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Z 1531-1:2004 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,全国クラフト紙袋工業組合 (JKPSA)/財団

法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工

業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 6591-1:1984,Packaging−Sacks

−Description and method of measurement−Part 1:Empty paper sacksを基礎として用いた。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。 

JIS Z 1531-1には,次に示す附属書がある。 

附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表 

Z 1531-1:2004  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ······················································································· 1 

1. 適用範囲 ················································································ 1 

2. 引用規格 ················································································ 1 

3. 定義 ···················································································· 1 

4. 記述及び寸法呼称 ········································································ 2 

4.1 開口式袋 ··············································································· 2 

4.2 バルブ付き袋 ··········································································· 6 

4.3 バルブの位置 ··········································································· 9 

5. 測定方法 ··············································································· 10 

5.1 器具 ·················································································· 10 

5.2 試料サンプリング ······································································ 10 

5.3 手順 ·················································································· 10 

5.4 試験結果 ·············································································· 10 

附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ············································· 11 

  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格         JIS 

Z 1531-1:2004 

クラフト紙袋−寸法の記述及びその測定方法 

Kraft paper sacks−Description and method of measurement 

序文 この規格は,1984年に第1版として発行されたISO 6591-1,Packaging−Sacks−Description and method 

of measurement−Part 1 : Empty paper sacksを翻訳し,編集上及び/又は技術的内容を変更して作成した日本

工業規格である。 

なお,この規格で側線及び点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更して作成している事項で

ある。変更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。 

1. 適用範囲 この規格は,未充てんクラフト紙袋の寸法の記述,寸法の呼称及びこれらの寸法測定方法

について規定する。この規格は,主にJIS Z 0102に規定する紙袋に適用する。 

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。 

ISO 6591-1:1984,Packaging−Sacks−Description and method of measurement−Part 1:Empty paper 

sacks (MOD) 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成

するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最

新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS Z 0102 クラフト紙袋−用語及び種類 

備考 ISO 6590-1:1983,Packaging−Sacks−Vocabulary and types−Part 1:Paper sacksからの引用事

項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS Z 1531-3 袋−試験用空袋のサンプリング方法 

備考 ISO 7023:1983,Packaging−Sacks−Method of sampling empty sacks for testingからの引用事項

は,この規格と一致している。 

ISO 6599-1:1983,Packaging−Sacks−Conditioning for testing−Part 1:Paper sacks 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義及び記号は,次による。 

なお,参考として対応英語を括弧をつけて示す。 

備考 特に指定のない限り,この項におけるすべての寸法は外径とし,ミリメートルの単位で表す。 

a) 袋の長さ (length of sack) a 底に直角で中央で測ったフラットな袋の横端間の距離。 

b) 袋の幅(胴幅)(width of sack) b 底に平行に中央で測ったフラットな袋の縦端間の距離。 

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Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

c) ひだ幅 (width of gusset) e 広げたひだの外側折り線間の距離。 

d) 端部の幅(底幅)(width of end) c 袋の長さに平行に,中央で測った二つの底折り線間の距離。 

e) バルブの幅 (width of valve) g バルブの折り線間,又はミシン縫い袋のバルブ折り線と近接した縫

い目線間の内径。 

f) 

バルブの長さ (length of valve) f  

1) ミシン縫い袋 (sewn sack) 底に平行に測った袋の一番外側とバルブ又はバルブスリーブの一番内

側間の距離。 

2) 底ばり袋 (pasted hexagonal bottom sack) 底に平行に中央で測った袋の一番外側とバルブ又はスリ

ーブの一番内側間の距離から底幅の半分を引いた長さ。 

g) バルブスリーブの長さ (length of valve sleeve) i 底に平行で,内側又は外側スリーブの縦の寸法。 

h) バルブスリーブの幅 (width of valve sleeve) v 底ばり袋の底を横切るスリーブの内径又はミシン縫

い袋のスリーブの内側端部と近接する縫い目線間の内径寸法。 

i) 

