2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
X 0307-1989
国際十進分類法 (UDC)
Universal Decimal Classification
1. 適用範囲 この規格は,国際十進分類(Universal Decimal Classification,以下UDCという。)の使い方
について規定する。
引用規格:
JIS X 0701 ドキュメンテーション用語(基本概念)
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS X 0701[ドキュメンテーション用語(基本概
念)]によるほか,次のとおりとする。
(1) 分類表 標数を一定の規則で体系的に配列した表。
(2) 標数 ある概念をUDCの記号体系に基づく十進数字と若干の記号で表現したもので,主標数と補助
標数とで構成される。
(3) 体系分類(概念の) ある概念をもつ標数と他の概念をもつ標数との位置関係が,全体の構成の中で
明確に示されている分類。
(4) 分類の展開 体系分類において,概念を逐次限定することによって分類項目数を増やすこと。
(5) 標数の細分 標数のけた数を増やすことによって概念をより狭い範囲に限定していくこと。
3. UDCの構成 UDCは,主分類及び補助分類から成る。各分類は,標数によって表示する。さらに,
標数相互間の関係を表す限られた種類の記号を用意する。UDCは,次の要素で構成する。
(1) 標数 標数は,主標数によって主分類を,補助標数によって補助分類を形成する。補助標数は,更に
固有補助標数と共通補助標数とに区別する。主標数と補助標数の使用又は標数相互の組合せによって,
各種の観点からの分類に応じ得る多次元的な体形を形づくることができる。
なお,標数の読み方は,小数の読み方に倣い,例えば531は,ごさんいちと読む(五百三十一とは
読まない。)。普通3けた目ごとに入れる点は,標数を見やすくするためのもので,けた数の多い数を
表記する場合のコンマに相当し,てんと読む。
(2) 主標数 主標数は,UDCの主体をなす。すべての知識を0から9までに分け,これらを更に10以内
に分けることを繰り返して細分を行う。主標数は,独立して使用するほか,補助標数を付加して使用
することもできる。主標数による主分類の概略は,参考表による。
知識の全体に対して十進式に細分を繰り返して標数を作り出しているが,将来の改訂増補に備え,
細分項目の一部に空位を設けてある。語句又は実体が同じでも,取扱い方や観点が違う場合には,別
の分類位置が与えられる。
例: 523.9 太陽物理学
53
物理学
2
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550.3 地球物理学
621.03 物理工学一般
標数の展開は,必ずしも概念の論理的関係と一致しない。これには次のような場合がある。
(a) 既に確立している学術分野や業種を尊重した場合
例:617 “外科学”,“整形外科学”及び“眼科学”を他から独立させている。
(b) 標数を有効に使用する場合
例:621.65/.69 同位の連続した標数を“ポンプ”の分類に与えている。
(c)
10以内に分割できない場合
例:582.4/.9 “顕花植物・種子植物”の展開に,同位の連続した標数を与えている。
(d) 実用上別扱いにした方がよい場合
例:669.1 多種金属を対象とする“や金,金属,合金”の分野で,鉄鋼だけに他の金属から独
立した標数を与えている。
(e) 論理上一緒にするのは正しくないが,適当な位置を与えにくい場合
例:629.128 “造船所・ドック”の位置を629.12船舶の下位に与えている。
なお,主標数の細分標数は,次の原則に従って割り当てる。
… 0
各項目に繰り返し出てくる共通事項に用いる。
… 1
基本的事項に用いる。
… 2から8 各論的事項に用いる。
… 9
その他の事項に用いる。ただし,単なる“雑”ではない。
(3) 補助標数 補助標数は,主標数による細分展開とは別の観点から細分された分類体系とする。補助標
数は,固有補助標数と共通補助標数とする。
(3.1) 固有補助標数 固有補助標数は,特定の主標数及びその細分に付加して,主標数による細分とは別
