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K 6780:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,高耐圧ポリエチレ

ン管協会(HIPPA)/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

した日本工業規格である。

これによって,JIS K 6780:1996 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


 
K 6780:2003

目  次

ページ

1.  適用範囲

1

2.  引用規格

1

3.  定義

2

4.  種類

2

5.  性能

2

6.  構造

3

7.  形状及び寸法 

3

7.1  形状

3

7.2  寸法及びその許容差

3

8.  外観

6

9.  材料

6

9.1  管

6

9.2  中空心材 

6

9.3  ゴム輪

6

10.  試験

6

10.1  引張試験 

6

10.2  たわみ試験 

6

10.3  偏平試験 

7

10.4  気密試験 

8

10.5  環境応力き裂試験

8

10.6  耐薬品試験 

8

10.7  耐候性試験 

9

10.8  試験結果の数値の表し方 

9

11.  検査

9

12.  表示

10

13.  取扱上の注意事項

10

 


日本工業規格

JIS

 K

6780

:2003

耐圧ポリエチレンリブ管

Profile wall polyethylene pipes

1.  適用範囲  この規格は,主に耐久性を要求される下水道管路,道路雨水排水管路などや,道路下の管

路などの地下構造物に外圧管として使用される,受口部,直管部及び差口部が一体に成形された耐圧ポリ

エチレンリブ管(以下,管という。

)について規定する。

2.  引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7506  ブロックゲージ

JIS B 7507  ノギス

JIS B 7512  鋼製巻尺

JIS B 7516  金属製直尺

JIS B 7733  圧縮試験機−力の検証方法

JIS K 6900  プラスチック−用語

JIS K 6922-1  プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第 1 部:呼び方のシステム

及び仕様表記の基礎

JIS K 6922-2  プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第 2 部:試験片の作り方及

び諸性質の求め方

JIS K 7100  プラスチック−状態調節及び試験場所の標準雰囲気

JIS K 7161  プラスチック−引張特性の試験方法  第 1 部:通則

JIS K 7350-1  プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第 1 部:通則

JIS K 7350-2  プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第 2 部:キセノンアーク光源

JIS K 7350-3  プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第 3 部:紫外線蛍光ランプ

JIS K 7350-4  プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第 4 部:オープンフレームカーボン

アークランプ

JIS K 8102  エタノール (95)(試薬)

JIS K 8150  塩化ナトリウム(試薬)

JIS K 8541  硝酸(試薬)

JIS K 8576  水酸化ナトリウム(試薬)

JIS K 8951  硫酸(試薬)

JIS Z 8401  数値の丸め方

JIS Z 8703  試験場所の標準状態

ISO 4607  Plastics−Methods of exposure to natural weathering



K 6780:2003

3.  定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900 によるほか,次による。 
a)  リブ  断面が円形,方形などの形状で,中空心材をもつ旋状の構造。

なお,方形のリブを連続に形成することによって管壁を構成することができる。

b)  耐圧ポリエチレンリブ管  リブをもつ高密度ポリエチレン製の外圧管。 
c)  管剛性  たわみ荷重と管軸に垂直な断面のたわみ量との比で示す管のこわさ。 
d)  中空心材  リブ形成に使用する中空で可とう性の材料。

4.  種類  管の種類は,直管部の断面形状及び管剛性によって区分し,表 による。

  1  管の種類

単位  kN/m

2

種類

断面形状(

1

)

