T 0102:2011
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 62
T 0102:2011
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人テクノエ
イド協会(ATA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS T 0102:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
T 0102:2011
福祉関連機器用語[支援機器部門]
Glossary of terms used in assistive products for persons with disabilities
序文
この規格は,2007年に第4版として発行されたISO 9999を基とし,ISO規格にない福祉関連用語を日
本の使用状況に応じ追加して作成した日本工業規格である。
なお,変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない
事項である。
1
適用範囲
この規格は,主に身体に機能障害のある障害者及び障害児,高齢者,在宅療養者などのための支援機器
に関する主な用語とその定義について規定する。ただし,JIS T 0101に規定する義肢・装具に関する用語
は除く。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9999:2007,Assistive products for persons with disability−Classification and terminology(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0101 福祉関連機器用語[義肢・装具部門]
3
用語及び定義
番号,用語及び定義は,次による。
なお,対応英語は参考として記載し,また,ISO番号が空欄のものは対応国際規格で規定されていない。
注記 定義欄に“−”があるものは,用語及び定義を規定するものではない。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
04
医療機器
病気の治療,診断,健康の維持などのための機器
類。専ら医療職だけによって用いられる機器は除
く。
assistive products for
personal medical
treatment
04
2
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
04 03
呼吸器治療器具
呼吸を支援するための機器。吸入器,吸入予熱器,
吸引器,レスピレーター,酸素ユニット,呼吸器
治療用ベンチ・クッション,呼吸筋訓練機器,呼
吸機能計測器を含む。
注記 バイブレータは,04 27に分類。環境改善
機器は,27 03に分類。
assistive products for
respiratory therapy
04 03
04 06
循環器治療器具
受動的又は能動的圧縮によって体液循環を促す
機器。圧迫療法用具,浮腫防止用弾性ストッキン
グなどを含む。
注記 血圧計は,04 24に分類。自転車エルゴメ
ータは,04 48に分類。手動介護用ベッド
及び附属品は,18 12 89に分類。電動介護
用ベッド及び附属品は,18 12 10に分類。
assistive products for
circulation therapy
04 06
04 09
光線療法用器具
紫外線ランプ(A形,B形),光線療法用保護め
がねを含む。
注記 赤外線ランプは,04 30に分類。
assistive products for
light therapy
04 09
04 15
透析治療機器
人工腎臓による透析療法に用いる機器。
注記 投薬支援用具は,04 19に分類。滅菌器具
は,04 22に分類。細菌培養器材,血圧計
及び血液検査用器材は,04 24に分類。体
温計及び体重計は,09 48に分類。テーブ
ルは,18 03に分類。照明器具は,18 06に
分類。いす・座位保持装置は,18 09に分
類。純水器・軟水器は,27 03に分類。
assistive products for
dialysis therapy
04 15
04 19
投薬支援用具
投薬の頻度又は量を調節する用具。服薬支援用具
のほか,液体薬剤を経皮的に体内に直接注入する
ための注射器,注入ポンプも含む。
注記 瓶・缶・容器を開けるための器具は,24 06
03に分類。
assistive products for
administering
medicines
04 19
04 22
滅菌器具
注射器,透析装置などの個人用医療用具による感
染の危険性を減らすための器具。
sterilizing equipment
04 22
04 24
理学・生理学・
生化学的検査
器具及び器材
尿,血液,血圧,心電などの検査器具及び器材。 physical,
physiological and
biochemical test
equipment and
materials
04 24
04 25
認知機能検査用
器材
論理的思考,知的能力,推理に関連した機能又は
活動を検査する器具・器材。
cognitive test and
evaluation materials
04 25
04 27
刺激装置
身体を機能的に調節又は安定化するための非装
具形の刺激装置。除痛刺激装置,筋刺激装置,バ
イブレータ,耳鳴刺激装置及び感覚刺激装置を含
む。
注記 機能的電気刺激装置及びハイブリッド装
具は,06 15に分類。性行為支援器具は,
09 54に分類。植込み型補聴器は,22 06 21
に分類。
stimulators
04 27
04 30
温熱・寒冷療法
器具
治療目的で身体を温めたり又は冷やしたりする
器具。
assistive products for
heat or cold
treatment
04 30
3
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
04 33
床ずれ防止器具
床ずれを防止するために身体の一部又は全身に
かかる圧力を緩和するための器具。
注記 装着式保護具は,09 06に分類。
assistive products for
pressure-sore
prevention
(antidecubitus)
04 33
04 33 03
床ずれ防止用座
クッション・
敷物
床ずれを防止するために座の危険部位への負荷
を軽減又は再分散するために用いるクッション。
注記 車いす用クッションは,12 24 06に分類。
座用クッション・敷物は,18 09 42に分類。
seat cushions and
underlays for
pressure-sore
prevention
04 33 03
04 33 04
床ずれ防止用背
クッション・
背あて
床ずれを防ぐために背の危険部位への負荷を軽
減又は分散するクッション。
注記 車いす用クッションは,12 24 06に分類。
背クッション・背パッドは,18 09 45に分
類。
back cushions and
back pads for
pressure-sore
prevention
04 33 04
04 33 06
床ずれ防止用マ
ットレス・
マットレスカ
バー
床ずれの危険部位への圧力を軽減するための用
具。
注記 マットレス及びマットレスカバーは,18 12
18に分類。
mattresses and
mattress coverings
for pressure-sore
prevention
04 33 06
04 33 06 03
静止形体圧分散
マットレス
マットレスと身体との接触面積を増加させるこ
とによって,身体による荷重を分散させることを
目的とした体圧分散マットレス。
static type pressure
distribution
mattresses
04 33 06 06
圧切り替え形体
圧分散マット
レス
セルによって身体の荷重を分散させるとともに,
セル内の圧力を周期的に変動させて身体の保持
部位を移動させることによって,体圧の特定箇所
における時間的な継続性を断つことを目的とし
た体圧分散マットレス。
alternating pressure
type pressure
distribution
mattresses
04 33 06 09
上敷マットレス
ベッドマットレスの上に敷いて使用する体圧分
散マットレス。
mattress overlays
04 33 09
床ずれ警報器
身体の一部における圧力の集中を計測・評価・検
知し,床ずれの発生を警告するための機器。床ず
れ予防警報器を含む。
special equipment for
pressure-sore
prevention
04 33 09
4
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
04 36
知覚訓練器具
外来刺激を正しく感知(視覚,聴覚,その他の感
覚)する能力の獲得及び心理的処理を訓練する用
具。
注記 刺激装置は,04 27に分類。温熱・寒冷療
法器具は,04 30に分類。運動・筋力・バ
ランス機能訓練器具は,04 48に分類。コ
ミュニケーション治療・訓練器具は,05 03
に分類。認知能力訓練器具は,05 12に分
類。
assistive products for
perceptual training
04 36
04 39
視機能訓練器具
視覚訓練,眼の機能をよくするための訓練器具。
遮蔽療法器具などを含む。
assistive products for
visual training
04 39
04 45
脊椎けん(牽)
引器具
脊椎をけん引する器具。
assistive products for
spinal traction
04 45
04 48
運動・筋力・バ
ランス機能訓
練器具
運動能力,筋力,バランス機能などの訓練器具。
自転車エルゴメータ,平行棒・立位支持具,起立
支援具,手指訓練器具,上肢・体幹・下肢訓練器
具,重すい(錘)バンド,傾斜台,運動機能訓練
用バイオフィードバック機器,治療用姿勢保持用
具,顎の訓練器具などを含む。
equipment for
movement,
strength and balance
training
04 48
05
学習・訓練用具
生活技能訓練
器具
学習訓練のための用具・器具。
assistive products for
training in skills
05
05 03
言語によるコミ
ュニケーショ
ン学習訓練器
具
音声言語・書字言語能力の訓練器具。
注記 代替コミュニケーション技術訓練器具は,
05 06に分類。母国語,外国語学習器具は,
05 18に分類。音響・視覚・ビデオ情報処
理機は,22 18に分類。
assistive products for
communication
therapy and training
05 03
05 06
拡大・代替コミ
ュニケーショ
ン訓練器具
対人コミュニケーションのための代替コミュニ
ケーション機器及び語彙の訓練器具。点字,指文
字,手話,ブリス言語などを含む。
注記 コミュニケーション・情報支援機器は,22
に分類。
assistive products for
training in
alternative and
augmentative
communication
05 06
05 09
排せつ(泄)訓
練器具
ぼうこう(膀胱)・直腸の排せつ(泄)抑制を訓
練するための器具。
assistive products for
continence training
05 09
05 12
認知的技能学習
訓練器具
推論又は論理的活動を裏付ける能力(例えば,記
憶,注意,集中力,概念思考及び応用思考力)を
高めるための器具。
注記 コミュニケーション・情報支援機器は,22
に分類。
assistive products for
training in
cognitive skills
05 12
05 15
基本的な学習技
能学習訓練器
具
感覚統合のための基本能力を含む。
assistive products for
training in basic
skills
05 15
05 18
各教科別学習支
援器具
様々な教科の学習のための器具。教科の習得及び
応用力の獲得を支援する器具。
注記 職業能力訓練器具は,05 21に分類。
assistive products for
training in various
educational subjects
05 18
05 21
職業訓練のため
の学習訓練器
具
注記 社会性訓練器具は,05 27に分類。操作器
具は,24に分類。
assistive products for
vocational training
05 21
5
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
05 24
芸術的技能学習
支援器具
様々な分野における芸術的表現能力の獲得及び
道具使用の習得及び実習のための訓練器具。
注記 レクリエーション用具は,30に分類。
assistive products for
training in the arts
05 24
05 27
ソーシャルスキ
ル学習支援器
具
社会との交流のための学習器具。社会参加のため
に必要な種々の能力以外に,他人との交際に関す
るものがある。
assistive products for
training in social
skills
05 27
05 30
入力装置及び各
種機器類の操
作技能学習支
援器具
注記 知覚訓練器具は,04 36に分類。運動・筋
力・バランス機能訓練器具は,04 48に分
類。コンピュータ用入力装置は,22 36に
分類。操作器具は,24に分類。
assistive products for
training in control
of input units and
handling products
and goods
05 30
05 33
日常生活動作学
習支援器具
注記 パーソナルケア関連用具は,09に分類。
assistive products for
training in daily
living activities
05 33
06
義肢装具
装具は,身体機能,筋神経系又は骨格系の身体構
造の改変のために体外に装着する用具。義肢はそ
の全部又は一部が欠如した身体部分を代用する
ための用具である。力源のない装具,外部力源の
ある装具,義肢,整形靴,装飾義肢などを含む。
人工関節などの体内補填物は除外する(この分類
コードの対象外)。
