2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
R 3503-1994
化学分析用ガラス器具
Glass apparatus for chemical analysis
1. 適用範囲 この規格は,化学分析用ガラス器具(以下,ガラス器具という。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,付表3に示す。
2. この規格の対応国際規格を,付表4に示す。
2. 種類 ガラス器具は,形状によって付表1のように分ける。
3. 等級 ガラス器具の等級は,線膨張係数及びアルカリ溶出量によって次のように分ける。
(1) ほうけい酸ガラス−1(記号JR-1)
(2) ほうけい酸ガラス−2(記号JR-2)
(3) ソ−ダ石灰ガラス(記号JR-3)
4. 品質 ガラス器具の品質は,付表2による。
備考 すり合わせのテーパーは,101とする。角度は,軸線を含む断面内で測った円すい母線の角度5°
43'30"とし,すり合わせ部のテーパー寸法は,原則としてJIS R 3646, JIS R 3647, JIS R 3648及
びJIS R 3650の規定による。
5. 呼び容量又は呼び寸法又は呼び番号,形状,各部寸法,質量及びろ過板の細孔記号 呼び容量又は呼
び寸法又は呼び番号,形状,各部寸法,質量及びろ過板の細孔記号は,付図1-1〜90による。ただし,図
中の数値及び寸法記号に括弧してあるものは,参考値とする。
6. 試験方法
6.1
線膨張係数試験 線膨張係数試験は,JIS R 3102又はこれと同等以上の方法による。
6.2
アルカリ溶出量試験
6.2.1
器具及び装置 器具及び装置は,次による。
(1) ふるい JIS Z 8801に規定する標準網ふるい。
(2) 超音波洗浄器 試験に適した超音波洗浄器。
(3) 溶出容器 ほうけい酸ガラス−1又はこれと同等以上の品質のガラス製の全量フラスコ50ml。
(4) 加熱水浴 溶出容器のけい(頸)部の中央までを浸すのに十分な深さをもち,全量フラスコ中の温度
を98±0.5℃に保てる加熱水浴。
6.2.2
試薬 試薬は,次による。
(1) 水 JIS K 8001の3.6(3)(二酸化炭素を含まない水)に規定する二酸化炭素を含まない水。
2
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(2) 0.005mol/λ硫酸標準溶液 JIS K 8001の4.5(26.4)(0.05mol/λ硫酸)に従い調整及び標定した,0.05mol/λ
硫酸を水で正しく10倍に薄める。
(3) メチルレッド溶液 JIS K 8001の表7(中和滴定用)による。
6.2.3
操作 操作は,次による。
(1) 試料の調製
(a) 供試ガラスの内外を水でよく洗い,乾燥した後,めのう又は鋼製乳鉢で注意しながら粉砕し(1),次
に標準網ふるい500μmを通過し(2),標準網ふるい300μmにとどまる大きさの粉末約4gをビーカー
100mlにとる。
注(1) 鋼製乳鉢を使用する場合は,粉砕した試料をまず光沢紙上にまきひろげ,この中で磁石を往復
させながら鉄粉を十分に取り除かなければならない。
(2) 乳鉢中の粉砕ガラスを標準網ふるい500μmの上限ふるいに直接投入しないで,必ずその上に重
ねた補助ふるい(標準網ふるい600μmから1mm)に移してふるい分けを行う。
(b) 水と超音波洗浄器で粉末を洗浄し,微粉を除く操作を,透明な洗浄液が得られるまで繰り返す。
(c) 洗浄液を注ぎ出した後,粉末を約140℃の空気浴中で50分乾燥し,デシケーター中で保存して試料
とする。
(2) アルカリの溶出及び滴定
(a) 試料2.00gをはかり採り,溶出容器に入れ,水を標線まで満たす。緩く揺り動かして,試料集積物
の上部が一様な平面を保つように安定させる。
(b) 溶出容器のけい部の中ほどまで加熱水浴に浸し,98±0.5℃まで3分以内で達するように加熱し,こ
の温度に達してから2分後に栓をする。引き続き加熱水浴に浸して60±1分間加熱する。
参考 溶出容器に温度計を入れ,水を標線まで満たしたものを,温度制御用に使うとよい。
(c) 溶出容器を加熱水浴から取り出し,直ちに栓を外し,流水で冷却後,水を標線まで満たす。栓をし,
溶出装置の内容物をよく混合し,ガラス粒が沈降し,澄んだ溶液が得られるまで静置する。
(d) この溶液から25mlを三角フラスコ100mlに正確に分取し,指示薬としてメチルレッド溶液 [6.2.2(3)]
3滴を加え,0.005mol/硫酸標準溶液 [6.2.2(2)] で滴定する(3)。
注(3) 溶出容器を加熱水浴から取り出した後,1時間以内に滴定を完了する。
(3) 空試験 試料だけを除いて,試料と同じ操作を試料と並行して行う。
6.2.4
試験結果の表示及び計算 アルカリ溶出量は,空試験結果を差し引いた試料1g当たりの0.005mol/l
硫酸の消費ml数,又はこれに310を乗じ,Na2Oμg数に換算して示す。
7. 検査 ガラス器具の検査は,次の項目について行う。
(1) 形状,寸法,容量及び質量は,5.に適合しなければならない。
(2) 肉まわり,形状,機能,生地,すり合わせ及びひずみは,4.に適合しなければならない。
(3) 線膨張係数及びアルカリ溶出量は,6.によって試験を行い,4.に適合しなければならない。
8. 表示 ガラス器具又は包装には,次の事項を表示する。
(1) 付表1の名称又はその略号(4)
注(4) 略号は,名称の一部を省略したものであって,当該商品の使用消費者が容易に判別できること
(表1参照)。
3
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1
付表1の名称
略号の例
共通すり合わせリービッヒ冷却器
共通リービ冷却器
共通冷却器リービ
(2) 等級又はその記号
(3) 製造業者名又はその略号
付表1 ガラス器具の種類
種類
名称
付図番号
ビーカー
ビーカー
ビーカーR
トールビーカー
トールビーカーR
コニカルビーカー
1-1
1-2
2-1
2-2
3
フラスコ
丸底フラスコ
丸底フラスコR
共通すり合わせ短首丸底フラスコ
共通すり合わせ短首丸底フラスコR
共通すり合わせ丸底フラスコ
共通すり合わせ丸底フラスコR
平底フラスコ
平底フラスコR
共通すり合わせ短首平底フラスコ
共通すり合わせ平底フラスコ
三角フラスコ
三角フラスコR
共通すり合わせ三角フラスコ
共通すり合わせ三角フラスコR
なす形フラスコ
共通すり合わせなす形フラスコ
ケルダールフラスコ
共通すり合わせケルダールフラスコ
枝付きフラスコ
エングラーフラスコ
クライゼンフラスコ
三口丸底フラスコ
共通すり合わせ三口丸底フラスコ
共通すり合わせ三口丸底フラスコR
共通すり合わせよう素フラスコA形
共通すり合わせよう素フラスコB形
4-1
4-2
5-1
5-2
6-1
6-2
7-1
7-2
8
9
10-1
10-2
11-1
11-2
12
13
14
15
16
17
18
19
20-1
20-2
21-1
21-2
皿
丸底蒸発皿
平底蒸発皿
結晶皿
ペトリ皿
22
23
24
25
試験管
試験管
26
4
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
種類
名称
付図番号
漏斗
漏斗
長脚漏斗
厚物漏斗
肉厚分液漏斗
分液漏斗
分液漏斗R
スキーブ形分液漏斗
スキーブ形分液漏斗R
ギルソン形分液漏斗
27
28
29
30
31-1
31-2
32-1
32-2
33
瓶
広口共栓瓶
細口共栓瓶
下口共栓瓶
吸引ろ過瓶
瓶
34
35
36
37
38
デシケーター
デシケーター
上口デシケーター
39
40
冷却器
リービッヒ冷却器
リービッヒ冷却器R
共通すり合わせリービッヒ冷却器
球管冷却器
球管冷却器R
共通すり合わせ球管冷却器
蛇管冷却器
蛇管冷却器R
共通すり合わせ蛇管冷却器
ジムロート冷却器
共通すり合わせジムロート冷却器
グラハム冷却器
ジャケットコイル冷却器
41-1
41-2
42
43-1
43-2
44
45-1
45-2
46
47
48
49
50
ガス器具
キップガス発生器
共通すり合わせガス洗浄用瓶
共通すり合わせガス洗浄瓶
共通すり合わせろ過板付きガス洗浄瓶
共通すり合わせU字管
ガス乾燥塔
51
52
53
54
55
56
はかり瓶
平形はかり瓶
筒形はかり瓶
57
58
比重瓶
ゲーリュサック形比重瓶
ゲーリュサック形温度計付き比重瓶
ワードン形比重瓶
ハーバート形比重瓶
59
60
61
62
ろ過器
ガラスろ過板
るつぼ形ガラスろ過器
ブフナー漏斗形ガラスろ過器
漏斗形ガラスろ過器
63
64
65
66
5
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
種類
名称
付図番号
その他
アダプター
共通すり合わせ上部すり合わせアダプター
共通すり合わせ両端すり合わせアダプター
一方コック
共通すり合わせソックスレー抽出器 150ml
共通すり合わせトの字形連結管
共通すり合わせK字形連結管
共通すり合わせ吸引ろ過瓶
共通すり合わせガス乾燥塔
共通すり合わせ直管形連結管
共通すり合わせ減圧直形連結管
共通すり合わせキルダール形トラップ球
共通すり合わせコの字形連結管
共通すり合わせY字形連結管
共通すり合わせガス吹込み管
共通すり合わせ排気管
共通すり合わせ曲げ形連結管
共通すり合わせ減圧連結管
共通すり合わせ減圧連結管(二又管)
円筒形滴下漏斗
円筒形滴下漏斗R
共通すり合わせ円筒形滴下漏斗
共通すり合わせ分液漏斗
共通すり合わせスキーブ形分液漏斗
ガラスねじ
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86-1
86-2
87
88
89
90
付表2 ガラス器具の品質
等級
記号
品質項目
ほうけい酸ガラス−1
ほうけい酸ガラス−2
ソーダ石灰ガラス
JR-1
JR-2
JR-3
線膨張係数 (×10−7/K)
35以下
55以下
95以下
アルカリ溶出量 (ml/g)
(μg/g)
0.10以下
31以下
0.20以下
62以下
2.0以下
620以下
肉まわり
平均していること。
形状及び外観
正しく,かつ,きずがないこと。
機能
使用目的を,十分に果たすこと。
生地
未溶解物及び異物の混入がないこと。特殊のものを除き透明のこと。
すり合わせ
4.の備考による。
ひずみ
ひずみ検査器(5)による干渉圏が著しく現れないこと。
注(5) ひずみ検査器は,ガラスのひずみを発見し観察する装置である。光線を偏光板又は適当な反射
板によって偏光させ,試験を行うガラスを通した後,偏光板又はこれに代わる装置で観察する
ことによって,ひずみを検査する。
6
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図1-1 ビーカー
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
5 000
胴外径
(D) 46±1
55±1
67±1
78±1
90±2
110±2
135±3
153±3
180±5
高さ
(H) 60±2
70±2
89±2
103±2
120±3
150±3
200±3
225±3
275±5
最低質量
(g)
22
28
50
75
100
180
350
500
945
備考1. 口形状はリップ付きとし,こぼし口を付ける。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. ビーカーの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 ビーカー 200ml
7
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図1-2 ビーカーR
単位mm
呼び容量
(ml)
5
10
25
50
100
150
250
胴外径
(D)
22
26
34
42
50
60
70
高さ
(H)
30
35
50
60
70
80
95
厚さ
(S) 0.7以上 0.7以上 0.7以上 0.8以上 0.9以上 1.0以上 1.1以上
呼び容量
(ml)
400
600
800
1 000
2 000
3 000
5 000
胴外径
(D)
80
90
100
105
130
150
170
高さ
(H)
110
125
135
145
185
210
270
厚さ
(S) 1.2以上 1.3以上 1.3以上 1.3以上 1.4以上 1.7以上 2.0以上
備考1. 口形状はリップ付きとし,こぼし口を付ける。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 胴外形,高さの寸法許容差は,±5%とする。
4. ビーカーRの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 ビーカーR 250ml
参考 このビーカーRは,ISO 3819 : 1985に準拠している。
8
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図2-1 トールビーカー
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
胴外径
(D) 41±1
50±1
60±1
66±1
77±2
高さ
(H) 72±2
88±2
110±2
135±2
152±3
最低質量
(g)
38
51
70
85
120
備考1. 口形状はリップ付きとし,こぼし口を付ける。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. トールビーカーの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 トールビーカー 300ml
9
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図2-2 トールビーカーR
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
150
250
400
胴外径
(D)
38
48
54
60
70
高さ
(H)
70
80
95
120
130
厚さ
(S) 0.8以上 0.9以上 1.0以上 1.1以上 1.2以上
呼び容量
(m1)
600
800
1 000
2 000
3 000
胴外径
(D)
80
90
95
120
135
高さ
(H)
150
175
180
240
280
厚さ
(S) 1.3以上 1.3以上 1.3以上 1.4以上 1.7以上
備考1. 口形状はリップ付きとし,こぼし口を付ける。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 胴外形,高さの寸法許容差は,±5%とする。
4. トールビーカーRの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 トールビーカー R250ml
参考 このトールビーカーRは,ISO 3819 : 1985に準拠している。
10
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図3 コニカルビカー
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
胴外径
(D) 50±2
59±2
73±2
84±2
97±2
上部外径
(d) 32±2
38±21
43±2
47±2
55±2
高さ
(H) 70±3
92±3
110±3
132±3
143±3
最低質量
(g)
22
28
40
70
90
備考1. 口形状はリップ付きとし,こぼし口を付ける。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. コニカルビーカーの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 コニカルビーカー 300ml
11
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図4-1 丸底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D) 53±3
65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
200±4
高さ
(H) 105±3
126±3
155±3
180±3
210±3
260±3
325±3
370±3
首外径
(d) 20±1
20±1
25±1
28±1
28±1
34±2
38±2
40±2
ゴム栓
(番号)
4
4
7
8
8
11
12
13
最低質量
(g)
20
29
45
62
90
150
300
380
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 丸底フラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 丸底フラスコ 50ml
12
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図4-2 丸底フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
6 000
10 000
球外径
(D)
51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
236±3
279±4
首外径
(d)
22±1
22±1
34±1.5
34±1.5
42±2
50±2
50±2
65±2.5
65±2.5
高さ
(H) 105±3
115±3
145±3
175±4
210±4
