1
P
813
5 : 1
998
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表解
JIS P 8135
: 1998
紙及び板紙−湿潤引張強さ試験
方法
ISO 3781
: 1983,
Paper and board
−
Determination of tensile strength after immersion in water
(紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○
○
≡
(2)
引用規格
○
JIS
7
規格,
ISO
2
規格
○
ISO
2
規格
ADP
JIS
を追加規定。
引用
JIS
の
ISO
規格への整
合化又は
ISO
に提案。
(3)
定義
○
○
=
(4)
原理
○
○
≡
(5)
装置
○
○
≡
(6)
試験片
○ ①
採取方法は,
JIS P 8110
又は
ISO 186
。
②
前処置方法は,
JIS P 8111
又は
ISO 187
。
○ ①
ISO 186
②
ISO 187
ADP
①②
JIS
は,
JIS
と
ISO
規格
を併記。
移行期間が必要。
ISO
規格へ
整合。
(7)
操作
○ ①
採取方法は,
JIS P 8111
又は
ISO 187
の標準条件
下で行う。
②
浸 せ き 時 間 に つ い て の
予備試験を規定。
③
フ ィ ン チ 装 置 の 水 平 棒
と
2
個のつかみ具の平行
度を
1
°以内に規定。
④
測 定 値 の 有 効 な 値 の 採
用について規定。
○ ①
採取方法は,
ISO 187
の標準
条件下で行う。
ADP
=
=
=
①
JIS
は,
JIS
と
ISO
規格
を併記。
②
JIS
は,浸せき時間につ
い て の 予 備 試 験 を 追 加
規定(軽微な技術上の差
異)
。
③
JIS
は,平行度を具体的
に規定(軽微な技術上の
差異)
。
④
JIS
は,測定値の有効な
値 の 採 用 に つ い て 追 加
規定(軽微な技術上の差
異)
。
移行期間が必要。
ISO
規格へ
整合。
③
ISO
規格は 平行 とし
か規定してなく,
JIS
で
は常識的な範囲を規定
した。
(8)
計算
○
○
≡
(9)
試 験 結 果 の
表し方
○
○
≡
2
P
813
5 : 1
998
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表解
(続き)
JIS P 8135
: 1998
紙及び板紙−湿潤引張強さ試験
方法
ISO 3781
: 1983,
Paper and board
−
Determination of tensile strength after immersion in water
(紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(10)
報告
○
○
=
JIS
は,試験片の前処置条件,
2
個のつかみ具の間隔,引張
速度,試験回数,測定値の最
大値・最小値を追加規定(規
定項目の追加)
。
(11)
附 属 書 ( 規
定)
○ ①
ISO
を翻訳
②
フ ィ ン チ 装 置 取 付 例 を
図示。
○
=
JIS
は,フィンチ装置取付例
の図を追加(軽微な技術上の
差異)
。
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次のとおりである。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容が同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容が同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
ADP
(
ADOPTION
の略)
:
JIS
は,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,
JIS
として
必要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。