R 3645 : 1998
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS R 3645-1979は改正され,この規格に置き換えられる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
R 3645 : 1998
ガラス棒
Glass rods
1. 適用範囲 この規格は,化学分析用ガラス器具に使用するガラス棒について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,その最新版を適用する。
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
3. 等級 ガラス棒の等級は,JIS R 3503の3.(等級)の規定による。
4. 品質 ガラス棒の品質は,JIS R 3503の4.(品質)の付表2の規定による。ただし,すり合わせの規
定は,適用しない。
5. 形状及び寸法 ガラス棒の形状及び寸法は,図1のとおりとする。
単位 mm
直径D(1)
直径許容差
長さL
長さ許容差
2〜 7
±0.3
1 500
±30
8〜12
±0.4
13〜20
±0.6
21〜26
±0.8
27〜30
±1.1
注(1) 直径Dで2〜7とあるのは,その範囲の各整数値を示
すものとする。以下,同じ。
図1 ガラス棒の形状及び寸法
6. 試験 ガラス棒の試験は,JIS R 3503の6.(試験方法)の規定による。
7. 検査 ガラス棒の検査は,JIS R 3503の7.(検査)の規定による。
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R 3645 : 1998
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8. 製品の呼び方 ガラス棒の呼び方は,名称,等級又はその記号及び外径による。
例 ガラス棒 JR-1 10 mm
9. 表示 ガラス棒には,次の事項を表示する。
a) 名称
b) 等級又はその記号
c) 製造業者名又はその略号
JIS R 3644ガラス管,JIS R 3645ガラス棒改正原案調査作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
山 根 正 之
東京工業大学工学部
(幹事)
○ 小 川 晋 永
社団法人日本硝子製品工業会
(委員)
遠 藤 善 久
通商産業省生活産業局
岡 林 哲 夫
工業技術院標準部
因 幸二郎
財団法人日本規格協会
岸 野 忠 信
財団法人日本規格協会
○ 若 木 純 造
日本電気硝子株式会社
○ 森 尾 治 若
岩城硝子株式会社
○ 芦 野 豊
ショット日本株式会社
○ 早 野 幸 雄
いーぐる硝子株式会社
○ 柴 田 晴 通
柴田科学器械工業株式会社
○ 木 下 義 夫
日本理化硝子機器工業会
辰 濃 隆
社団法人日本食品衛生協会
上 部 隆 男
東京都立工業技術センター
稲 本 勇
株式会社日鐵テクノリサーチ
(事務局)
吉 田 晃 雄
社団法人日本硝子製品工業会
備考 ○印は分科会委員を示す。
文責 JIS R 3644ガラス管,JIS R 3645ガラス棒改正原案調査作成委員会