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B 4314 : 2002

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本工具工業会 (JSCTA) /財団法人日本規

格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会

の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


B 4314 : 2002

(2) 

目次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  種類

1

5.

  形状・寸法

1

6.

  技術仕様

1

7.

  製品の呼び方

1


日本工業規格

JIS

 B

4314

: 2002

ミーリングシャンクドリルの形状・寸法

Twist drills with milling cutters cylindrical shank

−Dimensions

1.

適用範囲  この規格は,直径 1∼13mm のミーリングシャンクドリル(以下,ドリルという。)の寸法

について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0171

  ドリル用語

JIS B 0401-1

  寸法公差及びはめあいの方式−第 1 部:公差,寸法差及びはめあいの基礎

JIS B 4313

  高速度工具鋼ドリル−技術仕様

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0171 による。

4.

種類  ドリルの種類は,全長と溝長の組合せによって,スタブ形及びレギュラ形の 2 種類とする。

5.

形状・寸法  ドリルの形状及び寸法は,表 及び表 による。

6.

技術仕様  ドリルの技術仕様は,特に指定がない場合は,JIS B 4313 による。

7.

製品の呼び方  ドリルの呼び方は,次による。

a)

“ミーリングシャンクドリル”

b)

規格番号

c)

種類

d)

直径

e)

全長

f)

シャンク径

例  ミーリングシャンクドリルのスタブ,直径 9.5mm,全長 90mm,シャンク径 10mm の場合

      ミーリングシャンクドリルの形状・寸法  JIS B 4314

  スタブ  9.5-90-10


2

B 4314 : 2002

表 1  スタブ形の形状及び寸法

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

1.0 1.0

(以上)

 1.06

38

±1.5

6

±0.5

3 28

±1

1.1

  0 
−0.014

1.06 1.18  39

7

±1

  0 
−0.014

1.2

1.18 1.32  40

8

1.3

1.4

1.32 1.50  41

9

1.5

1.6

1.50

1.70

42  10

1.7

1.8

1.70 1.90  43

11

1.9

2.0

1.90

2.12

44  12

2.1

2.2

2.12

2.36

45  13

2.3

2.4

2.36

2.65

46  14

2.5

2.6

2.7

2.65

3.00

48  16

2.8

2.9

3.0

3.1

3.00

3.35

50  18   4

30

3.2

  0 
−0.018

  0 
−0.018

3.3

3.4

3.35 3.75  52

20

3.5

3.6

3.7


3

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

3.8 3.75

4.00

54

±1.5

22

±1 4

30

±1

3.9

  0

−0.018

  0

−0.018

4.0

4.1

4.00 4.25  66

22

6

38

±1.5

4.2

  0 
−0.018

4.3

4.25 4.75  68

24

4.4

4.5

4.6

4.7

4.8

4.75 5.30  70

26

4.9

5.0

5.1

5.2

5.3

5.4

5.3  6.0  72

28

5.5

5.6

5.7

5.8

5.9

6.0

6.1 6.0

6.7

75

31

±1.5

8

6.2

  0 
−0.022

  0 
−0.022

6.3

6.4

6.5

6.6

6.7

6.8

6.7  7.5  78

34

6.9

7.0

7.1

7.2

7.3

7.4

7.5

7.6

7.5  8.0  81

37

7.7

7.8

7.9

8.0

8.1


4

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

基準寸法  許容差

(h8)

寸法範囲

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

8.2 8.0

8.5

87

±1.5

37

±1.5

10 43.5

±1.5

8.3

8.4

  0 
−0.022

  0

−0.022

8.5

8.6

8.5  9.5  90

40

8.7

8.8

8.9

9.0

9.1

9.2

9.3

9.4

9.5

9.6

9.5  10.0  93

43

9.7

9.8

9.9

10.0

10.1 10.0

10.6

100

12  46

10.2

  0

−0.027

  0

−0.027

10.3

10.4

10.5

10.6

10.7

10.6 11.8 104

47

10.8

10.9

11.0

11.1

11.2

11.3

11.4

11.5

11.6

11.7

11.8

11.9

11.8 13.0 108

51

12.0

12.1

12.2

12.3

12.4

12.5


5

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

基準寸法  許容差

(h8)

寸法範囲

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

12.6 11.8

13.0

108

±1.5

51

±1.5

12 46

±1.5

12.7

12.8

12.9

13.0

  0 
−0.027

  0 
−0.027

備考1.  直径の許容差は,JIS B 0401-1に規定する h8に基づく数値とする。

2.

