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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

R 2150-1983 

耐火れんがの寸法の抜取検査方法 

Method of Inspection for Dimension of Refractory Bricks 

1. 適用範囲 この規格は,標準形及び異形耐火れんがの寸法の抜取検査方法について規定する。 

引用規格: 

JIS R 2202 耐火れんがの寸法の測定方法 

2. 試料の採り方 当事者間の協定によるロットからランダムに表のとおりの個数を採り試料とする。 

表 

標準形 

異形 

14個 

23個 

3. 測定方法 試料の寸法の測定方法は,所要箇所を標準形耐火れんがの場合は,JIS R 2202(耐火れん

がの寸法の測定方法)による。また異形耐火れんがの場合は,JIS R 2202に準じる。 

また,異形耐火れんがの場合は,JIS R 2202に準じる。 

4. 計算 試料の長さ,幅及び厚さのおのおのの平均値 (x) 又は 所要測定箇所ごとの寸法の平均値 (x) 

及び不偏分散の平方根 (S) を計算する。 

5. 判定 判定は,次によって行う。 

(1) 標準形耐火れんがでは,各平均値 (x) が次の場合はそのロットを合格とする。 

長さの場合 

規定寸法 ±2.55mm 

幅及び厚さの場合 

規定寸法 ±1.05mm 

(2) 異形耐火れんがでは,各平均値 (x) が次の場合はそのロットを合格とする。 

S

S

x

S

S

U

L

19

.1

19

.1

+

ここに, 

(

)

1

23

23

1

2

=∑

=

i

ix

x

S

SU: 上部限界 

SL: 下部限界 

ix: 各測定箇所ごとの測定値 

備考 これらの方法によらない場合は,当事者間の協定による。 

R 2150-1983  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

窯業部会 耐火物専門委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員会長) 

浜 野 健 也 

東京工業大学 

松 井   司 

通商産業省生活産業局 

吉 枝 正 明 

工業技術院標準部 

奥 田   博 

工業技術院名古屋工業技術試験所 

鈴 木 正 敏 

科学技術庁金属材料研究所 

遠 藤 幸 雄 

社団法人窯業協会 

稲 村   泰 

耐火物技術協会 

篠 原 泰 明 

新日本製鐵株式会社 

宮 本   明 

日本鋼管株式会社技術研究所 

坂 野 義 郎 

川崎鐵鉄株式会社 

石 田 二 郎 

大同特殊鋼株式会社中央研究所 

鈴 木 隆 夫 

住友金属工業株式会社中央技術研究所 

永 井   灑 

社団法人日本鉄鋼連盟 

藤 本 章一郎 

黒崎窯業株式会社技術研究所 

鳥 谷 博 信 

川崎炉材株式会社 

林   武 志 

品川白煉瓦株式会社 

滑 石 直 幸 

播磨耐火煉瓦株式会社 

堀 江 鋭 二 

イソライト工業株式会社 

本 郷 靖 郎 

日本特殊炉材株式会社 

大 槻 彰 一 

耐火物協会 

(関係者) 

石 渡   宏 

黒崎窯業株式会社 

(事務局) 

小 沢 祥 浩 

工業技術院標準部繊維化学規格課