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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

S 8508-1992 

ピアノアクション 

Piano actions 

1. 適用範囲 この規格は,ピアノアクション(以下,アクションという。)について規定する。 

備考 この規格の引用規格を,付表1に示す。 

2. 形式 アクションは,構造によってアップライト形(スピネット形を含む。)とグランド形とに分ける。 

3. 各部の名称 アクション各部の名称は,アップライト形は付図1,グランド形は付図2及び付図3に

よる。 

4. 品質 アクションの品質は,次の各項目に適合しなければならない。 

(1) アクションの運動は,円滑敏感で,摩擦抵抗が少なく,7.1及び7.2によって試験し,実用上支障にな

るような欠点を生じないものであること。 

(2) アクションは,けん(鍵)と完全に一致して配列され,連関運動は良好であること。 

(3) ハンマーの運動は横振れがなく,打弦は正確でなければならない。 

(4) ダンパーとダンパーペダルとの連関運動は,円滑敏感であること。 

(5) 各部のねじ,ワイヤなどの鉄鋼部品は,さび止め処理を施したものであること。 

5. 構造及び寸法 アクションの構造及び寸法は,次の各項目に適合しなければならない。 

(1) アクションの機構は,原則として,アップライト形にあっては付図1に示すアンダーダンパーアクシ

ョン(下部止音式),グランド形にあっては付図2又は付図3に示すダブルエスケープメントレペティ

ションアクション(二重動作式)とする。 

(2) アップライト形アクションは,ブラケットに固定したセンターレールに個々にねじ止めし,一体とし

てブラケットによってピアノ本体と着脱できる構造であること。 

(3) 各部フレンジのすう着部は,直径1.15〜1.35mmのセンターピンとブッシングによって摩擦抵抗が多

く生じないように連結したものであること。 

(4) アップライト形ハンマーバットのセンターピンは,原則としてバットプレートによって固定してある

こと。 

(5) ハンマーの打弦距離は,原則として白けん(鍵)の運動の深さ10mmを基準として40〜50mmとする。 

(6) ハンマーヘッドは,良質のハンマーフェルトでハンマーウッドを固く接着したものであること。 

(7) ハンマーシャンクは,たわみが少なく弾性に富むもので,アップライト形の直径及びグランド形のハ

ンマーヘッドとのはめ合わせ部の直径は5.3〜6.35mmであること。 

(8) ダンパーヘッドには,止音効果の良好な弾力性に富むフェルト又はこれと同等以上の性能のものを装

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S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

着したものであること。 

(9) グランド形のハンマーローラー及びアップライト形のハンマーバットのジャックとの接触面には,良

質のアクションスキンを装着し,摩擦抵抗が少なく,ジャックは敏速に作動するように工作されてい

ること。 

(10) アップライト形のハンマーレール又はアンダーレール及びグランド形のハンマーレールには,弾力性

のあるクロス又はこれと同等以上の性能のものを装着して雑音を防止したものであること。 

(11) アクション各部の接触面には,フェルトクロス又はアクションスキンなどをもってクッションを装着

して雑音を防止したものであること。 

(12) グランド形アクションのシャンクフレンジは,丸頭ねじと座金によって横振れを生じないように確実

にシャンクレールにねじ止めされ,センターピンは,締りばめされていなければならない。 

(13) 表1に示す各フレンジは,原則として丸頭ねじによって確実にねじ止めされていること。 

表1 フレンジの種類 

形式 

フレンジの種類 

グランド形 

サポートフレンジ 
ダンパーレバーフレンジ 

アップライト形 ウィッペンフレンジ 

ハンマーバットフレンジ 
ハンマーアンダーレールフレンジ 
ダンパーレバーフレンジ 

(14) アップライト形バットフレンジの寸法は,原則として図1のとおりとする。 

図1 フレンジの寸法 

6. 材料 アクションの材料は,次の各項目に適合するものを用いなければならない。 

(1) アクション各部の材料は,表2の部分以外は,かえで,しで,かば,ぶななどの木材又は成形プラス

チックを使用する。 

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S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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表2 各部の材料 