管剛性

R30 30

R45 45

R60 60

R90 90

R120

R形

120

F30 30

F45 45

F60 60

F90 90

F120

F形

120

(

1

)  R 形は,管の外側に突出した円形,方形などのリブがあり,F 形は,方形の

リブで連続的に形成された管で,外側に突出したリブがない(

図 参照)。

R 形                            F 形

備考  中空心材の厚さは,に含まない。

  1  直管部の断面形状の一例

5.  性能  管の性能は,10.  による試験を行い,表 に適合しなければならない。

中空心材

中 空 心 材

方形リ ブ

円形リブ


3

K 6780:2003

  2  管の性能

性能項目

性能

適用試験箇条

引張降伏応力 27

MPa 以上

10.1

たわみ強さ

表 に示す 23  ℃におけるたわみ荷重以上

10.2

偏平性

圧縮降伏応力が呼び径の 50 %までの圧縮量で現れない

10.3

気密性

漏れがない

10.4

耐環境応力き裂性

き裂発生率 50 %の到達時間が 500 時間以上

10.5

耐薬品性

各試験液とも質量変化が±0.2 mg/cm

2

10.6

耐候性

引張破断伸びが 350 %以上

10.7

6.  構造  構造は,管の受口部又は差口部に管の接合時の気密性を確保するため,ゴム輪を装着させてあ

るものとする。

7.  形状及び寸法   
7.1

形状  管の形状は,図 及び図 に一例を示し,内側断面が実用的に正円でなければならない。

なお,受口部は中空心材をもつ形状とすることができる。

7.2

寸法及びその許容差  管の寸法及びその許容差は,JIS B 7507 のノギス,JIS B 7516 の金属製直尺で

校正した内径測定器,JIS B 7506 のブロックゲージで校正した厚さ測定器,JIS B 7512 の鋼製巻尺,円周

メジャー又はこれらと同等以上の精度をもつもので測定し,

表 による。

なお,管の直管部外径 は,呼び径の 1.3 倍以内とし,ゴム輪の形状,寸法及び取付位置は,受渡当事

者間の協定による。



K 6780:2003

リ ブ

直 管 部

差口 部

受 口部

ゴ ム 輪

1

d

1

d

t

1

L

D

D

t

1

2

l

l

  2  R 形管の形状の一例

リブ

直管 部

差口部

受口部

ゴム 輪

d

D

1

D

t

l

L

1

d

1

1

t

2

l

  3  F形管の形状の一例


5

K 6780:2003

  3  寸法及び許容差(

2

)

単位  mm

直管部内径  d

有効長 L(

3

)

差口部外径  D

1

差口部長さ  l

1

受口部内径  d

1

受口部長さ  l

2

呼び径

 

寸法

許容差

基準 
寸法

許容差

寸法

許容差

寸法

許容差

寸法

許容差

寸法

許容差

直管部厚さ  t

(最小値)

受口部厚さ 

t

1

(最小値)

