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C 5982

:2010

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

1

4

  形名の構成

2

4.1

  光コネクタ形状を表す記号

2

4.2

  その他の特殊構造を表す記号

2

5

  種類及び等級

2

5.1

  種類

2

5.2

  等級

3

6

  性能

4

7

  構造,形状及び寸法

8

8

  試験

14

8.1

  一般事項

14

8.2

  試験場所の標準状態

14

8.3

  試験項目

14

8.4

  試験方法

16

9

  表示

17

9.1

  製品の表示

17

9.2

  包装又は送り状の表示

17

附属書 A(参考)光ファイバコードのプラグへの接続方法(例)

18

附属書 B(参考)光コネクタ接続状態(例)

19

附属書 C(参考)光ファイバコード付き光コネクタの形名付与(例)

20

附属書 D(参考)ファンアウトの構造(例)

21


C 5982

:2010

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人光産業技

術振興協会 (OITDA) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正

すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,

経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 5982 : 2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


日本工業規格

JIS

 C

5982

:2010

F13

形多心光ファイバコネクタ(MPO コネクタ)

F13 type connectors for optical fiber ribbons

序文

この規格は,1997 年に制定され,その後 1 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2001 年に

行われたが,その後の二次元テープ心線用コネクタの追加に対応するために改正した。

今後,光学互換標準の IEC 規格(IEC 61755 シリーズ)及び性能標準の IEC 規格(IEC 61753 シリーズ)

が発行され,順次対応する日本工業規格が制定される予定であるが,この規格の規定と重複するときは,

光学互換標準及び性能標準の日本工業規格を優先する。

なお,前回の改正までは対応国際規格は IEC 61754-7 であったが,対応国際規格が製品規格からかん合

標準だけを規定する性能規格に変更となったため,対応国際規格はない。

1

適用範囲

この規格は,JIS C 5962 に基づき,スライドロック構造のプッシュオン締結方式及びスライドロック構

造のプラグイン締結方式,並びにガイドピンで整列されるフェルール構造を備えたプラグ(接栓)−アダ

プタ−プラグ結合方式及びプラグ−バックプレーンハウジング−プリント板ハウジング−プラグ結合方式

による,一般的に MPO コネクタと呼ばれる F13 形多心光ファイバコネクタ(以下,光コネクタという。

について規定する。

附属書 に光ファイバコードのプラグへの接続方法(例)を示す。

附属書 に光コネクタ接続状態(例)を示す。

この規格は,光コネクタの構造,形状及び寸法について規定する。かん合標準は,JIS C 5964-7 に規定

する。

この規格の中で,

“規定しない”と記載する項目については,受渡当事者間の協定による。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 5961

  光ファイバコネクタ試験方法

JIS C 5962

  光ファイバコネクタ通則

JIS C 5964-7

  光ファイバコネクタかん合標準−第 7 部:MPO コネクタ類 (F13)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5962 によるほか,次による。


2

C 5982

:2010

3.1

スライドロック構造  (slide-lock mechanism)

プラグをアダプタに挿入することによって,アダプタとプラグとが結合してロックされ,プラグに付く

スライド片を引き,ロックを解除しながらプラグを引くことによって離脱できる構造。

3.2

プラグイン締結方式  (plug-in coupling system)

プリント板ハウジングを取り付けたプリント板などを,シャーシなどのバックプレーンハウジングを取

り付けたバックプレーンなどに挿入することによって,光コネクタの接続を行う結合方式。

3.3

ファンアウト  (fan-outs)