orthoses and
prostheses
06
06 03
体幹装具
脊柱の身体構造及び身体機能を補正するための
用具。注文によって個々のユーザのニーズに応じ
て設計・製作する場合もあれば,特定の機能要件
を満たす既製品である場合もある。既製品の場合
は,ユーザに合わせて適合の可能なものと適合は
不可能なものとがある。
spinal orthoses
06 03
06 04
腹部装具
腹部全体又はその一部にかけて装着する装具。
abdominal orthoses
06 04
06 06
上肢装具
上肢の身体構造,身体機能を補正するために用い
られる用具。個々のユーザのニーズに見合って注
文生産されるもの,特定の要件を満たす既製品を
含む。既製品には,ユーザの要件に合わせて適合
できるもののほか,適合を要さず直ちに使えるも
のもある。
upper limb orthoses
(body-worn)
06 06
06 09
非装着式上肢装
具
車いす,テーブルなどに取り付けて使用する上肢
装具。上肢の構造又は機能を制御するBFO
(Balanced forearm orthosis)を含む。
注記 上肢・手指機能の支援器具は,24 18参照。
upper limb orthoses
(non-body-worn)
06 09
06 12
下肢装具
下肢の身体構造,又は身体機能を補正するために
用いられる用具。個々のユーザのニーズに見合っ
て注文生産されるもの,特定の要件を満たす既製
品を含む。既製品には,ユーザの要件に合わせて
適合できるもののほか,適合を要さず直ちに使え
るものもある。
lower limb orthotic
systems
06 12
6
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
06 15
機能的電気刺激
装置・ハイブ
リッド装具
機能的電気刺激装置は電気刺激によって喪失し
た運動機能を補償する装置であり,ハイブリッド
装具においては力学的負荷を装具に受け持たせ
たもの。
注記 装具として用いられない刺激装置は,04 27
に分類。
functional
neuromuscular
(electrical)
stimulators (FNS)
and hybrid orthotic
systems
06 15
06 18
義手
通常は単一の製造業者によって製造された種々
の互換性のある部品を,目的に合わせて組み合わ
せ製作される義手。独立に製造された部品と統合
して様々な義手を製作することもできる。
upper limb prosthetic
systems
06 18
06 21
装飾用義手
外観の復元のためと見かけのよさを図った義手。 cosmetic upper limb
prostheses
06 21
06 24
義足
通常は単一の製造業者によって製造された種々
の互換性のある部品を,目的に合わせて組み合わ
せ製作される義足。独立に製造された部品と統合
して様々な義足を製作することもできる。
lower limb prosthetic
systems
06 24
06 27
装飾義足
外観,形態の再現を目的とした義足。立位保持又
は歩行時の体重支持には使用できない。大たい
(腿)・下たい(腿)充填物を含む。
cosmetic lower limb
prostheses
06 27
06 30
身体補填具(義
肢以外,プロ
テーゼ)
義足,義手などの義肢以外の人工補てつ(綴)物
で,四肢以外の体の部分を機能的又は装飾目的で
再現する用具。
prostheses other than
limb prostheses
06 30
06 30 03
かつら
頭部全体の頭髪を補う人工代替物。
wigs
06 30 03
06 30 06
ヘアーピース・
入れ毛
頭髪の一部のための人工代替物。
hairpieces and toupees 06 30 06
06 30 15
体幹パッド
背部の著しい欠損を補充するための外部補てつ
物。
back fillers
06 30 15
06 30 18
偽乳房
女性の乳房の全体又は一部の形態を再現するた
めの外部補てつ物。
breast (mammary)
prostheses
06 30 18
06 30 21
義眼
眼球の外観を再現するための人工補てつ物。
eye (ocular) prostheses 06 30 21
06 30 24
義耳
耳の外観を再現するための欠損した耳介の人工
補てつ物。
ear (aural) prostheses
06 30 24
06 30 27
義鼻
鼻の外観を再現するための人工補てつ物。
nose (nasal) prostheses 06 30 27
06 30 89
その他の身体補
填具
−
other body prostheses 06 30 89
06 33
整形靴
足部の変形,機能不全を補正,治療するための履
物。
注記 靴(下駄・草履を含む。)は,09 03に分類。
orthopaedic footwear
06 33
09
パーソナルケア
関連用具
衣服の着脱,身体保護,衛生,気管切開,ストー
マ,失禁管理,人体特性,生理学特性の計測,性
行為などに関する用具を含む。
注記 飲食用具は,15 09に分類。
assistive products for
personal care and
protection
09
09 03
衣類・履物
乳幼児用の着衣・履物・裁縫・編物の型紙を含む。
注記 床ずれ防止器具は,04 33に分類。
clothes and shoes
09 03
09 03 12
手袋
注記 手部保護具は,09 06 15に分類。
gloves and mittens
09 03 12
09 03 18
上着・ズボン
外出用のコート,上着を除外。
jackets and trousers
09 03 18
09 03 24
下着
注記 おむつは,09 30 04に分類。
underwear
09 03 24
7
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 03 27
ストッキング・
ソックス
注記 浮腫防止用弾性ストッキングは,04 06に
分類。膝・下たい(腿)保護具は,09 06 18
に分類。
stockings and socks
09 03 27
09 03 30
ナイトウェア
寝間着,パジャマなど。
nightwear
09 03 30
09 03 39
よだれかけ・
エプロン
食物をこぼしても散らないように,前部にポケッ
トを設けるなどの工夫をしたよだれかけ,エプロ
ン類。
bibs and aprons
09 03 39
09 03 42
履物
注記 整形靴は,06 33に分類。かかと・足指・
足部保護具は,09 06 21に分類。
shoes and boots
09 03 42
09 06
装着式保護具
身体の一部又は全部に装着して身体を外傷から
保護するための器具。身体の一部に床ずれの発生
を防止する機能をもつものを含む。
注記 床ずれ防止器具は,04 33に分類。
assistive products for
protecting the body
(body-worn)
09 06
09 06 03
頭部保護具
てんかんなどによる転倒防止に用いる保護具。
注記 帽子は,09 03に分類。
assistive products for
head protection
09 06 03
09 06 15
手部保護具
車いす用手袋を含む。
注記 手袋は,09 03 12に分類。
assistive products for
hand protection
09 06 15
09 06 18
膝・下たい(腿)
保護具
断端袋(スタンプソックス)を含む。
注記 ストッキング・ソックスは,09 03 27に分
類。
assistive products for
knee or leg
protection
09 06 18
09 06 21
かかと・足指・
足部保護具
注記 靴は,09 03 42に分類。
assistive products for
heel, toe or foot
protection
09 06 21
09 06 24
体幹・全身保護
具
ズボン及び転倒による骨折を予防する下着及び
ヒッププロテクタを含む。
assistive products for
trunk or whole-body
protection
09 06 24
09 06 89
その他の保護具
−
other products for
body protection
09 06 89
09 09
更衣用具
衣類・靴の着脱を助ける用具。
注記 標識用器材は,24 04に分類。
assistive products for
dressing and
undressing
09 09
8
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 09 03
ストッキングエ
イド・ソック
スエイド
ソックス・ストッキング・タイツの着用を助ける
用具。
assistive products for
applying socks and
pantyhose
09 09 03
09 09 12
衣類着脱用自助
具
衣類の着脱を助けるために衣類を留めたり、把持
したりする自助具。ジッパエイド,ボタンエイド
を含む。
dressing and
undressing hooks
or sticks
09 09 12
09 09 89
その他の更衣用
具
−
other products for
dressing and
undressing
09 09 89
09 12
トイレ用具
注記 受尿器は,09 24に分類。しびんは,09 27 09
に分類。リフトは,12 36に分類。身体支
持器具は,18 18に分類。
assistive products for
toileting
09 12
09 12 03
ポータブルトイ
レ
便をためる容器を組み込んだいすで,便所以外の
場所で用便するための用具。シャワー用のポータ
ブルトイレも含む。
commode chairs
(with or without
castors)
09 12 03
09 12 03 03
標準形ポータブ
ルトイレ
アームサポート,バックサポート付きのポータブ
ルトイレ。
standard type
commode chairs
9
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 12 03 06
スツール形ポー
タブルトイレ
アームサポートもバックサポートもつかないポ
ータブルトイレ。
stool type commode
chairs
09 12 03 09
アームサポート
形ポータブル
トイレ
アームサポートは付いているがバックサポート
のないポータブルトイレ。
commode chairs with
arm support
09 12 03 12
バックサポート
形ポータブル
トイレ
バックサポートは付いているがアームサポート
のついていないポータブルトイレ。
commode chairs with
back support
09 12 06
便器
補高便器を含む。
注記 温水洗浄機能を組み込んだ便器,温水洗浄
便座は,09 12 36に分類。
toilets
09 12 06
10
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 12 09
便座
便器又は便器用いすに取り付けてその上に座る
ための座。安定性及び快適性をもつものが望まし
い。
注記 リフト用身体支持具は,12 36 21に分類。
toilet seats
09 12 09
09 12 12
床置き式補高便
座
床に置いて容易に取り外せることのできる補高
便座。
raised toilet seats
(separate)
09 12 12
09 12 15
便器取付式補高
便座
直接便器の上に置き,容易に便器から取り外すこ
とのできる補高便座。
raised toilet seats
(loose attachments)
09 12 15
09 12 18
固定式補高便座
ねじ又は金具で便器に固定した補高便座。台座も
含む。
raised toilet seats
(fixed attachments)
09 12 18
11
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 12 21
昇降機構付き便
座
着座又は起立を支援する機構を備えた便座。
toilet seats with
built-in raising
mechanism
09 12 21
09 12 24
固定式トイレ用
フレーム
便器・床に固定し,着座・起立を支援する器具。
姿勢支持のためのアームサポート・バックサポー
トを含む。
注記 アームサポートは,18 18 09に分類。
toilet armrests and/or
toilet backrests
mounted on the
toilet
09 12 24
09 12 25
床置式トイレ用
フレーム
トイレの床に置いて,着座・起立を支援する器具。
姿勢支持のためのアームサポート・バックサポー
トを含む。
注記 アームサポートは,18 18 09に分類。
toilet armrests and/or
toilet backrests,
free-standing
09 12 25
09 12 30
トイレットペー
パーホルダ
トイレットペーパーを取りやすい場所に固定す
るために壁面などに設置する器具。
toilet roll holders
09 12 30
09 12 33
差込便器
ふとん又はベッドの上で使う便器。ベッドパン,
オマルともいう。
bedpans
09 12 33
12
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 12 36
温水洗浄便座
用便後,座ったままでこう(肛)門などを洗浄す
る温水シャワーが付いた便座。温風ででん(臀)
部を乾燥する設備が付いたものもある。温水洗浄
機構を内蔵した便器,ビデを含む。
douches and air dryers
for attachment to a
toilet
09 12 36
09 12 43
移動用トイレ
移動用のトイレットブースを含む。
mobile hygiene rooms 09 12 43
09 15
気管切開部用器
具
気管切開後の開口部を通じての呼吸に使用する
器具。
注記 呼吸器治療器具は,04 03に分類。シュノ
ーケル(気管切開者用)は,09 33 89に分
類。
assistive products for
tracheostomy care
09 15
09 18
ストーマ用具