200 200 ±2.0 226

±2.0 234

±2.0

250 250 ±2.5

4 000

+40 
–20

276

±2.5

130

284

±2.5

130

300 300 ±3.0 332

±3.0 358

±3.0

350 350 ±3.5 382

±3.5

160

+0 
–5

408

±3.5

160

400 400 ±4.0 432

±4.0

458

±4.0

450 450 ±4.5 482

±4.5

170

508

±4.5

170

500 500 ±5.0 540

±5.0

566

±5.0

10

600 600 ±5.0 640

±5.0

190

 666

±5.0

190

700 700 ±5.0 750

±5.0 776

±5.0

13

800 800 ±6.0 850

±6.0

200

876

±6.0

200

4.0

19

900 900 ±6.5 950

±6.5 976

±6.5 4.1

24

1000 1

000 ±7.0 1

060

±7.0

1 086

±7.0 4.5

25

1100 1

100 ±8.0 1

160

±8.0

230

1 186

±8.0

230

5.0 30

1200 1

200 ±9.0 1

260

±9.0 1

286

±9.0 5.4

34

1350 1

350 ±9.5 1

420

±9.5

250

1 446

±9.5

250

6.1 37

1500 1

500 ±10.0 1

570

±10.0

1 596

±10.0

6.7 43

1650 1

650 ±11.0 1

720

±11.0

270

 1

746

±11.0

270

7.4 48

1800 1

800 ±11.5 1

870

±11.5

 1

896

±11.5 8.1

54

2000 2

000 ±12.0

5 000

+50 
–25

2 070

±12.0

290

 2

096

±12.0

290

+5 
–0

9.0 60

(

2

)  管の寸法及びその許容差は,23  ℃での測定値を示す。

(

3

)  管の有効長は,受渡当事者間の協定によって,他の寸法とすることができる。

5

K 6780

0000



K 6780:2003

8.  外観  管の外観は,目視によって調べ,実用上有害なきず,割れ,その他の欠点がなく,内面は滑ら

かでなくてはならない。管の色は,受渡当事者間の協定による。

9.  材料   
9.1

管  管の材料は,JIS K 6922-1 の表 に規定する密度コード 45∼62 に分類される高密度ポリエチレ

ンとする。

管の製造業者は,この規格に適合した管の製造によって再生可能な材料が発生した場合,同じ製造工程

において未使用材料との混合で使用してもよい。この場合,10.  によって試験し,

表 の規定に適合する

ことを確認する。

9.2

中空心材  中空心材の材料は,管の成形時に中空リブを形成することが可能なものとする。

9.3

ゴム輪  ゴム輪の材料は,受渡当事者間の協定による。

10.  試験   
10.1  引張試験   
10.1.1  試験片  試験片は,供試管又は同一のポリエチレン樹脂を用いて供試管と同等の成形条件によって

得られる成形板から

図4に示す試験片を作成し,JIS K 7100 の標準温度状態 2 級 (23±2  ℃)  で 60 分間以

上保管する。

10.1.2  試験方法  管の引張試験は,JIS K 7161 の引張降伏応力を測定する。試験速度は,毎分 50 mm±10 %

とする。

単位  mm

A  全長(最小)      115

B  両端の幅          25±1

C  平行部分の長さ    33±2

D  平行部分の幅      6  ±0.4

E  小半径            14±1

F  大半径            25±2

G  標線間距離        25±1

H  つかみ具間距離    80±5

  厚さ              1∼3

  4  引張試験片の形状及び寸法

10.2  たわみ試験   
10.2.1  試験体  試験体は,供試管の直管部から切り取り表 に示す長さとし,通常,JIS K 7100 の標準温

度状態 2 級 (23±2  ℃)  で 24 時間以上保管する。

10.2.2  試験方法  管のたわみ試験は,JIS B 7733 の 2 等級の圧縮試験機を用いて表 に示すたわみ量での

荷重を測定する。試験体を水平な 2 枚の平板間に挟み,

表 に示すたわみ量以上まで管軸方向に垂直に毎

分 10±2 mm で圧縮し,

表 に示すたわみ量での荷重を測定する。ただし,23±2  ℃以外の温度で測定す

る場合は,その温度で,24 時間以上保管し同一の温度条件で試験を行う。測定した荷重は,式(1)によって,

23  ℃におけるたわみ荷重に換算する。


7

K 6780:2003

(

)

s

1

×

1.572 7

0.0249×

W

F

L

T

=

 (1)

ここに,  F: 23  ℃におけるたわみ荷重 (kN/m) 

T: 試験時の温度  (℃)

W: 試験体が基準たわみ量まで変形したときの荷重 (kN)

L

s

: 試験体の長さ (m)