多心光ファイバから個々の単心光ファイバへ変換する接続用部品。

附属書 にファンアウトの構造(例)を示す。

4

形名の構成

形名の構成は,JIS C 5962 の 4.1(形名の構成)の規定によるほか,次による。

4.1

光コネクタ形状を表す記号

光コネクタ形状を表す記号は,JIS C 5962 の 4.2.3(光コネクタ形状を表す記号)の規定によるほか,次

による。

BH

:  バックプレーンに取り付けるハウジング(バックプレーンハウジング)を表す。

PH

:  プリント板に取り付けるハウジング(プリント板ハウジング)を表す。

4.2

その他の特殊構造を表す記号

その他の特殊構造を表す記号は,次による。

T24

:ハウジングを取り付ける板の板厚が 2.4 mm であることを表す。

T32

:ハウジングを取り付ける板の板厚が 3.2 mm であることを表す。

TX

:ハウジングを取り付ける板の板厚を規定しないことを表す。

2

:2 心を表す。

4

:4 心を表す。

8

:8 心を表す。

10

:10 心を表す。

12

:12 心を表す。

16

:16 心を表す。

20

:20 心を表す。

24

:24 心を表す。

附属書 に光ファイバコード付き光コネクタの形名付与(例)を示す。

5

種類及び等級

5.1

種類

光コネクタの種類は,

表 による。


3

C 5982

:2010

表 1−光コネクタの種類

光コネクタ形状

フェルール 
整列部形状

適用光ファイバ

コードの形態

適用光ファイバコードの形名例

JIS C 6820 参照)

心数

形状及び寸法

プラグ F

a)

一次元配列コード

OFC3.5-U2-SSMA-9.5/125 2

図 

OFC3.5-U4-SSMA-9.5/125 4

OFC4.5-U8-SSMA-9.5/125 8

OFC4.5-U10-SSMA-9.5/125 10

OFC4.5-U12-SSMA-9.5/125 12

OFC3.5-U2-SGI-50/125 2

OFC3.5-U4-SGI-50/125 4

OFC4.5-U8-SGI-50/125 8

OFC4.5-U10-SGI-50/125 10

OFC4.5-U12-SGI-50/125 12

二次元テープ心線

U8-SSMA-9.5/125 16

図 

U10-SSMA-9.5/125 20

U12-SSMA-9.5/125 24

U8-SGI-50/125 16

U10-SGI-50/125 20

U12-SGI-50/125 24

M

 b)

一次元配列コード

OFC3.5-U2-SSMA-9.5/125 2

図 

OFC3.5-U4-SSMA-9.5/125 4

OFC4.5-U8-SSMA-9.5/125 8

OFC4.5-U10-SSMA-9.5/125 10

OFC4.5-U12-SSMA-9.5/125 12

OFC3.5-U2-SGI-50/125 2

OFC3.5-U4-SGI-50/125 4

OFC4.5-U8-SGI-50/125 8

OFC4.5-U10-SGI-50/125 10

OFC4.5-U12-SGI-50/125 12

二次元テープ心線

U8-SSMA-9.5/125 16

図 

U10-SSMA-9.5/125 20

U12-SSMA-9.5/125 24

U8-SGI-50/125 16

U10-SGI-50/125 20

U12-SGI-50/125 24

アダプタ

図 

BH

ハウジング

図 

PH

ハウジング

図 

a)

  F

形プラグ又は F 形プラグ(ピンなし)という。

b)

  M

形プラグ又は M 形プラグ(ピンあり)という。 

5.2

等級

光コネクタの等級は,次による。

5.2.1

プラグ

プラグの等級は,

表 による。


4

C 5982

:2010

表 2−プラグの等級

等級

挿入損失          (dB)

フェルールの寸法          (mm)

角度

θ(°)

石英系シングル

モード光ファイバ

(SSMA-9.5/125)

石英系マルチ

モード光ファイバ

(SGI-50/125)

許容差

b c

c), d)

d

d)

C 1.3

以下

a), b)

+0.001

  0

0

001

.

0

700

.

