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X 7201:2005  

(1) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本新聞協会(NSK)/財団法人日本

規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。 

JIS X 7201には,次に示す附属書がある。 

附属書A(参考)この規格とNewsML1.0版及び1.1版との整合性 

附属書B(規定)NewsML DTD(注釈なしの版) 

附属書C(参考)参考資料 

附属書D(参考)原規定作成の貢献者 

 

 


 

X 7201:2005  

(2) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1. 適用範囲  1 

1.1 概観  1 

1.2 ニュースの交換及び管理のための枠組み 1 

1.3 XMLに基づく構成  1 

1.4 メディア中立  1 

2. 引用規格  1 

3. 定義  2 

3.1 用語の定義  2 

3.2 略語  3 

3.3 XML語い(彙)  4 

4. この規格の状態  10 

5. 機能  11 

5.1 文書の構造  11 

5.2 Catalog  12 

5.3 TopicSet  16 

5.4 NewsEnvelope  19 

5.5 NewsItemの構造  24 

5.6 NewsManagement  28 

5.7 NewsComponentの構造  34 

5.8 ContentItemの構造  41 

5.9 メタデータ  44 

5.10 NewsLines(メタデータの人間への見え方)  52 

5.11 NewsItemの改訂版の発行 55 

5.12 ポインタの使用  56 

5.13 拡張  56 

5.14 認証及びセキュリティ  56 

附属書A(参考)この規格とNewsML1.0版及び1.1版との整合性  57 

附属書B(規定)NewsML DTD(注釈なしの版)  59 

附属書C(参考)参考資料  78 

附属書D(参考)原規定作成の貢献者  79 

 

 


  

   

日本工業規格    

  

 

JIS 

 

X 7201:2005 

 

ニュース用マーク付け言語(NewsML) 

News Markup Language (NewsML) 

 

序文 この規格は,2003年10月に国際新聞電気通信評議会(International Press Telecommunications Council,

以下,IPTCという。)から公表されたNewsML1.2版を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日

本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施した箇所は,原規定にない事項である。 

 

1. 適用範囲  

1.1 

概観 ニュース用マーク付け言語(以下,NewsMLという。)は,XML並びに他の適切な規格及び

仕様をもとに,ニュースのために,小形で,拡張性が高く,柔軟な構造化の枠組みを提供する。電子的な

ニュース項目,ニュース項目の集合,それらの間の関係,及び関連のメタデータの表現を支援する。NewsML

は,同じ情報の複数表現の規定を可能とし,あらゆるメディア型,フォーマット,言語及び符号化を混在

して使用する。ニュースのライフサイクルのあらゆる場面を支援し,ニュース項目の繰返しの修正変更を

可能とする。NewsMLは,メディア独立だが,テキストを扱うための特別の手法を提供する。NewsMLは,

メタデータ及びニュース内容の両方の出所を明らかにする。 

1.2 

ニュースの交換及び管理のための枠組み NewsMLは,元来ニュース交換のためのフォーマットと

なることを目的としているが,ニュースの蓄積のためのフォーマットとして,又はネットワークコンピュ

ーティング環境におけるニュースの作成,編集,管理及び発行の補助としても使用される。 

1.3 

XMLに基づく構成 NewsML文書は,XML文書であって,NewsMLの文書型定義(Document Type 

Definition,以下,DTDという。)に従ったものとする(附属書B参照)。 

すべてのXML文書と同様に,NewsML文書は,物理的というよりは論理的なオブジェクトとする。

NewsML文書は,XML規定で定められた実体参照(entity references)又はNewsML文書内のポインタ機構

を使って,複数の物理ファイルの内容として構成されてもよい。 

1.4 

メディア中立 NewsMLは,メディア型,フォーマット又はニュースオブジェクト符号化について,

何も前提としていない。NewsML文書は,テキスト,動画,音声,画像,写真,その他のメディア,今後

開発されるメディアなど,あらゆるメディアの組合せを含むことができる。 

 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の

規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発行年を付記していない引用規格

は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS X 0301:2002 情報交換のためのデータ要素及び交換形式―日付及び時刻の表記 

備考 ISO 8601:2000 Data elements and interchange formats -- Information interchange -- Representation 


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of dates and timesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS X 0304:1999 国名コード 

備考 ISO 3166-1:1997 Codes for the representation of names of countries and their subdivisions -- Part 

1: Country codesが,この規格と一致している。 

JIS X 0412-1:2004 言語名コード−第1部:2文字コード 

備考 ISO 639-1:2002 Codes for the representation of names of languages -- Part 1: Alpha-2 codeからの

引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS X 0412-2:2004 言語名コード−第2部:3文字コード 

備考 ISO 639-2:1998 Codes for the representation of names of languages -- Part 2: Alpha-3 codeからの

引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS X 4151:2001 文書記述言語SGML 

備考 ISO 8879:1986 Information processing -- Text and office systems -- Standard Generalized Markup 

Language,ISO 8879/Amd.1:1988,ISO 8879/Cor.1:1996,及びISO 8879/Cor.2:1999が,この規

格と一致している。 

JIS X 4159:2002 拡張可能なマーク付け言語(XML) 

備考 Extensible Markup Language (XML)1.0, 2nd Edition, World Wide Web Consortium, 2000-06 が,

この規格と一致している。 

XML Schema Part 0: Primer, Part 1: Structures and Part 2: Datatypes, World Wide Web Consortium, 

2001-05 

備考 TR X 0054:2002, XMLスキーマ 第0部 基本,TR X 0063:2002, XMLスキーマ 第1部 構造

及びTR X 0064:2002, XMLスキーマ 第2部 データ型が,それぞれこれらのW3C勧告に一

致している。 

IETF RFC2141 URN Syntax 

IETF RFC3066 Tags for the Identification of Languages 

 

3. 定義  

3.1 

用語の定義 この規格で用いる用語の定義は,JIS X 4151及びJIS X 4159における定義によるほか,

次による。 

3.1.1 

補完(complements) それぞれは,必要とされる全体情報の一部しか提供しないので,一緒にす

ることが望ましいニュースオブジェクトの関係を表す概念。 

3.1.2 

統制語い(彙)(controlled vocabulary) 定義された用語及びその意味の一覧。正式な変更管理処理

(3.1.8参照)に従って保守される。 

3.1.3 

既定語い(彙)(default vocabulary) 他の個別に参照される統制語い(彙)によって上書きされるま

で,又は上書きされない場合に,既定の意味及び許可された値を与える統制語い(彙)。 

3.1.4 

等価(equivalents) 含まれる情報が等しいために,その中で選択が行われることが望ましいニュ

ースオブジェクトの関係を表す概念。 

3.1.5 

フォーマット(format) データオブジェクト(テキストの記事,写真及びそのキャプション,ベ

クトル図形など各種データで構成されるオブジェクト)内の情報を運ぶために使われるファイルの様式。

フォーマットが,オブジェクトを処理,解釈,又はレンダリングすることが可能なアプリケーションを決

定する。フォーマットの例として,GIF,JPEG,WAV及びXMLがある。 


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3.1.6 

メディア型(media type) データオブジェクトに含まれる情報を人に示す媒体の型。メディア型

の例として,映像,音声,ラスタ画像,ベクトル図形及びテキストがある。 

3.1.7 

メタデータ(metadata) システムがデータオブジェクトを適切に扱うことを可能にする目的で,

データオブジェクトと関連付けられたデータ。システムは,コンピュータアプリケーション,人が扱う業

務処理,又はそれら二つの組合せであってよい。 

3.1.8 

命名方式(naming scheme) 既知の意味をもつ名前又は符号の集合。 

3.1.9 

ニュースオブジェクト(news object) NewsML文書の主な構成物の一つ。ニュースオブジェクト

の種類には,NewsEnvelope,NewsItem,NewsComponent及びContentItemがある。 

3.1.10 ポインタ(pointer) データオブジェクトを識別することを目的とする文字列。そのオブジェク

トにリンクを生成するか,又は文書を送信するたびにそのオブジェクトそれ自体を送る必要なしに文書内

にオブジェクトそれ自体を含めるかのいずれかのために用いる。 

3.1.11 生データ(raw data) NewsMLによって定義されない構造をもつデータ。したがって,NewsML

アプリケーションによって,別のアプリケーションへ転送されるか,解釈又は処理のために利用者へ転送

されなければならない。 

3.1.12 スキーマ(schema) XML文書クラスの構造の形式的定義。スキーマは,それ自体がXML文書

であって,W3CのXMLスキーマ規定(3.2.9 参照)に適合する。DTDにおいて表現可能なものより,も

っと充実した制約及び構造規則の集合を規定できる。 

3.1.13 トピック(topic) 一つのニュースの中で参照されることが可能なあらゆる実世界のもの又は概

念。トピックの例として,“イラン・イラク戦争”,“トニー・ブレア”,“パキスタンの首相”,“○○株式会

社”,“国連”,“○○電気掃除機”,“中国”,“パリ”,“クレムリン”などがある。 

3.1.14 トピック参照(topic reference) ディレクトリ内でトピックへのポインタの役割を果たす要素。 

3.2 

略語  

3.2.1 

DTD 文書型定義(Document Type Definition) 

備考 XML文書の構造を決定する宣言の集合。DTDは,文書自体の中にある内部サブセット(internal 

subset),文書型宣言によって参照されるファイル内にある外部サブセット(external subset),又

はその両方の組合せに含むことができる。 

3.2.2 

IETF インターネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force) 

3.2.3 

IPTC 国際新聞電気通信評議会(International Press Telecommunications Council) 

3.2.4 

MIME 多目的インターネットメール拡張(Multipurpose Internet Mail Extensions) 

備考 IETFの公式の規定。インターネット上で伝達されるデータ対象物を解釈,処理又は表現する能

力のあるアプリケーションへ,その準拠を可能とするために,データ対象物のフォーマットを

規定する仕組みを示す。 

3.2.5 

URI 統一資源識別子(Uniform Resource Indicator) 

備考 特定の資源を識別する(場合によっては,場所を特定する)ために使われる大域的に一意な文

字列。URL又はURNになることが多い。 

3.2.6 

URL 統一資源位置指定子(Uniform Resource Locator) 

備考 本来はウェブ上で資源を見つけることのできるアドレス。しかし,これは,ウェブ資源の識別

子でもあって,“http://”のプロトコル表示部分がウェブ資源を識別し,それにアクセスするた

めに使われる。 

3.2.7 

URN 統一資源名(Uniform Resource Name) 


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備考 現在の場所とは無関係に,資源を特定する大域的に一意な文字列。 

3.2.8 

UTC 協定世界時(Coordinated Unversal Time) 

備考 国際時報局が定義した時間の基準で,標準的な周波数及び時間信号の基礎となる。UTCは,(不

正確ではあるが,)グリニッチ標準時(GMT)と呼ばれることも多い。 

3.2.9 

W3C ワールドワイドウェブコンソーシアム(World Wide Web Consortium) 

3.2.10 XML 拡張可能なマーク付け言語(Extensible Markup Language) 

備考 W3Cが1998年2月に(最新の版を)勧告。 

3.2.11 XPath XMLパス言語(XML Path Language) 

備考 W3Cが1999年11月に勧告。特定のXML文書中のオブジェクトを参照する方法を規定する。 

3.2.12 XPointer XMLポインタ言語(XML Pointer Language) 

備考 W3Cの2000年6月勧告案(標準化作業中)。はん用的なXML文書中のオブジェクトを参照す

る方法を規定する。 

3.2.13 XSLT XSL変換(XSL Transformations) 

備考 W3C が1999年11月に勧告。 

3.3 

XML語い(彙)  

3.3.1 

AdministrativeMetadata要素 管理メタデータ。XMLコンテンツ管理システムにおいて,

NewsComponentの出所についての情報,及び命名法の指示を提供するメタデータを表す要素。 

3.3.2 

AllowedValues属性 特性に対して許される値の範囲を決める統制語い(彙)を示すProperty要素の

属性。 

3.3.3 

AssignedBy属性 誰が,又はどのシステムが,メタデータを割り当てた(assigned)のかを示す属

性。 

3.3.4 

assignment 属性から成る実体。その属性によって,メタデータを割り当てた(assigned)人物又

はシステム,信頼性の度合い,割当てに与える重要性,文脈(context)での参照トピックの存在という性

質などを判断できる。 

3.3.5 

AssociatedWith要素 関連した素材を伴ったNewsItemへの参照を表す要素。 

3.3.6 

BasisForChoice要素 NewsComponentの下位要素。その内容は,NewsComponent内の各項目に関

連し,項目間の選択基準として使われる値をもつデータオブジェクトを識別するXPath宣言とする。 

3.3.7 

ByLine要素 筆者又は作成者の情報を示す要素。 

3.3.8 

ByLineTitle要素 表示可能な筆者又は作成者の肩書の情報を表す要素。 

3.3.9 

Catalog要素 Resource要素及びTopicUse要素の親要素(container)。Resource要素は,(一つ以上

の)URNから(一つ以上の)URLへの対応付けをし,木内ですぐ上位のCatalog要素から始まる部分木内

のある要素の形式名に適用される既定語い(彙)を示している。 

3.3.10 Characteristics要素 解釈前又は解釈後のデータを処理するために必要な,システム要件に関係の

あるContentItemの物理的な特徴についての情報を提供する要素。これは,ファイルサイズのバイト数とい

ったもの,利用者が統制語い(彙)を介して定義するもの,先々の版でNewsML DTDに加えられるかもしれ

ない他の特性を表すものなどとする。 

3.3.11 Comment要素 様々な言語によって,着目している要素を記述したり,その要素について記述す

る要素。コメントの親要素に含まれる情報を詳しく説明した,人間が理解できる形の付加情報を提供する。 

3.3.12 Confidence属性 所定の文脈(context)で割り当てられたトピック参照の信頼度を表す属性。

Confidence属性の値は,統制語い(彙)によって制御されている。 


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3.3.13 ContentItem要素 人間に対し表示することを意図した表現内容(例えば,テキスト,画像,動画,

音声など)を伝達するデータオブジェクトを含み,そのデータオブジェクトへのポインタを提供するニュ

ースオブジェクトを表す要素。 

3.3.14 Context属性 その値がXPathパターンであるTopicUse要素の属性。現在のCatalog要素に当ては

まる部分木内にあり,参照トピックが使用された文脈を示す。 

3.3.15 Contribution要素 ニュースオブジェクトの制作又は変更を行うことを目的とするParty(NewsItem

に対し特別な関係がある個人,会社,組織など)の関与内容を表す要素。 

3.3.16 Contributor要素 生成されたニュースオブジェクトに修正又は拡張を行った個人,会社,組織又

はその組合せを示す要素。 

3.3.17 Copyright要素 ニュースオブジェクトの著作権を表す要素。 

3.3.18 CopyrightDate要素 著作権の発生日付の自然言語表現を表す要素。 

3.3.19 CopyrightHolder要素 著作権所有者情報の自然言語表現を表す要素。 

3.3.20 CopyrightLine要素 著作権情報の自然言語表現を表す要素。 

3.3.21 Creator要素 ニュースオブジェクトを作成した個人,会社,組織又はその組合せを表す要素。 

3.3.22 CreditLine要素 信用情報の自然言語表現を表す要素。 

3.3.23 DataContent要素 ContentItemの内容を保持するデータを表す要素。 

3.3.24 DateAndTime要素及びDateAndTime属性 日付及び任意選択の時刻,又はその両方の形式表現を

表す要素及び属性。JIS X 0301基本形式[YYYYMMDDThhmmss(+ 又は -)hhmm]すなわち,世紀,年,

月,日,時間分離子(JIS X 0301では時刻の指示記号),時,分,秒,時間帯分離子(JIS X 0301では時間

帯の指示記号),時,及び分で表現される。システムで自動処理可能。 

備考 DateAndTime属性は,当該要素を割り当てた日付時刻を表す。DateAndTime要素の日付時刻は,

当該親要素によって意味が与えられる。 

3.3.25 DateId要素 NewsItemの日付識別子を表す要素。JIS X 0301の簡略日付フォーマット

(YYYYMMDD)。DateIdは,NewsItemの形式的な識別子であって,同じNewsItemの一連の版では同じ

値が維持されなければならない。 

3.3.26 DateLabel要素 日付及び/又は時刻の文字列表現を表す要素。人がNewsItemを確認するために

使用。 

3.3.27 DateLine要素 作成された日付及び場所の自然言語表現を表す要素。 

3.3.28 DefaultVocabularyFor要素 既定語い(彙)を与える親資源を示す要素。既定語い(彙)は,NewsML

文書の部分木の特定の部分に出現し,意味と許可されたデータ値を決定する。 

3.3.29 Delete要素 現在のNewsItemより前の版のNewsItemの中に指定された要素の削除命令を表す要

素。 

3.3.30 DerivedFrom要素 NewsItemがどこから得られたかを示す要素。 

3.3.31 Description要素 Topicを示す記述を表す要素。それによって,Topicに関連付けられた形式名の

意味を示す。任意選択のVariant属性によって同じ言語で書かれた複数の記述が可能なため,他のものと区

別できる。 

3.3.32 DescriptiveMetadata要素 NewsComponentの内容を記述するメタデータ情報を表す要素。 

3.3.33 Details属性 Topic要素の属性。URL 又はURNの形式で,Topicに関する追加情報へのポインタ

を提供。 


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3.3.34 Duid属性 文書内一意識別子(document-unique identifier)を示す属性。この任意選択の属性によ

って,要素は,NewsML文書の中で一意のものとして識別される。 

3.3.35 DuidRef属性 参照要素 のDuid属性に値が一致する属性。 

3.3.36 Encoding要素及びEncoding属性 ContentItemの内容を包含するデータの符号化を表す要素及び

属性。 

3.3.37 EndDate要素 使用権が終了する日付を指定する自然言語表現を表す要素。 

3.3.38 EquivalentsList属性 NewsComponent要素の属性の一つで,その中のニュースオブジェクトが,

内容及び/又は意味において別のニュースオブジェクトに対して等価(equivalents)かどうか,又は補完

(complements)かどうかを指し示す。 

3.3.39 Essential属性 NewsComponent要素の属性の一つで,配信社がこのNewsComponentを重要である

とみなしているかどうかを示す。 

3.3.40 Euid属性 要素内一意識別子(element-unique identifier)を示す属性。すべてのNewsML要素型の

任意選択属性。同じ親要素内の同じ要素型の間で,要素が一意のものとして識別されることを可能にする。 

3.3.41 FileName要素 NewsItemの示唆された又は実際の蓄積ファイル名を表す要素。 

3.3.42 FirstCreated要素 NewsItemが最初に作成された日付を表す要素。任意選択としてその時間を含む。

JIS X 0301基本形式で表現する。 

3.3.43 formalname FormalName属性,Vocabulary属性及びScheme属性から成る実体。FormalName属性

は,統制語い(彙)によってその意味が決定される文字列から成る。Vocabulary属性が存在する場合,それは,

FormalName属性値の意味を解釈するために使用できる統制語い(彙)TopicSetへのポインタを提供する。

Scheme属性が存在する場合,それは,統制語い(彙)の中に恐らく多数存在する命名方式のうち,当該

FormalName属性値を管理しているものを識別するのに役に立つ。 

3.3.44 FormalName要素及びFormalName属性 統制語い(彙)の中の命名方式によって意味が決定される

文字列を表す要素及び属性。統制語い(彙)は,(要求はされないが)NewsML TopicSetの形式をとる場合も

ある。 

備考 FormalName要素は,NewsML TopicSetの中で統制語い(彙)を定義する。FormalName属性は,統

制語い(彙)を参照する場合に用いる。 

3.3.45 Format要素 ContentItemのフォーマットを表示する要素。 

3.3.46 FutureStatus要素 指定された将来の日付におけるNewsItemの状態を表示する要素。 

3.3.47 Genre要素 NewsComponentの表現分類を表示する要素。 

3.3.48 Geography要素 特定の使用権が当てはまることを指定した地域の自然言語表現を表す要素。 

3.3.49 HeadLine要素 表示できる見出しを表す要素。 

3.3.50 HowPresent属性 メタデータを適用する方法を表現する属性。 

3.3.51 Href属性 情報がNewsML文書又は外部資源のどこに存在するかを指し示す属性。 

3.3.52 Identification要素 NewsItemの識別に役立つメタデータを表す要素。NewsIdentifier要素,あらゆ

るNameLabel要素,DateLabel要素及び任意選択で反復可能なLabel要素を含む。 

3.3.53 Importance属性 メタデータを付与するpartyが付けた重要性の格付けを表す属性。 

3.3.54 InsertAfter要素 NewsItemの内部で,指定された要素の後に内容を挿入する指示を表す要素。 

3.3.55 InsertBefore要素 NewsItemの内部で,指定された要素の前に内容を挿入する指示を表す要素。 

3.3.56 Instruction要素 ニュース配信社からNewsItem受信社への指示を表す要素。 


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3.3.57 KeywordLine要素 ニュースオブジェクトに関係のあるキーワードの表示可能な一群を表す要素。

