1
Z
3
2
6
5
:
1
9
9
8
解
説
解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS Z 3265 ニッケルろう
ISO 3677 : 1992 ろう付け及びはんだ付けにおけるろうの記号・略号
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(1) 適用範囲
○ ろう付に使用するニッケル
ろうについて規定
ISO 3677
○ ろう及びはんだの記号表示につ
いて規定
=
(2) 引用規格
○ JIS H 0321, JIS Z 3905
−
− ISOには規定されていない
(3) 種類
○ BNi-1A他7種類の記号と
B-Ni74CrFeSiB-975/1075他7
種類の記号を併記
○ B-Ni74CrFeSiB-975/1075他7種類
の記号を表示
AD
P
ISO
記
号
(B-Ni74CrFeSiB-975/1075な
ど)にJIS記号(BNi-1Aな
ど)を追加
(4) 品質
○ JIS Z 3905による試験に適合
−
− ISOには規定されていない
(5) 形状,寸法及
び許容差
○ 帯状,棒状,粉末状,プリホ
ームを規定
−
− ISOには規定されていない
(6) 化学分析試
験
○ JIS Z 3905による
−
− ISOには規定されていない
(7) 検査
○ (4),(5)の規定に適合
−
− ISOには規定されていない
(8) 包装
○ 輸送,貯蔵中の汚染及び損傷
の防止
−
− ISOには規定されていない
(9) 製品の呼び
方
○ 種類,形状及び寸法による呼
び方と化学成分,固相点温度
及び固相線温度による呼び
方を併記
○ 化学成分,固相線温度及び液相線
温度による呼び方
AD
P
化学成分などによる呼び方
に種類などによる呼び方を
追加
(10) 表示
○ 種類,形状及び寸法などの表
示
−
− ISOには規定されていない
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JISとして
必要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。
“−”:該当項目がない場合。