サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

T 7318:2002  

(1) 

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本医用

光学機器工業会(JMOIA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正

すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び厚生労働大臣が改正した日

本工業規格である。 

これによって,JIS T 7318:1988は改正され,この規格に置き換えられる。 

今回の改正では,日本工業規格と国際規格に整合させるため,ISO 10343:1997,Ophthalmic instruments

―Ophthalmometersを基礎として用いた。 

JIS T 7318には,次に示す附属書がある。 

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表 

T 7318:2002  

(2) 

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1. 適用範囲 ························································································································ 1 

2. 引用規格 ························································································································ 1 

3. 定義 ······························································································································ 1 

4. 性能 ······························································································································ 2 

4.1 光学性能 ······················································································································ 2 

4.2 安全性 ························································································································· 2 

5. 構造及び機能 ·················································································································· 2 

6. 環境条件 ························································································································ 3 

7. 試験 ······························································································································ 3 

7.1 試験の条件 ··················································································································· 3 

7.2 光学性能試験 ················································································································ 3 

7.3 安全性試験 ··················································································································· 3 

8. 添付資料 ························································································································ 3 

9. 表示 ······························································································································ 4 

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表 ····································································· 5 

解 説 ································································································································ 8 

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

T 7318:2002 

オフサルモメータ 

Ophthalmometers 

序文 この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 10343:1997,Ophthalmic instruments― 

Ophthalmometers を元に,我が国の実情に合わせて,技術的内容を一部追加,変更して作成した日本工業

規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格に変更又は追加している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。 

1. 適用範囲 この規格は,人眼角膜前面をトーリック面と仮定し,その反射像によって,角膜主経線曲

率半径及び角膜主経線方向を測定し,曲率半径の値から角膜屈折力を演算によって求めて,曲率半径,主

経線の方向及び角膜屈折力を表示するオフサルモメータについて規定する。 

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT (一致している),MOD (修

正している),NEQ (同等でない) とする。 

ISO 10343:1997,Ophthalmic instruments―Ophthalmometers (MOD) 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版 (追補を含む。) を適用する。 

JIS T 0601-1 医用電気機器―第1部:安全に関する一般的要求事項 

JIS T 1011 医用電気機器用語 (共通編) 

JIS Z 8120 光学用語 

ISO 15004:1997 Ophthalmic instruments―Fundamental requirements and test methods 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS T 0601-1,JIS T 1011,JIS Z 8120によるほか,次に

よる。 

a) 曲率半径 (radius of curvature)  角膜前面の曲率半径。単位の名称はミリメートル,単位記号はmm。 

b) 主経線 (principal meridian)  角膜前面の曲率半径が最小及び最大になる断面と角膜前面との交線。

その二つの組を両主経線という。 

c) 主経線の方向 (direction of principal meridian) 角膜前面の曲率半径が最小又は最大となる方向。 

d) 角膜屈折力 (corneal refraction) 角膜の頂点から角膜像焦点までの逆数。次の方程式によって算出す

る。 

F=(n−1)×1 000/r 

background image

T 7318:2002  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ここに,  F: 角膜屈折力,単位はメートルの逆数 (m−1) で,ディオプトリ 

(D) で表す。 

r: 角膜前面の半径,単位はミリメートル (mm) 

n: 見かけの角膜屈折率 (涙膜を含む。) 