人工こう門・人工ぼうこう設置者が大腸の開口部
(ストーマ)からの排せつ(泄)物を集めるため
の用具。
注記 皮膚保護剤は,09 21 89に分類。
assistive products for
ostomy care
09 18
09 18 04
ストーマ袋
ストーマからの排出物を採取・貯留する袋。スト
ーマへの装着部分と袋とが一体のもの,分離可能
なものなどがある。
bags for ostomy care
09 18 04
09 18 05
09 18 07
09 18 08
09 18 10
ストーマ用装着
具
ストーマ袋等を装着するために必要な器具。スト
ーマ用の圧迫帯,固定具,ベルト,粘着プレート,
閉鎖具,ストーマ用脱臭剤・防臭剤及びポケット
式サポータを含む。
belts, plates and other
products for
ostomy care
09 18 13
09 18 14
09 18 18
09 18 24
ストーマ用洗腸
具
腸内に微温湯を注入し,腸内の便を排出するため
の器具。カテーテル,シリンジを含む。
irrigation sets
09 18 24
09 21
皮膚保護・清拭
材
皮膚を創傷から保護する材料,創傷被覆材等の接
着剤,特殊なメーキャップ剤などを拭き取るも
の,皮膚の清潔を保つためのものなど。
注記 皮膚被覆材(化粧用)は,06 30に分類。
装着式保護具は,09 06に分類。入浴用品
は,09 33に分類。
products for skin
protection and skin
cleaning
09 21
09 21 06
洗浄剤
皮膚の洗浄に用いる材料。
skin detergents
09 21 06
13
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 21 89
その他の保護材・
清拭材
拭き取り剤,消毒剤,ドレッシング材,シール材,
皮膚保護剤など。
other products for
skin protection and
cleaning
09 21 89
09 24
受尿器
ぼうこう機能に障害があるときに尿を排出する
ための器具。
注記 ドレッシング材,シール材は,09 21 89に
分類。
urine diverters
09 24
09 24 03
導尿用カテーテ
ル
尿道を通してぼうこうに挿入して尿の排出,ぼう
こう洗浄を行うための管。バルーンカテーテル,
ドレナージカテーテルなど。
urinary catheters
09 24 03
09 24 09
男性用受尿器
コンドームなどペニスをぴったり覆う柔らかな
さや(鞘)状の男性用装着形受尿器。
body-worn urinals for
men
09 24 09
09 24 15
女性用受尿器
女性用の装着形受尿器。
注記 しびんは,09 27 09に分類。
body-worn urinals for
women
09 24 15
09 27
収尿器具
受尿器によって集めた尿を収容する器具。チュー
ブ・コネクタ・バルブ・クランプなどの連結ユニ
ットを含む。
urine collectors
09 27
09 27 04
蓄尿袋
尿を蓄える袋。チューブ又はコネクタと組み合わ
せて収尿器を構成する。装着用・非装着用,閉鎖
形・開閉形がある。
urine collection bags,
body-worn
09 27 04
09 27 09
しびん
女性用のものを含む。
注記 差込便器は,09 12 33に分類。女性用受尿
器は,09 24 15に分類。
non-body-worn
urinals and urine
bottles
09 27 09
14
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 27 13
収尿器用つり具・
固定具
蓄尿袋又はしびんを体幹,下肢,車いす,ベッド
などに安全に固定するための掛け具。
suspenders and
fastening devices
for urine collectors
09 27 13
09 27 18
収尿器
導尿カテーテル又は受尿器に蓄尿器を連結し,重
力によって蓄尿袋に尿を導き,通常の使用に十分
可能な機能をもった収尿器のセット。
urine collection
systems
09 27 18
09 27 21
自動収尿システ
ム
導尿カテーテル又は受尿器に蓄尿器を連結し,尿
を自動的に蓄尿器に吸い込むシステム。同時に大
便を吸い込むシステムを含む。介護保険法では
“特殊尿器”と定義されている。
automatic urine
collection systems
09 30
おむつ用品
排せつ(泄)物を吸収したり,漏れないようにし
たりするために身体に装着する用具類。
注記 寝具類は,18 12 15に分類。
assistive products for
absorbing urine
and faeces
09 30
09 30 04
おむつ
身体に直接着けて尿又は便を吸収して処理する
もの。女性用衛生用品,男性用尿失禁おむつも含
む。
注記 寝具類は,18 12 15に分類。
body-worn assistive
products for
absorbing urine
and faeces
09 30 04
09 30 09
おむつカバー
おむつを適切に装着し,尿の浸透を防止するため
の用具。パンツ形のもの及び装着用ベルトを含
む。
suspenders and
fasteners for
body-worn
assistive products
for absorbing urine
and faeces
09 30 09
09 31
失禁防止用具
尿又は便の漏れを制御する用具。尿道栓・ちつ
(膣)内用栓・ペニスクランプ,尿道制止用バル
ーン,こう門タンポン・こう門栓などがある。
assistive products to
prevent involuntary
urine and/or faeces
leakage
09 31
09 31 89
その他のおむつ
用品
−
other products for
diaper
15
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 33
入浴用品
浴用温度計を含む。
注記 トイレ用具は,09 12に分類。移乗・寝返
り支援器具は,12 31に分類。リフトは,
12 36に分類。身体支持器具は,18 18に分
類。配管設備は,18 24 03に分類。把持用
アタッチメントは,24 18 06に分類。
assistive products for
washing,
bathing and
showering
09 33
09 33 06
浴室用滑り止め
浴槽,浴室,シャワーなどに敷く滑り止めのマッ
ト及びテープ類。
注記 床・階段用滑り止め材は,18 33 03に分類。
non-slip bath mats,
shower mats and
tapes
09 33 06
09 33 09
シャワー器具
シャワーヘッド,シャワーヘッドの調節具などの
ほか,シャワー室用扉,シャワーカーテンなどの
設備器具類を含む。
showers and shower
units
09 33 09
09 33 12
入浴担架・おむ
つ交換台
横になった姿勢で入浴・シャワー・おむつ交換を
するための台。
注記 リフト用つり具は,12 36 21に分類。
(bathing) stretchers,
shower tables and
nappy-changing
tables
09 33 12
09 33 15
洗面器
据置用・携帯用を問わず,身体の一部を洗うため
の洗面器。
wash-basins
09 33 15
09 33 21
浴槽
ポータブル浴槽,折り畳み浴槽などを含む。
bath-tubs
09 33 21
09 33 27
浴槽長さ短縮・
底上げ器具
浴槽内に設置して,浴槽の長さの短縮,深さの底
上げを図る器具。
assistive products for
reducing the length
or depth of a bath
09 33 27
16
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 33 60
浴槽用グリップ
浴槽の外側,内側に取り付けて,浴槽に出入りす
るときにつか(掴)まって姿勢を安定させる器具。
bath tub grips
09 33 63
バスボード
浴槽に渡して移乗を支援する板。
注記 JIS T 9257では,入浴台(09 33 69)も含
まれている。
bath board
09 33 66
入浴用車いす
洗い場で使う車いす。トイレでの使用又は便器の
装着が可能なものもある。介助用浴用形車いすに
同じ。
attendant-controlled
manual wheelchairs
for bathing
09 33 69
入浴台
浴槽の外に取り付けて移乗を支援する台。
注記 JIS T 9257では,バスボード(09 33 63)
も含まれている。
steps fixed to bath tub
17
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 33 72
入浴用いす
洗い場で使ういす。
shower chairs
09 33 75
浴槽内いす
浴槽の中で使ういす。
bath tub stools
09 33 78
浴室内すのこ
洗い場で使うすのこ。
duckboards for bath
room
09 33 81
浴槽内すのこ
浴槽内で使うすのこ。
duckboards in bath tub
09 33 84
入浴用介助ベル
ト
浴室で用いる介助ベルト。
注記 一般の介助用ベルトは,12 31 15に分類。
lifting belts and
harnesses for
bathing
09 33 89
その他の入浴用
品
浴槽用棚,洗体自助具,石けん皿,ソープディス
ペンサー,ボディドライ用具,入浴用浮き具,シ
ュノーケル,浴用温度計などを含む。
other products for
bathing
09 37
整容用具
整容のために必要な用具類。
assistive products to
keep oneself tidy
18
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
09 37 03
爪整容用具
手足,爪,かかと,つま先などの手入れを支援す
る用具。爪をこすったり,洗浄したり,磨いたり
するためのブラシ。爪にやすりをかけるための用
具。爪を切るための用具を含む。
注記 上肢・手指機能の支援器具は,24 18に分
類。
assistive products for
manicure and
pedicure
09 36
09 37 06
ヘアケア用品
くし,ヘアブラシ,シャンプー用品,ヘアドライ
ヤーなど頭髪の手入れに用いる器具。
assistive products for
hair care
09 39
09 37 09
歯ブラシ
電動及び手動の歯ブラシ。歯間ブラシ又は口くう
(腔)手入れ器具を含む。
powered/non-powered
toothbrushes
09 42
09 37 12
化粧用品
顔の手入れ又は化粧を支援する用具,用品。かみ
そり,電気かみそりを含む。
注記 皮膚保護・清拭材は,09 21に分類。上肢・
手指機能の支援器具は,24 18に分類。
assistive products for
the application of
make-up
09 45 06
09 37 15
鏡
−
mirrors
09 45 09
09 37 89
その他の整容用
具
−
other products for
keep tidy
09 48
体温計・体重計
−
assistive products for
measuring human
physical and
physiological
properties
09 48
09 54
性行為支援器具
性行為の訓練・支援のための器具。人体模型,勃
起支援器具,性行為支援のバイブレータ・マッサ
ージ器,性的リハビリテーション用器具を含む。
注記 バイブレータは,04 27に分類。シャワー
器具は,09 33 09に分類。座用クッション・
敷物は,18 09 42に分類。背クッション・
背パッドは,18 09 45に分類。ベッドは,
18 12に分類。
assistive products for
sexual activities
09 54
09 90
脱臭剤・消臭剤
一般用の脱臭剤及び消臭剤。
odor absorbents and
deodorizers
09 90
12
移動機器
個人用の移動機器。
assistive products for
personal mobility
12
12 03
片手操作歩行器
具
1本又は1対で使用し,片上肢ずつ独立で操作す
る歩行用具。
注記 歩行支援器具附属品は,12 07に分類。
assistive products for
walking,
manipulated by
one arm
12 03
19
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 03 03
ステッキ
1本の脚部と一つの握り部からなり,前腕支持部
がないつえ。(盲人用の)白色のつえも,歩行動
作の支援を意図するものはこの項目に含む。
注記 盲人安全つえは,12 39 03に分類。
walking-sticks
12 03 03
12 03 06
エルボークラッ
チ
1本の脚部と一つの握り部,前腕支持部からなる
つえ。ロフストランドクラッチを含む。
elbow crutches
12 03 06
12 03 09
プラットホーム
クラッチ
1本の脚部と一つの特殊な形の握り部,水平の前
腕支持部からなるつえ。
forearm support
crutches
12 03 09
12 03 12
松葉づえ
1本の脚部と脇当てからなり,えきか(腋窩)部
と手で体重を支えることができるつえ。
axillary crutches
12 03 12
20
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 03 16
多脚つえ
3本以上の脚と握りとをもつつえ。サイドケーン
を含む。
walking-sticks with
three or more legs
12 03 16
12 03 18
いす付きつえ
脚及び折り畳み式のいすのついたつえ。多脚のい
す付きつえを含む。
walking-sticks with
seat
12 03 18
12 03 89
その他の片手操
作歩行器具
−
other products for
walking,