これは,手動又は自動の検索を助けるために,NewsMLシステムによって使用できる。 

3.3.58 Label要素 NewsItem用の人が解読可能なラベルを表す要素。 

3.3.59 LabelText要素 特定のLabelTypeのLabelを構成するテキストを表す要素。 

3.3.60 LabelType要素 Labelの利用者定義型を表す要素。FormalName属性の値は,LabelTypeに対して

の形式名とする。 

3.3.61 Language要素 ContentItemで使用される言語の識別子を表す要素。 

3.3.62 Location要素 NewsItemの内容に有意な,実際の場所示す識別子を表す要素。 

3.3.63 Limitations要素 特定の使用権に適用される用語及び条件の自然言語表現を表す要素。 

3.3.64 MediaType要素 ContentItemのメディア型を指示する要素。 

3.3.65 Metadata要素 メタデータの利用者定義型のための入れ物を表す要素。 

3.3.66 MetadataType要素 当該Metadata要素内の Property要素によって表されるメタデータ型を指示す

る要素。 

3.3.67 MimeType要素 ContentItemのMIME型を指示する要素。 

3.3.68 NameLabel要素 NewsItemの識別を支援する名前として,人間の使用者が使う記号列を表す要素。 

3.3.69 NewsComponent要素 ニュースオブジェクトの入れ物を表す要素。相互の関連でニュースオブジ

ェクトの役割を識別し,メタデータをそれらに基づくものとするために使用する。 

3.3.70 NewsEnvelope要素 一つ以上のNewsItemをNewsML文書として送信することに関する情報を表

す要素。 

3.3.71 NewsIdentifier要素 NewsItemのための固有の識別子を表す要素。ProviderId要素値,DateId要素

値,NewsItemId要素値及びRevisionId要素値という四つの部分から構成される一つの識別子と,これら四

つの下位要素の構成物すべてを結び付けるPublicIdentifier要素とから成る。 

3.3.72 NewsItem要素 ニュースの意味ある項目となるNewsItemを表す要素。NewsML文書内のXML要

素型。NewsItemは,簡単又は複雑なものであって,何らかの媒体によるもの又は媒体の組合せによるもの

であってよい。それがNewsItemと分かるのは,あるできごと及び/又は事件に関し,特定の時間に,あ

る視点を表す管理情報を加えることができることによる。このためには,最低限,視点を表すための時間

と素材の供給元(人又は組織)とを関連付けるのに十分なメタデータが必要になる。 

3.3.73 NewsItemId要素 特定のNewsItemについて配信社が決める固有の識別子を表す要素。NewsItem

の同一性の構成を決定し,これに基づき管理された方法でNewsItemIdを割り当てるのは,配信社の側とす

る。 

3.3.74 NewsItemRef要素 NewsItemRef要素を置き換えるための,外部のNewsItemへのポインタを表す

要素。 

3.3.75 NewsItemType要素 NewsItemの型を指示する要素。 

3.3.76 newsline テキストから成る特殊なニュースメタデータであって,利用者に対し,ニュースメタデ

ータに関連するNewsItemに関する情報の鍵になる項目を提供することを意図する。NewsLine自体によっ

て運ばれる情報は,NewsItem自体によって運ばれる情報の一部又は他のニュースメタデータの幾つかを複

写したものであってもよい。NewsLineの例には,HeadLine要素及びByLine要素がある。 

3.3.77 NewsLine要素 NewsMLの規定には含まれない型のnewslineを表す要素。 

3.3.78 NewsLines要素 NewsComponentに存在するすべてのNewsLineの入れ物を表す要素。 


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3.3.79 NewsLineText要素 利用者定義型のnewslineテキストを表す要素。一つのNewsLineに複数の

NewsLineText要素が存在することがあり,それらは,言語によって区別される。 

3.3.80 NewsLineType要素 利用者定義のNewsLine型を表示する要素。 

3.3.81 NewsManagement要素 NewsItemの管理に関連した情報を表す要素。 

3.3.82 NewsML要素 NewsML文書のルート要素。一つのNewsML文書は,一つのNewsEnvelope要素及

び一つ以上のNewsItem要素を包含しなければならない。一つのCatalog要素及び一つ以上のTopicSet要素

を含むこともできる。 

3.3.83 NewsProduct要素 NewsML文書内ですべてのNewsItemが属する製品に対する識別子を表す要素。 

3.3.84 NewsService要素 NewsML文書内ですべてのNewsItemが属するサービスに対する識別子を表す

要素。 

3.3.85 Notation要素及びNotation属性 ContentItemの記法(notation)を表示する要素及び属性。 

備考 Notation要素は,ContentItemの表面的ではなく最終的に扱う内容の記法を表す。Notation属性

は,符号化を繰り返した場合の個々の符号化記法を表す。 

3.3.86 OfInterestTo要素 NewsItemが対象とする読者又は視聴者を表示する要素。 

3.3.87 Origin要素 テキストのすべて又は一部を指定する要素。自然言語でここに記述されているものに

形式的に一致するデータ項目へのポインタを属性として含む。 

3.3.88 Party要素 ニュース作成及び配布のワークフローで,このNewsItemに対し特別な関係がある個

人,会社又は組織を表示する要素。 

3.3.89 PreviousRevision属性 現在のNewsItemより前の版のRevisionIdの値を表す属性。PreviousRevision

属性の値は,NewsItemに前の版が存在する場合,RevisionId要素の内容と等しくなければならない。

NewsItemに前の版がなければ0とする。 

3.3.90 Priority要素 NewsItemの優先表示を指示する要素。 

3.3.91 Property要素 NewsComponent又はTopicの特性を表す要素。特性には,名前だけでなく,簡単な

値又は後続の特性の集合から成る複雑な値のいずれかがある。Value属性は,特性の値の文字列表現を提

供するが,ValueRef属性は,Topic内又はデータの他の部分に存在する値を指定する。AllowedValues属性

が存在する場合,それは,特性に与えられた値の限界を規定する統制語い(彙)を指定する。 

3.3.92 Provider要素 ニュースオブジェクトを配信する個人,企業又は組織を表す要素。 

3.3.93 ProviderId要素 NewsItemを制作したニュース配信社の固有識別子を表す要素。NewsIdentifier要

素のDateId下位要素から識別される日に配信社が保持しているドメイン名,又は統制語い(彙)から引き出

される配信社名でなければならない。 

3.3.94 PublicIdentifier要素 (XML1.0規定で定義された意味での)NewsItemのための公開識別子を表

す要素。 

3.3.95 Rank属性 NewsComponentの中のBasisForChoice要素間の優先順位を示す整数を示す属性。Rank

属性の値が小さいBasisForChoice要素が,大きい値のものよりも優先される。 

3.3.96 Relevance要素 特定の受信者へのNewsItemの関連性を表示する要素。 

3.3.97 Repeat属性 TransmissionId要素の属性の一つで,前の伝送と繰返しとを区別する。 

3.3.98 Replace要素 NewsItem内の指定された要素を置き換える指示を表す要素。 

3.3.99 Resource要素 資源が提供される場所を示し,その資源が,NewsML文書で現在の部分木内にあ

る形式名(formal name)の既定語い(彙)として使用されているかどうかを示す要素。 

3.3.100 RevisionHistory要素 NewsItemの改訂履歴が入っているファイルへのポインタを表す要素。 


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3.3.101 RevisionId要素 該当するNewsItemの版数を正整数で示す要素。同じProviderId,DateId及び

NewsItemIdをもつ二つのデータオブジェクトが同じ内容であることを保証するのは,配信社の責任とする。

わずかな変更であっても,NewsItemを変更して再発行する場合,新しい版には,必ずより大きい整数の

RevisionIdを割り当てなければならない。 

3.3.102 RevisionStatus要素 現在の版にいたる前の版についての状態を示す要素。任意選択のRevision属

性は,整数であって,該当の版のRevisionIdと同じでなければならない。版数が存在しない場合には,す

べての前の版を状態に当てはめる。 

3.3.103 RightsHolder要素 使用権(usage rights)を誰がもっているのかを示す文字列を表す要素。任意選

択として,関係する人,会社又は組織についての更なる情報を,ポインタによって追加できる。 

3.3.104 RightsLine要素 権利(rights)情報を記述する要素。著作権(copyright)情報の記述とは異なる。

著作権情報は,ニュースオブジェクト所有者について記述するが,権利情報は,使用許可を与えられた者,

その使用方法及び使用環境について示す。 

3.3.105 RightsMetadata要素 NewsComponentに関係する権利についてのメタデータを表す要素。 

3.3.106 Role要素 NewsComponent内で,中のNewsComponentが果たす役割の識別子を表す要素。 

3.3.107 Scheme属性 統制語い(彙)中に数多く存在可能な命名方式のうち,どれが正当にFormalNameを管

理するものかを区別するために使われる属性。 

3.3.108 SentFrom要素 NewsML文書を送信する個人,企業又は組織を表す要素。 

3.3.109 SentTo要素 NewsML文書を受信する個人,企業又は組織を表す要素。 

3.3.110 SeriesLine要素 続き物におけるニュースオブジェクトの位置付けに関する情報について,表示用

の記述を示す要素。 

3.3.111 SizeInBytes要素 ContentItemの行内データ,又は外部参照データの正確なバイト数を表す要素。 

3.3.112 SlugLine要素 NewsComponentのスラッグライン(slug line)を表示するために使われる文字列を

表す要素。ハイパリンクが張られていること,書式設定が施されていることなどの可能性もある。(“スラ

ッグライン” という用語の意味及び使用法については,個々の配信社が,それぞれのワークフロー及び商

慣行の範囲内で定義する問題とする。) 

3.3.113 Source要素 ニュースオブジェクトの素材を供給した個人,企業,組織又はその組合せを表す要

素。 

3.3.114 StartDate要素 指定された使用権の効力が発生する日付の自然言語記述を表す要素。 

3.3.115 Status要素 NewsItemの状態を表す要素。 

3.3.116 StatusWillChange要素 指定された日時に自動実行される状態変更の通知をあらかじめ記述する

要素。 

3.3.117 SubHeadLine要素 表示用の補足見出しを表す要素。 

3.3.118 SubjectCode要素 IPTCSubjectCodeのコンテナであって,IPTC情報交換モデル(Information 

Interchange Model,以下IIM)で定義されるNewsItemのテーマの分類を示す要素。一つ以上のSubject,

SubjectMatter,SubjectDetail又はSubjectQualifierといった下位要素で構成される。任意選択で一つ以上の

SubjectQualifier要素によって拡充される。 

3.3.119 Subject要素 NewsItemのSubjectを示す要素。 

3.3.120 SubjectMatter要素 NewsItemのSubjectMatterを示す要素。 

3.3.121 SubjectDetail要素 NewsItemのSubjectDetailを示す要素。 

3.3.122 SubjectQualifier要素 NewsItemのSubjectQualifierを示す要素。 


10 

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3.3.123 SystemIdentifier要素 NewsItemの(XML1.0規定で定義された意味での)システム識別子を表す

要素。 

3.3.124 ThisRevisionCreated要素 NewsItemの最新版が作成された日付を表す要素。任意選択で時間が入

る。JIS X 0301の基本形式で表現される。 

3.3.125 Topic要素及びTopic属性 NewsComponentにおいて,正式に命名された事象(topic)又はできご

とに関する情報を提供する要素及び属性。Topic要素は,一つ以上のTopicType下位要素をもたなければな

らない。そのTopicType下位要素は,Topicの型を表す。 

備考 Topic属性は,定義されたTopicを参照する場合に用いる。 

3.3.126 TopicOccurrence要素 NewsComponentの内容であって,あるTopicが発生することを表示する要

素。 

3.3.127 TopicSet要素及びTopicSet属性 一つ以上のTopicの収納場所を表す要素及び属性。 

備考 TopicSet要素は,定義する場合に用いる。TopicSet属性は,参照する場合に用いる。 

3.3.128 TopicSetRef要素 最新のものと併合されることが望ましいTopicSetのポインタを表す要素。 

3.3.129 TopicType要素 Topicの型を表示する要素。 

3.3.130 TopicUse要素 特定のTopicがNewsML文書のどこに使われているかを示す要素。 

3.3.131 TransmissionId要素 NewsML文書伝送のための一意識別子を表す要素。 

3.3.132 Update要素及びUpdate属性 既存の NewsItemの修正を表す要素及び属性。挿入,置換,削除な

ど。 

3.3.133 Urgency要素 NewsItemの緊急性の識別子を表す要素。 

3.3.134 Url要素 Resourceの位置特定に使うことができる識別子を表す要素。 

3.3.135 Urn要素 資源に対する大域的な識別子を表す要素。PublicIdentifierでの記述と同様に,これは,

一般的に(ただし必ずしもというわけではないが)NewsMLのURNとなる。 

3.3.136 UsageRights要素 NewsComponentに属する使用権に関する情報を付与する要素。そのUsageType,

Geography,RightsHolder,Limitations,StartDate及びEndDateという下位要素は,自然言語で書かれたメタ

データを追加する。 

3.3.137 UsageType要素 自然言語によって権利が適用される利用の型を示す要素。 

3.3.138 Value属性 Property要素の属性。Propertyの値の文字列表現を表す属性。 

3.3.139 ValueRef属性 Propertyの値へのポインタを表す属性。TopicSet中のTopic又はデータの他の部分。 

3.3.140 Variant属性 Description要素の任意選択の属性。同一言語で異なった表現をし,それらを区別す

る場合に使用する。 

3.3.141 Version属性 NewsMLの任意選択の属性で,文章を識別するDTD又はスキーマの版を与える。 

3.3.142 Vocabulary属性 FormalNameの意味を解釈するために使用可能な統制語い(彙)である,現在の文

書中のTopicSetを識別する属性。 

 

4. この規格の状態 原規定の“1 Status of this document”として示される内容を,次に参考として示す。 

この規格は,NewsML1.2版の文書型定義(DTD)を自然言語で規定し,補足する。 

この規格の修正は,NewsML1.2版DTDの注釈よりも優先する。 

NewsMLの要件(Requirements)文書は,NewsMLが与える必要がある機能について示す。この規格は,

これらの要件を満たすために採用されてきた技術的手段について示す。要件は,次のとおりに要約される。

括弧の中のRで始まる番号は,NewsML要件文書の対応する項目の参照番号とする。要件文書は,


11 

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www.iptc.orgで入手できる。 

NewsMLは,小形(R900),拡張可能及び柔軟な(R700),ニュースの構造的枠組みであって,XML及

び他の適切な規格並びに規定に基づく(R1000)。NewsMLは,電子的なニュース項目,ニュース項目の集

合,ニュース項目間の関係,及びそれらに付随するメタデータの表現を支援しなければならない(R100)。

同じ情報が様々な表現で供給されることを見越す(R500)必要があり,任意のメディア型,フォーマット,

言語及び符号化の混在を扱えなければならない(R300,R400)。NewsMLは,ニュースのライフサイクル

のあらゆる段階を支援しなければならず(R600),そのライフサイクルに渡ってニュース項目の修正変更

を可能としなければならない(R200)。NewsMLは,メディアに対して独立だが,テキストを扱う特別の

機構を提供する(R1100)。NewsMLは,メタデータ及びニュース内容の両方に対する認証及び署名を提供

する(R800)。 

 

5. 機能 5.では,NewsML文書の構造全体について,そのルート要素(NewsML要素)から始めて,各々

の要素(element)又は属性(attribute)の構造及び目的を示す。重要な構造には,図解例を用意する。 

5.1 

文書の構造 NewsML要素は,完全なNewsML文書のルート要素とする。任意選択のVersion属性

は,NewsML DTD又はスキーマの版を表し,妥当な文書とするために使われる。NewsML要素は,

NewsEnvelope及び一つ以上のNewsItemを含まなければならない。NewsML要素は,NewsML文書自体の

中,又はNewsML文書が参照によって含むニュース内容の中に参照されるTopic(又は実世界の物事)を

含む1個以上のTopicSet要素を含むことができる。既定の語い(彙)を識別し指定して,NewsML文書のど

の箇所で,あるTopicが使われたかを示すCatalog要素を含むこともできる。Catalog 要素によってURN

をURLに解決することができ,ある文脈において与えられた要素型にとって,どの語い(彙)(TopicSet)

が既定であるかを示すことができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsML (Catalog? , TopicSet* , (NewsEnvelope , NewsItem+ ))> 

<!ATTLIST NewsML %localid 

Version CDATA #IMPLIED > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<?xml version="1.0"?> 

<!DOCTYPE NewsML PUBLIC "urn:newsml:iptc.org: 20021018:NewsMLv1.2:1" 

"http://www.iptc.org/NewsML/DTD/NewsMLv1.2.dtd"> 

<NewsML Version= "1.2"> 

<Catalog> 

... 

</ Catalog > 

<TopicSet> 

... 

</TopicSet> 

<NewsEnvelope> 

... 

</NewsEnvelope> 

<NewsItem> 


12 

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... 

</NewsItem> 

<NewsItem> 

... 

