R 7202:2011
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
したもので,これによって,JIS R 7202:2008は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
R 7202:2011
人造黒鉛丸形電極のテーパねじの角度及び
有効径測定方法
(追補1)
Testing methods for taper screw thread angle and pitch diameter of
cylindrical machined graphite electrodes
(Amendment 1)
JIS R 7202:2008を,次のように改正する。
5.2(測定器具の形状及び組合せ)の図4を,次の図に置き換える。
注記 図中の記号は,表3-1,表3-2,表4-1及び表4-2の記号と対応する。
図4−リングゲージの組合せ
5.3(測定器具の寸法,許容差及び締付けトルク)の表2-1,表2-2,表3-1,表3-2,表4-1及び表4-2を,
次に置き換える。
2
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-1−プラグゲージの寸法及び許容差(4TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
ゲージ
の
種類
大端面の外径
大端面の有効径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
ゲージ厚さ
ねじ軸心
に対する
大端面の
振れ
(最大)
両端面の
平行度
(最大)
K1
寸法
K2
許容差
B1
寸法
B2
許容差
α/2
P
Z
H
角度
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
許容差
122T4N
PA
PB
102.271
118.905
±0.060
99.111
115.745
±0.025
30°
±10′
6.350
±0.010 a)
±0.015 b)
9°27′44″
(1/6)
+1′20″
0
19.0
±0.2
0.020
0.010
139T4N
PA
PB
119.733
136.367
116.573
133.207
152T4N
PA
PB
132.317
149.067
129.157
145.907
25.0
177T4N
PA
PB
153.483
174.467
150.323
171.307
203T4N
203T4L
PA
PB
172.533
199.867
169.373
196.707
222T4N
222T4L
PA
PB
184.783
218.917
181.623
215.757
30.0
241T4N
241T4L
PA
PB
203.833
237.967
200.673
234.807
±0.030
269T4N
269T4L
PA
PB
223.947
266.547
220.787
263.387
298T4N
298T4L
PA
PB
252.517
295.117
249.357
291.957
317T4N
317T4L
PA
PB
271.567
314.167
268.407
311.007
355T4N
355T4L
PA
PB
309.667
352.267
306.507
349.107
±0.010 a)
±0.020 b)
374T4N
374T4L
PA
PB
328.717
371.317
325.557
368.157
406T4N
PA
PB
360.467
403.067
357.307
399.907
33.0又
は35.0
注記 K1,K2,B1及びB2は,図1及び図2の記号に対応する。
注a) 単一ピッチの許容差
b) 累積ピッチの許容差
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
3
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-2−プラグゲージの寸法及び許容差(3TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
ゲージ
の
種類
大端面の外径
大端面の有効径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
ゲージ厚さ
ねじ軸心
に対する
大端面の
振れ
(最大)
両端面の
平行度
(最大)
K1
寸法
K2
許容差
B1
寸法
B2
許容差
α/2
P
Z
H
角度
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
許容差
139T3N
PA
PB
117.633
136.367
±0.060
113.421
132.155
±0.025
30°
±10′
8.467
±0.015 a)
±0.020 b)
9°27′44″
(1/6)
+1′20″
0
25.4
±0.2
0.020
0.010
155T3N
PA
PB
130.689
152.242
126.477
148.030
177T3N
PA
PB
143.812
173.832
139.600
169.620
215T3N
215T3L
PA
PB
176.900
212.567
172.688
208.355
±0.030
241T3N
241T3L
PA
PB
196.657
237.967
192.445
233.755
273T3N
273T3L
PA
PB
227.117
269.717
222.905
265.505
30.0
298T3N
298T3L
PA
PB
252.517
295.117
248.305
290.905
注記 K1,K2,B1及びB2は,図1及び図2の記号に対応する。
注a) 単一ピッチの許容差
b) 累積ピッチの許容差
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
4
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3-1−リングゲージの寸法及び許容差(4TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
