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K 6333 : 2001

(1) 

まえがき

この追補は,JIS K 6333 : 1999 が平成 13 年 3 月 20 日付けで改正されたことに伴って発行されたもので

ある。


日本工業規格

JIS

 K

6333

: 2001

溶断用ゴムホース

(追補 1)

Gas welding equipment

−Rubber hoses for welding, cutting and allied

processes

(Amendment 1)

序文  JIS K 6333 : 1999 に対するこの追補は,ガスの種類として空気,窒素,アルゴン,二酸化炭素に用

いるホースの外面ゴム層の色識別を,黒から緑へ改めるものである。

なお,この追補で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

7.1

(色識別)を,次のとおり改正する。

7.1

色識別  ホースに使用するガスを識別するため,ホースの外面ゴム層は,表 に示す色にしなけれ

ばならない。

5.4.1

5.4.2 及び 6.7 の要求性能に適合する燃料ガス共用ホースの外面ゴム層の色は,半円周分が赤,残

り半円周をオレンジとする。また,このホースは

表 に示すすべての燃料ガスに用いてもよい。

ツインホースの場合は,この規定によってそれぞれのホースに色識別及び表示をしなければならない。

表 7  ガスの種類の記号及び色識別

ガスの種類の記号

ガスの種類

外面ゴム層の色

ACE

アセチレン及び他の燃料用ガス(

7

)

(LPG,MPS,天然ガス及びメタンは除く。

OXY

酸素

SLD

空気,窒素,アルゴン,二酸化炭素

LMN LPG

,MPS,天然ガス,メタン

オレンジ

AFG

アセチレン,LPG,MPS,天然ガス,メタン及
び他の燃料ガス

赤とオレンジ

(

7

)

製造業者は,水素用途に対する適合性について検討しなければならない。


2

K 6333 : 2001

附属書(参考)を次のように追加する。

附属書(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS K 6333: 2001

  溶断用ゴムホース

ISO/DIS 3821: 1997

  溶断用ゴムホース

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及
びその内容

項目番号

内容

(II)

国 際 規 格
番号

項目
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格

との技術的差異の
理由及び今後の対

1.

適用範囲

溶接,切断及びその関

連工程で使用する溶断
用ゴムホースに適用。

ISO/DIS 

3821

1.

JIS

と同じ IDT

2.

引用規格

JIS K 6250

ISO 4661-1 に整合)

JIS K 6251

ISO 37 に整合)

JIS K 6257

ISO 188 に整合)

JIS K 6258

ISO 1817 に整合)

JIS K 6330-1

ISO 4671 に整合)

JIS K 6330-2

ISO 1402 に整合)

JIS K 6330-4

ISO 4672 に整合)

JIS K 6330-6

ISO 8033 に整合)

JIS K 6330-7

ISO 7326 に整合)

JIS K 6330-9

ISO 1746 に整合)

JIS Z 8601

ISO 3 に整合)

ISO 1307

ISO 4080

同上 2.

ISO 37

ISO 188

ISO 471

ISO 1307

ISO 1402

ISO 1746

ISO 1817

ISO 4080

ISO 4671

ISO 4672

ISO 7326

ISO 8033

IDT

3.

種 類 及 び

構造

ホースの種類は,内面
ゴム,外面ゴム層及び
補強層からなる。

内面ゴム層厚さ 1.3mm
以上のタイプ 1 及び

1.5mm

以上のタイプ 2

を規定。 
最小厚さ 1.0mm の外面
ゴム層及び補強層は共

通。

同上 3.

ホースの種類
は,最小厚さ

1.5mm

の内面

ゴム層,最小
厚さ 1.0mm の
外面ゴム層及

び補強層から
なる。

MOD

/追加

JIS

は,内面ゴム

層 厚 さ と し て

1.3mm

以 上 を 追

加。

現在広く使用され
ている内面ゴム層
厚さを今後国際規

格として提案して
いく予定。


3

K 6333 : 2001

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及

びその内容

項目番号

内容

(II)

国 際 規

格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格

との技術的差異の

理由及び今後の対

4.

寸 法 及 び

寸法許容差

呼び径:15,許容差:4,
偏肉:3,切断長さ:6

種類を規定。

ISO/DIS 

3821

4.