シャンク径の許容差は,JIS B 0401-1 に規定する h8 に基づく数値とする。

3.

推奨寸法は,

表 による。

表 2  レギュラ形の形状及び寸法

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

2.0 2.0

(以上)

 2.12

56

±1.5

24

±1 3

28

±1

2.1

  0 
−0.014

  0 
−0.014

2.2  2.12

2.36

59  27

2.3

2.4  2.36

2.65

61  30

2.5

2.6

2.7  2.65

3.00

64  33

±1.5

2.8

2.9

3.0

3.1

3.00

3.35

68  36   4

30

3.2

  0 
−0.018

  0 
−0.018

3.3


6

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

3.4 3.35

3.75

71

±1.5

39

±1.5

4 30

±1

3.5

  0

−0.018

  0

−0.018

3.6

3.7

3.8 3.75

4.00

75 43

3.9

4.0

4.1  4.00

4.25

85       6    38

±1.5

4.2

4.3  4.25

4.75

89  47

4.4

4.5

4.6

4.7

4.8  4.75

5.30

94  52

4.9

5.0

5.1

5.2

5.3

5.4   5.3

6.0

99  57

5.5

5.6

5.7

5.8

5.9

6.0

6.1 6.0

6.7

107

63

8  38

6.2

  0 
−0.022

  0 
−0.022

6.3

6.4

6.5

6.6

6.7

6.8   6.7

7.5

113  69

6.9

7.0

7.1

7.2

7.3

7.4

7.5

7.6   7.5

8.0

119  75

7.7

7.8


7

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

7.9 7.5

8.0

119

±1.5

75

±1.5

8 38

±1.5

8.0

  0

−0.022

  0

−0.022

8.1   8.0

8.5

125

±2.5

10

43.5

8.2

8.3

8.4

8.5

8.6   8.5

9.5

131  81

8.7

8.8

8.9

9.0

9.1

9.2

9.3

9.4

9.5

9.6   9.5

10.0

137  87

9.7

9.8

9.9

10.0

10.1 10.0

10.6

144

12  46

10.2

  0 
−0.027

  0 
−0.027

10.3

10.4

10.5

10.6

10.7   10.6

11.8

151   94

10.8

10.9

11.0

11.1

11.2

11.3

11.4

11.5

11.6

11.7

11.8

11.9   11.8

13.0

158  101

12.0

12.1

12.2

12.3


8

B 4314 : 2002

単位  mm

直径  D

全長  L

溝長  l

シャンク径  d

シャンクの長さ

l

1

寸法範囲

基準寸法  許容差

(h8)

を超え

以下

基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差

(h8)

基準寸法  許容差

12.4 11.8

13.0

158

±2.5

101

±1.5

12 46

±1.5

12.5

  0

−0.027

  0

−0.027

12.6

12.7

12.8

12.9

13.0

備考1.  直径の許容差は,JIS B 0401-1に規定する h8に基づく数値とする。

2.

シャンク径の許容差は,JIS B 0401-1 に規定する h8 に基づく数値とする。

3.

推奨寸法は,

表 による。

日本工業標準調査会標準部会  機械要素技術専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

大  園  成  夫

東京電機大学

(委員)

加  藤  伸  一

社団法人自動車技術会

川  口  俊  充

日本工具工業会

黒  澤  富  蔵

産業技術総合研究所

桑  田  浩  志

有限会社桑田設計標準化研究所

清  水  雄  輔

社団法人日本バルブ工業会

庄  野  敏  臣

社団法人日本工作機械工業会

筒  井  康  賢

産業技術総合研究所

真  弓      透

社団法人日本ベアリング工業会

丸  山  一  男

工学院大学

望  月  正  紀

社団法人日本ねじ工業会