manipulated by
one arm
12 03 89
12 06
両手操作歩行器
具
両上肢又は上部体幹で操作する歩行支援器具。
注記 歩行支援器具附属品は,12 07に分類。小
荷物用カートは,24 34に分類。
assistive products for
walking,
manipulated by
both arms
12 06
12 06 03
歩行器
握り部があり前腕支持部及び車輪のない歩行支
援器具。左右のフレームが交互に動くものと,固
定のもの,高さ調整が可能なもの,固定のものが
ある。
walking frames
12 06 03
12 06 06
歩行車
2個以上の車輪をもつ両手操作歩行支援器具。休
息のための座席などのオプションを備えたもの
もある。
rollators
12 06 06
21
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 06 06 03
二輪歩行車
2個の車輪をもち,休息用のシートのない歩行車。
2輪は通常フレーム前方に付けられている。
注記 シート付き四輪歩行車は,12 06 06 12に分
類。
rollators with two
wheels
12 06 06 06
三輪歩行車
3個の車輪をもち,休息用のシートのない歩行車。
注記 シート付き四輪歩行車は,12 06 06 12に分
類。
rollators with three
wheels
12 06 06 09
四輪歩行車(四
輪以上)
4個以上の車輪をもち,休息用のシートのない歩
行車。
注記 シート付き四輪歩行車は,12 06 06 12に分
類。
rollators with more
than four wheels
without a seat
22
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 06 06 12
シート付き四輪
歩行車(四輪
以上)
4個以上の車輪をもち,休息用のシートの付いた
歩行車。
rollators with more
than four wheels
and a seat
12 06 09
歩行補助いす
歩行中に体重を支える座又はスリングを備え,車
輪の付いた歩行支援器具。前腕を支持する機構の
有無を問わない。歩行自転車を含む。
注記 キック式は,12 18に分類。
walking chairs
12 06 09
12 06 12
前腕支持歩行
器・歩行車
車輪及び/又は脚をもち,水平の前腕支持部をも
つ歩行支援器具。上体の運動と組み合わせて,両
手で前に押し出す。
walking tables
12 06 12
12 06 89
その他の両手操
作歩行器具
−
−
12 06 89
12 07
歩行支援器具附
属品
歩行補助具のための附属品。つえホルダー,つえ
先,アイスグリッパーなどがある。
accessories for
assistive products
for walking
12 07
12 10
自動車
乗り降りのために車台を低くすることのできる
もの,ハイルーフとしたものなどを含む。
cars
12 10
23
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 12
自動車改造用部
品
障害者が自動車を使うための改造用部品。車体,
駆動部,パーキングブレーキ,操だ(舵)システ
ム,二次的機能などの改造部品のほか,自動車用
シートベルト,障害者用シート・クッション,自
動車用リフト,自動車用車いすリフト,車いす車
載装置及び自動車用車いす固定装置を含む。
注記 可搬式スロープは,18 30 15に分類。警報
器・信号表示器は,22 27に分類。対話用
ソフトウェアは,22 21 12に分類。キャン
プ用具は,30 27に分類。
car adaptations
12 12
12 16
バイク
2輪のバイクのほか,3輪及び4輪のものを含む。 mopeds and
motorcycles
12 16
12 18
自転車
2輪の自転車以外に,3輪及び4輪,手こぎ式,
キック式を含む。
cycles
12 18
12 22
手動車いす
歩行に障害のある障害者のための移動用の車輪
付き機器で,使用者自身又は介助者が駆動する。
立上り式車いす(stand-up wheelchairs)を含む。
注記 車輪付きの入浴用車いすは,09 33 66に分
類。ポータブルトイレは,09 12 03に分類。
介助用浴用形車いすは,09 33 66に分類。
human-driven
wheelchairs
12 22
12 22 03
標準形自操用手
動車いす
標準形自操用手動車いすで,身体支持部(座,バ
ックサポート,アームサポートなど)が固定式の
もの。フットサポートの長さ調節機能のあるもの
を含む。
bimanual wheel-driven
wheelchairs
12 22 03
12 22 03 03
身体支持部固定
式標準形手動
車いす
標準形自操用手動車いすで,身体支持部(座,バ
ックサポート,アームサポートなど)があるもの。
フットサポートの長さ調整機能のあるものを含
む。
bimanual wheel-driven
wheelchairs with
fixed body support
24
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 22 03 06
身体支持部可変
式標準形手動
車いす
標準形自操用手動車いすで,身体支持部(座,バ
ックサポート,アームサポートなど)が可変式の
もの。シートの張り調整機能付き車いすを含む。
注記 フットサポートの長さ調整機能だけをも
つものは,12 22 03 03身体支持部固定式標
準形手動車いすに分類。座位変換形自操用
手動車いすは,12 22 08に分類。
bimanual
wheel-driven
wheelchairs with
adjustable body
support
12 22 05
室内形自操用手
動車いす
室内での使用を主目的とした自操用車いすで,ハ
ンドリム駆動方式のもの。
manual wheel-driven
wheelchairs for
indoor use
12 22 08
座位変換形自操
用手動車いす
座位の位置及び/又は姿勢変換を主目的とした
車いすで,身体支持部のティルト機構,リクライ
ニング機構,昇降機構,旋回機構,スタンドアッ
プ機構などを組み込んだ自操用車いす。
manual wheel-driven
wheelchairs with
convertible chair
25
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 22 10
スポーツ形自操
用手動車いす
各種スポーツのために特別に工夫したスポーツ
専用車いす。マラソン,テニス,バスケットボー
ル用などがある。
テニス用
マラソン用
manual wheel-driven
wheelchairs for
sports
12 22 12
パワーアシスト
形自操用手動
車いす(アシ
スト車いす)
自操用標準形車いすに車輪の回転を電力によっ
て補助するパワーアシスト機構が付いた自操用
車いすで,後輪ハンドリム駆動方式のもの。
manual wheel-driven
power-assisted
wheelchairs
12 22 12
12 22 14
特殊形自操用手
動車いす
特殊な駆動方式及び/又は特別な用途の自操用
車いす。標準形,パワーアシスト形,室内形,座
位変換形,スポーツ形及び入浴用以外の全ての自
操用手動車いす。
other manual
wheel-driven
wheelchairs
26
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 22 18
標準形介助用手
動車いす
一般的に介助用に用いる車いすで,特別な座位保
持具又はハンドリムはなく,バックサポートの種
類は固定式,着脱式,折り畳み式及びそれらと同
等の方式であり,任意にバックサポート角度が変
えられないもので,前輪はキャスタ,後輪は呼び
12以上の中・大径車輪で構成したもの。
注記 介助用浴用形は,09 33 66入浴用車いすに
分類。
attendant-controlled
human-driven
wheelchairs
12 22 18
12 22 19
室内形介助用手
動車いす
室内での使用を主目的とした介助用車いす。
attendant-controlled
manual wheelchairs
for indoor use
12 22 20
座位変換形介助
用手動車いす
座位保持及び/又は姿勢変換を目的とした介助
用車いす。姿勢を保持しているのが困難な使用者
のために,個々に合わせて体幹を保持するパッ
ド,シート,身体支持部のリクライニング機構,
ティルト機構,昇降機構,旋回機構,スタンドア
ップ機構などを備えた車いす。
attendant-controlled
manual wheelchairs
with convertible
chair
27
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 22 21
パワーアシスト
形介助用手動
車いす
標準形介助用手動車いすで,電力によって車輪の
回転を補助するパワーアシスト機構の付いてい
るもの。
power-assisted
attendant-controlled
manual wheelchairs
12 22 21
12 22 25
特殊形介助用手
動車いす
特別な使用を目的とした介助用車いす。標準形,
座位変換形,パワーアシスト形,室内形及び浴用
形以外の全ての介助用車いす。
other attendant-
controlled manual
wheelchairs
12 23
電動車いす
歩行に障害のある障害者の移動のために動力に
よって推進する車輪付きの機器。電動起立車いす
(起立及び立位保持機能をもつ車いす)を含む。
powered wheelchairs
12 23
12 23 02
標準形自操用電
動車いす
使用者自らが操作して使用する自操用電動車い
すで,前2輪及び後2輪の四輪で構成したもので,
駆動方式は限定しない。身体支持部のうち,シー
ト,バックサポート及びフット・レッグサポート
は,任意に角度が変えられない機構で,操作方式
はジョイスティック方式とする。パワーステアリ
ング機構を装備したものも含む。
注記 座位変換形自操用電動車いすは,12 23 05
に分類。室内形自操用電動車いすは,12 23
07に分類。簡易形自操用電動車いすは,12
23 08に分類。
electric-motor-driven
wheelchairs with
powered steering
12 23 06
28
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 23 03
ハンドル形自操
用電動車いす
ハンドルで操だ(舵)する,3輪及び4輪の自操
用電動車いす。スクーターを含む。
electric-motor-driven
wheelchairs with
manual steering
12 23 03
12 23 05
座位変換形自操
用電動車いす
座位の位置又は姿勢変換を主目的としている自
操用電動車いす。姿勢変換のためのリクライニン
グ機構,リフト機構,スタンドアップ機構及びチ
ルト機構を装備している。ただし,単純な座の旋
回だけのものは含まない。
electric-motor-driven
wheelchairs with
convertible chair
12 23 07
室内形自操用電
動車いす
室内の使用を主目的とした自操用電動車いす。特
別な座位保持装置は装備しない。姿勢変換機能は
付かず,車輪数及び各部の調節機構は限定しな
い。
electric-motor-driven
wheelchairs for
indoor use
29
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 23 08
簡易形自操用電
動車いす
手動車いすに電動駆動装置及び制御装置を取り
付けた簡便な電動車いすで,使用者が操作して使
用するもの。
electric-motor-driven
manual wheelchairs
12 23 10
特殊形自操用電
動車いす
特殊な駆動方式又は特別な用途の自操用電動車
いす。標準形,ハンドル形,座位変換形,室内形
及び簡易形以外の自操用電動車いすの全てを含
む。
other electric-motor-
driven wheelchairs
12 23 12
標準形介助用電
動車いす
3輪又は4輪構成の電動車いすで介助者が操作し
て使用するもの。制御操作部は,後部に取り付け
られている。操作方式は限定しない。
attendant-controlled
powered
wheelchairs
12 23 12
12 23 15
簡易形介助用電
動車いす
手動兼用形電動車いすともいう。手動車いすに電
動駆動装置及び制御装置を取り付けた簡便な電
動車いすで,介助者が操作して使用するもの。
attendant controlled
electric-motor-
driven manual
wheelchairs
12 23 18
特殊形介助用電
動車いす
標準形及び簡易形以外の全ての介助用電動車い
す。
other attendant
controlled electric-
motor-driven
wheelchairs
12 24
車いす附属品
車いすに取り付ける附属品のうち単品で市販さ
れているもの。特定の車いすの専用附属品はその
車いすの分類項目に含め,ここからは除外。
注記 床ずれ防止器具は,04 33に分類。座・姿
勢保持装置・外転防止ブロックは,18 09 31
に分類。バックサポートは,18 09 34に分
類。座用クッション・敷物は,18 09 42に
分類。背クッション・背パッドは,18 09 45
に分類。自操式階段昇降機は,18 30 12に
分類。
wheelchair accessories 12 24
12 24 03
操だ・制御シス
テム
車いすの駆動及び操だを制御する装置。
steering and control
systems
12 24 03
30
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 24 06
車いす用クッシ
ョン・座・バ
ックサポー
ト・パッド
車いす用のクッションで,座,バックサポート,
パッドなど用途を問わない。
注記 座用クッション・敷物は,18 09 42に分類。
cushions, seats, back
supports and pads
for wheelchairs
