C 5971 : 1998
(1)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって JIS C 5971 : 1993 は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,日本工業規格と国際規格との一致に留意したが,これについては解説にその詳細を記
述した。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実
用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。
通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について,責任はもたない。
日本工業規格
JIS
C
5971
: 1998
F 02
形単心光ファイバコネクタ
F 02 Type connectors for optical fiber cables
序文 この規格は,1993 年に発行された IEC 60874-8, Sectional specification for fibre optic connector−Type D
を元に,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格である。
1.
適用範囲 この規格は,JIS C 5962 に基づき,M8 ねじの締結構造及び外径 2mm の整列フェルール構
造を備えたプラグ(接栓)−アダプタ−プラグ及びプラグ−レセプタクル結合方式の F02 形単心光ファイ
バコネクタ(以下,光コネクタという。
)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 5961
光ファイバコネクタ試験方法
JIS C 5962
光ファイバコネクタ通則
JIS C 6820
光ファイバ通則
JIS C 6830
光ファイバコード
2.
この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 60874-8(1993)
Connectors for optical fibres and cables. Part 8 : Sectional specification for fibre
optic connector
−Type D
3.
この規格の中で, 規定しない と記載してある項目については,受渡当事者間の協定による。
4.
IEC
規格番号は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものであり,これ
より前に発行された規格についても,規格番号に 60000 を加えた番号に切り替えた。
これは,
番号だけの切替えであり,内容は同一である。
2.
用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5962 の 2.(用語の定義)の規定による。
3.
形名の構成 形名の構成は,JIS C 5962 の 3.1(形名の構成)の規定による。
4.
種類及び等級
4.1
種類 光コネクタの種類(形名)は,表 1 による.
2
C 5971 : 1998
表 1 光コネクタの種類
形名
光コネクタ
形状
フェルール
整列部形状
等級 適用光ファイバコードの形名
(JIS C 6830 参照)
形状及び
寸法
CNF02SPM123B1
プラグ M
B
OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
付図 1
CNF02SPM124B1
CNF02SPM125B1
CNF02SPM126B1
CNF02SPM127B1
CNF02sPM128B1
CNF02SPM129B1
CNF02SPM123B2 OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
付図 2
CNF02SPM124B2
CNF02SPM125B2
CNF02SPM126B2
CNF02SPM127B2
CNF02SPM128B2
CNF02SPM129B2
CNF02SPM123C1 C
OFC2.8-Y-SGI-50/125
付図 3
CNF02SPM124C1
CNF02SPM125C1
CNF02SPM126C1
CNF02SPM127C1
CNF02SPM128C1
CNF02SPM129C1
CNF02SPM123C2 OFC2.0-Y-SGI-50/125
付図 4
CNF02SPM124C2
CNF02SPM125C2
CNF02SPM126C2
CNF02SPM127C2
CNF02SPM128C2
CNF02SPM129C2
CNF02SPM124F1 F
OFC2.8-Y-SGI-50/125
付図 5
CNF02SPM126F1
CNF02SPM128F1
CNF02SPM130F1
CNF02SPM124F2 OFC2.0-Y-SGI-50/125
付図 6
CNF02SPM126F2
CNF02SPM128F2
CNF02SPM130F2
CNF02MX X
規定しない
(
1
)
CNF02PAFB
アダプタ
F
−F B
−
付図 7
CNF02PAFC C
CNF02FX X
(
2
)
CNF02DRF-1
レセプタクル
F
−
−
付図 8
CNF02DRF-2
付図 9
注(
1
)
形状及び寸法は,
図1による。
(
2
)
形状及び寸法は,
図 2 による。
4.2
等級 光コネクタの等級は,次による。
(1)
プラグ プラグの等級は,表 2 による。
3
C 5971 : 1998
表 2 プラグの等級
等級
挿入損失 dB
フェルール寸法 mm
角度
θ
°
OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.8-Y-SGI-50/125
OFC2.0-Y-SGI-50/125
寸法 a の
許容差
寸法 b
寸法 c
B 1.0
以下(
3
)
,0.7 以下(
4
)
−
+0.001
0
2.000
0
001
.