0

 0.001

4

以下

4.600

±0.003 0.5 以下

F

− 1.2 以下

a), b)

+0.001

  0

0.700

±0.001

0.003

以下

4.600

±0.003 1.0 以下

X

規定しない

a)

斜め平面研磨接続が可能なプラグと斜め平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタとを接続したときの値を示
す。

b)

直角平面研磨接続が可能なプラグと直角平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタとを接続したときの値を示
す。

c)

二つのガイドピン穴実測中心を結ぶ基準線上の中点を原点として X,Y 直交座標系を形成したとき,原点から

配分した各光ファイバ挿入穴設定中心と実測中心との位置ずれ量を示す。

d)

測定方法は,JIS C 5961 の 6.10(多心光ファイバフェルールの穴位置精度)による。

5.2.2

アダプタ

アダプタの等級は,規定しない。

5.2.3

BH

ハウジング

BH

ハウジングの等級は,規定しない。

5.2.4

PH

ハウジング

PH

ハウジングの等級は,規定しない。

6

性能

性能は,

表 による。


5

C 5982

:2010

表 3−性能

番号

項目

試験方法

適用条件

性能

1

かん合性

JIS C 5961

の 5.4 c)

(かん合性)

試験項目:かん合性

機械的に異常なく結合し

なければならない。

2

挿入損失

JIS C 5961

の 7.1(挿

入損失)又はこの規
格の 8.4.1 の一括測
定方法

試験方法:タイプ 3 又はタイプ 4

(プラグの場合)

:タイプ 5(アダプタ及び PH

ハウジング−BH ハウジン

グ結合方式の場合)

光源の種類: 
石英系マルチモード光ファイバ:

A

又は B

石英系シングルモード光ファイバ:

E

又は F

ただし,マスタ光コネクタプラグ

a)

使用。

表 による。

3

耐振性

JIS C 5961

の 8.1(耐

振性)

振動数の範囲:10∼55 Hz 
振幅(片振幅)

:0.75 mm

一軸方向当たりの試験時間:30 分

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,
緩みなどの有害な損傷が

あってはならない。

4

耐衝撃性

JIS C 5961

の 8.2(耐

衝撃性)

ピーク加速度及び作用時間:

981 m/s

2

 (100 G)

6 ms

衝撃の回数:5 回 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,

緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。

5

繰返し動作

JIS C 5961

の 8.3(繰

返し動作)

繰返し動作回数: 
  プラグ−アダプタ結合方式:500 回 
  プラグイン結合方式:100 回

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的に異常なく結合し
なければならない。

6

フェルール押圧力

JIS C 5961

の 8.5(フ

ェルール押圧力)

フェルール押圧力を規定するフェル
ール先端位置:光学的基準面

フェルール押圧力:6.8∼

12.8 N  

7

ガイドピン保持力 
(F 形プラグ)

この規格の 8.4.2 
よる。

ガイドピン保持力:

ガイドピン穴検査ゲー

ジ:1.7 N 以下

プラグ検査ゲージ:3.4

N

以下

8

ガイドピン固定力 
(M 形プラグ)

この規格の 8.4.3 
よる。

ガイドピン固定力:

3.4 N

以上


6

C 5982

:2010

表 3−性能(続き)

番号

項目

試験方法

適用条件

性能

9

結合部接続強度 
(軸方向)

JIS C 5961

の 8.6

[結

合部接続強度(軸方

向)

引張力:68.6 N 
適用光ファイバコード:長さ 1∼2 m

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,

緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。

10

光ファイバコード

クランプ強度(軸
方向への引張り)

JIS C 5961

の 8.11

[ 光 フ ァ イ バ コ ー
ドクランプ強度(軸
方向への引張り)

試験方法:方法 2

引張力:50 N(コード) 
        5.9 N(テープ心線) 
適用光ファイバコード:長さ 1∼2 m

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,
緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。

11

光ファイバコード
クランプ強度(屈

曲)

JIS C 5961

の 8.12

[ 光 フ ァ イ バ コ ー

ドクランプ強度(屈
曲)

引張力:4.9 N(コード) 
        0.5 N(テープ心線)

屈曲回数:100 回 
適用光ファイバコード:長さ 1∼2 m 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,

緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。

12

結合力及び離脱力

JIS C 5961

の 8.13

( 結 合 力 及 び 離 脱
力)

