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B 4652:2008

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1  適用範囲

1

2  引用規格

1

3  用語及び定義 

1

4  種類

2

5  要求事項

3

5.1  設計適合試験 

3

5.2  品質適合試験 

5

5.3  再校正

5

6  校正

5

6.1  校正装置 

5

6.2  校正温度 

5

6.3  校正条件 

5

6.4  校正手順 

8

6.5  校正例

8

7  表示

10

附属書 A(規定)指示式トルクツール:タイプⅠ

11

附属書 B(規定)プリセット式トルクツール:タイプⅡ 

13

附属書 C(参考)参考文献

15

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

16

 


 
B 4652:2008

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本計量機器工業連合会(JMIF)及び

財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

これによって JIS B 4650:2002 は廃止され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格

JIS

 B

4652

:2008

手動式トルクツールの要求事項及び試験方法

Hand torque tools Requirements and test methods

序文 

この規格は,2003 年に第 3 版として発行された ISO 6789 を基に,対応する部分については対応国際規

格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定され

ていない規定項目(引用規格  JIS Z 8103)を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

1

適用範囲

この規格は,ねじ締結体の締付け管理に使われる手動式トルクツール(以下,トルクツールという。

)の

要求事項,試験方法及び表示について規定する。

この規格は箇条 のトルクツールに,特に ISO 1703:1983,“Assembly tools for screws and nuts−

Nomenclature”の No.258 及び 259 に従った指示式及びプリセット式のトルクレンチに適用できる。

注記 1  この規格は,トルクツールの要求事項及び試験方法について規定するものであるが,それら

にかかわる規定は,品質管理の目標値のために示すものであり,この規格によって適合性評

価を行うことは,意図していない。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 6789:2003,Assembly tools for screws and nuts−Hand torque tools−Requirements and test

methods for design conformance testing, quality conformance testing and recalibration procedure

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していること

を示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS Z 8103  計測用語

Guide to the expression of uncertainty in measurement (GUM)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103 によるほか,次による。



B 4652:2008

3.1 

設計適合試験  (design conformance testing) 

トルクツールの設計又は仕様変更過程における試験(5.1 参照)

3.2 

品質適合試験  (quality conformance testing) 

トルクツールの製造工程における試験(5.2 参照)

3.3 

校正 (calibration) 

計器若しくは測定系の示す値,又は実量器若しくは標準物質の表す値と,標準によって実現される値と

の間の関係を確定する一連の作業。

注記  この規格では,次の定義を適用してもよい。

規定の条件下で,トルクツールによって指示された,又はシグナルを発した値と,校正装置

によって指示された相当値との関係を確定する一連の作業。

3.4 

再校正 (recalibration)

定められた使用期間後にトルクツールを校正する作業(5.3 参照)

3.5 

指示式トルクツール(タイプⅠ)  [indicating torque tool (Type I)]

発生するトルクの値を機械式スケール,ダイヤル又は電気式表示器で指示するツール。

3.6 

プリセット式トルクツール(タイプⅡ)  [setting torque tool (Type II)] 

発生するトルクが指定値に達したときに,例えば,聴覚,視覚,知覚的にシグナルを発するように設定

できるツール。

3.6.1 

目盛付きトルク可変形ツール(タイプⅡ:クラス A,クラス D,クラス G[adjustable graduated torque tool 

(Type II, Class A, Class D and Class G)] 

使用者が調整可能なように設計されたツールで,調整を容易にするためのスケール又は表示器が付いて

いるもの。

3.6.2 

目盛なしトルク可変形ツール(タイプⅡ:クラス C,クラス F[adjustable non-graduated torque tool (Type 

II, Class C and Class F)] 

校正装置を使って使用者が調整できるように設計されたツール。

3.6.3 

トルク固定形ツール(タイプⅡ:クラス B,クラス E[torque tool with fixed adjustment (Type II, Class B and 

Class E)] 

使用者が調整できるように設計されていない,単一トルクに固定されたツール。

3.7 

校正装置(calibration device) 