0
−
0.001 4
以下 0.5 以下
C
− 0.6 以下(
3
)
,0.3 以下(
4
)
2.000
0
003
.
0
−
0.006
以下
F
− 1.5 以下(
3
)
,1.2 以下(
4
)
+0.003
0
0.01
以下
1.0
以下
X
規定しない
注(
3
)
平面研磨接続が可能なプラグと平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。
(
4
) PC
接続が可能なプラグと PC 接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。
(2)
アダプタ アダプタの等級は,表 3 による。
表 3 アダプタの等級
等級
挿入損失 dB
OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.8-Y-SGI-50/125
OFC2.0-Y-SGI-50/125
B 1.0
以下(
3
)
,0.7 以下(
4
)
−
C
− 0.6 以下(
3
)
,0.3 以下(
4
)
X
規定しない
(3)
レセプタクル レセプタクルの等級は,規定しない。
5.
性能 性能は,表 4 による。ただし,等級 X については,受渡当事者間の協定による。
表 4 性能
番号
項目
試験方法
(JIS C 5961)
適用条件
性能
1
か ん 合
性
4.
(外観及び構造)
試験項目:かん合性
機械的に異常なく結合するこ
と。
2
挿 入 損
失
6.1
(挿入損失)
試験方法の種類:
方法 3 又は方法 4(プラグの場合)
方法 5(アダプタの場合)
光源の種類:
石英系マルチモード光ファイバ:A 又
は B
石英系シングルモード光ファイバ:E
又は F
表 2 及び表 3 による。
4
C 5971 : 1998
番号
項目
試験方法
(JIS C 5961)
適用条件
性能
3
耐振性
7.1
(耐振性)
振動数の範囲:10〜55Hz
振幅(片振幅)
:0.75mm
一軸方向当たりの試験時間:30 分
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
4
耐 衝 撃
性
7.2
(耐衝撃性)
ピーク加速度及び作用時間:
981m/s
2
(100G) 6ms
衝撃の回数:5 回
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
5
繰 返 し
動作
7.3
(繰返し動作)
繰返し動作回数:500 回
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的に異常なく結合するこ
と。
6
フ ェ ル
ー ル 引
抜き力
7.4
(フェルール引抜き力)
ピンゲージの直径及びその精度:
φ
1.999
±0.000 5mm
フェルール引抜き力
:2.0〜5.9N
7
フ ェ ル
ー ル 押
圧力
7.5
(フェルール押圧力)
フェルール押圧力を規定するフェルール
先端の位置:光学的基準面(
図 1 参照)
フェルール押圧力
:7.8〜11.8N
8
結 合 部
接 続 強
度
( 軸 方
向)
7.6
[結合部接続強度(軸方
向)
]
引張力の大きさ:147N
適用光ファイバーコード:
長さ 1〜2m
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損
傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
9
光 フ ァ
イ バ コ
ー ド ク
ラ ン プ
強度(軸
方 向 へ
の 引 張
り)
7.11
[光ファイバコードクラ
ンプ強度(軸方向への引
張り)
]
試験方法:方法 2
適用光ファイバコード:
長さ 1〜2m
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
10
光 フ ァ
イ バ コ
ー ド ク
ラ ン プ
強度(屈
曲)
7.12
[光ファイバコードクラ
ンプ強度(屈曲)
]
引張力の大きさ:4.9N
屈曲回数:100 回
適用光ファイバコード:
長さ 1〜2m
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
5
C 5971 : 1998
番号
項目
試験方法
(JIS C 5961)
適用条件
性能
11
耐 腐 食
性
( 塩 水
噴霧)
12.1
(塩水噴霧)
試験時間:48 時間
最終測定の項目:外観
外観:著しい腐食がないこと。
12
温 度 サ
イクル
12.2
(温度サイクル)
試験方法:Nb
高温温度:70℃
低温温度:−25℃
各温度の放置時間:30 分
温度の変化速度:3℃/分
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
13
耐湿性
( 温 湿
度 サ イ
クル)
8.4
[耐湿性(温湿度サイク
ル)
]
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
14
耐熱性
8.5
(耐熱性)
試験温度:70℃
試験時間:240 時間
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
15
耐寒性
8.6
(耐寒性)
試験温度:−25℃
試験時間:240 時間
初期測定の項目:挿入損失
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷
挿入損失(初期測定値)
:
表 2 及び表 3 による。
挿入損失(最終測定値)
:
表 5 による。
機械的損傷:変形,き裂,緩
みなどの有害な損傷がない
こと。
表 5 試験後の挿入損失
等級
挿入損失(最終測定値)dB
OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
OFC2.8-Y-SGI-50/125
OFC2.0-Y-SGI-50/125
B 1.2
以下(
3
)
,0.9 以下(
4
)
−
C
− 0.8 以下(
3
)
,0.5 以下(
4
)
F
− 1.7 以下(
3
)
,1.4 以下(
4
)
X
規定しない
注(
3
)
平面研磨接続が可能なプラグと平面研磨接続が可能なマスタ
光コネクタを接続したときの値を示す。
(
4
) PC
接続が可能なプラグと PC 接続が可能なマスタ光コネクタ
を接続したときの値を示す。
6.