260±4
315±5
355±5
420±6
厚さ
(S) 0.8以上
0.8以上
0.9以上
0.9以上
1.3以上
1.5以上
1.8以上
1.8以上
2.0以上
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 丸底フラスコRの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 丸底フラスコ R50ml
参考 この丸底フラスコRは,ISO 1773 : 1976に準拠している。
13
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図5-1 共通すり合わせ短首丸底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D) 53±3
65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
200±4
高さ
(h) 70±3
90±3
110±3
120±3
145±3
185±3
220±3
260±3
首外径
(d) 28±1
28±1
28±1
28±1
28±1
34±2
38±2
40±2
共通すり合わせ
記号
24/40
4/40
24/40
24/40
24/40
29/42
29/42
29/42
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせの
ものを使用してもよい。
2. 首外径は,共通すり合わせ記号によって変えてもよい。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号雪は,砂目又は焼付けを施す。
4. 共通すり合わせ短首丸底フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ短首丸底フラスコ 500ml
24/40
14
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図5-2 共通すり合わせ短首丸底フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
球外径
(D) 51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
高さ
(H)
95
110
135
160
190
230
275
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上
1.5以上
1.8以上
共通すり合わせ
記号
14/23
19/26
24/29
29/32
19/26
24/29
29/32
24/29
29/32
34/35
34/35
45/40
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせ短首丸底フラスコRの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号
による。
例 共通すり合わせ短首丸底フラスコ R 50ml
14/23
参考 この共通すり合わせ短首丸底フラスコRは,ISO 4797 : 1981に準拠している。
15
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図6-1 共通すり合わせ丸底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D) 53±3
65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
200±4
高さ
(h) 90±3
110±3
130±3
140±3
165±3
215±3
250±3
290±3
首外径
(d) 28±1
28±1
28±1
28±1
28±1
34±2
38±2
40±2
共通すり合わせ
記号
24/40
24/40
24/40
24/40
24/40
29/42
29/42
29/42
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせのもの
を用いてもよい。
2. 首外径は,共通すり合わせ記号によって変えてもよい。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
4. 共通すり合わせ丸底フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ丸底フラスコ 500ml
4/40
16
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図6-2 共通すり合わせ丸底フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
球外径
(D) 51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
高さ
(H)
105
115
145
175
210
260
315
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上
1.5以上
1.8以上
共通すり合わせ
記号
14/23
19/26
29/32
/32
45/40
45/40
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせ丸底フラスコRの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ
記号による。
例 共通すり合わせ丸底フラスコ R50ml
14/23
参考 この共通すり合わせ丸底フラスコRは,ISO 4797 : 1981に準拠している。
17
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図7-1 平底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D) 53±1
65±1
80±1
93±2
108±2
135±2
170±2
200±3
高さ
(H) 105±3
126±3
155±3
180±3
210±3
260±3
325±3
370±3
首外径
(d) 20±1
20±1
25±1
28±1
28±1
34±2
38±2
40±2
ゴム栓
(番号)
4
4
7
8
8
11
12
13
最低質量
(g)
20
29
45
62
90
150
300
380
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 平底フラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 平底フラスコ 50ml
18
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図7-2 平底フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
6 000
10 000
球外径
(D) 51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
236±3
279±4
首外径
(d) 22±1
22±1
34±1.5
34±1.5
42±2
50±2
50±2
65±2.5
65±2.5
高さ
(H) 100±3
110±3
140±3
170±4
200±4
250±4
300±5
340±5
400±6
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上
1.5以上
1.8以上
1.8以上
2.0以上
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 平底フラスコRの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 平底フラスコ R50ml
参考 この平底フラスコRは,ISO 1773 : 1976に準拠している。
19
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図8 共通すり合わせ短首平底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
球外径
(D) 51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
高さ
(H)
85
100
125
150
175
215
255
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上
1.5以上
1.8以上
共通すり合わせ
記号
14/23
19/26
24/29
29/32
19/26
24/29
29/32
24/29
29/32
34/35
34/35
45/40
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせ短首平底フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号に
よる。
例 共通すり合わせ短首平底フラスコ 50ml
14/23
参考 この共通すり合わせ短首平底フラスコは,ISO 4797 : 1981に準拠している。
20
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図9 共通すり合わせ平底フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
4 000
球外径
(D)
51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
207±3
高き
(H)
100
110
140
170
200
250
300
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上 1.5以上 1.8以上
共通すり合わせ
記号
14/23
19/26
29/32
29/32
45/40
45/40
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせ平底フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号に
よる。
例 共通すり合わせ平底フラスコ 50ml
14/23
参考 この共通すり合わせ平底フラスコは,ISO 4797 : 1981に準拠している
21
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図10-1 三角フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1000
2000
3000
胴外径
(D) 52±3
64±3
80±3
90±3
108±3
133±3
172±3
190±5
高さ
(H) 82±3
102±3
127±3
148±3
170±3
215±3
270±3
290±3
首外径
(d) 20±1
23±1
28±1
30±1
32±2
42±2
43±2
50±2
ゴム栓
(番号)
4
6
8
9
10
13
14
17
最低質量
(g)
18
22
45
80
100
160
320
400
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 三角フラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 三角フラスコ 50ml
22
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図10-2 三角フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
25
50
100
250
500
1 000
2 000
3 000
5 000
胴外径
(D) 42±1
51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
187±3
220±3
首外径
(d) 22±1
22±1
22±1
34±1.5
34±1.5
42±2
50±2
50±2
50±2
高さ
(H) 70±3
85±3
105±3
140±3
175±4
220±4
280±4
310±5
365±5
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上 1.5以上 1.8以上 1.8以上
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 三角フラスコRの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 三角フラスコ R50ml
参考 この三角フラスコRは,ISO 1773 : 1976に準拠している。
23
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図11-1 共通すり合わせ三角フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
胴外径
(D) 52±3
64±3
80±3
90±3
108±3
133±3
172±3
190±5
高さ
(h) 59±3
79±3
105±3
121±3
151±3
190±3
260±3
300±3
共通すり合わせ
記号
19/38
19/38
19/38
19/38
19/38
24/40
24/40
24/40
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせの
ものを用いてもよい。
2. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ三角フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ三角フラスコ 500ml
19/38
24
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図11-2 共通すり合わせ三角フラスコR
単位mm
呼び容量
(ml)
25
50
100
250
500
1 000
2 000
3 000
5 000
胴外径
(D) 42±1
51±1
64±1.5
85±2
105±2
131±3
166±3
187±3
220±3
高さ
(H)
70
85
105
135
170
215
275
310
365
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上 1.5以上 1.8以上 1.8以上
共通すり合わせ
記号
14/23
19/26
14/23
19/26
24/29
29/32
19/26
24/29
29/32
24/29
29/32
34/35
34/35
5/40
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせ三角フラスコRの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ三角フラスコ R50ml
14/23
参考 この共通すり合わせ三角フラスコRは,ISO 4797 : 1981に準拠している。
25
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図12 なす形フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
100
200
300
500
1 000
2 000
胴外径
(D) 63±3
76±3
85±3
100±3
133±3
167±3
高さ
(H) 120±3
150±3
175±3
200±3
250±3
280±3
首外径
(d) 25±1
28±1
34±2
38±2
43±2
43±2
ゴム栓
(番号)
7
8
11
12
14
14
最低質量
(g)
30
45
62
100
186
320
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. なす形フラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 なす形フラスコ 100ml
26
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図13 共通すり合わせなす形フラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
胴外径
(D) 50±3
63±3
76±3
85±3
100±3
133±3
167±3
高さ
(h) 65±3
90±3
120±3
140±3
165±3
210±3
240±3
共通すり合わせ
記号
24/40
24/40
24/40
24/40
24/40
29/42
29/42
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通す
り合わせのものを用いてもよい。
2. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせなす形フラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記
号による。
例 共通すり合わせなす形フラスコ 300ml
24/40
27
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図14 ケルダールフラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
