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K 7018

: 19

99
 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS K 7018 : 1999

  繊維強化プラスチック−積層板の面内圧

縮特性の求め方

ISO/DIS 14126 : 1995

  繊維強化プラスチック複合材料−積層板の面内圧縮特性の求め方

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格

番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(1)

適用範囲

繊維強化プラスチック複合材料の面

内圧縮特性の求め方

方法 1:端末部からの直接圧縮(タブ

なし)

方法 2:せん断荷重で圧縮力(タブ付

き)

方法 3:端末部からの直接圧縮せん断

荷重で圧縮力(タブ付き)
との混合型

A

形試験片:ダンベル形状

B

形試験片:厚さ一定,タブ付き

C

形試験片:厚さに幅があり,タブ

の有,無どちらでもよ
い(長方形断面)

強化繊維の種類

マトリックス樹脂の区別はない粒

子分散強化(繊維長 1mm 以下)は,
プラス チック 材料の 圧縮 試 験方法

ISO 604 : 1993)に準拠する。

ISO/DIS 

14126



(I)

に同じ

規定なし

ADP

ADP


同等

端部補強のないダンベル試

験片を追加

JIS K 7076 : 1991

の CFRP と

JIS K 7056 : 1995

の GFRP に

それぞれ規定されている。

ISO へ提案(方法 1)

ISO へ提案(A 形試験片)

(2)

引用規格

ISO 291 : 1977 

ISO 604 : 1993 

ISO/DIS 1268-1 : 1997 

ISO 2602 : 1980 

ISO 5893 : 1985 

ISO 8515 : 1991

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

= 同等

JIS K 7076 : 1991 

JIS B 7502 

JIS B 7507 

JIS K 7072 

JIS K 7100 

JIS Z 8401 

JIS Z 9051 

JIS K 7056 : 1995 

JIS B 7502


 

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K 7018

: 19

99
 解


解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格

番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

JIS B 7507 

JIS K 7051

ISO 604 : 1993

ISO 8515 : 1991

(3)

定義

圧縮応力

σc(MPa)

圧縮降状応力(圧縮強さ)

σcm(MPa)

圧縮ひずみ

εc(%)

圧縮破壊ひずみ

εcm(%)

圧縮弾性率 Ec  (MPa) 
試験片座標軸

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

JIS K 7076 : 1991 :

内面圧縮 
ポアソン比 
標線間距離

ゲージ部

JIS K 7056 : 1995 :

圧縮応力(ひずみ)

圧縮強さ 
圧縮降伏強さ(ひずみ) 
圧縮破壊強さ(ひずみ)

圧縮耐力 
比例限度 
単位の指定はない

(4)

原理

方法 1:ダンベル形状試験片による端
部からの直接圧縮負荷。

方法 2:タブを通してせん断力によっ

て圧縮力を負荷する。 
方法 3:端部からの直接的圧縮負荷,
タブ付きであれば,タブを通しての

せん断力負荷との混力となる。 
試験ジグ 
方法 1 では,ダンベル形状試験片に

よるキ字形ジグを用いる。

ISO/DIS 

14126 

規定なし

(I)

に同じ

規定なし

ADP

ADP

ダンベル形状,端部補強な
し,キ字形ジグを使う試験方
法を追加。

同等

JIS K 7056 : 1995 :

キ字形ジグ,ダンベル形状の
試験片を用いる。

附属書に円すい形 FRP 平板
圧縮試験ジグ(B 法)の解説
がある。

JIS K 7076 : 1991 :

A

法:キ字形ジグ使用

B

法:円すい形ジグ使用

(ISO/DIS 8515)


 

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K 7018

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 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格

番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

方法 2 では,円すい試験ジグ。

ASTM D 3410/A(Celanese)

と ASTM 

D 3410/B(ITTRI)

形試験ジグを推奨し

ている。 
方法 3 では,

ISO 8515 : 1991

と ASTM

D 695

の改良 L 字形台付きキ字形ジ

グを推奨している。

(5)

装置 1)

試験機

①  一般事項  ISO 5893 
②  試験速度  1±0.5mm/min 
③  荷重表示計  ±1%以下

2)

ひずみ測定

ひずみゲージを相対する 2 面でゲー
ジ長 3mm 以下で表示誤差±1%以内

で行う。

3)

マイクロメータ

試験片の幅と厚さ 0.01mm まで

4)

試験ジグ

方法 1−ダンベル試験片をキ字
形ジグで支持して直接端末負荷

方法 2−せん断負荷方式

Celanese

,ITTRI

方法 3−端末負荷方式

薄肉 FRP 平板圧縮試験ジグ(ISO 

8515 : 1991)

改良型キ字形ジグ

(ASTM D 695)

許容差範囲:

ISO/DIS 

14126 

(I)

に同じ

規定なし

ADP

同等

(I)

に同じ

JIS B 7502

に同等以上の精


 

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 解


解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格

番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(6)

試験片 1)

形状及び寸法

A

形,B 形,C1 形及び C2 形

2)

加工精度

方法 2 では,試験片両端部の平行
度は,グリツプ間距離の±0.1%以
下。

繊 維 配 向 と 荷 重 軸 と の 誤 差 は

0.5

°以内とする。

ISO/DIS 

14126 


(I)

に同じ

A

形はない

ADP

同等

A

形追加

キ字形ジグを用いてダンベ
ル状試験片による圧縮試験
方法を入れる。

(7)

試験片の数  5 試験片

(ただし,統計処理する場合は 5 試
験片以上)

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

(8)

状態調節

ISO 291 

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

(9)

手順 1)

試験雰囲気

ISO 291 

2)

試験片寸法

幅 b 0.1mm まで 
厚さ h 0.02mm まで

3)

試験速度

1

±0.5mm/min

4)

均等負荷の確認

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

JIS K 7076 : 1991

幅,厚さともゲージ部 3 か所
で 0.01mm まで。

試験片の長さは 0.05mm ま
で測定する。

(10)

結果の表示 1) 圧縮強さ

σcm は,次の式による。

h

b

F

max

=

δ

CM

2)

圧縮弾性率 Ec は,

次の式による。

c

c

c

c

E

C

ε′

ε ′′

δ′

δ ′′

=

ただし,

σ″c はε″c=0.0025 での

圧縮応力(MPa),

σ'c はε'c=0.0005

での圧縮応力(MPa)

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

応力−ひずみ

線図の比例限を使用してい
た。


 

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 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格

番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(11)

精度

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

(12)

試験報告 j)

試験機の精度

(ISO 5893)

m)

破壊様相

ISO/DIS 

14126 

○ (I)に同じ

≡ 相違なし

備考1.  対比項目(Ⅲ)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。

2.

対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。

“≡”

JIS と国際規格との技術的内容は同等である。

“=”

JIS と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。

“ADP”

(ADOPTION の略)

JIS は,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JIS として必要な

規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。