構造,形状及び寸法 光コネクタの結合部の構造,形状及び寸法は,図 1〜3 のとおりとする。
個別の寸法は,
表 1 で規定した付図 1〜9 による。ただし,同一箇所の寸法が図 1〜3 及び付図 1〜9 に規
6
C 5971 : 1998
定されている場合は,
付図 1〜9 を優先する。
金属部分の寸法は,表面処理後の寸法とする。寸法試験は,JIS C 5961 の 5.(寸法試験)の規定による。
なお,寸法の規定がない箇所の構造及び形状は,参考のため例示した。
また,寸法許容差の規定がない箇所の寸法の許容差は,JIS C 5962 の 5.1(構造,形状及び寸法)の規定
による。
図 1 光コネクタ結合部(プラグ)
注(
5
)
この寸法は,相手方光コネクタと結合され,光学的接続状態での機械的基準面からフェルール端面までの設計
上の距離で,測定の対象としない。
(
6
)
フェルールは,弾性力に抗して,図の左方向に変位できる構造となっていること。
(
7
)
この寸法は,フェルール端面研磨後の必要最小寸法で測定の対象としない。
(
8
)
この寸法は,接続ナットを右方向へ移動させた状態の場合の寸法で,測定の対象としない。
7
C 5971 : 1998
図 2 光コネクタ結合部(アダプタ)
注(
9
)
この寸法は,プラグと結合され,光学的接続状態での機械的基準面からアダプタ内のフェルール端面までの設
計上の寸法で,測定の対象としない。
(
10
)
この寸法は,弾性スリーブを用いた場合であり,非弾性スリーブのときは
φ
2.001mm
以上のこと。
図 3 光コネクタ結合部(レセプタクル)
注(
11
)
この寸法は,非弾性スリーブの場合であり,弾性スリーブの場合は
φ
1.999mm
以下のこと。
(
12
)
この寸法は,プラグと結合され,光学的接続状態での機械的基準面から,レセプタクル内のフェルール端面ま
での設計上の距離で,測定対象としない。
また,光学的基準面にフェルール端面突当て用のストッパを設けてもよい。
8
C 5971 : 1998
7.
試験 試験は,次の規定による。ただし,等級 X については,受渡当事者間の協定による。
(1)
試験場所の標準状態 試験場所の標準状態は,JIS C 5962 の 6.1(試験場所の標準状態)の規定による。
(2)
試験項目 試験項目は,JIS C 5962 の 6.3(試験項目)の規定に基づき,付表 1 による。
8.