の観点から主標数の表す概念を限定する。
(a)
−(ハイフン)で始まる固有補助標数は,概して広い範囲に適用する。
例: 62-57 機械の始動(-57は,主標数62の位置で示された固有補助標数)
621.43-57 内燃機関の始動(主標数621.43に固有補助標数-57を付加)
(b)
.0(てんゼロ)で始まる固有補助標数は,(1)に比較して狭い範囲に適用する。
例: 621.43.04 内燃機関の点火法,点火装置(.04が固有補助標数)
621.43.045 内燃機関の電気点火プラグ(スパークプラグ)(.045が固有補助標数)
(c)
'(アポストロフィ)は,主題の要素,成分の合成された状態を表示する場合,その簡便な組合せ
に用いる。
例: 化合物の場合
546.32 カリウム
546.131 塩化物から546.32'131塩化カリウム
この場合,2番目以降の主標数の上位共通部分は,省略する。
(d)
同じ表示の固有補助標数でも,適用範囲が異なれば,表される概念が異なる。
例:
適用範囲 621.3 全域では
適用範囲 621.43 全域では
621.3.04
電気機器の構成部分,
絶縁,配線
621.43.04
内燃機関の点火法,点火装置
3
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.05
送電,接地,線路の細目
.05
燃焼の調節.燃焼改善法
.06
接続,開閉の細目
.06
排気装置
(e)
固有補助標数は,主標数に2個以上同時に付加することができる。
例: 62-185.4
高速(機械)(-185.4が固有補助標数)
621.434.045
ガソリン機関の電気点火プラグ(.045が固有補助標数)
この二つの固有補助標数を同時に付加すると,
621.434.045-185.4 高速ガソリン機関の電気点火プラグ
となる。
また,外形的には固有補助標数と同じであるが,例外的に主標数である場合がある。
例:621.039 原子力工学,核及び原子エネルギー
(3.2) 共通補助標数
(a)
共通補助標数は,主標数に付加して使用する場合,主標数と固有補助標数との組合せに付加して
使用する場合,及び主標数と同様に単独で使用する場合がある。共通補助標数には,表1に示す
種類がある。
表1 共通補助標数
種類
記号
読み方
例
言語・国語の分類
=...
イコール
621.434=20 英語で書かれたガソリン機関(の資料)
資料の形式の分類
(0...)
かっこゼロ
621.434 (035) ガソリン機関のハンドブック
場所の分類
(...)
かっこ
621.434 (520) 日本におけるガソリン機関
人種・民族・国籍の分類
(=...)
かっこイコール
52 (=3) ドイツ人の天文学
時の分類
“....”
クォーテーション
621.434“1976” 1976年におけるガソリン機関
文字,数字,記号
*
アステリスク
546.42*90 ストロンチウム90
A/Z
AからZ
621.039.5JRR-1 原子炉 JRR-1
観点の分類
.00...
てん,ゼロ・ゼロ
621.434.004 ガソリン機関の使用法
材料 及び 人の分類
-03,-05
ハイフンゼロ
658.3-057.21 熟練工
(b)
共通補助標数は,一つの主標数に二つ以上付加することができる。
例: 621.434.004
ガソリン機関の使用
621.434 (035)
ガソリン機関のハンドブック
621.434.004 (035)
ガソリン機関の使用ハンドブック
(c)
共通補助標数の使用に当たって,主標数に同じ概念が含まれているときは,概念の重複を避ける
こと。例えば,主標数で地理区分をされている場合,これに場所の共通補助標数を付加すること
は概念の重複となる。
例:954 日本史 この場合,場所の共通補助標数 (520) を付けない。
(d)
観点の共通補助標数は,乱用されやすいので注意を要する。すなわち,主標数単独又は固有補助
標数を付加して表せるものに対して共通補助標数の使用は避ける。
例: 542.1
化学実験室を54.006.25としてはならない。
677.05 繊維工業用機械を677.002.5としてはならない。
(4) 標数の組合せ 単独の標数で表せない概念は,次に示す記号によって標数を組み合わせて表す。