トルクツールの校正に使用する装置。


3

B 4652:2008

4

種類

トルクツールの種類は,次による。

a)  タイプⅠ:指示式トルクツール(附属書 参照)

クラス A:ねじりバー形レンチ及びたわみバー形レンチ

クラス B:スケール付きハウジング形レンチ,ダイヤル付きハウジング形レンチ及び表示器付き

ハウジング形レンチ

クラス C:電気指示計付きハウジング形レンチ

クラス D:スケール付きドライバ,ダイヤル付きドライバ及び表示器付きドライバ

クラス E:電気指示計付きドライバ

b)  タイプⅡ:プリセット式トルクツール(附属書 参照)

クラス A:目盛付きトルク可変形レンチ及び表示器付きトルク可変形レンチ

クラス B:トルク固定形レンチ

クラス C:目盛なしトルク可変形レンチ

クラス D:目盛付きトルク可変形ドライバ及び表示器付きトルク可変形ドライバ

クラス E:トルク固定形ドライバ

クラス F:目盛なしトルク可変形ドライバ

クラス G:目盛付きたわみバー  トルク可変形レンチ

5

要求事項

5.1 

設計適合試験 

5.1.1 

一般 

製造業者は,5.1.25.1.7 の規定に適合しているかどうか検証するために,トルクツールのサンプルを試

験しなければならない。

5.1.2 

角ドライブの割当て 

角ドライブの寸法は,トルクツールの最大トルクに関係し,

表 の値を満足するよう割り当てる。

注記  例えば,呼び寸法 12.5 mm の角ドライブに適用できる最大トルクは,340 N·m 以下である。

表 1−角ドライブの割当て 

最大トルク

N·m

角ドライブの呼び寸法

a)

mm

30 6.3

135 10 
340 12.5

1 000

20

2 100

25

a)

  JIS B 4636-2 の角ドライブ呼び寸法に一致している。

5.1.3 

測定範囲 

この規格に従った要求事項及び試験方法は,トルクツールの最大トルクの 20  %∼100  %を規定の測定

範囲とする。

タイプⅠのトルクツールのスケールは,ゼロ位置に印を付けなければならない。



B 4652:2008

5.1.4 

スケール 

スケールの目盛線の間隔は,最大値の 5  %を超えてはならない。

5.1.5 

許容差 

5.1.5.1 

指示式トルクツール(タイプⅠ) 

ツールによって指示されたトルク値の,同時に指示された校正装置の値からの許容差は,

表 による。

表 2−許容差(タイプⅠ) 

クラス

a)

最大トルク

10 N·m 以下

最大トルク

10 N·m 超え

A,D

±6  %

B,C,E

±6  %

±4  %

a)

  電気指示計(クラス C 及び E)及び表示器(クラス B 及び D)付きトルクツ

ールの場合,許容差は表示器の分解能による誤差を含んでいる。

5.1.5.2 

プリセット式トルクツール(タイプⅡ) 

スケール又は表示器上でセットしたトルク値(クラス A,D,G)

,又は公称値(クラス B,E)の,校正

装置の指示値からの許容差は,

表 による。

表 3−許容差(タイプⅡ,クラス ABDEG 

クラス

a)

最大トルク

10 N·m 以下

最大トルク

10 N·m 超え

A,B

± 6 %

± 4 %

D,E,G

± 6 %

a)