e) 基準球面 (spherical test surface) 球面半径の誤差が10 μm以下の球面精度をもつ球面。 

f) トーリック面 (toroidal surface) 円柱の軸を円に沿って曲げた場合に生じる円柱表面。 

4. 性能  

4.1 

光学性能 光学性能は,7.2に規定する試験を行い,各規定に適合しなければならない。 

a) 曲率半径  

1) 測定範囲 少なくとも6.5 mm〜9.4 mmの範囲で,曲率半径が測定できなければならない。 

2) 最小目盛 最小目盛は,表1による。 

3) 測定の許容差 測定の許容差は,7.2.1 a) に規定する検査用基準球面の表示値に対して,最小目盛

区分によって表1による。 

表 1 曲率半径の測定の許容差 

単位 mm 

最小目盛 

測定の許容差 

           0.05以下 

             ±0.025 

           0.1 

             ±0.05 

b) 主経線の方向 主経線の方向は,次による。 

1) 測定範囲 0゜〜180゜の範囲。 

2) 最小目盛 アナログ式は5°以下,ディジタル式は1°。 

3) 測定の許容差 測定の許容差は,7.2.1 b) に規定する検査用トーリック面の主経線の方向の表示値

に対して,±2°。 

4.2 

安全性 安全性は,7.3に規定する方法で試験を行い,次の規定に適合しなければならない。 

a) 電撃の危険に対する保護は,JIS T 0601-1の第3章(電撃の危険に対する保護)の規定に適合しなけ

ればならない。 

b) 機械的危険に対する保護は,JIS T 0601-1の第4章(機械的危険に対する保護)の規定に適合しなけ

ればならない。 

5. 構造及び機能 構造及び機能は,次による。 

a) 装置の構成は,測定のために角膜前面にターゲットを投光する照明系,角膜前面に形成されたターゲ

ットの反射像を測定する測定系及び測定される眼と装置の位置とを合わせるアライメント系から構成

されなければならない。 

b) 構造は,良質の材料を用い,加工,組立を入念に行い,丈夫でなければならない。 

c) 作動部は,円滑,確実に作動しなければならない。 

d) 光学系は,実用上支障がある収差がなく,有害な内面反射及び迷光があってはならない。 

e) 接眼レンズをもつオフサルモメータにおいては,視度の調整範囲は−4D〜+4D (−4 m−1〜+4 m−1),

T 7318:2002  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

スケールは−3D〜+2D (−3 m−1〜+2 m−1) の範囲で校正されていなければならない。 

6. 環境条件 環境条件は,次による。 

a) 輸送及び保管環境 JIS T 0601-1の第2章の10.1(輸送及び保管)による。 

b) 使用環境 JIS T 0601-1の第2章の10.2[作動(運転)]による。 

7. 試験 試験はすべて形式試験による。 

7.1 

試験の条件 試験の条件は,JIS T 0601-1による。 

7.2 

光学性能試験  

7.2.1 

検査用基準球面及び検査用トーリック面 検査用基準球面及び検査用トーリック面は,次によ  

る。 

a) 検査用基準球面 検査用基準球面は,曲率半径が6.8 mm以下,7.5 mm〜8.1 mm,9.1 mm以上の3種

類とし,実測値を小数点以下2位まで表す。基準球面は,次の特性をもつ。 

1) 球面半径値の誤差が10 μm以下。 

2) 球面から部分的ずれが10 μm以下。 

3) 球面は鏡面仕上げを行った面である。 

4) 有効表面の直径は6 mm以上。 

b) 検査用トーリック面 検査用トーリック面は,次による。 

1) 原則として両主経線の曲率半径の差が0.5 mm以上のトーリック面とし,実測値を小数点以下2位

まで表す。 

2) 支持枠の表面に,主経線の方向を示す表示を施す。 

3) 表示の方向と主経線の方向との許容差は,±30´とする。 

7.2.2 

試験方法 試験方法は,次による。 

a) 曲率半径の測定 検査用基準球面の3種類の半径の中から各々一つずつを選び三つの試験球面を用い

て確認する。検査用基準球面を被検眼位置に固定し,検査用基準球面によるターゲットの反射像にオ

フサルモメータの測定光軸と焦点とを正しく合わせて測定を行う。測定は2回以上行い,その算術平

均値を測定値とする。 

b) 主経線の方向の測定 検査用トーリック面を被検眼位置で主経線の方向を0°,45°,90°,135°の