(a) 並置記号による方法 二つ以上の概念を相互に影響し合うことなく並行して結合した概念は,二つ
以上の標数を+(プラス)記号によって並置し,それら二つ以上の概念の論理和を表す。
例: 52+6 自然科学及び応用科学
53+54 物理学及び化学
4
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プラス記号の使い方は,次の方法でもよい。すなわち,ある事物について各種の観点からの記述
をまとめた総説のようなものに対しては,各観点からの標数をすべて並置する代わりに,代表的な
標数とプラス記号だけで示してよい。
例: 546.22
硫黄(無機化学)
549.23
硫黄(鉱物学)
553.661
硫黄(鉱床学)
622.366.1 硫黄(選鉱工学)
631.811.7 硫黄(肥料要素)
661.21
硫黄(化学工業)
669.775
硫黄(金属と合金)
546.22+549.23+553.661+622.366.1+631.811.7+661.21+669.775とする代わりに,
546.22+ 硫黄のすべて
(b) 連続記号による方法 プラス記号によって並置する場合の特例として,並置する概念が分類表上で
連続しているときは,最初と最後の標数を/(斜線)記号によって結び,その間にあるすべての概
念の論理和として表すことができる。
例: 591.11
血液(動物の)
591.12
呼吸(動物の)
591.13
栄養(動物の)
591.11/.13
動物の血液,呼吸及び栄養
これは,591.11+591.12+591.13と同じ内容を表す。
(c) 関連結合記号による方法 二つ以上の概念が互いに関連し合っている場合,すなわち,事物や現象
の作用,影響,用途,手段,比較などの関係にあるときは,それぞれ対応する標数を:(コロン)記
号によって連結して示す。これは概念の論理積を表す。コロンの前後の標数は,その順序を交換す
ることができる。
例: 53 : 54 物理学が化学に及ぼす影響(53 物理,54 化学)
621.317.7 : 621.385 電子管を用いた電気測定器(621.317.7 電気測定器,621.385 電子管)
なお,コロン記号を用いて標数を連結する順序は,主たる標数から従たる標数の順に,又は標数
の検索順位を考慮するなどして決める。
(d) 標数の連結順序を固定させたいときは,::(二重コロン)記号によって連結して表す。
例: 061.2
団体
(100)
国際的
002
ドキュメンテーション
を用いて,団体の種類として標数の順序を固定させたいとき
061.2 (100) :: 002FID 国際ドキュメンテーション連盟 (FID)
(e) 角括弧記号による方法 並置,連続又は関連結合の記号で組み合わせた二つ以上の標数を一群とし,
これと他の標数又は組との関係とを示す場合は,[ ](角括弧)記号を使用する。
例: 543
分析化学
669.14
炭素と鉄の合金.鋼一般
546.22
硫黄
546.18
りん
5
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543 : 669.14 : [546.22+546.18] 鋼中の硫黄とりんの分析
角括弧の表記の場合,括弧の一方を次の例のように省略してもよい。
例:543 : 669.14 : [546.22+546.18]
コロン記号によって組み合わせた標数の方が副次的な意味しかもたない場合,これを角括弧記号
で囲み,コロン記号を省略することができる。
例:33 [622.33] 炭鉱経済(炭鉱技術の資料でない場合,33は経済,622.33は炭鉱)
また,標数の中に他の標数を割り込ませるのに用いる。
例:331.2 賃金の標数の中に33 [622.33] 1.2のように割り込ませることによって,炭鉱経済(賃
金の上位概念)に関する資料を1か所にまとめることができる。
4. 標数の付け方 資料を分類するには,分類表を用いる。適切な標数を付けるには,資料の内容を的確
に把握するとともに,標数のもつ概念を誤りなく理解することが必要である。分類表には,標数の次に並
んで標数の意味を説明する語句(名詞又は名詞句)が記してある。標数が示す概念の定義的な語句が先に
あり,続いてセミコロンがくる場合はその後に実例を示し,ピリオドを置いて類似語が列挙してある場合