備考  この式の適用温度範囲は,JIS Z 8703 の常温 (5∼35  ℃)  とする。

  4  試験体の長さ

単位  m

呼び径

試験体の長さ

200∼600 0.5

700∼1000 0.6

1100∼2000 0.7

  5

管のたわみ荷重

23  ℃におけるたわみ荷重

kN/m

呼び径

たわみ量

mm

R30,F30 R45,F45 R60,F60 R90,F90 R120,F120

200

10

2.1 3.1 4.1 6.1 8.1

250

13

2.6 3.8 5.1 7.6 10.1

300

15

3.1 4.6 6.1 9.1 12.1

350 18

3.6

5.3

7.1

10.6

14.1

400 20

4.1

6.1

8.1

12.1

16.2

450 23

4.6

6.8

9.1

13.6

18.2

500

25 5.0  7.6  10.1 15.1 20.2

600

30 6.1  9.1  12.1 18.2 24.2

700

35 7.1  10.6 14.1 21.2 28.2

800

40 8.1  12.1 16.1 24.2 32.3

900

45 9.1  13.6 18.2 27.2 36.3

1000

50 10.1 15.2 20.2 30.2 40.3

1100

55 11.1 16.7 22.2 33.3 44.3

1200

60 12.1 18.2 24.2 36.3 48.4

1350

68 13.6 20.4 27.2 40.8 54.4

1500

75 15.1 22.4 30.2 45.3 60.5

1650

83 16.7 25.0 33.3 50.0 66.5

1800

90 18.2 27.2 36.3 54.4 72.5

2000

100

20.2 30.3 40.3 60.4 80.6

10.3

  偏平試験



K 6780:2003

圧 力 計

受 口 部

差 口 部 ゴ ム 輪 封 管 部

A 部 詳 細

10.3.1

  試験体  試験体は,供試管の直管部から切り取り表 に示す長さとし,常温 (5∼35  ℃)  で 24 時

間以上保管する。

10.3.2

  試験方法  管の偏平試験は,JIS B 7733 の 2 等級の圧縮試験機を用いて行う。試験体を水平な 2 枚

の平板間に挟み,管軸方向に垂直に毎分 10±2 mm で呼び径の 50 %の偏平量まで圧縮し,圧縮降伏応力の

有無を調べる。

10.4

  気密試験

10.4.1

  試験体  供験体は,常温 (5∼35  ℃)  で 24 時間以上保管した 2 本の供試管を準備し,図 に示す

ように,受口部と差口部とを接合し,ゴム輪より内側に真空ポンプ及び圧力計を接続したものとする。

なお,試験体は,接合した管の両端部を封管したものに替えることができる。

10.4.2

  試験方法  管の気密試験は,継手部の気密性を調べる。試験は,試験体内部を 20 kPa に減圧し,1

分間保持した後,圧力計によって漏れの有無を調べる。

  5  気密試験方法

10.5

  環境応力き裂試験

10.5.1

  試験片  供試管又は同一のポリエチレン樹脂を用いて供試管と同等の成形条件によって得られる

成形板から JIS K 6922-2 

表 に準じてノッチ入りの試験片を作成する。試験片の厚さは,2±0.2 mm と

する。

10.5.2

  試験方法  管の環境応力き裂試験は,JIS K 6922-2 の表 の定ひずみ環境応力き裂試験によって,

き裂発生率 50  %の到達時間を求める。試験液は,ノニルフェニルポリオキシエチレンエタノールの 10 %

(質量分率)水溶液とする。この場合,き裂発生率 50  %の到達時間が 500 時間以上のときは,500 時間で

試験を打ち切る。

10.6

  耐薬品試験

10.6.1

  試験片  試験片は,供試管又は同一のポリエチレン樹脂を用いて供試管と同等の成形条件によって

得られる成形板から切り取った長さ 50 mm,幅 25 mm,厚さ 2 mm の板状とし,JIS K 7100 の標準温度状

態 2 級 (23±2  ℃)  で 60 分間以上保管する。

10.6.2

  試験方法  管の耐薬品試験は,表 に示す各試験液ごとに 5 時間浸せきした前後の単位面積当たり

の質量変化を測定する。浸せき後の試験片は,流水中で 5 秒間洗浄し,乾いた布で表面の水分をふき取り

質量をはかる。試験液温度は,60±2  ℃とし,式(2)によって各試験液ごとの質量変化を算出する。

1

0

m m

m

a

=

 (2)


9

K 6780:2003

ここに,

m

質量変化

 (mg/cm

2

)

m

0

浸せき前の質量

 (mg)

m

1

浸せき後の質量

 (mg)

a

試験片の表面積

 (cm

2

)

  6  試験液の純度及び濃度

試験液の種類

純度及び濃度

塩化ナトリウム溶液

JIS K 8150 の塩化ナトリウムの 10 %水溶液

硫酸溶液

JIS K 8951 の硫酸の 30 %水溶液

硝酸溶液

JIS K 8541 の硝酸の 40 %水溶液

水酸化ナトリウム溶液

JIS K 8576 の水酸化ナトリウムの 40 %水溶液

エタノール

JIS K 8102 のエタノール

蒸留水又はイオン交換水

10.7

  耐候性試験

10.7.1

  試験片

試験片は,

10.1.1

に規定する引張試験片の形状及び寸法とする。

10.7.2

  照射時間

試験片に照射する日光又は実験室光源の照射量は,少なくとも

3.5 GJ/m

2

以上とする。

10.7.3

  試験方法

耐候性試験は,次に示す

A

法又は

B

法のいずれかの方法によって暴露された試験片を

10.1.2

によって引張試験を行い,引張破断伸びを求める。

a

)  