12 24 06 03
エアクッション
空気を満たしたバッグによって体重を支持する
クッション。空気室構造式クッションともいう。
air cushion
12 24 06 06
ウレタンクッシ
ョン
ウレタンフォームによって体重を支持するクッ
ション。
foam cushions
12 24 06 09
ウォータークッ
ション
水を満たした袋によって体重を支持するクッシ
ョン。
前部
water cushions
12 24 06 12
ジェルクッショ
ン
ジェルによって体重を支持するクッション。
gel cushions
ウォーター
31
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 24 06 15
複合クッション
2種類以上の体重支持素材を組み合わせたクッシ
ョン。
combination cushions
12 24 06 18
クッションカバ
ー
クッションのカバー。
cushion covers
12 24 09
駆動ユニット
手動車いすに装着して用いる駆動ユニットで,操
だ・制御・制動システムが含まれる。
注記 パワーアシスト形自操用手動車いすは,12
22 12に分類。パワーアシスト形介助用手
動車いすは,12 22 21に分類。簡易形自操
用電動車いすは,12 23 08に分類。簡易形
介助用電動車いすは,12 23 15に分類。
propulsion units
12 24 09
12 24 12
ライト
車いすの周囲の照明用又は標識用のライト。
lights
12 24 12
ジェル
ウレタン
カバー
32
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 24 15
トレイ・車いす
用テーブル
車いすの使用中にその上で活動したり,ものを置
いたりするためのトレイ。浅い皿及び板を含む。
lap trays
12 24 15
12 24 18
ブレーキ
減速用の制動ブレーキ及び停止用,静止用の駐車
ブレーキなどがある。
brakes
12 24 18
12 24 21
タイヤ・車輪
tyres and wheels
12 24 21
12 24 24
バッテリ・充電
器
電力供給のための機器。
batteries and battery
chargers
12 24 24
33
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 24 27
車いす車輪洗浄
機器
ブラシを含む。
devices for cleaning
the tyres of a
wheelchair
12 24 27
12 24 30
車いす用シート
ベルト
車いすから滑り落ちたり,転落したりするのを防
止するためのシートベルト・ハーネス・チョッキ
式ベルトなど。
注記 自動車用車いす固定装置は,12 12に分類。
occupant-restraint
systems for
wheelchairs
12 24 30
12 24 33
車いす用傘・傘
立
車いすに取り付けて用いる傘及び傘を収納する
傘立。
umbrellas and
umbrella holders
for wheelchairs
12 24 33
12 24 36
自転車接続用器
具
車いすを自転車に接続するための器具。
connections to
bicycles
12 24 36
34
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 24 39
転倒防止バー
車いすの転倒を防止するために取り付けるバー。
主に後方転倒防止のためにティッピングバーを
延長して取り付けるバーが使われている。小車輪
が付いているものもある。
anti-tipping device
12 24 42
スポークカバー
指などが車いすのスポークに引き込まれるのを
防止するためのカバー。
spoke covers
12 24 45
つえホルダー
車いすにつえを収納するためのホルダー。
stick holders for
wheelchairs
12 24 48
バスケット・バ
スケットホル
ダー
車いすに取り付けるためのバスケット及びバス
ケットを車いすに取り付けるためのホルダー。
basket and basket
holders for
wheelchairs
12 24 89
その他の車いす
附属品
車いす用附属品で,12 24車いす附属品の項目に
含まれていないもの。
other accessories for
wheelchair
12 27
乗物類
注記 自動車は,12 10に分類。バイクは,12 16
に分類。自転車は,12 18に分類。
vehicles
12 27
35
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 27 18
遊具用カート・
ペダルカー,
ストレッチャ
(車輪付き,
昇降機能な
し)
ストレッチャはが(臥)位で人を乗せ,介助者が
引いたり押したりして移動する車輪付き担架。ペ
ダルカーはペダルを踏んで駆動する乗用車。遊具
用カートは,ペダルを回転させたり,床を押した
りして移動する小児用の遊具的な乗り物。
wheeled stretchers,
pedal cars and playing
carts
12 27 18
12 27 89
その他の乗り物
ベルーカー・バギー,そり,キック式そり,クロ
ーラ,移動ボード,ゴーカート,スノースクータ
など。
other types of vehicles
12 31
移乗・寝返り支
援器具
他の活動のために位置を変えるのを支援する器
具。
注記 リフトは,12 36に分類。身体支持器具は,
18 18に分類。昇降装置は,18 30に分類。
可搬式スロープは,18 30 15に分類。
assistive products for
transfer and turning
12 31
12 31 04
スライディング
ボード
体位変換及び移乗のために滑らせて位置又は方
向を変えるための板。
注記 バスボードは,09 33 63に分類。
sliding boards
12 31 03
12 31 05
スライディング
マット・スラ
イディングシ
ーツ
体位変換のために滑らせて位置又は方向を変え
るためのマット及びシーツ。
sliding mats and
turning sheets
12 31 03
36
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 31 06
回転盤
移乗支援のために用いる回転する円盤。通常,床
の上に置き,両下肢をその上に乗せて回転させて
使用する。
turntables
12 31 06
12 31 09
床置式起き上が
り用グリップ
ベッド又はいすから自分で起き上がるのに用い
る据置式のグリップ。
注記 サイドレールは,18 12 27に分類。ベッド
用グリップは,18 12 36に分類。
free-standing rails for
self-lifting
12 31 09
12 31 15
介助用ベルト
起き上がり,移乗などの介助に用いるベルト又は
ハーネス。
注記 入浴用介助ベルトは,09 33 84に分類。
lifting belts and
harnesses
12 31 15
12 31 18
搬送用いす・ハ
ーネス・かご
1人以上の介助者で,人を搬送するためのいす・
ハーネス・かご。
carrying chairs,
harnesses and baskets
12 31 18
12 31 21
移乗用プラット
フォーム
人を立ったままで水平方向に短距離移動させる
ための器具。
transfer platforms
12 31 21
12 31 89
その他の移乗・
寝返り支援器
具
−
other products for
transfer and turning
12 31 89
37
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 36
リフト
障害者を持ち上げて位置を変えるための機器。
注記 シート付き階段昇降機は,18 30 10に分類。
プラットフォーム付き階段昇降機は,18 30
10に分類。
assistive products for
lifting
12 36
12 36 03
床走行式リフト
自力では移乗できない人をシート状,ベルト状の
つり具,いすなどの台座を使って,座位,が(臥)
位などでつり上げ,床を移動し目的の場所に移送
及び移乗させるリフト。
mobile lift
12 36 03,
12 36 06
12 36 12
住宅設置式リフ
ト
住宅の壁,床などに固定設置し,自力では移乗で
きない人を移乗させるリフト。
stationary lift fixed to
the wall/walls,
floor and/or ceiling
12 36 12
38
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 36 15
機器設置式リフ
ト
浴槽,ベッドなどの機器に固定設置し,自力では
移乗できない人を移乗させるリフト。
注記 昇降機構付き便座は,09 12 21に分類。自
動車用リフト,自動車用車いすリフトは,
12 12に分類。ベッドの昇降機は,18 12 12
に分類。
stationary lift fixed
to, or mounted in
or on, another
product
12 36 15
12 36 18
据置式リフト
床に置いて,自力では移乗できない人を移乗させ
るリフト。リフトは床の上に自立する。
stationary
free-standing lift
12 36 18
12 36 21
リフト用身体支
持具
床走行式及び設置式リフトに使用するつり具。ス
リング,座,担架,便座など。
注記 トイレ用具は,09 12に分類。
body support units for
lift
12 36 21
12 39
視覚障害者用オ
リエンテーシ
ョン器具
(視覚障害者に)周囲情報を伝達して誘導する器
具。
注記 触知材(床用)は,18 33 15に分類。
assistive products for
orientation
12 39
39
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 39 03
盲人安全つえ
視覚障害者がオリエンテーションに際して障害
物を探知するための柄を白又は黄色に塗ったつ
え。
注記 ステッキ・T字型つえは,12 03 03に分類。
tactile (white) sticks
or white canes
12 39 03
12 39 06
電子式オリエン
テーション機
器
ある一定の地域内で,居場所の認知,目的地への
案内のための情報を提供する電子機器。
assistive products for
electronic
orientation
12 39 06
12 39 09
音声案内移動支
援装置
音又は音声案内によって視覚障害者を誘導する
装置。
assistive products for
acoustic navigation
(sound beacons)
12 39 09
12 39 12
視覚障害者用方
位磁石
視覚障害者の誘導のために東西南北の方位を知
らせる器具。
compasses
12 39 12
12 39 15
触知地図
手で触って分かるように,凸状になっている地
図。
注記 JIS T 0922は,“触知案内図”と規定して
いる。
tactile map
12 39 15
12 39 18
触知オリエンテ
ーション器具
視覚障害者のオリエンテーションのための触知
用器材。構造のある表面を含む。
tactile orientation
materials
12 39 18
40
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
12 39 24
歩行時間延長信
号機用小形送
信機
青信号の時間を延長する機能のある信号機に対
して,時間の延長を指示するための送信機。
transmitters for
elongation of
traffic signals
15
家事用器具
飲食用具を含む。
assistive products for
housekeeping
15
15 03
炊事器具
冷蔵庫・冷凍庫を含む。
注記 警報器・信号表示器は,22 27に分類。標
識用器材は,24 04に分類。瓶の蓋開け,
缶切りなどの容器取扱器具は,24 06に分
類。把持用アタッチメントは,24 18 06に
分類。滑り止めシート・パッドは,24 27 06
に分類。
assistive products for
preparing food and
drink
15 03
15 03 06
切り分け用具
調理の材料などを切るための道具。スライス器・
包丁・まな板・チーズスライサ・卵切り器・卵黄
分離器・たまねぎホルダ・おろし金などを含む。
調理準備機器は除外。
assistive products for
cutting,
chopping and
dividing
15 03 06
15 03 15
調理用機器
フードミキサ・フードプロセッサ・泡たて器など
を含む。
machines for food
preparation
15 03 15
15 03 18
調理用具
調理用皿・フライパン・卵ゆで器・コーヒーメー
カー・ティーメーカー・鍋用ホルダ・鍋用ハンド
ル・こし器・フライパン用蓋・ざる・ボール・目
玉焼き用リング・フライばさみ・鍋など台所用品。
assistive products for
cooking and frying
15 03 18
41
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
15 03 21
加熱調理器具
食物又は飲料を加熱する用具。電気又はガスの料
理用こんろ,オーブン,レンジ,電子レンジなど。
注記 食卓用具は,15 09 89に分類。
cooking units
15 03 21
15 03 90
調理台
cooking tables
15 03 90
15 06
食器洗浄器具
−
assistive products for
dishwashing
15 06
15 09
食器
注記 容器取扱器具は,24 06に分類。把持用ア
タッチメントは,24 18 06に分類。滑り止
めシート・パッドは,24 27 06に分類。
assistive products for
eating and drinking
15 09
15 09 13
ナイフ・フォー
ク・スプーン・
箸・ストロー
ナイフ・フォーク・スプーン・箸・ストローなど,
