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Z 7161:2015  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 用語及び定義 ··················································································································· 1 

3 目標の達成度 ··················································································································· 2 

4 表示方法························································································································· 5 

5 フロンラベル ··················································································································· 5 

5.1 一般事項 ······················································································································ 5 

5.2 目標の達成度 ················································································································ 7 

5.3 環境影響度の区分 ·········································································································· 8 

5.4 目標年度 ······················································································································ 9 

5.5 使用ガスの地球温暖化係数 ······························································································ 9 

5.6 フロンラベルの表示方法の特例 ························································································ 9 

6 簡易フロンラベル ············································································································ 14 

6.1 一般事項 ····················································································································· 14 

6.2 目標の達成度 ··············································································································· 15 

6.3 簡易フロンラベルの表示方法の特例·················································································· 16 

6.4 巻末などでの表示 ········································································································· 18 

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(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本冷凍空調工業会(JRAIA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

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フロン類又はフロン類代替物質を使用する製品の 

環境影響度の目標達成度表示方法 

Labels for environmental-impacts achievement levels for the products  

using fluorocarbons or alternative fluorocarbons 

序文 

この規格は,フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(平成13年法律第64号)(以下,

フロン排出抑制法という。)に基づく指定製品(フロン排出抑制法第2条第2項に規定)の環境影響度につ

いて,定められた目標への達成度が購入者に理解しやすいよう,その表示方法を標準化し,環境影響度の

低い製品がより一層普及することを目的に制定された。 

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。 

適用範囲 

この規格は,フロン類又はフロン類代替物質を使用する製品のうち,指定製品1) の環境影響度の目標値

に対する達成の程度を示す表示方法について規定する。 

注1) 指定製品とは,フロン排出抑制法に基づき,フロン類の排出の抑制を推進することが技術的に

可能なものとして定められた製品をいう。 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 

2.1 

環境影響度 

オゾン層の破壊及び地球温暖化への影響の程度。この規格では,この環境影響度の指標として,地球温

暖化係数(フロン類及びフロン類代替物質の種類ごとに地球の温暖化をもたらす程度の二酸化炭素に関わ

る当該程度に対する比を示す数値として国際的に認められた知見に基づき定められた係数)を用いる。 

注記 地球温暖化係数は,Intergovernmental Panel on Climate Change Fourth Assessment Report: Climate 

Change 2007 (AR4) 及びIntergovernmental Panel on Climate Change Fifth Assessment Report: 

Climate Change 2013 (AR5) で定めている。ただし,AR4に定められていないガスの環境影響度

は,AR5に定められた地球温暖化係数による。 

2.2 

目標値 

指定製品の環境影響度の低減が計画的に普及できるように定めた,当該指定製品ごとの目標となる環境

影響度の値。 

注記 フロン排出抑制法第12条第1項の規定に基づき,指定製品ごとに主務大臣が定めている。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2.3 

目標年度 

指定製品の環境影響度の低減のため,製品の仕様変更,製品開発及び設備投資に要する期間などの合理

的な準備期間を考慮して指定製品ごとに定めた年度。 

注記 フロン排出抑制法第12条第1項の規定に基づき,指定製品ごとに主務大臣が定めている。 

2.4 

目標の達成度 

指定製品ごとの目標値に対する当該製品の環境影響度の達成の程度を,記号によって表示したもの。 

2.5 

フロンラベル 

指定製品の環境影響度の目標に対し,その達成度を分かりやすくカタログなどに記載する表示。 

2.6 

フロン類 

フロン排出抑制法第2条第1項で定める物質。 

目標の達成度 

目標の達成度は,環境影響度の区分に応じて,指定製品ごとに次のとおりとする。 

なお,“ノンフロン”は,フロン類を使用していないことを示す。 

a) 家庭用エアコンディショナー 目標の達成度は,表1による。 

表1−家庭用エアコンディショナーの目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

750 

2018 

AA 

AAA 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

751以上 

750〜376 

375〜101 

100以下 

フロン類を使用
していない。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 店舗・オフィス用エアコンディショナー 目標の達成度は,表2による。 

表2−店舗・オフィス用エアコンディショナーの目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

750 

2020 

AA 

AAA 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

751以上 

750〜376 

375〜101 

100以下 

フロン類を使用
していない。 

c) コンデンシングユニット及び定置式冷凍冷蔵ユニット 目標の達成度は,表3による。 

表3−コンデンシングユニット及び定置式冷凍冷蔵ユニットの目標の達成度 

目標値  目標年度 

目標の達成度 

1 500 

2025 

AA 

AAA 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

3 001 

以上 

3 000〜 

1 501 

1 500〜 

1 001 

1 000〜101 

100以下 

フロン類を使用
していない。 

d) 中央方式冷凍冷蔵機器 目標の達成度は,表4による。 

表4−中央方式冷凍冷蔵機器の目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

100 

2019 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

3 001以上 

3 000〜101 

100以下 

フロン類を使用して
いない。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

e) 自動車用エアコンディショナー 目標の達成度は,表5による。 

表5−自動車用エアコンディショナーの目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

150 

2023 

AA 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

151以上 

150〜101 

100以下 

フロン類を使用して
いない。 

f) 

