Z 8617-13:2008 (ISO 14617-13:2004)
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
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序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 鋳造機械及び鋳造工具 ······································································································· 2
4.1 基本的性質の記号 ·········································································································· 2
4.2 4.1の記号の適用方法 ······································································································ 2
4.3 補助記号 ······················································································································ 2
4.4 4.3の補助記号の適用方法 ································································································ 4
4.5 適用例 ························································································································· 4
参考文献 ····························································································································· 5
Z 8617-13:2008 (ISO 14617-13:2004)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS Z 8617の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8617-1 第1部:一般事項及び索引
JIS Z 8617-2 第2部:一般用途
JIS Z 8617-3 第3部:接続及び関連装置
JIS Z 8617-4 第4部:アクチュエータ及び関連装置
JIS Z 8617-5 第5部:計測及び制御装置
JIS Z 8617-6 第6部:計測及び制御機能
JIS Z 8617-7 第7部:基本的機械部品
JIS Z 8617-8 第8部:バルブ及びダンパ
JIS Z 8617-9 第9部:ポンプ,コンプレッサ及びファン
JIS Z 8617-10 第10部:フルードパワー変換器
JIS Z 8617-11 第11部:熱輸送及び熱機関用の装置
JIS Z 8617-12 第12部:分離,清浄及び混合用の装置
JIS Z 8617-13 第13部:材料加工用装置
JIS Z 8617-14 第14部:材料の輸送及び取扱い用の装置
JIS Z 8617-15 第15部:据付け線図及びネットワークマップ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
Z 8617-13:2008
(ISO 14617-13:2004)
ダイヤグラム用図記号−
第13部:材料加工用装置
Graphical symbols for diagrams−Part 13 : Devices for material processing
序文
この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 14617-13を基に,技術的内容及び対応国際規格の
構成を変更することなく作成した日本工業規格である。
1
適用範囲
この規格は,鋳造設備を含む鋳造機械及び工具のダイヤグラム用図記号(以下,図記号という。)につい
て規定する。
図記号を新成及び適用するときの基本規則については,JIS Z 8222-1を参照。
JIS Z 8617規格群の概要,図記号を特定するための登録番号の構成方法及び使用方法に関する情報,そ
れらの図記号の表示方法及び適用方法,適用例などについては,JIS Z 8617-1を参照。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14617-13:2004,Graphical symbols for diagrams−Part 13 : Devices for material processing (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8222-1 製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第1部:基本規則
注記 対応国際規格:ISO 81714-1:1999,Design of graphical symbols for use in the technical
documentation of products−Part 1 : Basic rules (IDT)
JIS Z 8617-1 ダイヤグラム用図記号−第1部:一般事項及び索引
注記 対応国際規格:ISO 14617-1:2005,Graphical symbols for diagrams−Part 1 : General information
and indexes (IDT)
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
注記 次の用語を定義するに当たっては,JIS,ISO及びIECの規格に定義するものを用いた。括弧
内の規格を参照。
2
Z 8617-13:2008 (ISO 14617-13:2004)
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3.1
複合装置 (complex device)
複数の関連するコンポーネント又は要素,ダイヤグラムに必要な記述からなる装置。
3.2
機能ユニット (functional unit)
機能的に関連するコンポーネント又は装置からなる組立部品。
[IEC 60050-441]
4
鋳造機械及び鋳造工具
4.1
基本的性質の記号
4.1.1
101
複合装置,機能ユニット,設備
R101 (2-4.2.1) 参照。
4.2
4.1の記号の適用方法
なし。
4.3
補助記号
4.3.1
2801
鋳造又は鋳型
4.3.2
2802
鍛造成形
4.3.3
2803
プレス成形
4.3.4
2804
曲げ又はかしめ成形
4.3.5
2805
圧延成形
4.3.6
2806
押出し又は引抜き成形
4.3.7
2807
熱処理
例 焼きなまし又は焼き戻し
4.3.8
2808
割り,破砕又は粉砕によるサイズ減少
4.3.9
2809
焼結,凝集,凝固,又はフロキュレータ (flocculation) に
よるサイズ拡大
4.3.10
2810
材料分割
4.3.11
2811
のこぎりによる分割
4.3.12
2812
せん断による分割
3
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4.3.13
IEC
レーザ発振器
4.3.14
2814
レーザ光線による分割
4.3.15
2815
中ぐり,穴あけ
4.3.16
2816
リーマ加工
4.3.17
2817
平削り
4.3.18
2818
ブローチ加工
4.3.19
2819
タップ立て加工
4.3.20
2820
ねじ切り
例 機械切り又は転造
4.3.21
2821
フライス加工
4.3.22
2822
旋削加工
4.3.23
2823
接続
例 リベット打ち,接着,溶接,ろう付け又ははんだ付け
4.3.24
2824
材料の除去加工をする表面処理
例 研削,ホーニング,磨き又は砂磨き
4.3.25
2825
材料の除去加工をしない表面処理
例 ローラがけ,又はショットピーニング
4.3.26
2826
ゴム圧延
4.3.27
2827
被覆処理
例 塗装
4.3.28
2828
シーリング
例 コーキング
4
Z 8617-13:2008 (ISO 14617-13:2004)
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4.3.29
2829
複合機能,多機能
例 多工程処理
4.4
4.3の補助記号の適用方法
なし。
4.5
適用例
4.5.1
X2801
101, 2801
鋳造機械
4.5.2
X2802
101, 2822
旋盤
5
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参考文献
[1] IEC 60050-441,International Electrotechnical Vocabulary−Switchgear, controlgear and fuses