1
T
54
02 :
2000
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS T 5402
: 2000
歯科用エキスプローラ
ISO 7492
: 1997
歯科用エキスプローラ
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:点線の下線
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由及
び今後の対策
項目番号
内容
項目番号
内容
項目ごとの
評価
技術的差異の内容
3.
種類,
寸
法
及
び
角度
・エキスプローラの形状
・エキスプローラの種類
・エキスプローラの寸法及び
角度
ISO 7492
6
JIS
に同じ。
≡
a)
寸法のはかり方
−
JIS
では,測定部位に関
する 寸法測定点 を明
示した。
ISO
規格では
datum point
(基準点)の内
容が不明なため,図を用いて寸法測定点
を示した。
4.
品質
ISO 7492
5
JIS
に同じ。
・外観
ISO 13402
5.1
≡
・マルテンサイト系ステンレ
ス鋼のビッカース硬さ
5.2
≠
・コバルト系合金による
エ キ ス プ ロ ー ラ の 規
定を削除。
・コバルト系合金のエキスプローラは,
我が国では製造されておらず,製品情
報不足のため,今回の規定には盛り込
まなかった。
・オーステナイト系ステンレ
ス鋼の引張強さ
≡
・耐食性及び耐熱性
5.3
5.4
=
・
JIS
では,
5.4
熱露出に
対 す る 耐 性 の 規 定 を
選 択 で き る よ う に し
た。
・我が国では,熱露出に対する耐性規定
に対応する
7.2.3
の熱試験が一般的に行
われていない滅菌法のため,採用する
試験法については選択できるようにし
た。
・作業部と柄部の結合強さ
5.5
≡
2
T
54
02 :
2000
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:点線の下線
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由及
び今後の対策
項目番号
内容
項目番号
内容
項目ごとの
評価
技術的差異の内容
5.
材料
エキスプローラ作業部の材
料
ISO
7492
4 JIS
に同じ。
4.1
ただし,柄部の材料が規
定されている。
≡
・
ISO
の内容を
JIS
の表
現に統一した。
・表現は異なるが,内容的には同一であ
る。
4.2
≠
・柄部の材料規定は削除
した。
・柄部の材料については,新素材の採用
などを考慮し,規格に盛ることを見送
った。
6.
試験
ISO 7492
JIS
に同じ。
・ビッカース硬さ試験
ISO 13402
(
5.2
)
ただし,オートクレーブ
の蒸気温度 などが異な
る。
≠
・引張強さ試験
(
5.2
)
≡
・耐食性及び耐熱性試験
7.2
=
上記
4.
品質の内容に対
応して選択 できるよう
にした。
上記
4.
品質の内容に同じ。
・結合強さ試験
7.3
備考
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
≠ :
JIS
は,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし
ADP
に該当する場合を除く。
− :該当項目がない場合。