食物を食べやすい大きさに分けて,刺したり,す
くったり,挟んだりして,口に運ぶ用具類。
注記 把持用アタッチメントは,24 18 06に分類。
cutlery,
chopsticks and straws
15 09 13
15 09 16
マグ・グラス,
カップ・受け皿
注記 把持用アタッチメントは,24 18 06に分類。
mugs and glasses,
cups and saucers
15 09 16
42
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
15 09 18
皿・わん(碗)
保温皿,パンを固定するプレートなども含む。
plates and bowls
15 09 18
15 09 89
その他の食器
食卓用具,定量取り出し容器,ストッパー・じょ
うご(漏斗),フードガード,エッグスタンド,
摂食支援用具,哺食用具などを含む。
other products for
eating and drinking
15 09 89
15 12
掃除器具
掃き掃除・拭き掃除・ごみ処理のための用具,電
気掃除機,カーペット用掃除機,床用モップ,床
磨き機を含む。
assistive products for
house-cleaning
15 12
15 15
衣類の製作・手
入れ器具
ミシン,裁縫器具,編み機・織機,編み針・縫い
針,手縫い器具,はさみ,電気アイロン・こて,
アイロン台,洗濯物入れ,洗濯機・脱水機,脱水
機(洗濯用),洗濯ばさみ,乾燥器具・洗濯ばさ
み,靴磨き器具などを含む。
注記 裁縫,編物のパターンは,09 03に分類。
視野の拡大・屈曲用具は,22 03 15に分類。
計測機器は,27 06に分類。
assistive products for
making and
maintaining
textiles
15 15
18
家具・建具・建
築設備
作業用・休息用の家具(キャスタ付き及び/又は
キャスタなし),家具附属品,住居・職場・学校
などの改造用備品を含む。
注記 環境改善機器は,27 03に分類。
furnishings and
adaptations to
homes and other
premises
18
18 03
テーブル
調節機能のある机を含む。
注記 傾斜台は,04 48に分類。アイロン台は,
15 15に分類。書見台・書籍ホルダは,22 30
に分類。作業台は,27 09に分類。
tables
18 03
18 03 03
作業テーブル
タイプライタ用テーブル・コンピュータ用テーブ
ル(固定式・可動式)・回転テーブルを含む。
worktables
18 03 03
18 03 06
読書テーブル
reading-tables,
desks and stands
18 03 06
43
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 03 15
ベッド用テーブ
ル
ベッドの上又は端座位で使用するためのテーブ
ル。
注記 床頭台は,18 36に分類。
bed tables
18 03 15
18 03 89
その他のテーブ
ル
−
−
18 03 89
18 06
照明器具
注記 拡大鏡(照明付き)は,22 03に分類。
light fixtures
18 06
18 09
いす・座位保持
装置
調節可能ないす・背及び座用クッション,敷物を
含む。
注記 自動車用シートベルトは,12 12に分類。
sitting furniture
18 09
18 09 03
いす
作業用いす・事務用いすを含む。
chairs
18 09 03
18 09 06
スツール・起立
いす
スツールは座面に1本以上の脚があり,バックサ
ポートのないもの。起立いすは立位又はそれに近
い姿勢を保つために座面を高くしたいす。作業用
スツール,玄関台を含む。
注記 いす付きつえは,12 03 18に分類。
stools and standing
chairs
18 09 06
18 09 12
起立・着座支援
機構付き座及
びいす
スプリングなどででん(臀)部を持ち上げる機構
のいすを含む。
chairs and seats with a
special mechanism
to assist standing up
or sitting down
18 09 12
18 09 24
いす運搬車
車輪がないいす・バケットを移動するための機
器。人が掛けた状態であるなしを問わない。
chair-lifts and chair-
transporters
18 09 24
44
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 09 27
レッグサポート・
足台・フットサ
ポート
座位において足を支えるための用具。断端支持具
も含む。
legrests, footstools
and footrests
18 09 27
18 09 31
座
安定した座位を矯正又は保持するための座及び
その附属品。座,個別に採型したシート及び外転
防止ブロックを含む。座用クッション及び敷物は
除く。
seats, seating systems
and abduction
blocks
18 09 31
18 09 34
いす用バックサ
ポート
安息用及び姿勢保持用のバックサポート及び附
属品。背クッション・背あては除外。
back support
18 09 34
18 09 39
座位保持装置
いすフレームに適切なシート部品を選択して取
り付け,個々の特性に適合した座位保持を達成す
るシステム。部品の組み合わせによるいすを含
む。
modular seating
systems
18 09 39
18 09 42
座用クッショ
ン・敷物
快適さを目的としたクッション及び敷物。
注記 車いす用クッション及び敷物は,12 24 06
に分類。床ずれ防止器具は,04 33に分類。
seat cushions and
underlays
18 09 42
45
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 09 45
背クッション・
背パッド
快適さ又は体圧分散のために背中にあてるクッ
ション及びあて物。
注記 車いす用のものは,12 24 06に分類。床ず
れ防止器具は,04 33に分類。
back cushions and
back pads
18 09 45
18 09 48
いす用シートベ
ルト
いすなどの家具に座ったときの身体の滑り止め,
保持・支持のための用具。ベルト,ハーネス,ベ
ストを含む。
注記 車いす用シートベルトは,12 24 30に分類。
occupant-restraint
systems for sitting
furniture
18 09 48
18 12
ベッド
体位の調節機構の有無を問わず,ベッドボード又
はボトムの取り外し可能なベッドを含む。
注記 床ずれ防止器具は,04 33に分類。移乗・
寝返り支援器具は,12 31に分類。リフト
は,12 36に分類。
beds
18 12
18 12 10
電動介護用ベッ
ド
高さ調節及び/又は分割されたボトムの部分的
な角度調節を電動によって行うベッド。調節機構
は障害者又は介助者が電動で調節するベッド。
powered adjustable
bed
18 12 10
18 12 10 03
昇降式電動介護
用ベッド
昇降機能をもつ電動介護用ベッド。
powered beds with
height adjustment
18 12 10 06
背上げ式電動介
護用ベッド
背上げ機能をもつ電動介護用ベッド。
powered beds with
adjustable back
support section
18 12 10 09
昇降背上げ式電
動介護用ベッ
ド
昇降及び背上げ機能をもつ電動介護用ベッド。
powered beds with
adjustable height
and back support
section
46
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 12 10 12
ギャッチ式電動
介護用ベッド
背上げ及び膝上げ機能をもつ電動介護用ベッド。
アメリカの外科医(W.D.Gatch)の考案したベッ
ド。
powered gatch beds
18 12 10 15
昇降ギャッチ式
電動介護用ベ
ッド
昇降・背上げ及び膝上げ機能をもつ電動介護用ベ
ッド。
powered gatch beds
with height
adjustment
18 12 10 89
その他の電動介
護用ベッド
other beds with
powered adjustment
18 12 12
ベッドの昇降機
標準のベッドを載せて高さ調節を可能とするベ
ッドの台。
注記 家具高さ調節器具は,18 15に分類。
bed-lifts
18 12 12
18 12 15
寝具類
シーツ・シーツ固定具など。クッション・衛生ベ
ッドパッド・防水性ベッドパッド・毛布固定具な
どをはじめとする寝具類を含む。マットレス・マ
ットレスカバーは除外。
bedding
18 12 15
18 12 18
マットレス・マ
ットレスカバ
ー
快適性のためのマットレス及びマットレスカバ
ー。
注記 床ずれ防止器具は,04 33に分類。
mattresses and
mattress coverings
18 12 18
18 12 18 03
ポリエステルフ
ァイバーマッ
トレス
ポリエステル繊維からなる硬綿マットを主要な
体重支持材料としたマットレス及び上敷。
polyester fiberfill
mattresses
18 12 18 06
エアマットレス
空気を満たしたバッグによって体重を支持する
マットレス。ポンプによって体圧をコントロール
するものと,ポンプのないものとがある。
air mattresses
18 12 18 09
ウレタンマット
レス
ウレタンフォームによって体重を支持するマッ
トレス及び上敷。
foam mattresses
18 12 18 12
ウォーターマッ
トレス
水を満たした袋によって体重を支持するマット
レス。
water mattresses
18 12 18 15
ジェルマットレ
ス
ジェルによって体重を支持するマットレス。
gel mattresses
18 12 18 18
スプリングマッ
トレス
鋼鉄のスプリングによって体重を支持するマッ
トレス。
spring mattresses
18 12 18 21
複合マットレス
2種類以上の体重支持素材を組み合わせたマット
レス。
combination
mattresses
47
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 12 18 24
マットレスカバ
ー
マットレスのカバーで,布製のもの,防水機能の
あるものもある。
mattress coverings
18 12 21
離被架
ベッドに取り付けてシーツ又は毛布からの圧力
が患者にかからないようにするためのフレーム。
blanket supports
18 12 21
18 12 27
サイドレール
ベッドからの落下防止のための固定式又は取り
外し可能なサイドレール。
注記 床置式起き上がり用グリップは,12 31 09
に分類。
bedrails
18 12 27
18 12 30
ベッド短縮用具
ベッドの長さを相対的に短くするために用いる
用具。
assistive products for
bed-shortening
18 12 30
18 12 33
ベッド延長用具
ベッドの長さを延長するために用いる補助マッ
トなどの部品。
bed extensions
18 12 33
18 12 36
ベッド用グリッ
プ
ベッドから起き上がり,姿勢の転換などのための
取り外し可能な附属品。
注記 床置式起き上がり用グリップは,12 31 09
に分類。
bed grips
18 12 27
48
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 12 89
その他のベッド・
ベッド用品
手動介護用ベッドを含む。
other beds and
accessories for beds
18 12 89
18 12 91
ベッド部品・附
属品
−
parts and accessories
for beds
18 12 91
18 15
家具高さ調節器
具
障害者及び高齢者が使用しやすいように,主とし
ていす,ベッドなどの高さを調節できる装置。
assistive products for
height adjustment
of furniture
18 15
18 15 03
脚延長器具
家具の脚の下に置いて脚の長さを延長する器具。
leg extenders
18 15 03
18 18
身体支持器具
注記 上肢・体幹・下肢訓練器具は,04 48に分
類。
support devices
18 18
18 18 03
歩行支援用手す
り
手すりは歩行中に手を添えるための固定式の横
木であり,歩行方向を指示するとともに歩行中の
身体を支持する。
hand-rails and
support-rails
18 18 03
18 18 06
グリップ(姿勢
支持用)
姿勢を転換の際に身体を安定にするために手で
つかまって身体を支持するための固定式の握り
又は棒。“手すり”と呼ばれることもあるが,手
を添えたまま歩行する機能を持たないものはグ
リップに区分する。玄関又は浴室の壁に取り付け
るI字形,L字形のグリップ,機器に取り付ける
ハンドグリップを含む。
注記 ベッドに取り付けるものは,18 12 36に分
類。浴槽に取り付けるものは,09 33 60に
分類。
grab-rails and
hand-grips
18 18 06
49
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 18 09
アームサポート
壁又は床に固定してひじ(肘)を支持する用具。
注記 固定式トイレ用アームサポートは,09 12
24に分類。床置式トイレ用アームサポート
は,09 12 25に分類。
supporting armrests
18 18 09
18 21
門扉・ドア・窓・
カーテン開閉
器具
注記 操作支援器具は,24 09に分類。遠隔制御
装置は,24 13 03に分類。把持用アタッチ
メントは,24 18 06に分類。
gate, door, window
and curtain
openers/closers
18 21
18 21 03
扉開閉器具
−
door openers and
closers
18 21 03
18 21 06
窓開閉器具
−
window openers and
closers
18 21 06