胴外径
(D) 50±3
63±3
76±3
85±3
100±3
133±3
高さ
(H) 180±3
225±3
290±3
330±3
370±3
420±3
首外径
(d) 20±1
20±1
25±1
28±1
28±1
34±2
ゴム栓
(番号)
4
4
7
8
8
11
最低質量
(g)
40
50
70
90
140
230
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. ケルダールフラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 ケルダールフラスコ 50ml
28
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図15 共通すり合わせケルダールフラスコ
単位mm
呼び容量
(ml)
50
100
200
300
500
1 000
胴外径
(D) 50±3
63±3
76±3
85±3
100±3
133±3
高さ
(h) 142±3
187±3
250±3
290±3
330±3
378±3
首外径
(d) 22±2
22±2
28±2
28±2
28±2
32±2
共通すり合わせ
記号
19/38
19/38
24/40
24/40
24/40
29/42
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法
の共通すり合わせのものを用いてもよい。
2. 首外径は,共通すり合わせ記号によって変えてもよい。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを
施す。
4. 共通すり合わせケルダールフラスコの呼び方は,名称,呼び容量及び共通
すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせケルダールフラスコ 300ml
24/40
29
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図16 枝付きフラスコ
単位mm
呼び容量 (ml)
100
200
300
500
1 000
2 000
球外径
(D) 65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
高さ
(H) 198±3
240±3
280±3
315±3
380±3
450±3
主管
外径 (d)
20±1
25±1
28±1
28±1
35±1
38±1
高さ (h)
133
160
187
207
245
280
枝管
外径 (d1) 6±0.3 6±0.3 7±0.3
8±0.4
9±0.4
10±0.4
厚さ (S)
1.2±0.1 1.2±0.1 1.2±0.1
1.2±0.1 1.2±0.1 1.2±0.1
高さ (h1) 67±2
80±2
94±2
104±2
123±2 140±21
長さ (L1) 150±3
180±3
220±3
250±3
270±3 290±3
ゴム栓 (番号)
4
7
8
8
11
12
最低質量
(g)
45
80
100
135
225
385
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 枝付きフラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 枝付きフラスコ 100ml
30
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図17 エングラーフラスコ
単位mm
呼び容量 (ml)
125
200
球外径
(D)
68±2
85.7±2
高さ
(H)
214±3
215±3
主管
内径 (d)
17±1
15±1
高さ (h)
146±2
129.3±2
枝管
外径 (d1)
7±0.5
6±0.5
厚さ (S)
1±0.15 1±0.2
高さ (h1)
69±2
64.3±2
長さ (L1)
100±3
100±3
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. エングラーフラスコの呼び方は,名称
及び呼び容量による。
例 エングラーフラスコ 125ml
3. JIS K 2254及びJIS K 2270参照。
31
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図18 クライゼンフラスコ
単位mm
呼び容量 (ml)
100
200
300
500
1 000
2 000
球外径
(D)
65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
高さ
(H)
198±3
240±3
280±3
315±3
380±3
450±3
主管,側管間の中
心距離 (L)
49±3
54±3
58±3
58±3
62±3
65±3
主管 外径 (d1)
20±1
25±1
28±1
28±1
35±1
38±1
高さ (h)
133±2
160±2
187±2
207±2
245±2
280±2
側管 外径 (d2)
20±1
25±1
28±1
28±1
35±1
38±1
高さ (h1)
17±2
21±2
23±2
23±21
28±2
32±2
枝管 外径 (d3)
6±0.3
6±0.3
7±0.3
8±0.4
9±0.4
10±0.4
厚さ (S)
1.2±0.1
1.2±0.1
1.2±0.1
1.2±0.1
1.2±0.1
1.2±0.1
高さ (h2)
67±2
80±2
94±2
104±2
123±2
140±2
長さ (L1)
150±3
180±3
220±3
250±3
270±3
290±3
ゴム栓(番号)
4
7
8
8
11
12
最低質量
(g)
70
110
150
190
300
440
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. クライゼンフラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 クライゼンフラスコ 100ml
32
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図19 三口丸底フラスコ
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D) 53±3
65±3
80±3
93±3
108±3
135±4
170±4
200±4
高さ
〈H) 100±5
125±5
150±5
175±5
200±5
235±5
285±5
340±5
主管,側管間の中心
距離 (L)
22
28
32
37
43
55
70
80
主管
外径
(d1) 20±1
28±1
31±1
36±2
40±2
46±2
58±2
60±2
高さ
(h1)
47
60
70
82
92
100
110
140
側管
外径
(d2) 14±1
14±1
17±1
20±1
20±1
25±1
28±1
32±2
高さ
(h2)
30
36
41
45
53
58
72
85
ゴム栓
(番号)
主管
4
8
10
12
14
16
20
21
側管
1
1
2
4
4
7
8
10
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 側管は,主管と平行でなく角度をつけて取り付けることができる。
4. 三口丸底フラスコの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 三口丸底フラスコ 50ml
33
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図20-1 共通すり合わせ三口丸底フラスコ
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
球外径
(D)
53±3
65±3
80±3
93±3
高さ
(h)
83±5
95±1
110±1
123±5
主管,側管間の中心距
離 (L)
23±2
28±2
35±2
40±2
主管 外径
(d1)
32±1
32±1
32±1
32±1
高さ
(h1)
30±2
30±2
30±2
30±2
共通すり合わせ
記号
29/42
29/42
29/42
29/42
側管 外径
(d2)
22±1
22±1
22±1
22±1
高さ
(h2)
32±2
32±2
32±2
32±2
共通すり合わせ
記号
19/38
19/38
19/38
19/38
取付角度
(A)
30°
30°
30°
30°
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の
規格寸法の共通すり合わせのものを用いてもよい。
2. 主管,側管の外径は,共通すり合わせ記号によって変えてもよい。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又
は焼付けを施す。
4. 共通すり合わせ三口丸底フラスコの呼び方は,名称,容量及び共
通すり合わせ記号による。
例
共通すり合わせ三口丸底フラスコ 300ml 主管
29/42側管
19/38
34
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図20-2 共通すり合わせ三口丸底フラスコR
単位mm
呼び容量 (ml)
500
1 000
2 000
3 000
球外径
(D)
108±3
135±4
170±4
200±4
高さ
(h)
163±5
190±5
240±5
270±5
主管,側管間の中心距
離 (L)
42±1
55±1
70±1
85±1
主管 外径
(d1)
38±1
38±1
48±1
48±1
高さ
(h1)
55±2
55±2
70±2
70±2
共通すり合わせ記
号
34/45
34/45
45/50
45/50
側管 外径
(d2)
22±1
22±1
28±1
28±1
高さ
(h2)
42±21
42±2
50±2
50±2
共通すり合わせ
記号
19/38
19/38
c24/40
24/40
取付角度
(A)
90°
90°
90°
90°
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の
規格寸法の共通すり合わせのものを用いてもよい。
2. 主管,側管の外径は,共通すり合わせ記号によって変えてもよい。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は
焼付けを施す。
4. 共通すり合わせ三口丸底フラスコRの呼び方は,名称,容量及び
共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ三口丸底フラスコR 2000ml 主管
5/50側管
24/40
35
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図21-1 共通すり合わせよう素フラスコA形
単位mm
呼び容量 (ml)
100
300
500
胴外径
(D)
64±3
90±3
108±3
高さ
(H)
130±3
175±4
211±5
受部 外径
(d)
50±2
50±2
55±2
高さ
(h1)
25±2
25±2
28±2
フラスコ部高さ
(h2)
79±3
121±3
151±3
共通すり合わせ記号
24/29
24/29
29/32
備考1. 容量は,首下端までの容量の約80%とする。
2. 口形状は,リップ付きとする。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目
又は焼付けを施す。
4. 栓は,中空又は中実とする。
5. 栓のすり合わせは,水密でなければならない。
6. 共通すり合わせよう素フラスコA形の呼び方は,名称及び呼
び容量による。
例 共通すり合わせよう素フラスコA形 100ml
36
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図21-2 共通すり合わせよう素フラスコB形
単位mm
呼び容量 (ml)
100
300
500
胴外径
(D)
64±3
90±3
108±3
高さ
(H)
130±3
175±4
211±5
受部 外径
(d)
50±2
50±2
55±2
高さ
(h1)
25±2
25±2
28±2
フラスコ部高さ (h2)
79±3
121±3
151±3
共通すり合わせ記号
24/29
24/29
29/32
備考1. 容量は,首下端までの容量の約80%とする。
2. 口形状は,リップ付きとする。
3. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂
目又は焼付けを施す。
4. 栓は,中空又は中実とする。
5. 栓のすり合わせは,水密でなければならない。
6. 共通すり合わせよう素フラスコB形の呼び方は,名称及び
呼び容量による。
例 共通すり合わせよう素フラスコB形 100ml
37
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図22 丸底蒸発皿
単位mm
呼び寸法
60×30
90×45
150×75
上部外径
(D)
60±2
90±3
150±4
高さ
(H)
30±2
45±2
75±2
備考1. 口形状は,こぼし口を付ける。
2. 丸底蒸発皿の呼び方は,名称及び呼び寸法に
よる。
例 丸底蒸発皿 60×30mm
付図23 平底蒸発皿
単位mm
呼び寸法
60×30
90×45
150×75
上部外径
(D)
60±2
90±3
150±4
高さ
(H)
30±2
45±2
75±2
備考1. 口形状は,こぼし口を付ける。
2. 平底蒸発皿の呼び方は,名称及び呼び寸法に
よる。
例 平底蒸発皿 60×30mm
38
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図24 結晶皿
単位mm
呼び寸法
60×30
90×45
150×75
外径
(D)
60±2
90±3
150±4
高さ
(H)
30±2
45±2
75±2
備考1. 口形状は,こぼし口を付ける。
2. 結晶皿の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 結晶皿 60×30mm
付図25 ペトリ皿
単位mm
呼び寸法
90×15
90×20
100×20
皿の内径
(D)
90±1
90±1
100±1
皿の内高
(H)
15±0.5
20±0.5
20±0.5
最低質量(ふた共) (g)
70
90
110
備考 ペトリ皿の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 ペトリ皿 90×15mm
39
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図26 試験管
単位mm
呼び寸法
12×75
12×105 13×100 15×85
15×150 16.5×160
18×165 25×200 30×200
胴外径
(D) 12±0.7
12±0.7
13±0.7
15±0.7
15±0.7
16.5±0.7
18±0.7
25±1
30±1
高さ
(H) 75±2
105±2
100±2
85±2
150±2
160±2
165±2
200±2
200±2
最低質量 (g)
4.5
6
7
6
10
12
14
25
55
備考1. 口形状は,原則としてリップ付きとするが,リップなしも指定することができる。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 試験管の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 試験管 12×75mm
40
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図27 漏斗
単位mm
呼び寸法
45
50
55
60
65
70
漏斗の内径
(D)
45±2
50±2
55±2
60±2
65±2
70±2
脚
長さ
(L)
45±3
50±3
55±3
60±5
65±5
70±5
外径
(d)
7±0.3
7±0.3
8±0.5
8±0.5
8±0.5
8±0.5
厚さ
(S) 1.2±0.1 1.2±0.1 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
備考1. 漏斗の内面は滑らかにし,上端周辺は,かどを取らなければならない。
2. 漏斗の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 漏斗 45mm
41
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図28 長脚漏斗
単位mm
呼び寸法
45
50
70
漏斗の内径
(D)
45±2
50±2
70±2
脚
長さ
(L)
150±5
150±5
150±5
外径
(d)
7±0.3
7±0.3
8±0.5
厚さ
(S) 1.2±0.1 1.2±0.1 1.6±0.2
備考1. 漏斗の内面は滑らかにし,上端周辺は,かどを取
らなければならない。
2. 長脚漏斗の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 長脚漏斗 45mm
42
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図29 厚物漏斗
単位mm
呼び寸法
90
120
150
180