ゲージ
の
種類
大端面の有効径
大端面の内径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
ゲージ厚さ
ねじ軸心
に対する
大端面の
振れ
(最大)
両端面の
平行度
(最大)
B3
寸法
B4
許容差
B5
寸法
B6
許容差
α/2
P
Z
H
角度
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
許容差
122T4N
RB
RA,RC
99.111
115.745
±0.025
95.951
112.585
±0.060
30°
±10′
6.350
±0.010 a)
±0.015 b)
9°27′44″
(1/6)
0
−1′20″
19.0
±0.2
0.020
0.010
139T4N
RB
RA,RC
116.573
133.207
113.413
130.047
152T4N
RB
RA,RC
129.157
145.907
125.997
142.747
25.0
177T4N
RB
RA,RC
150.323
171.307
147.163
168.147
203T4N
203T4L
RB
RA,RC
169.373
196.707
166.213
193.547
222T4N
222T4L
RB
RA,RC
181.623
215.757
178.463
212.597
30.0
241T4N
241T4L
RB
RA,RC
200.673
234.807
±0.030
197.513
231.647
269T4N
269T4L
RB
RA,RC
220.787
263.387
217.627
260.227
298T4N
298T4L
RB
RA,RC
249.357
291.957
246.197
288.797
317T4N
317T4L
RB
RA,RC
268.407
311.007
265.247
307.847
355T4N
355T4L
RB
RA,RC
306.507
349.107
303.347
345.947
±0.010 a)
±0.020 b)
374T4N
374T4L
RB
RA,RC
325.557
368.157
322.397
364.997
406T4N
RB
RA,RC
357.307
399.907
354.147
396.747
33.0又
は35.0
注記 B3,B4,B5及びB6は,図3及び図4の記号に対応する。
注a) 単一ピッチの許容差
b) 累積ピッチの許容差
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
5
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3-2−リングゲージの寸法及び許容差(3TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
ゲージ
の
種類
大端面の有効径
大端面の内径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
ゲージ厚さ
ねじ軸心
に対する
大端面の
振れ
(最大)
両端面の
平行度
(最大)
B3
寸法
B4
許容差
B5
寸法
B6
許容差
α/2
P
Z
H
角度
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
許容差
139T3N
RB
RA,RC
113.421
132.155
±0.025
109.209
127.943
±0.060
30°
±10′
8.467
±0.015 a)
±0.020 b)
9°27′44″
(1/6)
0
−1′20″
25.4
±0.2
0.020
0.010
155T3N
RB
RA,RC
126.477
148.030
122.265
143.818
177T3N
RB
RA,RC
139.600
169.620
135.388
165.408
215T3N
215T3L
RB
RA,RC
172.688
208.355
±0.030
168.476
204.143
241T3N
241T3L
RB
RA,RC
192.445
233.755
188.233
229.543
273T3N
273T3L
RB
RA,RC
222.905
265.505
218.693
261.293
30.0
298T3N
298T3L
RB
RA,RC
248.305
290.905
244.093
286.693
注記 B3,B4,B5及びB6は,図3及び図4の記号に対応する。
注a) 単一ピッチの許容差
b) 累積ピッチの許容差
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
6
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4-1−ゲージ間隔(セットブロックゲージ)の基準寸法,許容差及び締付けトルク(4TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
テーパ測定用
ゲージ間隔の基準寸法
有効径測定用
ゲージ間隔の基準寸法
許容差
締付けトルクa)
Q(kN・cm)
PA-PB用
RA-RB用
PB-ポール
端面用
RA-RC用
T1
T2
C1
C2
122T4N
49.90
49.90
10.00
39.00
±0.005
1.5〜3.0
139T4N
152T4N
50.25
50.25
45.00
177T4N
62.95
62.95
203T4N
203T4L
82.00
82.00
222T4N
222T4L
102.40
102.40
50.00
2.0〜7.0
241T4N
241T4L
269T4N
269T4L
127.80
127.80
298T4N
298T4L
317T4N
317T4L
355T4N
355T4L
374T4N
374T4L
406T4N
53.00又は
55.00
注記 T1,T2,C1及びC2は,図2,図4及び図5の記号に対応する。