18 24
住宅部品・部材
家屋の構造物で,障害者の自立生活支援のために
工夫したもの。
注記 把持用アタッチメントは,24 18 06に分類。
純水器・軟水器は,27 03に分類。
construction elements
in the home and
other premises
18 24
18 24 03
配管設備
水道及びガスを家庭内に供給・制御するための設
備。シングルレバー蛇口・温度調節バルブ・自在
チューブ・サイフォン・電磁式調節弁などを含む。
plumbing fittings and
taps
18 24 03
18 24 09
ドア
引き戸・つり上げ戸・折り戸・開き戸を含む。
注記 扉開閉器具は,18 21 03に分類。
doors
18 24 09
18 24 15
床マット
−
floor coverings
18 24 15
18 24 18
階段
−
stairs
18 24 18
18 30
昇降装置
注記 自動車用リフト及び自動車用車いすリフ
トは,12 12に分類。車いす車載装置は,
12 12に分類。リフトは,12 36に分類。階
段は,18 24 18に分類。
assistive products for
vertical accessibility
18 30
50
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 30 03
乗用エレベータ
たて穴の中を垂直に移動する箱形装置。定位置間
の垂直移動の手段に用いる。
lifts (vertical
passenger elevators)
18 30 03
18 30 06
段差解消機
異なった高さの間を上下してものをもち上げる
台で,屋根がなく,たて穴内を昇降しないもの。
lifting platforms and
wheelchair-lifting
tables
18 30 06
18 30 10
階段昇降機
階段部分に取り付けられたレールに沿って昇降
するシート又はプラットフォームのあるリフト。
車いす用を含む。
stairlifts
18 30 10
18 30 12
自操式階段昇降
機
階段などに固定されない自操式の昇降機で,階段
昇降が可能なもの。使用者自身が操作するもの,
介助者が操作するものがある。
stair climbers
18 30 12
上階スイッチ
レールいす下階スイッチ
51
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
18 30 15
可搬式スロープ
段差解消用のスロープで,運搬可能なもの。
portable ramps
18 30 15
18 30 18
固定式スロープ
段差解消用のスロープで固定して使うもの。
fixed ramps
18 30 18
18 30 21
はしご・脚立・
踏み台
注記 階段は,18 24 18に分類。
ladders and
stepladders
18 30 21
18 33
住宅用安全設備
注記 警報器・信号表示器は,22 27に分類。
safety equipment for
the home and other
premises
18 33
18 33 03
床・階段用滑り
止め材
滑り止めのための表面材。滑り止めマット及びタ
イルを含む。
注記 浴室用滑り止めマットは,09 33 06に分類。
non-slip materials for
floors and stairs
18 33 03
18 33 09
ガス安全装置
事故防止のために自動的にガスの流出を停止さ
せる装置。
safety valves for gas
supplies
18 33 09
18 33 15
触知材(床用)
屋内外で用いられる視覚障害者のためのオリエ
ンテーション支援のための触知材料。タイル状,
敷物,床マットなどがある。
注記 オリエンテーション器具は,12 39に分類。
tactile materials for
the floor
18 33 15
18 33 89
その他の住宅用
安全設備
−
other safety equipment
for the home and
other premises
18 36
収納家具
注記 工具・小物類収納家具は,27 09に分類。
furniture for storage
18 36
22
コミュニケーシ
ョン・情報支
援機器
様々な形態で情報を受信,発信,制作及び処理す
るのを支援する器具。読書,書字,電話,表示,
警報などを支援する器具・情報機器を含む。
assistive products for
communication
and information
22
22 03
視覚支援器具
ものを拡大して見る器具を含む。
assistive products for
seeing
22 03
52
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 03 12
双眼鏡・単眼鏡
離れたところのものを拡大して見る単眼又は双
眼構造の光学機器。めがねに組み込んだ単眼,双
眼鏡を含む。
binoculars and
telescopes
22 03 12
22 03 15
視野の拡大・屈
曲用具
視野を拡大したり,曲げたりするための用具。プ
リズムレンズを含む。
assistive products for
expanding and
angling vision
22 03 15
22 03 18
拡大読書機(拡
大モニター)
テレビカメラを用いて印刷物の文字又は絵を拡
大する機器。カメラ及び制御装置,モニタディス
プレイを含む。
注記 ビデオレコーダ・プレイヤーは,22 18に
分類。閉回路テレビシステムは,22 18に
分類。
image-enlarging
video systems
22 03 18
22 06
補聴器
聴覚障害者に音を拡大,変調する機器。耳鳴りを
マスキングする耳鳴り遮蔽機構を内蔵した補聴
器も含む。
注記 磁気ループ機器は,22 18 30に分類。耳鳴
刺激装置は,04 27に分類。
assistive products for
hearing
22 06
53
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 06 06
ポケット型補聴
器
補聴器の本体はポケットなどに入れて,イヤホン
を耳に挿入して使用する補聴器。
body-worn hearing
aids
22 06 06
22 06 09
眼鏡型補聴器
全体は眼鏡の形状をしており,そのフレーム部分
に補聴器の回路を内蔵させたもの。
spectacle hearing aids 22 06 09
22 06 12
耳あな型補聴器
補聴器の大部分が耳に挿入されたもの。耳あなに
い入れる補聴器を含む。
in-the-ear hearing aids 22 06 12
22 06 15
耳かけ型補聴器
補聴器の本体は耳介の後ろ側に位置し,音出力の
ためのチューブを耳あなに挿入する補聴器。ヘッ
ドバンド形補聴器も含む。
behind-the-ear hearing
aids
22 06 15
22 06 18
骨導式ポケット
型補聴器
音声を振動に変換する補聴器。主として骨導式補
聴器をいうが,ヘッドバンド形のものも含む。
tactile hearing aids
22 06 18
54
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 06 19
骨導式眼鏡型補
聴器
眼鏡型で,振動によって音声を伝える補聴器。
spectacle type tactile
hearing aids
22 06 21
植込み型補聴器
体内に埋め込んだ受信器を刺激するための補聴
器(人工内耳の体内ユニットに信号を送る装置)。
hearing aids used in
connection with
implants
22 06 21
22 06 24
ヘッドホン
耳に直接音を伝えることによって聞こえを支援
する機器。テレビジョン及びラジオ受信機,ステ
レオなどの音量を増幅する機器を含む。
注記 音響・視覚・ビデオ情報処理機は,22 18
に分類。
headphones
22 06 24
22 06 27
補聴器附属品
種々の補聴器に取り付けられる附属品。オーディ
オ機器への接続,眼鏡への適合,遠隔制御機器な
どを含む。
accessories for
assistive products
for hearing
22 06 27
22 06 89
その他の補聴器
−
other assistive
products for hearing
22 07
補聴補助器
ラッパ形補聴器,集音器,助聴器などを含む。
ear-trumpets
22 09
発声支援器具
発声に障害のある人の発話と発声を支援する器
具。
注記 マイクロホンは,22 18に分類。拡声器は,
22 18に分類。
assistive products for
voice production
22 09
22 09 03
人工喉頭
喉頭摘出者に発声の機能を与えるための機器。摘
出した声帯の代わりとして使う弁(人工声帯)も
含む。
注記 コミュニケーション用アンプは,22 06 89
に分類。
voice generators
22 09 03
22 09 06
拡声器(個人用) 発声音量が小さい人が使用する小形の拡声装置。
注記 コミュニケーション用アンプは,22 06 89
に分類。
voice amplifiers for
personal use
22 09 06
22 12
描画用具・書字
用具
絵,記号,文字などを書く情報伝達を支援する用
具。
注記 出力装置(コンピュータ用)は,22 39に
分類。触知地図は,12 39 15に分類。点字
器以外の描画・書字用具はこの中分類に区
分する。
assistive products for
drawing and writing
22 12
55
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 12 12
点字器
せん(尖)筆又は針先で紙に点字を打つのを支援
する用具。
manual Braille
writing equipment
22 12 12
22 15
計算支援器具
注記 コンピュータ・端末は,22 33に分類。
assistive products for
calculation
22 15
22 18
音響・視覚・ビ
デオ情報処理
機
音響・視覚・ビデオ情報を記録,処理(雑音除去,
ディジタル変換など),提示するための機器。音
響・ビデオ機器,テレビジョン及び音伝達システ
ムを含む。
注記 ヘッドホンは,22 06 24に分類。
assistive products for
handling audio,
visual and video
information
22 18
22 18 27
赤外線通信シス
テム(音響信
号用)
赤外線を使用して高周波通信システムと同様な
情報伝達を行うシステム。個人用の音声伝達機
器,集会場などで音声伝達に用いる一方向の音声
伝達システムを含む。
注記 遠隔制御システムは,24 13に分類。聴覚
支援器具は,22 06に分類。
IR systems for audio
information
22 18 27
22 18 30
磁気ル−プ機器
磁気ループシステムによって電磁波で情報を受
発信する機器。搬送波に可聴周波数を重畳した磁
気ループシステム,磁気ループ受信機を含む。
注記 聴覚支援器具は,22 06に分類。
induction-loop devices 22 18 30
22 21
対面コミュニケ
ーション機器
二人で対面して対話するのを支援する機器。
注記 発声支援器具は,22 09に分類。
assistive products for
face-to-face
communication
22 21
22 21 03
文字・シンボル
セット及び
ボード
会話が不可能又は困難があるとき,対面でのコミ
ュニケーションを支援する用具。文字・絵・記号・
アイコンのセットを含む。
letter and/or symbol
sets and boards
22 21 03
22 21 09
意思伝達装置
発声困難な人とのコミュニケーションを可能に
する電子機器。携帯形又は据置形を問わず,画面
又は紙への出力,録音済み又は合成音声による出
力ができる機器を含む。
1
2
こん
にち
は
こんにちは
dialogue units
22 21 09
点字板
定規
点筆
点字用紙
56
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 21 12
対話用ソフトウ
ェア
直接対話のためにメッセージを作成するソフト
ウェア。
software for face-to-
face communication
22 21 12
22 24
電話機・電話用
機器
−
assistive products for
telephoning (and
telematic
messaging)
22 24
22 24 03
電話機
標準的公衆網による遠隔会話コミュニケーショ
ンのための機器。携帯可能な受話器のあるもの,
拡声機能,ビデオ電話,テレファックス,警報装
置付きなどの据置形電話機を含む。
注記 聴覚支援器具は,22 06に分類。
standard network
telephones
22 24 03
22 24 06
携帯電話機
自動車電話,近距離用携帯電話,ハンズフリー及
びカメラ付きを含む。
telephones for mobile
networks
22 24 06
22 24 21
電話用附属品
入力信号のための接続ユニット及び信号変換器,
携帯電話のキーボード,数字表示器,ダイアル装
置,話中及びダイアルトーン表示器,ダイアル支
援器具,受話器ホルダ,受話器用アンプなどを含
む。
注記 聴覚支援器具は,22 06に分類。上肢・手
指機能の支援器具は,24 18に分類。固定
用具は,24 27に分類。
accessories for
telephoning
22 24 21
22 24 27
インタ−ホン
異なる場所にいる二人が直接会話のできる閉回
路通話システム。玄関ホンを含む。
注記 警報器・信号表示器は,22 27に分類。
intercoms
22 24 27
22 24 89
その他の電話機
−
−
22 24 89
22 27
警報器,
信号表示器
様々な警報・信号を表示する機器。
assistive products for
alarming,
indicating and
signalling
22 27
22 27 12
時計
時刻を計測,表示又は音声告知する器具。携帯用,
警報機能などの有無を問わない。
clocks and timepieces 22 27 12
