1
R
9
3
0
1
-2
-3
:
1
9
9
9
(I
S
O
9
0
3
:
1
9
7
6
)
解
説
JISと対応する国際規格との対比表
JIS R 9301-2-3 : 1999 アルミナ粉末−第2部:物
性測定方法−3:軽装かさ密度及び重装かさ密度
ISO 903 : 1976 アルミニウム精錬を主用途とする酸化アルミニウム−かさ密度の測定
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の対策
(1) 適用範囲
○ アルミナ粉末の軽装かさ密
度及び重装かさ密度の測定
方法を規定。
ISO 903
○ アルミニウム精錬を主用途とす
る酸化アルミニウムの軽装かさ
密度の測定方法を規定。
= 国際規格はアルミナ粉末を
アルミニウム精錬用に限定
している。
JISは重装かさ密度も規定。
我が国ではアルミニウム精
錬工業がないため。
(2) 引用規格
○
○
= JIS Z 8401を追加。
(3) 軽装かさ密
度の測定法
○ 測定装置の図面付き。JIS Z
8401によって,計算結果の数
値を整数第1位に丸める。
○
= 装置図を追加。
JIS Z 8401を追加。
利便性付加のため図面添付。
(4) 重装かさ密
度の測定法
○
−
− ISOに規定なし。
重装かさ密度は,サイロの設
計に重要な特性であるため。
(5) 試験報告
○
○
≡
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“≡”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“−”:該当項目がない場合。