注a) リングゲージの締付けトルクは,図10及び式(3)によって求める。
7
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4-2−ゲージ間隔(セットブロックゲージ)の基準寸法,許容差及び締付けトルク(3TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
テーパ測定用
ゲージ間隔の基準寸法
有効径測定用
ゲージ間隔の基準寸法
許容差
締付けトルクa)
Q(kN・cm)
PA-PB用
RA-RB用
PB-ポール
端面用
RA-RC用
T1
T2
C1
C2
139T3N
56.20
56.20
10.00
45.40
±0.005
1.5〜3.0
155T3N
64.65
64.65
177T3N
90.05
90.05
215T3N
215T3L
107.00
107.00
2.0〜5.0
241T3N
241T3L
123.90
123.90
273T3N
273T3L
127.80
127.80
50.00
298T3N
298T3L
注記 T1,T2,C1及びC2は,図2,図4及び図5の記号に対応する。
注a) リングゲージの締付けトルクは,図10及び式(3)によって求める。
箇条8(テーパねじゲージの校正)の表5-1,表5-2及び表5-3を,次に置き換える。
8
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5-1−テーパねじマスタゲージの形状,寸法及び許容差(4TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
基本径面の外径
基本径面の有効径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
基本径面と
測定基準面
との距離
寸法
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
単一ピッチ
の許容差
累積ピッチ
の許容差
角度
許容差
122T4N
122.238
±0.050
119.078
±0.020
30°
±7′
6.350
±0.010
±0.013
9°27′44″
(1/6)
+1′20″
0
10
139T4N
139.700
136.540
152T4N
152.400
149.240
±8′
±0.020
+1′00″
0
86.2 a)
177T4N
177.800
174.640
10
203T4N
203T4L
203.200
200.040
67.15 a)
222T4N
222T4L
222.250
219.090
10
241T4N
241T4L
241.300
±0.060
238.140
±0.025
269T4N
269T4L
269.880
266.720
298T4N
298T4L
298.450
295.290
317T4N
317T4L
317.500
314.340
注a) 152T4N及び177T4N,203T4N, 203T4L及び222T4N, 222T4Lはそれぞれ共用テーパねじマスタゲージである。
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
9
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5-2−テーパねじマスタゲージ(分割形)の形状,寸法及び許容差(4TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
ゲージの
種類
大端面の
外径
大端面の
有効径
ねじ山の
角度(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
基本径面
と大端面
との距離
寸法
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
単一ピッチ
の許容差
累積ピッチ
の許容差
角度
許容差
355T4N
355T4L
MPA
309.667
±0.060
306.507
±0.025
30°
±8′
6.350
±0.010
±0.018
9°27′44″
(1/6)
+1′00″
0
137.800
MPB
352.267
349.107
10
374T4N
374T4L
MPA
328.717
325.557
137.800
MPB
371.317
368.157
10
406T4N
MPA
360.467
357.307
±0.030
±10′
±0.020
137.800
MPB
403.067
399.907
10
1
R
7
2
0
2
:
2
0
11
10
R 7202:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5-3−テーパねじマスタゲージの形状,寸法及び許容差(3TPI)
単位 mm
接続部
の
呼び名
基本径面の外径
基本径面の
有効径
ねじ山の角度
(半角)
ねじのピッチ
テーパの1/2
基本径面と
測定基準面
との距離
寸法
許容差
寸法
許容差
角度
許容差
寸法
単一ピッチ
の許容差
累積ピッチ
の許容差
角度
許容差
139T3N
139.700
±0.050
135.488
±0.020
30°
±7′
8.467
±0.010
±0.013
9°27′44″
(1/6)
+1′20″
0
10
155T3N
155.575
151.363
177T3N
177.165
172.953
215T3N
215T3L
215.900
±0.060
211.688
±0.025
±8′
241T3N
241T3L
241.300
237.088
273T3N
273T3L
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±0.018
+1′00″
0
298T3N
298T3L
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1
R
7
2
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2
:
2
0
11