結合力:29.4 N 以下 
離脱力:19.6 N 以下 
(プラグ−アダプタ間,

プラグ−PH ハウジング
間,及びプラグ−BH ハ
ウジング間)

結合力:49.0 N 以下 
離脱力:39.2 N 以下 
(PH ハウジング−BH ハ

ウジング間)

13

耐腐食性

(塩水噴霧)

JIS C 5961

の 9.1

(塩

水噴霧)

試験時間:48 時間

最終測定の項目:外観

外観:著しい腐食があっ

てはならない。

14

温度サイクル

JIS C 5961

の 9.2

(温

度サイクル)

試験方法:Nb

高温温度:70  ℃ 
低温温度:−25  ℃ 
各温度の放置時間:30 分

温度の変化速度:3  ℃/分 
初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,
緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。


7

C 5982

:2010

表 3−性能(続き)

番号

項目

試験方法

適用条件

性能

15

耐湿性 
( 温 湿 度 サ イ ク
ル)

JIS C 5961

の 9.4

[耐

湿性(温湿度サイク
ル)

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,
緩みなどの有害な損傷が

あってはならない。

16

耐熱性

JIS C 5961

の 9.5

(耐

熱性)

試験温度:70  ℃ 
試験時間:240 時間

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,

緩みなどの有害な損傷が
あってはならない。

17

耐寒性

JIS C 5961

の 9.6

(耐

寒性)

試験温度:−25  ℃ 
試験時間:240 時間 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的

損傷

挿入損失(初期測定値)

表 による。 
挿入損失(最終測定値)

表 による。 
機械的損傷:変形,き裂,
緩みなどの有害な損傷が

あってはならない。

a)

マスタ光コネクタプラグは,特に規定がない限り,3 プラグすべての組合せ(3 対向)の最大値が 0.3 dB 以下を

示す組合せから抽出したプラグとする。ただし,3 プラグのうち少なくとも 2 プラグは,F 形プラグとし,F 形
プラグ同士の接続を行う場合はガイドピンを用いる。

図 B.2 参照。

表 4−試験後の挿入損失

単位  dB

等級

石英系シングルモード光ファイバ

(SSMA-9.5/125)

石英系マルチモード光ファイバ

(SGI-50/125)

C 1.5

以下

a) , b)

F

− 1.4 以下

a), b)

X

規定しない

a)

斜め平面研磨接続が可能なプラグと斜め平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタとを接続したときの値を示す。

b)

直角平面研磨接続が可能なプラグと直角平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタとを接続したときの値を示す。

表 5−繰返し動作試験後の挿入損失

単位  dB

等級

石英系シングルモード光ファイバ

(SSMA-9.5/125)

石英系マルチモード光ファイバ

(SGI-50/125)

C 1.7

以下

a), b)

F

− 1.6 以下

a), b)

X

規定しない

a)

斜め平面研磨接続が可能なプラグと斜め平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。

b)

直角平面研磨接続が可能なプラグと直角平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。


8

C 5982

:2010

7

構造,形状及び寸法

光コネクタのかん合部の構造,形状及び寸法は,JIS C 5964-7 による。

光コネクタのかん合部以外の構造,形状及び寸法は,

図 1∼図 による。

規定のない箇所の寸法許容差は,JIS C 5962 の 6.1(構造,形状及び寸法)の規定による。

単位  mm

光ファイバ挿入穴中心の位置ずれ量は,

表 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

ピンクランプ部品

プラスチック

− 1

カップリング(つまみ)

プラスチック

− 1

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

コイルばね押し

プラスチック

− 1

フェルール用コイルばね

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 1

コイルばね押しぶた(蓋)

プラスチック

− 1

⑧ TM クランパ

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

ゴムブーツ

合成ゴム

− 1

フェルール

プラスチック

− 1

ブーツ

合成ゴム

− 1

図 1−一次元配列コード 形プラグ(ピンなし)の形状及び寸法


9

C 5982

:2010

単位  mm

光ファイバ挿入穴中心の位置ずれ量は,

表 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。 
注記 3  テープ心線を 2 枚実装した図である。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