縫い目線距離 (sewing line distance ) n 封かん部に直角で,袋端から縫い閉じまでの距離。 

j) 

折り曲げ閉じの長さ (length of closure turn over ) p 封かん部に直角で,中央で測った折りばり袋の

開口側フラップの長さ。 

4. 寸法の記述及び寸法呼称 袋は,4.1及び4.2に示す寸法記号を用い,袋の種類(ひだなし開口式ミシ

ン縫い袋,ひだなしバルブ付きミシン縫い袋など)の表示に従って記述する。 

なお, 紙袋の種類及び寸法呼称は,表1による。 

備考 4.1及び4.2に示す図は,いずれも製造側封かん製品とする。 

4.1 

開口式袋  

4.1.1 

ひだなし開口式ミシン縫い袋(ひだなし片縫い袋) 袋の幅 b/ 袋の長さ a(図1参照)。 

図 1  

a

n

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.1.2 

ひだ付き開口式ミシン縫い袋(ひだ付き片縫い袋) 袋の幅 b /ひだの幅 e / 袋の長さ a(図2

参照)。 

備考 ひだの図示は,図5〜図8にも適用する。 

図 2  

4.1.3 

ひだなし開口式底ばり袋(片底ばり袋) 袋の幅 b / 袋の長さ a / 底幅 c(図3参照)。 

図 3  

a

n

a

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Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.1.4 

ひだなし開口式折りばり袋(ひだなし片折りばり袋) 袋の幅 b / 袋の長さ a / 口側フラップ

の長さ p(図4参照)。 

図 4  

4.1.5 

ひだ付き開口式底ばり袋(角底袋) 袋の幅 b / ひだの幅e/ 袋の長さ a/ 底幅 c(図5参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 5  

a

p

a

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.1.6 

ひだ付き開口式折りばり袋(ひだ付き片折りばり袋−ピンチ袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e / 袋の

長さ a / 口側フラップの長さ p(図6参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 6  

4.1.7 

ひだ付き開口式二重折りばり袋(片二重折りばり袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e / 袋の長さ a(図

7参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 7  

a

p

a

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.1.8 

ひだ付き開口式補強紙付き折りばり袋(補強紙付き片折りばり袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e  / 袋

の長さ a(図8参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 8  

4.2 

バルブ付き袋  

4.2.1 

ひだなしバルブ付きミシン縫い袋(ひだなし両縫い袋) 袋の幅 b / 袋の長さ a / バルブの幅 g 

/(バルブスリーブの幅v )/ バルブの長さf /(バルブスリーブの長さ i)(図9参照)。 

図 9  

a

a

g

n

n

a

n

n

a

n

n

a) シンプルバルブ 

b) 内側スリーブ 

バルブ 

c) 外側スリーブ 

バルブ 

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Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.2.2 

ひだ付きバルブ付きミシン縫い袋(ひだ付き両縫い袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e /袋の長さ a / バル

ブの幅 g(バルブスリーブの幅 v)/ バルブの長さf /(バルブスリーブの長さi)(図10参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 10  

4.2.3 

ひだなしバルブ付き底ばり袋(両底ばり袋) 袋の幅 b / 袋の長さ a / 底の幅 c / バルブの幅 g

(バルブスリーブの幅 v)/ バルブの長さf /(バルブスリーブの長さ i)(図11参照)。 

備考1. この種類の紙袋で可能な幾つかのバルブの形を選択してもよい,この図はバルブの一つの形

式を示したものとする。 

2. のりばりしたバルブタイプの二つの端部は,底幅を変えることが可能とする。この場合は,

バルブ側の端部をまず明示しなければならない。b /a /c1 /c2 /g (v) /f (i) 

図 11  

a

g

n

n

a

n

n

a

n

n

a

c

1

c

2

a) シンプルバルブ 

b) 内側スリーブ 

バルブ 

c) 外側スリーブ 

バルブ 

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Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.2.4 