はそれらの論理和が概念の意味を表す。
(1) 標数の選定 分類するに当たっては,まず資料の内容を解析して単位概念を抽出し,その概念に相当
する標数を選定する。二つ以上の概念があるときは二つ以上の標数を選定し,それら標数間の関係を
示す記号を用いて結合することによって,資料の内容を多元的に表現する。
同じ概念を表す語句が,例えば,54(化学)と66(化学工業),58/59(動植物学)と63(農林水産)
のように,分類表上で2か所以上に示されている場合,その概念を表す語句の分類体系上での位置に
よって判断する。
UDCの索引を利用して標数を求める場合は,必ず分類表によって隣接する諸標数のもつ意味を参照
し,選定する標数の適否を確かめる。
(2) 標数選定の優先順位 一つの単位概念に対して標数を付ける場合は,次の順序に従って標数を選定す
る。
(2.1) 主標数 主標数だけで表す。
(2.2) 主標数と補助標数 主標数だけで表せない場合,補助標数を付加する。
(a)
点ゼロ固有補助標数
(b)
ハイフン固有補助標数
(c)
観点の共通補助標数
(d)
その他の共通補助標数
(2.3) 標数のコロン結合
(3) 標数のけた数 資料に与える標数のけた数(細分の程度)は,資料分類の目的,システム,検索精度
の水準などを考慮して決める。
(4) 標数の数 資料の内容に幾つかの分類要素がある場合には,それら資料の特性に応じて複数個の標数
を与える。
(5) 補助標数の使用 補助標数は,主標数だけで表せないものについて,主標数に付加して使用する。一
つの主標数に対して幾つかの補助標数を付加することができる。
5. 標数の書き方 標数の書き方は,次のとおりとする。
6
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(1) 標数の表示 標数は,原則としてUDCと表記して,その文字に続けて1行に書く。UDCという文字
は,標数が他の記号と誤認のおそれのないときは省略してもよい。
(2) 標数記載の位置 一般に記事の標題に添えて標数を記載する場合には,標題の右上部に置くのがよい。
索引カードなどに標数を記載する場合には,カード左上部に置くのがよい。
(3) 行換えの処置 標数をやむを得ず2行以上にわたって書く場合は,次のようにする。
(a) 組合せの記号がある標数の場合は,原則としてその記号の前の位置で行を換える。記号は,新しい
行の始めに置く。
(b) 組合せの記号がない標数の場合は,3けた目ごとに付ける点又は補助標数を表す記号の前の位置で
行を換え,新しい行の始めに点又は記号を置く。
6. 標数の並べ方 標数を付けた資料を目録カードにおける場合のように標数によって配列するときは,
次のとおりとする。
(1) 主標数だけの場合 標数の第1けたから数字の若い順に並べる。
例: 002
01
389
5
62
621.13
(2) 複合された標数の場合 補助標数を付加したもの,関連結合記号で連結したものなど,種々の形で複
合された標数の場合は,表2に例を示す。
表2 主標数669.35を中心とした例
記号
組み合わせた標数
意味
+
669.35+669.55
銅合金及び亜鉛合金
/
669.35/.37
銅の合金,加工,用途
単独
669.35
銅合金
:
669.35 : 621.315.5
電気用銅合金
=
669.35=82
銅合金のロシア語文献
(0)
669.35 (083.7)
銅合金の仕様書
( )
669.35 (32)
古代エジプトの銅合金
“ ”
669.35“-0200”
紀元前二百年ごろの銅合金
A〜Z
669.35F
F社製銅合金
-
669.35-462
銅合金管
.00
669.35.004.8
銅合金くずの回収,再生
.0
669.35.018.27
ばね用銅合金
ʼ
669.35ʼ5
銅亜鉛合金,黄銅
7
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参考 国際十進分類 (UDC) の概略(主分類)
0
一般事項
001
学問と知識に関する一般問
題
002
文献一般.ドキュメンテー
シヨン
003
記号論,文章論,意味論一
般.書法.文字.記号
006
標準化.規格
01
書誌.図書目録
02
図書館.図書館学
025.3
目録法.目録作成作業
025.45 十進法のアラビア数字を用