表示 表示は,JIS C 5962 の 7.(表示)の規定による。
9
C
5971 :
19
98
付表 1 光コネクタ試験項目一覧表
試験
項目
適用
箇条
構造及
び表示
光 学 的
性能
機械的性能
耐候性
挿 入 損
失
か ん 合
性
耐振性 耐 衝 撃
性
繰 返 し
動作
フ ェ ル
ー ル 引
抜き力
フ ェ ル
ー ル 押
圧力
結 合 部
接 続 強
度
( 軸 方
向)
光ファイ
バコード
クランプ
強度(軸
方向への
引張り)
光ファイ
バコード
クランプ
強度(屈
曲)
耐 腐 食
性
( 塩 水
噴霧)
温 度 サ
イクル
耐 湿 性
( 温 湿
度 サ イ
クル)
耐熱性
耐寒性
形名
6.
及び 8.
表 4 の 2 表 4 の 1 表 4 の 3 表 4 の 4 表 4 の 5 表 4 の 6 表 4 の 7 表 4 の 8 表 4 の 9
表 4 の 10 表 4 の 11 表 4 の 12 表 4 の 13 表 4 の 14 表 4 の 15
CNF02SPM123B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM123B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM125B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM125B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM127B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM127B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM128B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM128B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM129B1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM129B2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM123C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM123C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM125C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM125C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM127C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM127C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
10
C
5971 :
19
98
試験
項目
適用
箇条
構造及
び表示
光 学 的
性能
機械的性能
耐候性
挿 入 損
失
か ん 合
性
耐振性 耐 衝 撃
性
繰 返 し
動作
フ ェ ル
ー ル 引
抜き力
フ ェ ル
ー ル 押
圧力
結 合 部
接 続 強
度
( 軸 方
向)
光ファイ
バコード
クランプ
強度(軸
方向への
引張り)
光ファイ
バコード
クランプ
強度(屈
曲)
耐 腐 食
性
( 塩 水
噴霧)
温 度 サ
イクル
耐 湿 性
( 温 湿
度 サ イ
クル)
耐熱性
耐寒性
形名
6.
及び 8.
表 4 の 2 表 4 の 1 表 4 の 3 表 4 の 4 表 4 の 5 表 4 の 6 表 4 の 7 表 4 の 8 表 4 の 9
表 4 の 10 表 4 の 11 表 4 の 12 表 4 の 13 表 4 の 14 表 4 の 15
CNF02SPM128C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM128C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM129C1
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM129C2
○
△
○
△
△
△
−
○
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124F1
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM124F2
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126F1
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM126F2
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM128F1
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM128F2
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM130F1
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02SPM130F2
○
△
○
△
△
△
−
−
△
△
△
△
△
△
△
△
CNF02PAFB
○
○
○
△
△
△
○
−
△
−
−
△
△
△
△
△
CNF02PAFC
○
○
○
△
△
△
○
−
△
−
−
△
△
△
△
△
CNF02DRF-1
○
−
○
△
△
△
−
−
△
−
−
△
△
△
△
△
CNF02DRF-2
○
−
○
△
△
△
−
−
△
−
−
△
△
△
△
△
備考1. ○印は一般試験,△印は特殊試験に適用する[JIS C 5962の6.(試験)参照]。
また,−印は適用しないことを示す。
2.