</NewsItem> 

</NewsML> 

5.1.1 

識別子属性 NewsML文書内の各要素は,NewsIdentifier及びその下位要素以外に,Duid(文書内

一意識別子)属性及びEuid(要素内一意識別子)属性の両方又はその一方を,任意選択としてもつことが

できる。これら任意選択属性の目的は,同じ文書内若しくは別のNewsML,又はXML文書でのポインタ

参照を可能にすることとする。識別子属性の使用によって,その文書は,大域的に識別される。 

5.1.1.1 文書内一意識別子(Document-unique Identifier) Duidは,XMLのID属性規則に従わなければ

ならない。すなわち,XML規定で定義された名前用文字だけを含み,(数字であってはいけない)名前開

始文字で始めなければならない。その値は,NewsML文書内で一意でなければならない。 

5.1.1.2 要素内一意識別子(Element-unique Identifier) Euidの値は,同じ要素型で同じ親要素をもつ要

素間で一意でなければならない。Euid属性を使うことによって,NewsML文書の木の局所的な枝の文脈の

中で,NewsML要素を識別することができる。これによって,Duidの一意性が損なわれるような(通常な

らば新しいDuid割当てが必要な)場合でも,各要素の同一性を保持したままで,NewsML文書の部分木

をコピーし,新たに組み合わせ,参照によって含めることができる。Euidが各段階で管理されている場合,

例えば,“Euidが1となるNewsComponentに含まれるEuidがabcであるContentItem”という場合,XPointer

表現を識別のために使うことができる。それらの識別パターンは,部分木を“継ぎはぎ”した後も,その

まま保存される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ENTITY % localid " Duid ID #IMPLIED  

Euid CDATA #IMPLIED" > 

次のNewsML文書の実例では,同じ内容が二つのNewsComponent内で使われている。1番目の

NewsComponent内のContentItemは,明らかに幾つかの内容(ここでは...で表わされている。)を含む。2

番目のContentItemは,“木を歩き”要求された要素に対するEuid属性を用いるXPointer表現を通じて,参

照によって1番目のContentItemを再利用する。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsComponent Duid="a1" Euid="1"> 

<ContentItem Euid="abc"> ... </ContentItem> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent Duid="a2" Euid="2"> 

<ContentItem Href="#xpointer(//NewsComponent[@Euid='1']/ContentItem[@Euid='abc'])"/> 

<NewsComponent> 

5.2 

Catalog NewsML文書の主要な構造的要素のどれもが,Resource要素及びTopicUse要素の両方,又

はそれらのいずれかを含むCatalog要素を含むことができる。 

それぞれのResource要素が,一つの統一資源名(Uniform Resource Name,以下URN)及び一つ以上の

統一資源位置指定子(Uniform Resource Locator,以下URL)の両方,又はそれらのどちらかを通じて,外

部の資源を認識する。それは,この資源が,主要な要素の内容の幾つか又はすべてについて既定語い(彙)


13 

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として働くかどうかも示す。Urn要素は,通常,NewsML URNとなるが,その資源に対して大域的な識別

子を提供する。Url下位要素が存在する場合,それは,その資源が見つかる可能性のある場所を指定する。

DefaultVocabularyFor要素は,XPathパターンを内包する。識別された資源は,XPathパターンに合致する

すべての要素又は属性のために既定語い(彙)として働く。XPathパターンが要素に合致する場合,それは,

指定された要素のFormalName属性値である。XPathパターンが属性に合致するものであれば,指定され

た属性自体の値となる。XPathパターンは,既定語い(彙)が適用される文脈を区別するために適切な程度に,

単純又は複雑であってよい。 

TopicUse要素は,あるトピックがNewsML文書内のどこで使われているかを示す。Topic属性の値は,

現在の文書における,#記号に,(トピックを記述する)Topic要素のDuid属性値を続けて記述したポイン

タとする。Context属性の値は,現在のCatalogが適用されている部分木内でこのトピックが使われている

文脈を示すXPathパターンとする。Context属性が存在しない場合,TopicUse要素は,単に,このトピック

が部分木のどこかにあると示しているだけとする。 

任意選択のHref属性は,この文書又は他の文書内の別の場所にあるCatalog要素へのポインタを提供す

る。その値は,#記号に,参照されたCatalog要素のDuid属性値を続けたものから成る。参照されたCatalog

が現在の文書内にない場合,そのCatalogが出現する文書又はNewsItemを識別するURI若しくはNewsML 

URNが,#記号の前に付く。Href属性がCatalog要素上にある場合,要素は,空でなければならない。Catalog

要素が下位要素を含んでいる場合,NewsMLシステムは,誤りを示してよい。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Catalog (Resource* , TopicUse*)> 

<!ATTLIST Catalog %localid; 

Href CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Resource (Urn? , Url* , DefaultVocabularyFor*)> 

<!ATTLIST Resource %localid; > 

<!ELEMENT Urn (#PCDATA)> 

<!ATTLIST Urn %localid; > 

<!ELEMENT Url (#PCDATA)> 

<!ATTLIST Url %localid; > 

<!ELEMENT DefaultVocabularyFor EMPTY > 

<!ATTLIST DefaultVocabularyFor %localid; 

Context CDATA #REQUIRED 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT TopicUse EMPTY > 

<!ATTLIST TopicUse Topic CDATA #REQUIRED 

Context CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例は,単一のResource及び単一のTopicUseから成るCatalogを示す。Resource

要素は,IPTC Confidence topic setの第1版をIPTCウェブサイト上の特定のURLで見つけることができ,

Confidence属性のための既定語い(彙)として働くことを示す。TopicUse要素は,Duid属性値がperson1と

なるTopicが,DescriptiveMetadata要素の文脈内で使われることを示す。このTopicは,現在の文書内で発

生しなければならない。この例では,Topicが,IPTC Topic Type語い(彙)で定義されるPerson型であって,

英語で“David Allen, Managing Director of IPTC”と記述されていることを宣言している。 


14 

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NewsML文書の実例を次に示す。 

例1 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcConfidence:1</Urn> 

<Url>http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-confidence.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context="@Confidence"/> 

</Resource> 

<TopicUse Topic="#person1" Context="DescriptiveMetadata"/> 

</Catalog> 

 

<TopicSet FormalName="Person"> 

<Topic Duid="person1"> 

<TopicType FormalName="Person" Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcTopicTypes:1"  

Scheme="IptcTopicTypes"/> 

<Description xml:lang="en">David Allen, Managing Director of IPTC</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

 

例2 

<NewsML> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>…</Urn> 

<Url>…</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context=".//MediaType" Scheme= "xyz"/> 

</Resource> 

… 

</NewsML> 

Catalogの親であるNewsML要素から,すべてのMediaTypeを探し始めるには,次のようにContextを設

定する。 

<DefaultVocabularyFor Context="//MediaType" Scheme= "xyz"/> 

NewsMLの定義では,“.// ”は,Catalog要素の親から探すと解釈される。“//”は,XPathの定義として

は,NewsML文書のルート要素からのすべてを意味する。この場合でも,ルートは,Catalog要素の親であ

ることに変わりない。 

 

例3 

<NewsML> 

<NewsItem> 

… 


15 

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<NewsComponent> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>…</Urn> 

<Url>…</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context= ".//MediaType" Scheme= "xyz"/> 

</Resource> 

… 

</NewsML> 

例3の場合,NewsComponentからMediaTypeを探し始める。これは,ちょうどCatalog要素の親に相当

する。しかし,次のようにContextを設定する場合を考える。 

<DefaultVocabularyFor Context= "//MediaType" Scheme= "xyz"/> 

この場合,“//”は,“文書の最初であるルートから”を示すから,NewsML要素から探すことになる。 

 

例4 

<NewsML> 

<NewsItem> 

<NewsComponent> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Url>http://www.acmenews.com/vocabs/roles.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context= "//Role"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

<Role FormalName= "alpha"/> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName= "beta"/> 

</NewsComponent> 

</NewsItem> 

</NewsML> 

 

この例では,XPath“//Role”は,“alpha”及び“beta”の<Role>要素に合致する。これは,両方とも文

書のルートの子孫になることによる。しかし,NewsMLでは,“beta”に対してこの“DefautVocabularyFor”

を適用することはできない。これは,“Catalog”が先祖要素内に現れていないことによる。言い換えると,

XPathの適用範囲は,先祖木内になる。つまり,XPathがどのように書かれていようとも,それ以上に広げ

ることは,許されない。 


16 

X 7201:2005  

   

5.3 

TopicSet TopicSetは,Topic要素を含む。これら(Topic要素)は,実世界事情(トピック)への参

照となる。これらは,人,場所,会社又はある種の重要性をもつその他のものであってよい。さらに,こ

れらは,NewsML文書にあるニュース内容又はメタデータの中で,参照されるか又は関連しているかのい

ずれかとする。 

一つのTopicは,一つ以上のFormalName下位要素及び一つ以上のDescription下位要素の両方,又はそ

れらのどちらかをもってよい。その記述は,それがどの個別のものかについて識別できるように意図され

る。FormalName要素 は,特定の命名方式に属することを示すために,Scheme属性をもつことができる。

同じScheme属性を伴う同じFormalNameをもった二つのTopicが,同じTopicSetに存在するのは,誤りと

する。したがって,統制語い(彙)としてTopicSetを使うことは,可能であって,すべての与えられた形式

名の意味を確かめることができる。 

Topic要素は,Details属性も,もつことができる。Details属性は,URL又はURNの形であって,その

トピックに関する追加情報へのポインタとなる。Topic要素は,そのトピックの特性のための値を提供す

る一つ以上のProperty下位要素をもつこともできる。Topic及びTopicSetは,追加的に,自然言語で非形式

的な追加情報を与えるCommentをもつことができる。 

追加のTopicは,TopicSetRef下位要素を使用することによって,あるTopicSetに参照として含まれるこ

とができる。TopicSetRef要素のTopicSet属性は,参照によって現在のTopicSetの中へ含まれるTopicをも

つ,あるTopicSetへのポインタとする。このポインタは,内部又は外部のTopicSetを識別するhttp URL又

はNewsML URNであるか,#記号の後に現在の文書中にあるTopicSetのDuid属性値を続けたものから成

る素片識別子であるかのいずれかとする。 

参照によって含まれるTopicの一つが,既にそのTopicSetに含まれるTopicと同じFormalName及び

Schemeをもつ場合,それら両方は,同じ実世界のものを参照する,ということを意味する。したがって,

これら二つのTopic 要素は,統合されるとみなす。Topicの統合は,システムによって物理的に実行され

る必要はない。しかし,データの意味は,統合が実際に実行された場合と全く同じとする。 

すべてのTopicは,そのTopicがどのような型であるかを表す一つ以上のTopicType下位要素をもつ。ト

ピックの型は,TopicType要素のFormalName属性で命名される。TopicType要素のVocabulary属性は,そ

のFormalNameの意味を定義する統制語い(彙)へのポインタとする。Scheme属性は,存在する場合には,

語い(彙)内のどの命名方式がこの形式名に当てはまるかを識別する。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ENTITY % formalname " FormalName CDATA  #REQUIRED 

Vocabulary CDATA  #IMPLIED 

Scheme CDATA  #IMPLIED" > 

<!ELEMENT TopicSet  (Comment* , Catalog? , TopicSetRef* , Topic*)> 

<!ATTLIST TopicSet %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT TopicSetRef (Comment*)> 

<!ATTLIST TopicSetRef %localid; 

TopicSet CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Topic (Comment* , Catalog? , TopicType+ , FormalName* , Description* , Property*)> 

<!ATTLIST Topic %localid; 

Details CDATA #IMPLIED > 


17 

X 7201:2005  

   

<!ELEMENT TopicType EMPTY > 

<!ATTLIST TopicType %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT FormalName (#PCDATA) > 

<!ATTLIST FormalName %localid; 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Description (#PCDATA) > 

<!ATTLIST Description %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

Variant CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例では,TopicSetが,Event(事象),Person(人物)及びCompany(会社)とい

う三つの型のTopicをもつ。これらのTopicTypeは,すべてIPTC Topic Types語い(彙)から引き出される形

式名によって識別される。このIPTC Topic Types語い(彙)は,Catalogの中で,TopicType要素のための既定

語い(彙)と宣言される。 

最初のTopicは,Event(事象)の中で,英語で“Iran-Iraq war(イラン・イラク戦争)”と書かれている。 

2番目のTopicは,“Tony Blair(トニー・ブレア)”と記述されたPerson(人物)についてである。その

Description要素値に関連付けられた特定の言語はない。さらに,このPerson(人物)についてのDetails属

性を,外部ファイル“whoswho.xml”の中でtonyblairとしおり付けされた場所で見つけることができる。 

後の二つのTopicは,Company(会社)についてであって,より形式的に識別されている。それらは,

それぞれCompany Name(会社名)という特定のVariant属性を伴ったDescriptionをもつ。さらに,それぞ

れが,二つのFormalNameをもち,そのうちの一つはRIC命名方式に,他の一つはNASDAQ命名方式に

属している。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<?xml version="1.0"?> 

<!DOCTYPE NewsML PUBLIC "urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsMLv1.0:1" 

"http://www.iptc.org/NewsML/DTD/NewsMLv1.0.dtd"> 

<NewsML> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcTopicTypes:1</Urn> 

<Url>http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-topictypes.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context="TopicType"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

<TopicSet FormalName= "Event"> 

<Topic Duid="event1"> 

<TopicType FormalName="Event"/> 

<Description xml:lang="en-GB">Iran-Iraq war</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="person1" Details="whoswho.xml#tonyblair"> 


18 

X 7201:2005  

   

<TopicType FormalName="Person"/> 

<Description>Tony Blair</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="company1"> 

<TopicType FormalName="Company"/> 

<FormalName Scheme="RIC">DELL.O</FormalName> 

<FormalName Scheme="NASDAQ">DELL</FormalName> 

<Description Variant="Company Name">Dell Computer</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="company2"> 

<TopicType FormalName="Company"/> 

<FormalName Scheme="RIC">RTRSY.O</FormalName> 

<FormalName Scheme="NASDAQ">RTRSY</FormalName> 

<Description Variant="Company Name">Reuters</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

... 

</NewsML> 

次のNewsML文書の実例では,IPTC SubjectCodeの語い(彙)が,TopicSet内のTopicSetRef要素を通じた

参照によって含まれる。一つの追加のTopic要素も,与えられる。これは,IPTC topic types命名方式によ

って定義される“SubjectMatter”のTopicTypeをもつ。その追加のTopicには,“Building Design”という短

い英語の記述及び“The art and science of designing buildings”という詳細な英語記述がある。さらに,それ

には,二つのFormalNameが与えられている。IptcSubjectCodes命名方式では,そのFormalNameは“01002000”

であって,myscheme命名方式では,そのFormalNameは“BDES”になる。このことは,myscheme命名方

式でのFormalName“BDES”へのどんな参照も,IPTC SubjectCode語い(彙)で“01002000”と名付けられ

たものと同じものを参照することを意味する。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<TopicSet Duid="mysubjects" FormalName="SubjectMatter"> 

<TopicSetRef TopicSet="urn:newsml:iptc.org:iptc:20001006:IptcSubjectCodes"/> 

<Topic Duid="mysubject1"> 

<TopicType FormalName="SubjectMatter"  

Vocabulary="urn:iptc:20001006:IptcTopicTypes"Scheme="IptcTopicTypes"/> 

<FormalName Scheme="myscheme">BDES</FormalName> 

<FormalName Scheme="IptcSubjectCodes">01002000</FormalName> 

<Description xml:lang="en-GB" Variant="ShortDesc">Building Design</Description> 

<Description xml:lang="en-GB" Variant="FullDesc">The art and science of designingbuildings</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

システムが,実際にIPTC SubjectCodeの語い(彙)にアクセスし,システム内に局所的に含まれる(一つ

以上の)TopicとIPTCの(一つ以上の)Topicとを統合する場合,結果として,次のNewsML文書の実例


19 

X 7201:2005  

   

に示すとおりに統合されたTopic要素が生じる。これによって,myschemeでBDESと呼ぶトピックが,IPTC 

の語い(彙)では,“Architecture(建築)”として記述されていることが分かる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Topic Duid="mergedtopic1"> 

<TopicType FormalName="SubjectMatter"/> 

<FormalName Scheme="IptcSubjectCodes">01002000</FormalName> 

<FormalName Scheme="myscheme">BDES</FormalName> 

<Description xml:lang="en-GB" Variant="ShortDesc">BuildingDesign</Description> 

<Description xml:lang="en-GB" Variant="FullDesc">The art and science ofdesigning buildings</Description> 

<Description xml:lang="en-GB" Variant="Name">Architecture</Description> 

</Topic> 

この手法は,他の統制語い(彙)から引き出された用語と一つの統制語い(彙)の中での用語とが同義になる

ことを表明するための一般的な機構として使用できる。この機構の使用を容易にするために,制御された

統制語い(彙)としての使用を意図するTopicSetにおいて,すべてのFormalName(要素)にScheme属性を

含めるのは,よい方法といえる。 

5.4 

NewsEnvelope NewsEnvelope 要素は,NewsML文書が,業務ワークフロー,又はニュース配信社と

受信社との間の契約関係の中で,どのように使われるかについての情報を示すためのものであって,一つ

のNewsML文書に必ず一つだけ存在する。この要素は,最低限一つのDateAndTime 要素を含まなければ

ならない。それに加えて,一つのTransmissionId要素,一つのSentFrom要素,一つのSentTo要素,一つの

Priority要素,及び一つ以上のNewsProduct要素,複数のNewsService要素を含むことができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsEnvelope (TransmissionId? , SentFrom? , SentTo? , DateAndTime , NewsService* , 

NewsProduct* , Priority? )> 

<!ATTLIST NewsEnvelope %localid; > 

5.4.1 

TransmissionId TransmissionIdは,NewsML文書伝送のための識別子とする。この要素は,同じ

配信社からの異なった伝送すべてにおいて一意でなければならない。仮に送信側が,受信が正常に行われ

たことに確信がもてず,伝送を繰り返したいときは,同じ内容のTransmissionIdを使ってもよい。しかし,

最初の伝送と2度目とを区別するためには,Repeat属性を提供しなければならない。Repeat属性の値の形

式は,配信社が決める。同様にTransmissionId自体のフォーマットも,配信社の決定事項とする。例えば,

チャネル識別子の後に順序番号が続くといった形式が考えられる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT TransmissionId (#PCDATA )> 

<!ATTLIST TransmissionId %localid; 

Repeat CDATA #IMPLIED > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<TramsmissionId Repeat="second attempt">abc123</TransmissionId> 


20 

X 7201:2005  

   

5.4.2 

SentFrom及びSentTo SentFrom要素は,NewsML文書を送信した一つ以上の組織を識別し,SentTo

要素は,その文書を送った一つ以上の組織を識別する。これら二つの内容モデルは,party実体によって提

供され,ニュース作成及び配布のワークフローにおいて特定の役割を果たす個人,組織又は企業を記述す

る。任意選択のComment要素は,自然言語で非形式的な追加情報を提供する。Comment要素は,任意選

択として,xml:lang属性及びTranslationOf属性をもつ。xml:lang属性は,XML要素の内容で用いられる言

語を識別する。それは,XML規定に定義されており,その値は,IETF RFC3066で定義されたものでなけ

ればならない。IETF RFC3066では,JIS X 0412-1又はJIS X 0412-2の言語名コード,及びJIS X 0304の

国名コードのあらゆる使用(ただし,言語名コード及び国名コードをハイフンで組み合わせたもの。)が許

されているが,NewsMLでは,言語名コードは,JIS X 0412-1の2文字言語名コードを使う必要がある。

発行者は,2文字又は3文字の国名コードを選ぶことができる。そのために,xml:lang属性は,ll−CCか

ll−CCCの構造になる。TranslationOf 属性は,このCommentが直訳となる他のComment要素へのポイン

タとする。任意選択のFormalName属性でコメントの型を指定できる。Comment要素のVocabulary属性は,

FormalNameの意味を定義する統制語い(彙)へのポインタとする。Scheme属性は,存在する場合には,語

い(彙)内のどの命名方式がこの形式名に当てはまるかを識別する。 

Party要素は,そのProperty子要素,又はそのFormalName属性,Vocabulary属性及びScheme属性を通

して,当該の組織(party)であるTopicを識別する。任意選択のTopic属性は,そのTopicへの直接のポイ

ンタとして使用できる。そのポインタは,httpのURL形式,NewsMLのURN形式,又は#記号の後に着目

している文書でのTopic要素のDuid属性の値を続ける形のいずれかをとる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ENTITY % party " (Comment* , Party+ )"> 

<!ELEMENT SentFrom (%party;)> 

<!ATTLIST SentFrom %localid; > 

<!ELEMENT SentTo (%party;)> 

<!ATTLIST SentTo %localid; > 

<!ELEMENT Comment (#PCDATA)> 

<!ATTLIST Comment %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

TranslationOf IDREF #IMPLIED 

FormalName CDATA #IMPLIED 

Vocabulary CDATA #IMPLIED 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Party (Property)*> 

<!ATTLIST Party %localid; 

%formalname; 

Topic CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例は,文書を送信しているPartyのMyCompanyCodes統制語い(彙)におけるxyz

命名方式での形式名が,MYCODEであることを表している。Party要素のVocabulary属性は,MYCODE

の意味を解析するために使用される統制語い(彙)を提供するTopicSetを識別する。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<SentFrom> 


21 

X 7201:2005  

   

<Party FormalName="MYCODE" Scheme="xyz" 

Vocabulary="urn:newsml:mycompany.com:20010101:MyCompanyCodes:1"/> 

<SentFrom> 

5.4.3 

DateAndTime DateAndTime要素は,伝送時の日付及び任意選択として時間を含む。これは,JIS X 

0301フォーマットで規定されているとおりに記述する。すなわち,日付は,YYYYMMDD形式で表現す

る。それに続けて,任意選択として文字T及び現地時間のhhmmss形式,更に任意選択として,+,−に

続けて,現地時間と協定世界時(UTC)との時差をhhmm形式で表現する。時差が+0000の場合では,添

え字“Z”を代わりに使うことができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT DateAndTime (#PCDATA )> 

<!ATTLIST DateAndTime %localid; > 

次のNewsML文書の実例は,このNewsItemが現地時間における2000年10月6日14時に送られたもの

であって,協定世界時(UTC)より2時間早いことを示している。 

<DateAndTime>20001006T140000+0200</DateAndTime> 

UTC表記で,時差がない場合,代わりに添え字を使うことができる。例えば,2002年3月6日12時の

場合は,次のとおりになる。 

<DateAndTime>20020306T120000Z</DateAndTime> 

5.4.4 

NewsService及びNewsProduct NewsService要素及びNewsProduct 要素は,NewsML文書のサー

ビス又は製品を示している。複数のNewsService要素及びNewsProduct要素が,許可されている。FormalName

属性の値は,サービス又は製品の形式名とする。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme

属性で識別される統制語い(彙)によって決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsService EMPTY> 

<!ATTLIST NewsService %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT NewsProduct EMPTY> 

<!ATTLIST NewsProduct %localid; 

%formalname; > 

次のNewsML文書の実例は,スポーツ(SPORTS)サービス,一般情報(GENERAL INTEREST)サービ

ス及びWebWireの製品に属するNewsML文書を表している。スポーツ及び一般情報という用語は,

MyPressCompanyʼs Servicesの語い(彙)から引くことができ,WebWireという用語は,MyPressCompanyʼs 

Productsの語い(彙)から引くことができる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsML> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:mpc.com:20010101:MpcServices:1</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Context="NewsService"/> 

</Resource> 

<Resource> 


22 

X 7201:2005  

   

<Urn>urn:newsml:mpc.com:20010101:MpcProducts:1</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Context="NewsProduct"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

<NewsEnvelope> 

<DateAndTime>20001225T120000+0100</DateAndTime> 

<NewsService FormalName="SPORTS"/> 

<NewsService FormalName="GENERAL INTEREST"/> 

<NewsProduct FormalName="WebWire"/> 

</NewsEnvelope> 

... 