形式 

名称 

使用材料 

アップライト形 センターレール 

通直なかえで,かばなどの木材,耐食アルミ合
金又はこれらと同等以上の品質のもの。 

ハンマーアンダーレール 
ダンパーレール 

通直なえぞ松,スプルースなどの木材,耐食ア
ルミ合金又はこれらと同等以上の品質のもの。 

グランド形 

ハンマーシャンクレール 
サポートレール 
ダンパーレバーレール 

通直なかえで,かばなどの木材,耐食アルミ合
金又はこれらと同等以上の品質のもの。 

レフティングレール 

通直なえぞ松,スプルースなどの木材,耐食ア
ルミ合金又はこれらと同等以上の品質のもの。 

(2) アクション各部に使用する木材は,十分に天然乾燥を施した後,含水率3〜14%に均等に人工乾燥を

施し,用途に適合した欠点のない材質のものを使用する。 

成形プラスチックは,耐老化性があり,用途に応じて耐衝撃性,耐クリープ性及び耐摩耗性のある

材料を使用し,7.4及び7.5によって試験したとき,実用上支障になるような欠点のないものを使用す

る。 

(3) ハンマーフェルトは,良質な羊毛を縮じゅうしたフェルト又はこれと同等以上の性能のものとし,色

相均一な,しわ,きずなどの欠点のないものを使用する。 

(4) ブッシングは,耐摩耗性が良く,硬く縮じゅうした羊毛クロス又はこれと同等以上の性能のものを使

用する。 

(5) アクションスキンは,良質のしか(鹿)皮又はこれと同等以上の性能のものを使用する。 

(6) 接着剤は,JIS K 6503, JIS K 6801,若しくはJIS K 6804に適合するもの又はこれらと同等以上の性能

のものを使用する。 

(7) ブラケット及びサポートは,JIS G 5501のFC100又はこれと同等以上の強度のあるものを使用する。 

(8) 取付ねじ類は,原則として表3のとおりとする。 

表3 取付ねじ類の材質 

アップライト形 

グランド形 

材質 

アクションボルト 

ダンパーレバーフレンジスクリュー 

ウィッペンフレンジスクリュー 

バットフレンジスクリュー 

ジャックストップレールスクリュー 

ハンマーシャンクフレンジスクリュー 

アクションスクリュー 

ダンパーレバーフレンジセットスクリュー 

JIS G 4051, JIS G 3505又は 

JIS G 3101に適合するもの。 

− 

キャプスタンスクリュー 

レペティションレギュレーティングスクリュー 

JIS G 3505, JIS H 3250又は 

JIS H 3260に適合するもの。 

(9) 各部のワイヤ,スプリングなどは,原則として表4のとおりとする。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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表4 各部のワイヤ,スプリングの材質 

部品名 

材質 

バックチェックワイヤ 
ブライドルワイヤ 
ダンパーロット 

JIS G 3505又はJIS G 3101に適合するもの。 

センターピン 
ダンパースプーン 

JIS H 3260に適合するもの。 

ダンパースプリング 
バットスプリング 
レペティションスプリング 
ジャックスプリング 

JIS H 3260又はJIS H 3270に適合するもの。 

7. 試験方法 

7.1 

耐乾耐湿性 耐乾耐湿性の試験は,温度30±3℃,湿度 (40±5) %の恒温器内に連続24時間放し,

更に,温度30±3℃,湿度 (80±5) %の恒温器内に連続24時間放置し,実用上支障となるような欠点の有

無を調べる。 

7.2 

耐久性 耐久性の試験は,温度25±5℃,湿度 (60±5) %でピアノに装着された状態で200 000回打

けん(鍵)し,実用上支障になるような欠点の有無を調べる。 

7.3 

含水率 含水率の試験は,JIS Z 2102による。 

7.4 

耐候性 耐候性の試験は,JIS B 7753に規定する試験機でスプレーを止めたものを用いて,40時間

照射の後,実用上支障になるような欠点の有無を調べる。 

7.5 

熱冷試験 熱冷試験は,温度−20±5℃で8時間放置,50±5℃で16時間放置を1サイクルとして,

10サイクル行い,実用上支障になるような欠点の有無を調べる。 

8. 検査方法 アクションは,4.及び5.の規定に適合するかどうかを検査する。この場合,検査は合理的

な抜取方法によって行ってもよい。 

9. 表示 アクションには,製造業者名又はその略号を表示しなければならない。 

付表1 引用規格 

JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験機 

JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 

JIS G 3505 軟鋼線材 

JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 

JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品 

JIS H 3250 銅及び銅合金棒 

JIS H 3260 銅及び銅合金線 

JIS H 3270 ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線 

JIS K 6503 にかわ及びゼラチン 

JIS K 6801 ユリア樹脂木材接着剤 

JIS K 6804 酢酸ビニル樹脂エマルジョン木材接着剤 

JIS Z 2102 木材の平均年輪幅・含水率及び比重測定方法 

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S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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付図1 アンダーダンパーアクション(アップライトピアノアクション)断面図 