四つの方向に固定し,検査用トーリック面によるターゲットの反射像にオフサルモメータの測定光軸

と焦点を正しく合わせて,主経線の方向を測定する。測定は2回以上行い,その算術平均値を測定値

とする。 

7.3 

安全性試験 安全性試験は,JIS T 0601-1による。 

注 測定のために目に照射する光束は,被検者の眼に傷害を与えてはならない。 

8. 添付資料 使用方法に関する指示及び必要な注意事項を含んだドキュメントを添付する。特に次の情

報を記載しなければならない。 

a) 製造業者名及び所在地 

b) 有効的な殺菌方法についての指示 (特に修理及び保守のため製造元に送り戻される装置に関して) 

c) 角膜屈折力を算出するための見かけの屈折率 (n) 

d) こん包されたオフサルモメータがISO 15004の5.3で規定される運搬条件に適合していることを述べ

T 7318:2002  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

る記述文 (適合している場合) 

e) JIS T 0601-1に規定するドキュメント 

9. 表示 外部の見やすいところに,次の事項を銘板などで表示する。 

a) 製造業者名及び所在地 

b) 名称,形名及び製造番号 

c) 定格電源周波数 (Hz) 及び定格電源電圧 (V) 

d) 電源入力 (A,VA,又はW) 

background image

  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表 

JIS T 7318:2002 オフサルモメータ 

ISO 10343:1997 眼科機器−オフサルモメータ 

(Ⅰ) JISの規定 

(Ⅱ)  
国際規格
番号 

(Ⅲ) 国際規格の規定 

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異
の項目ごとの評価及びその内容 
 表示箇所:本体 
 表示方法:点線の下線 

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策 

項目番号 

内容 

項目番号 

内容 

項目ごと
の評価 

技術的差異の内容 

1. 適用範囲 

オフサルモメータ 

ISO 10343 1. 

JISに同じ 

IDT 

− 

2. 引用規格 

JIS 3件 (ISO,IEC規
格と同等),ISO規格1
件,IEC規格1件 

2. 

ISO規格2件 
IEC規格1件 

IDT 

− 

3. 定義 

六つの用語 

3. 

五つの用語 
JISと一部異なる 

MOD/ 
追加 
MOD/ 
削除 

曲率半径及び基準球
面を追加 
オフサルモメータ及
び距離依存型オフサ
ルモメータを削除 

理解しやすくするために追加 
適用範囲に記述されているため削除 
型の違いを特別に記述の必要はないた
め削除 

4. 性能 
4.1光学性能 
a)曲率半径 
 1)測定範囲 

 
 
 
 
少なくとも6.5〜9.4 
mmの範囲 

4.2 

 
 
 
 
5.5 mm〜10.0 mmと 
6.5 mm〜9.4 mmの二
つ 

 
 
 
 
MOD/ 
選択 

 
 
 
 
JISは少なくともの表
現に対しISOは二つ
に分類 

 
 
 
 
必要十分な要求表現になっていれば分
ける必要はない。 

 2)最小目盛 

0.05 mm以下と0.1 mm 

4.2 

0.05 mm,0.1 mm,0.02 
mm 

MOD/ 
削除 

ISOはディジタル式を
分けている。 

0.05 mm以下の中で対応できる。 
 

 3)測定の許 
  容差 

±0.025 mm以下と± 
0.05 mm 

4.2 

±0.015 mmと±0.05 
mm  
JISに同じ 

MOD/ 
変更 

JISは最小目盛の半分
が許容差に対し,ISO
は異なる。 

ISOはタイプを分けることを目的とし
ているが,要求事項が適切であればタ
イプ分けは必要ない。 

2

T

 7

3

1

8

2

0

0

2

  




























background image

T 7318:2002  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(Ⅰ) JISの規定 

(Ⅱ)  
国際規格
番号 

(Ⅲ) 国際規格の規定 

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異
の項目ごとの評価及びその内容 
 表示箇所:本体 
 表示方法:点線の下線 