210
240
300
漏斗の内径
(D)
90±31 120±4
150±5
180±6
210±8
240±10 300±10
脚
長さ
(L) 75±4
100±5
120±6
145±7
170±9
195±10 240±17
外径
(d) 12±15
15±2
18±2
20±2
23±2
25±3
30±3
備考1. 漏斗の内面は滑らかにし,上端周辺は,かどを取らなければならない。
2. 脚は,円筒状又は許容差内で,下方にわずかに円すい状に細める。
3. 厚物漏斗の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 厚物漏斗 90mm
43
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図30 肉厚分液漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
1 000
3 000
5 000
10 000
20 000
胴
最大部の外径 (D) 130±13 200±20 230±23 300±30 360±36
厚さ
(S)
3±1
3.5±1
4±1
5±1
5±1
脚 長さ
(L) 70±7
100±10 120±12 150±15 180±18
外径
(d1) 20±2
24±3
35±4
45±5
50±5
栓のすり合わせ部の
大径 (d)
30±3
35±4
40±4
55±6
60±6
コック栓の穴径(約)
6
7.5
8
10
12
備考1. 容量は,胴部容量の80%とする。
2. 栓及びコックのテーパーは,101とする。
3. 栓及びコックのすり合わせば,水密でなければならない。
4. 栓の握り形状及び寸法は,規定しない。
5. 口には,通気用の小穴をあける。
6. 肉厚分液漏斗の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 肉厚分液漏斗 1000ml
44
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図31-1 分液漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
1 000
2 000
胴
最大部の外径 (D) 54±2
66±2
80±2
90±2
106±2
132±3
165±4
長さ
(L1) 75±5
90±5
105±5
125±5
145±5
180±5
216±5
脚
長さ
(L2) 100±5
100±5
130±5
130±5
150±5
160±5
160±5
外径
(d)
9±0.5
9±0.5
10±0.5
10±0.5
12±0.5
15±0.6
16±0.6
厚さ
(S) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
2±0.2
2±0.2
栓の共通すり合わせ
19/26
19/26
24/29
24/29
24/29
29/32
29/32
一方コック
(K)
K-16
K-16
K-17
K-17
K-19
K-22
K-27
備考1. 容量は,胴部容量の80%とする。
2. 一方コックの大きさは,付図70の呼び記号とする。
3. 栓及びコックのすり合わせは,水密でなければならない。
4. 栓の握りの形状及び寸法は,規定しない。
5. 口には,穴径約3mmの通気孔をあける。
6. 栓は,中空とし通気用の溝を設ける。
また,溝方向を指示する適切な表示をしなければならない。
7. 栓の共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合
わせを用いてもよい。
8. 共通すり合わせ及びコックには,砂目又は焼付けの記号を施す。
9. 分液漏斗の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 分液漏斗 100ml
45
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図31-2 分液漏斗R
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
胴
最大部の外径 (D)
51
64
85
105
131
166
長さ
(L1)
80
100
130
160
200
250
厚さ
(S) 0.8以上 0.8以上 0.9以上 0.9以上 1.3以上 1.5以上
脚
長さ
(L2)
60
60
60
60
60
60
外径
(d)
9以上
9以上
10以上
10以上
13以上
13以上
備考1. 容量表示は,砂目又は焼付けを施す。
2. 分液漏斗Rの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 分液漏斗R 100ml
参考 この分液漏斗Rは,ISO 4800 : 1977に準拠している。
46
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図32-1 スキーブ形分液漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
1 000
胴
最大部の外径 (D)
50±3
60±3
72±3
83±3
98±3
125±3
長さ
(L1)
97±5
125±5
165±5
180±5
200±5
250±5
脚
長さ
(L2)
50±5
50±5
50±5
70±5
70±5
80±5
外径
(d)
9±0.5
9±0.5
9±0.5
10±0.5
12±0.5
15±0.6
厚さ
(S) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
2±0.2
栓の共通すり合わせ
19/26
19/26
24/29
24/29
29/32
29/32
一方コック
(K)
K-16
K-16
K-16
K-16
K-19
K-22
備考1. 容量は,胴部容量の80%とする。
2. 一方コックの大きさは,付図70の呼び記号とする。
3. 栓及びコックのすり合わせは,水密でなければならない。
4. 栓の握りの形状及び寸法は,規定しない。
5. 口には,穴径約3mmの通気孔をあける。
6. 栓は,中空とし通気用の溝を設ける。
また,溝方向を指示する適切な表示をしなければならない。
7. 栓の共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共
通すり合わせを用いてもよい。
8. 共通すり合わせ及びコックには,砂目又は焼付けの記号を施す。
9. スキーブ形分液漏斗の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 スキーブ形分液漏斗 100ml
47
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図32-2 スキーブ形分液漏斗R
単位mm
呼び容量 (ml)
100
250
500
1 000
胴
最大部の外径 (D)
55
75
95
110
長さ (L1)
135
185
210
300
厚さ (S)
1以上
1.2以上
1.5以上
1.5以上
脚
長さ (L2) 70±10
70±10
70±10
70±10
外径 (d) 10.5±0.5 12.5±0.5 12.5±0.5 12.5±0.5
備考1. 容量表示は,砂目又は焼付けを施す。
2. スキーブ形分液漏斗Rの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例
スキーブ形分液漏斗R 50ml
参考 このスキーブ形分液漏斗Rは,ISO 4800 : 1977に準拠している。
48
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図33 ギルソン形分液漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
胴
最大部の外径 (D)
51
64
85
105
131
166
長さ
(L1)
80
100
130
160
200
250
厚さ
(S)
0.8以上
0.8以上
0.9以上
0.9以上
1.3以上
1.5以上
脚
長さ
(L2)
60
60
60
60
60
60
外径
(d1)
9以上
9以上 10以上 10以上 13以上 13以上
胴とコック間の管の
長さ
(L3)
100
100
125
150
200
200
胴とコック間の管の
外径
(d2)
16
16
20
22
30
38
備考1. 容量表示は,砂目又は焼付けを施す。
2. ギルソン形分液漏斗の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 ギルソン形分液漏斗 50ml
参考 このギルソン形分液漏斗は,ISO 4800 : 1977に準拠している。
49
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図34 広口共栓瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
30
60
120
250
500
1 000
2 000
高さ
(H)
65±5
80±8
100±10
125±10
160±15
200±15
255±15
底の外径
(D)
37±2
45±2
57±3
66±3
82±4
100±5
125±5
口の上部内径
(d)
24±2
24±2
34±2
45±3
50±3
60±3
80±5
首の長さ
(h)
17±2
17±2
20±2
26±3
30±3
36±3
45±5
栓のかさの径
(D1)
36±3
36±3
53±2
64±3
75±3
90±3
120±5
質量 栓共
(g)
70
90
100
320
450
700
1 500
呼び容量 (ml)
3 000
5 000
10 000
15 000
20 000
高さ
(H)
290±15
340±15
440±20
500±20
550±25
底の外径
(D)
140±5
165±5
210±5
240±5
270±10
口の上部内径
(d)
85±5
100±5
115±5
140±5
150±5
首の長さ
(h)
50±5
55±5
70±5
85±5
100±10
栓のかさの径
(D1)
120±5
140±5
165±5
200±5
210±10
質量 栓共
(g)
1 900
2 500
4 500
7 500
9 500
備考1. 容量は,肩部までの容量とする。
2. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
3. 栓のテーパーは,101を標準とする。
4. 栓は,瓶の口とすり合わせによって水密とし,すり合わせの部分は瓶の首の長さhに相当させる。
5. 広口共栓瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 広口共栓瓶 30ml
50
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図35 細口共栓瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
30
60
120
250
500
1 000
2 000
高さ
(H)
70±3
86±3
100±10
130±10
164±15
200±15
255±15
底の外径
(D)
37±2
45±2
53±3
66±3
82±3
100±3
125±5
口の上部内径
(d) 14.5±1.5 14.5±1.5 18.8±1.5 18.8±1.5 24.0±2.0 29.2±3.0 34.5±3.0
首の長さ
(h)
18±2
18±2
20±2
23±2
30±3
35±3
50±5
栓のかさの径
(D1)
32±1.5
32±1.5
40±2
40±2
50±3
55±3
70±5
質量 栓共
(g)
80
100
130
240
350
540
1 100
呼び容量 (ml)
3 000
5 000
10 000
15 000
20 000
高さ
(H)
290±15
340±15
440±20
500±20
550±25
底の外径
(D)
140±5
165±5
210±5
240±5
270±10
口の上部内径
(d) 34.5±3.0
40±3
45±3
55±3
55±3
首の長さ
(h)
50±5
55±5
65±5
80±5
85±10
栓のかさの径
(D1)
70±5
75±5
85±5
110±5
120±10
質量 栓共
(g)
1 400
2 000
3 300
5 700
7 500
備考1. 容量は,肩部までの容量とする。
2. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
3. 栓のテーパーは,101を標準とする。
4. 栓は,瓶の口とすり合わせによって水密とし,すり合わせの部分は瓶の首の長さhに相当させる。
5. 細口共栓瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 細口共栓瓶 30ml
51
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図36 下口共栓瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
1 000
2 000
3 000
5 000
10 000
高さ
(H)
200±15
255±15
290±15
340±15
440±20
底の外径
(D)
100±3
125±5
140±5
165±5
210±5
上口部内径
(d) 29.2±3.0 34.5±3.0 34.5±3.0
40±3
50±3
下口部内径
(d1) 19.7±2.0 19.7±2.0 24.0±2.0 24.0±2.0 29.2±3.0
首の高さ
(h)
35±3
50±5
50±5
55±5
65±5
栓のかさの径
(D1)
55±3
70±5
70±5
75±5
85±5
質量 栓共
(g)
540
1 100
1 400
2 000
3 300
備考1. 容量は,肩部までの容量とする。
2. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
3. 栓のテーパーは101とし,中空で下部を開放し,瓶首及び栓に相通じる小穴を
付ける。
4. コック付き下口は,注文の際特に指定することができる。
5. 下口共栓瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 下口共栓瓶 1 000ml
52
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図37 吸引ろ過瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
100
200
300
500
1 000
2 000
3 000
高さ
(H)
100±10
115±10
135±10
160±15
195±15
240±15
280±20
最大部の外径 (D)
72±5
84±5
100±5
110±5
140±10
170±10
200±15
口部内径
(d)
25±2
25±2
25±3
30±3
35±4
40±5
45±5
首の高さ
(h)
25±2
25±2
30±3
34±3
36±4
40±5
45±5
厚さ
(S)
3以上
3以上
3以上
3以上
3以上
3以上
4以上
質量
(g)
160
215
285
430
650
1 500
2 300
呼び容量 (ml)
5 000
10 000
備考1. 容量は,全長Hの約53までの位置とする。
2. 吸引ろ過瓶は,減圧に耐える適当な肉厚とする。
3. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
4. 底面の径は,最大部の外径Dの約54とする。
5. 上端の周辺の形状及び寸法は,規定しない。
6. 吸引ろ過瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
高さ
(H)
340±20
420±20
最大部の外径 (D)
240±15
300±15
口部内径
(d)
50±5
60±5
首の高さ
(h)
50±5
60±5
厚さ
(S)
4以上
5以上
質量
(g)
3 200
5 100
例
吸引ろ過瓶 100ml
53
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図38 瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
250
500
1 000
2 000
5 000
10 000
胴外径
(D1)
43
54
71
90
110
135
185
230
厚さ
(S) 1 以上 1.2 以上 1.3 以上 1.3 以上 1.7 以上 2 以上 2.3 以上 2.7 以上
首の最小部内径
(D2)
8.5 以上 10.5 以上 13 以上 17 以上 22 以上 22.5 以上 35 以上 55 以上
備考1. 呼び容量は,肩部までの容量とする。
2. 口は,すり合わせ又はこの規格の付図90(ガラスねじ)に規定するガラスねじとする。
3. 瓶の呼び方は,名称及び呼び容量とする。
例 瓶 50ml
参考 この瓶は,ISO 4796 : 1977に準拠している。
54
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図39 デシケーター
単位mm
呼び寸法
120
150
180
210
240
300
胴部内径
(D)
120
150
180
210
240
300
高さ
(H)
210±10
