日本工業規格

JIS

 X 

6251

：

2009

120 mm

（

4.7 GB

／面）及び

80 mm

（

1.46 GB

／面）

+R

フォーマット光ディスク（

16

倍速まで）

正  誤  票

区分

位  置

誤

正

本体

14.4.1.3 

ADIP

ユニットは，

8

ウォブルサイクルの中

の正弦波の幾つかを反転させることによって
変調する。

－

 PW

を正のウォブルとする。このときウォ

ブルは，ディスクの内周側へ向かって偏
位を開始する。

－

 NW

を負のウォブルとする。このときウ

ォブルは，ディスクの外周側へ向かって
偏位を開始する。

－

反転のない，単純なウォブルはすべて

PW

とする。

図

21

に

ADIP

の変調規則を示す。

ADIP

ユニットは，

8

ウォブルサイクルの中

の正弦波の数サイクルを逆位相にすることに
よって変調する。

図

21

に

ADIP

の変調規則を

示す。同図において，時間の経過と共にウォ
ブル信号が上方へ向かっている間は，ウォブ
ルはディスクの内周へ向かって移動している
ことを示し，ウォブル信号が下方へ向かって
いる間は，ウォブルはディスクの外周へ向か
って移動していることを示す。

－

 PW

を正のウォブルとする。このウォブル

は，前述のとおり，ディスクの内周側へ
向かって移動を始めるよう形成されてい
る。

－

 NW

を負のウォブルとする。このウォブ

ルは，前述のとおり，ディスクの外周側
へ向かって移動を始めるよう形成されて
いる。

－

逆位相にすることのない，単純なウォブ
ルはすべて

PW

とする。

平成

22

年

3

月

1

日作成