屋外暴露試験方法

  A

法は,

ISO 4607

によって行う。

1

)  試験棚及び試験片固定具

  試験棚及び試験固定具には,試験結果に影響を及ぼさないような不活性

材料を用いる。不活性材料には,木,耐食性アルミニウム合金,ステンレス鋼又はセラミックスが

適している。

2

)  暴露場所

  暴露場所は,樹木又は建物から十分に離れた広い場所とし,周囲に日光の照射に影響を

与えるじゃまものがあってはならない。

なお,暴露場所は,受けた日光の照射量及び周囲の温度を記録する装置が装備されていなければ

ならない。

3

)  暴露の方位

  暴露の方位は,南に向かって水平面に

45

°とする。

b)

  法(実験室光源による試験方法)

B

法は,

JIS K 7350-1

によって行い,

JIS K 7350-2

JIS K 7350-3

又は

JIS K 7350-4

に規定するいずれかの実験室光源によって暴露する。

10.8

  試験結果の数値の表し方

10.1

10.2

10.6

及び

10.7

の試験結果は,規定の数値から

1

けた下の位ま

で求め,

JIS Z 8401

によって丸める。

11.

  検査

  管の検査は,形式検査

(

4

)

及び受渡検査

(

5

)

に区分し,検査の項目は次による。

なお,検査を実施するための試料のサンプリング及び受渡検査の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定

による。

注(

4

)

形式検査とは,管の品質が設計で示されたすべての特性に適合するかどうかを判定するための

検査をいう。

(

5

)

受渡検査とは,管の受渡しに際して,必要と認められるすべての特性に適合するかどうかを判

定するための検査をいう。

a

)  形式検査項目


10 
K 6780:2003

1

)

外観及び形状

2

)

寸法

3

)

引張降伏応力

4

)

たわみ強さ

5

)

偏平性

6

)

気密性

7

)

耐環境応力き裂試験

8

)

耐薬品性

9

)

耐候性

b

)  受渡検査項目

1

)

外観及び形状

2

)

寸法

3

)

たわみ強さ

12.

  表示

  管には,容易に消えない方法で,次の事項を表示する。

a

)

種類

b

)

呼び径

c

)

有効長

d

)

製造年月又はその略号

e

)

製造業者又はその略号

13.

  取扱上の注意事項

  次の記述を内容とする使用上の注意事項をパンフレットなどに記入することが望

ましい。

a)

管を,ほうり投げたり,引きずったりするようなことは避ける。

b)

管を屋外で保管する場合は,変形防止対策として,直射日光を避け,熱気のこもらない方法でシート

掛けなどを行う。


11

K 6780:2003

関連規格  JIS K 6741

  硬質塩化ビニル管

JIS K 6742

  水道用硬質塩化ビニル管

JIS K 6761

  一般用ポリエチレン管

JIS K 6762

  水道用ポリエチレン二層管

JIS K 6769

  架橋ポリエチレン管

JIS K 6774

  ガス用ポリエチレン管

JIS K 6778

  ポリブテン管

DIN 16961 Teil 1   Rohre und Formstucke aus thermoplastischen Kunststoffen mit profilierter

Wandung und glatter Rohrinnenflache

Mase

DIN 16961 Teil 2

Rohre und Formstucke aus thermoplastischen Kunststoffen mit profilierter

Wandung und glatter Rohrinnenflache

Technische Lieferbedingungen

ASTM D 2412

Standard Test Method for Determination of External Loading Characteristics of Plastic

Pipe by Parallel-Plate Loading

ASTM F 894

Standard Specification for Polyethylene (PE) Large Diameter Profile Wall Sewer and

Drain pipe

ISO 9969

Thermoplastics pipes

Determination ring stiffness