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K 6919:2009  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS K 6919:1992は改正され,一部が置き換えられた。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格 

      JIS 

K 6919:2009 

繊維強化プラスチック用 

液状不飽和ポリエステル樹脂 

(追補1) 

Liquid unsaturated polyester resins for fiber reinforced plastics 

(Amendment 1) 

JIS K 6919:1992を,次のように改正する。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 6900 プラスチック用語を,JIS K 6900 プラスチック−用語に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7052 ガラス繊維強化プラスチックの繊維含有率測定方法を,JIS K 7052

ガラス長繊維強化プラスチック−プリプレグ,成形材料及び成形品−ガラス長繊維及び無機充てん材含有

率の求め方−焼成法に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7054 ガラス繊維強化プラスチックの引張試験方法を,JIS K 7165 プラス

チック−引張特性の求め方−第5部:一方向繊維強化プラスチック複合材料の試験条件に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7055 ガラス繊維強化プラスチックの曲げ試験方法を,JIS K 7017 繊維強

化プラスチック−曲げ特性の求め方に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7056 ガラス繊維強化プラスチックの圧縮試験方法を,JIS K 7018 繊維強

化プラスチック−積層板の面内圧縮特性の求め方に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7100 プラスチックの状態調節及び試験場所の標準状態を,JIS K 7100 プ

ラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7207 硬質プラスチックの荷重たわみ温度試験方法を,JIS K 7191-1 プラ

スチック−荷重たわみ温度の求め方−第1部:通則に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS K 7209 プラスチックの吸水率及び沸騰水吸水率試験方法を,JIS K 7209 プ

ラスチック−吸水率の求め方に置き換える。 

K 6919:2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

1.(適用範囲)の備考のJIS R 6252 研摩紙を,JIS R 6252 研磨紙に置き換える。 

5.1.1(試料の採り方)の“JIS K 6901の3.2(試料の採り方)による。”を,“JIS K 6901の4.2(試料の採

取方法)による。”に置き換える。 

5.1.2(試験場所の状態)の“JIS K 6901の3.1(試験場所の状態)による。”を,“JIS K 6901の4.1(試験

場所)による。”に置き換える。 

5.1.4(比重)の“JIS K 6901の4.1(比重)による。”を,“JIS K 6901の5.1(密度)による。”に置き換え

る。 

5.1.5(酸価)の“JIS K 6901の4.3(酸価)による。”を,“JIS K 6901の5.3(酸価)による。”に置き換え

る。 

5.1.6(粘度)の“JIS K 6901の4.4.1(ブルックフィールド形粘度計法)に規定する回転粘度計による。”

を,“JIS K 6901の5.6[揺変度(ブルックフィールド形粘度計法)]に規定する回転式粘度計による。”に

置き換える。 

5.1.7(ゲル化時間)の(1)の“JIS K 6901の4.6(高温硬化特性)による。”を,“JIS K 6901の5.7[80 ℃

高温硬化特性(発熱法)]又は5.8[130 ℃高温硬化特性(発熱法)]による。”に置き換える。 

5.1.7(ゲル化時間)の(2)の“JIS K 6901の4.7(常温硬化特性)又は4.8(常温ゲル化時間)による。”を,

“JIS K 6901の5.9[常温硬化特性(発熱法)]又は5.10[常温ゲル化時間(凝固法)]による。”に置き換

える。 

5.2.1(試験の一般条件)の(1)(試験板の前処理及び試験片の状態調節)の“JIS K 7100の2.2(標準温度

状態の級別)に規定する標準温度状態2級及び3.2(標準湿度状態の級別)に規定する標準湿度状態2級に

よる。”を,“JIS K 7100の5.(標準雰囲気の級別)の表2に規定する2級による。”に置き換える。 

5.2.1(試験の一般条件)の(2)(試験の標準状態)の“JIS K 7100の2.2(標準温度状態の級別)に規定す

る標準温度状態2級及び3.2(標準湿度状態の級別)に規定する標準湿度状態2級による。”を,“JIS K 7100

の5.(標準雰囲気の級別)の表2に規定する2級による。”に置き換える。 

5.2.2(試料の採り方)の“JIS K 6901の3.2(試料の採り方)による。”を,“JIS K 6901の4.2(試料の採

取方法)による。”に置き換える。 

5.2.5(吸水率)の(1)(浸せき液)の“JIS K 7209の4.[浸せき液(水又は沸騰水)]による。”を,“JIS K 

7209の6.(試験条件及び手順)による。”に置き換える。 

K 6919:2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.2.5(吸水率)の(2)(試験装置及び器具)の“JIS K 7209の5.(試験装置及び器具)による。”を,“JIS K 

7209の4.(装置)による。”に置き換える。 

5.2.5(吸水率)の(4)(操作)の“JIS K 7209の7.1(一般条件)及び7.2.1(吸水率の測定)による。”を,

“JIS K 7209の6.1(一般条件)及び6.2(A法:23 ℃の水に浸せき後,吸水量を測定)による。”に置き

換える。 

5.2.5(吸水率)の(5)(計算)の“JIS K 7209の8.1のA法(1)による。”を,“JIS K 7209の7.(結果の表し

方)による。”に置き換える。 

5.2.5(吸水率)の(6)(結果の表し方)の“JIS K 7209の8.2によるものとし,平均値をもって吸水率とす

る。”を,“JIS K 7209の7.(結果の表し方)による。”に置き換える。 

5.2.6(煮沸吸水率)の(4)(操作)の“JIS K 7209の7.1(一般条件)及び7.2.2(沸騰水吸水率の測定)に

よる。”を,“JIS K 7209の6.1(一般条件)及び6.3(B法:沸騰水に浸せき後,吸水量を測定)による。”