250±10
280±10
340±15
380±20
470±30
(h)
130±10
160±10
190±10
230±15
260±15
330±20
(h1)
50±3
60±4
70±5
80±5
90±5
100±7
ふたの外径
(D1)
180±5
225±5
255±5
300±5
330±5
410±10
底の径
(D2)
110±5
140±5
170±10
210±10
230±10
290±10
厚さ
(S)
5±1
5±1
6±1
6±1
6±1
7±1
質量 栓共
(g) 1 500
2 500
4 000
5 000
6 500
11 000
備考1. ふたのすり合わせは,グリースを塗布したとき,気密でなければならない。
2. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
3. デシケーターの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 デシケーター 120mm
55
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図40 上口デシケーター
単位mm
呼び寸法
120
150
180
210
240
300
胴部内径
(D)
120
150
180
210
240
300
高さ
(H)
210±10
250±10
280±10
350±15
380±20
470±30
(h)
130±10
160±10
190±10
230±15
260±15
330±20
(h1)
50±3
60±4
70±5
80±5
90±5
100±7
ふたの外径
(D1)
180±5
225±5
255±5
310±5
350±5
420±10
底の径
(D2)
110±5
140±5
170±10
210±10
230±10
290±10
厚さ
(S)
6±1
7±1
8±1
9±1
9±1
10±11
上口内径
(D3)
24.0±3.0 29.2±3.0 29.2±3.0 34.5±3.0 34.5±3.0 45.0±5.0
質量 栓共
(g)
2 000
3 500
6 000
8 000
10 000
17 000
備考1. ふたのすり合わせは,グリースを塗布したとき,気密でなければならない。
2. 減圧に耐える適当な肉厚とする。
3. 上口に栓又はコックを付けてすり合わせる必要があるときは,特に指定するものとす
る。
4. 底は,わずかに内部にわん曲させる
5. 上口デシケーターの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 上口デシケーター 120mm
56
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図41-1 リービッヒ冷却器
単位mm
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
25±1
30±1
35±1
40±1
厚さ
(S) 1.5±0.2 1.8±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2
内管
外径
(d)
12±0.4
12±0.4
15±0.4
15±0.4
厚さ
(S1) 1.2±0.2 1.2±0.2 1.2±0.2 1.2±0.2
アダプター 長さ
(L2)
80±5
90±5
100±5
110±5
外径
(D1)
18±0.6
20±0.6
22±0.6
25±0.6
厚さ
(S2) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 2.0±0.2
脚
長さ
(L3)
100±5
110±5
120±5
130±5
外径
(D2)
10±0.5
12±0.5
15±0.6
15±0.6
厚さ
(S3) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±2
全長
(L)
380±10
500±10
620±10
740±10
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければなら
ない。
2. 側管は,同一側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. リービッヒ冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 リービッヒ冷却器 300mm
57
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図41-2 リービッヒ冷却器R
呼び寸法
100
160
250
400
630
1 000
外筒 長さ (L1)
100
160
250
400
630
1 000
外径 (D)
15以上
20以上
24以上
24以上
24以上
24以上
内管外径 (d)
9以上
12以上
16以上
16以上
16以上
16以上
備考1. アダプターの端部及び脚は,すり合わせなし,JIS R 3647に規定する共通テーパすり
合わせ,又はJIS R 3651に規定する共通球面すり合わせとする。
2. アダプターの端部及び脚が共通テーパすり合わせ以外の場合の寸法は,次による。
アダプター
長さ 75 mm
外径 22 mm
脚
長さ 115 mm
外径 13 mm
3. リービッヒ冷却器Rの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 リービッヒ冷却器R 100mm
参考 このリービッヒ冷却器Rは,ISO 4799 : 1978に準拠している。
58
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図42 共通すり合わせリービッヒ冷却器
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
25±1
30±1
35±11
40±1
厚さ
(S)
1.5±0.2
18±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
内管
外径
(d)
12±0.4
12±0.4
15±0.4
15±0.4
厚さ
(S1)
1.2±0.2
1.2±0.2
1.2±0.2
1.2±0.2
アダプター
長さ
(L2)
40±3
40±3
40±3
40±3
脚
長さ
(L3)
40±3
40±3
40±3
40±3
外径
(D2)
16±0.6
16±0.6
16±0.6
16±0.6
厚さ
(S3)
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±2
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
59
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければならない。
2. 側管は,同一側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共
通すり合わせのものを用いてもよい。
4. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
5. 共通すり合わせリービッヒ冷却器の呼び方は,名称,呼び寸法及び共通すり合
わせ記号による。
例 共通すり合わせリービッヒ冷却器 400mm
19/38
付図43-1 球管冷却器
単位mm
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±11
35±1
40±1
45±1
厚さ
(S)
1.8±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
球管
球径
(d)
20±2
25±2
30±2
35±2
球数
4
5
6
7
アダプター
長さ
(L2)
80±5
90±5
100±5
110±5
外径
(D1)
18±0.6
20±0.6
22±0.6
25±0.6
厚さ
(S2)
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
2.0±0.2
脚
長さ
(L3)
100±5
110±5
120±5
130±5
外径
(D2)
10±0.5
12±0.5
15±0.6
15±0.6
厚さ
(S3)
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
60
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±21
全長
(L)
380±10
500±10
620±10
740±10
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければならない。
2. 側管は,同側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. 球管冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 球管冷却器 300mm
61
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図43-2 球管冷却器R
単位mm
呼び寸法
160
250
400
630
外筒
長さ
(L1)
160
250
400
630
外径
(D)
29以上
32以上
32以上
32以上
球管
長さ
(l)
25以上
40以上
40以上
40以上
外径
(d)
21以上
25以上
25以上
25以上
備考1. アダプターの端部及び脚は,すり合わせなし,JIS R 3647に規定
する共通テーパすり合わせ,又はJIS R 3651に規定する共通球面
すり合わせとする。
2. アダプターの端部及び脚が共通テーパすり合わせ以外の場合の
寸法は,次による。
アダプター 長さ 75 mm
外径 22 mm
脚
長さ 115 mm
外径 13 mm
3. 球管冷却器Rの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 球管冷却器R 160mm
参考 この球管冷却器Rは,ISO 4799 : 1978に準拠している。
62
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図44 共通すり合わせ球管冷却器
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±1
35±11
40±1
45±1
厚さ
(S)
1.8±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
球管
球径
(d)
20±2
25±2
30±2
35±2
球数
4
5
6
7
アダプター
長さ
(L2)
40±3
40±3
40±3
40±3
脚
長さ
(L3)
40±3
40±3
40±3
40±3
外径
(D2)
16±0.6
16±0.6
16±0.6
16±0.6
厚さ
(S3)
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±2
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
63
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければならない。
2. 側管は,同側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通
すり合わせのものを用いてもよい。
4. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
5. 共通すり合わせ球管冷却器の呼び方は,名称,呼び寸法及び共通すり合わせ記号
による。
例 共通すり合わせ球管冷却器 400mm
19/38
付図45-1 蛇管冷却器
単位mm
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±1
35±1
40±1
45±1
厚さ
(S) 1.8±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2
蛇管
巻き径
(d3)
20±2
25±2
30±2
35±2
巻き管
(d4)
7±0.5
7±0.5
8±0.5
8±0.5
巻数 (約)
8
13
17
20
アダプター
長さ
(L2)
80±5
90±5
100±5
110±5
外径
(D1)
18±0.6
20±0.6
22±0.6
25±0.6
厚さ
(S2) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 2.0±0.2
脚
長さ
(L3)
100±5
110±5
120±5
130±5
外径
(D2)
10±0.5
12±0.5
15±0.6
15±0.6
厚さ
(S3) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
64
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±2
全長
(L)
380±10
500±10
620±10
740±10
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければなら
ない。
2. 側管は,同一側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. 蛇管冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 蛇管冷却器 300mm
65
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図45-2 蛇管冷却器R
呼び寸法
160
250
400
630
外筒長さ (L1)
160
250
400
630
蛇管最小巻数
10
16
25
40
備考1. アダプターの端部は,JIS R 3647に規定する共通テーパす
り合わせにしてもよい。
2. 蛇管冷却器Rの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 蛇管冷却器R 160mm
参考 この蛇管冷却器Rは,ISO 4799 : 1978に準拠している。
66
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図46 共通すり合わせ蛇管冷却器
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±1
35±1
40±1
45±1
厚さ
(S)
1.8±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
2.0±0.2
蛇管
巻き径
(d3)
20±2
25±2
30±2
35±2
巻き管
(d4)
7±0.5
7±0.5
8±0.5
8±0.5
巻き数 (約)
8
13
17
20
アダプター
長さ
(L2)
40±3
40±3
40±3
40±3
脚
長さ
(L3)
40±3
40±3
40±3
40±3
外径
(D2)
16±0.6
16±0.6
16±0.6
16±0.6
厚さ
(S3)
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
長さ
(l1)
12±2
15±2
20±2
20±2
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
備考1. 外筒に付けた側管は,原則として互いに平行で,反対側になければならない。
2. 側管は,同側に付けるか,又は屈曲させることができる。
3. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通
すり合わせのものを用いてもよい。
4. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
5. 共通すり合わせ蛇管冷却器の呼び方は,名称,呼び寸法及び共通すり合わせ記号
による。
例 共通すり合わせ蛇管冷却器 400mm
19/38
67
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図47 ジムロート冷却器
単位mm
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±1
35±1
45±1
50±1
厚さ
(S) 1.8±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2
蛇管
巻き径
(d3)
24±2
28±2
35±2
40±2
巻き管
(d4)
7±0.5
7±0.5
8±0.5
8±0.5
巻き数 (約)
18
25
30
38
アダプター
長さ
(L2)
60±5
70±5
100±5
110±5
外径
(D1)
18±0.6
20±0.6
22±0.6
25±0.6
厚さ
(S2) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 2.0±0.2
脚
長さ
(L3)
100±5
110±5
120±5
130±5
外径
(D2)
10±0.5
12±0.5
15±0.6
15±0.6
厚さ
(S3) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
角度
(K)
30°
30°
30°
30°
全長
(L)
360±10
480±10
620±10
740±10