硬質ウレタンフォームを用いた断熱材 目標の達成度は,表6による。 

表6−硬質ウレタンフォームを用いた断熱材の目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

100 

2020 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

101以上 

100以下 

フロン類を使用していな
い。 

g) 専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器 目標の達成度は,表7による。 

表7−専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器の目標の達成度 

目標値 

目標年度 

目標の達成度 

10 

2019 

(ノンフロン) 

環境影響度の区分 

11以上 

10以下 

フロン類を使用していな
い。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表示方法 

表示は,フロンラベルによる表示とする。ただし,6.1に規定する制約などがある場合は,箇条6によっ

て,簡易フロンラベルによる表示としてもよい。 

フロンラベル及び簡易フロンラベルは,指定製品の購入などの選択・判断に利用できるよう見やすい表

示とし,カタログ,ウェブサイト,製品本体,包装などの見やすいところに表示する。 

なお,コンデンシングユニット及び定置式冷凍冷蔵ユニットの場合は,当該機器に接続される冷凍冷蔵

ショーケースなどの見やすい箇所に表示することもできる。また,専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器につ

いては,指定製品の対象とならない不燃性を要する用途の製品に表示してもよい。その場合には,当該不

燃性を要する用途の製品に対する表示は,専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器に関する規定に準じる。 

フロンラベル 

5.1 

一般事項 

フロンラベルは,図1による。また,フロンラベルに使用する色は,図2による。ただし,印刷上の制

約などから図2に規定した色を使用できない場合は,フロンラベルの表示方法の特例(5.6)によって表示

してもよい。 

a:該当する指定製品の目標の達成度(5.2) 

b:該当する指定製品の環境影響度の区分(5.3) 

c:該当する指定製品の目標年度(5.4) 

d:該当する指定製品で使用するガスの地球温暖化係数(5.5) 

図1−フロンラベル 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) 目標の達成度がA,AA,AAA又はS(ノンフロン)の場合 

b) 目標の達成度がB又はCの場合 

図2−フロンラベルの色 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図の項目番号 

系統色名a) 

色の三属性による表示b) 

(参考値) 

1,16 

あざやかな緑みの黄 

7.5Y 8.5/12 

うすい灰色 

N 8.7 

明るい緑みの青② 

5B 7/6 

4,11,17 

白 

N 9.5 

5-3,15,18 

こい緑みの青 

5B 3.5/8 

6,7,20 

あざやかな黄赤 

5YR 6.5/14 

8,9 

黒 

N 1 

10 

うすい青 

10B 8/4 

12,13,14 

明るい緑みの青① 

5B 6/8 

19-3 

明るい灰色 

N 6.5 

5-1 

緑のグラデーション 

7.5GY 6/10 → 5GY 7/12 

5-2 

青のグラデーション 

10B 7/8 → 10B 8/4 

19-1 

こい灰のグラデーション 

N 5.5 → N 6.5 

19-2 

うすい灰のグラデーション 

N 6.7 → N 8.7 

注a) 系統色名は,JIS Z 8102を参照。 

b) 色の三属性による表示は,JIS Z 8721を参照。 

図2−フロンラベルの色(続き) 

5.2 

目標の達成度 

目標の達成度は,箇条3に示す記号を図3〜図8のとおり表示する。 

図3−S(ノンフロン)の場合 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図4−AAAの場合 

図5−AAの場合 

図6−Aの場合 

図7−Bの場合 

図8−Cの場合 

5.3 

環境影響度の区分 

環境影響度の区分は,指定製品ごとに図9〜図14のとおり表示する。 

図9−家庭用エアコンディショナー及び店舗・オフィス用エアコンディショナーの場合 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図10−コンデンシングユニット及び定置式冷凍冷蔵ユニットの場合 

図11−中央方式冷凍冷蔵機器の場合 

図12−自動車用エアコンディショナーの場合 

図13−硬質ウレタンフォームを用いた断熱材の場合 

図14−専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器の場合 

5.4 

目標年度 

目標年度の表示は,表示語“目標年度”と指定製品ごとの目標年度とを組み合わせて表示する。 

5.5 

使用ガスの地球温暖化係数 

使用ガスの地球温暖化係数は,表示語“使用ガスの地球温暖化係数”と指定製品に使用するフロン類又

はフロン類代替物質の地球温暖化係数とを組み合わせて表示する。 

5.6 

フロンラベルの表示方法の特例 

5.6.1 

一般 

印刷上の制約などからフロンラベルの色(図2)によって表示できない場合は,図15によって表示する。 

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10 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) 目標の達成度の表示区分がA,AA,AAA又はS(ノンフロン)の場合 

図15−特例によるフロンラベルの色 

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11 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 目標の達成度の表示区分がB又はCの場合 

項目 

系統色名a) 

色の三属性による表示b) 

(参考値) 