いた分類法.UDC
03
百科事典.便覧
05
雑誌.逐次刊行物
06
団体.会議.展覧会.博物
館
07
新聞.ジャーナリズム
08
集録書.集成書
09
手稿本.写本.希書
1
哲学
11
形而上学
14
哲学体系と哲学的立場
159.9
心理学
16
論理学.認識論.記号論理
学
17
倫理学.道徳.人生哲学
2
宗教.神学
21
自然神学.神義論
22/28
キリスト教
29
キリスト教以外の宗教
3
社会科学.法律.行政
30
社会学.社会問題.社会誌
31
統計.統計学
32
政治.政治学
33
経済.経済学
331
労働科学.労働経済.労働
組織
332
土地.不動産
336
財政.公共財政.通貨
338
生産経済.経済変動.経済
情勢
339
商業.国際経済関係.貿易
34
法律.法律学
341
国際法.戦時国際法.国際
刑法
342
公法.国法.憲法
343
刑法
347
民法.私法.商法
35
行政.行政法.軍事
351
行政の各部門
354
最上位行政.国家行政
355/359
軍事.国防.軍隊
36
社会福祉.保険.社会運動
368
保険事業
37
教育.余暇の利用
371
教育制度の組織.学校制度
372
就学前教育
373
普通教育の学校制度
376
特殊な人々の教育
377
専門教育.職業教育
378
大学制度.学術的教育
379.8
余暇の利用
389
度量衡制度
39
土俗学.民族学.風俗習慣
5
数学と自然科学
51
数学
511
算術.整数論
512
代数学
514
幾何学
517
解析学
519.1
組合せ論.グラフ理論
519.2
確率論.数理統計学
519.6
計算数学.数値解析.プロ
グラミング(コンピュー
タ科学)
52
天文学.天体物理学.宇宙
科学
521
理論天文学.天体力学
523
太陽系
524
恒星.恒星系.宇宙
528
測地学.測量.地図学
529
測時学.暦.時刻の決定
53
物理学
53.08
測定法と計測器の一般原理
と理論
531
一般力学.質点と剛体の力
学
532
流体力学.液体力学.水力
学
533
気体の力学.航空力学.プ
ラズマ物理学
534
力学的振動.音響学
535
光学.光
536
熱学.熱力学
537
電気学.磁気学.電磁気学
539.1
原子核,原子,分子の物理
学
539.2
分子系の性質と構造
539.3
弾性.変形.弾性体の力学
539.4
材料の強さ.材料力学
54
化学.結晶学.鉱物学
541
理論化学
542
実験化学.化学的調製
543
分析化学
546
無機化学
547
有機化学
548
結晶学
549
鉱物学
55
地球の化学.地学.気象学
550.3
地球物理学
551
一般地質学.気象学.気候
学.層位学.地史学
552
岩石学
553
応用地質学.鉱床学
556
水圏.水一般.一般水文学
56
古生物学
57
生物学
572
人類学
575
一般遺伝学.進化.種の形
成
576
細胞生物学.細胞学
577
生化学.分子生物学.生物
物理学
58
植物学
581
一般植物学
582
植物分類学.植物学各論
59
動物学
591
一般動物学
592/599
動物分類学
6
応用化学.医学.工学.農学
608
発明及び発見.技術革新
608.3
特許.特許明細
61
医学.医術.衛生学.薬学
611
解剖学
8
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612
生理学
613
一般衛生学.保健
614
公共の保険衛生制度.医療
制度
614.8
災害.事故.災害救護.事
故防止
615
薬学.薬理学.治療学.毒
物学
615.8
理学療法.放射線療法
616
病理学.臨床医学
616.314
歯.歯科学
617
外科学.整形外科学
617.7
眼科学
618
婦人科学.産科学
619
獣医学
62
工学.工業技術一般
620.1
材料試験
621
一般的機械技術.原子力工
学.電気工学.機械工学
一般
621.039
原子力工学.核及び原子エ
ネルギー一般
621.1
熱機関一般.蒸気機関.ボ
イラ
621.22 水力.水力エネルギーの利
用
621.3
電気工学
621.31 電力工学;電力機器一般
621.311
発電所.電力供給施設
621.313
電気機械
621.314
電力変成;変成器.変換機.