  表示器(クラス A 及び D)付きトルクツールの場合,許容差は表示器の分解

能による誤差を含んでいる。

トルクのセット値の,校正装置の指示値からの許容差は,

表 による。

表 4−許容差(タイプⅡ,クラス CF 

クラス

最大トルク

10 N·m 以下

最大トルク

10 N·m 超え

C

±6  %

±4  %

F

±6  %

クラス C 及び F に対しては,トルクのセット値は 6.4 によって得られる 10 回の読み値の算術平均に等し

い。

5.1.6 

過負荷試験 

試験に供するトルクツールはすべて,最大トルク(100  %)にセットした後,各作用方向に最大容量の

125  %まで(タイプⅡのクラス B 及びクラス E は公称容量まで)3 回の負荷を行わなければならない。こ

れは,限界式トルクツールには適用しない。

過負荷試験後,トルクツールは 5.1.5 に規定する許容差内になければならない。また,トルクの精度及び


5

B 4652:2008

安全性を損なうような物理的損傷があってはならない。

5.1.7 

耐久試験 

試験に供するトルクツールは,すべて作用方向に最大容量(タイプⅡのクラス B 及びクラス E は公称容

量)で 5 000 回の繰返し負荷を行わなければならない。繰返し速度は,毎分 5∼10 回とする。

耐久試験後,トルクツールは 5.1.5 に規定する許容差内になければならない。また,トルクの精度及び安

全性を損なうような物理的損傷があってはならない。

5.2 

品質適合試験 

すべてのトルクツールは,6.16.4 によって試験しなければならない。また,5.1.5 の要求事項に従わな

ければならない。

5.3 

再校正 

5.3.1 

校正方法 

すべてのトルクツールは,6.16.4 によって試験しなければならない。また,5.1.5 の要求事項に従わな

ければならない。

注記  5.2 で行う品質適合試験が初回の“校正”と考えられるので,ここでは“再校正”という考え方

になっている。再校正は使用者の判断によって行う。

5.3.2 

校正周期 

トルクツールは,計測器と考えなければならない。使用者が計測器の管理手順を利用する場合には,ト

ルクツールもこの手順に含めなければならない。校正周期は,使用環境条件及び保管条件,並びに要求精

度,使用頻度及び使用中の代表的な負荷値のような因子を基礎として選択しなければならない。校正周期

は,計測器の管理手順に従い,また,再校正で得られたデータを評価して,最適化しなければならない。

使用者が管理手順を利用しない場合には,再校正周期の初期設定値として,12 か月又は約 5 000 回の使

用期間を適用することができる。初めの再校正に対して,有効期間は,使用者が初めてトルクツールを使

用したときから数える。

これらの仕様に加えて,法規及び/又は社内規格を遵守しなければならない。

トルクツールは,5.1.6 で与えられる以上の過負荷を受けた場合,修理した場合,又は測定の誤差に影響

を及ぼすかもしれない不適切な取扱いを行った場合には再校正しなければならない。

6

校正

6.1 

校正装置 

校正装置の計測の最大許容不確かさは指示値の 1  %でなければならない。計測の不確かさは,包含係数

k=2 として,“計測における不確かさの表現のガイド(GUM)”に従って計算しなければならない。

校正装置は,校正開始前にゼロにセットしなければならない。

6.2 

校正温度 

校正における温度変動は,±1  ℃を超えてはならない。この温度は,18∼28  ℃の範囲(最大相対湿度は

90  %)になければならない。温度は校正証明書に記載しなければならない。

6.3 

校正条件 

6.3.1 

校正開始前に,次の事項を確認しなければならない。 

a)  校正装置は,図 1,図 又は図 の方向に設置する。 
b)  スケール又はダイヤル付きのタイプⅠのトルクツールに対しては,読み取り方向はスケール又はダイ

ヤルに垂直とする(視差補償)