ひだ付きバルブ付き補強紙付き折りばり袋(補強紙付き両折りばり袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e / 

袋の長さ a / バルブの幅 g / バルブの長さf(図12参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 12  

4.2.5 

ひだ付きL形バルブ付き折りばり袋(L形バルブ両折りばり袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e/ 袋の

長さ a /(バルブスリーブの幅 v)/(バルブスリーブの長さi)(図13参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 13  

a

g

a

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Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.2.6 

ひだ付きL形バルブ付き二重折りばり袋(L形バルブ両二重折りばり袋) 袋の幅 b / ひだの幅 e 

/ 袋の長さ a /(バルブスリーブの幅 v)/(バルブスリーブの長さ i)(図14参照)。 

備考 寸法eは図2に示す。 

図 14  

表 1 紙袋の種類及び寸法呼称 

箇条 

種類 

寸法呼称 

4.1.1 

ひだなし開口式ミシン縫い袋(ひだなし片縫い袋) 

b / a 

4.1.2 

ひだ付き開口式ミシン縫い袋(ひだ付き片縫い袋) 

b / e / a 

4.1.3 

ひだなし開口式底ばり袋(片底ばり袋) 

b / a / c 

4.1.4 

ひだなし開口式折りばり袋(ひだなし片折りばり袋) 

b / a/ p 

4.1.5 

ひだ付き開口式底ばり袋(角底袋) 

b / e / a / c 

4.1.6 

ひだ付き開口式折りばり袋(ひだ付き片折りばり袋−ピンチ袋) 

b / e / a / p 

4.1.7 

ひだ付き開口式二重折りばり袋(片二重折りばり袋) 

b / e / a  

4.1.8 

ひだ付き開口式補強紙付き折りばり袋(補強紙付き片折りばり袋) 

b / e / a 

4.2.1 

ひだなしバルブ付きミシン縫い袋(ひだなし両縫い袋) 

b / a / g (v) / f / (i) 

4.2.2 

ひだ付きバルブ付きミシン縫い袋(ひだ付き両縫い袋) 

b / e / a / g (v) / f / (i) 

4.2.3 

ひだなしバルブ付き底ばり袋(両底ばり袋) 

b / a / c / g (v) / f / (i) 

4.2.4 

ひだ付きバルブ付き補強紙付き折りばり袋(補強紙付き両折りばり袋) b / e / a / g / f 

4.2.5 

ひだ付きL形バルブ付き折りばり袋(L形バルブ両折りばり袋) 

b / e / a / (v) / (i) 

4.2.6 

ひだ付きL形バルブ付き二重折りばり袋(L形バルブ両二重折りばり袋) b / e / a / (v) / (i) 

