R 2553:2005
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,JIS R 2553:1992が,2005年3月20日付けで改正されたことに伴って発行されたものであ
る。
R 2553:2005
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
R 2553:2005
キャスタブル耐火物の強さ試験方法
(追補1)
Testing method for crushing strength and modulus of rupture of castable
refractories
(Amendment 1)
JIS R 2553:1992を,次のように改正する。
2.(試料)を,次に置き換える。
試料は,JIS M 8100によって粉砕することなくサンプリング・縮分して所要量をとり,湿気を吸わない
ように注意しながら,試料の温度が室温に達したのち試験に供する。
3.11.1(圧縮強さ試験機)の表1〜表3を,次に置き換える。
表1
単位 kN
容量
400
200
100
50
目盛の許容差
(%)
±1
表2
単位 kN
容量
200
100
50
20
目盛の許容差
(%)
±1
±0.5
表3
単位 kN
容量
20
10
5
2
目盛の許容差
(%)
±0.5
3.11.2 (曲げ強さ試験機)の表4を,次に置き換える。
表4
単位 kN
容量
20
10
5
2
目盛の許容差
(%)
±0.5
2
R 2553:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3.11.2(2)の文で“4.903 kN{500 kgf}”を,“5 kN”に置き換える。
4.(4)(c)の文で“JIS Z 8801の標準網ふるい”を,“JIS Z 8801-1の試験用網ふるい”に置き換える。
5.(2)(曲げ試験)の文で“49.03〜68.05 N{5〜7 kgf}”を,“50〜70 N”に,また,“20〜30 N{2〜3 kgf}”を
“20〜30 N”に置き換える。
5.(3)(圧縮試験)の文で“686.4〜882.5 N{70〜90 kgf}”を“0.7〜0.9 kN”に,また,“490.3〜686.4 N{50
〜70 kgf}”を“0.5〜0.7 kN”に置き換える。
6.1(曲げ強さ)を,次に置き換える。
試験片の曲げ強さTr(MPa)は,次の式によって算出し,JIS Z 8401によって,小数点以下2けたに丸める。
2
2
3
bd
Wl
Tr=
ここに, W: 最大荷重(N)
l: 支持用ロールの中心距離(mm)
b: 試験片の幅(mm)
d: 試験片の厚さ(mm)
6.2(圧縮強さ)を,次に置き換える。
試験片の圧縮強さC(MPa)は,次の式によって算出し,JIS Z 8401によって,小数点以下1けたに丸める。
b
W
C
40
=
ここに, W: 最大荷重(N)
b: 試験片の幅(mm)
ただし,試験片の幅が40 mm以上の場合は,40 mmとして計算する。
7.(1)(曲げ強さ)の“小数点以下1けた”を,“小数点以下2けた”に置き換える。
7.(2)(圧縮強さ)の“整数”を,“小数点以下1けた”に置き換える。