B 4652:2008

c)  指示式トルクツール(タイプⅠ)に対しては,6.4 によって試験を行う前に,作用方向に最大値までの

予備負荷を 1 回行って除荷した後に,指針又は電気的指示をゼロにセットする。他の作用方向に対し

てもこの手順を繰り返す。

d)  プリセット式トルクツール(タイプⅡ)に対しては,6.4 によって試験を行う前に,それぞれ最大容量

(トルクツールの公称容量)で,作用方向に,測定を行わずに 5 回の負荷をかけ,慣らしを行ってお

く。他の作用方向に対してもこの手順を繰り返す。

e)  作用力 は,図 及び図 に規定する範囲内で,グリップの中心又は印が付けられている負荷点で力

を加える。

f)  トルクドライバ又は T 形トルクレンチに対しては,図 に規定する範囲内で作用トルク を負荷する。

注記  T 形トルクレンチとは,クラス A のねじりバー形レンチに代表されるような T 形状のレンチ

を指す(

図 A.1 参照)。

6.3.2 

タイプⅠのトルクツールは,増加力で,個々のトルク値を指示するまで校正装置で負荷しなければ

ならない。タイプⅡのプリセット式トルクツールは,増加力で,個々の目標トルク値のおおよそ 80  %ま

で校正装置で負荷しなければならない。80  %から最終の目標トルク値までは,0.5∼4 s の時間でゆっくり

と均一に負荷しなければならない。 

タイプⅠのトルクツールに対しては,負荷が測定トルク値を超えた場合,その回の校正をゼロ位置から

やり直さなければならない。

タイプⅡのトルクツールは,クラス B 及びクラス E を除き,より低い値から始めて,それぞれの試験値

に調整しなければならない。

a)

  線接触,グリップの中心又は印が付けられている負荷点

図 1−垂直位置におけるレンチの試験 

)


7

B 4652:2008

a)

  線接触,グリップの中心又は印が付けられている負荷点

図 2−水平位置におけるレンチの試験 

図 3−水平及び垂直位置におけるトルクドライバ及び 形トルクレンチの試験

)



B 4652:2008

6.4 

校正手順 

トルクツールは,最大トルクの 20  %から始め,続けて約 60  %,最後に 100  %の値(又は,タイプⅡ

のクラス B 及びクラス  E のツールに対しては,公称値又はセット値)で試験しなければならない。

最大トルクの 20  %の目盛が存在しない場合は,次に低い目盛で許容差を決定しなければならない。

作用方向ごとに,測定回数は次のとおりでなければならない。

タイプⅠ,全クラス:

測定点ごとに連続 5 回

タイプⅡ,クラス A,D,G: 測定点ごとに連続 5 回

タイプⅡ,クラス B,E:

公称値又はセット値で 5 回

タイプⅡ,クラス C,F:

測定点ごとに連続 10 回

すべての読み値が 5.1.5 で規定した許容差内になければならない。また,すべての読み値を記録しなけれ

ばならない。

偏差の評価は,次の式によって求める。

100

)

(

(%)

r

r

a

s

×

=

x

x

x

A

ここに,

A

s

 (%): トルクツールの偏差の計算値

x

a

トルクツールの指示値

x

r

参照値(校正装置によって決定する。

6.5 

校正例 

校正例を,次に示す。

例 1  指示式及びプリセット式トルクツール(タイプⅡのクラス C 及びクラス F を除く)の偏差の計

−  ダイヤル,機械式スケール又は表示器の指示値(タイプⅠのクラス A,B,C,D,E)

−  機械式スケール又は表示器のセット値(タイプⅡのクラス A,D,G)

,又は

−  公称値(タイプⅡのクラス B,E)

m

N

100

a

=

x

−  参照値(校正装置によって決定する。

x

r1

 = 104 N・m

x

r2

 =   96 N・m

x

r3

 = 103 N・m

x

r4

 =   99 N・m

x

r5

 = 101 N・m

−  トルクツールの偏差の計算値(%):

%

85

.

3

104

100

)

104

100

(

s1

=

×

=

A

%

17

.

4

96

100

)

96

100

(

s2

=

×

=

A

%

91

.

2

103

100

)

103

100

(

s3

=

×

=

A


9

B 4652:2008

%

01

.

1

99

100

)

99

100

(

s4

=

×

=

A

%

99

.

0

101

100

)

101

100

(

s5

=

×

=

A

例 2  目盛なしトルク可変形プリセット式トルクツール(タイプⅡのクラス C 及びクラス F)の偏差

の計算

−  (校正装置によって決定する)10 個の参照値の算術平均から求めたセット値:

m

N

2

.

100

10

5

.

102

5

.

100

101

97

98

101

99

103

96

104

10

r10

r2

r1

a

=

+

+

+

+

+

+

+

+

+

=

⋅⋅

⋅⋅

+

+

=

x

x

x

x

−  参照値(校正装置によって決定する。

x

r1

= 104    N・m

x

r2

=  96  N・m

x

r3

= 103    N・m

x

r4

= 99  N・m

x

r5

= 101    N・m

x

r6

= 98  N・m

x

r7

= 97  N・m

x

r8

= 101  N・m

x

r9

= 100.5 N・m

x

r10

= 102.5 N・m

−  トルクツールの偏差の計算値(%)

%

65

.