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S 8508-1992  

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アップライトアクションの名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

センターレール(アクションレ
ール) 

26  ジャックストップレールフェル

ト 

52  ハンマーアンダーレールフレン

ジスクリュー 

ダンパーロツド 

27  ハンマーバットフレンジ 

53  ハンマーレールガイド 

ウィッペンフレンジ 

28  ハンマーバットフレンジスクリ

ュー 

54  ダンパースプーン 

ウィッペンフレンジスクリュー 

55  ダンパーレバー 

フレンジガイドワイヤ 

29  ハンマーバット 

56  ダンパーレバークロス 

ウィッペン 

30  ハンマーバットフェルト 

57  ダンパーレバーフレンジ 

ウィッペンヒール 

31  ハンマーバットレザー 

58  ダンパーレバーフレンジスクリ

ュー 

センターピン 

32  バットアンダークロス 

ブッシングクロス 

33  バットアンダーフェルト 

59  ダンパースプリング 

10  ジャック 

34  バットスプリング 

60  ダンパーレバーパンチング 

11  ジャックフレンジ 

35  バットスプリングコード 

61  ダンパーワイヤ 

12  ジャックスプリング 

36  バットプレート 

62  ダンパーブロック 

13  バックチェック 

37  バットプレートスクリュー 

63  ダンパーブロックソケット 

14  バックチェックワイヤ 

38  キャッチャー 

64  ダンパーブロックスクリュー 

15  バックチェックフェルト 

39  キャッチャーシャンク 

65  ダンパーウツド 

16  ブライドルワイヤ 

40  キャッチャーレザー 

66  ダンパーヘッドライニングフェ

ルト 

17  ブライドルスキン(テープレザ

ー) 

41  ハンマーシャンク 
42  ハンマーウッド 

67  ダンパーフェルト 

18  ブライドルテープ 

43  ハンマートップフェルト 

68  ダンパーレール 

19  レギュレーティングブラケット

(フォークスクリュー) 

44  ハンマーアンダーフェルト 

69  ダンパーレールフェルト 

45  ハンマーアンダーレール 

70  ダンパーレールスクリュー 

20  レギュレーティングスクリュー

レール 

46  ハンマーアンダーレールライニ

ングクロス 

71  キャブスタンボタン(パイロッ

ト) 

21  レギュレーティングスクリュー 

47  ハンマーアンダーレールライニ

ングフェルト 

72  ポストワイヤ(パイロットワイ

ヤ) 

22  レギュレーティングボタン 
23  レギュレーティングボタンパン

チング 

48  ハンマーレール 

73  ブラケット 

49  ハンマーレールフェルト 

74  アクションボルトナット 

24  ジャックストップレール 

50  ハンマーレールスクリュー 

75  サポート 

25  ジャックストップレールスクリ

ュー 

51  ハンマーアンダーレールフレン

ジ 

76  サポートセットスクリュー 

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7

S

 8

5

0

8

-1

9

9

2

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図2 ダブルレペティションアクション(グランドピアノアクション)断面図 

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S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ダブルレペティションアクション(グランドピアノアクション)の名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

ブラケット(大) 

30  サポートヒールプラグ(ウィッ

ペンヒールプラグ) 

55  バックチェッククロス(フェル

ト) 

ブラケット(小) 

ブラケットセットスクリュー 

31  サポートヒールフェルト(ウィ

ッペンヒールフェルト) 

56  バックチェックレザー 

ハンマーシャンクレール(アク
ションレール) 

57  バックチェックワイヤ 

32  サポートヒールクロス(ウィッ

ペンヒールクロス) 

