1
T
12
01-2 :
20
00
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS T 1201-2
オージオメータ−第
2
部:語音聴覚
検査に用いられる機器
IEC 60645-2
: 1993
Audiometers Part 2 : Equipment for speech audiometry
(オージオメータ−第
2
部:語音聴覚検査に用いられる機
器)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○
○
≡
(2)
引用規格
○
JIS C 1505
JIS T 1201-1
IEC 60268-7
IEC 60268-17
IEC 61260
ISO 266
○
=
IEC 60651
IEC 60645-1
この規格で引用している部
分に関して,国際規格と同等
な
JIS
があるものについて
は,
JIS
を引用規格にした。
(3)
定義
○ 語音聴覚検査用の機器(語音
オージオメータ)
語音信号
語音聴力レベル
語音レベル
語音了解域値レベル
基準語音了解域値レベル
イヤホンのカプラ感度及び
カプラ感度レベル
イヤホンの自由音場感度及
び自由音場感度レベル
自由音場等価イヤホン出力
レベル
自由音場等価骨導出力レベ
ル
語音に対する実効マスキン
グレベル
○
≡
(4)
一 般 的 な 要
求事項
○
○
≡
2
T
12
01-2 :
20
00
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(5)
オ ー ジ オ メ
ー タ の タ イ
プ 別 の 最 小
限 の 要 求 事
項
○
○
≡
(6)
語 音 オ ー ジ
オ メ ー タ の
仕様,検査及
び 校 正 の た
め の 基 準 条
件
○ 自由音場等価イヤホン出力
レベル
無補正のイヤホン出力レベ
ル
スピーカ出力レベル
自由音場等価骨導受話器出
力レベル
無補正の骨導受話器出力レ
ベル
校正信号
○
≡
(7)
信 号 レ ベ ル
表示器
○
○
≡
(8)
語 音 信 号 の
出 力 レ ベ ル
調整
○
○
≠ 検査に使用する語音の基準
とする音圧レベルについて,
原国際規格では
20dB
と規定
されているが,本邦では言語
や共通に用いられている語
音検査素材の特性から,これ
を
14dB
とすることが定着
し,関連する学会の指針に示
されているので,それを規定
することとした。
この変更は日本語の特質に
適応するためのものなので,
国際貿易における不必要な
障害といえない。
TBT
協定例外事項(言語と
いう地理的な基本要因)
3
T
12
01-2 :
20
00
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(9)
出 力 音 圧 レ
ベ ル と 振 動
の 力 の レ ベ
ル
○
○
≠
(8)
と同じ主旨の一部変更
(8)
と同じ
(10)
周波数応答
○ 語音オージオメータの全周
波数応答
マイクロホン入力の周波数
応答
○
≡
(11)
高 調 波 ひ ず
み
○ イヤホン出カ
スピーカ出力
骨導受話器出力
○
≡
(12)
信 号 − 雑 音
比
○
○
≡
(13)
マ ス キ ン グ
音
○
○
≠
(8)
と同じ主旨の一部変更
(8)
と同じ
(14)
モ ニ タ ー イ
ヤ ホ ン 又 は
スピーカ
○
○
≡
(15)
音 声 応 答 装
置
○
○
≡
(16)
断 続 ス イ ッ
チ
○
○
≡
(17)
表 示 及 び 取
扱説明書
○ 表示
取扱説明書
○
≡
4
T
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01-2 :
20
00
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(18)
附属書
1
(参
考)広く用いられ
ている特定の 形
式のイヤホン に
対する自由音 場
等価出力の補 正
値
○
○
≡
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
≠ :
JIS
は,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし
ADP
に該当する場合を除く。