22 27 15
カレンダー・ス
ケジュール表
行動予定を整理,記録するための機器。スケジュ
ールソフトウェアを含む。
calendars and
timetables
22 27 15
22 27 18
個人用緊急通報
システム
個人の緊急事態を通報するシステム。使用者の操
作によるもの,自動的に警報を発するものがあ
る。インスリン警報器,てんかん警報器,転倒警
報器など。
personal emergency
alarm systems
22 27 18
22 27 21
環境警報システ
ム
火災報知器及び煙感知器を含む。
environmental
emergency alarm
systems
22 27 21
57
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
22 27 90
はいかい(徘徊)
感知機器
認知症の人などがはいかい(徘徊)のために外出
又は離床するのを感知し,介護者などに通報する
システム。
−
22 27 90
22 30
読書支援機器
読み上げ用・拡大文字・マルチメディアなどの資
料のほか,ページめくり機,書見台・書籍ホルダ,
読書用遮蔽板(タイポスコープ),文字読取機,
点字資料,マルチメディア表示ソフトウェアなど
読書を支援する機器。
注記 視野の拡大・屈曲用具は,22 03 15に分類。
assistive products for
reading
22 30
22 33
コンピュータ・
端末
コンピュータ及び接続用端末。
computers and
terminals
22 33
22 36
入力装置(コン
ピュータ用)
コンピュータのための入力装置。キーボード,マ
ウス,ジョイスティック,代替入力装置,入力用
附属品,入力支援ソフトウェアを含む。
注記 コンピュータ・端末は,22 33に分類。コ
ンピュータ用出力装置は,22 39に分類。
input devices for
computers
22 36
22 39
出力装置(コン
ピュータ用)
ディスプレイモニタ,プリンタ,プロッタ,(音
声)シンセサイザ,代替出力装置を含む。
output devices for
computers
22 39
24
操作器具
何らかの操作を支援するための器具。特定の機器
だけの操作を支援する機器は,支援の対象となる
機器の附属品であって操作機器には含まれない。
assistive products for
handling objects
and devices
24
24 04
標識用器材
標識,記号,ラベルなどを表示し,識別するため
の器材。
注記 警報器・信号表示器は,22 27に分類。
marking materials
and marking tools
24 04
24 06
容器取扱器具
−
assistive products for
handling containers
24 06
24 06 03
瓶・缶・容器を
開けるための
器具
栓抜き,瓶開け,缶切りなどのほかに,容器を支
えるものを含む。
注記 把持器具は,24 18 03に分類。固定用具は,
24 27に分類。
openers
24 06 03
24 09
機器操作支援器
具
機器類の操作・制御を支援する器具。
注記 マウスは,22 36に分類。ジョイスティッ
クは,22 36に分類。操だ・制御システム
は,12 24 03に分類。
assistive products for
operating and/or
controlling devices
24 09
24 09 06
固定ハンドル・
固定ノブ
箱の蓋などに取り付け,押したり引いたりする動
作によって開閉・移動させるための固定ハンド
ル・ノブ。
fixed handles and
knobs
24 09 06
24 09 09
回転ハンドル・
回転ノブ
箱の蓋などに取り付けて,回転操作によって開
閉・移動させるハンドル・ノブ。
rotating handles and
knobs
24 09 09
58
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
24 13
遠隔制御システ
ム
自立生活のために居住空間において離れた場所
にある電気・電子機器を制御するシステム。機器
などの附属品のリモコンは除く。
注記 ラジオ波送信機は,22 18に分類。赤外線
通信システム(音響信号用)は,22 18 27
に分類。門扉・ドア・窓・カーテン開閉器
具は,18 21に分類。
assistive products for
controlling from a
distance
24 13
24 13 03
環境制御装置
離れた場所にある電気・電子機器を操作するため
の制御装置。
environmental control
systems
24 13 03
24 13 06
ソフトウェア
(環境制御用)
−
software for personal
environmental
control
24 13 06
24 18
上肢・手指機能
の支援器具
注記 上肢装具は,06 06に分類。非装着式上肢
装具は,06 09に分類。
assistive products to
assist and/or
replace arm and/or
hand and/or finger
function
24 18
24 18 03
把持器具
手でつかむことを代替し,物を把持することを支
援する器具。小さなものを把持するピンセットの
様なもの,滑りやすいものの把持用につかむ部分
の表面を滑りにくく加工した把持道具などがあ
る。
注記 リーチ延長器具は,24 21に分類。
devices for grasping
24 18 03
24 18 06
把持用アタッチ
メント
ものに取り付けてそれを握る動作を助ける用具。
特定の用具専用のアタッチメントはその用具の
附属品とみなし,この項目には分類しない。ペ
ン・鉛筆・ブラシ用ホルダを含む。
grip adapters and
attachments
24 18 06
24 18 09
装着ホルダ
手,腕などに装着して様々なものを把持すること
を支援する用具。
body-worn holders
24 18 09
59
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
24 18 27
前腕支持具(タ
イプライタ・
コンピュータ
入力用)
コンピュータ・タイプライタの手作業による操作
に際して前腕を支持するために用いる用具。
注記 非装着式上肢装具は,06 09に分類。アー
ムサポートは,18 18 09に分類。
forearm supports to
permit manual
activities
24 18 27
24 21
リーチ延長器具
離れた場所にあるものに届くための器具。
assistive products for
extended reach
24 21
24 21 03
マジックハンド
先端部がつまみ,絞り出し,引っかけるなどの動
作機構をもち,離れたものを操作するための手動
式操作器具。
manual gripping tongs 24 21 03
24 21 06
電動マジックハ
ンド
先端部がつまみ,絞り出し,引っかけるなどの動
作機構をもち,離れたものを操作するための電動
式操作器具。
electric gripping tongs 24 21 06
24 21 09
リーチャー
把持機構をもたず,フックなどによって手の届か
ない場所にある物を操作する操作器具。
extenders without
gripping function
24 21 09
24 24
定置器具
作業中の物を取りやすい場所に置くための器具。
傾斜台に取り付けた盆,仕切の付いた回転テーブ
ル,スイッチ又は機器を装着するための機構を含
む。
assistive products for
positioning
24 24
24 27
固定用具
吸着盤,クリップ,万力,磁石など,物を所定の
位置に固定する用具。
assistive products for
fixation
24 27
24 27 06
滑り止めシー
ト・パッド
その上に置いた物が滑らないようにするシート
又はパッド。
注記 浴室用マット及びテープ類は,09 33 06に
分類。
non-slip pads
24 27 06
フック
棒
ハンド(ヘッド)部分
棒
グリップ(ハンド)
60
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
24 30
移送支援器具
物の位置を縦横,上下に動かすのに用いる操作支
援器具。
注記 リフトは,12 36に分類。自動車用リフト
(車いすを除く。)は,12 12に分類。車い
す車載装置は,12 12に分類。
assistive products for
repositioning and
hoisting
24 30
24 34
小荷物用カート
車輪と握り部とをもち,小荷物を運搬するための
器具。
baggage and
shopping trolleys
24 36 09
27
環境改善機器・
作業機器
日常生活環境を改善する機器,工具及び動力機
械。地球環境改善のための機器は除く。
assistive products for
environmental
improvement,
tools and machines
27
27 03
環境改善機器
環境の影響から人を保護する器具で,望ましくな
い要因を除去するもの。空気調和機,空気清浄機,
騒音軽減器具,防振器具,照明調節器具及び純水
器・軟水器を含む。
assistive products for
environmental
improvement
27 03
27 06
計測機器
物の物理的性質を測定する機器。長さ,角度,容
量,質量,圧力,電気的特性,温度,湿度,音量
などの計測器を含む。
注記 体温計は,09 48に分類。体重計は,09 48
に分類。時計は,22 27 12に分類。
measuring
instruments
27 06
27 09
作業用家具
作業台,工具などの収納家具など。
注記 作業テーブルは,18 03 03に分類。いすは,
18 09 03に分類。
work furniture
27 09
27 12
手動工具
特定の作業のために用いる手動工具。
注記 機械・動力工具及びその附属品は,27 15
に分類。手芸・工芸用器材は,30 18に分
類。
manually operated
tools for doing
special jobs
27 12
27 15
機械・動力工具
及びその附属
品
特定の作業のために用いる動力工具。安全装置及
び電動工具を含む。
注記 装着式保護具は,09 06に分類。
machines,
powered tools and
attachments
27 15
30
レクリエーショ
ン用具
遊び・趣味・スポーツ・その他の余暇活動に用い
る用具。
assistive products for
recreation
30
30 03
がん(玩)具
遊びのための用具で,ルールを必要としないも
の。
toys
30 03
30 06
ゲーム
一定のルールに従って楽しむ活動に用いる用具
類。コンピュータゲームを含む。
games
30 06
30 09
スポーツ用具
競技的要素の有無にかかわらず身体運動,スポー
ツ又は各種運動で使用される用具。
assistive products for
exercise and sports
30 09
30 12
楽器
−
musical instruments
30 12
30 15
写真用器具
写真撮影・現像に用いる器具。映画及びビデオ制
作用機器も含む。
assistive products for
producing photos,
films and videos
30 15
30 18
手芸・工芸用器
材
裁縫・織物,陶芸,木工,金工,絵画・デザイン
などの手芸・工芸のための器材。
handicraft tools,
materials and
equipment
30 18
61
T 0102:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
ISO番号
30 21
園芸用器材
園芸用の器材で,屋外用・屋内用を問わない。生
け花用具を含む。
tools,
materials and
equipment for
outdoor and indoor
gardening
30 21
30 24
狩猟用具・釣り
用具
−
assistive products for
hunting and fishing
30 24
30 27
キャンプ用具
−
assistive products for
camping and
caravanning
30 27
30 30
喫煙用具
喫煙を支援する用具。灰皿・ライター・たばこケ
ースを含む。
assistive products for
smoking
30 30
30 33
ペット用具
−
assistive products for
pet care
30 33
参考文献 JIS T 0922 高齢者・障害者配慮設計指針−触知案内図の情報内容及び形状並びにその表示方
法
JIS T 9257 福祉用具−入浴台
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS T 0102:2011 福祉関連機器用語[支援機器部門]
ISO 9999:2007 Assistive products for persons with disability−Classification and
terminology
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
との評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範囲
−
1
一致
−
−
2 引用規格
3 用語及び
定義
共通用語を規定
3
JISとほぼ同じ
追加
JISとして必要な用語を追加。
国際規格の見直しの際,JISの用語
を提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 9999:2007,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 ················ 技術的差異がない。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
6
2
T
0
1
0
2
:
2
0
11
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。