フェルール押圧力は,フェルールを
付図 1〜6 のように仮組立し,試験すること。
11
C 5971 : 1998
付図 1 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM123B1,CNF02SPM124B1,CNF02SPM125B1,CNF02SPM126B1,
CNF02SPM127B1
,CNF02SPM128B1,CNF02SPM129B1)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
001
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.001 4mm 以下とし,特殊試験項目
とする。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM123B1 0.123
OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
B
CNF02SPM124B1 0.124
CNF02SPM125B1 0.125
CNF02SPM126B1 0.126
CNF02SPM127B1 0.127
CNF02SPM128B1 0.128
CNF02SPM129B1 0.129
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
12
C 5971 : 1998
付図 2 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM123B2,CNF02SPM124B2,CNF02SPM125B2,CNF02SPM126B2,
CNF02SPM127B2
,CNF02SPM128B2,CNF02SPM129B2)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
001
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.001 4mm 以下とし,特殊試験項目
とする。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM123B2 0.123
OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
B
CNF02SPM124B2 0.124
CNF02SPM125B2 0.125
CNF02SPM126B2 0.126
CNF02SPM127B2 0.127
CNF02SPM128B2 0.128
CNF02SPM129B2 0.129
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
13
C 5971 : 1998
付図 3 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM123C1,CNF02SPM124C1,CNF02SPM125C1,CNF02SPM126C1,
CNF02SPM127C1
,CNF02SPM128C1,CNF02SPM129C1)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
003
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.006mm 以下とし,特殊試験項目と
する。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM123C1 0.123
OFC2.8-Y-SGI-50/125 C
CNF02SPM124C1 0.124
CNF02SPM125C1 0.125
CNF02SPM126C1 0.126
CNF02SPM127C1 0.127
CNF02SPM128C1 0.128
CNF02SPM129C1 0.129
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
14
C 5971 : 1998
付図 4 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM123C2,CNF02SPM124C2,CNF02SPM125C2,CNF02SPM126C2,
CNF02SPM127C2
,CNF02SPM128C2,CNF02SPM129C2)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
003
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.006mm 以下とし,特殊試験項目と
する。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM123C2 0.123
OFC2.0-Y-SGI-50/125 C
CNF02SPM124C2 0.124
CNF02SPM125C2 0.125
CNF02SPM126C2 0.126
CNF02SPM127C2 0.127
CNF02SPM128C2 0.128
CNF02SPM129C2 0.129
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
15
C 5971 : 1998
付図 5 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM124F1
,CNF02SPM126F1,CNF02SPM128F1,CNF02SPM130F1)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
003
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.01mm 以下とし,特殊試験項目と
する。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM124F1 0.124
OFC2.8-Y-SGI-50/125 F
CNF02SPM126F1 0.126
CNF02SPM128F1 0.128
CNF02SPM130F1 0.130
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
16
C 5971 : 1998
付図 6 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02SPM124F2
,CNF02SPM126F2,CNF02SPM128F2,CNF02SPM130F2)
備考1. フェルールの穴径(寸法 a)と外径(寸法
0
003
.
0
000
.
2
−
mm
)の同心度は,0.01mm 以下とし,特殊試験項目と
する。
2.
括弧を付けた寸法は,参考値とする。
形名
寸法 a
適用光ファイバコード
(JIS C 6830 参照)
等級
CNF02SPM124F2 0.124
OFC2.0-Y-SGI-50/125 F
CNF02SPM126F2 0.126
CNF02SPM128F2 0.128
CNF02SPM130F2 0.130
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
フェルール
ステンレス鋼
− 1
②
接続ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
③
スナップリング りん青銅
− 1
④
スリーブ
黄銅
ニッケルめっき 1
⑤
リング
黄銅
ニッケルめっき 1
⑥
スプリング
ステンレス鋼又は鋼
ニッケルめっき(鋼の場合)
1
⑦
ナット
黄銅
ニッケルめっき 1
⑧
ゴムフード
合成ゴム
− 1
17
C 5971 : 1998
付図 7 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02PAFB
,CNF02PAFC)
備考1. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。
2.
等級 B,C の区分は,
表 3 による。
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
ハウジング
ステンレス鋼
又は黄銅
ニッケルめっき
(黄銅の場合)
1
②
弾性スリーブ
りん青銅
− 1
③
スナップリング りん青銅
ニッケルめっき
1
18
C 5971 : 1998
付図 8 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02DRF-1)
備考1. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。
2.
レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
ハウジング
ステンレス鋼
又は黄銅
ニッケルめっき
(黄銅の場合)
1
②
ストッパ
ステンレス鋼
又は黄銅
ニッケルめっき
(黄銅の場合)
1
19
C 5971 : 1998
付図 9 光コネクタの形状及び寸法
(CNF02DRF-2)
備考1. 括弧を付けた寸法は,参考値とする。
2.
レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。
符号
部品名称
使用材質の例
処理の例
数量
①
ハウジング
ステンレス鋼
又は黄銅
ニッケルめっき
(黄銅の場合)
1
20
C 5971 : 1998
参考 1 光コネクタ(プラグ)のコード接続方法(例)
(本体
付図 1〜6 に適用)
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。
手順 1
図のように,必要な部品を光ファイバコード
に挿入する。
手順 2
図のように,光ファイバコードの端末処理を
行う。このとき,光ファイバにきずを付けな
いこと。
手順 3
光ファイバ外径に応じて適切な内容をもっ
たフェルールを接着固定し,フェルール端面
を研磨仕上げする。
このとき,接着剤は十分硬化させてから規
定を満足する寸法に研磨仕上げすること。
手順 4
図のように,ゴムフード,接続ナットを取り
付ける。
シングルモード光ファイバの場合,フェル
ール外径に対する光ファイバコアの偏心方
向とプラグの位置決めキーが同一方向とな
るように取り付ける。
21
C 5971 : 1998
参考 2 光コネクタの寸法
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。
本体
図 1 の結合部寸法をもつ F02 形単心光ファイバコネクタで接続ナット,スプリング,スリーブを取
り外すことを可能とした場合の寸法を示す。
ベーシックプラグ
22
C 5971 : 1998
参考 3 光コネクタの接続形態(例)
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。
ベーシックプラグに各種の外殻を組み合わせた接続形態(例)を示す。
23
C 5971 : 1998
参考 4 光ファイバコード付き光コネクタ
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,規定の一部ではない。
F02
形単心光ファイバコネクタに規定されている光コネクタと光ファイバコードを取り付けた状態での
規格は,光ファイバコードの種類,光コネクタの等級などの複雑な組合せが考えられ,規格作成に当たっ
ては十分な検討が必要である。次に,光ファイバコード付き光コネクタに関しての形名,種類,等級,性
能,構造,試験及び表示に関する決め方を参考のために示す。
1.
適用範囲 この参考 4 は,本体に規定された光コネクタを光ファイバコードに取り付けた光ファイバ
コード付き光コネクタ(以下,コード付き光コネクタという。
)について示す。
2.
形名 形名の構成及び記号は,JIS C 5962 の参考の 2.(形名)による。ただし,光コネクタの形状を
示す記号は,
参考 4 表 1 による。
参考 4 表 1 コード付き光コネクタの形状を示す記号
コード付き光コネク
タの形状を示す記号
光コネクタの形名
光コネクタの
形状及び寸法
P1 CNF02SPM123B1,
CNF02SPM124B1
CNF02SPM125B1, CNF02SPM126B1
CNF02SPM127B1, CNF02SPM128B1
CNF02SPM129B1
本体
付図 1
P2 CNF02SPM123B2,
CNF02SPM124B2
CNF02SPM125B2, CNF02SPM126B2
CNF02SPM127B2, CNF02SPM128B2
CNF02SPM129B2
本体
付図 2
P3 CNF02SPM123C1,
CNF02SPM124C1
CNF02SPM125C1, CNF02SPM126C1
CNF02SPM127C1, CNF02SPM128C1
CNF02SPM129C1
本体
付図 3
P4 CNF02SPM123C2,
CNF02SPM124C2
CNF02SPM125C2, CNF02SPM126C2
CNF02SPM127C2, CNF02SPM128C2
CNF02SPM129C2
本体
付図 4
P5 CNF02SPM124F1,
CNF02SPM126F1
CNF02SPM128F1, CNF02SPM130F1
本体
付図 5
P6 CNF02SPM124F2,
CNF02SPM126F2
CNF02SPM128F2, CNF02SPM130F2
本体
付図 6
P7 CNF02MX
(
1
)
注(
1
)
光コネクタの形状及び寸法は,本体
図1による。ただし,詳細は,受渡当
事者間の協定による。
3.