ピンクランプ部品

プラスチック

− 1

カップリング(つまみ)

プラスチック

− 1

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

コイルばね押し

プラスチック

− 1

フェルール用コイルばね

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 1

ゴムブーツ

合成ゴム

− 1

フェルール

プラスチック

− 2

ブーツ

合成ゴム

− 1

図 2−二次元テープ心線 形プラグ(ピンなし)の形状及び寸法


10

C 5982

:2010

単位  mm

光ファイバ挿入穴中心の位置ずれ量は,

表 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

ピンクランプ部品

プラスチック

− 1

カップリング(つまみ)

プラスチック

− 1

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

コイルばね押し

プラスチック

− 1

フェルール用コイルばね

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 1

コイルばね押しぶた(蓋)

プラスチック

− 1

⑧ TM クランパ

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

ゴムブーツ

合成ゴム

− 1

フェルール

プラスチック

− 1

ブーツ

合成ゴム

− 1

ガイドピン

ステンレス鋼

− 2

図 3−一次元配列コード 形プラグ(ピンあり)の形状及び寸法


11

C 5982

:2010

単位  mm

光ファイバ挿入穴中心の位置ずれ量は,

表 よる。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。 
注記 3  テープ心線を 2 枚実装した図である。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

ピンクランプ部品

プラスチック

− 1

カップリング(つまみ)

プラスチック

− 1

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

コイルばね押し

プラスチック

− 1

フェルール用コイルばね

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 1

ゴムブーツ

合成ゴム

− 1

フェルール

プラスチック

− 1

ブーツ

合成ゴム

− 1

ガイドピン

ステンレス鋼

− 2

図 4−二次元テープ心線 形プラグ(ピンあり)の形状及び寸法


12

C 5982

:2010

単位  mm

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

注記 

ハウジング

プラスチック

− 2

ハウジング及びインナハ
ウジングは,一体構造,

分割構造でもよい。

インナハウジング

プラスチック

− 2

スリーブ

黄銅

ニッケルめっき

2

プレート

ステンレス鋼

− 1

プレート取付けの場合,
板厚 1.6 mm とする。

図 5−アダプタ(CNF13PAF)の形状及び寸法


13

C 5982

:2010

単位  mm

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。

単位  mm

形名

寸法  t

CNF13BH-T24 2.7

±0.05

CNF13BH-T32 3.5

±0.05

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

前面ハウジング

プラスチック

− 1

内部ハウジング

プラスチック

− 1

裏面ハウジング

プラスチック

− 1

留金具

黄銅

ニッケルめっき 2

なべ小ねじ

ステンレス鋼

2

図 6BH ハウジングの形状及び寸法


14

C 5982

:2010

単位  mm

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値とする。 
注記 2  括弧のない寸法は,JIS C 5964-7 による。

符号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

留金具

ステンレス鋼

− 2

なべ小ねじ

ステンレス鋼

− 2

図 7PH ハウジング  (CNF13PH)  の形状及び寸法

8

試験

8.1

一般事項

試験は,次の規定による。ただし,等級 X については,受渡当事者間の協定による。

8.2

試験場所の標準状態

試験場所の標準状態は,JIS C 5962 の 7.1(試験場所の標準状態)の規定による。

8.3

試験項目

試験項目は,JIS C 5962 の 7.3(試験項目)の規定による。光コネクタ試験項目一覧を,

表 に示す。


15

C 5982

:2010

表 6−光コネクタ試験項目一覧表

試験項目

構造,形状 光学的性能

機械的性 能

耐候性

    及び寸法

挿入損失

かん

耐振性

耐衝

繰返し フェルー ガイド

ガイド

結合部

光ファイ

光ファイ 結合力 耐腐食性

温度

耐湿性

耐熱性 耐寒性

並びに

合性

撃性

動作

ル押圧力

ピン

ピン

接続

バコード

バコード

及び (塩水

サイクル (温湿度

形態

表示

保持力

固定力

強度

クランプ

クランプ 離脱力

噴霧)

