQ_DataQuality>

  </dataQualityInfo>

  <distributionInfo>

        <MD_Distribution>

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                <MD_Format>

                    <name>XML

形式</name>

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    </MD_Distribution>

  </distributionInfo>


27

X 7198

:2004

     

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国土交通省国土地理院</organisationName>

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