種類及び等級 この参考 4 に示すコード付き光コネクタの種類(形名)・等級は,参考 4 表 2 による。
24
C 5971 : 1998
参考 4 表 2 コード付き光コネクタの種類及び等級
形名
等級
光 コ ネ ク
タ の 反 射
減衰量(
4
)
dB
適用光ファイバコードの形名
(JIS C 6820 参照)
形 状 及 び
寸法
記号 光コネクタ挿入損失 dB
平 面 研 磨
接続(
2
)
PC
接続(
3
)
CNAF02P1P1B1-* B
1.0
以下 0.7 以下 22 以上 OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
参考 4 図 1
CNAF02P3P3B2-* OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
CNAF02P4P4C1-* C
0.6
以下 0.3 以下 OFC2.8-Y-SGI-50/125
CNAF02P4P4C2-* OFC2.0-Y-SGI-50/125
CNAF02P5P5F1-* F
1.5
以下 1.2 以下 OFC2.8-Y-SGI-50/125
CNAF02P6P6F2-* OFC2.0-Y-SGI-50/125
CNAF02P7P7X-* X
(
5
)
CNAF02P1B1-* B
1.0
以下 0.7 以下 22 以上 OFC2.8-Y-SSMA-9.5/125
参考 4 図 2
CNAF02P2B2-* OFC2.0-Y-SSMA-9.5/125
CNAF02P3C1-* C
0.6
以下 0.3 以下 OFC2.8-Y-SGI-50/125
CNAF02P4C2-* OFC2.0-Y-SGI-50/125
CNAF02P5F1-* F
1.5
以下 1.2 以下 OFC2.8-Y-SGI-50/125
CNAF02P6F2-* OFC2.0-Y-SGI-50/125
CNAF01P7X-* X
(
5
)
注(
2
)
平面研磨接続が可能なプラグと,平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。
(
3
) PC
接続が可能なプラグと,PC 接続が可能なマスタ光コネクタを接続したときの値を示す。
(
4
)
光コネクタの反射減衰量は,PC 接続に適用し,試験方法は JIS C 5961 の 6.2(反射減衰量)の規定によ
る。
(
5
)
等級 X については,受渡当事者間の協定による。
備考 形名中の*は,光ファイバコードの長さを示すものであり,メートル単位の数字とする。
4.
性能 性能は,原則として本体 5.の規定による。ただし,詳細は,受渡当事者間の協定による。
5.
構造,形状及び寸法 構造,形状及び寸法は,参考 4 図 1 及び参考 4 図 2 による。
6.
試験 試験は,JIS C 5962 の参考の 4.(試験)による。ただし,詳細は,受渡当事者間の協定による。
7.
表示 表示は,JIS C 5962 の参考の 5.(表示)による。
参考 4 図 1 コード付き光コネクタの形状及び寸法
注(
6
)
全長 (l) は,受渡当事者間の協定による。
25
C 5971 : 1998
参考 4 図 2 コード付き光コネクタの形状及び寸法
光コネクタ標準化委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
三田地 成 幸 NTT 光エレクトロニクス研究所光複合部品研究部
香 月 陽一郎
沖電気工業株式会社通信ネットワーク事業本部
小 川 智
株式会社フジクラ情報伝送事業部
兼 谷 明 男
工業技術院標準部
斎 藤 和 人
住友電気工業株式会社横浜研究所
島 田 友 弘
ナステック工業株式会社設計技術部
林 武 弘
古河電気工業株式会社光技術研究所
有 馬 脩 二
ヒロセ電機株式会社 SB 事業本部
倉 田 昇
松下通信工業技術本部ネットワーク開発センター
金 子 聡
株式会社日立製作所情報通信事業部
田 辺 尚
日本電気株式会社第二伝送通信事業部
中 原 敬 之
三菱電機株式会社鎌倉製作所
佐 倉 成 之
株式会社東芝光半導体事業部
鈴 木 尚 子
財団法人鉄道総合技術研究所
高 松 道 弘
富士通株式会社光開発推進部
中 野 敏 昭
本多通信工業株式会社技術本部
福 田 伸 次
第一電子工業株式会社技術本部
高 木 利 文
日本航空電子工業株式会社光エレクトロニクス開発本部
加 山 英 男
財団法人日本規格協会
(オブザーバ)
岩 野 真 一 NTT 光エレクトロニクス研究所光複合部品研究部
(事務局)
増 田 岳 夫
財団法人光産業技術振興協会
岡 田 俊
財団法人光産業技術振興協会
山 田 康 之
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