</NewsML> 

5.4.5 

Priority Priority要素は,NewsItemの優先順位を示す。FormalName属性の値は,その優先順位の

形式名とする。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme属性で識別される統制語い(彙)に

よって決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Priority EMPTY> 

<!ATTLIST Priority %localid; 

%formalname; > 

次のNewsML文書の実例では,Priorityの値がIptcPriority語い(彙)における“5”であると宣言されてい

る。 

<Priority FormalName="5" Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcPriority:1" 

Scheme="IptcPriority"</Priority> 

5.4.6 

メタデータの割当て 割当て(assignment)実体は,AssignedBy属性,Importance属性,Confidence

属性,HowPresent属性及びDateAndTime属性から成る。 

AssignedBy属性は,メタデータを割り当てている組織(party)を識別する。それは,非形式的にparty

を示す文字列(例えば人の名前)か,#記号に続いてそのpartyに対応するTopicのDuid属性の値から成る

素片識別子の書式のポインタになることができる。 

Confidence属性は,メタデータが割り当てられた信頼度を示す。Importance属性は,そのpartyが割り当

てたメタデータの重要性を示している。HowPresent属性は,メタデータを適用する方法を示している。 

これら三つの属性の値は,形式名で,その意味は,統制語い(彙)によって決められている。そのため,

どこで使われるにしても,これらの属性のそれぞれに適切な既定語い(彙)を宣言したCatalogが必要になる。

さらに,それぞれの既定語い(彙)における完全な用語の集合が,対応する属性に許される値の範囲を決定

する。既定語い(彙)が存在し,Catalogで示された資源が,NewsMLのTopicSetである場合,許される値の

範囲は正確にTopicSetにおけるTopicの集合となることに注意する。 

DateAndTime属性は,メタデータが割り当てられた日付,(任意選択として)時間を示し,使用されるフ

ォーマットは,YYYYMMDDThhmmss±hhmm[世紀,年,月,日,時間分離子(JIS X 0301では時刻の

指示記号),時,分,秒,時間帯分離子(JIS X 0301では時間帯の指示記号),時,分]とする。これは,

JIS X 0301で決められた基本形式とする。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 


23 

X 7201:2005  

   

<!ENTITY % assignment " AssignedBy CDATA #IMPLIED 

Importance CDATA #IMPLIED 

Confidence CDATA #IMPLIED 

HowPresent CDATA #IMPLIED 

DateAndTime CDATA #IMPLIED"> 

次のNewsML文書の実例は,どのようにメタデータが割り当てられるかを明らかにするため,割当て属

性の使用を示している。Catalogは,次のことを宣言している。“Confidence属性のための既定語い(彙)は,

IPTC confidence語い(彙)におけるIptcConfidence命名方式であって,そのURNによって識別される。

Importance属性のための既定語い(彙)は,brs.comのウェブサイト上のimportance.xml語い(彙)におけるxyz

命名方式とする。AssignedBy属性のための既定語い(彙)は,Duid属性値がLocalTopicSetである現在の文書

内のTopicSetにおけるcompanycode命名方式である。”LocalTopicSetの値をもつTopicSetは,ただ一つの

Topicを含み,そのTopicTypeは,CompanyでIPTC topic types語い(彙)のIptcTopicTypes命名方式に定義さ

れている。この会社は,英語のDescriptionを通じ非形式的にBloomsbury Review Serviceと識別されている

が,companycode命名方式でBRSのFormalNameが与えられている。最終的に,記述メタデータ(descriptive 

metadata)は,協定世界時(UTC)の2000年12月31日正午にBRS(BRSは,上からBloomsbury Review Service

とわかる。)によって割り当てられ,重要度は,brs.comのウェブサイト上のimportance.xml語い(彙)におい

てFormalNameが“normal”と示され,信頼度は,IPTC confidence語い(彙)で“High”と示されている。こ

れらの設定は,要素・木の下部で明確に再定義されない限り,DescriptiveMetadata要素の下位要素すべて

に適用できる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsML> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcConfidence:1</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcConfidence" Context="@Confidence"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Url>http://www.brs.com/vocabularies/importance.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="xyz" Context="@Importance"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Url>#LocalTopicSet</Url> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="companycode" Context="@AssignedBy"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

<TopicSet Duid="LocalTopicSet" FormalName="Company"> 

<Topic Duid="company1"> 

<TopicType FormalName="Company" Scheme="IptcTopicTypes" 

Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcTopicTypes:1" Scheme="IptcTopicTypes"/> 

<FormalName Scheme="companycode">BRS</FormalName> 


24 

X 7201:2005  

   

<Description xml:lang="en">Bloomsbury Review Service</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

... 

<DescriptiveMetadata AssignedBy="BRS" Importance="normal" Confidence="High" 

DateAndTime="20001231T1200+0000"> 

... 

</DescriptiveMetadata> 

... 

</NewsML> 

5.5 

NewsItemの構造 NewsItemは,事象についての管理された情報の集合であって,幾つかの事象に

関するある時点での視点を表現する。NewsItemのIdentification及びNewsManagement下位要素は,識別情

報及び容易な管理機能を提供する。さらに,NewsItemには,NewsComponentか,同じNewsItemの以前の

版を修正する一つ以上のUpdate要素,又はTopicSetを含むことができる。 

NewsItemに適用できるCatalogは,Catalog下位要素に含まれるか,任意選択であるCatalog下位要素の

Href属性で参照される。Href属性は,この文書又は別の文書に存在するCatalog要素へのポインタを示す。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsItem (Comment*, Catalog?, Identification, NewsManagement,  

( NewsComponent | Update+ | TopicSet )? )> 

<!ATTLIST NewsItem %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Identification (NewsIdentifier , NameLabel? , DateLabel? , Label* )> 

<!ATTLIST Identification %localid; > 

5.5.1 

NewsItemの識別(NewsIdentifier) 業務のワークフロー上での移動又は場所の移動,システム間

での移動があっても,NewsItemを識別することができなければならない。そのためNewsMLにおいて,

NewsItemは,大域的に一意な識別子をNewsIdentifier要素でもつ必要がある。 

NewsIdentifierは,四つの下位要素ProviderId,DateId,NewsItemId及びRevisionId,並びに,これら四つ

の要素すべてを1本に結び付けるPublicIdentifierから成る。NewsItemにおけるNewsIdentifierは,大域的

に一意な識別子でなければならない。そのために,配信社は,同じProviderId,DateId,NewsItemId及び

RevisionIdをもった二つのNewsItemが存在しないことを保証しなければならない。もし,内容を変えたあ

とでNewsItemを再生成したら,それがわずかな変更であっても,新たにRevisionIdを新しい版に割り当て

なければならない。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsIdentifier (ProviderId, DateId, NewsItemId, RevisionId, PublicIdentifier)> 

5.5.1.1 ProviderId ProviderId要素の内容は,DateId要素で識別される日付に配信社が保持しているイン

ターネットドメイン名又はVocabulary属性で分類されたURNで識別される統制語い(彙)から書き出された

配信社名でなければならない。NewsIdentifierが完全であれば,正確に配信社を識別できる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT ProviderId (#PCDATA)> 

<!ATTLIST ProviderId Vocabulary CDATA #IMPLIED > 


25 

X 7201:2005  

   

次のNewsML文書の実例では,配信社はInternational Press Telecommunications Councilで,そのProviderId

は,DateIdによって識別される日に,その配信社が保持しているドメイン名になる。 

<ProviderId>iptc.org</ProviderId> 

<DateId>20001005</DateId> 

5.5.1.2 DateId DateIdは,JIS X 0301の基本形式(YYYYMMDD)の日付で,YYYYは4けたの年,MM

は2けたの月,DDは2けたの日になる。DateIdは,NewsItemを形式的に識別する部分なので,同じNewsItem

の連続した版を通して同じでなければならない。これは,現在の版を公開した日付を表したものではない。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT DateId (#PCDATA )> 

次のNewsML文書の実例では,2000年10月6日という日付は,そのNewsItemが最初に作られた日で

あっても,そうでなくてもよい。必要条件は,ProviderIdがドメイン名ならば,その日付は配信社がその

ドメイン名を保持している日の日付でなければならないということ,及びそのDateIdは,このNewsItem

のすべての修正変更を通じて変えないということだけである。 

<DateId>20001006</DateId> 

5.5.1.3 NewsItemId NewsItemIdは,NewsItemの識別子とする。同じ配信社から発するNewsItemの間で,

NewsItemIdとDateIdの組合せは,一意でなければならない。この条件を満たせば,NewsItemIdは,配信

社が望むとおりの形式をとることができる。NewsItemの名前は,人が見て意味のある形式をとることがで

きるが,必要条件ではない。 

配信社は,任意選択としてNewsItemIdの値をVocabulary属性に呼び出される統制語い(彙)に関連付けて

もよい。Vocabulary属性の値は,httpのURL形式,又はNewsMLのURN形式,又は#記号の後にその文書

中にあるTopicSet要素のDuid属性の値を続ける形をとる。Scheme属性が存在すれば,それは,統制語い(彙)

においてとり得る複数の命名方式のうち,NewsItemIdを制御するものを区別するのに役に立つ。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsItemId (#PCDATA )> 

<!ATTLIST NewsItemId Vocabulary CDATA #IMPLIED 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsItemId>IPTC approves NewsML 1.0</NewsItemId> 

5.5.1.4 RevisionId RevisionIdは,これがNewsItemのどの版であるかについて示す正整数とする。いか

なる正整数でも使うことができるが,気を付けなければならないのは,同じProviderId,DateId及び

NewsItemIdをもった二つのNewsItemのうち,RevisionId値が大きい方が最新版でなければならないという

ことである。“0”のRevisionIdは,許されない。また,PreviousRevision属性は,存在しなければならない。

その値は,NewsItemの前の版が存在する場合,そのRevisionId要素の値と等しく,前の版がなければ“0”

でなければならない。NewsItemが一つ又は複数のUpdate要素を含む場合,Update属性には“U”が設定

されなければならない。NewsItemがNewsManagementデータの置き換え集合だけから成る場合,Update

属性は,“A”が設定されなければならない。これらのいずれのケースでもない場合,Update属性は,“N”

が設定されなければならない。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT RevisionId (#PCDATA )> 

<!ATTLIST RevisionId PreviousRevision CDATA # REQUIRED 


26 

X 7201:2005  

   

Update CDATA # REQUIRED > 

次のNewsML文書の実例では,現在の版番号は“1”であり,前の版はない。 

<RevisionId PreviousRevision="0" Update="N">1</RevisionId> 

次のNewsML文書の実例では,現在の版番号は“2”であり,前の版番号は“1”であった。 

<RevisionId PreviousRevision="1" Update="N">2</RevisionId> 

次のNewsML文書の実例では,RevisionId要素のUpdate属性の値が“U”であるため,NewsItemが一つ

又は複数のUpdate要素を含むことを示す。そして,それは,前の版を修正するのに役に立つ。現在の版番

号は“20001023”であり,前の版番号は“20001005”であった。PreviousRevisionの値が連続している必要

がないことに注意する。必要条件は,同じNewsItemの前のどの版の数字よりも,値が大きくなければな

らないということだけである。 

<RevisionId PreviousRevision="20001005" Update="U">20001023</RevisionId> 

5.5.1.5 PublicIdentifier XML1.0の規定によって定義される意味で,NewsIdentifier要素は,NewsItemの

ためにPublicIdentifierを用意する。これは,NewsItemのために次のようなURNの形式をとる。 

urn:newsml:{ProviderId}:{DateId}:{NewsItemId}:{RevisionId}{RevisionId@Update} 

ここで{x}は,“NewsIdentifierのx下位要素の内容”を意味する。{x@y}は,“NewsIdentifierのx下位

要素のy属性の属性値”を意味する。例外として,RevisionId要素のUpdate属性が,Nの既定の値をもつ

場合,URNから省かれる。 

URNの中に直接含むことができる文字集合が制限される点に注意する。許される文字は,IETF(Internet 

Engineering Task Force)が指定したもので,そのRFC(Request for Comments)2141に示されている。この

文書は,http://www.ietf.org/rfc/rfc2141.txtで入手できる。URN文字集合で認められていない文字は,RFC2141

に記述された一連の正しい文字列に置き換えなければならない。 

このURNの存在によって,NewsItemが,他のXML要素又は資源からポインタによって明確に参照付

けられることができる点に注意する。そのようなポインタ内で,RevisionId,その前の:記号,その次の

Update属性の記述が省略された場合,ポインタは,解析された最新の版を示す。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT PublicIdentifier (#PCDATA )> 

NewsIdentifierについての次のNewsML文書の実例は,RevisionId要素のUpdate属性が値“N”をもつ場

合に,PublicIdentifierがとる形式を示す。NewsItemの内容は,一つのNewsComponentか一つのTopicSet

で,Updateの集合ではないことを示している。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsIdentifier> 

<ProviderId>iptc.org</ProviderId> 

<DateId>20001006</DateId> 

<NewsItemId>NewsML Approved</NewsItemId> 

<RevisionId PreviousRevision="0" Update="N">1</RevisionId> 

<PublicIdentifier>urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsML%20Approved:1</PublicIdentifier> 

</NewsIdentifier> 

URNの間隔文字は,%記号に間隔のための16進の文字コード(20)を続けて表さなければならないの

で,NewsItemId要素の内容の間隔は,PublicIdentifier要素の内容において%20となることに注意する。 

次のNewsML文書の実例では,RevisionId要素のUpdate属性は値“U”をもち,NewsItemの内容は一つ


27 

X 7201:2005  

   

以上のUpdateの集合であることを示している。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsIdentifier> 

<ProviderId>iptc.org</ProviderId> 

<DateId>20001006</DateId> 

<NewsItemId>i123</NewsItemId> 

<RevisionId PreviousRevision="20001005" Update="U">20001023</RevisionId> 

<PublicIdentifier>urn:newsml:iptc.org:20001006:i123:20001023U</PublicIdentifier> 

</NewsIdentifier> 

この例では,RevisionIdとPreviousRevisionの値が連続していないが,RevisionIdの値がPreviousRevision

の値よりも大きい点に注意する。ニュース配信社が1から始まる連続した数字より,日付を使う改訂値を

選んでいる。これは,完全に認められる方法である。 

このNewsItemを受け取る際,Updateによって示された変化を反映する完全なNewsItemを生成するため

に,システムは,Update指示をNewsItemの前の版に適用しなければならない。この結果,NewsItemは,

次のNewsIdentifierをもつことになる。そこにおいて,RevisionId要素のUpdate属性は,値“N”をもち,

アップデートを示す文字は,PublicIdentifierの文字列の終わりから省かれる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsIdentifier> 

<ProviderId>iptc.org</ProviderId> 

<DateId>20001006</DateId> 

<NewsItemId>i123</NewsItemId> 

<RevisionId PreviousRevision="20001005" Update="N">20001023</RevisionId> 

<PublicIdentifier>urn:newsml:iptc.org:20001006:i123:20001023</PublicIdentifier> 

</NewsIdentifier> 

最後に,RevisionIdを全く指定しないURNのポインタは,参照が解析されたときに,NewsItemの最新

版が何であろうともそれを指し示すということに注意する。そのため,urn:newsml:iptc.org:20001006:i123

の文字列は,今の例でNewsItemの現在の最新版が何であれそれを示す。 

5.5.2 

非形式識別子 上で規定した形式的な識別機構に加えて,NewsMLは,NewsItemを人的に識別す

るための一連のLabel要素を提供する。NewsMLシステムに関する限り,これらは,任意の文字列であっ

て,強力な識別機構の提供として期待はできない。それらの唯一の目的は,非形式の交換及び通信に,又

は利用者インタフェースの一部として,人間が特別のNewsItemを識別できる便利な方法を提供すること

である。 

5.5.2.1 NameLabel NameLabel 要素は,NewsItemの識別を支援するための名前として,人間が使用する

文字列を含んでいる。その形式は,配信社によって決定される。例えば,それはSlugLine要素の原文と同

じであっても,システムは,スラッグラインとしてNameLabelを処理してはならない。人間によるNewsItem

の識別を支援することができるという事実を越えて,NameLabel内の文字列の性質に関して何も想定する

ことができないためである。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NameLabel (#PCDATA )> 

<!ATTLIST NameLabel %localid; > 


28 

X 7201:2005  

   

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NameLabel>IPTC approves NewsML 1.0</NameLabel> 

5.5.2.2 DateLabel DateLabel要素は,日付の文字列表現を含む。ラベルの目的は,利用者への利便性な

ので,JIS規格の日付形式には必ずしも従わなくてよい。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT DateLabel (#PCDATA )> 

<!ATTLIST DateLabel %localid; > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<DateLabel>6 October 2000</NameLabel> 

5.5.2.3 Label Label要素は,LabelType及びLabelTextの下位要素からなり,NewsItemのための任意選択

の読みやすいラベルである。LabelTextは,特定のLabelTypeのLabelを構成するテキストである。LabelType

は,利用者が定義する型のラベルである。FormalName属性の値は,ラベル型のための形式的な名前とす

る。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別された統制語い(彙)によっ

て決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Label (LabelType, LabelText)> 

<!ATTLIST Label %localid; > 

<!ELEMENT LabelType EMPTY> 

<!ATTLIST LabelType %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT LabelText (#PCDATA)> 

<!ATTLIST LabelText %localid; > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Label> 

<LabelType FormalName="ShortRef" 

Vocabulary="urn:newsml:mydomain.com:20001006:MyLabelTypes:1" Scheme="labeltypes"/> 

<LabelText>NewsMLv1.0</LabelText> 

</Label> 

5.6 

NewsManagement NewsManagement要素は,NewsItemの型,情報,履歴,状態,他のNewsItemと

の関係,適用されるべき特別の指示又は追加の特性など,NewsItemの管理に関連する情報を与える。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsManagement (NewsItemType , FirstCreated , ThisRevisionCreated ,  

Status , StatusWillChange* , Urgency? , RevisionHistory? , DerivedFrom* ,  

AssociatedWith* , Instruction* , Property* )> 

<!ATTLIST NewsManagement %localid; > 

5.6.1 

NewsItemType NewsItemType要素は,NewsItemの型を指定する。FormalName属性の値は,ニュ

ース項目型のための形式的な名前になる。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme属性に

よって識別される統制語い(彙)によって決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsItemType EMPTY > 


29 

X 7201:2005  

   

<!ATTLIST NewsItemType %localid; 

%formalname; > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsItemType FormalName="News" 

Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcNewsItemTypes:1" 

Scheme="IptcNewsItemTypes"/> 

5.6.2 

FirstCreated この必す(須)の要素は,NewsItemが最初に作られた日付,及び,任意選択として時

間を,JIS X 0301基本形式で示す。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT FirstCreated (#PCDATA)> 

<!ATTLIST FirstCreated %localid; > 

次のNewsML文書の実例は,NewsItemが最初に作られた日が,現地時間で2000年10月6日14時で,

協定世界時(UTC)より2時間進んでいることを示している。 

<FirstCreated>20001006T140000+0200</FirstCreated> 

5.6.3 

ThisRevisionCreated この必す(須)の要素は,NewsItemのこの修正版が作成された日付,及び任意

選択として時間を,JIS X 0301基本形式で示す。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT ThisRevisionCreated (#PCDATA)> 

<!ATTLIST ThisRevisionCreated %localid; > 

次のNewsML文書の実例は,NewsItemのこの版が現地時間で2000年10月6日16時15分に作られ,

協定世界時(UTC)より2時間進んでいることを示している。 

<ThisRevisionCreated>20001006T161500+0200</ThisRevisionCreated> 

5.6.4 

Status この必す(須)の要素は,NewsItemの現在の状態を示す。FormalName属性の値は,状態の

ための形式的な名前になる。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別さ

れる統制語い(彙)によって決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Status EMPTY > 

<!ATTLIST Status %localid; 

%formalname; > 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Status Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcStatus:1" Scheme="IptcStatus" 

FormalName="Embargoed"/> 

5.6.5 

StatusWillChange 任意選択の StatusWillChange要素は,指定された日時に自動的に起こる状態変

化の事前通知を行う。StatusWillChange中の必す(須)のFutureStatus要素は,NewsItemが将来の指定日時に

もつ状態を示す。FormalName属性の値は,状態のための形式的な名前とする。その意味及び許される値

は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別される統制語い(彙)によって決定される。必す(須)の

DateAndTime要素は,JIS X 0301基本形式を用いて,状態変化が起きる日時を示す。例えば“embargoed

(公開待機)”StatusのNewsItemは,StatusWillChange要素をもつことによって指定された時間に“usable

(公開可能)”になる。これは,公開待機が終わり,NewsItemが公開される時間を,事前に通知すること

に相当する。この要素の複数使用は,NewsItemの事前計画された変化を前もって表すことができる。 


30 

X 7201:2005  

   

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT StatusWillChange (FutureStatus , DateAndTime )> 

<!ATTLIST StatusWillChange %localid; > 

<!ELEMENT FutureStatus  EMPTY > 

<!ATTLIST FutureStatus %localid; 

%formalname; > 

次のNewsML文書の実例では,NewsItemが,その生成時には公開待機(embargoed)であったのが,UTC

時間の2000年7月7日12時に公開可能(usable)になることを示している。NewsItemの状態の変更は,

ニュース配信社内の局所的な事象ではなく,大域的な事象であることに留意する。そのNewsItemは,大

域的な識別子をもち,その状態は,世界中で適応されるからである。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcStatus:1</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcStatus" Context="Status|FutureStatus"/> 

</Resource> 

<Catalog> 

... 

<Status FormalName="Embargoed"/> 

<StatusWillChange> 

<FutureStatus FormalName="Usable"/> 

<DateAndTime>20000707T120000+0000</DateAndTime> 

</StatusWillChange> 

二つのDefaultVocabularyFor要素が,XPathの文法を代替パターンでマッチングするのに使用することに

よって,一つに結合されている点に注目する。次のNewsML文書の実例において,DefaultVocabularyFor

要素で表現されているのは,IPTC status語い(彙)を“要素名=Status又は要素名=FutureStatus”のパターン

に適合するあらゆるデータに適応するということである。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcStatus:1</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcStatus" Context="Status|FutureStatus"/> 

</Resource> 

5.6.6 

Urgency 任意選択のUrgency要素は,NewsItemの緊急性を示す。FormalName属性の値は,緊急

度を示す形式名とする。その意味及び許される値は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別される

統制語い(彙)によって決定される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Urgency EMPTY> 

<!ATTLIST Urgency %localid; 

%formalname; > 

NewsML文書の実例を次に示す。 


31 

X 7201:2005  

   

<Urgency Vocabulary="urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcUrgency:1"  

Scheme="IptcUrgency" FormalName="1"/> 

5.6.7 

RevisionHistory 任意選択(0回又は1回出現)のRevisionHistory要素は,NewsItemの改訂履歴

(revision history)を含むファイルへのポインタを示す。このポインタは,Href属性によって示される。配

信社は,このファイルを,どのような文章又は構造でも用いて,好きなように表現することができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT RevisionHistory EMPTY> 

<!ATTLIST RevisionHistory %localid; 

Href CDATA #REQUIRED > 

次のNewsML文書の実例では,NewsItem の改訂履歴についての情報は,NewsItem自体を入れたディレ

クトリのhistoryサブディレクトリ内のrev̲1376.logファイルにあることが示されている。 

<RevisionHistory Href="../history/rev̲1376.log"/> 

5.6.8 

DerivedFrom 任意選択で反復可能(0回以上出現)のDerivedFrom要素は,これがどのNewsItem

から派生したかのポインタを示す。NewsItem属性によって関連するNewsItemを示し,属性値にはhttp URL

か,NewsML URNが使用できる。その由来を示すために,任意選択でCommentを使うことができる。ポ

インタの型は,DerivedFrom要素のFormalName属性で任意に指定される。DerivedFrom要素のVocabulary

属性は,そのFormalNameの意味を定義する統制語い(彙)へのポインタとする。Scheme属性が存在する場

合,語い(彙)中の命名方式を識別し,この形式名に適用する。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT DerivedFrom (Comment*)> 

<!ATTLIST DerivedFrom %localid; 

NewsItem CDATA #IMPLIED 

FormalName CDATA #IMPLIED 

Vocabulary CDATA #IMPLIED 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例では,現在のNewsItem がどのNewsItem から派生したかを,URNによって示

している。Comment要素は,もとのNewsItemとの従属関係を示すために使われている。ニュース配信社

が元のNewsItemとのDerivedFrom関係を用いて新たにNewsItem を作るか,又は同じNewsItemの新しい

版を作るかは,独自の判断,手順に基づいて構わない。DerivedFromが採用されるのは,NewsItemが修正

され,異なったニュースサービスで公開されるときであって,同一のニュースサービスで公開される場合

は,新しい版が使われてもよい。NewsMLは,これについて,特別な運用手順を示すものではない。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<DerivedFrom NewsItem="urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsML%201.0%20approved" > 

<Comment>Statement from the Chair of the NewsML Steering Committee.</Comment> 

</DerivedFrom> 


32 

X 7201:2005  

   

5.6.9 

AssociatedWith 任意選択で反復可能(0回以上出現)のAssociatedWith要素は,関連のある

NewsItemへのポインタを示す(例えば,そのNewsItemを含む関連記事,又は写真集の一部など。)。NewsItem

属性によってNewsItemの参照先を示し,属性値にはURIか,NewsML URNが使用できる。任意選択の

Commentは,関連性についての説明を示すのに使用できる。ポインタの型は,AssociatedWith要素の

FormalName属性で任意に指定される。AssociatedWith要素のVocabulary属性は,そのFormalNameの意味

を定義する統制語い(彙)へのポインタとする。Scheme属性が存在する場合,語い(彙)中の命名方式を識別

し,この形式名に適用する。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT AssociatedWith (Comment*)> 

<!ATTLIST AssociatedWith %localid; 

NewsItem CDATA #IMPLIED 

FormalName CDATA #IMPLIED 

Vocabulary CDATA #IMPLIED 

Scheme CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例では,現在のNewsItem が,URNによって識別されたものと関連があるという

ことを示している。Comment要素は,その関連性を示すために使われる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<AssociatedWith NewsItem="urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsML%201.0%20approved" > 

<Comment>This is a sequel to the previous story.</Comment> 

</AssociatedWith> 

5.6.10 Instruction 任意選択で反復可能(0回以上出現)のInstruction要素は,ニュース配信社から

NewsItemを受け取る側への指示(instrution)を示す。Instructionの特別なケースとして,最新の版のNewsItem

が受信側のシステム内に残っているNewsItemの前の版の状態に与える影響を示す場合がある。この場合,

Instruction要素は,一つ以上のRevisionStatus要素をもつ。それ以外の場合,FormalName属性の属性値は,

その指示の形式名になる。この形式名の意味及び許される値は,統制語い(彙)によって示される。統制語

い(彙)は,Vocabulary属性及びScheme属性によって指定される。 

RevisionStatus要素は,現在の版が公開された結果,前の版が今どういう状態にあるかを示す。任意選択

のRevision属性は,整数値であって,問題となる版のRevisionIdと同じにする。これがない場合,前の版

すべてに例外なくここでの状態が適用される。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Instruction (RevisionStatus*)> 

<!ATTLIST Instruction %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT RevisionStatus (Status)> 

<!ATTLIST RevisionStatus %localid; 

Revision CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例は,NewsItemの前の版すべての状態が“公開取消”になることを示す。 

<Instruction FormalName="CancelAll" Vocabulary="#MyInstructionCodes"> 

<RevisionStatus> 

<Status FormalName="Canceled"/> 


33 

X 7201:2005  

   

</RevisionSatus> 

</Instruction> 

次のNewsML文書の実例は,第1版及び第2版の状態は“公開取消”だが,第3版はまだ“公開可能”

であることを示す。 

<Instruction FormalName="MostRecentStillUsable" Vocabulary="#MyInstructionCodes"> 

<RevisionStatus Revision="1"> 

<Status FormalName="Canceled"/> 

</RevisionSatus> 

<RevisionStatus Revision="2"> 

<Status FormalName="Canceled"/> 

</RevisionSatus> 

<RevisionStatus Revision="3"> 

<Status FormalName="Usable"/> 

</RevisionSatus> 

</Instruction> 

5.6.11 Property Property要素は,ContentItem,Topic,NewsComponent,NewsItemの幾つかの特性の値を

表すのに使われる。その特性には,形式名が付いていなければならず,複雑な特性を扱うための下位の

Property要素を含むこともできる。 

Propertyは,名称をもち,単純な値又は更に入り組んだ特性の集合から成る複雑な値のどちらかとする。

Value属性は,Propertyの値を表す文字列とする。ValueRef属性は,Propertyの値へのポインタを与えてい

る。これは,TopicSetにあるTopicかもしれないし,何か他のデータの一部であるかもしれない。もしValue

属性及びValueRef属性の両方が与えられた場合,ValueRefは,Propertyの実際の値を表し,Valueは,文字

列の表現か記憶を与えるだけのものとする。AllowedScheme属性が存在する場合,特性のValue属性の内

容に結びついたSchemeを表す。AllowedValues属性がある場合,それは,一連の特性の値を定めた統制語

い(彙)へのポインタとする。この場合,http URLかNewsML URN,又は#文字の後に現在の文章中にある

要素のDuidが続く素片識別子であるかもしれない。ポインタは,外部の統制語い(彙)を示すResource要素

か,それ自体が統制語い(彙)であるTopicSet要素のどちらかを必ず参照しなければならない。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT Property (Property*)> 

<!ATTLIST Property %localid; 

%formalname; 

%assignment; 

Value CDATA #IMPLIED 

ValueRef CDATA #IMPLIED 

AllowedScheme CDATA #IMPLIED 

AllowedValues CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例は,Characteristics要素の下位のPropertyの形式名のための既定語い(彙)が

Characteristicsであることを,Catalogが宣言しているもので,語い(彙)は, www.mydomain.com の vocabs 

というサブディレクトリの中で見つけることができる。Context属性の値は,二つの“//”文字を含むXPath 

文法の形式で,Characteristics内にあるPropertyの入れ子の度合いを任意に示すものとする。Width(幅)


34 

X 7201:2005  

   

Propertyは,Quantity(量)Property 及びUnit(単位)Propertyを含んでいる。三つの名前(Width,Quantity

及びUnit)は,上記で宣言した統制語い(彙)によってすべて管理される。Quantityの値は7.5で,Unitの値

は,URNが urn:newsml:mydomain.com:20010101:Units:1 の資源内にある要素になる。このURN文字列の

後ろに続く#cmは,cmという値のDuid属性をもつ要素を結び付ける素片識別子になる。Duidは,NewsML 

DTDでID属性となるように宣言されており,これは,どのように素片識別子がXML文書内で解析する

かということである。この例では,URNがTopicSetを識別するだろう。また,素片識別子は,“センチメ

ートル(centimeter)”単位であることを示すDescription下位要素をもつTopicへ行き着くだろう。例えば,

Topicはまた,長さのメトリク単位に関するISO国際規格の記述を指定するHref属性をもつかもしれない。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Catalog> 

<Resource Duid="resource1"> 

<Urn>urn:newsml:mydomain.com:20010101:Characteristics:3</Urn> 

<Url>www.mydomain.com/vocabs/characteristics.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context="Characteristics//Property"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

... 

<Characteristics> 

<Property FormalName="Width"> 

<Property FormalName="Quantity" Value="7.5"/> 

<Property FormalName="Unit" ValueRef="urn:newsml:mydomain.com:20010101:Units:1#cm"/> 

</Property> 

</Characteristics> 

5.7 

NewsComponentの構造 ニュースに特徴的なこととして,複数のデータオブジェクト,例えば,テ

キストの記事,写真及びそのキャプション,ベクトル図形などが,同時に流れることが多い。その上,複

数の完結した記事を一緒に流し,例えば週の主な記事の要約などの形で,それらを関連付けて扱うこと,

特定の事象又はテーマに関係する記事の検索結果として扱うことが,しばしば必要となる。この複雑さを

解決するために,(一つ以上の)NewsComponentを使って管理する。それらは,ニュースオブジェクト同

士の関係構造を明確にしている。 

NewsComponentは,ニュースオブジェクトの入れ物となる。これは,ニュースオブジェクト相互の関係

を示すこと,メタデータをNewsComponentに関連付けることに使われる。Essential属性は,この

NewsComponentがその属性を含むNewsComponentの意味にとって必す(須)であると配信社がみなしている

かどうかを示す。EquivalentsList属性は,この中に含まれるNewsItemかNewsItemRef,NewsComponentか 

ContentItemが,相互に内容か意味(又は両方)において同等かどうかを示している。NewsComponentの

Role下位要素は,それを含むNewsComponentの中にあるNewsComponentが担う役割を明らかにしている。

NewsItemの一番外側のNewsComponentに,Role属性の値を明記する必要はない。FormalName属性の値は,

Roleの形式名になる。その意味及び許される値は,統制語い(彙)によって決まる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsComponent (Comment* , Catalog? , TopicSet* , Role? , BasisForChoice* , NewsLines? , 

AdministrativeMetadata? , RightsMetadata? , DescriptiveMetadata? , Metadata* , 


35 

X 7201:2005  

   

 ((NewsItem | NewsItemRef)+ | NewsComponent+ | ContentItem+)?)> 

<!ATTLIST NewsComponent %localid; 

Essential (yes | no ) "no" 

EquivalentsList (yes | no ) "no" 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Role EMPTY> 

<!ATTLIST Role %localid; 

%formalname; > 

5.7.1 

実際のNewsComponentの図示 次の図は,同じ記事をウェブ用,テレビ用及びラジオ用として作

った三つのNewsComponentから成る一つのNewsItemを表している。テレビ版及びラジオ版は,それぞれ

一つのNewsComponentを含んでいる(それぞれ動画VIDEO及び音声AUDIO)。ウェブ版は,幾つもの

NewsComponentから構成されている(主テキストMAIN TEXT,写真PHOTO及びサイドバーSIDE BAR)。

サイドバーは,二つのNewsComponentをもっている(テキストTEXT及びグラフGRAPH)。最後に,グ

ラフは,同じ情報を異なる方法で示した二つのNewsComponentをもっている(円グラフPIE CHART及び

棒グラフBAR CHART)。 

動画,音声,テキスト,主テキストのNewsComponentは,異なる言語の記事を入れたContentItemを含

んでいる。写真のNewsComponentは,異なる解像度のContentItemを含んでいる。円グラフ及び棒グラフ

のNewsComponentは,それぞれ一つだけのContentItemを含んでいる。 

 

 

 

図 1 三つのNewsComponentから成る一つのNewsItem 

  

次のNewsML文書の実例は,図1の例が,どのようにNewsML文書で構造化されているかを表してい


36 

X 7201:2005  

   

る。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsItem> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Url>http://www.mysite.com/MyRolesVocabulary.xml"</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context="Role"/> 

</Catalog> 

... 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<BasisForChoice>./Role/@FormalName</BasisForChoice> 

<NewsComponent EquivalentsList="no"> 

<Role FormalName="WEB"/> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<Role FormalName="MAIN TEXT"/> 

<BasisForChoice>./Role/@FormalName</BasisForChoice> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<Role FormalName="PHOTO"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent EquivalentsList="no"> 

<Role FormalName="SIDE BAR"/> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes" Essential="yes"> 

<Role FormalName="TEXT"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes" Essential="yes"> 

<Role FormalName="GRAPH"/> 

<BasisForChoice>./Role/@FormalName</BasisForChoice> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="PIE CHART"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 


37 

X 7201:2005  

   

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="BAR CHART"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="TV"/> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<Role FormalName="VIDEO"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="RADIO"/> 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<Role FormalName="AUDIO"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

</NewsItem> 

5.7.2 

EquivalentsList EquivalentsListであるNewsComponent及びEquivalentsListではない

NewsComponentの区別が,次の図2及び図3で明らかにされている。 

 


38 

X 7201:2005  

   

 

 

 

図 2 EquivalentsListであるNewsComponent 

  

 

 

図 3 EquivalentsListではないNewsComponent 

 


39 

X 7201:2005  

   

 

5.7.3 

BasisForChoice BasisForChoiceの構成要素は,NewsComponent又はContentItemにある情報を識別

するXPathパターン又は要素型名であって,同等のNewsComponent又はContentItemを選択する際の基礎

として用いられる。XPathパターンが“.”(ピリオド)で始まっている場合には,XPathの“ルート”を表

し,NewsComponent又はContentItem自体に相当する。XPathパターンを等価の組合せの中で順番に,個々

のNewsComponent又はContentItemに適用することによって,システムは,項目間の選択を行う基礎とな

るデータを抽出することができる。XPathパターンに適合するものが,“ルート”で始まる部分木に多数存

在する場合には,文書の順番で最初に適合したものだけが重要である。任意選択のRank属性によって,

配信社が異なったBasisForChoiceを付加した場合には,数値によって重要度に優先順位を付けることがで

きる。この場合,数値が小さいほど重要度が高くなる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT BasisForChoice (#PCDATA)> 

<!ATTLIST BasisForChoice %localid; 

Rank CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例では,内部NewsComponent(この場合,円グラフ又は棒グラフ)の役割(Role)

を示している。それらは,NewsComponent間の選択の基礎として示されている。BasisForChoice内の“./”

は,そのパスのルートの下位要素を示すXPath構文であって,選択肢となる個々のNewsComponentを示す。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<NewsComponent EquivalentsList="yes" Essential="yes"> 

<Role FormalName="GRAPH"/> 

<BasisForChoice>./Role</BasisForChoice> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="PIE CHART"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<Role FormalName="BAR CHART"/> 

<ContentItem>...</ContentItem> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

次のNewsML文書の実例では,PixelWidthという値のFormalName属性をもつProperty要素のValue属

性が,ContentItem間の選択の基礎となることを示すために,更に複雑なXPath表現を用いている。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

例1 

<Catalog> 

<Resource Duid="resource1"> 

<Urn>urn:newsml:mydomain.com:20010101:Characteristics:3</Urn> 

<Url>www.mydomain.com/vocabs/characteristics.xml</Url> 

<DefaultVocabularyFor Context="Property"/> 

</Resource> 


40 

X 7201:2005  

   

</Catalog> 

... 

