>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

K 6556-2

:2016 (ISO 2419:2012)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲 

1

2

  用語及び定義  

1

3

  標準状態 

1

3.1

  基準標準状態  

1

3.2

  代替標準状態  

2

3.3

  標準状態の許容範囲  

2

4

  抜型のデザイン  

2

5

  試験片の調製  

2

6

  状態調節 

2

7

  試験時の温湿度条件  

2

8

  試験報告書 

2


K 6556-2

:2016 (ISO 2419:2012)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 6556

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

K

6556-1

  第 1 部:試料採取部位

JIS

K

6556-2

  第 2 部:試料調製及び状態調節

JIS

K

6556-3

  第 3 部:大口試料のアイテム枚数


日本工業規格

JIS

 K

6556-2

:2016

(ISO 2419

:2012

)

革試験方法−試料採取及び調製−第 2 部:

試料調製及び状態調節

Leather-Sampling and preparation-

Sample preparation and conditioning

序文 

この規格は,2012 年に第 4 版として発行された ISO 2419 を基に,技術的内容及び構成を変更すること

なく作成した日本工業規格である。

適用範囲 

この規格は,全ての種類の乾燥した革に適用でき,試料調製及び試験室の標準状態とともに,物理試験

用試料の調製について規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 2419:2012

,Leather−Physical and mechanical tests−Sample preparation and conditioning(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

2.1 

状態(atmosphere)

温度及び相対湿度で定義した試験室の環境条件。

2.2 

標準状態(standard atmosphere)

試験に供する規定の許容範囲内に温度,相対湿度が維持された状態。

2.3 

調製(conditioning)

試験片の表面全体に空気が自由に行き渡る状態で,標準状態中に規定時間置くことによって,試験片を

温度及び相対湿度に関して平衡状態に導くことを目的とした操作。

標準状態 

3.1 

基準標準状態 

基準標準状態は,温度 23  ℃,相対湿度 50 %とする。


2

K 6556-2

:2016 (ISO 2419:2012)

3.2 

代替標準状態 

3.2.1 

概要 

代替標準状態は,受渡当事者間が同意した場合だけに使用できる。

3.2.2 

特定標準状態 

代替の特定標準状態は,温度 20  ℃,相対湿度 65 %とする。

3.2.3 

熱帯標準状態 

代替の熱帯標準状態は,温度 27  ℃,相対湿度 65 %とする。

3.3 

標準状態の許容範囲 

温度の許容範囲は±2  ℃,及び相対湿度の許容範囲は±5 %とする。

抜型のデザイン 

抜型のデザインを

図 に示す。内面は,刃先を含む平面に対して垂直とする。刃先において抜型の内面

と外面とで形成する角度は,約 20°とする。また,この角度のくさび型の部分は,革の厚さを超える深さ

d)とする。

図 1−抜型のデザイン 

試験片の調製 

使用面(表として使用する面)を上にして,この面から抜型を用いて試験片を採取する。使用面が分か

らない場合は,いずれの面でもよい。試験片の採取前に,革を状態調節してもよい(箇条 参照)

状態調節 

箇条 に規定したいずれかの標準状態中で試験片を状態調節する。試験片の表面全体に空気が自由に行

き渡る状態に置く(2.3 参照)

。試験前に試験片を 24 時間以上状態調節する。

試験時の温湿度条件 

個別の試験方法で特別に規定されない限り,試験片を状態調節した標準状態と同じ標準状態中で試験を

行う。

試験報告書 

試験報告書には,次の事項を記載する。

a)

この規格の規格番号


3

K 6556-2

:2016 (ISO 2419:2012)

b)

この規格に記載した代替標準状態を状態調節及び試験に使用した場合の詳細

c)

この規格との相違点