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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

R 2202-1975 

耐火れんがの寸法の測定方法 

Methods of measuring dimensions of refractory bricks 

1. 適用範囲 この規格は,形状がJIS R 2101(耐火れんがの形状及び寸法)に規定された標準形耐火れ

んが,及びこれに準ずる六面体の耐火れんがの寸法の測定方法について規定する。 

引用規格: 

JIS R 2101 耐火れんがの形状及び寸法 

JIS Z 8401 数値の丸め方 

2. 器具 測定器具は,1mm単位まで正確に測定できる長さ計を用いる。 

3. 試料 試料はあらかじめ測定面をかるくこすって,突起物などを除去しておかねばならない。 

4. 操作 図1及び図2に示すように,供試耐火れんがの各辺のほぼ中点を結んだ線を長さ計によって測

定する。ただし,目盛を読むときは0.5mmまで目測しなければならない。 

次にその反対の面についても同様に寸法の測定を行う。 

図1(1) 

図2(2) 

  

注(1) 図1は,標準並形の例を示す。 

(2) 図2は,標準ばち形B3の例を示す。 

5. 計算及び報告 互いに対称の2線は,その平均値を,また対称のないときはそのまま測定値を供試耐

火れんがの寸法とする。互し,平均値を求める場合は,JIS Z 8401(数値の丸め方)により小数点以下1

けたに丸めて報告する。 

参考 耐火れんがの寸法の検査に用いる抜取方法は,別に定める。