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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

S 3008-1981 

手縫針 

Hand Sewing Needles 

1. 適用範囲 この規格は,手縫針(以下,針という。)について規定する。 

引用規格: 

JIS B 7502 外側マイクロメータ 

JIS B 7507 ノギス 

JIS G 3505 軟鋼線材 

JIS G 3506 硬鋼線材 

2. 種類 針の種類は,表1のとおりとする。 

表1 

区分 

種類 

普通針 

和裁用 

絹針,つむぎ針,ガス針,木綿針 

洋裁用 

洋服針(又はメリケン針),洋服針(又はメリケン針)
長針 

特殊針 

フランス刺しゅう針,毛糸止針 

3. 品質 

3.1 

穴かけ,先折れ,さび,きずなどの欠点があってはならない。 

3.2 

針の表面及び針穴内面は,滑らかでつやがあり,仕上げは良好でなければならない。 

3.3 

針穴は,針の中心に正しく位置し,針穴の幅は針の直径の52以上でなければならない。 

3.4 

そりは,6.2によって測定したとき,針の長さの501以下でなければならない。 

3.5 

適当な弾力性をもっていて,6.3によって試験したとき,その折り曲げ破壊したときの挟み角度が80

〜165°以内でなければならない。 

また,破砕面は粒度が密であって,外周からほぼ均一に中心に向かって硬化されたものでなければなら

ない。 

4. 寸法 

4.1 

針の長さ及び直径は,6.1によって測定し,表2(普通針)及び表3(特殊針)に適合しなければな

らない。 

なお,針の直径は針の中央部で測り,針の直径の許容差は±0.05mmとする。 

4.2 

針の先頭部分(1)の長さは,次の規定に適合しなければならない。 

(1) 普通針 直径の15倍以上。ただし,木綿針の8号,9号,10号,12号及び14号は直径の11倍以上,

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S 3008-1981  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

洋服針(又はメリケン針)は直径の9倍以上。 

(2) 特殊針 フランス刺しゅう針は,直径の9倍以上。毛糸止針は,直径の6倍以上。 

注(1) 針の先頭部分とは,針の先端から針径がほぼ直径寸法になる部分までをいう。 

表2 普通針 

単位 mm 

区分 

種類 

番号 

長さ 

直径 

参考 


絹針 

 2号 

54.5±1.4 

0.56 

絹えりしめ,絹8分,絹しつけ 

 3号 

51.5±1.3 

0.56 

絹えりしめ,絹7分,絹しつけ 

 5号 

45.5±1.1 

0.56 

絹くけ,4の5 

 6号 

42.4±1.1 

0.56 

4の4,絹大くけ 

 7号 

40.9±1.0 

0.56 

4の3半 

 8号 

39.4±1.0 

0.56 

絹3分,4の3 

 9号 

36.4±0.9 

0.56 

絹2分,4の2,絹つま 

10号 

33.3±0.8 

0.56 

絹1分,4の1,絹つま 

13号 

28.8±0.7 

0.51 

絹縫 

つむぎ針 

 1号 

60.6±1.5 

0.64 

つむぎえりしめ 

 2号 

54.5±1.4 

0.64 

つむぎえりしめ,つむぎしつけ,つむぎ8分 

 3号 

51.5±1.3 

0.64 

つむぎしつけ,つむぎ7分 

 5号 

45.5±1.1 

0.64 

つむぎくけ 

 8号 

39.4±1.0 

0.64 

つむぎ3分,木綿つむぎ 

 9号 

36.4±0.9 

0.64 

つむぎ2分,つむぎつま 

10号 

33.3±0.8 

0.64 

つむぎ1分,かたびら 

11号 

31.8±0.8 

0.56 

つむぎ縫 

ガス針 

 1号 

60.6±1.5 

0.76又は0.71 木綿えりしめ 

 2号 

54.5±1.4 

0.76又は0.71 木綿えりしめ,木綿しつけ,細8分,唐糸えりしめ,ガスえ

りしめ 

 3号 

51.5±1.3 

0.71 

木綿しつけ,ガスくけ,細7分,さんとめくけ 

 4号 

48.5±1.2 

0.71 

細6分 

 5号 

45.5±1.1 

0.71 

ガスくけ,3の5,さんとめくけ 

 6号 

42.4±1.1 

0.71 

3の4 

 8号 

39.4±1.0 

0.71 

細3分,3の3 

 9号 

36.4±0.9 

0.71 

唐糸縫,中木綿,もめんぬい,細2分,3の2,双子ぬい 

10号 

33.3±0.8 

0.71 

さんとめ,小木綿,ガス縫,細1分,3の1 

木綿針 

 0号 

66.7±1.7 

0.97, 1.02 
又は1.07 

ふとん針,大ずなし,みぞ大ずなし,角耳大ずなし,大なげ
だし 

 2号 

54.5±1.4 

0.84又は0.89 大くけ 

 3号 

51.5±1.3 

0.84又は0.89 大くけ,中くけ,太7分,角耳大くけ,みぞ大くけ 

 5号 

45.5±1.1 

0.84 

中くけ,小くけ 

 8号 

39.4±1.0 

0.84 

大ちゃぼ,太3分,みぞ大ちゃぼ 

 9号 

36.4±0.9 

0.84 

中ちゃぼ,太2分 

10号 

33.3±0.8 

0.84 

小ちゃぼ,太1分,太1寸1分 

12号 

30.3±0.8 

0.84又は0.76 学生針 

14号 

27.3±0.7 

0.84又は0.76 学生針 

備考 参考は,現在一般商取引に用いられるもので,その名称を示す。 

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S 3008-1981  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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表2 普通針(つづき) 

