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X 5606-1 : 1998 (ISO/IEC 8825-1 : 1995)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。

JIS X 5606-1

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)  符号化の例

附属書 B(参考)  オブジェクト識別子値の割当て

附属書 C(参考)  実数値の符号化の図示

附属書 D(参考)  データ送信元認証における DER 及び CER の使用

附属書 1(参考)  ISO/IEC 8825-1 : 1995


日本工業規格

JIS

 X

5606-1

 : 1998

 (ISO/IEC

8825-1

:

 1995

)

情報技術−ASN.1 符号化規則−

第 1 部:基本符号化規則 (BER),

標準符号化規則 (CER) 及び

識別符号化規則 (DER) の仕様

Information technology

−ASN.1 encoding rules

Part 1 : Specification of Basic Encoding Rules (BER),

Canonical Encoding Rules (CER) and Distinguished Encoding Rules (DER)

序文  この規格は,1995 年に第 1 版として発行された ISO/IEC 8825-1 [Information technology−ASN 1

encoding rules : Specification of Basic Encoding Rules (BER), Canonical Encoding Rules (CER) and Distinguished

Encoding Rules (DER)]

,及び 1996 年に発行された技術に関する正誤票 1 について,技術的内容を変更する

ことなく日本工業規格として採用するために作成されたものであり,1.については,原国際規格の同項目

を全文翻訳し,2.以降については,それぞれ原国際規格の同項目の内容を引用するものとした。

1.

適用範囲  この規格は,抽象構文記法 1 又は ASN.1 として参照される JIS X 5605-15605-4 で規定さ

れた記法を使用して定義された型の値に対する転送構文の仕様を得るために使用される基本符号化規則に

ついて規定する。これらの基本符号化規則は,転送されたデータ値を識別するために,転送構文の復号化

にも適用する。また,値の符号化を,基本符号化規則が提供する選択要素の中のちょうど一つに制限する

正規符号化規則及び識別子符号化規則についても規定する。

プレゼンテーションコンテキストでこれらの符号化規則が必要な場合,プレゼンテーションサービス提

供者は,これらの符号化規則を通信時に使用する。

2.

引用規格  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 2. Normative references による。

3.

定義  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 3. Definitions による。

4.

略語  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 4. Abbreviations による。

5.

記法  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 5. Notation による。

6.

この規格で使用する表記法  ISO/IEC8825-1 : 1995 の 6. Convention による。


2

X 5606-1 : 1998 (ISO/IEC 8825-1 : 1995)

7.

適合性  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 7. Conformance による。

8.

基本符号化規則  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 8. Basic encoding rules による。

9.

正規符号化規則  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 9. Canonical encoding rules による。

10.

識別符号化規則  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 10. Distinguished encoding rules による。

11.  CER

及び DER の双方が使用する BER の制限  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 11. Restrictions on BER

employed by both CER and DER

による。

12.

転送構文定義における BER, CER 及び DER の使用  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の 12. Use of BER, CER and

DER in transfer syntax definition

による。

附属書 A(参考)符号化の例  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の Annex A−Example of encodings による。

附属書 B(参考)オブジェクト識別子値の割当て  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の Annex B−Assignment of object

ident-fier values

による。

附属書 C(参考)実数値の符号化の図示  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の Annex C−Illustration of real value

encoding

による。

附属書 D(参考)データ送信元認証における DER 及び CER の使用  ISO/IEC 8825-1 : 1995 の Annex D

Use of the DER and CER in data origin authentication

による。

附属書 1(参考) ISO/IEC 

8825-1 

: 1995 Informatlon technology

−ASN.1 encoding rules: Specification of

Basic Encoding Rules (BER), Canonical Encoding Rules (CER) and Distinguished Encoding

Rules (DER)

 ISO/IEC 

8825-1 

: 1995 TECHNICAL CORRIGENDUM 1 : 1996 


3

X 5606-1 : 1998 (ISO/IEC 8825-1 : 1995)

JIS

管理及び要約 JIS 化調査研究委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

川  合      慧

東京大学大学院

(委員)

岡  本  秀  樹

財団法人規格協会

奥  住  啓  介

財団法人データベース振興センター

小  岩  忠  夫

社団法人日本電子機械工業会

近  藤  昭  弘

株式会社日立製作所情報事業本部

東  條  喜  義

社団法人日本電子工業振興協会

徳  永  英  二

規格調整専門委員

中  西  英  夫

財団法人日本情報処理開発協会

永  松  荘  一

通商産業省機会情報産業局

中  村  茂  之

日本アイ・ビー・エム株式会社

成  田  博  和

富士通株式会社ソフトウェア事業本部

橋  爪  邦  隆

工業技術院標準部

浜  本  昭  郎

社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会

藤  崎  正  人

日本電気株式会社技術企画部

三  田  真  弓

社団法人情報処理学会

森      紘  一

富士通株式会社沼津工場

森      宗  正

規格調整専門委員

(事務局)

橋  本  孔  佐

財団法人日本規格協会

JIS

管理及び要約 JIS 化調査研究委員会  WG2

氏名

所属

(委員)

石  井  賢  次

富士通株式会社ソフトウェア事業本部

堀  内  浩  規

国際電信電話株式会社

田  川      淳

工業技術院標準部

杉  森  正  章

工業技術院標準部