呼び径:8,許
容 差 : 4 , 偏

肉:3,切断長
さ:6 種類を規
定。

MOD

/追加

JIS

は,呼び径と

してシングルホー

ス 2 種ツインホー
ス 5 種を追加。

現在広く使用され
ている 7 種の呼び

径を今後国際規格
として提案してい
く予定。

引張強さ及び切断時伸 
びを規定。

同上 5.

JIS

と同じ IDT

老化試験を規定。

同上 5.

JIS

と同じ IDT

酸素ホースの難燃性を

規定。

同上 5.

JIS

と同じ IDT

5.

物 理 的 性

浸せき試験を規定。

同上 5.

JIS

と同じ IDT

耐圧性試験を規定。

同上 6.

JIS

と同じ MOD

/追加

JIS

は,アセチレ

ン用の場合の最高

使用圧力を追加。

アセチレンホース
の最高使用圧力は

0.15

であり誤解を

招くおそれがある
ため今回追加した。

今後国際規格とし
て提案していく予
定。

接着試験を規定。

同上 6.

試験片は,タ
イプ 2 及びタ
イプ 4 を規定。

MOD

/追加

JIS

は,試験片と

してタイプ 8 を追
加。

タイプ 8 は,

現在広

く使用されている
ため今回追加した

が,

次回改正時に廃

止又は ISO に提案
する。

曲げ試験を規定。

同上 6.

JIS

と同じ IDT

低温試験を規定。

同上 6.

JIS

と同じ IDT

耐白熱粒子及び熱表面
性を規定。

同上 6.

JIS

と同じ IDT

静的オゾン劣化試験を
規定。

同上 6.

試験方法は,1
法(JIS A 法と
同じ)を規定。

MOD

/追加

JIS

は,試験方法

として D 法を追
加。

D

法は,現在広く使

用されているため
今回追加したが,

回改正時に廃止又
は ISO に提案する。

ガス透過性を規定。

同上 6.

JIS

と同じ IDT

6.

要求性能

ツインホースの要求性
能を規定。

同上 6.

JIS

と同じ IDT


4

K 6333 : 2001

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及

びその内容

項目番号

内容

(II)

国 際 規

格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格

との技術的差異の

理由及び今後の対

ガスの種類の
記号は規定な

し。

MOD

/追加

JIS

は,ガスの種

類の記号を追加。

色識別だけでは,

使用される可能性

があるので記号を
追加した。

今後国際

規格として提案予

定。

7.1

色識別

ガス識別のため,ガス

の種類の記号及び 5 種
類の色識別を規定。

ISO/DIS 

3821

7.

5

種類の色識

別のうち 4 種
類は,JIS に同
じだが,空気,

窒素,アルゴ
ン,二酸化炭
素に用いるホ

ースの色は,
黒を規定。

MOD

/変更

JIS

は,空気,窒

素,アルゴン,二
酸化炭素に用いる
ホースの色は,緑

を規定。

安全管理面で黒か

ら緑に変更した。

7.

色 識 別 及

び表示

7.2

表示

製造者又は供給者のマ
ーク,ホースの種類の
記号,最高使用圧力,

呼び径,ガス種類の記
号,製造年を規定。

同上 7.

適 用 規 格 番

号,最高使用
圧力,呼び径,
製造者又は供

給 者 の マ ー
ク,製造年を
規定。

MOD

/変更

JIS

は,ホース種

類及びガス種類の
記号を追加。 
また,JIS は指定

商品なので,規格
番号を削除。

今後国際規格とし

て提案予定。 
また,規格番号は,
別途表示の告示で

対応する。

8.

附属書

附属書 A:難燃性の試
験方法を規定。附属書

B

:耐 n−ペンタン性の

試験方法を規定。附属
書 C:耐白熱粒子及び

熱表面性の試験方法を
規定。

同上 8.

JIS

と同じ IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−  IDT………………

技術的差異がない。

−  MOD/追加……

国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  MOD/変更……

国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−  IDT………………

国際規格と一致している。

−  MOD……………

国際規格を修正している。

−  NEQ……………

技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。