1
Z
3
2
6
1
:
1
9
9
8
解
説
解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS Z 3261 銀ろう
ISO 3677 -1992(ろう付け及びはんだ付けにおけるろうの記号・略号)
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番号 (III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(1) 適用範囲
○ ろう付けに使用する銀ろうについて規定
ISO 3677
○ ろう及びはんだの記号
表示について規定
=
(2) 引用規格
○ JIS H 0321,JIS Z 3900,JIS Z 3901
−
− ISOには規定されていない
(3) 種類
○ BAg-1ほか16種類の記号とB-Ag45CdZnCu
- 605/620ほか16種類の記号を併記
○ B-Ag45CdZnCu-605/620
ほか16種類の記号を表
示
ISO記号(B-Ag45CdZnCu-605/620など)にJIS記
号(BAg-1など)を追加
(4) 品質
○ JIS Z 3901による試験に適合
−
− ISOには規定されていない
(5) 形状,寸法及
び許容差
○ 帯状,線状,棒状,粒状,粉末状,プリホ
ームを規定
−
− ISOには規定されていない
(6) 化学分析試
験
○ JIS Z 3901による
−
− ISOには規定されていない
(7) 検査
○ (4),(5)の規定に適合
一般事項はJIS H 0321及びJIS Z 3900によ
る
−
− ISOには規定されていない
(8) 包装
○ 輸送/貯蔵中の汚染及び損傷の防止
−
− ISOには規定されていない
(9) 製品の呼び
方
○ 種類,形状及び寸法による呼び方と化学成
分,固相線温度及び液相線温度による呼び
方を併記
○ 化学成分,固相線温度及
び液相線温度による呼
び方
ADP 化学成分などによる呼び方に種類などによる呼び
方を追加
(10) 表示
○ 種類,形状及び寸法などの表示
−
− ISOには規定されていない
備考1.
対比項目(Ⅰ)及び(Ⅲ)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(Ⅳ)の小欄の記号の意味は,次のとおりである。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JISとして必
要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。
“−”:該当項目がない場合。