備考1. 外筒に付けた側管は,同じ側になければならない。
2. ジムロート冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 ジムロート冷却器 300mm
68
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
69
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図48 共通すり合わせジムロート冷却器
呼び寸法
200
300
400
500
外筒
長さ
(L1)
200±5
300±5
400±5
500±5
外径
(D)
30±1
35±1
45±1
50±1
厚さ
(S) 1.8±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2 2.0±0.2
蛇管
巻き径
(d3)
24±2
28±2
35±2
40±2
巻き管 (d4)
7±0.5
7±0.5
8±0.5
8±0.5
巻き数 (約)
18
25
30
38
アダプター
長さ
(L2)
40±3
40±3
40±3
40±3
脚
長さ
(L3)
40±3
40±3
40±3
40±3
外径
(D2)
16±0.6
16±0.6
16±0.6
16±0.6
厚さ
(S3) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
側管
長さ
(l)
30±2
30±2
30±2
35±2
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
角度
(K)
30°
30°
30°
30°
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
70
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. 外筒に付けた側管は,同じ側になければならない。
2. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸
法の共通すり合わせのものを用いてもよい。
3. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
4. 共通すり合わせジムロート冷却器の呼び方は,名称,呼び寸法及び共通
すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせジムロート冷却器 400mm
19/38
付図49 グラハム冷却器
呼び寸法
160
250
400
外筒長さ
(L1)
160
250
400
蛇管最小巻数
10
16
25
71
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. アダプターの端部及び脚は,すり合わせなし,JIS R 3647に
規定する共通テーパすり合わせ,又はJIS R 3651に規定する
共通球面すり合わせとする。
2. グラハム冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 グラハム冷却器 160mm
参考 このグラハム冷却器は,ISO 4799 : 1978に準拠している。
72
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図50 ジャケットコイル冷却器
呼び寸法
160
250
400
外筒長さ
(L1)
160
250
400
蛇管最小巻数
8
14
23
備考1. アダプターの端部及び脚は,JIS R 3647に規定する共通テ
ーパすり合わせとする。
2. ジャケットコイル冷却器の呼び方は,名称及び呼び寸法
による。
例 ジャケットコイル冷却器 160mm
参考 このジャケットコイル冷却器は,ISO 4799 : 1978に準拠し
ている。
73
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図51 キップガス発生器
単位mm
呼び容量 (ml)
250
500
750
1 000
上部球の容量 (ml)
250
500
750
1 000
上部球の外径 (D)
95±5
115±5
125±5
135±5
中部球の外径 (D1)
95±5
110±5
120±5
130±5
底部の外径
(D2)
125±5
150±5
160±5
170±5
全長
(H)
375
410
460
500
下部球の高さ (h)
190±20
210±21
240±24
270±27
厚さ
(S)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
5±0.5
上口内径
(d)
24.0±3.0
24.0±3.0
29.2±3.0
29.2±3.0
横口内径
(d1) 241.0±2.0
24.0±3.0
29.2±3.0
29.2±3.0
備考1. 下部球の容量が上部球の容量より大きくならないようにする。
2. キップガス発生器組は,上部球dにゴム栓付き安全ロートを備え,下部
球d1にはゴム栓及びコック付きガス導入管を備えているものでなけれ
ばならない。
3. 底は,わずかに内部にわん曲させる。
4. 下部に掃除口を取り付ける場合は,指定することができる。
5. 中管の先端と底との距離は,約15mmとする。
6. キップガス発生器の呼び方は,名称及び球の呼び容量による。
例 キップガス発生器 250ml
74
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図52 共通すり合わせガス洗浄用瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
250
500
共通すり合わせ記号
34/28
45/40
高さ
(H)
205±3
240±3
深さ
(H1)
190±3
220±3
胴径
(D)
55±2
70±3
台径
(D1)
78±2
100±3
備考1. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
2. 共通すり合わせの長さは,近似の寸法でもよい。
3. 共通すり合わせガス洗浄用瓶の呼び方は,名称及
び呼び容量による。
例 共通すり合わせガス洗浄用瓶 250ml
75
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図53 共通すり合わせガス洗浄瓶
呼び
容量
全長 共通す
り合わ
せ記号
瓶
栓
トラップ球
高さ 深さ 胴径 台径 ガス導入
管長さ
すり合わ
せ上部よ
りの高さ
枝の長さ
枝間 管径
ノズル
大
小
(ml) (H)
(H1) (H2) (D) (D1) (L1) (L2) (L3) (L) (l1) (l2) (l3) (d) (d1) (d2) (D2) (D3)
250 310±3
34/28 205±3 190±3 55±2 78±2 182±2
75±2 30±2 115±3 45±2 70±2 35±2 8±0.5 20±2 3±1 42±2 18±2
500 360±3
45/40 240±3 220±3 70±3 100±3 212±2
90±2 30±2 130±3 50±2 80±2 40±2 9±0.5 25±2 3.5±1 50±2 24±2
備考1. 容量は,共通すり合わせ下端部までの容量の約80%とする。
2. 口の共通すり合わせは,気密でなければならない。
3. 共通すり合わせの長さは,近似の寸法でもよい。
4. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
5. 共通すり合わせガス洗浄瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 共通すり合わせガス洗浄瓶 250ml
76
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図55 共通すり合わせU字管
単位mm
呼び寸法
12
15
18
共通すり合わせ
記号
12/18
15/25
15/25
管外径
(D)
12±0.4
15±0.4
18±0.5
厚さ
(S2)
1.2±0.1
1.6±0.2
1.6±0.2
側管外径
(d)
6±0.3
7±0.3
7±0.3
厚さ
(S1)
1.2±0.2
1.2±0.2
1.2±0.2
長さ
(L1)
25±2
30±2
30±2
管の距離
(L)
45±3
50±3
60±4
高さ
(H)
120±3
150±4
180±4
穴径
(d1)
2±0.2
3±0.2
3±0.2
備考1. 栓の共通すり合わせは,気密でなければならない。
2. 栓の握りの形状は図のようにし,左右の栓を回したと
き触れ合ってはいけない。
また,穴の方向を指示する適当な表示をしなければ
ならない。
3. 栓は,中空で下部を開放し,側管に通じる小穴をあけ
る。
4. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
5. 共通すり合わせU字管の呼び方は,呼び寸法,共通す
り合わせ記号による。
例 共通すり合わせU字管 12mm
12/18
77
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図56 ガス乾燥塔
単位mm
呼び寸法
240
300
360
高さ
(H)
240±24
300±30
360±30
しぼり部の高
(h)
65±6
75±7
90±9
上部外径
(D)
40±4
50±5
60±6
下部外径
(D1)
55±5
65±6
80±8
しぼり部の内径
(D2)
20±2
24±3
30±3
台径
(D3)
75±7
85±8
100±10
上口内径
(d)
30±3
35±4
40±4
下口内径
(d1)
18±2
20±2
24±3
厚さ
(S)
3±1
3±1
3.5±1
備考 ガス乾燥塔の呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 ガス乾燥塔 240mm
78
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図57 平形はかり瓶
付図58 筒形はかり瓶
79
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図59 ゲーリュサック形比重瓶
呼び容量 (ml)
5
10
25
50
100
胴径
(D)
24±1
29±1
38.5±1
47.5±1
61±1
高さ
(H)
43±2
47±2
59±2
68±2
83±2
質量(栓共) (g)
11以下
15以下
19以下
22以下
34以下
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 栓と瓶には,合わせ番号を付ける。
3. ゲーリュサック形比重瓶の呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 ゲーリュサック形比重瓶 25ml
80
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図60 ゲーリュサック形温度計付き比重瓶
呼び容量 (ml)
25
50
100
外径
(D)
29±1
38.5±1
44±1
高さ
(H)
70±4
78±4
101.5±4
枝高さ
(h)
55±3
63±3
65±3
中心距離
(L)
23±3
25±3
26±3
質量(温度計付き) (g)
45以下
55以下
65以下
備考1. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
2. 栓と瓶には,合わせ番号を付ける。
3. ゲーリュサック形温度計付き比重瓶の呼び方は,名称及
び呼び容量による。
例 ゲーリュサック形温度計付き比重瓶 50ml
81
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図61 ワードン形比重瓶
備考1. 容量は,約50ml。
2. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを施す。
3. 質量は,栓,キャップを含めて35g以下とする。
4. ワードン形比重瓶の呼び方は,名称による。
例 ワードン形比重瓶
82
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図62 ハーバート形比重瓶
備考1. 口形状は,リップ付きとする。
2. 栓と瓶とには,合わせ番号を付ける。
3. 質量は,栓を含めて31g以下とする。
4. 容量表示,メモ用スペースは,砂目又は焼付けを
施す。
5. 栓のすり合わせは,水密でなければならない。
6. 比重瓶の呼び方は,名称による。
例 ハーバート形比重瓶
83
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図63 ガラスろ過板
単位mm
呼び番号
102G
103G
106G
107G
108G
132G
直径 (D)
30±1
40±1
65±1
90±1
120±1
150±1
厚さ (t)
3±1
4±1
5±1
6±1
8±1
9±1
単位μm
ろ過板の細孔記号
1
2
3
4
細孔の大きさ
100〜120
40〜50
20〜30
5〜10
備考 ガラスろ過板の呼び方は,名称,呼び番号及びろ過板の細孔記号
による。
例 ガラスろ過板 102G1
84
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図64 るつぼ形ガラスろ過器
単位mm
呼び番号
1G
2G
ろ過板直径
(D)
30±2
40±2
上部外径
(d1)
38±2
47±2
底部外径
(d2)
28±1
33±1
高さ
(H)
60±1
60±1
ろ過板から上の高さ
(h)
45±1
42±1
容量
(ml)
30
50
最低質量
(g)
20
25
単位μm
ろ過板の細孔記号
1
2
3
4
細孔の大きさ
100〜120
40〜50
20〜30
5〜10
備考 るつぼ形ガラスろ過器の呼び方は,名称,呼び番号及びろ過板の
細孔記号による。
例 るつぼ形ガラスろ過器 1G1
85
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図65 ブフナー漏斗形ガラスろ過器
単位mm
呼び番号
3G
11G
17G
25G
26G
151G
ろ過板直径
(D)
30±2
40±2
65±2
90±3
110±5
130±5
高さ
(H) 120±5
135±5
175±5
260±5
305±5
335±5
胴
上部外径 (d1)
41±2
50±2
75±2
100±3
125±5
145±5
ろ過板から
上の高さ
(h)
45±2
50±2
55±2
90±3
100±3
110±3
脚
外径
(d2)
8±0.5
9±1
12±1
16±1
18±1
22±1
長さ
(h1)
60±3
65±3
90±5
120±5
135±5
150±5
容量
(ml)
30
60
140
450
750
1 200
最低質量
(g)
25
45
70
240
400
500
単位μm
ろ過板の細孔記号
1
2
3
4
細孔の大きさ
100〜120 40〜50
20〜30
5〜10
備考 ブフナー漏斗形ガラスろ過器の呼び方は,名称,呼び番
号及びろ過板の細孔記号による。
例 ブフナー漏斗形ガラスろ過器 3G1
86
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図66 漏斗形ガラスろ過器
単位mm
呼び番号
51G
52G
53G
54G
ろ過板直径
(D)
18±1
23±1
30±1
32±1
上部内径
(d1)
45±1
60±2
70±3
75±3
脚
外径
(d2)
7±0.3
7±0.3
8±0.5
9±0.5
長さ
(h)
60±2
75±2
85±2
90±3
容量
(ml)
15
40
70
70
最低質量
(g)
12
25
38
50
単位μm
ろ過板の細孔記号
1
2
3
4
細孔の大きさ
100〜120 40〜50
20〜30
5〜10
備考 漏斗形ガラスろ過器の呼び方は,名称,呼び番号及びろ
過板の細孔記号による。
例 漏斗形ガラスろ過器 51G3
87
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図67 アダプター
単位mm
呼び寸法
18
25
30
頭部 外径
(D)
18±0.6
25±0.6
30±0.7
長さ
(L1)
90±2
90±2
100±2
厚さ
(S1) 1.6±0.2
20±0.2 2.0±0.2
脚部 外径
(D1)
8±0.5
9±0.5
10±0.5
長さ
(L2)
100±2
100±2
100±2
厚さ
(S2) 1.6±0.2 1.6±0.2 1.6±0.2
備考 アダプターの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 アダプター 18mm
88
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図68 共通すり合わせ上部すり合わせアダプター
単位mm
呼び記号
15/25
19/38
頭部 外径
(D)
18±0.6
22±0.6
長さ
(L1)
40±2
45±2
厚さ
(S1)
1.6±0.2
2.0±0.2
脚部 外径
(D1)
8±0.5
9±0.5
長さ
(L2)
90±5
100±5
厚さ
(S2)
1.6±0.2
1.6±0.2
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使