サイクル)

(F 形) (M 形)(軸方向)

強度

強度

(軸方向へ (屈曲)

の引張り)

適用箇条

箇条

7

及び箇条

9

表 3

番号 2

表 3

番号 1

表 3

番号 3

表 3

番号 4

表 3

番号 5

表 3

番号 6

表 3

番号 7

表 3

番号 8

表 3

番号 9

表 3

番号 10

表 3

番号 11

表 3

番号 12

表 3

番号 13

表 3

番号 14

表 3

番号 15

表 3

番号 16

表 3

番号 17

一次元配列コード

F

形プラグ

二次元テープ心線

F

形プラグ

一次元配列コード

M

形プラグ

二次元テープ心線

M

形プラグ

アダプタ

BH

ハウジング

PH

ハウジング

フェルール押圧力は,フェルールを

図 1∼図 のように仮組立てとし,試験しなければならない。

注記  ○印は,一般試験,△印は,特殊試験に適用する[JIS C 5962 の 7.(試験)及びこの規格の箇条 参照。]。

また,−印は,適用しないことを示す。

15

C

 5982


2

010

15

C

 5982


20
1

0


16

C 5982

:2010

8.4

試験方法

試験方法は,JIS C 5961 によるほか,次による。

8.4.1

挿入損失の一括測定方法

挿入損失の一括測定方法は,次による(

図 参照)。

a)

規定の光源と励振器とを光ファイバでつなぐ。

b)

第 1 の多心光ファイバのマスタ光コネクタプラグ(以下,マスタプラグという。

)CA の反対側をファ

ンアウトにつなぎ,ファンアウトの単心に分岐された先端部 CA'を励振器に結合する。

c)

第 2  の多心光ファイバの供試光コネクタプラグ CB の反対側先端部 CB'を,光パワーメータに結合す

る。

d)

マスタプラグ CA 及びプラグ CB を接続し,第 2 の多心光ファイバの出力を各心について測定する。

e)

マスタプラグ CA 及びプラグ CB の接続を外す。

f)

マスタプラグ CA を光パワーメータに結合し,第 1 の多心光ファイバ出力を各心について測定する。

このとき,マスタプラグ CA の近傍で,光ファイバを切断し,切断部を光パワーメータに結合して出

力を測定してもよい。

g)

光コネクタ挿入損失を各心について,次の式から算出する。

a

P

P

L

=−

0

1

10

log

10

ここに,

L: 光コネクタ挿入損失(dB)

P

1

第 2 の多心光ファイバ出力(W)

P

0

第 1 の多心光ファイバ出力(W)

a: 第 2 の多心光ファイバの伝送損失(dB)

図 8−挿入損失の一括測定方法

8.4.2

ガイドピン保持力の試験方法

ガイドピン保持力の試験方法は,次による。


17

C 5982

:2010

a)

装置  この試験に用いる装置は,c)  の試験を行うのに十分な条件を備えた引張試験機,ゲージなどと

する。

b)

準備  供試の F 形プラグのガイドピン穴に直径 0.699

0

5

000

.

0

 mm

のゲージピン又は JIS C 5964-7 で規定

されているプラグゲージを 5.5 mm 以上フェルールに差し込む。

c)

試験  ゲージピン及びプラグゲージの引抜き力を測定する。引張速さは 50 mm/min 以下とする。

8.4.3

ガイドピン固定力の試験方法

ガイドピン固定力の試験方法は,次による。

a)

装置  この試験に用いる装置は,c)  の試験を行うのに十分な条件を備えた引張試験機とする。

b)

準備  フェルールから突き出しているガイドピン 1 本を心出しされているクランプジグでチャックす

る。

c)

