Z 0200:2020
(1)
追補1のまえがき
このJIS Z 0200の追補1は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS Z 0200:2013を改正した内容だけを示すものである。
JIS Z 0200:2013は,この追補1の内容の改正がされ,JIS Z 0200:2020となる。
日本産業規格 JIS
Z 0200:2020
包装貨物−性能試験方法一般通則
(追補1)
Packaging-Complete, filled transport packages-
General rules for the compilation of performance test schedules
(Amendment 1)
JIS Z 0200:2013を,次のように改正する。
8.4.3[輸送振動試験(通常試験)]の表3(ランダム振動試験の条件)を,次に置き換える。
表3−ランダム振動試験の条件
試験時間
レベル
1
2
3
時間 min
180
90
15
加速度パワースペクトル密度
周波数
Hz
レベル
(m/s2)2/Hz,(g2/Hz) a)
2 b)
0.048 ,(0.000 5)
4 b)
1.154 ,(0.012)
18
1.154 ,(0.012)
40
0.096 ,(0.001)
200
0.048 ,(0.000 5)
注記 加速度実効値:5.926 m/s2 [0.604 g a)]
注a) g=9.806 65 m/s2
b) 受渡当事者間の協定によって,試験周波数の範囲を変更す
ることができる。
A.5.10(様々なハザードのシミュレーション試験)の“繰返し衝撃試験[JIS Z 0232の附属書2(正弦波
一様掃引振動及び正弦波一定振動の試験方法)]”を,“繰返し衝撃試験(ISO 2247)”に置き換える。