<NewsComponent EquivalentsList="yes"> 

<BasisForChoice>.//Property[@FormalName="PixelWidth"]/@Value</BasisForChoice> 

<ContentItem Href="pictures/4769w336.jpg"> 

<MimeType FormalName="image/jpeg"/> 

<Characteristics> 

<SizeInBytes>22999</SizeInBytes> 

<Property FormalName="PixelWidth" Value="336"/> 

<Property FormalName="PixelHeight" Value="224"/> 

</Characteristics> 

</ContentItem> 

<ContentItem Href="pictures/4769w170.jpg"> 

<MimeType FormalName="image/jpeg"/> 

<Characteristics> 

<SizeInBytes>8449</SizeInBytes> 

<Property FormalName="PixelWidth" Value="170"/> 

<Property FormalName="PixelHeight" Value="224"/> 

</Characteristics> 

</ContentItem> 

</NewsComponent> 

 

例2 

次のNewsComponentについて見てみたい。 

<NewsComponent EquivalentsList= "yes"> 

<BasisForChoice>@xml:lang</BasisForChoice> 

<NewsComponent xml:lang= "en-US"> 

… 

</NewsComponent> 

<NewsComponent xml:lang= "fr-FR"> 

… 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

上の例で,外側のNewsComponentは,互いに等価である二つの子NewsComponentをもち,BasisForChoice

は,xml:lang属性とする。このBasisForChoiceは,xml:lang属性を探す際に,それぞれの子NewsComponent

の“子”の軸(axis)を利用しなければならないことを示している。このことによって,xml:langがそれぞ

れの子NewsComponent直下の子として存在するため,この例は,正しい例だといえる。上記の

BasisForChoiceの構造は,次のものと等しいことに注意すべきである。 

<BasisForChoice>./@xml:lang</BasisForChoice> 

両方のケースにおいて,子NewsComponentの子軸が探されることを示している。 


41 

X 7201:2005  

   

 

例3 

<NewsComponent EquivalentsList= "yes"> 

<BasisForChoice>@xml:lang</BasisForChoice> 

<NewsComponent> 

<NewsComponent xml:lang= "en-US"> 

… 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

<NewsComponent> 

<NewsComponent xml:lang= "fr-FR"> 

… 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

</NewsComponent> 

上では,BasisForChoiceは,BasisForChoice要素を含むNewsComponentのそれぞれの子NewsComponent

の“子”の軸(axis)を使うべきであることを示している。しかし,この例では,それぞれの子NewsComponent

は,その直下の子として,xml:lang属性をもっていない。これでは,BasisForChoice要素は正しく構成され

ない。この例でxml:lang属性は,子NewsComponentの子孫として現れている。したがって,BasisForChoice

は,次のように構成されなければならない。 

<BasisForChoice>.//@xml:lang</BasisForChoice> 

“.//”は,子NewsComponentの子孫軸を探さなければいけないことを示す。 

5.7.4 

NewsComponentの他の下位要素 NewsComponentは,任意選択のNewsLines,

AdministrativeMetadata,RightsMetadata及びDescriptiveMetadataの各要素を含むことができる。これらの要

素の機能は,この規格の5.9 メタデータに記載している。また,NewsComponentは,NewsML規定に定

義されていない,利用者が定義する幾つかのメタデータを含むMetadata要素を幾つ含んでもよい。 

5.8 

ContentItemの構造 ContentItemは,人への公開を意図した表現内容(テキスト,画像,動画,音

声など)を伝える,又は識別するためのニュースオブジェクトとする。NewsMLは,メディアに依存しな

い記述言語であることが特徴で,あらゆる人の感覚(視覚,聴覚,触覚又はこれらの組合せを含む。)に対

して,あらゆるメディアを通じた表現が可能である。ContentItemに格納するテキストの推奨フォーマット

は,IPTC-NAA NITFとする。 

ContentItemは,ある素材データをDataContent要素の中に含むか,又はContentItem要素のHref属性を

用いて,素材データを指し示して伝えなければならない。素材データを指し示すポインタが使用される場

合でも,NewsML文書は,素材データが直接含まれる場合と全く同じように解釈される。ポインタを使用

する主な理由は,物理的な転送又は蓄積に必要なデータ量を削減すること,整形式(well-formed)XML文

書の中で直接含むことができないデータオブジェクトのフォーマットを操作することにある。 

DataContent要素は,符号化方法を示す一つ以上のEncoding要素に包含されることがある。DataContent

要素の素材データが含まれる場合には,整形式XML化を中止したり,NewsML DTDに従うことをやめた

りして,NewsML文書が破綻しないように保証する注意が必要である。この問題が起きないように保証す

る技術的要件は,次のとおりである。 


42 

X 7201:2005  

   

・ 

XMLマーク付けとして判定される文字列をデータに含まないことを保証する。 

・ XMLマーク付けとして判定される幾つかの文字列があった場合でも,XML1.0規定にあるように,

特定の文字列“] ] >”をどこにも含まず,CDATAセクションでデータを包含する。 

・ データがXML内容で構成され,NewsMLの要素名と同じ名前の要素をもたない場合には,文書

の内部DTDサブセットに使用される要素型を宣言する。 

ContentItemの下位要素である任意選択のMediaType,MimeType,Format及びNotationは,それぞれメ

ディア型,MIME型,フォーマット及び記法を表している。その意味及びこれらの要素のFormalName属

性に許可された値は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別される統制語い(彙)によって決定され

る。 

ContentItemはまた,その物理的特徴についての情報を提供するCharacteristics要素を含むことができる。

Characteristics要素の目的は,解釈前後のデータを扱うために必要なシステム要件の決定を補助することで

ある。つまり,ファイルサイズで言えば,(ラスタ画像に対しては)縦横のピクセル数,(ビデオクリップ

に対しては)フレーム数,(音声ファイルに対しては)持続時間,(すべての対象に対しては)バイト数を

表現することができる。NewsML1.0版では,特定の要素型として,SizeInBytesだけが特性として規定され

ている。他のすべての特性としては,一般的なProperty要素が使用されている。この一般的な要素の使用

に関する規定については,5.6.11 Propertyの項を参照。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ENTITY % data " (Encoding | DataContent )?"> 

<!ELEMENT Encoding %data; > 

<!ATTLIST Encoding %localid; 

Notation CDATA #REQUIRED > 

<!ELEMENT DataContent ANY> 

<!ATTLIST DataContent %localid; > 

<!ELEMENT ContentItem  (Comment* , Catalog? , MediaType? , Format? ,  

MimeType? , Notation? , Characteristics? , %data; )> 

<!ATTLIST ContentItem %localid; 

Href CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT MediaType  EMPTY> 

<!ATTLIST MediaType %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT Format EMPTY> 

<!ATTLIST Format %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT MimeType EMPTY> 

<!ATTLIST MimeType %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT Notation  EMPTY> 

<!ATTLIST Notation %localid; 

%formalname; > 

<!ELEMENT Characteristics (SizeInBytes? , Property* )> 


43 

X 7201:2005  

   

<!ATTLIST Characteristics %localid; > 

<!ELEMENT SizeInBytes (#PCDATA )> 

<!ATTLIST SizeInBytes %localid; > 

次のNewsML文書の実例は,内容を解凍するために,unbinhex(binhexの複合)を行ってから,unzip

を行う必要のある行内データを載せている。 

<ContentItem> 

<Encoding Notation="binhex"> 

<Encoding Notation="zip"> 

<DataContent>A873B6FE ...</DataContent> 

</Encoding> 

</Encoding> 

</ContentItem> 

次のNewsML文書の実例は,NewsML1.0の承認に関するIPTC文書の第2版の中でDuidがitem2となる

ContentItemを参照によって再利用するContentItemを示している。このContentItemは,メディア型がText,

フォーマットがTTNITF,MIME型が text/vnd.IPTC.NITFで,記法がNITFとなる。2736バイト長で,

myproperties.xmlで定義されたWordCount特性が450の値をもつ。記法を解するXMLプロセッサでオブジ

ェクトが扱えるように,NewsML文書の内部サブセット内で,NITFの記法が公式に宣言されている。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 

<!DOCTYPE NewsML PUBLIC "urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsMLv1.0.dtd:1" 

"http://www.iptc.org/NewsML/NewsMLv1.0.dtd" 

<!NOTATION NITF PUBLIC "-//IPTC-NAA//DTD NITF-XML 1.0//EN"> 

<NewsML> 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcMediaTypes.xml</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcMediaTypes" Context="MediaType"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcFormats.xml</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcFormats" Context="Format"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcMimeTypes.xml</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcMimeTypes" Context="MimeType"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcNotations.xml</Urn> 


44 

X 7201:2005  

   

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcNotations" Context="Notation"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:mydomain.org:20010101:myproperties.xml</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="Properties" Context="Property"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

... 

<ContentItem Href="urn:newsml:iptc.org:20001006:NewsML%201.0%20approved:2#item2"> 

<MediaType FormalName="Text"/> 

<Format FormalName="TTNITF"/> 

<MimeType FormalName="text/vnd.IPTC.NITF"/> 

<Notation FormalName="NITF"/> 

<Characteristics> 

<SizeInBytes>2736</SizeInBytes> 

<Property FormalName="WordCount" Value="450"/> 

</Characteristics> 

</ContentItem> 

... 

</NewsML> 

5.9 

メタデータ NewsMLは,NewsComponentにおいて,次のカテゴリのメタデータの使用を認めてい

る。 

AdministrativeMetadata(管理メタデータ) 

RightsMetadata(権利メタデータ) 

DescriptiveMetadata(記述メタデータ) 

5.9.1 

Administrative Metadata(管理メタデータ) AdministrativeMetadata要素は,NewsComponentの起

源,出所に関する情報を含んでいる。この情報は,AdministrativeMetadata要素の直接の親要素となる

NewsComponentに,又はNewsComponentの直接の親要素となるNewsItemに適用される。 

任意選択のFileName要素は,NewsItemの仮想又は実際の蓄積ファイル名に一致している。 

任意選択のSystemIdentifier要素は,その項目が存在する場所のURLのようなシステムアドレスを指定

する。これは,ある意味で,XML1.0規定に定義されたNewsItemのシステム識別子を規定している。 

任意選択のProvider要素及びCreator 要素は,そのニュースオブジェクトを公開若しくは作成した個人

及び/又は企業,組織を規定する。任意選択のCommentで,これに関連した追加情報を付加することがで

きる。 

任意選択で反復可能なSource要素は,ニュースオブジェクトの素材を配信した個人及び/又は企業,組

織を規定する。任意選択のNewsItem属性は,記事配信の際にNewsItemに存在しなければならない。その

ために,配信されたNewsItemのURNを提供する。Source要素の列は,NewsItemが経由した加盟社の列

を表示することにも使用できる点に注目すべきである。ここでもCommentで,関連した追加情報を付加す

ることができる。 

任意選択で反復可能なContributor要素は,生成されたニュースオブジェクトの修正又は拡充を行った個


45 

X 7201:2005  

   

人及び/又は企業,組織を規定する。Comment要素で,それらの関与状況を示すこともできる。 

Creator要素及びContributor要素に対する任意選択で反復可能なContribution要素は,ニュースオブジェ

クトの作成又は修正を行ったCreator又はContributorの関与の種別を規定する。 

任意選択で反復可能なProperty要素は,NewsML DTD内では明確に与えられていない付加的な

AdministrativeMetadataを提供するのに用いることができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT AdministrativeMetadata (Catalog? , FileName? , SystemIdentifier? , Provider? ,Creator* , Source* , 

Contributor* , Property* )> 

<!ATTLIST AdministrativeMetadata %localid; > 

<!ELEMENT FileName (#PCDATA )> 

<!ATTLIST FileName %localid; > 

<!ELEMENT SystemIdentifier (#PCDATA )> 

<!ATTLIST SystemIdentifier %localid; > 

<!ELEMENT Provider (%party;) > 

<!ATTLIST Provider %localid; > 

<!ELEMENT Creator (%party;, Contribution*) > 

<!ATTLIST Creator %localid; > 

<!ELEMENT Source (%party;) > 

<!ATTLIST Source %localid; 

NewsItem CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT Contributor (%party;, Contribution*) > 

<!ATTLIST Contributor %localid; > 

<!ELEMENT Contribution EMPTY> 

<!ATTLIST Contribution %localid; %formalname;> 

次のNewsML文書の実例では,ファイル名 NewsmlStory.xml のファイルが,www.mydomain.com のサ

ブディレクトリのstories にある。配信社は,現在の文書内でDuid属性の値がcompany1となるTopic要素

によって表される会社である。作成者は,現在の文書内でDuid属性の値がperson1となるTopic要素によ

って表される。関与した人が2人いて,1人は編集校閲者で,もう1人は引用されている。彼らはそれぞ

れ,現在の文書内でDuid属性の値がperson2及びperson3となるTopic要素によって表される。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<AdministrativeMetadata> 

<FileName>NewsmlStory.xml</FileName> 

<SystemIdentifier>http://www.mydomain.com/stories/NewsmlStory.xml</SystemIdentifier> 

<Provider> 

<Party FormalName="News Headlines International" Topic="#company1"/> 

</Provider> 

<Creator> 

<Party FormalName="Doe, John" Topic="#person1"/> 

</Creator> 

<Contributor> 


46 

X 7201:2005  

   

<Comment>Editorial review</Comment> 

<Party FormalName="Smith, Jane" Topic="#person2"/> 

</Contributor> 

<Contributor> 

<Comment>Quote</Comment> 

<Party FormalName="Dumas, Pierre" Topic="#person3"/> 

</Contributor> 

</AdministrativeMetadata> 

5.9.2 

Rights Metadata(権利メタデータ) RightsMetadata要素は,NewsComponentに関する権利につい

ての情報をもっており,著作権者が他者に与えた関連の使用権を含む。 

Copyright要素は,必す(須)のCopyrightHolder,CopyrightDate下位要素,及び任意選択で繰り返し可能な

Commentの下位要素をもつ。assignment属性には,著作権が誰によって指定されたか,どの程度の重要性

及び信頼性をもっているか,JIS X 0301基本形式に基づく日付及び時間などを表示する。CopyrightHolder

要素,CopyrightDate要素には,著作権所有者及び著作権の発生日付を自由形式(自然言語)で記述する。 

RightsMetadataは,テキスト中に任意選択としてOrigin要素が点在しているものを内容とする下位要素

を含んでいる。テキストの内容は,人間が理解できるものになっている。Origin要素は,このテキストの

全部又は一部を包むものであって,そこに自然言語で述べられていることに形式的に対応したデータの項

目へのポインタを与える。Origin要素のHref属性は,関連したデータを識別する。そのHref属性は,http 

URLかNewsML URNであって,任意選択として素片識別子を続けてもつ。他の方法としては,現在の文

書の中で#記号に要素のDuidが続くシンプルな素片識別子であってもよい。 

しかし,Origin要素は,システム処理用のデータを与えており,別の場所で,同じ情報が人間に分かる

テキストとして伝えられる。RightsMetadataのUsageRights下位要素は,NewsComponentに属する使用権に

ついての情報を提供する。UsageRights要素は,次の六つの下位要素から構成されている。使用権を適用す

る使用型を自然言語で示すUsageType,特定の使用権に関係する地域又は場所を示すGeography,使用権所

有者を示すRightsHolder,NewsComponentの内容の使用に関する制限を示すLimitations,最後に,示され

た権利の期間を示すStartDate及びEndDateになる。 

任意選択で繰り返し可能なProperty要素は,NewsML DTDの中では明示されない任意の付加的な権利メ

タデータを記述するために使われる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT RightsMetadata ( Catalog? , Copyright* , UsageRights* , Property* )> 

<!ATTLIST RightsMetadata %localid; 

%assignment; > 

<!ELEMENT Copyright ( Comment* , CopyrightHolder , CopyrightDate )> 

<!ATTLIST Copyright %localid; 

%assignment; > 

<!ELEMENT CopyrightHolder (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST CopyrightHolder %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT CopyrightDate (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST CopyrightDate %localid; 


47 

X 7201:2005  

   

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT UsageRights ( UsageType? , Geography? , RightsHolder? , Limitations? , StartDate? , EndDate? )> 

<!ATTLIST UsageRights %localid; 

%assignment; > 

<!ELEMENT UsageType (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST UsageType %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment;  > 

<!ELEMENT Geography (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST Geography %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment; > 

<!ELEMENT RightsHolder (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST RightsHolder %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment; > 

<!ELEMENT Limitations (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST Limitations %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment; > 

<!ELEMENT StartDate (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST StartDate %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment; > 

<!ELEMENT EndDate (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST EndDate %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED 

%assignment; > 

<!ELEMENT Origin (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST Origin %localid; 

%assignment; 

Href CDATA #IMPLIED > 

次のNewsML文書の実例では,Origin要素が,現在の文書中の(一つ以上の)Topicを参照することに

よって,会社,組織及び地域を識別する。国(英国)が,IPTC Countries TopicSetを参照することによって

識別されている。このTopicSetは,ISOの2文字・3文字国名コードの命名方式に一致する統制語い(彙)

として働く。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<RightsMetadata> 

<Copyright> 

<CopyrightHolder><Origin Href="#organization1">International PressTelecommunications  


48 

X 7201:2005  

   

Council</Origin></CopyrightHolder> 

<CopyrightDate>2000</CopyrightDate> 

</Copyright> 

<UsageRights> 

<UsageType>Television</UsageType> 

<Geography><Origin Href="urn:newsml:iptc.org:20001006:Countries#isoc826"> 

UnitedKingdom</Origin></Geography> 

<RightsHolder><Origin Href="#organization2">BBC</Origin></RightsHolder> 

<StartDate>July 2000</StartDate> 

<EndDate>December 2000</EndDate> 

<Limitations>Acknowledgement of <Origin Href="#organization1"> 

IPTC</Origin>copyright must be made</Limitations> 

</UsageRights> 

<UsageRights> 

<UsageType>Television</UsageType> 

<Geography><Origin Href="#region1">North America</Origin></Geography> 

<RightsHolder><Origin Href="#company1">CNN</Origin></RightsHolder> 

<StartDate>July 2000</StartDate> 

<EndDate>none</EndDate> 

<Limitations>Acknowledgement of <Origin Href="#organization1">IPTC</Origin> 

copyright must be made</Limitations> 

</UsageRights> 

</RightsMetadata> 

5.9.3 

Descriptive Metadata(記述メタデータ) DescriptiveMetadata要素は,NewsComponentの内容を記

述する情報を含んでいる。Language,Genre,SubjectCode,OfInterestTo,TopicOccurrence及びPropertyの

各下位要素は,NewsComponentの表現の分類,主題,対象とする読者又は視聴者,どの言語を使うかとい

ったこと(これは,特定の読者,視聴者,又は出版物に適切かどうかを判断するのに役に立つ。)を示し,

任意の人々,場所,組織及び国についての情報,ニュースが示した他の実世界の事柄,誰にそのニュース

が関連するかという情報を与える。 

Language要素は,ContentItemで使われた言語を示す。FormalName属性の値は,Language 要素の形式名

とする。この値を制御するTopicsetが定義されない場合は,RFC3066を特殊な統制語い(彙)の一つとして

扱い,RFC3066に定義されている値を許すことを意味する。 

Genre要素は,NewsComponentの表現の分類を示している。FormalName属性の値は,Genreの形式名と

する。Vocabulary属性及びScheme属性によって示された統制語い(彙)で決まった値を許すことを意味する。 

SubjectCode要素は,IPTCのSubjectCodeを含む。それは,IPTC Subject Codes TopicSetで定義されてい

て,NewsItemの主題を示す。一つ以上のSubject,SubjectMatter及びSubjectDetailの要素からなり,任意選

択として一つ以上のSubjectQualifier要素によって拡充される。 

OfInterestTo要素は,NewsItemが対象とする読者又は視聴者を示す。Relevance下位要素は,対象とする

読者又は視聴者へのNewsItemの適合性を示す。FormalName属性の値は,OfInterestTo,Relevance要素の

形式名を表し,そのことは,Vocabulary属性及びScheme属性によって示された統制語い(彙)で決まった値


49 

X 7201:2005  

   