58  ダンパーウッド 

ブラケットスクリュー 

59  ダンパーワイヤ 

アクションワッシャー 

33  レペティションレバーフレンジ 

60  ダンパーウッドライニングフェ

ルト 

レギュレーティングボタンスク
リュー 

34  レペティションレバー 
35  ジャックストップ(ポスト) 

61  ダンパーフェルト 

レギュレーティングボタン 

36  ジャック 

62  ダンパーブロック 

レギュレーティングボタンクロ
スパンチング 

37  ジャック 

63  ダンパーブロックソケット 

38  センターピン 

64  ダンパーブロックスクリュー 

10  ハンマーシャンクフレンジ(バ

ットフレンジ) 

39  ブッシングクロス 

65  ダンパーガイドホルダー(レー

ル) 

40  レバースクリューフェルトパン

チング(ポストボタンフェル 
ト) 

11  ハンマーシャンクフレンジスク

リュー 

66  ダンパーガイドレールセットス

クリュー 

12  アクションワッシャー 

41  レバースクリュークロスパンチ

ング(ポストボタンクロス) 

67  ダンパーレバーストップレール 

13  ハンマーシャンクフレンジピン 

68  ダンパーレバーストップレール

クロス 

14  レペティションレギュレーティ 

ングスクリュー(ストップスク
リュー) 

42  レバースクリュースキンパンチ

ング(ポストボタンレザー) 

69  ダンパーレバーストップレール

セットスクリュー 

43  レペティションレバースクリュ

ー(ポストスクリュー) 

15  ハンマーシャンク(バット) 

70  ダンパーレバーストップレール

ワッシャー 

16  ハンマーローラ 

44  ジャックストップフェルト(ポ

ストフェルト) 

17  ハンマーウッド 

71  ダンパーレバーレール(ダンパ

ーレール) 

18  ハンマーフェルト 

45  ジャックボタンフェルト(パン

チング) 

19  ハンマーフェルトファスナー 

72  ダンパーレバーレールセットス

クリュー 

20  ハンマーレール 

46  ジャックボタン 

21  ハンマーレールセットスクリュ

ー(ハンマーシールポスト) 

47  ジャックボタンスクリュー(ジ

ャックスクリュー) 

73  ダンパーレバーフレンジ 
74  ダンパーレバーフレンジセット

スクリュー 

22  ハンマーレールセットナット 

48  コードセットプラグ 

23  ハンマーレールフェルト(クロ

ス) 

49  レペティションレザー 

75  ダンパーレバー 

50  ジャックストップフェルト(ク

ッション) 

76  ダンパーレバーレッド 

24  サポートレール(ウィッペンレ

ール) 

77  ダンパーレバークッションフェ

ルト 

51  レペティションレバースプリン

グスクリュー(レバースプリン
グレギュレーティングスクリュ
ー) 

25  サポートフレンジ(ウィッペン

フレンジ) 

78  リフティングレール(ペダルレ

ール) 

26  フレンジガイドワイヤ 

79  リフティングレールフェルト

(ペダルクロス) 

27  アクションスクリュー(フレン

ジスクリュー) 

52  レペティションレバースプリン

グ 

80  ダンパーレバーフェルト 

28  サポート(ウィッペン) 

53  レペティションスプリング(ジ

ャックコード) 

81  リフティングレールフレンジ 

29  サポートヒール(ウィッペンヒ

ール) 

82  リフティングレールフレンジセ

ットスクリュー 

54  バックチェック 

background image

9

S

 8

5

0

8

-1

9

9

2

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図3 ダブルエスケープメントレペティションアクション(グランドピアノアクション)断面図 

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10 

S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ダブルエスケープメントレペティションアクション(グランドピアノアクション)の名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

番号 

名称 

ブラケット(大) 

27  サポートフレンジスクリュー 

57  バックチェックワイヤ 

ブラケット(小) 

28  サポート(ウィッペン) 

58  ダンパーウッド 

ブラケットセットスクリュー 

29  サポートヒール 

59  ダンパーワイヤ 

ハンマーシャンクレール(アク
ションレール) 