整流器
621.315
送電;送電線.通信線.導
体.絶縁物.配線
621.316
配電.開閉.制御.保護
621.317
電気測定法.電気計器
621.318
磁気応用.磁気材料.磁気
装置.コイル.継電器
621.32 電気的光源
621.33 電気鉄道
621.35 電気化学工業
621.36 熱電気応用.電熱
621.37 電波,電気振動及びパルス
の工学
621.38 半導体素子.光電素子.粒
子加速装置.電子管.X
線装置
621.39 電気通信工学
621.4
蒸気機関以外の熱機関
621.43 内燃機関
621.45 ジェット機関
621.5
気体エネルギー利用機器.
冷凍工学
621.6
流体の移動,貯蔵,分配の
装置と技術
621.7
塑性加工一般,各種の処理
加工
621.73 鍛造.鍛造工場
621.74 鋳造
621.77 圧延,押出し,線引きその
他の塑性加工
621.78 加工のための加熱.熱処理.
焼入れ
621.79 溶接.ろう付,表面処理
621.798
包装.荷造り.包装設備
621.8
伝動装置.歯車.固定装置
621.86 運搬機械.荷役機械
621.87 クレーン.エレベータ.エ
スカレータ.グレーダ.
スクレーパ.掘削機.し
ゅんせつ機
621.88 固定装置.締付け装置
621.89 潤滑
621.9
切削加工一般.破砕.薄板
加工.ねじ切り
621.92 研削.研磨.研磨材.破砕.
分別.混合
622
鉱山工学.選鉱工学
623
軍事技術.造兵学.海軍技
術
624
建設工学一般.土木
624.21 橋と橋の部分一般
625
陸上交通施設の技術
625.1
鉄道一般.線路とその建設
625.7
道路一般.野外道路.街路
625.8
道路の舗装
626
水工一般.運河.土地改良
626.8
土地改良工事.農業水利工
事
627
水路,港湾の工学
627.2
港湾.泊地.港湾工学,港
湾工事
627.8
ダム.水力発電施設
628
衛生工学.水.衛生設備.
照明
628.1
水の供給,処理,消費,利
用
628.2
都市排水.下水道
628.3
廃水,下水の水質と処理
628.5
産業危害.公害防止技術
628.8
空気調和
628.9
照明工学
629
交通機関の工学
629.11 陸上交通機関(鉄道車両を
除く。).自動車
629.12 船舶.造船
629.4
鉄道車両
629.73 航空工学.航空機
629.76 ロケット.ミサイル
629.78 宇宙航行.宇宙機
63
農業及び関連技術.農業技
術
630
林業
631
農業一般
631.1
農業経営.農業経済
631.3
農機具
631.4
土壌学.土壌調査
631.5
作物栽培法.農作業
631.6
農業土木
631.8
肥料.施肥
632
農作物の病災害と防除
632.95 農薬
633
圃場作物.圃場作物生産
634
園芸一般
635
園芸.野菜栽培.花くさ栽
培
636
動物飼育一般
637
酪農製品.食肉.畜産物
638
昆虫の飼育.繁殖
638.2
養蚕
639.1
狩猟
639.2/.6
漁業.水産業
64
生活科学.家事.家政
641
食料品.料理法.調理法
642
食事.配膳.給仕.食卓.
食器
643
住宅
644
住宅を健康的,快適にする
装置
645
家具.調度
646
衣服.着物.身だしなみ
647
家事従業者.使用人
648
洗濯.掃除
649
育児.病人及び客の世話
65
経営.管理技術.通信業務
651
事務.事務技術.事務作業
654
通信業務.通信技術
655
印刷工業.印刷.出版.書
籍販売
656
交通.運輸.郵便(組織及
び営業)
657
会計.簿記
658
企業経営.商業技術
659
広告.宣伝.PR
66
化学工学.化学工業
9
X 0307-1989
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
661
狭義の化学工業.化学薬品
661.1
化学工業の特殊部門
661.2
硫黄とその誘導体
661.3
アルカリ工業.ソーダ及び
カリ工業
661.4
ハロゲン.過化合物
661.5
窒素化合物.窒素固定法
661.6
種々の非金属とそれらの化
合物
661.7
有機化合物
661.8
金属化合物一般.金属塩.