用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを
用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施
す。
3. 共通すり合わせ上部すり合わせアダプターの呼
び方は,名称及び呼び記号による。
例 共通すり合わせ上部すり合わせアダプター
19/38
89
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図69 共通すり合わせ両端すり合わせアダプター
呼び記号
15/25
19/38
めす部 外径
(D)
18±0.6
22±0.6
長さ
(L1)
40±2
45±2
厚さ
(S1)
1.6±0.2
2.0±0.2
おす部 外径
(d)
15±0.5
15±0.5
長さ
(L2)
40±2
45±2
厚さ
(S2)
1.6±0.2
1.6±0.2
すり合わせ長さ (L3)
25±1
38±1
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用す
るが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用いても
よい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ両端すり合わせアダプターの呼び方
は,名称及び呼び記号による。
例 共通すり合わせ両端すり合わせアダプター
19/38
90
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図70 一方コック
単位mm
呼び記号
K-11
K-13
K-16
K-17
K-19
K̲22
K-27
接
続
管
外径
(d)
6±0.3
8±0.4
9±0.5
10±0.5
12±0.5
15±0.6
16±0.6
厚さ
(S)
1.2±0.2
1.2±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
1.6±0.2
長さ
(L)
240
240
240
240
240
280
280
栓 穴径
(d1)
2±0.2
2.5±0.2
3±0.2
4±0.3
5±0.3
7±0.3
8±0.3
径
(D)
11.5
13.5
16.0
17.5
19.0
22.0
27.0
長さ
(H)
30±1
35±1
39±1
42±1
45±1
50±1
56±1
長さ
(h)
45
50
57
61
62
70
80
備考1. 栓は,中空又は中実とする。ただし,栓の孔径が6mm以上のものは,原則的には中空とする。
2. 中空栓の厚さは,栓の孔径4mm以下のものは約2mm,栓の穴径6mm以上のものは約2.5mmとす
る。
3. 栓のすり合わせは,十分な気密にならなければならない。
4. 栓のテーパーは,101とする。
5. 栓の握り部の長さは,栓の長さHと約同じ寸法とする。
6. 一方コックの呼び方は,名称及び呼び記号による。
例 一方コック K-16
91
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図71 共通すり合わせソックスレー抽出器 150ml
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせの
ものを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 側管の方向は,胴部に直角でもよい。
4. 共通すり合わせソックスレー抽出器の呼び方は,名称,容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせソックスレー抽出器 (150ml)
34/45×
24/40 (A)
92
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図72 共通すり合わせトの字形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用いてもよ
い。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせトの字形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせトの字形連結管
15/35×
19/38×
24/40 (A)
93
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図73 共通すり合わせK字形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用いてもよ
い。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせK字形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせK字形連結管
15/35×
19/38×
19/38×
24/40 (A)
94
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図74 共通すり合わせ吸引ろ過瓶
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
300
500
1 000
2 000
高さ
(h1)
70±3
80±3
10.5±3
134±3
167±3
240±3
最大部外径
(D)
60±5
72±5
100±5
110±5
140±10
170±10
側管
(h)
20±2
20±2
22±2
22±2
25±2
30±2
側管 長さ
(l)
35±3
35±3
40±3
40±3
50±3
50±3
外径
(d1)
8±0.5
8±0.5
8±0.5
8±0.5
10±0.5
10±0.5
内径
(d2)
5±0.5
5±0.5
5±0.5
5±0.5
7±0.5
7±0.5
厚さ
(S)
2以上
2以上
2.5以上
2.5以上
3以上
3.5以上
共通すり合わせ
記号
15/25
15/25
19/38
19/38
19/38
24/40
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わ
せを用いてもよい。
2. 容量表示,メモ用スペース,共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 容量は,高さh1の約53までの位置とする。
4. 減圧に耐えるように適当な肉厚とする。
5. 底面は,わずかに内部にわん曲させる。
6. 共通すり合わせ吸引ろ過瓶の呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ吸引ろ過瓶 300ml
19/38
95
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図75 共通すり合わせガス乾燥塔
単位mm
呼び寸法
高さ
台部
つまみ長さ 下部ゴム止高さ つまみ高さ ゴム止長さ 共通すり合わせ
記号
(H)
(h1)
(L)
(h3)
(h4)
(l)
250
250±5
70±2
60±2
45±2
18±1
30±2
29/42
300
300±5
80±2
60±2
50±2
20±1
30±2
34/45
350
350±5
90±2
68±2
60±2
24±1
35±2
40/50
呼び寸法
胴径
台部外径
台径
しぼり部外径
ゴム止外径
ゴム止内径
(D)
(D1)
(D2)
(D3)
(d1)
(d2)
250
40±1
55±2
80±3
26±1
8±0.5
5±0.5
300
50±1
70±2
95±3
30±1
10±0.5
7±0.5
350
60±1
90±2
115±3
35±1
10±0.5
7±0.5
備考1. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用
いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 栓のすり合わせは,気密でなければならない。
4. 栓の握りの形状は図のようにし,穴の方向を指示する適当な表示をしなければならない。
5. 栓は中空で,下部を開放し,側管に通じる小穴をあける。
6. 胴径及び台部外径の肉厚は,それぞれ約3mmとする。
7. 共通すり合わせガス乾燥塔の呼び方は,名称,呼び寸法及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせガス乾燥塔 250mm
29/42
96
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図76 共通すり合わせ直管形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法
の共通すり合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ直管形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号に
よる。
例 共通すり合わせ直管形連結管
19/38×
19/38
97
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図77 共通すり合わせ減圧直形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用いても
よい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ減圧直形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ減圧直形連結管
19/38×
24/40 (A)
98
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図78 共通すり合わせキルダール形トラップ球
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近
似の規格寸法の共通すり合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 球内部曲管の穴は,外側又は内側に設ける。
4. 共通すり合わせキルダール形トラップ球の呼び方は,名称及
び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせキルダール形トラップ球
19/38×
19/38
99
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図79 共通すり合わせコの字形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用
いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせコの字形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせコの字形連結管
19/38×
19/38
100
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図80 共通すり合わせY字形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規
格寸法の共通すり合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせY字形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ
記号による。
例 共通すり合わせY字形連結管
19/38×
19/38×
19/38
101
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図81 共通すり合わせガス吹込み管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規
格寸法の共通すり合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせガス吹込み管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ
記号による。
例 共通すり合わせガス吹込み管
19/38
102
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図82 共通すり合わせ排気管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のもの
を使用するが,近似の規格寸法の共通すり
合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付け
を施す。
3. 共通すり合わせ排気管の呼び方は,名称及
び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ排気管
19/38
103
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図83 共通すり合わせ曲げ形連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせ
を用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ曲げ形連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ曲げ形連結管
19/38×
19/38
104
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図84 共通すり合わせ減圧連結管
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通
すり合わせを用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ減圧連結管の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ減圧連結管
19/38×
19/38
105
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図85 共通すり合わせ減圧連結管(二又管)
備考1. 共通すり合わせは,原則として図中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせ
を用いてもよい。
2. 共通すり合わせ記号
は,砂目又は焼付けを施す。
3. 共通すり合わせ減圧連結管(二又管)の呼び方は,名称及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ減圧連結管(二又管)
19/38×
19/38
106
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図86-1 円筒形滴下漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
備考1. 共通すり合わせは,原則として表
中のものを使用するが,近似の規
格寸法の共通すり合わせを用い
てもよい。
2. 栓の握りの形状及び寸法は,規定
しない。
3. 口には,穴径約3mmの通気孔を
あける。
4. 栓は中空とし,通気用の溝を設
け,溝方向を指示する適当な表示
をしなければならない。
5. コックの大きさは,付図70によ
る寸法とする。
6. 円筒形滴下漏斗の呼び方は,名称
及び呼び容量による。
例 円筒形滴下漏斗 50ml
胴
部
外径 (D)
32±0.8
40±0.7
48±1
55±1
65±1.2
長さ (H) 115±2
135±2
180±2
230±2
245±2
肉厚 (S1) 1.8±0.2
2±0.2
2±0.2 2.4±0.3 2.4±0.3
コ
ッ
ク
付け根 (h)
10
10
10
10
10
大きさ (K)
K-16
K-16
K-16
K-16
K-17
脚 外径 (d2)
10±0.4
10±0.4
10±0.4
13±0.4
13±0.4
長さ (L) 100±5
100±5
100±5
100±5
100±5
栓の共通すり合
わせ記号
19/26
19/26
24/29
29/26
29/26
107
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図86-2 円筒形滴下漏斗R
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
250
500
1000
胴部 外径 (D)
32
42
52
65
85
長さ (H)
115
135
200
245
295
肉厚 (S)
0.8以上
0.8以上
0.9以上
0.9以上
1.3以上
脚
外径 (d)
10以下
10以下
10以下
13以下
13以下
長さ (L) 100以上
100以上
100以上
100以上
100以上
備考1. 容量表示は,砂目又は焼付けを施す。
2. 脚部にJIS R 3647に規定する共通テーパすり合わせを付けてもよい。
3. 円筒形滴下漏斗Rの呼び方は,名称及び呼び容量による。
例 円筒形滴下漏斗R 50ml
参考 この円筒形滴下漏斗Rは,ISO 4800 : 1977に準拠している。
108
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図87 共通すり合わせ円筒形滴下漏斗
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
備考1.
