2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
R 2104 - 1983
キュポラ用耐火れんがの
形状及び寸法
Shape and Dimension of Refractory Bricks for Cupola
1. 適用範囲 この規格は,キュポラ用耐火れんが(以下,耐火れんがという。)の形状及び寸法について
規定する。
引用規格:
JIS R 2150 耐火れんがの寸法の抜取検査方法
JIS R 2202 耐火れんがの寸法の測定方法
関連規格:JIS R 2101 耐火れんがの形状及び寸法
2. 種類 耐火れんがの種類は,次の2種類とする。
(1) 横ぜり形れんが
(2) こばぜり形れんが
3. 形状,寸法及び記号
3.1
横ぜり形れんが 横ぜり形れんがの形状,寸法及び記号は,図1のとおりとする。
図1 横ぜり形れんが
2
R 2104 - 1983
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
記号
A
長さ
B
幅
c1
厚さ
c2
厚さ
Y1
230
114
65
59
Y1.5
230
114
65
54
Y2
230
114
65
50
Y2.5
230
114
65
47
Y3
230
114
65
32
参考 Y1,Y2及びY3は,JIS R 2101(耐火れんがの形状及び寸法)の標準横ぜり形と同じである。
3.2
こばぜり形れんが こばぜり形れんがの形状,寸法及び記号は,図2のとおりとする。
図2 こばぜり形れんが
単位mm
記号
A
長さ
b1
幅
b2
幅
C
厚さ
K1
230
114
102
65
K2
230
114
96
65
K3
230
114
90
65
4. 寸法の測定方法 寸法の測定方法は,JIS R 2202(耐火れんがの寸法の測定方法)による。
5. 検査 寸法の検査は,JIS R 2150(耐火れんがの寸法の抜取検査方法)による。
6. 表示 耐火れんがには,1個ごと又は1パレットごとに次の事項を表示する。
(1) 記号
(2) 製造業者名又はその略号
3
R 2104 - 1983
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
窯業部会 耐火物専門委員会 構成表
氏名
所属
(委員会長)
浜 野 健 也
東京工業大学
松 井 司
通商産業省生活産業局
吉 枝 正 明
工業技術院標準部
奥 田 博
工業技術院名古屋工業技術試験所
鈴 木 正 敏
科学技術庁金属材料研究所
遠 藤 幸 雄
社団法人窯業協会
稲 村 泰
耐火物技術協会
篠 原 泰 明
新日本製鐵株式会社
宮 本 明
日本鋼管株式会社技術研究所
坂 野 義 郎
川崎鐵鉄株式会社
石 田 二 郎
大同特殊鋼株式会社中央研究所
鈴 木 隆 夫
住友金属工業株式会社中央技術研究所
永 井 灑
社団法人日本鉄鋼連盟
藤 本 章一郎
黒崎窯業株式会社技術研究所
鳥 谷 博 信
川崎炉材株式会社
林 武 志
品川白煉瓦株式会社
滑 石 直 幸
播磨耐火煉瓦株式会社
堀 江 鋭 二
イソライト工業株式会社
本 郷 靖 郎
日本特殊炉材株式会社
大 槻 彰 一
耐火物協会
(関係者)
石 渡 宏
黒崎窯業株式会社
(事務局)
小 沢 祥 浩
工業技術院標準部繊維化学規格課