無機顔料
661.9
ガス化学工業
662
爆発物.燃料.燃焼工学
663
工業微生物学.工業菌類学.
発酵工業.飲料品工業.
嗜好品工業
664
固形食品の製造及び保存
664.8/.9
保存技術
665
油.脂肪.ろう.つや出し.
接着剤.ガム.樹脂
666
ガラス.ほうろう.陶磁器.
人造石.セメント.コン
クリート
667
色材工業
669
や金.金属と合金
669.1
鉄や金.鉄と鋼
669.2/.8
や金学.非鉄金属
67/68
各種工業及び産業,機械的
技術
671
貴金属製品及び宝石細工
672
鉄鋼製品一般
673
貴金属以外の非鉄金属製品
674
木材工業
675
皮革工業.獣皮の加工
676
パルプ工業.製紙工業
677
繊維工業.織物加工.ロー
プ製造
677.1
長繊維の植物性繊維
677.2
植物種子繊維
677.3
動物性繊維
677.4
化学繊維
678
高分子材料工業.ゴム.プ
ラスチック
679.8
石材工学.石材工業
68
精密機械.手工業.雑貨
681.11 時計
681.2
計測工学一般.計測器工業.
はかり
681.3
データ処理.データの自動処
理.計算機
681.5
自動制御工学.制御システ
ム
681.6
複写用機器.印刷機
681.7
光学機械
681.8
楽器.音響機器.音響工学
684
家具工業.室内装飾
685
旅行用品.スポーツ用品.
遊技用品
686
製本.めっき.ガラス職.
文房具,事務用品
687
衣服工業.化粧品
688
工芸品.玩具.趣味品
69
建築工業
691
建築材料.建築部材
693
組積工事及び類似の工事
694
木構造.大工工事.造作工
事
696
建築物の衛生,ガス,蒸気,
電気設備工事
697
建物の暖房,換気及び空気
調和
698
仕上げ工事.装飾工事
7
芸術.建築美術.写真.音楽.
娯楽.スポーツ
711
国土計画.地域計画.都市
計画
712
自然と人工の景観の計画.
公園.造園
719
地方及び都市の風致保存
72
建築学
725
公共建築.商業建築.工業
建築
726
宗教建築
727
教育,学芸,文化のための
建築
728
家庭用建築.住宅建築
73
彫塑.彫刻
74
製図.応用美術
744
線形図法.幾何学的図法
745
工芸
746
手芸
749
家具工芸
75
絵画
76
版画.彫板.印刷美術.グ
ラフィックアート
77
写真
771.3
露光装置.カメラ.引伸機
771.5
感光材料とその性質
774
写真製版.印刷法一般
778.1
複写
778.3
科学写真
778.5
映画
778.6
カラー写真
78
音楽
79
娯楽.遊技.ゲーム.スポ
ーツ
792
演劇.芝居.オペラ
793
社交的娯楽.運動芸術.舞
踏
794
卓上ゲーム
796
スポーツ.運動競技.体育
遊技
797
水上競技.空中スポーツ
798
乗馬.競馬.騎馬競技
799
釣り.狩猟.射撃
8
言語及び文学
801
言語学一般
802/809
世界各地域の言語
82
文学
800
言語に関する一般問題
801
言語一般及び文献学
820/899
各言語の文学
9
地理.伝記.歴史
902
考古学
903
遺跡.古器物
908
郷土学
91
地理学.探検.旅行.一般
地誌
914/919
各地域の地誌
929
伝記,個人に関する記述
93/99
歴史.歴史学
10
X 0307-1989
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS原案作成委員 構成表
氏名
所属
(主査)
吉 田 茂 樹
財団法人KEC
(幹事)
牛 丸 力
石川島播磨重工業株式会社技術研究所研究企画部
(委員)
上 松 敏 明
ニューガラスフォーラム事務局
戸 塚 隆 哉
社団法人情報科学技術協会
前 田 雄 男
花王株式会社研究開発本部
平 野 隆 之
工業技術院標準部情報規格課
菅 原 淳 夫
財団法人日本規格協会
(事務局)
村 山 俊 弘
社団法人情報科学技術協会