共通すり合わせは,原則として表中のも
のを使用するが,近似の規格寸法の共通
すり合わせを用いてもよい。
2.
栓の握りの形状及び寸法は,規定しな
い。
3.
口には,穴径約3mmの通気孔をあける。
4.
栓は中空とし,通気用の溝を設け,溝方
向を指示する適当な表示をしなければ
ならない。
5.
コックの大きさは,付図70による寸法
とする。
6.
共通すり合わせ円筒形滴下漏斗の呼び
方は,名称,呼び容量及び共通すり合わ
せ記号による。
例 共通すり合わせ円筒形滴下漏斗 50
ml
19/38 (A)
胴
部
外径
(D) 32±0.8
40±0.9
48±1
55±1
65±1.2
長さ
(H) 115±2
135±2
180±2
230±2
245±2
肉厚
(S1) 1.8±0.2
2±0.2
2±0.2
2.4±0.3
2.4±0.3
コ
ッ
ク
付け根 (h)
10
10
10
10
10
大きさ (K)
K-16
K-16
K-16
K-16
K-17
脚
部
外
径
(d2)
10±0.4
10±0.4
10±0.4
13±0.4
13±0.4
(d3) 15±0.4
15±0.4
20±0.6
25±0.6
25±0.6
(d4)
6±0.3
6±0.3
7±0.3
7±0.3
8±0.4
長
さ
(l1)
30±2
30±2
35±2
40±2
40±2
(l2)
30±2
30±2
30±2
30±2
30±2
栓の共通すり
合わせ記号
19/26
19/26
24/29
29/26
29/26
6
共通すり合わせ
記号
19/38
19/38
19/38
19/38
19/38
109
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図88 共通すり合わせ分液漏斗
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
1000
2000
胴
最大部の外径 (D)
54±2
66±2
80±2
90±2
106±2
132±3
165±4
長さ
(L1)
75±5
90±5
105±5
125±5
145±5
180±5
216±5
脚
長さ
(L2)
30±2
30±2
35±2
40±2
40±2
50±2
50±2
外
径
(d)
15±0.5
15±0.5
15±0.5
20±0.5
20±0.5
25±0.6
25±0.6
(d1)
10±0.4
10±0.4
10±0.4
13±0.4
13±0.4
15±0.5
15±0.5
(d2)
6±0.3
6±0.3
7±0.4
7±0.4
8±0.4
10±0.4
10±0.4
一方コック
(K)
K-16
K-16
K-16
K-16
K-19
K-22
K-27
栓の共通すり合わせ記号
19/26
19/26
24/29
29/26
29/26
29/26
29/26
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
24/40
29/42
29/42
備考1. 容量は,胴部容量の80%とする。
2. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用いてもよい。
3. 栓の握りの形状及び寸法は,規定しない。
4. 口には,穴径約3mmの通気孔をあける。
5. 栓は中空とし,通気用の溝を設け,溝方向を指示する適切な表示をしなければならない。
6. コックの大きさは,付図70による寸法とする。
7. 共通すり合わせ分液漏斗の呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせ分液漏斗 100ml
/38 (A)
110
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図89 共通すり合わせスキーブ形分液漏斗
単位mm
呼び容量 (ml)
50
100
200
300
500
1 000
胴 最大部の外径 (D)
50±3
60±3
72±3
83±3
98±3
125±3
長さ
(L1)
97±5
125±5
165±5
180±5
200±5
250±5
脚 長さ
(L2)
30±2
30±2
35±2
40±2
40±2
50±2
外径
(d)
15±0.5
15±0.5
15±0.5
20±0.5
20±0.5
25±0.6
(d1)
10±0.4
10±0.4
10±0.4
13±0.4
13±0.4
15±0.5
(d2)
6±0.3
6±0.3
7±0.4
7±0.4
8±0.4
10±0.4
一方コック
(K)
K-16
K-16
K-16
K-16
K-19
K-22
栓の共通すり合わせ記号
19/26
19/26
24/29
29/26
29/26
29/26
共通すり合わせ記号
19/38
19/38
19/38
19/38
24/40
29/42
備考1. 容量は,胴部容量の80%とする。
2. 共通すり合わせは,原則として表中のものを使用するが,近似の規格寸法の共通すり合わせを用い
てもよい。
3. 栓の握りの形状及び寸法は,規定しない。
4. 口には,穴径約3mmの通気孔をあける。
5. 栓は中空とし,通気用の溝を設け,溝方向を指示する適当な表示をしなければならない。
6. コックの大きさは,付図70による寸法とする。
7. 共通すり合わせスキーブ形分液漏斗の呼び方は,名称,呼び容量及び共通すり合わせ記号による。
例 共通すり合わせスキーブ形分液漏斗 100ml
9/38 (A)
111
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図90 ガラスねじ
単位mm
呼び寸法
A-10
A-12
A-14
A-16
A-18
A-20
A-22
A-25
A-28
山径
(D)
0
35
.0
10−
0
35
.0
12−
0
40
.0
14−
0
40
.0
16−
0
50
.0
18−
0
50
.0
18−
0
60
.0
22−
0
60
.0
25−
0
70
.0
28−
谷径
(d)
0
35
.0
6.8
−
0
35
.0
6.
10
−
0
40
.0
32
.
12
−
0
40
.0
32
.
14
−
0
50
.0
98
.
15
−
0
50
.0
98
.
17
−
0
60
.0
64
.
19
−
0
60
.0
64
.
22
−
0
70
.0
30
.
25
−
ピッチ
(P)
2
2
2.5
2.5
3
3
3.5
3.5
4
呼び寸法
A-32
A-36
A-40
A-45
A-50
A-56
A-63
A-70
A-80
山径
(D)
0
70
.0
32−
0
80
.0
36−
0
80
.0
40−
0
80
.0
45−
0
80
.0
50−
0
80
.0
56−
0
00
.1
63−
0
00
.1
70−
0
00
.1
80−
谷径
(d)
0
70
.0
30
.
29
−
0
80
.0
30
.
33
−
0
80
.0
30
.
37
−
0
80
.0
30
.
42
−
0
80
.0
30
.
47
−
0
80
.0
30
.
53
−
0
00
.1
0.
60
−
0
00
.1
0.
67
−
0
00
.1
0.
77
−
ピッチ
(P)
4
4
4
4
4
4
5
5
5
呼び寸法
A-90
A-100
A-112
A-125
山径
(D)
0
00
.1
900−
0
20
.1
100−
0
20
.1
112−
0
20
.1
125−
谷径
(d)
0
00
.1
0.
87
−
0
20
.1
0.
97
−
0
20
.1
0.
109
−
0
20
.1
0.
122
−
ピッチ
(P)
5
5
5
5
呼び寸法
B-13
B-15
B-18
B-20
B-22
B-24
B-28
B-33
B-38
山径
(D)
18
.0
20
.0
88
.
12
+−
18
.0
20
.0
58
.
14
+−
17.63±0.25 19.63±0.25 21.64±0.25 23.62±0.25
30
.0
33
.0
33
.
27
+−
30
.0
33
.0
83
.
31
+−
43
.0
46
.0
06
.
37
+−
谷径
(d)
18
.0
20
.0
35
.
11
+−
18
.0
24
.0
06
.
13
+−
15.49±0.25 17.50±0.25 19.51±0.25 21.49±0.25
30
.0
33
.0
94
.
29
+−
30
.0
33
.0
44
.
29
+−
43
.0
46
.0
67
.
34
+−
ピッチ (P)
2.1
2.1
3.2
3.2
3.2
3.2
4.2
4.2
4.2
備考1. ガラスねじは,ねじ部と直管部(加工上のしぼり部分を含む。)から構成される。
2. 口形状,ねじ山数,肉厚及び長さは,規定しない。
3. ねじ山の巻き方向は,原則として右ねじとする。
4. ねじは,原則として平行ねじ,形状は丸ねじとする。
5. ガラスねじの呼び方は,名称及び呼び寸法による。
例 ガラスねじ A-32
112
R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表3 引用規格
JIS K 2254 石油製品−蒸留試験方法
JIS K 2270 原油及び石油製品−残留炭素分試験方法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS R 3102 ガラスの平均線膨張係数の試験方法
JIS R 3646 化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり合わせ(長形)
JIS R 3647 化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり合わせ(中形)
JIS R 3648 化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり合わせ(短形)
JIS R 3650 化学分析用ガラス器具の細口共せんびん用共通テーパーすり合わせ
JIS R 3651 化学分析用ガラス器具の共通球面すり合わせ
JIS Z 8801 標準ふるい
付表4 対応国際規格
ISO 383 : 1976 Laboratbry glassware−Interchangeable conical ground joints
ISO 641 : 1975 Laboratory glassware−Interchangeable spherical ground joints
ISO 719 : 1985 Glass−Hydrolytic resistance of glass grains at 98 degrees C−Method of test and
classification
ISO 1773 : 1976 Laboratory glassware−Boiling flasks (narrow-necked)
ISO 3819 : 1985 Laboratory glassware−Beakers
ISO 4796 : 1977 Laboratory glassware−Bottles
ISO 4797 : 1981 Laboratory glassware−Flasks with conical ground joints
ISO 4799 : 1978 Laboratory glassware−Condensers
ISO 4800 : 1977 Laboratory glassware−Separating funnels and dropping funnels
ISO 7991 : 1987 Glass−Determination of coefficient of mean linerar thermal expansion
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R 3503-1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS R 3503改正原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
寺 井 良 平
前工業技術院大阪工業技術試験所
(幹事)
○ 小 川 晋 永
社団法人日本硝子製品工業会
(委員)
高 松 明
通商産業省生活産業局
地 崎 修
工業技術院標準部
加 山 英 男
財団法人日本規格協会
柴 田 晴 通
柴田科学器械工業株式会社
○ 木 下 義 夫
木下理化工業株式会社
○ 唐 木 弘 元
柴田ハリオ硝子株式会社
佐 藤 孝 宗
岩城硝子株式会社
○ 加 藤 守 宏
イサミ硬質硝子株式会社
松 丸 清 司
三和特殊硝子株式会社
武 田 明 治
国立衛生試験所
辰 濃 隆
社団法人日本食品衛生協会
鈴 木 蕃
東京都立工業技術センター
稲 本 勇
新日本製鐵株式会社
金 子 敏 男
三菱化成株式会社
(事務局)
吉 田 晃 雄
社団法人日本硝子製品工業会
備考 ○印は分科会委員
文責 JIS R 3503改正原案作成委員会