1
R
9
3
0
1
-2
-1
:
1
9
9
9
(IS
O
9
0
1
:
1
9
7
6
)
解
説
JISと対応する国際規格との対比表
JIS R 9301-2-1 : 1999 アルミナ粉末−第2部:物
性測定法−1:ピクノメーター法による真密度
ISO 901 : 1976 アルミニウム精錬を主用途とする酸化アルミニウム−真密度測定−ピクノメーター法
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の対策
(1) 適用範囲
○ アルミナ粉末の真密度の測
定のためのピクノメーター
法について規定。
ISO 901
○ アルミニウム精錬を主用途とす
る酸化アルミニウムの真密度測
定のためのピクノメーター法に
ついて規定。
= 国際規格はアルミナ粉末を
アルミニウム精錬用に限定
している。
我が国ではアルミニウム精
錬工業がほとんどないため。
(2) 引用規格
○
○
= JIS Z 8401を追加。
(3) 原理
○
○
≡
(4) 試薬
○
○
≡
(5) 装置
○ ポンプは1.33kPaに排気でき
るもの。
○ ポンプは1.33kPa(10mmHg)に
排気できるもの。
≡ JISはSI単位だけ。
(6) 操作
○
○
≡
(7) 計算
○ 計算結果は,JIS Z 8401によ
って小数点以下2けたに丸め
る。
○ 計算結果を小数点以下3けたま
で表示。2けたまで意味がある。
= 軽微な技術上の差異。
(8) 試験報告
○
○
≡
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“≡”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。