3

104

100

)

104

2

.

100

(

s1

=

×

=

A

%

38

.

4

96

100

)

96

2

.

100

(

s2

=

×

=

A

%

72

.

2

103

100

)

103

2

.

100

(

s3

=

×

=

A

%

21

.

1

99

100

)

99

2

.

100

(

s4

=

×

=

A

%

79

.

0

101

100

)

101

2

.

100

(

s5

=

×

=

A

%

24

.

2

98

100

)

98

2

.

100

(

s6

=

×

=

A

%

30

.

3

97

100

)

97

2

.

100

(

s7

=

×

=

A

%

79

.

0

101

100

)

101

2

.

100

(

s8

=

×

=

A

%

30

.

0

5

.

100

100

)

5

.

100

2

.

100

(

s9

=

×

=

A


10 
B 4652:2008

%

24

.

2

5

.

102

100

)

5

.

102

2

.

100

(

s10

=

×

=

A

7

表示

トルクツールには,少なくとも次の情報を,恒久的,かつ,明確に表示しなければならない。

a)  最大トルク

b)  測定単位

c)  作用方向(ただし,作用方向が片側だけのツール)

d)  製造業者名若しくは販売業者名又はいずれかの商標

e)  校正証明書を添付する場合,トルクツールには製造番号又は識別番号を付さなければならない。必要

な場合は,識別番号は校正機関によって割り当てられなければならない。


11

B 4652:2008

附属書 A

(規定)

指示式トルクツール:タイプⅠ

序文

この附属書は,指示式トルクツール(タイプⅠ)の一例を示す。

図 A.1−クラス A:ねじりバー形レンチ及びたわみバー形レンチ 

図 A.2−クラス B:スケール付きハウジング形レンチ,ダイヤル付き 

ハウジング形レンチ及び表示器付きハウジング形レンチ 

図 A.3−クラス C:電気指示計付きハウジング形レンチ 


12 
B 4652:2008

図 A.4−クラス D:スケール付きドライバ,ダイヤル付きドライバ及び表示器付きドライバ 

図 A.5−クラス E:電気指示計付きドライバ 


13

B 4652:2008

附属書 B

(規定)

プリセット式トルクツール:タイプⅡ

序文

この附属書は,プリセット式トルクツール(タイプⅡ)の一例を示す。

図 B.1−クラス A:目盛付きトルク可変形レンチ及び表示器付きトルク可変形レンチ 

図 B.2−クラス B:トルク固定形レンチ 

図 B.3−クラス C:目盛なしトルク可変形レンチ 

図 B.4−クラス D:目盛付きトルク可変形ドライバ及び表示器付きトルク可変形ドライバ 

図 B.5−クラス E:トルク固定形ドライバ


14 
B 4652:2008

図 B.6−クラス F:目盛なしトルク可変形ドライバ 

図 B.7−クラス G:目盛付きたわみバー  トルク可変形レンチ 


15

B 4652:2008

附属書 C 
(参考) 
参考文献

JIS B 4636-2

:1998  ソケットレンチ−6.3∼25 角ドライブ

JIS Q 9001

:2000  品質マネジメントシステム−要求事項

ISO 1703

:1983,Assembly tools for screws and nuts−Nomenclature


16 
B 4652:2008

附属書 JA

(参考)

JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 0000  手動式トルクツールの要求事項及び試験方法

ISO 6789:2003,   Assembly tools for screws and nuts − Hand torque tools −
Requirements and test methods for design conformance testing,quality conformance 
testing and recalibration procedure

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇 条 番 号 及
び名称

内容

(Ⅱ)

国 際 規
格番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

3  定義

  3

追加

JIS Z 8103 を追加した。

JIS の用語を追加した。技術的差異
はない。

 
JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 6789:2003:MOD 

注記 1  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD 国際規格を修正している。

16

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52

20
08