単位 mm 

区分 

種類 

番号 

長さ 

直径 


洋服針 
(又はメリ
ケン針) 

 1号 

40.9±1.0 

1.14 

 2号 

37.9±0.9 

1.07 

 3号 

36.4±0.9 

0.97 

 4号 

34.8±0.9 

0.89 

 5号 

33.3±0.8 

0.84 

 6号 

31.8±0.8 

0.76 

 7号 

30.3±0.8 

0.71 

 8号 

28.8±0.7 

0.64 

 9号 

27.3±0.7 

0.56 

10号 

25.8±0.6 

0.56 

11号 

24.2±0.6 

0.51 

12号 

22.7±0.6 

0.51 

洋服針 
(又はメリ
ケン針) 
長針 

 6号 

39.4±1.0 

0.76 

 7号 

37.9±0.9 

0.71 

 8号 

36.4±0.9 

0.64 

 9号 

34.8±0.9 

0.56 

表3 特殊針 

単位 mm 

種類 

番号 

長さ 

直径 

フランス刺しゅう針 

 3号 

48.5±1.2 

0.89 

 4号 

45.5±1.1 

0.89 

 5号 

42.4±1.1 

0.84 

 6号 

39.4±1.0 

0.76 

 7号 

36.4±0.9 

0.71 

毛糸止針 

15号 

54.5±1.4 

1.35 

16号 

51.5±1.3 

1.24 

17号 

48.5±1.2 

1.24又は1.14 

18号 

45.5±1.1 

1.07 

19号 

42.5±1.1 

1.07又は0.97 

20号 

40.0±1.0 

0.89 

5. 材料 針の材料は,軟鋼線材を使用する場合は,JIS G 3505(軟鋼線材)のSWRM 6K又はこれと同

等以上の材質のものとし,硬鋼線材を使用する場合は,JIS G 3506(硬鋼線材)のSWRH27又はこれと同

等以上の材質のものでなければならない。 

6. 試験方法 

6.1 

長さ及び直径の測定 

(1) 長さの測定は,JIS B 7507(ノギス)に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用

いて行う。 

(2) 直径の測定は,JIS B 7502(外側マイクロメータ)に規定するマイクロメータ又はこれと同等以上の

精度をもつ測定器を用いて行う。 

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S 3008-1981  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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6.2 

そりの測定 針の中央部を支持し,中央部を図1のように回し,針の両端のそれぞれの振れを測定

する。 

図1 

6.3 

折曲げ破壊試験 支点間距離を表4に示すように固定し,図2に示すように針の長さの中心をセン

ター軸に合わせ,支え軸とセンター軸の間に挟んで支え,支え軸を矢印方向に回転させていき,針が破壊

したときの挟み角度を読み取る。 

図2 

表4 

単位 mm 

針の直径 

支点間距離 

針の直径 

支点間距離 

0.46〜0.62 

18 

 1.06〜1.10 

35 

0.63〜0.83 

20 

 1.11〜1.23 

40 

0.84〜0.94 

25 

1.23以上 

45 

0.95〜1.05 

30 

7. 検査 針は,各製品ごとに3.,4.及び5.の規定に適合するかどうかを検査する。 

この場合,検査は合理的な抜取り方式によって行ってもよい。 

S 3008-1981  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

8. 包装 針は,すずはく又は鉛はくその他,さび止めを考慮した方法で包装しなければならない。ただ

し,さび止め処理を施してある針については,他の適当な方法によって包装してもよい。 

9. 表示 針には一包装ごとに適当な方法によって,次の事項を表示しなければならない。 

(1) 製造業者名又はその略号 

(2) 種類 

(3) 番号 

日用品部会 手縫針専門委員会 構成表(昭和49年8月1日改正のとき) 

氏名 

所属 

(委員会長) 

高 橋 敏 雄 

萬国製針株式会社 

日下部 光 昭 

通商産業省生活産業局 

山 村   昭 

工業品検査所雑貨部 

宮 沢 和 夫 

工業技術院標準部 

田 中   彰 

株式会社昭和製針所 

佐 川 正 司 

佐川製針株式会社 

川 野 蔦 男 

有限会社川野要次郎製針所 

片 山 新一郎 

財団法人日本消費者協会商品テスト部 

和 泉 妙 子 

主婦連合会 

河 原 久 世 

関西主婦連合会東京支部 

小 藤 博 子 

消費生活コンサルタント 

(事務局) 

山 本 繁 文 

工業技術院標準部電気規格課 

内 田 秋 雄 

工業技術院標準部電気規格課 

(事務局) 

青 木 誠 治 

工業技術院標準部繊維化学規格課(昭和56年10月1日改正のとき) 

内 田 富 雄 

工業技術院標準部繊維化学規格課(昭和56年10月1日改正のとき)