試験  ガイドピンの固定力を測定する。引張速さは 50 mm/min 以下とする。

表示

9.1

製品の表示

この規格のすべての要求事項に適合した製品には,製造業者名又はその略号を表示する。ただし,製法

上表示が著しく困難なものについては,包装に表示してもよい。

9.2

包装又は送り状の表示

この規格のすべての要求事項に適合した製品の包装の外面又は送り状には,次の a)  及び b)  の事項を表

示する。

a)

製品の名称

b)

製造業者名又はその略号


18

C 5982

:2010

附属書 A

参考)

光ファイバコードのプラグへの接続方法(例)

一次元配列光ファイバコードのプラグへの接続方法の例を,次に示す。

手順 1

ゴムブーツを光ファイバコード

に挿入する。

手順 2

光ファイバコードの端末処理を

行い,フェルール用コイルばねを
通す。 
このとき,光ファイバにきずを付

けないように注意する。

手順 3

光ファイバ外径に応じた適切な

内径をもつフェルール及びブー
ツを,フェルールのマーキングと
テープ形光ファイバ心線のマー

キングとを一致させた向きで接
着固定し,フェルール端面を斜め
研磨仕上げする。

このとき,接着剤は十分硬化させ
てから,規定の寸法に研磨仕上げ
する。

手順 4

図のように,カップリング及びス
プリングを組み込んだハウジン

グに,フェルール,ピンクランプ
部品及びフェルール用コイルば
ねを挿入し,コイルばね押しを圧

入して固定する。さらに,コイル
ばね押しぶた(蓋)をかぶ(被)
せ,TM クランパを用いて抗張力

体を接着固定する。

手順 5

ゴムブーツを接着固定する。


19

C 5982

:2010

附属書 B

参考)

光コネクタ接続状態(例)

光コネクタ接続状態の例を,

図 B.1 に示す。

図 B.1F13 形多心光ファイバコネクタ接続状態

ただし,

表 の注

a)

に F 形プラグ同士の接続があり,この場合の接続状態を,

図 B.2 に示す。

図 B.2形プラグ同士の接続状態


20

C 5982

:2010

附属書 C

参考)

光ファイバコード付き光コネクタの形名付与(例)

光ファイバコードに光コネクタを取り付けた光ファイバコード付き光コネクタ(以下,コード付き光コ

ネクタという。

)の形名付与例を,参考のため次に示す。

形名付与例

片端

:CA13M1Z13A-09A12-3

a)

両端同種:CA13M1Z13A-P2-09A12-3 

b), c)

両端異種:CA13M1Z13A-13F1Z13A-09A12-3

a)

形状は,

図 C.1 による。

b)

形状は,

図 C.2 による。

c)

両端同じ場合は“P2-”を付し,他端と同一であることを示す。

注記  コード付き光コネクタの形名の構成及び記号は,JIS C 5963 の 4.(形名)による。

コード

付き光

コネク

タを表

す記号

光コネ

クタの

形式を

表す記

フェル

ール整

列部形

状を表

す記号

フェルー

ル,スリ

ーブなど

の収容可

能な数を

表す数字

d) 

フェル

ールの

端面形

状を表

す記号

コード付

き光コネ

クタの挿

入損失等

級を表す

記号

コード付

き光コネ

クタの反

射減衰量

等級を表

す記号

-

適用光

ファイ

バコー

ドを表

す記号

光ファ

イバの

種類を

表す記

光ファ

イバの

数を表

す数字

-

適 用 光

フ ァ イ

バ コ ー

ド の 長

 

CA

13

M

1

Z

13

A

-

09

A

12

-

3

d)

心線情報を別に設けたため,その他の特殊情報を表す記号を削除した。

図 C.1−コード付き光コネクタ CA13M1Z13A-09A12-3

図 C.2−コード付き光コネクタ CA13M1Z13A-P2-09A12-3


21

C 5982

:2010

附属書 D

参考)

ファンアウトの構造(例)

ファンアウトの構造(例)を,

図 D.1 に示す。

図 D.1−ファンアウトの構造(例)

参考文献

JIS C 5963

  光ファイバコード付き光コネクタ通則

JIS C 6820

  光ファイバ通則