S 3200-7：2009  

（1） 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は，工業標準化法に基づき，日本工業標準調査会の審議を経て，経済産業大臣が改正したもの

で，これによって，JIS S 3200-7:2004は改正され，一部が置き換えられた。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

S 3200-7：2009 

水道用器具−浸出性能試験方法 

（追補1） 

Equipment for water supply service-Test methods of effect to water quality 

（Amendment 1） 

序文 

今回の改正は，水道法（昭和32年法律第177号）第4条に基づく水質基準の改正によって，試験の項目

に“トランス-1,2-ジクロロエチレン”が追加されること等に伴うものである。 

JIS S 3200-7:2004を，次のように改正する。 

4.（項目）の表1（試験の項目）を，次の表に置き換える。 

表 1 試験の項目 

項目 

分析方法 

項目 

分析方法 

カドミウム及びその化合物 

附属書1 

亜鉛及びその化合物 

附属書1 

水銀及びその化合物 

附属書2 

アルミニウム及びその化合物 

附属書1 

セレン及びその化合物 

附属書3 

鉄及びその化合物 

附属書1 

鉛及びその化合物 

附属書1 

銅及びその化合物 

附属書1 

ひ素及びその化合物 

附属書4 

ナトリウム及びその化合物 

附属書1 

六価クロム化合物 

附属書1 

マンガン及びその化合物 

附属書1 

シアン化物イオン及び塩化シアン 

附属書5 

塩化物イオン 

附属書6 

硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 

附属書6 

蒸発残留物 

附属書11 

ふっ素及びその化合物 

附属書6 

陰イオン界面活性剤 

附属書12 

ほう素及びその化合物 

附属書1 

非イオン界面活性剤 

附属書12 

四塩化炭素 

附属書7 

フェノール類 

附属書13 

1,4-ジオキサン 

附属書8 

有機物［全有機炭素（TOC）の
量］ 

附属書14 

1,2-ジクロロエタン 

附属書7 

1,1-ジクロロエチレン(*) 

附属書7 

シス-1,2-ジクロロエチレン 

附属書7 

味 

附属書16 

トランス-1,2-ジクロロエチレン(**) 附属書7 

臭気 

附属書17 

ジクロロメタン 

附属書7 

色度 

附属書18 

テトラクロロエチレン 

附属書7 

濁度 

附属書19 

1,1,2-トリクロロエタン 

附属書7 

エピクロロヒドリン 

附属書22 

トリクロロエチレン 

附属書7 

アミン類 

附属書23 

ベンゼン 

附属書7 

2,4-トルエンジアミン 

附属書24 

2 

S 3200-7：2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表 1 試験の項目（続き） 

項目 

分析方法 

項目 

分析方法 

2,6-トルエンジアミン 

附属書24 

スチレン 

附属書26 

ホルムアルデヒド 

附属書9 

1,2-ブタジエン 

附属書27 

酢酸ビニル 

附属書25 

1,3-ブタジエン 

附属書27 

注(*) 1,1-ジクロロエチレンは，2009年3月31日まで適用する。 

(**) トランス-1,2-ジクロロエチレンは，2009年4月1日から適用される。 

附属書7（揮発性有機化合物の分析方法）の附属書7の1.（適用範囲）の注(1)を，次の文に置き換える。 

注(1) 揮発性有機化合物とは，次の物質をいう。 

a） 四塩化炭素 

f） ジクロロメタン 

b） 1,2-ジクロロエタン 

g） テトラクロロエチレン 

c） 1,1-ジクロロエチレン  

h） 1,1,2-トリクロロエタン 

d） シス-1,2-ジクロロエチレン 

i） トリクロロエチレン 

e） トランス-1,2-ジクロロエチレン 

j） ベンゼン 

附属書7（揮発性有機化合物の分析方法）の2.4.2（分析）c)の附属書7表1（フラグメントイオン）を，

次の表に置き換える。 

附属書7表 1 フラグメントイオン 

揮発性有機化合物 

フラグメントイオンm/z 

四塩化炭素 

 117, 

119, 

121 

1,2-ジクロロエタン 

62, 

49, 

64 

1,1-ジクロロエチレン 

61, 

96, 

98 

シス-1,2-ジクロロエチレン 

61, 

96, 

98 

トランス-1,2-ジクロロエチレン  

61, 

96, 

98 

ジクロロメタン 

49, 

84, 

86 

テトラクロロエチレン 

 166, 

164, 

129 

1,1,2-トリクロロエタン 

97, 

83, 

85 

トリクロロエチレン 

 130, 

132, 

95 

ベンゼン 

78, 

77, 

52 

フルオロベンゼン(2) 

  96,   77 

4-ブロモフルオロベンゼン(2) 

95, 

174, 

176 

注(2) 内標準物質