を許すことを意味する。 

DateLineDate要素は,NewsItemの作られた論理的な日付を提供する。その内容は,JIS X 0301基本形式

とする。 

Location要素は,その子Property要素を使って場所情報を表す。任意選択のHowPresent属性は,場所の

種類を表す。 

TopicOccurrence要素は,NewsComponentでどんなTopicが現れているかを表す。任意選択のHowPresent

属性は,そのTopicの出現の性質を示している。Topic属性の値は,#記号に,現在の文書中にあるTopic

のDuid属性値を続けることによって,構成しなければならない。 

任意選択で繰返し可能なProperty要素は,NewsML DTDの中では明示されない任意の付加的な記述メタ

データを与えるために使われる。 

誰によって,どの程度の信頼度でDescriptiveMetadataが割り当てられたのかを示す割当て(assignment)

実体の使用には,特に気を付ける。割当て情報は,もし木のより低い段階で新しい割当て要素によってく

つがえされなければ,部分木全体に受け継がれる。適性度の能力及び重要度を含んだ割当て情報は,どの

ような詳細な段階にでも与えることができることに注意する。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT DescriptiveMetadata ( Catalog? , Language* , Genre* , SubjectCode* , OfInterestTo* , 

DateLineDate? , Location* , TopicOccurrence* , Property* )> 

<!ATTLIST DescriptiveMetadata %localid; 

%assignment; > 

<!ELEMENT Language EMPTY> 

<!ATTLIST Language %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT Genre EMPTY> 

<!ATTLIST Genre %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT SubjectCode ((Subject | SubjectMatter | SubjectDetail), SubjectQualifier*)*> 

<!ATTLIST SubjectCode %localid; 

%assignment; > 

<!ELEMENT Subject EMPTY> 

<!ATTLIST Subject %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT SubjectMatter EMPTY> 

<!ATTLIST SubjectMatter %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT SubjectDetail EMPTY> 

<!ATTLIST SubjectDetail %localid; 


50 

X 7201:2005  

   

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT SubjectQualifier EMPTY> 

<!ATTLIST SubjectQualifier %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT TopicOccurrence EMPTY > 

<!ATTLIST TopicOccurrence %localid; 

%assignment; 

Topic CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT OfInterestTo (Relevance?)> 

<!ATTLIST OfInterestTo %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

<!ELEMENT Relevance EMPTY > 

<!ATTLIST Relevance %localid; 

%formalname; 

%assignment; > 

次のNewsML文書の実例では,関連のIPTC語い(彙)が,TopicType,Language,Genre,Subject及び

OfInterestToの要素,並びに,Confidence属性,Importance属性のための既定の値として宣言されている。

TopicTypeは,2人の人物(Bill Clinton及びYasser Arafat),一つの場所(The White House Lawn)を含むと

規定されている。それからDescriptiveMetadata要素が続く。メタデータは,信頼度(Confidence)が“High”,

重要度(Importance)が“5”(IPTC importance語い(彙)では“Normal”と記されている。)が割り振られて

いると宣言している。記述メタデータによって,NewsComponentは,英語で記述されていて,表現の分類

は“時事(Current)”,SubjectCodeはIPTC Subject“11000000”(IPTC subject codes語い(彙)では政治Politics

と記述。)であることがわかる。また,“クリントン大統領(President Clinton)”の重要性をもった(Prominent)

出現,“ホワイトハウスの芝生(White House Lawn)”の付随的な(Passing)出現,“ヤセル・アラファト(Yasser 

Arafat)”の関連して(RelatesTo)の出現が分かる。これは,“ホワイトハウスの芝生(White House Lawn)”

でサミット会議に出席する“ヤセル・アラファト(Yasser Arafat)”のヘリコプタ到着を待つ“クリントン

大統領(President Clinton)”の写真から成る複数のTopicOccurrenceの適切な集合になる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<Catalog> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcTopicTypes</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcTopicTypes" Context="TopicType"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:Languages</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IsoLanguageCode" Context="Language"/> 

</Resource> 


51 

X 7201:2005  

   

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcGenre</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcGenre" Context="Genre"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcSubjectCodes</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcSubjectCode" Context="Subject"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcOfInterestTo</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcOfInterestTo" Context="OfInterestTo"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcConfidence</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcConfidence" Context="@Confidence"/> 

</Resource> 

<Resource> 

<Urn>urn:newsml:iptc.org:20001006:IptcImportance</Urn> 

<DefaultVocabularyFor Scheme="IptcImportance" Context="@Importance"/> 

</Resource> 

</Catalog> 

<TopicSet FormalName="Person"> 

<Topic Duid="person1"> 

<TopicType FormalName="Person"/> 

<Description xml:lang="en-GB">President Clinton</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="person2"> 

<TopicType FormalName="Person"/> 

<Description xml:lang="en-GB">Yasser Arafat</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="location1"> 

<TopicType FormalName="Location"/> 

<Description xml:lang="en-GB">The White House Lawn</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

<DescriptiveMetadata Confidence="High" Importance="5"> 

<Language FormalName="en"/> 

<Genre FormalName="Current"/> 

<SubjectCode> 

<Subject FormalName="11000000"/> 


52 

X 7201:2005  

   

</SubjectCode> 

<TopicOccurrence Topic="#person1" HowPresent="Prominent"/> 

<TopicOccurrence Topic="#person2" HowPresent="RelatesTo"/> 

<TopicOccurrence Topic="#location1" HowPresent="Passing"/> 

</DescriptiveMetadata> 

5.10 NewsLines(メタデータの人間への見え方) NewsComponentは,NewsLinesを含むことができる。

その目的は,メタデータの見え方を人間可読な(出版可能な)表現として与えることとする。NewsLines

要素は,HeadLine,SubHeadLine,ByLine,DateLine,CreditLine,CopyrightLine,RightsLine,SeriesLine,

SlugLine及びKeywordLineの下位要素を含む。HeadLineが存在するときに限りSubHeadLineが現れてもよ

いという例外はあるが,これらすべては,任意選択で繰返し可能とする。 

HeadLine要素は,表示可能な見出しを提供し,SubHeadLine要素は,表示可能な補助見出しを提供する。 

ByLine要素は,筆者又は作成者情報の自然言語表現を提供する。 

ByLineTitle要素は,自然言語で記述し,筆者又は作成者の肩書を表す。 

DateLine要素は,NewsComponent作成の日付及び場所,又はそのいずれかの自然言語表現を提供する。 

CreditLine要素は,信用情報の自然言語表現を提供する。 

CopyrightLine要素は,著作権情報の自然言語表現を提供する。 

RightsLine要素は,権利情報の表示可能な説明を提供する。これは著作権情報とは全く異なることに注

意しなければならない。著作権情報は,誰がニュースオブジェクトの所有者かについての情報とする。一

方,権利情報は,誰がどのような方法で,どのような状況のもとでそれを使用することが許されているか

についての情報とする。 

SeriesLine要素は,続き物におけるニュースオブジェクトの位置に関する表示可能な説明を提供する。 

SlugLine要素は,テキストの文字列を提供する。恐らくハイパリンク及びフォーマット化,又はそのい

ずれかが加えられており,NewsItemのスラッグラインを表示するために使われる(“スラッグライン”の

用語の意味及びその使い方は,個々の配信社が自身のワークフロー及び業務慣行の中で定義するものとす

ることに注意する。)。 

KeywordLine要素は,ニュースオブジェクトに関連した表示可能なキーワードの集合を提供する。これ

は,NewsMLシステムが手動又は自動の検索を補助することに使うことができる。 

NewsLine要素は,NewsMLの規定に含まれないnewslineの型を含むことを考慮に入れている。それぞれ

のNewsLine要素は,一つのNewsLineType要素を含まなければならない。そして,一つ以上のNewsLineText

要素を含むことができる。一つ以上のNewsLineText要素が存在する場合,それらが書かれた言語を表す

xml:lang属性によって区別される。 

NewsLineType要素は,利用者定義のNewsLineの型を表す。FormalName属性の値は,NewsLineTypeの

形式名とする。その意味及び許可される値は,Vocabulary属性及びScheme属性によって識別される統制語

い(彙)によって決められる。 

NewsLineText要素は,利用者定義型のNewsLineのテキストを含む。NewsLineText要素は,プレーンテ

キスト及びOrigin要素のどのような混合も含むことができる。 

NewsLines要素は,NewsComponentがもつすべてのNewsLineのコンテナとする。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsLines ((HeadLine , SubHeadLine* ) | (ByLine , ByLineTitle* ) | DateLine | CreditLine | 

CopyrightLine | RightsLine | SeriesLine | SlugLine | KeywordLine | NewsLine)* > 


53 

X 7201:2005  

   

<!ATTLIST NewsLines %localid; > 

<!ELEMENT HeadLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST HeadLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT SubHeadLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST SubHeadLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT ByLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST ByLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT DateLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST DateLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT CreditLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST CreditLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT CopyrightLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST CopyrightLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT RightsLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST RightsLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT SeriesLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST SeriesLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT SlugLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST SlugLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT KeywordLine (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST KeywordLine %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT NewsLine (NewsLineType, NewsLineText+)> 

<!ATTLIST NewsLine %localid; > 

<!ELEMENT NewsLineText (#PCDATA | Origin)*> 

<!ATTLIST NewsLineText %localid; 

xml:lang CDATA #IMPLIED > 

<!ELEMENT NewsLineType EMPTY> 

<!ATTLIST NewsLineType %localid; 

%formalname; > 

次のNewsML文書の実例で,Origin要素は,ニュース行の部分から局所的なトピックセット中のトピッ


54 

X 7201:2005  

   

クへリンクするために使われている。この要素は,当該のトピックについての外部情報源を参照するDetails

属性をもっている。付け加えると,利用者定義のnewslineの型は,局所的なトピックセットで宣言され,

付加的なNewsLine要素で使われる。 

NewsML文書の実例を次に示す。 

<TopicSet Duid="LocalTopicSet" FormalName="person"> 

<Topic Duid="person1" Details="http://mydomain.com/staff.xml#jwilson"> 

<TopicType FormalName="person" 

Vocabulary="http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-topictypes.xml"/> 

</Topic> 

<Topic Duid="position1" Details="http://mydomain.com/positions.xml#staffreporter"> 

<TopicType FormalName="position" Vocabulary="#LocalTopicSet"/> 

</Topic> 

<Topic Duid="newspaper1" Details="http://mydomain.com/papers.xml#dailyrecord"> 

<TopicType FormalName="newspaper" Vocabulary="#LocalTopicSet"/> 

</Topic> 

<Topic Duid="newslinetype1"> 

<TopicType FormalName="NewsLineType" 

Vocabulary="http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-topictypes.xml "/> 

<FormalName>ImpactLine</FormalName> 

<Description xml:lang="en-GB">An indication of the significance of the event described</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="topictype1"> 

<TopicType FormalName="TopicType" 

Vocabulary="http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-topictypes.xml"/> 

<FormalName>position</FormalName> 

<Description xml:lang="en-GB">An job function performed by a person.</Description> 

</Topic> 

<Topic Duid="topictype2"> 

<TopicType FormalName="TopicType" 

Vocabulary="http://www.iptc.org/NewsML/topicsets/iptc-topictypes.xml"/> 

<FormalName>newspaper</FormalName> 

<Description xml:lang="en-GB">A publication that carries news.</Description> 

</Topic> 

</TopicSet> 

... 

<NewsLines> 

<HeadLine>Clinton Addresses Crowd</HeadLine> 

<SubHeadLine>New policies announced</SubHeadLine> 

<ByLine>By <Origin Href="#person1">James Wilson</Origin></ByLine> 

<CreditLine><Origin Href="#position1">Staff Reporter</Origin> of <OriginHref="#newspaper1"> 


55 

X 7201:2005  

   

The Daily Record</Origin></CreditLine> 

<NewsLine> 

<NewsLineType FormalName="ImpactLine" Vocabulary="#LocalTopicSet"/> 

<NewsLineText>Key pre-election rallying call</NewsLineText> 

</NewsLine> 

</NewsLines> 

5.11 NewsItemの改訂版の発行 NewsItemの修正変更とは,修正変更される前のNewsItemと同じ

ProviderId,DateId,NewsItemIdをもつNewsItemを含む新しいNewsML文書を作成し,発行することであ

る。 

NewsItemのうち,NewsManagement及び/又はIdentificationの一つ以上の下位要素を変更する(NewsItem

の他の部分の更新を行わない)ために,RevisionId要素は,元のものとまったく同じになるべきで,その

際,Update属性の値は“A”を設定する。そして,このNewsItemには,あらゆる変更を含んだ完全な

Identification及びNewsManagement要素を入れるべきで,他には何も入れてはならない。 

もし,NewsItemのNewsManagement/Identification以外の部分を何らかの方法で変更する場合,RevisionId

には,以前のものより大きい数字を設定する。さらに,PreviousRevision属性には,その前の版のRevisionId

と同じ値を設定する。そのとき,次の二つの選択がある: 

・ 変更を組み入れた完全なNewsItemを発行する。そして,RevisionId要素のUpdate属性の値を“N”に

設定する。 

・ NewsItemのNewsComponent下位要素を新しい文書に含めず,その代わりに,変更したことを示す一

つ以上のUpdate要素を提供する。そして,RevisionId要素のUpdate属性の値を“U”に設定する。 

Update要素は,既存のNewsItemに加えた変更を示す。これには,挿入(insertion),置換え(replacement)

及び削除(deletion)を含む。ただし,Update要素は,NewsManagement,Identification要素,又はそれらの

子要素(descendants)のどれかを変更するという目的では使うことができない点に注意する。NewsItemの

これらの部分への変更は,Identification及びNewsManagement要素だけが存在する形で,現在の版番号で

NewsItemを発行することによって行うことができる。これによって,以前のIdentification及び

NewsManagement要素が受信側のシステムで置き換えられる。Update要素は,次の種類の下位要素を幾つ

か含む: 
・ Delete(削除) 

・ Replace(置換え) 

・ InsertBefore(前に挿入) 

・ InsertAfter(後ろに挿入) 

NewsItemの新しいコピーを作成するのは,受信側のシステムであって,既に存在するか配信側が要求し

たNewsItemの前の版に対するUpdate指示に従う。各Update要素のそれぞれの下位要素を,変更が生じた

順に順番に処理し,NewsItemの新しい版を作成する。各下位要素のDuidRef属性の値は,前の版でもって

いた要素のDuidに合わせる必要がある。これは,指示に合致した要素になる。削除(Delete)の場合,該

当する要素は,改訂されたNewsItemから削除する。置換え(Replace)の場合,該当する要素は,Replace

要素の内容に置き換える。InsertBeforeの場合,InsertBefore要素の内容が,新しい版で該当する要素の前に

付け加えられる。InsertAfterの場合,InsertAfter要素の内容が,新しい版で該当する要素の後に付け加えら

れる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 


56 

X 7201:2005  

   

<!ELEMENT Update (InsertBefore | InsertAfter | Replace | Delete )*> 

<!ATTLIST Update %localid; > 

<!ELEMENT InsertBefore ANY > 

<!ATTLIST InsertBefore %localid; 

DuidRef CDATA #REQUIRED > 

<!ELEMENT InsertAfter ANY > 

<!ATTLIST InsertAfter %localid; 

DuidRef CDATA #REQUIRED > 

<!ELEMENT Replace ANY > 

<!ATTLIST Replace %localid; 

DuidRef CDATA #REQUIRED > 

<!ELEMENT Delete EMPTY > 

<!ATTLIST Delete %localid; 

DuidRef CDATA #REQUIRED > 

5.12 ポインタの使用 NewsMLは,データを内部に含むよりむしろ,外部に置かれたデータを参照する

ため,ポインタの使用を支援している。この手法は,ContentItem内にある外部データ参照の際に使われる。

また,新しい文書にすべての内容をコピーする必要がなく,NewsML中の既存のNewsItemを含む際に使

われることもある。 

ContentItemの場合,ContentItemのHref属性は,5.8 ContentItemの構造でも説明したとおり,外部オブ

ジェクトを参照するために使用する。 

NewsItemの場合,NewsItemRefは,NewsItemRef要素を置き換えると判断されるNewsItemに対するポ

インタであって,NewsItemRefはNewsItemに置き換えて解釈する。NewsItem属性は,関連したNewsItem

へのポインタとする。その値は,http URL又はNewsML URNか,現在の文書中で#記号の後にNewsItem

のDuidを置いて構成している素片識別子とする。任意選択のCommentは,このNewsItemを含む理由を

解説するために使うことができる。 

NewsML DTDの対応部分を次に示す。 

<!ELEMENT NewsItemRef (Comment*)> 

<!ATTLIST NewsItemRef %localid; 

NewsItem CDATA #IMPLIED > 

5.13 拡張 NewsMLは,それぞれが宣言された命名方式によって決められている名前をもつ一般的な

Metadata,Property,Label及びNewsLine要素を提供する。これらの要素は,制御された方法で,新たなメ

タデータ,newsline,ラベルを加えて使うことができる。これは,NewsML文書に繰り返し拡張する表現

能力を与えることを意図している。NewsML自体の新しい版が公開されるとき,NewsML DTD又はスキー

マに,新たなメタデータ,newsline,ラベルの幾つか,又は全部を付け加えることが可能である。 

5.14 認証及びセキュリティ AdministrativeMetadataは,NewsComponentの著作者,発行者,再頒布者な

どを特定する。このため,NewsML文書の受信者は,それが誰から,又はどのような組織から送られてき

たものかを特定でき,信頼できる情報かどうかを判断することができる。 

NewsMLでは,認証方法及びニュースオブジェクトのデジタル署名付与の仕組みを明示的に準備してい

ない。W3CのXML署名の規定がW3C勧告となり,そこで定義された仕組みが使われるようになるのを

待つことになる。 


57 

X 7201:2005  

   

附属書A(参考)この規格とNewsML1.0版及び1.1版との整合性 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

A-1 

NewsML1.0版での制限  

a) NewsML要素のVersion属性がない。 

5.1 文書の構造 

b) Comment要素にFormalName属性,Vocabulary属性及びScheme属性がない。 

5.4.2 SentFrom及びSentTo 

c) Party要素にProperty下位要素がない。 

5.4.2 SentFrom及びSentTo 

d) StatusWillChange要素は,複数記述できない。0回又は1回だけ記述可能。 

5.6.5 StatusWillChange 

e) DerivedFrom要素にFormalName属性,Vocabulary属性及びScheme属性がない。 

5.6.8 DerivedFrom 

f) AssociatedWith要素にFormalName属性,Vocabulary属性及びScheme属性がない。 

5.6.9 AssociatedWith 

g) Property要素にAllowedScheme属性がない。 

5.6.11 Property 

h) Creator要素は,複数記述できない。0回又は1回だけ記述可能。 

5.9.1 Administrative Metadata(管理メタデータ) 

i) Creator要素及びContributor要素にContribution下位要素がない。 

5.9.1 Administrative Metadata(管理メタデータ) 

j) DescriptiveMetadata要素にDateLineDate下位要素及びLocation下位要素がない。 

5.9.3 Descriptive Metadata(記述メタデータ) 

k) NewsLines要素にByLineTitle下位要素がない。 

5.10 NewsLines(メタデータの人間に対する局面) 

l) NewsLines要素の下位要素(HeadLine要素,ByLine要素,DateLine要素,CreditLine要素,CopyrightLine

要素,RightsLine要素,SeriesLine要素,SlugLine要素,KeywordLine要素及びNewsLine要素)の記述順

序が任意ではない。 

【NewsML1.0 DTDの抜粋】 

<!ELEMENT NewsLines ((HeadLine , SubHeadLine? )* , ByLine* , DateLine* , CreditLine* , CopyrightLine* , 

RightsLine* , SeriesLine* , SlugLine* , KeywordLine* , NewsLine* )> 

5.10 NewsLines(メタデータの人間に対する局面) 

m) SubHeadLine要素は,複数記述できない。0回又は1回だけ記述可能。 

5.10 NewsLines(メタデータの人間に対する局面) 

 

A-2 

NewsML1.1版での制限  


58 

X 7201:2005  

   

a) Creator要素は,複数記述できない。0回又は1回だけ記述可能。 

5.9.1 Administrative Metadata(管理メタデータ) 

b) Creator要素及びContributor要素にContribution下位要素がない。 

5.9.1 Administrative Metadata(管理メタデータ) 

 


59 

X 7201:2005  

   

附属書B(規定)NewsML DTD(注釈なしの版) 

<!--  

===========================================  

NewsML Document Type Definition Version 1.2  

===========================================  

International Press Telecommunications Council  

approved 10 October 2002  

Copyright (c) IPTC, 2000, 2002  

All rights reserved  

NewsML is a trademark of IPTC  

 

======================================  

DO NOT REMOVE THESE LICENCE CONDITIONS  

======================================  

LICENCE OF THE IPTC NewsML TRADEMARK TO NON-MEMBERS OF THE IPTC  

 

Use of the IPTC trademark shall be licensed by the IPTC ("the Licensor") to a Non-Member ("the Licensee") in 

consideration of the following obligations undertaken by the Licensee under the terms of this contract.  