に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(1)(試験の種類)の“JIS K 7207の3.(試験の種類)のA法による。”を,“JIS 

K 7191-1による。”に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(2)(試験装置及び附属品)の“JIS K 7207の5.(試験装置及び附属品)による。”

を,“JIS K 7191-1の箇条5(装置)による。”に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(3)(試験装置の校正)の“JIS K 7207の6.(試験装置の校正)による。”を,“JIS 

K 7191-1の箇条5(装置)による。”に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(4)(試験片)の“JIS K 7207の7.(試験片)による。”を,“JIS K 7191-1の箇

条6(試験片)による。”に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(5)(操作)の“JIS K 7207の8.(操作)による。”を,“JIS K 7191-1の箇条8

(手順)による。”に置き換える。 

5.2.7(荷重たわみ温度)の(6)(結果の表し方)の“JIS K 7207の8.(操作)によるものとし,平均値をも

って荷重たわみ温度とする。”を,“JIS K 7191-1の箇条9(試験結果の表現)による。”に置き換える。 

5.3.4(曲げ強さ及び曲げ弾性率)の(1)(試験装置及び器具)の“JIS K 7055の4.(試験装置及び器具)に

よる。”を,“JIS K 7017の5.(装置)による。”に置き換える。 

5.3.4(曲げ強さ及び曲げ弾性率)の(2)(試験片)の“JIS K 7055の5.(試験片)による。”を,“JIS K 7017 

の6.(試験片)による。”に置き換える。 

K 6919:2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.3.4(曲げ強さ及び曲げ弾性率)の(3)(試験速度)の“JIS K 7055の6.(試験速度)による。”を,“JIS K 

7017の5.1.2(試験速度)による。”に置き換える。 

5.3.4(曲げ強さ及び曲げ弾性率)の(4)(操作)の“JIS K 7055の7.(操作)による。”を,“JIS K 7017の

9.(操作)による。”に置き換える。 

5.3.4(曲げ強さ及び曲げ弾性率)の(5)(計算)の“JIS K 7055の8.(計算)による。”を,“JIS K 7017の

10.(結果の計算及び表示)による。”に置き換える。 

5.3.5(引張強さ)の(1)(試験装置及び器具)の“JIS K 7054の4.(試験装置及び器具)による。”を,“JIS 

K 7165の箇条5(装置)による。”に置き換える。 

5.3.5(引張強さ)の(2)(試験片)の“JIS K 7054の5.(試験片)による。”を,“JIS K 7165の箇条6(試

験片)による。”に置き換える。 

5.3.5(引張強さ)の(3)(試験速度)の“JIS K 7054の6.(試験速度)に規定する速度C(1分間当たり5

±1.0 mm)による。”を,“試験速度は,1分間当たり5±1.0 mmによる。”に置き換える。 

5.3.5(引張強さ)の(4)(操作)の“JIS K 7054の7.(操作)による。”を,“JIS K 7165の箇条9(手順)

による。”に置き換える。 

5.3.5(引張強さ)の(5)(計算)の“JIS K 7054の8.(計算)による。”を,“JIS K 7165の箇条10(計算及

び結果の表示)による。”に置き換える。 

5.3.6(圧縮強さ)の(1)(試験装置及び器具)の“JIS K 7056の4.(試験装置及び器具)による。”を,“JIS 

K 7018の5.(装置)による。”に置き換える。 

5.3.6(圧縮強さ)の(2)(試験片)の“JIS K 7056の5.(試験片)による。”を,“JIS K 7018の6.(試験片)

による。”に置き換える。 

5.3.6(圧縮強さ)の(3)(試験速度)の“JIS K 7056の6.(試験速度)による。”を,“JIS K 7018の5.1.2

(試験速度)による。”に置き換える。 

5.3.6(圧縮強さ)の(4)(操作)の“JIS K 7056の7.(操作)による。”を,“JIS K 7018の9.(手順)によ

る。”に置き換える。 

5.3.6(圧縮強さ)の(5)(計算)の“JIS K 7056の8.(計算)による。”を,“JIS K 7018の10.(結果の表

示)による。”に置き換える。 

K 6919:2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.3.7(ガラス繊維含有率)の(1)(試験装置及び器具)の“JIS K 7052の4.(試験装置及び器具)による。”

を,“JIS K 7052の7.1.2(装置)による。”に置き換える。 

5.3.7(ガラス繊維含有率)の(2)(試験片)の“JIS K 7052の5.(試験片)による。”を,“JIS K 7052の6.

(試験片の準備)による。”に置き換える。 

5.3.7(ガラス繊維含有率)の(3)(操作)の“JIS K 7052の6.1(充てん材を含まない場合の操作)による。”

を,“JIS K 7052の7.1.3(操作)による。”に置き換える。 

5.3.7(ガラス繊維含有率)の(4)(計算)の“JIS K 7052の7.1.1(充てん材を含まない場合)による。”を,

“JIS K 7052の7.1.4(計算と結果の表し方)による。”に置き換える。