30  サポート(ウィッペン)ブロッ

ク 

60  ダンパーウッドライニングフェ

ルト 

ブラケットスクリュー 

31  サポートヒールフェルト 

61  ダンパーフェルト 

スプリングワッシャー 

32  サポートヒールクロス 

62  ダンパーブロック 

レギュレーティングボタンスク
リュー 

33  レペティションレバーフレンジ 

63  ダンパーブロックソケット 

34  レペティションレバー 

64  ダンパーブロックスクリュー 

レギュレーティングボタン 

35  ジャックストップ 

65  ダンパーガイドレール 

レギュレーティングボタンクロ
スパンチング 

36  ジャック 

66  ダンパーガイドレールセットス

クリュー 

37  ジャック 

10  ハンマーシャンクフレンジ 

38  センターピン 

67  ダンパーレバーストップレール 

11  ハンマーシャンクフレンジスク

リュー 

39  ブッシングクロス 

68  ダンパーレバーストップレール

フェルト 

40  レペティションレバーストップ

フェルト 

12  アクションワッシャー 

69  ダンパーレバーストップレール

セットスクリュー 

13  ハンマーシャンクフレンジピン 

41  レペティションレバーボタンフ

ェルト(パンチング) 

14  レペティションレギュレーティ

ングスクリュー(ドロップスク
リュー) 

70  ダンパーレバーストップレール

ワッシャー 

42  レペティションレバーボタン 
43  レペティションレバースクリュ

ー 

71  ダンパーレバーレール 

15  ハンマーシャンク(バット) 

72  ダンパーレバーセットスクリュ

ー 

16  ハンマーローラー 

44 

− 

17  ハンマーウッド 

45  ジャックボタンフェルト(パン

チング) 

73  ダンパーレバーフレンジ 

18  ハンマーフェルト 

74  ダンパーレバーフレンジセット

スクリュー 

19  ハンマーフェルトファスナー 

46  ジャックボタン 

20  レギュレーティングレール 

47  ジャックスクリュー 

75  ダンパーレバー 

21  レギュレーティングレール取付

スクリュー 

48 

− 

76  ダンパーレバーレッド 

49  レペテイションレザー 

77  ダンパーレバーレッド(小) 

22  レギュレーティングレール取付

ナット 

50  ジャックストップフェルト 

78  リフティングレール(ペダルレ

ール) 

51  ジャックストップクロス 

23  レギュレーティングレール取付

ワッシャー 

52  レペティションレバースプリン

グ 

79  リフティングレールフェルト 
80  ダンパーレバーフェルト 

24  サポートレール(ウィッペンレ

ール) 

53  ハンマーシャンクストップフェ

ルト 

81  リフティングレールフレンジ 
82  リフティングレールフレンジセ

ットスクリュー 

25  サポートフレンジ(ウィッペン

フレンジ) 

54  バックチェック 
55  バックチェックフェルト 

26  フレンジガイドワイヤ 

56  バックチェックレザー 

11 

S 8508-1992  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日用品部会 楽器専門委員会 構成表(昭和59年2月1日改正のとき) 

氏名 

所属 

(委員会長) 

真 篠   将 

兵庫教育大学 

山 浦 紘 一 

通商産業省生活産業局 

村 田 照 夫 

通商産業省工業技術院標準部 

吉 満 行 孝 

通商産業省工業品検査所 

小 原 光 一 

文部省初等中等教育局 

菱 沼   真 

日本楽器製造株式会社 

鈴 木 幸 雄 

株式会社河合楽器製作所 

大 井 治 郎 

アトラスピアノ製造株式会社 

中 沢   東 

株式会社鈴木楽器製作所 

外 山   篁 

トヤマ楽器製造株式会社 

柘 植 厚 了 

東京都目黒区立原町小学校 

進 藤 真 郎 

東京都大田区立久原小学校 

広 田 幸 夫 

東京都千代田区立九段中学校 

小 山 昌 治 

東京都立稲城高等学校 

高 木 幸 三 

横浜国立大学 

荒 井 義 忠 

株式会社荒井楽器店 

塩 野 正 司 

全国楽器協会 

伊 藤   實 

日本楽器製造株式会社 

村 松 好 行 

日本楽器製造株式会社 

(事務局) 

天 野 正 喜 

工業技術院標準部繊維化学規格課 

久 米   均 

工業技術院標準部繊維化学規格課 

(事務局) 

天 野 正 喜 

工業技術院標準部繊維化学規格課(平成4年7月1日改正のとき) 

平 塚 智 章 

工業技術院標準部繊維化学規格課(平成4年7月1日改正のとき)