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策 

項目番号 

内容 

項目番号 

内容 

項目ごと
の評価 

技術的差異の内容 

b)主経線の 
 方向 

測定範囲,最小目盛,
測定の許容差を規定 

4.3 

ただし,主経線方向の
半径の差が0.3 mm以
下の場合と0.3 mm以
上の場合とに分けて
規定 

MOD/ 
変更 

JISは0.5 mm以上と光
学性能試験 (7.2)に記
述 

4.2安全性 

電気的安全性,機械的
安全性をJIS T 0601-1
として記載 

4.1 

参照規格(2項) 

MOD/ 
追加 

JISとしての項目を記
載 

理解しやすくするために追加 

5.構造及び機
能 

必要と考えられる内容
に絞って記載 

4.4 

接眼レンズ調整につ
いて記載 

MOD/ 
追加 

接眼レンズ調整につ
いては同じ。 
JISとして内容を追加 

理解しやすくするために追加 

6.環境条件 

輸送及び保管環境と使
用環境のJISを記載 

4.1 

参照規格(2項) 

MOD/ 
追加 

JISとしての項目を記
載 

理解しやすくするために追加 

7.試験 

型式試験 

JISに同じ 

IDT 

− 

7.2光学性能
試験 

検査用基準球面及び検
査用トーリック面につ
いて記述 

5.1 

JISに同じ 
ただし,基準球面の特
性が一部異なる 

MOD/ 
変更 

ISOのほうが厳しい特
性となっている。 

必要十分な特性とし過度な特性は必要
ない。 

7.3安全性試
験 

JIS T 0601-1による 

MOD/ 
追加 

実質的には同等だが
明記されていない。 

理解しやすくするために追加 

8.添付資料 

添付資料詳細 

6. 

JISに同じ 
ただし,JIS T 0601-1
に対してIEC 60601-1
と記載された項があ
る。 

IDT 

− 

9.表示 

表示詳細 

7. 

タイプコードの表示 

MOD/ 
削除 

ISOはタイプ分けがさ
れている。 

タイプの違いを特別に記述する必要は
ない。 

附属書A 

試験装置の提案 

MOD/ 
削除 

一案としての提案 

各製造業者保有の試験装置にゆだね
る。 

6

T

 7

3

1

8

2

0

0

2




























background image

  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 

 
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。 

  ― IDT……………… 技術的差異がない。 
  ― MOD/削除……… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
  ― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
  ― MOD/変更……… 国際規格の規定内容を変更している。 
  ― MOD/選択……… 国際規格の規定内容と別の選択肢がある。 
2.  JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。 
  ― MOD…………… 国際規格を修正している。 
 

  




























2

T

 7

3

1

8

2

0

0

2

T 7318:2002  

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業標準調査会標準部会 医療用具技術専門委員会 構成表 

   氏名 

   所属 

(委員会長)   菊 地   眞   防衛医科大学校 
(委員) 

相 川 直 樹 

慶應義塾大学 

青 山 理恵子 

社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 

石 谷   薫 

日本歯科器械工業協同組合 

井 上 政 昭 

日本医療機器関係団体協議会 

大 村 昭 人 

帝京大学医学部附属溝口病院 

小 倉 英 夫 

日本歯科大学 

片 倉 健 男 

日本医療器材工業会 

亀 水 忠 茂 

日本歯科材料工業協同組合 

添 田 直 人 

財団法人医療機器センター 

田 中 良 明 

日本大学 

土 屋 利 江 

国立医薬品食品衛生研究所 

堤   定 美 

京都大学 

豊 島   聰 

医薬品医療機器審査センター 

西 田 輝 夫 

山口大学 

根 本   幾 

東京電機大学 

萩 原 敏 彦 

社団法人電子情報技術産業協会 

平 野 昌 弘 

社団法人日本ファインセラミックス協会 

堀 江 孝 至 

日本大学 

村 上 文 男 

社団法人日本画像医療システム工業会