1
Z
3
2
6
6
:
1
9
9
8
解
説
解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS Z 3266 金ろう
ISO 3677 : 1992 ろう付け及びはんだ付けにおけるろうの記号・略号
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(1) 適用範囲
○ ろう付に使用する金ろうに
ついて規定
ISO 3677
○ ろう及びはんだの記号表示につ
いて規定
=
(2) 引用規格
○ JIS H 0321, JIS Z 3900, JIS
Z 3904
−
− ISOには規定されていない
(3) 種類
○ BAu-1他7種類の記号と
B-Cu62Au-900/1015他7種類
の記号を併記
○ B-Cu62Au-900/1015他7種類の記
号を表示
ADP ISO
記
号
(B-Cu62Au-900/1015など)
にJIS記号(BAu-1など)を
追加
(4) 品質
○ JIS Z 3904による試験に適合
−
− ISOには規定されていない
(5) 形状,寸法及
び許容差
○ 帯状,線状,棒状,粒状,粉
末状,プリホームを規定
−
− ISOには規定されていない
(6) 化学分析試
験
○ JIS Z 3904による
−
− ISOには規定されていない
(7) 検査
○ (4),(5)の規定に適合
−
− ISOには規定されていない
(8) 包装
○ 輸送,貯蔵中の汚染及び損傷
の防止
−
− ISOには規定されていない
(9) 製品の呼び
方
○ 種類,形状による呼び方と化
学成分,固相点温度及び固相
線温度による呼び方を併記
○ 化学成分,固相線温度及び液相線
温度による呼び方
ADP 化学成分等による呼び方に
種類等による呼び方を追加
(10) 表示
○ 種類,形状及び寸法などの表
示
−
− ISOには規定されていない
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JISとして
必要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。
“−”:該当項目がない場合。