 

1. The Licensee recognises the Licensor as the sole owner of the intellectual property protected by the trademark.  

2. The Licensee recognises that the Licensor has the right to grant licenses of the intellectual property protected by 

the trademark and has agreed to grant such a licence to the Licensee in the terms set out in this contract.  

3. The Licensee shall not during the subsistence of this contract or at any future time register to use in its own name 

as proprietor any of the intellectual property protected by the trademark.  

4. The Licensee shall not claim any right title or interest in the intellectual property or any part of it save as is granted 

by this contract.  

5. The Licensee shall immediately call to the attention of the Licensor the use of any part of the intellectual property 

by any third party or any activity of any third party which might in the opinion of the Licensee amount to 

infringement of the rights protected by the trademark.  

6. The Licensee shall not assign the benefit of this contract or grant any sub-licence without the prior written consent 

of the Licensor.  

7. Use of the IPTC trademark is licensed only to those Licensees who comply with the requirements of the official 

published description of NewsML.  

8. The Licensee promises to respect the integrity and quality standard of the trademark and shall refrain from all acts 

and omissions which threaten the integrity of the trademark as a mark of quality.  

9. The Licensee shall communicate immediately to the IPTC any instances of actual or suspected misuse or 

non-compliance with the official published description of NewsML which come to the attention of the Licensee.  

10. The Licensee shall, at the request of the IPTC Management Committee acting unanimously, accede to any 


60 

X 7201:2005  

   

reasonable request of the IPTC to inspect the address of the Licensee to verify compliance and each Licensee shall 

afford to the IPTC such assistance as is requested by the IPTC in response to the latter's reasonable enquiries in 

instances of suspected non-compliance with the official published description of NewsML requirements.  

 

The Licensee shall from time to time provide the IPTC with the full address of its place of business and that place 

will be deemed the Licensee's address.  

 

The IPTC reserves the right to terminate the use of the trademark by the Licensee at any time without notice or 

without the need to give reasons to the Licensee for such termination.  

 

This contract shall be governed and construed in accordance with the laws of England and Wales whose courts shall 

be courts of competent jurisdiction.  

参考  このDTDの中のコメントは,原規定の商標権及び著作権をもつIPTCが,原規定の商標の使

用条件について記述している。その内容を次に要約する。 

IPTCが権利者であることを認め,厳密に規定に基づく利用を行う者は,NewsML商標を使用

できる。 

このコメントは,あくまでも原規定に関する事項であって,このJIS規格に関する事項では

ない。このJIS規格を利用しようとする者は,通常の利用を行う場合,特別な手続を必要とし

ないが,前述のコメント内容に疑問がある場合には,IPTCに直接問い合わせることが望ましい。

このJIS規格は,IPTCから承諾を得た上で作成されている。 

--> 

  

<!ENTITY % assignment " AssignedBy CDATA #IMPLIED  

Importance CDATA #IMPLIED  

Confidence CDATA #IMPLIED  

HowPresent CDATA #IMPLIED  

DateAndTime CDATA #IMPLIED">  

 

<!ENTITY % formalname " FormalName CDATA #REQUIRED  

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

Scheme CDATA #IMPLIED">  

 

<!ENTITY % localid " Duid ID #IMPLIED  

Euid CDATA #IMPLIED">  

 

<!ENTITY % data " (Encoding  

| DataContent )?"> 

 

<!ENTITY % party " (Comment*  

, Party+ )">  


61 

X 7201:2005  

   

 

< !ELEMENT AdministrativeMetadata (Catalog?, FileName?, SystemIdentifier?, Provider?, Creator*, Source*, 

Contributor*, Property*)>  

< !ATTLIST AdministrativeMetadata  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT AssociatedWith (Comment*)>  

<!ATTLIST AssociatedWith  

%localid;  

FormalName CDATA #IMPLIED  

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

Scheme CDATA #IMPLIED  

NewsItem CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT BasisForChoice (#PCDATA)>  

<!ATTLIST BasisForChoice  

%localid;  

Rank CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT ByLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST ByLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT ByLineTitle (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST ByLineTitle  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT Catalog (Resource*, TopicUse*)>  

<!ATTLIST Catalog  

%localid;  

Href CDATA #IMPLIED  

 


62 

X 7201:2005  

   

<!ELEMENT Characteristics (SizeInBytes?, Property*)>  

<!ATTLIST Characteristics  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT Comment (#PCDATA)>  

<!ATTLIST Comment  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

TranslationOf IDREF #IMPLIED  

FormalName CDATA #IMPLIED  

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

Scheme CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT 

ContentItem 

(Comment*, 

Catalog?, 

MediaType?, 

Format?, 

MimeType?, 

Notation?, 

Characteristics?, %data;)>  

<!ATTLIST ContentItem  

%localid;  

Href CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT Contribution EMPTY> 

<!ATTLIST Contribution 

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Contributor (%party;, Contribution*)> 

<!ATTLIST Contributor 

%localid; >  

   

<!ELEMENT Copyright (Comment*, CopyrightHolder, CopyrightDate)>  

<!ATTLIST Copyright  

%localid;  

%assignment;  

 

<!ELEMENT CopyrightDate (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST CopyrightDate  


63 

X 7201:2005  

   

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT CopyrightHolder (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST CopyrightHolder  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT CopyrightLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST CopyrightLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT Creator (%party;, Contribution*)>  

<!ATTLIST Creator  

%localid;  

 

<!ELEMENT CreditLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST CreditLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

< !ELEMENT DataContent ANY>  

< !ATTLIST DataContent  

%localid;  

 

<!ELEMENT DateAndTime (#PCDATA)>  

<!ATTLIST DateAndTime  

%localid;  

>  

<!ELEMENT DateId (#PCDATA)>  

 

<!ELEMENT DateLabel (#PCDATA)>  

<!ATTLIST DateLabel  


64 

X 7201:2005  

   

%localid;  

 

<!ELEMENT DateLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST DateLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

 

<!ELEMENT DateLineDate (#PCDATA)>  

<!ATTLIST DateLineDate  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT DefaultVocabularyFor EMPTY>  

<!ATTLIST DefaultVocabularyFor  

%localid;  

Context CDATA #REQUIRED  

Scheme CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT Delete EMPTY>  

<!ATTLIST Delete  

%localid;  

DuidRef CDATA #REQUIRED  

 

<!ELEMENT DerivedFrom (Comment*)>  

<!ATTLIST DerivedFrom  

%localid;  

FormalName CDATA #IMPLIED  

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

Scheme CDATA #IMPLIED  

NewsItem CDATA #IMPLIED  

>  

< !ELEMENT Description (#PCDATA)>  

< !ATTLIST Description  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

Variant CDATA #IMPLIED  


65 

X 7201:2005  

   

 

<!ELEMENT DescriptiveMetadata (Catalog?, Language*, Genre*, SubjectCode*, OfInterestTo*, DateLineDate?, 

Location*, TopicOccurrence*, Property*)>  

<!ATTLIST DescriptiveMetadata  

%localid;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Encoding %data;>  

<!ATTLIST Encoding  

%localid;  

Notation CDATA #REQUIRED  

>  

<!ELEMENT EndDate (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST EndDate  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT FileName (#PCDATA)>  

<!ATTLIST FileName  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT FirstCreated (#PCDATA)>  

<!ATTLIST FirstCreated  

%localid;  

>  

<!ELEMENT FormalName (#PCDATA)>  

<!ATTLIST FormalName  

%localid;  

Scheme CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT Format EMPTY>  

<!ATTLIST Format  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT FutureStatus EMPTY>  

<!ATTLIST FutureStatus  


66 

X 7201:2005  

   

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Genre EMPTY>  

<!ATTLIST Genre  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Geography (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST Geography  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

>  

 

<!ELEMENT HeadLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST HeadLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT Identification (NewsIdentifier, NameLabel?, DateLabel?, Label*)>  

<!ATTLIST Identification  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT InsertAfter ANY>  

<!ATTLIST InsertAfter  

%localid;  

DuidRef CDATA #REQUIRED  

>  

 

<!ELEMENT InsertBefore ANY>  

<!ATTLIST InsertBefore  

%localid;  

DuidRef CDATA #REQUIRED  

>  

<!ELEMENT Instruction (RevisionStatus*)>  

<!ATTLIST Instruction  


67 

X 7201:2005  

   

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT KeywordLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST KeywordLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT Label (LabelType, LabelText)>  

<!ATTLIST Label  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT LabelText (#PCDATA)>  

<!ATTLIST LabelText  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT LabelType EMPTY>  

<!ATTLIST LabelType  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Language EMPTY>  

<!ATTLIST Language  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Limitations (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST Limitations  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Location (Property)*>  

<!ATTLIST Location  


68 

X 7201:2005  

   

%localid;  

%assignment;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

Topic CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT MediaType EMPTY>  

<!ATTLIST MediaType  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Metadata (Catalog?, MetadataType, Property+)>  

<!ATTLIST Metadata  

%localid;  

>  

<!ELEMENT MetadataType EMPTY>  

<!ATTLIST MetadataType  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT MimeType EMPTY>  

<!ATTLIST MimeType  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT NameLabel (#PCDATA)>  

<!ATTLIST NameLabel  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT NewsComponent (Comment*, Catalog?, TopicSet*, Role?, BasisForChoice*, NewsLines?, 

AdministrativeMetadata?, RightsMetadata?, DescriptiveMetadata?, Metadata*, ((NewsItem | NewsItemRef)+ | 

NewsComponent+ | ContentItem+)?)>  

<!ATTLIST NewsComponent  

%localid;  

Essential (yes | no) "no"  

EquivalentsList (yes | no) "no"  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT NewsEnvelope (TransmissionId?, SentFrom?, SentTo?, DateAndTime, NewsService*, NewsProduct*, 


69 

X 7201:2005  

   

Priority?)>  

<!ATTLIST NewsEnvelope  

%localid;  

>  

<!ELEMENT NewsIdentifier (ProviderId, DateId, NewsItemId, RevisionId, PublicIdentifier)>  

 

<!ELEMENT NewsItem (Comment*, Catalog?, Identification, NewsManagement, (NewsComponent | Update+ | 

TopicSet)?)>  

<!ATTLIST NewsItem  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT NewsItemId (#PCDATA)>  

<!ATTLIST NewsItemId  

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

Scheme CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT NewsItemRef (Comment*)>  

<!ATTLIST NewsItemRef  

%localid;  

NewsItem CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT NewsItemType EMPTY>  

<!ATTLIST NewsItemType  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT NewsLine (NewsLineType, NewsLineText+)>  

<!ATTLIST NewsLine  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT NewsLineText (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST NewsLineText  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  


70 

X 7201:2005  

   

 

<!ELEMENT NewsLineType EMPTY>  

<!ATTLIST NewsLineType  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT NewsLines ((HeadLine, SubHeadLine*) | (ByLine, ByLineTitle*) | DateLine | CreditLine | 

CopyrightLine | RightsLine | SeriesLine | SlugLine | KeywordLine | NewsLine)*>  

<!ATTLIST NewsLines  

%localid;  

>  

<!ELEMENT NewsManagement (NewsItemType, FirstCreated, ThisRevisionCreated, Status, StatusWillChange*, 

Urgency?, RevisionHistory?, DerivedFrom*, AssociatedWith*, Instruction*, Property*)>  

<!ATTLIST NewsManagement  

%localid;  

>  

<!ELEMENT NewsML (Catalog?, TopicSet*, (NewsEnvelope, NewsItem+))>  

<!ATTLIST NewsML  

%localid;  

Version CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT NewsProduct EMPTY>  

<!ATTLIST NewsProduct  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT NewsService EMPTY>  

<!ATTLIST NewsService  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Notation EMPTY>  

<!ATTLIST Notation  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT OfInterestTo (Relevance?)>  

<!ATTLIST OfInterestTo  


71 

X 7201:2005  

   

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Origin (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST Origin  

%localid;  

%assignment;  

Href CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT Party (Property)*>  

<!ATTLIST Party  

%localid;  

%formalname;  

Topic CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT Priority EMPTY>  

<!ATTLIST Priority  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT Property (Property*)>  

<!ATTLIST Property  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

Value CDATA #IMPLIED  

ValueRef CDATA #IMPLIED  

AllowedValues CDATA #IMPLIED  

AllowedScheme CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT Provider (%party;)>  

<!ATTLIST Provider  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT ProviderId (#PCDATA)>  

<!ATTLIST ProviderId  


72 

X 7201:2005  

   

Vocabulary CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT PublicIdentifier (#PCDATA)>  

<!ELEMENT Relevance EMPTY>  

<!ATTLIST Relevance  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Replace ANY>  

<!ATTLIST Replace  

%localid;  

DuidRef CDATA #REQUIRED  

>  

<!ELEMENT Resource (Urn?, Url*, DefaultVocabularyFor*)>  

<!ATTLIST Resource  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT RevisionHistory EMPTY>  

<!ATTLIST RevisionHistory  

%localid;  

Href CDATA #REQUIRED  

>  

 

<!ELEMENT RevisionId (#PCDATA)>  

<!ATTLIST RevisionId  

PreviousRevision CDATA #REQUIRED  

Update CDATA #REQUIRED  

>  

 

<!ELEMENT RevisionStatus (Status)>  

<!ATTLIST RevisionStatus  

%localid;  

Revision CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT RightsHolder (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST RightsHolder  

%localid;  


73 

X 7201:2005  

   

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

>  

 

<!ELEMENT RightsLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST RightsLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT RightsMetadata (Catalog?, Copyright*, UsageRights*, Property*)>  

<!ATTLIST RightsMetadata  

%localid;  

%assignment;  

>  

 

<!ELEMENT Role EMPTY>  

<!ATTLIST Role  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT SentFrom (%party;)>  

<!ATTLIST SentFrom  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT SentTo (%party;)>  

<!ATTLIST SentTo  

%localid;  

>  

<!ELEMENT SeriesLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST SeriesLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT SizeInBytes (#PCDATA)>  

<!ATTLIST SizeInBytes  

%localid;  


74 

X 7201:2005  

   

>  

 

<!ELEMENT SlugLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST SlugLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT Source (%party;)>  

<!ATTLIST Source  

%localid;  

NewsItem CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT StartDate (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST StartDate  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT Status EMPTY>  

<!ATTLIST Status  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT StatusWillChange (FutureStatus, DateAndTime)>  

<!ATTLIST StatusWillChange  

%localid;  

>  

<!ELEMENT SubHeadLine (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST SubHeadLine  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT Subject EMPTY>  

<!ATTLIST Subject  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  


75 

X 7201:2005  

   

>  

<!ELEMENT SubjectCode ((Subject | SubjectMatter | SubjectDetail), SubjectQualifier*)*>  

<!ATTLIST SubjectCode  

%localid;  

%assignment;  

>  

 

<!ELEMENT SubjectDetail EMPTY>  

<!ATTLIST SubjectDetail  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT SubjectMatter EMPTY>  

<!ATTLIST SubjectMatter  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT SubjectQualifier EMPTY>  

<!ATTLIST SubjectQualifier  

%localid;  

%formalname;  

%assignment;  

>  

<!ELEMENT SystemIdentifier (#PCDATA)>  

<!ATTLIST SystemIdentifier  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT ThisRevisionCreated (#PCDATA)>  

<!ATTLIST ThisRevisionCreated  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT Topic (Comment*, Catalog?, TopicType+, FormalName*, Description*, Property*)>  

<!ATTLIST Topic  

%localid;  

Details CDATA #IMPLIED  

>  


76 

X 7201:2005  

   

 

<!ELEMENT TopicOccurrence EMPTY>  

<!ATTLIST TopicOccurrence  

%localid;  

%assignment;  

Topic CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT TopicSet (Comment*, Catalog?, TopicSetRef*, Topic*)>  

<!ATTLIST TopicSet  

%localid;  

%formalname;  

>  

<!ELEMENT TopicSetRef (Comment*)>  

<!ATTLIST TopicSetRef  

%localid;  

TopicSet CDATA #IMPLIED  

>  

 

<!ELEMENT TopicType EMPTY>  

<!ATTLIST TopicType  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT TopicUse EMPTY>  

<!ATTLIST TopicUse  

Topic CDATA #REQUIRED  

Context CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT TransmissionId (#PCDATA)>  

<!ATTLIST TransmissionId  

%localid;  

Repeat CDATA #IMPLIED  

>  

<!ELEMENT Update (InsertBefore | InsertAfter | Replace | Delete)*>  

<!ATTLIST Update  

%localid;  

>  

<!ELEMENT Urgency EMPTY>  


77 

X 7201:2005  

   

<!ATTLIST Urgency  

%localid;  

%formalname;  

>  

 

<!ELEMENT Url (#PCDATA)>  

<!ATTLIST Url  

%localid;  

>  

 

<!ELEMENT Urn (#PCDATA)>  

<!ATTLIST Urn  

%localid;  

>  

<!ELEMENT UsageRights (UsageType?, Geography?, RightsHolder?, Limitations?, StartDate?, EndDate?)>  

<!ATTLIST UsageRights  

%localid;  

%assignment;  

>  

 

<!ELEMENT UsageType (#PCDATA | Origin)*>  

<!ATTLIST UsageType  

%localid;  

xml:lang CDATA #IMPLIED  

%assignment;  

 

 


78 

X 7201:2005  

   

附属書C(参考)参考資料 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

Extensible Markup Language (XML) 1.0: http://www.w3.org/TR/REC-xml  

XML Linking Language (XLink): http://www.w3.org/TR/xlink  

XML Path Language (XPath): http://www.w3.org/TR/xpath  

XML Schema Part 1: Structures: http://www.w3.org/TR/xmlschema-1  

XML Schema Part 2: Datatypes: http://www.w3.org/TR/xmlschema-2  

XML-Signature Syntax and Processing: http://www.w3.org/TR/xmldsig-core  

XSL Transformations: http://www.w3.org/TR/xslt 

 


79 

X 7201:2005 

   

附属書D(参考)原規定作成の貢献者 

 

この附属書は,本体及び附属書に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

 

この規格の原文は,国際新聞電気通信評議会(IPTC)のメンバによるチーム作業及び外部の人々による

協力の成果である。特に貢献してくれたのは,次の方々である。 

この規格の原文は,Daniel Rivers-Moore(RivCom)によって編集された。作業全体は,NewsML統括委

員会によって指揮,監督された。規格の原文が承認された時点でのメンバは,Klaus Sprick(委員長:Deutsche 

Press Agentur),David Allen(IPTC),James Hartley(Bridge Information Systems),John Iobst(Newspaper 

Association of America),Alan Karben(Screaming Media),Laurant Le Meur(AFP),Irving Levine(Reuters)

及びKevin Roche(Dow Jones)である。この規格の原文は,幾つかのIPTC作業部会,特にNewsML構造,

NewsMLメタデータ,NewsMLテキスト作業部会との共同作業によるものである。文書による貢献をした

のは,IPTCメンバからは,Paul Harman(Press Association),Johan Lindgren(Tidningarnas Telegrambyrå),

Jo Rabin(Reuters)及びTony Rentschler(AP),IPTCの外部からは,Martin Bryan(The SGML Centre),Ron 

Daniel(Metacode),Paul Simmonds(BBC)らである。