X 4153:2002 (ISO/IEC 10179:1996/Cor.1:2001)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,2001年に発行されたISO/IEC 10179:1996, Document Style Semantics and Specification
Language (DSSSL) のTechnical Corrigendum 1 を翻訳し、技術的内容を変更することなく作成した日本工業
規格の追補である。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
X 4153:2002
(ISO/IEC 10179:1996/Cor.1:2001)
文書スタイル意味指定言語 (DSSSL)
(追補1)
Document Style Semantics and Specification Language (DSSSL)
(Amendment 1)
序文 この追補は,ISO/IEC 10179:1996,Document Style Semantics and Specification Language (DSSSL)に対
して,2001年に発行された Technical Corrigendum 1を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更するこ
となくJIS X 4153:2002追補1として発行されたものである。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
備考 この規格の対応国際規格を次に示す。なお, 対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide21に基づ
き, IDT(一致している), MOD(修正している), NEQ(同等ではない)とする。 ISO/IEC 10179:1996
[Information Technology - Document Description and Processing Languages - Document Style
Semantics ans Specification Language (DSSSL) Technical Corrigendum 1] (IDT)
JIS X 4153:1998を,次のとおりに改正する。
技術訂正 この追補1は, ISO/IEC 10179:1996(JIS X 4153:1998)の誤りを訂正する。いくつかの拡張,例え
ば,追加の流し込みオブジェクトクラス,追加のフォーマット領域,及び別の構文は, ISO/IEC
10179:1996/Amd.1で扱う。
参考 原規格のTechnical Corrigendum 1には, ISO/IEC 10179:1996を翻訳してJIS X 4153:1998を作成
する際に明らかになった誤りに対する訂正が含まれる。それらの誤りの幾つかは, 既に訂正さ
れてJIS X 4153:1998の規定を構成している。そこで, 既にJIS X 4153:1998に反映済みの技術
訂正に関しては, 参考としてその旨を明らかにする。
a) 4.35 次の備考を追加する。
備考 1.5 部分木は, ノード集合とその各要素の子の集合との和をとり, 要素の重複を取り除く手続きを,
根ノードを一つだけ含む集合に適用して, 手続きの入力となる集合の要素数と出力となる要素数とが等し
くなるまで, その出力への手続き適用を繰り返して得られるノード集合。
参考 この訂正は, 既にJIS X 4153:1998に反映されているが, "参考"を"備考 1.5"に変更する。
b) 5.2 箇条a)〜g)に次の項目を追加する。
h) string: 文字列
参考 この訂正は, 既にJIS X 4153:1998に反映されている。
X 4153:2002 (ISO/IEC 10179:1996/Cor.1:2001)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 8.2.1 最終段落の句"又は割当て(, or assignment of,)"を削除する。
参考 この訂正は, 既にJIS X 4153:1998に反映されている。
d) 8.3.1.4 例11の最初の式の結果において, "(3 4 5 6)"を"3"に変更する。
e) 8.3.2.5 let*-expressionに続く段落において, "節binding-specの終わり(right of the binding-spec)"を"式
bodyの終わり(the end of the body)"に変更する。
f)
8.5.7.4 最終段落において, "数値名に(with the number name raised)"を"単位名に(with the unit name
raised)"に変更する。
参考 この訂正は, 既にJIS X 4153:1998に反映されている。
g) 12.5.2 箇条の最初の項目として,次を加える。
(length-spec? obj)
h) 12.6.6 特質asis-wrap-indent:における初期値として, "#f"を"0pt"に変更する。
参考 この訂正は, 既にJIS X 4153:1998に反映されている。
特質expand-tabs?:において, "expand-tabs?:"を"expand-tabs:"に変更する。
i)
12.6.6 特質line-number-side:の最後の規定として, "初期値は, startとする。"を追加する。
特質line-number-sep:の最後の規定として, "初期値は, 一つの空きとする。"を追加する。
特質last-line-justify-limit:の初期値として, "0"を"0pt"に変更する。
j)
12.6.18 特質line-miter-limit:を削除する。
k) 12.6.26.1 最後の段落の直前に次の特質を追加する。
b) 特質keep-with-previous?:
c) 特質keep-with-next?:
d) 特質keep:
e) 特質may-violate-keep-before?:
f) 特質may-violate-keep-after?:
l)
12.6.27.7 特質border-priority:の最後の規定として, 次を追加する。
table-borderの境界線及びcell-borderの境界線が等しい優先度で競合している場合,table-borderの境界線
が勝つ。特質border-present?:が#tである境界線及び特質border-present?:が#fである境界線が等しい優先度
で競合している場合は,border-present?:が#tである境界線が勝つ。