4.3 

バルブの位置 バルブ位置の指定は,次のA,B,Cのいずれかの方式でのりばり及びミシン

縫いバルブ付き袋に適用する。 

a) A方式(縦の重ね合わせ位置方式) バルブの位置は,縦の重ね合わせを下にし,これを袋の右側に

置いて図15に示すように,袋のトップ又はボトム,左又は右として記述する。 

a

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10 

Z 1531-1:2004  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図 15 バルブの位置 

備考1. のりばりしたバルブ付き袋は,縦の重ね合わせがある側に折り曲げるか反対側に折り曲げて

のりばり端部を成形する。 

2. たとえ印刷があっても,印刷の位置は命名法に影響を及ぼさないこととする。 

3. バルブのすべての形式が,どの位置にも適用できるとは限らないこととする。 

b) B方式(印刷位置方式) バルブの位置は,縦の重ね合わせを下にし,表印刷が読めるように袋を置

いて,袋のトップ又はボトム,左又は右として記述する。 

c) C方式(充てん口方式) バルブの位置は,縦の重ね合わせを下にし,トップにバルブ口がくるよう

にして,袋の右上又は左上とする。 

なお,この場合は,バルブ口が印刷図柄の上方部か下方部かを記述する。 

5. 測定方法  

5.1 

器具 ミリメートルで目盛られ,1 mmの精度で袋の寸法が測定できる定規又は器具。 

5.2 

試料サンプリング 試料サンプリングは,JIS Z 1531-3による。 

5.3 

手順 ISO 6599-1に規定する23±1 ℃,(50±2) %の環境条件で,平衡に達するまで袋を状態調節

する。6時間以上の間隔を置いて袋を測定し,連続的な測定の間に1 mm以上の相違がない場合は平衡に

達したとみなす。 

    参考 通常,防湿材がない袋で1日,防湿材入りで3日あれば十分である。 

各袋は,平らで水平な表面の上に置いてしわをのばす。 

測定は,1 mmの精度で関係する袋の種類の4. に規定する測定点で寸法を測り,すべての測定の平均と

して寸法を計算し,1 mmの単位で数値を丸める。 

5.4 

試験結果 試験結果は,次の事項について記載する。 

a) 試料の特定に必要な情報。 

b) この規格の表示。 

c) 用いた調節環境条件。 

d) ミリメートルの単位で表した測定値。 

e) 気がついた異状点。 

f) 

この規格に規定されていない追加情報又は測定に影響したかもしれない状況若しくは作用。 

トップ左

トップ右 

縦の重ね 
合わせ 

ボトム左

ボトム右 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表 

JIS Z 1531-1:2004 クラフト紙袋−寸法の記述及びその測定方法 

ISO 6591-1:1984 包装−袋−記述及び測定方法−第1部:空紙袋 

(Ⅰ) JISの規定 

(Ⅱ) 国際
規格番号 

(Ⅲ) 国際規格の規定 

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
 表示箇所:本体 
 表示方法:側線及び点線の下線 

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

項目 
番号 

内容 

項目 
番号 

内容 

項目ごと
の評価 

技術的差異の内容 

1.適用
範囲 

クラフト紙袋の寸法の記述
及びその測定方法 

ISO 6591-1 1. 

JISと同じ。ただし,
紙袋。 

MOD/追
加 

日本ではクラフト紙袋。 

業界がクラフト紙袋であり,内容的
に同一のためクラフト紙袋とした。 

2.引用
規格 

JIS Z 0102 
 
JIS Z 1531-3 
ISO 6599-1 

2. 

ISO 6590-1 
 
ISO 7023 
ISO 6599-1 

MOD/追
加 
IDT 

日本独自の種類の追加。 

3.定義 

用語の定義及び記号 

3. 

JISと同じ。 

MOD/追
加 

日本独自の用語を追加。 

4.記述
及び寸
法呼称 

 
4.1開口式袋 
 
 
 
4.2 バルブ袋 
 
 
4.3 バルブの位置 

4. 
4.1 
 
 
 
4.2 
 
 
4.3 

 
JISと同じ。 
 
 
 
JISと同じ。 
 
 
JISのA方式 

 
MOD/追
加 
 
 
MOD/追
加 
 
MOD/選
択 

 
日本独自の種類の追加。 
 
 
 
同上。 
 
 
バルブの位置を何を基準
に決めるかで,現在のB方
式及びC方式を追加。 

 
日本独自の紙袋が使用されている
が,この種の紙袋が国際的に広がる
かは不明であり,ISOへの提案予定
なし。 
同上。 
 
 
バルブの位置の決め方は,従来受渡
当事者間の協定であり,統一すると
市場が混乱する。 

5.測定
方法 

器具,試料サンプリング,手
順,試験結果 

5. 

JISと同じ。 

IDT 

− 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 

11

Z

 1

5

3

1

-1

2

0

0

4

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。 

  ― IDT……………… 技術的差異がない。 
  ― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
  ― MOD/選択……… 国際規格の規定内容と別の選択肢がある。 
2. 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。 

  ― MOD…………… 国際規格を修正している。 

1

2

Z

 1

5

3

1

-1

2

0

0

4