暗い灰色 

N 3 

うすい灰色② 

N 8.7 

明るい灰色① 

N 7.2 

4,5-4,12,17,19,21 

白 

N 9.5 

5-1 

灰色 

N 5 

5-2 

うすい灰色① 

N 8.2 

5-3,6,8,9,10,11,13,14,15,16,18,20 

黒 

N 1 

明るい灰色② 

N 7.5 

注a) 系統色名は,JIS Z 8102を参照。 

b) 色の三属性による表示は,JIS Z 8721を参照。 

図15−特例によるフロンラベルの色(続き) 

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12 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.6.2 

目標の達成度 

目標の達成度の表示は,箇条3に示す記号を,図16〜図21のとおり表示する。 

図16−S(ノンフロン)の場合 

図17−AAAの場合 

図18−AAの場合 

図19−Aの場合 

図20−Bの場合 

図21−Cの場合 

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13 

Z 7161:2015  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.6.3 

環境影響度の区分 

環境影響度の区分の表示は,指定製品ごとに図22〜図27のとおり表示する。 

図22−家庭用エアコンディショナー及び店舗・オフィス用エアコンディショナーの場合 

図23−コンデンシングユニット及び定置式冷凍冷蔵ユニットの場合 

図24−中央方式冷凍冷蔵機器の場合 

図25−自動車用エアコンディショナーの場合 

図26−硬質ウレタンフォームを用いた断熱材の場合 

図27−専ら噴射剤のみを充塡した噴霧器の場合 

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14 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

簡易フロンラベル 

6.1 

一般事項 

製品本体において表示できるラベルの大きさに制約がある場合は,簡易フロンラベルによる表示をして

もよい。 

また,カタログ,ウェブサイトなどの表示において,個々の製品ごとにフロンラベルを表示することに

制約がある場合も,簡易フロンラベルによる表示をしてもよい。ただし,この場合,巻末への表示(6.4)

を適用する。 

簡易フロンラベルは,図28による。また,簡易フロンラベルに使用する色は,図29による。ただし,

印刷上の制約などから図29によって規定した色を使用することができない場合は,簡易フロンラベルの

表示方法の特例(6.3)によって表示してもよい。 

a:該当する指定品目の目標の達成度(6.2) 

図28−簡易フロンラベル 

a) 目標の達成度がA,AA,AAA又はS(ノンフロン)の場合 

図29−簡易フロンラベルの色 

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15 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 目標の達成度がB又はCの場合 

項目 

系統色名a) 

色の三属性による表示b) 

(参考値) 

あざやかな緑みの黄 

7.5Y 8.5/12 

うすい灰色 

N 8.7 

白 

N 9.5 

明るい緑みの青② 

5B 7/6 

黒 

N 1 

明るい緑みの青① 

5B 6/8 

こい緑みの青 

5B 3.5/8 

あざやかな黄赤 

5YR 6.5/14 

注a) 系統色名は,JIS Z 8102を参照。 

b) 色の三属性による表示は,JIS Z 8721を参照。 

図29−簡易フロンラベルの色(続き) 

6.2 

目標の達成度 

目標の達成度の表示は,箇条3に示す記号を図30〜図35のとおり表示する。 

図30−S(ノンフロン)の場合 

図31−AAAの場合 

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16 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図32−AAの場合 

図33−Aの場合 

図34−Bの場合 

図35−Cの場合 

6.3 

簡易フロンラベルの表示方法の特例 

6.3.1 

一般 

印刷上の制約などから図29によって表示できない場合は,図36によって表示する。 

なお,目標の達成度の表示は,6.3.2による。 

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17 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) 目標の達成度がA,AA,AAA又はS(ノンフロン)の場合 

b) 目標の達成度がB又はCの場合 

項目 

系統色名a) 

色の三属性による表示b) 

(参考値) 

暗い灰色 

N 3 

うすい灰色 

N 8.7 

3,7,9,11,12 

白 

N 9.5 

明るい灰色 

N 7.2 

灰色 

N 5 

5,6,10 

黒 

N 1 

注a) 系統色名は,JIS Z 8102を参照。 

b) 色の三属性による表示は,JIS Z 8721を参照。 

図36−特例による簡易フロンラベルの色 

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18 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

6.3.2 

目標の達成度の表示 

目標の達成度の表示は,箇条3に示す記号を図37〜図42のとおり表示する。 

図37−S(ノンフロン)の場合 

図38−AAAの場合 

図39−AAの場合 

図40−Aの場合 

図41−Bの場合 

図42−Cの場合 

6.4 

巻末などでの表示 

カタログ,ウェブサイトなどの表示において,簡易フロンラベルを使用する場合には,カタログの巻末

などにフロンラベル(箇条5)の表示もする。このフロンラベルは,印刷上の制約などから規定した色を

使用できない場合は,5.6の特例による表示としてもよい。 

19 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考文献 JIS Z 8102 物体色の色名 

JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示 

Intergovernmental Panel on Climate Change Fourth Assessment Report: Climate Change 2007 (AR4) 

Intergovernmental Panel on Climate Change Fifth Assessment Report: Climate Change 2013 (AR5)